JP6376335B2 - 吐出装置 - Google Patents
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Description
発泡剤を混入した少なくとも2種類のプラスチックフォーム薬液を混合させるミキシングチャンバーと、
テーパーを有するコーン状のシリンダおよびピストンを有し、前記ミキシングチャンバーの出口が前記コーン状のシリンダの側面に配置された絞り通路と、
前記コーン状のピストンが後退した際に前記コーン状のシリンダの先端と前記コーン状のピストンの先端との間に構成される緩衝通路と、
円筒状のピストンとシリンダで構成され、
前記円筒状のシリンダの内側面には、
前記緩衝通路の出口が設けられ、
前記円筒状のシリンダの出口には外側フランジを有する吐出口が設けられた副緩衝路と、
前記吐出口に設けられた多段延長筒と、
前記多段延長筒の各延長筒の突き出しおよび引き込みを制御する伸縮器と、
前記多段延長筒の最先端筒の先端に設けられたタッチセンサを有し、
前記多段延長筒は前記吐出口から外側に入れ子に構成され、前記各延長筒の先端には外側フランジが設けられ、
前記タッチセンサに反応があった場合に、前記最先端筒が引き込まれるように制御され、前記薬液を吐出後に前記多段延長筒が引き戻される際に、前記外側フランジが外側にある前記延長筒の内壁から前記薬液を、前記各延長筒の全長にわたって押し出すことを特徴とする。
図1に本実施の形態に係る吐出装置1の構成を示す。本発明に係る吐出装置1は、ミキシングチャンバー10と、絞り通路12と、緩衝通路14と、副緩衝路18と、多段延長筒24と、伸縮器26と、タッチセンサ28を含む。
図6に本実施の形態に係る吐出装置2の構成を示す。吐出装置2は、実施の形態1で示した吐出装置1とほぼ同じ構成である。ただし、吐出口20と多段延長筒24の構成が異なる。副緩衝路18は本体ブロック40内の部分(副緩衝路18m)と、本体ブロック40の面上40aから延設され吐出口20までの部分(副緩衝路18s)に分かれる。
図8に本実施の形態に係る吐出装置3の構成を示す。ミキシングチャンバー10、絞りシリンダ12b、副絞りシリンダ18bおよびこれらに機械的に付属する部分を含む、混合液を吐出する部分(以下「吐出部9」と呼ぶ。)の構成は実施の形態1および2の場合と同じである。しかし、本実施の形態では、吐出口20がワーク90に衝突するという課題を回避するために、吐出部9全体を前後左右に移動させることのできる、XYステージ60(単に「ステージ」とも呼ぶ。)を有する。なお、吐出部9はホルダー55上に一体的にまとめられている。また、本体ブロック40の副絞りシリンダ18bが突設されている周囲には、赤外線センサ50が設けられている。なお、ここで、赤外線センサ50は、位置関係検出器の一例示である。
9 吐出部
10 ミキシングチャンバー
10a 開閉ピストン
10b 開閉シリンダ
10c ミキシングチャンバーの出口
12a 絞りピストン
12b 絞りシリンダ
12L 絞りピストン調節機構
12 絞り通路
14 緩衝通路
16 絞り口
18 副緩衝路
18a 副絞りピストン
18b 副絞りシリンダ
18m 副緩衝路
18s 副緩衝路
18L 副絞りピストン調節機構
18 副緩衝路
20 吐出口
20f 外側フランジ
24 多段延長筒
24a 第1延長筒
24b 第2延長筒
24ag 内側フランジ
24af 外側フランジ
24bg 内側フランジ
24aj、24bj フランジ
26 伸縮器
26a 第1伸縮器
26b 第2伸縮器
28 タッチセンサ
30 制御器
36b、36c 温度センサ
38b、38c 圧力センサ
40 本体ブロック
40a 面上
42 B配管
42a 調整バルブ
44 C配管
46 循環路
50 赤外線センサ
55 ホルダー
60 (XY)ステージ
61 X軸台座
62 Y軸台座
64x、64y ステッピングモータ
90 ワーク
92 注入口
93 (赤外線が照射される)点
指示信号Cs1
指示信号Cs2
指示信号Cc12
指示信号Cc18
指示信号Cv
指示信号Cmx、Cmy
信号St
信号Shb、Shc
信号Spb、Spc
信号Sir
表示信号Sem
発泡剤A
