JP6376335B2 - 吐出装置 - Google Patents

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本発明は、発泡剤を混入したプラスチックフォーム薬液を断熱部材の外形中に注入する吐出装置に関するものである。
複数の薬液を混合し、吐出するタイプの吐出装置は、衝突混合タイプのものとして、二酸化炭素または二酸化炭素と他の低沸点ガスとの混合ガスを発泡剤としてポリウレタン発泡、プラスチックフォームに使用することが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、高圧噴射による衝突混合で生じる渦巻状の流れや、非定常的な流れによる不具合を解消する多成分混合用ヘッドも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
一方、ポリウレタンを形成する複数の薬液と発泡剤の混合を機械的に行い、ポリウレタン反応混合物を拡張した分配室に一旦注入し、絞りピストンにより通過断面積が調整された絞り通路を通じて吐出するようにすることも知られている(例えば、特許文献3参照。)。
また、特許文献4は、発泡ウレタンを構成する複数の薬液と発泡剤を合わせた混合液を2つの緩衝路を通すことで、予備的な膨張を行わせ、吐出時のスプラッシングや、溶剤の急激な蒸発を防止する技術が開示されている。
特開2009−51013号公報 特許第3575815号公報 特許第3332313号公報 特表2012−501255公報
吐出装置は、ワークの中に混合液を注入する。その際には、載置されたワークに対して、吐出装置からワークの注入口に吐出口が挿入される。これらは自動で行なわれる。したがって、吐出装置とワークの注入口は、所定の位置関係に載置しておかなければならない。しかし、ワークの注入口は、製品個々で異なる場合があるため、吐出装置の吐出口がワークの注入口に挿入できないという事態が生じる。
また、ワークの載置を誤って、吐出装置の吐出口がワークの注入口に挿入できないという事態も生じる。このような事態で、そのまま吐出口をワークの注入口に挿入しようとすると、吐出口がワーク表面に当接し、ワークをへこます若しくは、吐出装置の吐出口が損傷するといった課題が生じる。
本発明は上記の課題に鑑みて想到されたものであり、プラスチックフォーム薬液と発泡剤が混合された混合液をワークに注入するにあたり、吐出口が注入口に挿入できなかったり、吐出口が当たることによって、ワークが変形するなどの問題が生じないようにするものである。
より具体的に本発明の吐出装置は、
発泡剤を混入した少なくとも2種類のプラスチックフォーム薬液を混合させるミキシングチャンバーと、
テーパーを有するコーン状のシリンダおよびピストンを有し、前記ミキシングチャンバーの出口が前記コーン状のシリンダの側面に配置された絞り通路と、
前記コーン状のピストンが後退した際に前記コーン状のシリンダの先端と前記コーン状のピストンの先端との間に構成される緩衝通路と、
円筒状のピストンとシリンダで構成され、
前記円筒状のシリンダの内側面には、
前記緩衝通路の出口が設けられ、
前記円筒状のシリンダの出口には外側フランジを有する吐出口が設けられた副緩衝路と、
前記吐出口に設けられた多段延長筒と、
前記多段延長筒の各延長筒の突き出しおよび引き込みを制御する伸縮器と、
前記多段延長筒の最先端筒の先端に設けられたタッチセンサを有し、
前記多段延長筒は前記吐出口から外側に入れ子に構成され、前記各延長筒の先端には外側フランジが設けられ、
前記タッチセンサに反応があった場合に、前記最先端筒が引き込まれるように制御され、前記薬液を吐出後に前記多段延長筒が引き戻される際に、前記外側フランジが外側にある前記延長筒の内壁から前記薬液を、前記各延長筒の全長にわたって押し出すことを特徴とする。
本発明に係る吐出装置によれば、吐出口に設けられた多段延長筒がワークの注入口にむかって伸び、ワークの表面に当たったら、最先端筒が戻るようにしたので、ワークに吐出口を挿入することなく、混合液を吐出するということがない。
また、本発明に係る吐出装置は、吐出口と一体となって移動可能な多段延長筒を設けたので、吐出装置に対してワークの注入口がずれていても、多段延長筒の位置を移動させ、注入口に多段延長筒の先端を挿入することができる。
