JP6447303B2 - 車両用衝突検知装置 - Google Patents

車両用衝突検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6447303B2
JP6447303B2 JP2015066746A JP2015066746A JP6447303B2 JP 6447303 B2 JP6447303 B2 JP 6447303B2 JP 2015066746 A JP2015066746 A JP 2015066746A JP 2015066746 A JP2015066746 A JP 2015066746A JP 6447303 B2 JP6447303 B2 JP 6447303B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
tube member
detection
groove
bumper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015066746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016185758A (ja
Inventor
往広 斉藤
往広 斉藤
田辺 貴敏
貴敏 田辺
大祐 中根
大祐 中根
皓太 天野
皓太 天野
吉田 智一
智一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2015066746A priority Critical patent/JP6447303B2/ja
Publication of JP2016185758A publication Critical patent/JP2016185758A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6447303B2 publication Critical patent/JP6447303B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

本発明は、車両の歩行者等との衝突を検知するための車両用衝突検知装置に関する。
従来、歩行者が車両に衝突した際、歩行者への衝撃を軽減するための歩行者保護装置を備えた車両がある。この車両では、バンパ部にセンサを備えた衝突検知装置を設け、このセンサにより車両に歩行者等が衝突したことが検知された場合、歩行者保護装置を作動させ、歩行者への衝撃を和らげる構成となっている。この歩行者保護装置には、例えばポップアップフードと呼ばれるものがある。このポップアップフードは、車両の衝突検知時に、エンジンフードの後端を上昇させ、歩行者とエンジン等の硬い部品との間隔(クリアランス)を増加させ、そのスペースを用いて歩行者の頭部への衝突エネルギーを吸収し、頭部への衝撃を低減させるものである。
上記した車両用衝突検知装置には、車両のバンパ内においてバンパレインフォースメントの前面に、チャンバ空間を内部に有するチャンバ部材を配設し、このチャンバ空間内の圧力を圧力センサにより検出するようにしたものがある。この構成のものでは、バンパ(バンパカバー)へ歩行者等の物体が衝突すると、バンパカバーの変形に伴ってチャンバ部材が変形し、チャンバ空間に圧力変化が発生する。この圧力変化を圧力センサが検出することで歩行者の衝突を検知している。
近年、上記したチャンバ式の車両用衝突検知装置よりも、小型で搭載性に優れたチューブ部材を用いて衝突を検知するチューブ式の車両用衝突検知装置が提案されている。この車両用衝突検知装置は、車両のバンパ内においてパンパレインフォースメントの前面に対向する位置に配設されたバンパアブソーバと、バンパアブソーバに車幅方向に沿って形成された溝部に装着される中空のチューブ部材と、チューブ部材内の圧力を検出する圧力センサとを備えて構成される。そして、車両前方に歩行者等が衝突した際には、バンパアブソーバが衝撃を吸収しながら変形すると同時にチューブ部材も変形する。このとき、チューブ部材内の圧力が上昇し、この圧力変化を圧力センサにより検出することに基づいて、車両の歩行者との衝突を検知する。
特表2014−505629号公報
上記した車両用衝突検知装置では、バンパアブソーバの後面に溝部を設け、この溝部内にチューブ部材を装着する構成となっていて、溝部内にチューブ部材を装着し易くするために、溝部の車両上下方向の長さをチューブ部材の車両上下方向の長さよりも長くしているものがある。この構成のものでは、溝部内においてチューブ部材がずれたりねじれたりすることや、チューブ部材が溝部の外側へ脱落する可能性がある。このため、溝部内におけるチューブ部材の位置決めを行う必要があるという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、バンパアブソーバの溝部内においてチューブ部材の位置決めを可能とした車両用衝突検知装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項に記載の車両用衝突検知装置(1)は、車両のバンパ(7)内においてバンパレインフォースメント(9)の車両前方側に配設されたバンパアブソーバ(2)と、バンパアブソーバに車幅方向に沿って形成された溝部(2a)内に装着される内部に中空部(3a)が形成された検出用チューブ部材(3)と、検出用チューブ部材の中空部内の圧力を検出する圧力センサ(4)とを有し、圧力センサによる圧力検出結果に基づいてバンパへの物体の衝突を検知する。