JP6376402B2 - 車両用衝突検知装置 - Google Patents
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Description
また、車両用衝突検知装置(1)の発明は、車両のバンパ(7)内においてバンパレインフォースメント(9)の車両前方側に配設され、車幅方向中央部における車両前後方向の長さが車幅方向端部側における車両前後方向の長さよりも長いバンパアブソーバ(2)に形成された溝部(2a)内に装着され、内部に中空部(3a)が形成された検出用チューブ部材(3)と、前記検出用チューブ部材の前記中空部内の圧力を検出する圧力センサ(4)とを有し、前記圧力センサによる圧力検出結果に基づいて前記バンパへの物体の衝突を検知する車両用衝突検知装置(1)において、前記検出用チューブ部材の車幅方向における所定箇所に少なくとも1つ以上設けられ、前記検出用チューブ部材の外周面のうち少なくとも車両上方側又は下方側を覆うものであって、前記検出用チューブ部材よりも剛性が高い外周部材(31〜36)を備え、前記外周部材が設けられる前記所定箇所は、前記バンパアブソーバの前記車幅方向中央部と前記車幅方向端部側とにおける車両前後方向の長さの違いによって、前記車幅方向中央部側の箇所に比して前記物体の衝突時に前記バンパアブソーバを介して前記検出用チューブ部材に加わる外力が相対的に大きくなる前記車幅方向端部側の箇所であることを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態の車両用衝突検知装置について、図1〜図7を参照して説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態の車両用衝突検知装置1は、バンパアブソーバ2、中空の検出用チューブ部材3、外周部材31、圧力センサ4、速度センサ5、衝突検知ECU6等を備えて構成される。この車両用衝突検知装置1は、車両前方に設けられたバンパ7への物体(即ち、歩行者)の衝突を検知するものである。このバンパ7は、図3及び図4に示すように、バンパカバー8、バンパアブソーバ2、バンパレインフォースメント9を主体として構成されている。
M=(∫P(t)dt)/V・・・(式1)
次に、本発明の第2の実施形態について、図8〜図10を参照して説明する。なお、図8〜図10において上記第1の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。第2の実施形態においては、図8〜図10に示すように、外周部材32は、第1部材321と第2部材322とを有して構成される。即ち、外周部材32は、周方向において第1部材321と第2部材322とに分割可能である。この外周部材32は、第1部材321と第2部材322とが嵌合した状態で、検出用チューブ部材3の外周面の全周を覆うものである。
次に、本発明の第3の実施形態について、図11を参照して説明する。なお、図11において上記第1の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。第3の実施形態においては、図11に示すように、検出用チューブ部材3の外周面のうち車両前方側の半周以上を覆う外周部材33が設けられ、この外周部材33は、周方向で肉厚が異なる構成となっている。具体的には、外周部材33の車両前方側の肉厚t1は、1mm程度に設定されている。一方、外周部材33の車両上方側及び下方側の肉厚t2は、1.5mm程度に設定されている。
次に、本発明の第4の実施形態について、図12を参照して説明する。なお、図12において上記第1の実施形態と同一部分において同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。第4の実施形態においては、図12に示すように、外周部材34は、検出用チューブ部材3の外周面の車両上方側及び下方側を覆っている。即ち、検出用チューブ部材3の外周面の車両上方側を覆う外周部材34と、検出用チューブ部材3の外周面の車両下方側を覆う外周部材34とが車両上下方向に間隔をあけて設けられている。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形又は拡張を施すことができる。例えば、外周部材31の周方向の長さは、適宜変更可能であるものとする。図13に示すように、上記第1の実施形態の外周部材31の周方向の長さよりも、周方向の長さが長く設定された外周部材35を設けてもよい。図13に示す例では、外周部材35は、検出用チューブ部材3の外周面の上端部の後方60°から左回りに300°周回して下端部後方60°の範囲に亘って配設されている。
2 バンパアブソーバ
2a 溝部
3 検出用チューブ部材
3a 中空部
31〜36 外周部材
4 圧力センサ
7 バンパ
8 バンパカバー
9 バンパレインフォースメント
C コーナ部(所定箇所)
F フロント部(所定箇所)
t,t1,t2 外周部材の肉厚
H 溝部の上下長さ
Lc 検出用チューブ部材の上下・前後長さ
Claims (12)