実施の形態1に係る吐出装置の注入時の状態を示す図である。 図1の一部拡大図を示すものである。 吐出装置が停止状態にある場合の状態を示す図である。 多段延長筒が伸びる様子を示す図である。 最先端筒がワークの表面に当接した状態を示す図である。 実施の形態2に係る吐出装置の停止状態を示す図である。 吐出口と多段延長筒が一体となってずれる様子を示す図である。 実施の形態3に係る吐出装置が、吐出部全体が移動するステージを有する場合の構成を示す図である。 吐出装置の吐出口がワークの注入口とずれて設置された状態を示す図である。 ステージがワークに対して平行に移動して、吐出装置の吐出口とワークの注入口が対向状態になった状態を示す図である。 ステージがワークに対して接近するように移動して、吐出装置の吐出口がワークの注入口に挿入された状態を示す図である。 ワークの注入口の内面が吐出装置側に置かれた場合を示す図である。
本発明に係る吐出装置について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明は、本発明の一実施形態を例示するものであり、本発明は以下の説明に限定されるものではない。以下の実施形態は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変することができる。
(実施の形態1)
図1に本実施の形態に係る吐出装置1の構成を示す。本発明に係る吐出装置1は、ミキシングチャンバー10と、絞り通路12と、緩衝通路14と、副緩衝路18と、多段延長筒24と、伸縮器26と、タッチセンサ28を含む。
ミキシングチャンバー10は、開閉シリンダ10bと、開閉シリンダ10b中に挿入された開閉ピストン10aによって形成される空間である。ここにプラスチックフォーム薬液が注入されて混合される。開閉ピストン10aは、開閉シリンダ10b中で押込み・引出し可能に構成される。開閉シリンダ10bの出口10cは、絞りシリンダ12bの内側面に形成されている。なお、出口10cはミキシングチャンバー10の出口10cである。
絞りシリンダ12bは、先端部がテーパーを有するコーン状の内壁面を有する。ここでコーン状とは、円錐状の先端を切り取った、円錐台形状を含む。絞りピストン12aは、絞りシリンダ12bの内部に押込み・引出し可能に形成されている。また、絞りピストン12aは、最も押し込んだ時に絞りシリンダ12bの内側面と密着する形状をしている。ミキシングチャンバー10の出口10cは、絞りシリンダ12bの内側壁に形成されている。
絞りピストン12aのヘッド側には、絞りピストン調節機構12Lが設けられる。絞りピストン調節機構12Lは、絞りシリンダ12b中で、絞りピストン12aが引出される長さを規制する。すなわち、絞りピストン12aは、絞りシリンダ12b中で、可動域が、決められている。
絞りシリンダ12bと絞りピストン12aが密着するまで、絞りピストン12aが押し込まれると、絞りシリンダ12bの内側面に形成されたミキシングチャンバー10の出口10cは、閉じられる。絞りピストン12aが絞りシリンダ12bから引出されると、絞りピストン12aと絞りシリンダ12bとの間に隙間が生じる。この隙間が絞り通路12である。
また、絞りピストン12aが引出された際に、絞りシリンダ12bの先端部と絞りピストン12aとの間にできる空間は、緩衝通路14である。絞り通路12は、コーン状の内側壁を有する絞りシリンダ12bとコーン状の外形状を有する絞りピストン12aとの隙間であるのに対して、緩衝通路14は、絞りシリンダ12bの内径程の大きさのある空間である。
絞りシリンダ12bの先端には、出口が設けられる。この出口は絞り口16である。絞りピストン12aは、絞りシリンダ12bに完全に押し込まれても、先端がこの絞り口16から突出することはない。
絞り口16は、副絞りシリンダ18bの内側面に形成されている。副絞りシリンダ18bには副絞りピストン18aが挿入される。副絞りピストン18a、副絞りシリンダ18bは、円筒形状および円筒形状の内側壁を有する。副絞りピストン18aが押し込まれると、副絞りシリンダ18bの内側壁に形成れた緩衝通路14の出口である絞り口16を閉じる。また副絞りピストン18aが引き出されると、絞り口16が開く。すなわち、副絞りピストン18aの押込み・引出し操作によって絞り口16の開口度が調整できる。