溝部には、その内壁面に、凸部(25)が形成され、検出用チューブ部材には、その外周面に、溝部の凸部と嵌合する凹状の係合部(35)が一体形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、検出用チューブ部材の外周面に一体成形された凹状の係合部が、バンパアブソーバの溝部の内壁面に形成された凸部と係合することで、バンパアブソーバの溝部内において検出用チューブ部材の位置決めを行うことができる。これにより、溝部内において検出用チューブ部材がずれたりねじれたりすることや、検出用チューブ部材が溝部の外側へ脱落することを確実に防止できる。また、別部品の固定用部材(クランプ等)を設ける必要がなく、部品数を増加させることなく、簡易な構成でバンパアブソーバの溝部内に検出用チューブ部材を固定できる。なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1の参考形態の車両用衝突検知装置の全体構成を示す図である。 図1のバンパ部の拡大図である。 図2のバンパ部のIII−III断面図である。 検出用チューブ部材を車両側方から見た断面図である。 検出用チューブ部材を車両後方から見た断面図である。 バンパアブソーバの溝部を車両側方から見た図である。 第2の参考形態における検出用チューブ部材を車両後方から見た断面図である。 バンパアブソーバの溝部を車両後方から見た図である。 第3の参考形態における検出用チューブ部材がバンパアブソーバの溝部に装着された状態を示す断面図である。 検出用チューブ部材を車両側方から見た断面図である。 第4の参考形態における検出用チューブ部材がバンパアブソーバの溝部に装着された状態を示す断面図である。 検出用チューブ部材を車両側方から見た断面図である。 実施形態における検出用チューブ部材がバンパアブソーバの溝部に装着された状態を示す断面図である。 検出用チューブ部材を車両側方から見た断面図である。 検出用チューブ部材の係合部の変形例を示す断面図である。 検出用チューブ部材の係合部の他の変形例を示す断面図である。
第1の参考形態
以下、本発明の第1の参考形態の車両用衝突検知装置について、図1〜図6を参照して説明する。図1及び図2に示すように、第1の参考形態の車両用衝突検知装置1は、バンパアブソーバ2、中空の検出用チューブ部材3、圧力センサ4、速度センサ5、衝突検知ECU6等を備えて構成される。この車両用衝突検知装置1は、車両前方に設けられたバンパ7への物体(歩行者等)の衝突を検知するものである。このバンパ7は、図3に示すように、バンパカバー8、バンパアブソーバ2、バンパレインフォースメント9を主体として構成されている。
バンパアブソーバ2は、バンパレインフォースメント9の前面9aに対向する位置(車両前方側)に配設される。このバンパアブソーバ2は、バンパ7において衝撃吸収の作用を受け持つ部材であり、例えば発泡ポリプロピレン等からなる。バンパアブソーバ2の後面2bには、図3及び図6に示すように、検出用チューブ部材3を装着するための溝部2aが車幅方向に沿って形成されている。この溝部2aは、矩形の断面形状を有し、車幅方向に延びている。
溝部2aの車両上下方向の長さHは、検出用チューブ部材3の車両上下方向の長さLc(外径の長さ)よりも長く設定されている。図6に示す例では、溝部2aの上下長さHは10mm程度に設定されている。また、溝部2aの車両前後方向の長さは、検出用チューブ部材3の外径の長さと同じ程度の長さに設定されている。なお、溝部2aの上下長さHは、検出用チューブ部材3の外径の長さ以上であればよく、適宜変更可能であるものとする。
また、溝部2aの内壁面には、図6に示すように、後述する検出用チューブ部材3の係合部31と嵌合可能な凹部21が形成されている。この凹部21は、溝部2aの上下の内壁面に車幅方向全体に亘って設けられている。凹部21は、車両側面から見た断面形状が矩形であり、上下一対となっている。凹部21の深さ(この場合、上下方向の長さ)は、1〜2mm程度である。なお、凹部21の断面形状は、検出用チューブ部材3の係合部31と嵌合可能な断面形状であればよく、適宜変更可能であるとする。
検出用チューブ部材3は、図1及び図2に示すように、内部に中空部3aが形成され、車幅方向(車両左右方向)に延びているチューブ状の部材である。この検出用チューブ部材3は、車両のバンパ7内におけるバンパレインフォースメント9の前面9a(車両前方側)に配設される。検出用チューブ部材3の両端部は、バンパレインフォースメント9の車幅方向左右の外側にて、略コ字状に湾曲して後述する圧力センサ4に接続される。
この検出用チューブ部材3は、円形の断面形状を有し、合成ゴム、例えばシリコーンゴムからなる。検出用チューブ部材3の外径は、7mm〜10mm程度である。また、検出用チューブ部材3の周壁の肉厚は、1mm〜3mm程度である。図4に示す例では、検出用チューブ部材3の外形寸法は、外径8mm、肉厚2mmに設定されている。なお、検出用チューブ部材3の材質としては、他にもエチレンプロピレンゴム(EPDM)等でもよい。