- 車両のバンパ(7)内においてバンパレインフォースメント(9)の車両前方側に配設されたバンパアブソーバ(2)と、前記バンパアブソーバに車幅方向に沿って形成された溝部(2a)内に装着され、内部に中空部(3a)が形成された検出用チューブ部材(3)と、前記検出用チューブ部材の前記中空部内の圧力を検出する圧力センサ(4)とを有し、前記圧力センサによる圧力検出結果に基づいて前記バンパへの物体の衝突を検知する車両用衝突検知装置(1)において、
前記検出用チューブ部材の車幅方向における所定箇所に少なくとも1つ以上設けられ、前記検出用チューブ部材の外周面のうち少なくとも車両上方側又は下方側を覆うものであって、前記検出用チューブ部材よりも剛性が高い外周部材(31〜36)を備え、
前記バンパアブソーバは、第一車幅方向部と、前記第一車幅方向部に比して車両前後方向の長さが短い第二車幅方向部と、を有し、
前記外周部材が設けられる前記所定箇所は、前記第一車幅方向部側の箇所に比して前記物体の衝突時に前記バンパアブソーバを介して前記検出用チューブ部材に加わる外力が大きくなる前記第二車幅方向部側の箇所であることを特徴とする車両用衝突検知装置。 - 前記外周部材が設けられる前記所定箇所は、前記検出用チューブ部材の車幅方向端部側のコーナ部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知装置。
- 車両のバンパ(7)内においてバンパレインフォースメント(9)の車両前方側に配設され、車幅方向中央部における車両前後方向の長さが車幅方向端部側における車両前後方向の長さよりも長いバンパアブソーバ(2)に形成された溝部(2a)内に装着され、内部に中空部(3a)が形成された検出用チューブ部材(3)と、
前記検出用チューブ部材の前記中空部内の圧力を検出する圧力センサ(4)とを有し、
前記圧力センサによる圧力検出結果に基づいて前記バンパへの物体の衝突を検知する車両用衝突検知装置(1)において、
前記検出用チューブ部材の車幅方向における所定箇所に少なくとも1つ以上設けられ、前記検出用チューブ部材の外周面のうち少なくとも車両上方側又は下方側を覆うものであって、前記検出用チューブ部材よりも剛性が高い外周部材(31〜36)を備え、
前記外周部材が設けられる前記所定箇所は、前記バンパアブソーバの前記車幅方向中央部と前記車幅方向端部側とにおける車両前後方向の長さの違いによって、前記車幅方向中央部側の箇所に比して前記物体の衝突時に前記バンパアブソーバを介して前記検出用チューブ部材に加わる外力が相対的に大きくなる前記車幅方向端部側の箇所であることを特徴とする車両用衝突検知装置。 - 前記外周部材(31,33,34,35)は、前記検出用チューブ部材の外周面のうち少なくとも車両前方側の半周以上を覆うものであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記外周部材(32)は、前記検出用チューブ部材の外周面の全周を覆うものであることを特徴とする請求項4に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記外周部材は、前記検出用チューブ部材よりも硬度が高い弾性材料からなることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記外周部材の硬度は、前記検出用チューブ部材の硬度の3倍以上であることを特徴とする請求項6に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記外周部材(31,32,34〜36)は、周方向で肉厚(t)が均一であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記外周部材(33)は、周方向で肉厚(t1,t2)が異なることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記外周部材(32)は、第1部材(321)と第2部材(322)とに周方向において分割され、前記第1部材と前記第2部材とが嵌合した状態で前記検出用チューブ部材の外周面の全周を覆うものであることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記溝部の車両前後方向の長さ(W1,W2)は、前記外周部材が設けられる箇所では、前記検出用チューブ部材と前記外周部材とを合わせた車両前後方向の長さ(Lc+t,Lc+2t,Lc)と同程度に設定され、前記外周部材が設けられない箇所では、前記検出用チューブ部材の車両前後方向の長さ(Lc)と同程度に設定されたことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記溝部の車両上下方向の長さ(H)は、前記検出用チューブ部材と前記外周部材とを合わせた車両上下方向の長さ(Lc+2t)以上に設定されたことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
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