なお、副絞りシリンダ18bの副絞りピストン18aのヘッド側には、副絞りピストン調節機構18Lが設けられる。副絞りピストン調節機構18Lは、副絞りシリンダ18b中で、副絞りピストン18aが引出される量を規制する。
副絞りシリンダ18bの先端は、吐出口20である。副絞りシリンダ18bは断面積が変化しない。したがって、副絞りシリンダ18bと吐出口20の断面積は同じである。また、吐出口20には、外側に外側フランジ20fが形成されている(図2参照)。
さらに図2も参照して、吐出口20には、さらに多段延長筒24が設けられる。多段延長筒24は、複数の筒が入れ子になって吐出口20に配設されている。入れ子にされる延長筒の数は2以上であればよい。ここでは、2段の延長筒(第1延長筒24a、第2延長筒24b)が配設されているものとして説明を続ける。第1延長筒24aの内径は、吐出口20の外径より大きく形成されている。また、第2延長筒24bの内径は第1延長筒24aの外径より大きく形成されている。
第1延長筒24aの本体ブロック40側には内側フランジ24agが設けられている。第1延長筒24aが繰り出されると、この内側フランジ24agは、吐出口20の外側フランジ20fと当接し、それ以上第1延長筒24aが繰り出されるのを規制する。また、第1延長筒24aの本体ブロック40から遠い側の端部には外側フランジ24afが設けられている。
第2延長筒24bの本体ブロック40に近い側の端部には、内側フランジ24bgが設けられている。したがって、第2延長筒24bが繰り出されると、第1延長筒24aの外側フランジ24afと第2延長筒24bの内側フランジ24bgが当接し、第2延長筒24bの繰り出しは規制される。
再び図1を参照する。第1延長筒24aには、第1伸縮器26aが備えられ、第2延長筒24bには、第2伸縮器26bが備えられている。これらの伸縮器26は、多段延長筒24のそれぞれを吐出口20から繰り出す若しくは、引き戻すといった動作をさせることができる。伸縮器26は、例えば、圧縮エアで動作する空気シリンダであってもよい。
なお、ここでは、第1延長筒24aと第2延長筒24bにそれぞれフランジ24aj、24bjを設け、伸縮器26がそのフランジ24aj、24bjに接続されることで、第1延長筒24aと第2延長筒24bの動きを制御するように図示した。しかし、伸縮器26は、多段延長筒24の個々の延長筒の繰り出し若しくは引き戻しを制御できれば、ここで示した方法(フランジ24aj、24bjと空気シリンダの組み合わせ)に限定されるものではない。なお、伸縮器26は、外部からの信号で伸縮動作を制御できる。
また、多段延長筒24の最先端(ここでは第2延長筒24bの先端)には、タッチセンサ28が設けられている。第2延長筒24bの先端が何かに当接した時にタッチセンサ28は信号Stを送信する。なお、多段延長筒24の最先端の筒を最先端筒と呼ぶ。
吐出装置1には、制御器30が備えられる。制御器30は少なくとも、タッチセンサ28と伸縮器26と接続されている。制御器30は、第1伸縮器26aと、第2伸縮器26bへ指示信号Cs1および指示信号Cs2を送信し、第1伸縮器26aと第2伸縮器26bの伸縮を制御することができる。
そして、第2延長筒24bが押し出される最中にタッチセンサ28からの信号Stを受信したら、指示信号Cs2によって、第2伸縮器26bの押し出し動作を停止し、さらに第2延長筒24bを引き戻す。若しくは、第1延長筒24aを引き戻してもよい。この制御により、後述するように、ワーク90の注入口92に第2延長筒24bの先端が挿入できなかったときでも、ワーク90の表面を押圧し、損傷させることがない。
吐出装置1のミキシングチャンバー10には、プラスチックフォーム薬液BおよびCの供給源がB配管42およびC配管44を介して連結される。B配管42およびC配管44には、温度センサ36b、36cおよび圧力センサ38b、38cが設けられている。温度センサ36b、36cおよび圧力センサ38b、38cからは制御器30へそれぞれ信号Shb、Shcと信号Spb、Spcが送られる。また、B配管42若しくはC配管44には、発泡剤Aが混入される。なお、発泡剤Aの供給源からB配管42への供給管には調整バルブ42aが配置される。