本実施形態では、図4及び図5に示すように、検出用チューブ部材3の外周面における外方向のうち車両上方側及び下方側に係合部31が突出して設けられている。この係合部31は、上述したバンパアブソーバ2の溝部2aの内壁面に形成された凹部21と係合するものである。また、係合部31は、検出用チューブ部材3と一体成形される。検出用チューブ部材3は、凹部21と係合部31とが嵌合した状態で、バンパアブソーバ2の溝部2a内に装着される。
また、上下の係合部31を含めた検出用チューブ部材3の車両上下方向の長さは、溝部2aの車両上下方向の長さHよりも長くなっている。このため、検出用チューブ部材3を溝部2a内に装着する際は、検出用チューブ部材3を溝部2a内の奥方へ押し込みながら、上下の係合部31の位置を対応する上下の凹部21の位置に合わせ、係合部31と凹部21とが確実に嵌合するようにして検出用チューブ部材3を溝部2a内に装着する。
また、検出用チューブ部材3に突設された上下の係合部31は、その上下方向の長さが同じ長さに設定されている。更に、溝部2aの上下の内壁面に形成された凹部21は、その上下方向の長さが同じ長さに設定されている。従って、検出用チューブ部材3は、係合部31と凹部21とが嵌合して溝部2a内に装着された状態において、溝部2a内の上下方向の中央位置に配置される。これにより、車両前方に歩行者等が衝突した際に、検出用チューブ部材3を上下方向にバランス良く変形させることが可能となっている。
圧力センサ4は、バンパレインフォースメント9の前面9aよりも車両後方側に配置される。具体的には、圧力センサ4は、バンパカバー8内の左右両端部側に2つ設置され、バンパレインフォースメント9の後面9bにボルト(図示しない)等で締結することにより固定されて取り付けられる。本実施形態では、このように圧力センサ4を2つ設置することにより、冗長性及び検出精度を確保している。
この圧力センサ4は、図2に示すように、検出用チューブ部材3の左右両端部に接続され、検出用チューブ部材3の中空部3a内の圧力を検出するように構成されている。具体的には、圧力センサ4は、気体の圧力変化を検出するセンサ装置であり、検出用チューブ部材3の中空部3a内の空気の圧力変化を検出する。圧力センサ4は、図1に示すように、伝送線を介して衝突検知ECU(Electronic Control Unit)6に電気的に接続され、圧力に比例した信号を衝突検知ECU6へ出力する。衝突検知ECU6は、圧力センサ4による圧力検出結果に基づいて、バンパ7への歩行者の衝突を検知する。また、衝突検知ECU6は、歩行者保護装置10に電気的に接続されている。
速度センサ5は、車両の速度を検出するセンサ装置であり、衝突検知ECU6に信号線を介して電気的に接続されている。この速度センサ5は、車両速度に比例した信号を衝突検知ECU6へ送信する。
衝突検知ECU6は、CPUを主体として構成され、車両用衝突検知装置1の動作全般を制御するものであり、圧力センサ4、速度センサ5、歩行者保護装置10のそれぞれに電気的に接続されている(図1参照)。衝突検知ECU6には、圧力センサ4からの圧力信号(圧力データ)、速度センサ5からの速度信号(速度データ)等が入力される。衝突検知ECU6は、圧力センサ4による圧力検出結果(入力信号)及び速度センサ5による速度検出結果(入力信号)に基づいて、所定の衝突判定処理を実行し、バンパ7への歩行者等の物体の衝突を検知した場合には歩行者保護装置10を作動させる。
バンパ7は、車両の衝突時における衝撃を和らげるためのものであり、バンパカバー8、バンパアブソーバ2、バンパレインフォースメント9等から構成される。バンパカバー8は、バンパ7の構成部品を覆うように設けられ、ポリプロピレン等の樹脂製の部材である。このバンパカバー8は、バンパ7の外観を構成すると同時に、車両全体の外観の一部を構成するものとなっている。
バンパレインフォースメント9は、バンパカバー8内に配設されて車幅方向に延びるアルミニウム等の金属製の剛性部材であって、図3に示すように、内部中央に梁が設けられた中空部材である。また、バンパレインフォースメント9は、車両前方側の面である前面9aと、車両後方側の面である後面9bとを有している。このバンパレインフォースメント9は、図1及び図2に示すように、車両前後方向に延びる一対の金属製部材であるサイドメンバ11の前端に取り付けられる。
通常、車両の衝突事故においては、車両の進行方向(車両前方)に存在する歩行者や車両と衝突する場合が多い。このため、本実施形態では、圧力センサ4をバンパレインフォースメント9の後面9bに配設して、車両前方の歩行者や車両との衝突に伴う衝撃(外力)が、車両前方に設けられたバンパカバー8等から圧力センサ4に直接伝わることをバンパレインフォースメント9の存在によって保護している。
なお、図示しないが、バンパアブソーバ2の後面2bに設けられた嵌合凸部が、バンパレインフォースメント9の前面9aに設けられた嵌合凹部に嵌め合わされることにより、バンパアブソーバ2のバンパレインフォースメント9への組付けが行われる。