Claims (4)
- 発泡剤を混入した少なくとも2種類のプラスチックフォーム薬液を混合させるミキシングチャンバーと、
テーパーを有するコーン状のシリンダおよびピストンを有し、前記ミキシングチャンバーの出口が前記コーン状のシリンダの側面に配置された絞り通路と、
前記コーン状のピストンが後退した際に前記コーン状のシリンダの先端と前記コーン状のピストンの先端との間に構成される緩衝通路と、
円筒状のピストンとシリンダで構成され、
前記円筒状のシリンダの内側面には、
前記緩衝通路の出口が設けられ、
前記円筒状のシリンダの出口には外側フランジを有する吐出口が設けられた副緩衝路と、
前記吐出口に設けられた多段延長筒と、
前記多段延長筒の各延長筒の突き出しおよび引き込みを制御する伸縮器と、
前記多段延長筒の最先端筒の先端に設けられたタッチセンサを有し、
前記多段延長筒は前記吐出口から外側に入れ子に構成され、前記各延長筒の先端には外側フランジが設けられ、
前記タッチセンサに反応があった場合に、前記最先端筒が引き込まれるように制御され、
前記薬液を吐出後に前記多段延長筒が引き戻される際に、前記外側フランジが外側にある前記延長筒の内壁から前記薬液を、前記各延長筒の全長にわたって押し出すことを特徴とする吐出装置。 - 発泡剤を混入した少なくとも2種類のプラスチックフォーム薬液を混合させるミキシングチャンバーと、
テーパーを有するコーン状のシリンダおよびピストンを有し、前記ミキシングチャンバーの出口が前記コーン状のシリンダの側面に配置された絞り通路と、
前記コーン状のピストンが後退した際に前記コーン状のシリンダの先端と前記コーン状のピストンの先端との間に構成される緩衝通路と、
円筒状のピストンとシリンダで構成され、
前記円筒状のシリンダの内側面には、
前記緩衝通路の出口が設けられ、
前記円筒状のシリンダの出口には外側フランジを有する吐出口が設けられた副緩衝路と、
前記吐出口に設けられた多段延長筒と、
前記多段延長筒の各延長筒の突き出しおよび引き込みを制御する伸縮器と、
前記多段延長筒の先端とワークの注入口との位置関係を検出する位置関係検出器を有し、
前記多段延長筒は前記吐出口から外側に入れ子に構成され、前記各延長筒の先端には外側フランジが設けられ、
前記多段延長筒の先端が前記ワークの注入口に対してずれている場合には、前記多段延長筒の先端を前記ワークの注入口の位置まで移動させた後、前記多段延長筒を伸長するように制御され、
前記薬液を吐出後に前記多段延長筒が引き戻される際に、前記外側フランジが外側にある前記延長筒の内壁から前記薬液を、前記各延長筒の全長にわたって押し出すことを特徴とする吐出装置。 - 前記位置関係検出器は、前記多段延長筒の最先端筒に配置された複数の赤外線センサを含むことを特徴とする請求項2に記載された吐出装置。
- 前記多段延長筒の伸長速度は、各段で異なることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの請求項に記載された吐出装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014064825 | 2014-03-26 | ||
JP2014064825 | 2014-03-26 | ||
JP2014125168A JP6376335B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-06-18 | 吐出装置 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014125168A Active JP6376335B2 (ja) | 2014-03-26 | 2014-06-18 | 吐出装置 |
Country Status (1)
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-
2014
- 2014-06-18 JP JP2014125168A patent/JP6376335B2/ja active Active
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