なお、開閉ピストン10aには、循環路46が設けられている。開閉ピストン10aが下がりきって、ミキシングチャンバー10が形成されていない時には、B配管42とC配管44からのプラスチックフォーム薬液BおよびCは、供給源に戻される。
制御器30は、絞りピストン調節機構12Lと副絞りピストン調節機構18Lと接続されている。そして制御器30からの指示信号Cc12と指示信号Cc18が送信され、絞りピストン調節機構12Lと副絞りピストン調節機構18Lの規制量を調節する。
次に本発明に係る吐出装置1の動作について説明する。予め吐出装置1に対して所定の位置にワーク90が配置される。ワーク90には、プラスチックフォーム薬液B、Cと発泡剤Aの混合液が注入される注入口92が設けられている。ワーク90は、注入口92が吐出装置1の第2延長筒24bの先端が挿入される位置に配置される。
図3を参照して、吐出装置1は開閉ピストン10aと、絞りピストン12a、副絞りピストン18aは、開閉シリンダ10b、絞りシリンダ12b、副絞りシリンダ18bに押し込まれた状態である。また多段延長筒24も引き戻された状態になっている。
吐出装置1が作動したら、制御器30からの指示信号Cs1、Cs2によって、第1延長筒24aおよび、第2延長筒24bが、第1延長筒24aの最伸長位置まで押し出される。この時、第1延長筒24aの先端は、ワーク90から数mm程度の位置まで接近する。次に制御器30からの指示信号Cs2によって、第2延長筒24bが注入口92に挿入される。
つまり、多段延長筒24は、少なくとも2段階でワーク90に接近する。なお、この時、第2延長筒24bは、第1延長筒24aのワーク90への接近速度より遅い速度で接近するのが好ましい。第2延長筒24bの先端に設置されたタッチセンサ28で、ワーク90に当接することがわかる。この時、接近速度が遅ければワーク90への損傷を回避できるからである。なお、多段延長筒24のワーク90への接近速度が格段で異なるということは、多段延長筒24の伸長速度は、各段で異なるといってもよい。
この時の状態を図4に示す。図4(a)は、第1延長筒24aおよび、第2延長筒24bが、第1延長筒24aの最伸長位置まで押し出された状態を示す。また図4(b)は、第2延長筒24bがさらに伸びて、ワーク90の注入口92に挿入された状態を示す。
第2延長筒24bが注入口92に挿入されたら、開閉ピストン10aは開き、絞りピストン12aおよび副絞りピストン18aは、絞りピストン調節機構12Lおよび副絞りピストン調節機構18L(図3参照)で規制される規制位置まで引出される。図1がこの状態を表す。制御器30は、指示信号Cvで調整バルブ42aの開口度を調節し、発泡剤Aをプラスチックフォーム薬液Bに混入させる。
プラスチックフォーム薬液BおよびCの供給源は、加圧されているので、薬液Bおよび薬液Cはミキシングチャンバー10内に送液される。ミキシングチャンバー10内で薬液B、薬液C、発泡剤Aは混合され混合液となる。混合液は、絞りシリンダ12b内に放出されるが、ミキシングチャンバー10の出口10cは、絞りピストン12aでかなりの部分が塞がれている。したがって、出口10cから絞り通路12を通過する間に混合液はさらに加圧される。
また、絞り通路12は、絞りピストン12aと絞りシリンダ12bの内側壁のわずかな隙間で構成されているが、この隙間は絞りピストン12aの周囲に構成される。したがって、混合液は、絞りピストン12aの周囲を螺旋状に進む。そのため絞り通路12を通過している間にも混合液の混合が促進される。
絞り通路12が進む先には、緩衝通路14が形成されている。緩衝通路14は、絞り通路12より広い空間である(図1参照)。混合液はここで予備的膨張が行なわれる。この予備的膨張の工程を経ることで、混合液は爆発的な発泡を抑制され、スプラッシングを回避することができる。
また、緩衝通路14は、絞りピストン12a、絞りシリンダ12bと副絞りピストン18aで囲まれる空間である。そして、副絞りピストン18aが絞り口16の開口度を調整する。したがって、予備的膨張の程度は、絞り口16の開口度、すなわち、副絞りピストン18aの押込み・引出しの程度で調節することができる。