歩行者保護装置10としては、例えばポップアップフードを用いる。このポップアップフードは、車両の衝突検知後瞬時に、エンジンフードの後端を上昇させ、歩行者とエンジン等の硬い部品との間隔(クリアランス)を増加させ、そのスペースを用いて歩行者の頭部への衝突エネルギーを吸収し、歩行者の頭部への衝撃を低減させるものである。なお、ポップアップフードの代わりに、車体外部のエンジンフード上からフロントウインド下部にかけてエアバッグを展開させて歩行者の衝撃を緩衝するカウルエアバッグ等を用いてもよい。
次に、本実施形態における車両用衝突検知装置1の衝突時の動作について説明する。車両前方に歩行者等の物体が衝突した際には、バンパ7のバンパカバー8が歩行者との衝突による衝撃により変形する。続いて、バンパアブソーバ2が衝撃を吸収しながら変形すると同時に、検出用チューブ部材3も変形する。このとき、検出用チューブ部材3の中空部3a内の圧力が急上昇し、この圧力変化が圧力センサ4に伝達する。
このとき、検出用チューブ部材3の係合部31と、バンパアブソーバ2の溝部2aの内壁面に設けられた凹部21とが係合しているので、溝部2a内において検出用チューブ部材3がずれたりねじれたりすることや、検出用チューブ部材3が溝部2aの外側へ脱落することがない。これにより、衝突時に検出用チューブ部材3を確実に変形させて、圧力センサ4の出力を充分に発生させることが可能である。
続いて、車両用衝突検知装置1の衝突検知ECU6は、圧力センサ4の検知結果に基づいて、所定の衝突判定処理を実行する。この衝突判定処理では、例えば圧力センサ4及び速度センサ5の検出結果に基づいて、衝突物の有効質量を算出し、この有効質量が所定の閾値より大きい場合、歩行者との衝突が発生したものと判定し、更に車両速度が所定の範囲(例えば時速25km〜55kmの範囲)内である場合に、歩行者保護装置10の作動を要する歩行者との衝突が発生したものと判定する。
ここで、「有効質量」とは、衝突時における圧力センサ4の検出値より、運動量と力積の関係を利用して算出する質量をいう。車両と物体との衝突が発生した場合、歩行者とは質量の異なる衝突物では、検知される圧力センサ4の値が異なる。このため、人体の有効質量と、想定される他の衝突物の質量との間に閾値を設定することにより、衝突物の種類を切り分けることが可能となる。この有効質量は、次式に示すように、圧力センサ4により検出される圧力の値の所定時間における区間積分値を、速度センサ5により検出される車両速度で割ることにより算出される。
M=(∫P(t)dt)/V・・・(式1)
なお、Mは有効質量、Pは所定時間における圧力センサ4による検出値、tは所定時間(例えば、数ms〜数十ms)、Vは速度センサ5により検出される衝突時の車両速度を示している。有効質量を算出する方法には、他にも、衝突した物体の運動エネルギーEを表す式E=1/2・MV2を用いて算出することが可能である。この場合、有効質量は、M=2・E/V2により算出される。
そして、衝突検知ECU6は、歩行者保護装置10の作動を要する歩行者との衝突が発生したと判定した場合、歩行者保護装置10を作動させる制御信号を出力し、歩行者保護装置10を作動させて、上記したように歩行者への衝撃を低減させる。
以上説明したように、第1の参考形態の車両用衝突検知装置1は、車両のバンパ7内においてバンパレインフォースメント9の車両前方側に配設されたバンパアブソーバ2と、バンパアブソーバ2に車幅方向に沿って形成された溝部2a内に装着される内部に中空部3aが形成された検出用チューブ部材3と、検出用チューブ部材3の中空部3a内の圧力を検出する圧力センサ4とを有し、圧力センサ4による圧力検出結果に基づいてバンパ7への物体(歩行者)の衝突を検知する。検出用チューブ部材3には、その外周面における外方向(車両上方側及び下方側)に突出して、溝部2aの内壁面と係合する係合部31が一体成形されて設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、検出用チューブ部材3の外周面における外方向(車両上方側及び下方側)に一体成形されて突設された係合部31が、バンパアブソーバ2の溝部2aの内壁面と係合することで、バンパアブソーバ2の溝部2a内において検出用チューブ部材3の位置決めを行うことができる。これにより、溝部2a内において検出用チューブ部材3がずれたりねじれたりすることや、検出用チューブ部材3が溝部2aの外側へ脱落することを確実に防止できる。また、別部品の固定用部材(クランプ等)を設ける必要がなく、部品数を増加させることなく、簡易な構成でバンパアブソーバ2の溝部2a内に検出用チューブ部材3を固定できる。
また、係合部31は、検出用チューブ部材3の外周面に車幅方向に延びて設けられたことを特徴とする。この構成によれば、検出用チューブ部材3の係合部31を車幅方向全体に亘って、バンパアブソーバ2の溝部2aの内壁面に係合させることで、バンパアブソーバ2の溝部2a内に検出用チューブ部材3をより安定して配設することができる。
また、溝部2aには、検出用チューブ部材3の車両上方側及び下方側の内壁面に、係合部31と嵌合可能な凹部21が形成されたことを特徴とする。この構成によれば、検出用チューブ部材3の係合部31をバンパアブソーバ2の溝部2aに形成された凹部21に嵌合させることにより、バンパアブソーバ2の溝部2a内における検出用チューブ部材3の位置決めをより確実に行うことができる。