絞り口16から副絞りシリンダ18bに流れ出た混合液は、さらに膨張し、副緩衝路18を流れ出る。つまり、混合液は緩衝通路14と副緩衝路18で2段階の予備的膨張を行う。混合液は、副緩衝路18を進み、吐出口20から吐出される。吐出口20から吐出された混合液は、第1延長筒24a、第2延長筒24bを通り、ワーク90内に放出される。
ワーク90内に混合液が注入されたら、副絞りピストン18aを押込み、絞り口16を塞ぐ。そして、副絞りピストン18aを最大押込み位置まで押し込む。この動作によって、副絞りシリンダ18b内に残留した混合液は副緩衝路18から完全に押し出される。言い換えると、副緩衝路18がクリーニングされたとも言える。
次に第2延長筒24bと第1延長筒24aが引き戻される。この時、第2延長筒24bの内壁面は第1延長筒24aの外側フランジ24afで混合液が押し出される。また、第1延長筒24aの内壁面は吐出口20の外側フランジ20fで混合液が押し出される。つまり、第1延長筒24a、第2延長筒24bの内壁面はクリーニングされる。これらの動作は図4(b)から図4(a)へさらに図3への動作である。
このようにワーク90は、吐出装置1の第2延長筒24bがワーク90の注入口92に挿入される位置に配置される。しかし、ワーク90が所定の位置からずれて配置されてしまった場合は、第2延長筒24bの先端がワーク90の注入口92に挿入されない。そしてそのまま混合液が吐出されると、吐出液はワーク90の外に漏れてしまう。
図5には、ワーク90が所定の位置から外れて配置された場合を示している。この状態で吐出装置1が作動する。第1延長筒24aが押し出される。次に第2延長筒24bが押し出される。ワーク90は所定の位置からずれているので、注入口92に挿入されず、第2延長筒24bの先端に設けられたタッチセンサ28は、ワーク90の表面に当たる。
タッチセンサ28からは信号Stが制御器30に送信される。制御器30は、第2伸縮器26bに指示信号Cs2を送信し、第2延長筒24bの伸張動作を停止させ、さらに第2延長筒24bを引き戻す。この際、第1延長筒24aを引戻すようにしてもよい。そして、ワーク90がずれている旨の表示信号Semを送信する。表示信号Semによって警告ランプを点灯させる、ブザーを鳴らす、図示しない表示画面にワーク90がずれている旨の表示を行うなどの動作をさせてもよい。もちろん、混合液の吐出は行わない。
以上のように、本発明に係る吐出装置1は、吐出装置1の多段延長筒24の先端がワーク90の注入口92に挿入されなかった場合は、多段延長筒24を引き戻し、混合液の吐出動作を行わないので、混合液がワーク90外に大量に吐出されることを回避することができる。
(実施の形態2)
図6に本実施の形態に係る吐出装置2の構成を示す。吐出装置2は、実施の形態1で示した吐出装置1とほぼ同じ構成である。ただし、吐出口20と多段延長筒24の構成が異なる。副緩衝路18は本体ブロック40内の部分(副緩衝路18m)と、本体ブロック40の面上40aから延設され吐出口20までの部分(副緩衝路18s)に分かれる。
また、多段延長筒24と副緩衝路18sまでが一体的に、図示しない駆動装置で本体ブロック40の面上40aを移動することができる。また、多段延長筒24の最先端筒(本実施の形態では第2延長筒24b)には、タッチセンサ28ではなく、複数の赤外線センサ50が設置されている。複数の赤外線センサ50は、吐出装置2が作動した時に、相対する位置に配置されるワーク90の注入口92の位置を検知する。
一例として、複数の赤外線センサ50が、所定の注入口92よりわずかに外側になるように、第2延長筒24bに設置されている場合について説明を行う。図6を参照して、二点鎖線で示したワーク90は正規の位置に配置されている。この場合は、左右の赤外線センサ50はともに点93でワーク90の表面に当たる。つまり、第2延長筒24bが注入口92にちょうど挿入できる位置関係になっていれば、全ての赤外線センサ50はワーク90の表面からの距離を測定する。すなわち、左右の赤外線センサ50が測定する距離は等しい。