また、係合部31は、矩形の断面形状を有する。凹部21は、係合部31の外壁面に整合した断面形状を有することを特徴とする。この構成によれば、係合部31が矩形の断面形状を有すると共に、凹部21が係合部31の外壁面に整合した断面形状を有しているので、溝部2aの凹部21と係合部31との接触面積を充分に確保することができる。これにより、バンパアブソーバ2の凹部21と検出用チューブ部材3の係合部31との嵌合強度を向上させることができる。
また、溝部2aの車両上下方向の長さHは、検出用チューブ部材3の車両上下方向の長さLcよりも長くなっていることを特徴とする。この構成によれば、溝部2aの車両上下方向の長さHが検出用チューブ部材3の車両上下方向の長さLcよりも長くなっているので、検出用チューブ部材3を溝部2a内へ組み付け易くすることができる。
また、圧力センサ4をバンパレインフォースメント9の後面9bの左右両端部側に2つ配設することにより、検出用チューブ部材3における圧力変化を高い精度で検知できるとともに、冗長性を確保できる。すなわち、2つの圧力センサ4の出力を用いて衝突判定を行うことによって、誤検知を防止して正確な衝突検知を行うことができる。
第2の参考形態
次に、本発明の第2の参考形態について、図7及び図8を参照して説明する。なお、図7及び図8には上記第1の参考形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
第2の参考形態においては、図7に示すように、検出用チューブ部材3の外周面における外方向のうち車両上方側及び下方側に、矩形の断面形状を有する上下一対の係合部32が車幅方向に所定の間隔をあけて複数突設されている。これらの係合部32は、検出用チューブ部材3に一体成形されたものである。
また、図8に示すように、バンパアブソーバ2の溝部2aの上下の内壁面に、検出用チューブ部材3の係合部32と嵌合可能な凹部22が車幅方向に所定の間隔をあけて複数形成されている。これらの凹部22に検出用チューブ部材3の複数の係合部32をそれぞれ嵌合させて、検出用チューブ部材3を溝部2a内に装着することで、溝部2a内において検出用チューブ部材3の位置決めがなされる。
以上説明した第2の参考形態の車両用衝突検知装置1では、検出用チューブ部材3の外周面における外方向(車両上方側及び下方側)に、車幅方向に沿って所定の間隔をあけて複数の係合部32が一体成形されて設けられ、バンパアブソーバ2の溝部2aの上下の内壁面に、検出用チューブ部材3の係合部32と嵌合可能な凹部22が車幅方向に所定の間隔をあけて複数形成されたことを特徴とする。
この第2の参考形態の車両用衝突検知装置1においても、第1の参考形態と同様の効果を得ることができる。特に、検出用チューブ部材3の外周面における外方向(車両上方側及び下方側)に車幅方向に沿って所定の間隔をあけて設けられた複数の係合部32と、バンパアブソーバ2の溝部2aの上下の内壁面に車幅方向に所定の間隔をあけて設けられた複数の凹部22とが嵌合する構成となっているので、検出用チューブ部材3の係合部32と溝部2aの凹部22との嵌合強度をより向上させることができる。
なお、凹部22及び係合部32の配設位置及び個数は、適宜変更可能であるものとする。凹部22及び係合部32は、少なくとも2箇所以上に設けられていればよく、例えば、バンパアブソーバ2の溝部2a内における車幅方向の左右端部側に1箇所ずつ設けるようにしてもよい。また、係合部32は、上下一対でなくてもよく、例えば、検出用チューブ部材3の外周面における車両上方側及び下方側に設けられた係合部32が、車両上方から見て互いに重なり合わないように車幅方向に交互に配置されるようにしてもよい。
第3の参考形態
次に、本発明の第3の参考形態について、図9及び図10を参照して説明する。なお、図9及び図10において上記第1の参考形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
この第3の参考形態においては、図9及び図10に示すように、検出用チューブ部材3の外周面における外方向のうち車両前方側に、溝部2aの内壁面と係合する係合部33が一体成形されて設けられている。係合部33は、矩形の断面形状を有し、検出用チューブ部材3の外周面に車幅方向に延びて突設されている。
また、バンパアブソーバ2の後面2bには、矩形の断面形状を有する溝部2aが車幅方向に延びて形成されている。この溝部2aの車両前方側の内壁面には、上記検出用チューブ部材3の係合部33と嵌合可能な凹部23が車幅方向に延びて形成されている。凹部23は、矩形の断面形状を有し、車幅方向に延びている。凹部23の車両上下方向の長さは、係合部33の車両上下方向の長さと同程度に設定されている。なお、凹部23の上下長さを係合部33の上下長さよりも短く設定することで、凹部23と係合部33との嵌合強度を高めることができる。
以上説明した第3の参考形態の車両用衝突検知装置1では、検出用チューブ部材3の外周面における外方向(車両前方側)に突出して、溝部2aの内壁面と係合する係合部33が一体成形されて設けられている。また、溝部2aの車両前方側の内壁面には、係合部33と嵌合可能な凹部23が形成されたことを特徴とする。