一方、実線で示したワーク90は、わずかに正規の位置からずれている。この場合は、左側の赤外線センサ50の測光は、注入口92の縁に当たらず(94の点)、注入口92の奥までの距離を測定する。すなわち、左右の赤外線センサ50が測定する距離は異なる。この場合は、第2延長筒24bが、正しく注入口92に挿入されないことが予想できる。
なお、このような動作をするので赤外線センサ50は、第2延長筒24bとワーク90の注入口92との位置関係を検出する位置関係検出器であるといってよい。赤外線センサ50の信号は制御器30に信号Sirとして送られる。制御器30は、多段延長筒24を副緩衝路18sと共に、第2延長筒24bが注入口92に挿入できる位置まで移動させる。
図7(a)には、多段延長筒24と副緩衝路18sが一体となって、第2延長筒24bが注入口92に挿入できる位置まで移動した状態を示す。また、図7(b)には、図7(a)の状態から、多段延長筒24を伸長させた状態を示す。なお、この時、本体ブロック40内の副緩衝路18mと多段延長筒24と共に移動する副緩衝路18sとの間で副緩衝路18の内壁にずれができる。しかし、ずれが大きくなければ、吐出される混合液に対して大きな加圧要因とはならないので、スプラッシング等の問題は生じない。そのため、吐出口20を含む副緩衝路18sの移動量は、副緩衝路18sの内径の20%以下、望ましくは10%以下が望ましい。
なお、多段延長筒24を伸長させる際に、2段目の伸長速度を1段目の伸長速度より遅くするのが好ましいのは、実施の形態1の場合と同じである。
また、吐出装置2が混合液を吐出し終わったら、副絞りピストン18aで絞り口16を塞ぐ。そして第2延長筒24bと第1延長筒24aを引き戻し、その後、副緩衝路18mと副緩衝路18sが同一軸上になるように戻す。その後、副絞りピストン18aを最後まで押し込めば、副緩衝路18内のクリーニングも完了させることができる。
なお、ここでは、第2延長筒24bの先端とワーク90の注入口92との位置関係を検出する位置関係検出器として複数の赤外線センサ50を例示したが、位置関係検出器としてはこれに限定されることはない。例えば、超音波センサやマイクロカメラ、若しくは伸縮するアームの先端にタッチセンサを配置させたものなどが好適に利用できる。
以上のように、本実施の形態に係る吐出装置2は、多段延長筒24にワーク90の注入口92の位置を検出する位置関係検出器(赤外線センサ50)を配置し、注入口92の位置に応じて多段延長筒24と副緩衝路18sを移動させることとしたので、ワーク90の位置が多少ずれて設置されたとしても、混合液をこぼすことなく、ワーク90内に注入することができる。なお、上記の説明では、多段延長筒24を先端程内径が大きくなる入れ子構造としたが、先端程内径が小さくなる入れ子構造にしてもよい。
(実施の形態3)
図8に本実施の形態に係る吐出装置3の構成を示す。ミキシングチャンバー10、絞りシリンダ12b、副絞りシリンダ18bおよびこれらに機械的に付属する部分を含む、混合液を吐出する部分(以下「吐出部9」と呼ぶ。)の構成は実施の形態1および2の場合と同じである。しかし、本実施の形態では、吐出口20がワーク90に衝突するという課題を回避するために、吐出部9全体を前後左右に移動させることのできる、XYステージ60(単に「ステージ」とも呼ぶ。)を有する。なお、吐出部9はホルダー55上に一体的にまとめられている。また、本体ブロック40の副絞りシリンダ18bが突設されている周囲には、赤外線センサ50が設けられている。なお、ここで、赤外線センサ50は、位置関係検出器の一例示である。
XYステージ60では、図8のように、ワーク90を上方から見た時に、注入口92が設けられたワーク90の面と平行な方向をX方向とよび、ワーク90に接近若しくは退避する方向をY方向とする。なお、XYステージ60は、上記XY平面に対して直交するZ方向に移動可能であってもよい。
XYステージ60は、吐出装置3を取り付けたホルダー55に対して、固定されたX軸台座61と、X軸台座61上を移動可能に形成されたY軸台座62に対して、上記のX、Y(あるいはZ)の各方向に移動可能なステッピングモータ64x、64yが設けられている。これらステッピングモータ64x、64yは、制御器30と接続されている。制御器30は指示信号Cmx、Cmyで、ステッピングモータ64x、64yを動作させる。ステッピングモータ64x、64yによって、吐出部9全体がワーク90に対して移動する。