この第3の参考形態の車両用衝突検知装置1においても、第1の参考形態と同様の効果を得ることができる。即ち、検出用チューブ部材3の外周面における車両前方側に一体成形されて設けられた係合部33が、バンパアブソーバ2の溝部2aの車両前方側の内壁面に形成された凹部23と嵌合することで、バンパアブソーバ2の溝部2a内において検出用チューブ部材3の位置決めを行うことができる。特に、バンパアブソーバ2の溝部2aの車両前方側の内壁面に凹部23が形成されているので、バンパアブソーバ2の後面2bから検出用チューブ部材3を装着する際に、凹部23の位置を視認することができるので、検出用チューブ部材3の係合部33を凹部23に容易に嵌合させることができる。
第4の参考形態
次に、本発明の第4の参考形態について、図11及び図12を参照して説明する。なお、図11及び図12において上記第1の参考形態と同一部分において同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
第4の参考形態においては、図12に示すように、検出用チューブ部材3の外周面の外方向のうち車両後方側を覆うようにして係合部34が突設されている。係合部34は、検出用チューブ部材3の車両後方側の外周面に車幅方向全体に亘って、一体成形されて設けられる。この係合部34によって、図11に示すように、検出用チューブ部材3の車両後方側の外周面と溝部2aの車両上方側及び下方側の内壁面との間の領域が埋められている。
具体的には、係合部34の車両上下方向の長さLeは、溝部2aの車両上下方向の長さHと同じ長さに設定されている。図11及び図12に示す例では、溝部2aの上下長さH、及び係合部34の上下長さLeは10mm程度に設定されている。また、検出用チューブ部材3の上下長さLcは8mm程度である。即ち、検出用チューブ部材3に係合部34を一体成形することにより、溝部2aの上下の内壁面と検出用チューブ部材3の外周面との間にある上下1mmずつの領域が埋められる。
このような係合部34が突設された検出用チューブ部材3を溝部2a内に装着すると、係合部34が溝部2aの上下の内壁面に係合することにより、溝部2a内において検出用チューブ部材3の位置決めがなされる。
以上説明した第4の参考形態の車両用衝突検知装置1では、係合部34は、溝部2aの内壁面と検出用チューブ部材3の車両後方側の外周面との間の領域を埋める断面形状を有することを特徴とする。この第4の参考形態においても、第1の参考形態と同様の効果を得ることができる。即ち、検出用チューブ部材3の車両後方側の外周面に一体成形されて突設された係合部34が、バンパアブソーバ2の溝部2aの上下の内壁面と係合することで、バンパアブソーバ2の溝部2a内において検出用チューブ部材3の位置決めを行うことができる。これにより、溝部2a内において検出用チューブ部材3がずれたりねじれたりすることや、検出用チューブ部材3が溝部2aの外側へ脱落することを確実に防止できる。
特に、係合部34は、溝部2aの内壁面と検出用チューブ部材3の車両後方側の外周面との間の領域を埋める断面形状を有しているので、検出用チューブ部材3の車両後方側の外周面に突出して設けられた係合部34を、溝部2aの上下の内壁面に確実に係合させることができる。即ち、溝部2aの車両上下方向の長さLcに応じて、係合部34の車両上下方向の長さLeを設定することで、溝部2a内において検出用チューブ部材3の位置決めを確実に行うことができる。
なお、上記第4の参考形態では、検出用チューブ部材3の車両後方側の外周面に係合部34を設けるものとしたが、これに限られず、例えば、検出用チューブ部材3の車両前方側の外周面に同様の外形形状を有する係合部34を設けてもよい。
実施形態
次に、本発明の実施形態について、図13及び図14を参照して説明する。なお、図13及び図14において上記第1の参考形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてだけ説明する。
実施形態においては、図13に示すように、バンパアブソーバ2の後面2bに溝部2aが車幅方向に沿って形成され、当該溝部2aの車両前方側の内壁面に嵌合凸部25が車両後方側に突出して設けられている。この嵌合凸部25と、溝部2aの車両上方側及び下方側の内壁面との間には、凹部24が車幅方向に沿って形成されている。嵌合凸部25の前後長さは、後述の凹状部35bの深さ(前後長さ)と同程度の長さになっている。この場合、嵌合凸部25の前後長さは、2〜3mm程度に設定されている。
また、図14にも示すように、検出用チューブ部材3の外周面の外方向のうち車両前方側には、略コの字状の断面形状を有する係合部35が突設されている。この係合部35は、上下一対の突状部35aと、それらの間に形成された凹状部35bとを有して構成される。係合部35は、検出用チューブ部材3と一体成形され、車幅方向に延びて設けられている。
上下一対の突状部35aは、検出用チューブ部材3の車両前方側に突出して設けられ、バンパアブソーバ2の溝部2aに形成された上下の凹部24と係合する。また、凹状部35bは、バンパアブソーバ2の溝部2aに形成された嵌合凸部25と嵌合する。即ち、検出用チューブ部材3は、係合部35の凹状部35bを溝部2aの嵌合凸部25に嵌め込むことにより、溝部2aに装着される。なお、実施形態では、溝部2aの上下の内壁面と係合部35の上下一対の突状部35aとの間に隙間があるものとしたが、この隙間はなくてもよい。