図9には、吐出装置3に対してワーク90が載置された状態を示す。ワーク90は、吐出装置3の吐出口20が、ワーク90の注入口92に挿入可能な位置関係に載置されなければならない。しかし、ワーク90の載置の際に、そのような位置関係からずれてしまう場合もある。そのような場合、吐出装置3は、以下の動作によって、位置の修正を行う。
まず、制御器30は、赤外線センサ50を使って、ワーク90の注入口92の位置を確認する。この場合、左側の赤外線センサ50は、右側の赤外線センサ50より遠い位置からの反射信号を得る。従って、吐出口20は、ワーク90の注入口92に対して、吐出装置3側から見て、左側にずれていることがわかる。したがって、制御器30は、ステッピングモータ64xに対して指示信号Cmxを送信し、吐出部9を右方向に移動させる。
一定長さ分だけ吐出部9が移動したら、再び赤外線センサ50でワーク90の注入口92の位置を確認する。これらの工程を繰り返し、左右の赤外線センサ50の出力が同じになるまで続ける。左右の赤外線センサ50の出力が同じ程度になれば、注入口92に吐出口20が挿入可能な位置になったと判断できる(図10参照)。
図11を参照して、次に制御器30は、ステッピングモータ64yに指示信号Cmyを送信し、吐出部9をワーク90に向って、移動させる。この時、ワーク90の表面から数mmまでの移動速度より、それ以後の移動速度を遅くするのが、好ましい。つまり、吐出部9のワーク90への接近は2段階で行われる。仮にワーク90に当接したとしても、ワーク90の損傷を少なくすることができるからである。なお、吐出部9が2段階の接近速度を有することは、ステージ60がワーク90に対して接近する際の速度は、少なくとも2種類の速度が組み合わされているといってもよい。
吐出部9が所定の長さだけ、ワーク90に接近できたら、混合液の吐出を準備し、吐出する。ここでは、ワーク90の載置位置は、吐出部9のY方向への移動量に対して、吐出口20が十分に注入口92に挿入される位置にするように予め決めておく。つまり、吐出部9が所定の長さだけY方向に移動できたら、吐出口20はワーク90の注入口92に挿入されたと判断する。
なお、ここでは、位置関係検出器として赤外線センサ50を用いた例を示したが、位置関係検出器としてカメラを設け、注入口92に実際に吐出口20が挿入されたことを画像処理によって判断してもよい。
図12を参照して、ワーク90が所定の位置に載置される際に、注入口92が吐出装置3に向って開口していない場合がある。例えば、ワーク90が単純な立方体をしていて、注入口92が設けられたのとは別の面を吐出装置3に向って載置した場合である。
この場合は、上記のように左右の赤外線センサ50からの反射信号は、同じになる。注入口92が設けられていないからである。このような場合は、吐出部9がワーク90に向って移動すると、吐出口20の先端に取り付けたタッチセンサ28が、ワーク90に接触する。タッチセンサ28からの信号Stによって、制御器30は吐出口20の先端がワーク90に当接したことを知る。制御器30は直ちにステッピングモータ64yを停止させ、さらに吐出部9を所定の位置まで後退させる。そして、ワーク90に注入口92が形成されていない旨の信号を作業者に向って発信する。
このように吐出装置3は、吐出部9全体を前後左右に移動させることができるので、副絞りシリンダ18bの部分を多段にする必要がない。
本発明は発泡剤と充填液を混合した混合液をワーク90内に注入し、断熱部材を製造する際に用いる吐出装置として好適に利用することができる。
1、2、3 吐出装置
9 吐出部
10 ミキシングチャンバー
10a 開閉ピストン
10b 開閉シリンダ
10c ミキシングチャンバーの出口
12a 絞りピストン
12b 絞りシリンダ
12L 絞りピストン調節機構
12 絞り通路
14 緩衝通路
16 絞り口
18 副緩衝路
18a 副絞りピストン
18b 副絞りシリンダ
18m 副緩衝路
18s 副緩衝路
18L 副絞りピストン調節機構
18 副緩衝路
20 吐出口
20f 外側フランジ
24 多段延長筒
24a 第1延長筒