以上説明した実施形態の車両用衝突検知装置1では、溝部2aの車両前方側の内壁面に嵌合凸部25が形成され、係合部35は、溝部2aの嵌合凸部25と嵌合する凹状部35bを有することを特徴とする。この実施形態においても、第1の参考形態と同様の効果を得ることができる。特に、検出用チューブ部材3の係合部35に設けられた凹状部35bが、溝部2aの嵌合凸部25に上下から挟み込むようにして嵌合される構成となっているので、検出用チューブ部材3の係合部35と溝部2aとの嵌合強度を高めることができる。
[その他の実施形態及び参考形態
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形又は拡張を施すことができる。例えば、図15に示すように、先端部に向かって傾斜したテーパ状の断面形状を有する係合部36を設けるようにしてもよい。また、図16に示すように、略半円形の断面形状を有する係合部37を設けるようにしてもよい。
また、上記した第1の参考形態では、バンパアブソーバ2の溝部2aの内壁面に、検出用チューブ部材3の係合部31と嵌合可能な凹部21が形成された構成としたが、これに限られない。検出用チューブ部材3の外周面に一体成形された係合部31が溝部2aの内壁面に係合する構成であればよく、溝部2aの内壁面に凹部21がなくてもよい。
また、上記実施形態及び参考形態では、衝突判定処理において、有効質量が所定の閾値以上になった場合に歩行者保護装置10の作動を要する歩行者との衝突が発生したと判定するものとしたが、これに限られない。例えば、圧力センサ4により検出された圧力の値、圧力変化率等を衝突判定の閾値として用いてもよい。
1 車両用衝突検知装置
2 バンパアブソーバ
2a 溝部
2b 後面
21〜24 凹部
25 嵌合凸部
3 検出用チューブ部材
3a 中空部
31〜37 係合部
4 圧力センサ
7 バンパ
8 バンパカバー
9 バンパレインフォースメント
H 溝部の上下長さ
Lc 検出用チューブ部材の上下長さ

Claims (5)

  1. 車両のバンパ(7)内においてバンパレインフォースメント(9)の車両前方側に配設されたバンパアブソーバ(2)と、前記バンパアブソーバに車幅方向に沿って形成された溝部(2a)内に装着される内部に中空部(3a)が形成された検出用チューブ部材(3)と、前記検出用チューブ部材の前記中空部内の圧力を検出する圧力センサ(4)とを有し、前記圧力センサによる圧力検出結果に基づいて前記バンパへの物体の衝突を検知する車両用衝突検知装置(1)において、
    前記溝部には、その内壁面に、凸部(25)が形成され、
    前記検出用チューブ部材には、その外周面に、前記溝部の前記凸部と嵌合する凹状の係合部(35)が一体成形されていることを特徴とする車両用衝突検知装置。
  2. 前記溝部には、車両上方側及び下方側並びに車両前方側及び後方側のうち少なくともいずれか一方側の内壁面に前記凸部が形成され、
    前記検出用チューブ部材には、前記溝部の前記凸部と嵌合する凹状の前記係合部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の車両用衝突検知装置。
  3. 前記係合部(31,33,35〜37)は、前記検出用チューブ部材の外周面に車幅方向に延びて設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用衝突検知装置。
  4. 前記係合部(32)は、前記検出用チューブ部材の外周面に車幅方向に沿って所定の間隔をあけて複数設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用衝突検知装置。
  5. 前記溝部の車両上下方向の長さ(H)は、前記検出用チューブ部材の車両上下方向の長さ(Lc)よりも長くなっていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
JP2015066746A 2015-03-27 2015-03-27 車両用衝突検知装置 Expired - Fee Related JP6447303B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015066746A JP6447303B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 車両用衝突検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015066746A JP6447303B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 車両用衝突検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016185758A JP2016185758A (ja) 2016-10-27
JP6447303B2 true JP6447303B2 (ja) 2019-01-09

Family