24b 第2延長筒
24ag 内側フランジ
24af 外側フランジ
24bg 内側フランジ
24aj、24bj フランジ
26 伸縮器
26a 第1伸縮器
26b 第2伸縮器
28 タッチセンサ
30 制御器
36b、36c 温度センサ
38b、38c 圧力センサ
40 本体ブロック
40a 面上
42 B配管
42a 調整バルブ
44 C配管
46 循環路
50 赤外線センサ
55 ホルダー
60 (XY)ステージ
61 X軸台座
62 Y軸台座
64x、64y ステッピングモータ
90 ワーク
92 注入口
93 (赤外線が照射される)点
指示信号Cs1
指示信号Cs2
指示信号Cc12
指示信号Cc18
指示信号Cv
指示信号Cmx、Cmy
信号St
信号Shb、Shc
信号Spb、Spc
信号Sir
表示信号Sem
発泡剤A

Claims (4)

  1. 発泡剤を混入した少なくとも2種類のプラスチックフォーム薬液を混合させるミキシングチャンバーと、
    テーパーを有するコーン状のシリンダおよびピストンを有し、前記ミキシングチャンバーの出口が前記コーン状のシリンダの側面に配置された絞り通路と、
    前記コーン状のピストンが後退した際に前記コーン状のシリンダの先端と前記コーン状のピストンの先端との間に構成される緩衝通路と、
    円筒状のピストンとシリンダで構成され、
    前記円筒状のシリンダの内側面には、
    前記緩衝通路の出口が設けられ、
    前記円筒状のシリンダの出口には外側フランジを有する吐出口が設けられた副緩衝路と、
    前記吐出口に設けられた多段延長筒と、
    前記多段延長筒の各延長筒の突き出しおよび引き込みを制御する伸縮器と、
    前記多段延長筒の最先端筒の先端に設けられたタッチセンサを有し、
    前記多段延長筒は前記吐出口から外側に入れ子に構成され、前記各延長筒の先端には外側フランジが設けられ、
    前記タッチセンサに反応があった場合に、前記最先端筒が引き込まれるように制御され
    前記薬液を吐出後に前記多段延長筒が引き戻される際に、前記外側フランジが外側にある前記延長筒の内壁から前記薬液を、前記各延長筒の全長にわたって押し出すことを特徴とする吐出装置。
  2. 発泡剤を混入した少なくとも2種類のプラスチックフォーム薬液を混合させるミキシングチャンバーと、
    テーパーを有するコーン状のシリンダおよびピストンを有し、前記ミキシングチャンバーの出口が前記コーン状のシリンダの側面に配置された絞り通路と、
    前記コーン状のピストンが後退した際に前記コーン状のシリンダの先端と前記コーン状のピストンの先端との間に構成される緩衝通路と、
    円筒状のピストンとシリンダで構成され、
    前記円筒状のシリンダの内側面には、
    前記緩衝通路の出口が設けられ、
    前記円筒状のシリンダの出口には外側フランジを有する吐出口が設けられた副緩衝路と、
    前記吐出口に設けられた多段延長筒と、
    前記多段延長筒の各延長筒の突き出しおよび引き込みを制御する伸縮器と、
    前記多段延長筒の先端とワークの注入口との位置関係を検出する位置関係検出器を有し、
    前記多段延長筒は前記吐出口から外側に入れ子に構成され、前記各延長筒の先端には外側フランジが設けられ、
    前記多段延長筒の先端が前記ワークの注入口に対してずれている場合には、前記多段延長筒の先端を前記ワークの注入口の位置まで移動させた後、前記多段延長筒を伸長するように制御され
    前記薬液を吐出後に前記多段延長筒が引き戻される際に、前記外側フランジが外側にある前記延長筒の内壁から前記薬液を、前記各延長筒の全長にわたって押し出すことを特徴とする吐出装置。
  3. 前記位置関係検出器は、前記多段延長筒の最先端筒に配置された複数の赤外線センサを含むことを特徴とする請求項2に記載された吐出装置。
  4. 前記多段延長筒の伸長速度は、各段で異なることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの請求項に記載された吐出装置。
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