ID=57202939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015066746A Expired - Fee Related JP6447303B2 (ja) 2015-03-27 2015-03-27 車両用衝突検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6447303B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3075723B1 (fr) * 2017-12-21 2020-11-06 Plastic Omnium Cie Piece de carrosserie moulee comportant des elements de connectique integres, et procede de fabrication associe

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1687184B1 (en) * 2003-11-26 2008-07-30 IEE INTERNATIONAL ELECTRONICS & ENGINEERING S.A. Collision sensor for vehicle bumper
DE102005018588B4 (de) * 2005-04-21 2009-04-02 Continental Safety Engineering International Gmbh Sensoranordnung in einem Karosseriebauteil
JP4497182B2 (ja) * 2007-07-23 2010-07-07 株式会社デンソー 衝突検出装置
WO2012113362A1 (de) * 2011-02-22 2012-08-30 Continental Automotive Gmbh Aufprallsensor mit einem elastisch deformierbaren schlauch und zumindest einem drucksensor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016185758A (ja) 2016-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6233651B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6375978B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6375907B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6201909B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6376402B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6375896B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6481475B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6372691B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6413829B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6500532B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6432376B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6447303B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6337832B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6323722B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6565182B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP2016120867A (ja) 車両用衝突検知装置
JP6443686B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6443272B2 (ja) 車両用衝突検知装置
WO2016157734A1 (ja) 車両用衝突検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181119

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6447303

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees