JP6376189B2 - 室内ユニット - Google Patents
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Description
<概要>
図1に示すように、本実施形態1に係る室内ユニット(10)は、いわゆる天井埋込型に構成されている。室内ユニット(10)は、図示しない室外ユニットと共に空気調和装置を構成する。空気調和装置では、室内ユニット(10)と室外ユニットとが連絡配管で接続されることによって、冷媒が循環して冷凍サイクルを行う冷媒回路が形成されている。
図1,図3〜図6に示すように、室内ユニット(10)は、ケーシング(20)(室内ケーシングに相当)、と、室内ファン(31)と、室内熱交換器(32)と、ドレンパン(33)と、ベルマウス(36)と、風向調節羽根(51)と、室内制御部(90)とを備える。
ケーシング(20)は、ケーシング本体(21)と化粧パネル(22)とによって構成されている。このケーシング(20)には、室内ファン(31)と、室内熱交換器(32)と、ドレンパン(33)と、ベルマウス(36)とが収容されている。
図4に示すように、室内ファン(31)は、下から吸い込んだ空気を径方向の外側に向けて吹き出す遠心送風機である。室内ファン(31)は、ケーシング本体(21)の内部中央に配置されている。室内ファン(31)は、室内ファンモータ(31a)によって駆動される。室内ファンモータ(31a)は、天板(21a)の中央部に固定されている。
ベルマウス(36)は、室内ファン(31)の下方に配置されており、ケーシング(20)に流入した空気を室内ファン(31)へ案内する。ベルマウス(36)は、ドレンパン(33)と共に、ケーシング(20)の内部空間を、室内ファン(31)の吸い込み側に位置する一次空間(21c)と、室内ファン(31)の吹き出し側に位置する二次空間(21d)とに仕切っている。
室内熱交換器(32)は、いわゆるクロスフィン型のフィン・アンド・チューブ熱交換器である。図3に示すように、室内熱交換器(32)は、平面視でロ次状に形成され、室内ファン(31)の周囲を囲むように配置されている。つまり、室内熱交換器(32)は、二次空間(21d)に配置されている。室内熱交換器(32)は、その内側から外側へ向かって通過する空気を、冷媒回路の冷媒と熱交換させる。即ち、室内熱交換器(32)は、図5に示す主吹出し開口(24a〜24d)(吹き出し開口に相当)及び副吹出し開口(25a〜25d)から吹き出される前の空気と熱交換を行う。
ドレンパン(33)は、いわゆる発砲スチロール製の部材である。図4に示すように、ドレンパン(33)は、ケーシング本体(21)の下端を防ぐように配置されている。ドレンパン(33)の上面には、室内熱交換器(32)の下端に沿った水受溝(33b)が形成されている。水受溝(33b)には、室内熱交換器(32)の下端部が入り込んでいる。水受溝(33b)は、室内熱交換器(32)において生成したドレン水を受け止める。
化粧パネル(22)は、四角い厚板状に形成された樹脂製の部材である。図3及び図4に示すように、化粧パネル(22)の下部は、ケーシング本体(21)の天板(21a)よりも一回り大きな正方形状に形成されている。この化粧パネル(22)は、ケーシング本体(21)の下面を覆うように配置されている。化粧パネル(22)の下面は、ケーシング(20)の下面を構成し、室内空間(500)に露出している。
図5に示すように各主吹出し開口(24a〜24d)には、風向調節羽根(51)が設けられている。風向調節羽根(51)は、吹出し気流の方向(主吹出し開口(24a〜24d)から吹き出される空気の風向)を調節するための部材であって、吹出し気流の方向を上下方向に変更することができる。当該吹出し気流はやがて各エリア(500A,500B)に到達することから、風向調節羽根(51)は、主吹出し開口(24a〜24d)から吹き出される空気を各エリア(500A,500B)に導くことが可能な部材と言える。
室内制御部(90)は、メモリ(91)及びCPU(92)(調節部に相当)を有し、室内ユニット(10)の動作を制御する。図6に示すように、室内制御部(90)は、各エリア(500A,500B)の温度センサ(81a,81b)と通信可能に接続され、駆動モータ(54)それぞれ及び室内ファンモータ(31a)等と電気的に接続されている。メモリ(91)に格納されているプログラムをCPU(92)が読み出して実行することにより、室内制御部(90)は、室内ファン(31)の回転速度の制御動作、各主吹出し開口(24a〜24d)から吹き出される空気の風向の制御動作等を行う。
図示していないが、室内ユニット(10)は、上記以外に、吸い込み温度センサ、熱交換器温度センサを備える。吸い込み温度センサは、吸込口(23)から吸い込まれる空気の温度を検知する。熱交換器温度センサは、室内熱交換器(32)の温度を検知する。
室内ユニット(10)の運転中には、室内ファン(31)が回転する。室内ファン(31)が回転すると、室内空間(500)の室内空気が、吸込口(23)を通ってケーシング(20)内の一次空間(21c)へ流入する。一次空間(21c)へ流入した空気は、室内ファン(31)に吸い込まれ、二次空間(21d)へ吹き出される。
ここで、各風向調節羽根(51)が採り得る位置について説明する。
ゾーニングモードでの気流ローテーション動作では、室内ユニット(10)は、気流ローテーション開始から所定時間(例えば2分)の間のみ全部吹出し動作を行い、その後は第1一部吹出し動作と第2一部吹出し動作とを交互に行いつつ、空気が吹き出される主吹出し開口(24a〜24d)を変更してゆく。説明の便宜上、本実施形態1では、気流ローテーション動作時の室内ファン(31)の回転速度が実質的に最大値に保たれたままであるとする。
より詳細には、暖房運転時、全部吹出し動作では、CPU(92)は、全ての主吹出し開口(24a〜24d)の風向調節羽根(51)を下吹き位置に設定する。これにより、全ての主吹出し開口(24a〜24d)からは、暖かい空気が下方向へと吹き出される。
より詳細には、冷房運転時、全部吹出し動作では、CPU(92)は、全ての主吹出し開口(24a〜24d)の風向調節羽根(51)を水平吹き位置と下吹き位置との間で往復移動させる。すると、4つの主吹出し開口(24a〜24d)からは、冷たい空気が室内空間(500)に向かって吹き出され、且つその吹出し気流の方向は変動する。
上記気流ローテーション動作は、暖房運転及び冷房運転のいずれの場合においても、1つの室内ユニット(10)から各エリア(500A,500B)に届く吹き出し空気の積算風量を互いに異ならせるために行われる動作である。つまり、本実施形態1では、上記気流ローテーション動作により、各エリア(500A,500B)それぞれに供給される吹き出し空気の風量の所定時間あたりの積算量をエリア(500A,500B)毎に異ならせることにより、エリア(500A,500B)毎の処理熱量を調節している。
本実施形態1では、室内空間(500)内の各エリア(500A,500B)には、1台の室内ユニット(10)からの吹き出し空気が供給される。特に、各エリア(500A,500B)の温度が互いに異なるように、吹き出し空気によるエリア(500A,500B)毎の処理熱量が調節される。具体的には、各エリア(500A,500B)に届く所定時間あたりの積算風量をエリア(500A,500B)毎に異ならせるように、個々の風向調節羽根(51)が吹き出し空気を所定方向に導く時間、特に個々の風向調節羽根(51)が気流ブロック位置を採る時間の長さを調節することで、エリア(500A,500B)毎の処理熱量が調節される。これにより、室内ユニット(10)は、たとえ1台であっても、1つの室内空間(500)内に所定時間経過後には温度の異なる複数のエリア(500A,500B)を、簡単かつ確実に作り出すことができる。
本実施形態2では、エリア(500A,500B)毎の処理熱量を調節する具体的手段が上記実施形態1とは異なっている。
図13を用いて、実施形態2に係る気流ローテーション動作について説明する。図13の気流ローテーション動作は、ゾーニングモードが設定されている時に行われる。また、気流ローテーション動作の開始時には、上記実施形態1と同様、全部吹き出し動作が行われ、その後に図13の第1一部吹出し動作及び第2一部吹出し動作が交互に行われる。
より詳細には、暖房運転時、第1一部吹出し動作では、CPU(92)は、主吹出し開口(24a,24b,24c)の各風向調節羽根(51)を、水平吹き位置に設定する。すると、主吹出し開口(24a,24b,24c)からは、温かい空気が概ね水平方向に吹き出されるが、主吹出し開口(24d)からは、空気は実質的には吹き出されない。
冷房運転時の第1一部吹出し動作及び第2一部吹出し動作の各詳細は、吹き出される空気の温度が異なることを除き、暖房運転時と同様である。
上記気流ローテーション動作により、エリア(500B)に供給される風量がエリア(500A)よりも多くなるパターンと、エリア(500A)に供給される風量がエリア(500B)よりも多くなるパターンとが、交互に実行されることとなる。図13の気流ローテーション動作を図14に照らし合わせると、第1一部吹出し動作では、空気はエリア(500B)に主に供給され、第2一部吹出し動作では、空気はエリア(500A)に主に供給される。
本実施形態2では、室内空間(500)内の各エリア(500A,500B)には、1台の室内ユニット(10)からの吹き出し空気が供給される。特に、各エリア(500A,500B)の温度が互いに異なるように、吹き出し空気によるエリア(500A,500B)毎の処理熱量が調節される。具体的には、各エリア(500A,500B)に吹き出される空気の温度自体を異ならせることにより、エリア(500A,500B)毎の処理熱量が調節される。これにより、室内ユニット(10)は、たとえ1台であっても、1つの室内空間(500)内に温度の異なる複数のエリア(500A,500B)を簡単に作り出すことができる。
−変形例1−
室内空間(500)が3つ以上のエリアに区分されている場合、3つ以上のエリアのうち少なくとも2つのエリア内の温度が異なるように、エリア毎に処理熱量が調節されてもよい。
温度センサ(81a,81b)に基づきエリア(500A,500B)の処理熱量を更に調節する制御は、必須ではない。
上記実施形態2において、更に、上記実施形態1に係る積算風量をエリア(500A,500B)毎に異ならせる制御が行われても良い。
上記実施形態1では、風向調節羽根(51)が気流ブロック位置を採る時間の長さの調節は行われずに、室内ファン(31)の回転速度の調節が行われることにより、所定時間あたりの風量の積算量をエリア(500A,500B)毎に異ならせても良い。
気流ローテーション動作は、図10、図13に限定されない。
標準吹出しモードまたはゾーニングモードの設定は、手動であってもよいし、自動であってもよい。
水平吹き位置である風向調節羽根(51)の水平方向に対する角度は、主吹出し開口(24a〜24d)から吹き出される空気が室内空間(500)の壁付近に確実に到達できる程度に、室内ユニット(10)の位置から室内空間(500)の壁面までの距離に応じて適宜微調整されていてもよい。室内ユニット(10)の位置から室内空間(500)の壁面までの距離は、室内ユニット(10)を室内空間(500)に据え付ける際に据付作業者によって測定され室内制御部(90)に入力されてもよいし、当該距離を測定するためのセンサが予め室内ユニット(10)に取り付けられていても良い。
室内ユニット(10)は、天井埋め込みタイプに限定されない。室内ユニット(10)は、天井吊り下げタイプまたは壁掛けタイプであってもよい。
主吹出し開口(24a〜24d)の数は、複数であれば良く、4つに限定されることはない。
室内ユニット(10)は、風向調節羽根(51)とは別途、主吹出し開口(24a〜24d)から吹き出される空気の気流を阻害するためのシャッタを、気流阻害機構として備えていてもよい。この場合、気流阻害機構は、主吹出し開口(24a〜24d)に対応して設けられることが好ましく、例えば開閉式のシャッタで構成されることができる。
風向調節羽根(51)は、第1及び第2一部吹出し動作の際、気流ブロック位置を採るのではなく、主吹出し開口(24a〜24d)を閉塞してもよい。これにより、第1及び第2一部吹出し動作の際、閉塞された主吹出し開口(24a〜24d)からの気流の吹き出しは、風向調節羽根(51)が気流ブロック位置を採る場合よりも、より確実に停止される。
20 室内ケーシング
24a〜24 主吹出し開口(吹き出し開口)
31 室内ファン
32 室内熱交換器
50 気流阻害機構
51 風向調節羽根
81a,81b 温度センサ
91 メモリ(記憶部)
91a 区分情報
92 CPU(調節部)
500 室内空間
500A,500B エリア
Claims (11)
- 室内空間(500)に空気を吹き出す空気調和装置の室内ユニット(10)であって、
吹き出し開口(24a〜24d)が形成された室内ケーシング(20)と、
上記室内空間(500)を複数のエリア(500A,500B)に区分した区分情報(91a)、を記憶する記憶部(91)と、
上記吹き出し開口(24a〜24d)に設けられ、該吹き出し開口(24a〜24d)からの吹き出し空気を上記区分情報(91a)における上記エリア(500A,500B)それぞれに導くことが可能な風向調節羽根(51)と、
複数の上記エリア(500A,500B)のうち少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)内の温度が互いに異なるように、上記吹き出し開口(24a〜24d)からの吹き出し空気による上記エリア(500A,500B)毎の処理熱量を調節する調節部(92)と
を備え、
上記吹き出し開口(24a〜24d)は、上記エリア(500A,500B)に対応する位置にある複数の第1吹き出し開口(24b,24d)と、上記エリア(500A,500B)に跨がるようにして位置する複数の第2吹き出し開口(24a,24c)とを有し、
上記調節部(92)は、
上記第2吹き出し開口(24a,24c)においては、複数の上記第2吹き出し開口(24a,24c)のうちの一部が吹き出し空気を吹き出し且つ残りが吹き出し空気を吹き出さない状態と、残りが吹き出し空気を吹き出し且つ一部が吹き出し空気を吹き出さない状態とを、交互に繰り返させると共に、
上記第1吹き出し開口(24b,24d)においては、複数の上記第2吹き出し開口(24b,24d)のうちの一部が吹き出し空気を吹き出し続け且つ残りが吹き出し空気を吹き出さない状態を継続させるように、
上記第1吹き出し開口(24b,24d)及び上記第2吹き出し開口(24a,24c)それぞれに設けられた上記風向調節羽根(51)全てを動作させて、複数の上記エリア(500A,500B)のうち少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)内の温度が互いに異なる状態を生成する
ことを特徴とする室内ユニット。 - 室内空間(500)に空気を吹き出す空気調和装置の室内ユニット(10)であって、
吹き出し開口(24a〜24d)が形成された室内ケーシング(20)と、
上記室内空間(500)を複数のエリア(500A,500B)に区分した区分情報(91a)、を記憶する記憶部(91)と、
上記吹き出し開口(24a〜24d)に設けられ、該吹き出し開口(24a〜24d)からの吹き出し空気を上記区分情報(91a)における上記エリア(500A,500B)それぞれに導くことが可能な風向調節羽根(51)と、
複数の上記エリア(500A,500B)のうち少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)内の温度が互いに異なるように、上記吹き出し開口(24a〜24d)からの吹き出し空気による上記エリア(500A,500B)毎の処理熱量を調節する調節部(92)と
を備え、
上記吹き出し開口(24a〜24d)は、上記エリア(500A,500B)に対応する位置にある複数の第1吹き出し開口(24b,24d)と、上記エリア(500A,500B)に跨がるようにして位置する複数の第2吹き出し開口(24a,24c)とを有し、
上記調節部(92)は、
上記第1吹き出し開口(24b,24d)においては、複数の上記第1吹き出し開口(24b,24d)のうちの一部が吹き出し空気を吹き出し且つ残りが吹き出し空気を吹き出さない状態と、残りが吹き出し空気を吹き出し且つ一部が吹き出し空気を吹き出さない状態とを、交互に繰り返させると共に、
上記第2吹き出し開口(24a,24c)においては、複数の上記第2吹き出し開口(24a,24c)全てが吹き出し空気を吹き出し続ける状態を継続させるように、
上記第1吹き出し開口(24b,24d)及び上記第2吹き出し開口(24a,24c)それぞれに設けられた上記風向調節羽根(51)全てを動作させて、複数の上記エリア(500A,500B)のうち少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)内の温度が互いに異なる状態を生成する
ことを特徴とする室内ユニット。 - 請求項1または請求項2において、
複数の上記エリア(500A,500B)のうち少なくとも1つの上記エリア(500A,500B)内の温度を検知する温度センサ(81a,81b)、
を更に備え、
上記調節部(92)は、検知された上記エリア(500A,500B)内の温度に基づいて、該エリア(500A,500B)の上記処理熱量を更に調節する
ことを特徴とする室内ユニット。 - 請求項1から請求項3のいずれか1つにおいて、
上記調節部(92)は、少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)それぞれに供給される吹き出し空気の風量の所定時間あたりの積算量を該エリア(500A,500B)毎に異ならせることにより、該エリア(500A,500B)毎の上記処理熱量を調節する
ことを特徴とする室内ユニット。 - 請求項4において、
上記吹き出し開口(24a〜24d)には、該吹き出し開口(24a〜24d)から吹き出される空気の気流を阻害するための気流阻害機構(50)が設けられ、
上記調節部(92)は、上記気流阻害機構(50)が上記気流を阻害する時間の長さを調節することにより、上記所定時間あたりの積算量を上記エリア(500A,500B)毎に異ならせる
ことを特徴とする室内ユニット。 - 請求項5において、
上記風向調節羽根(51)は、上記吹き出し開口(24a〜24d)から吹き出される気流を阻害する姿勢に変位可能に構成され、上記気流阻害機構(50)を兼ねている
ことを特徴とする室内ユニット。 - 請求項4から請求項6のいずれか1つにおいて、
上記室内ケーシング(20)における上記吹き出し開口(24a〜24d)から吹き出される空気の気流を生成する室内ファン(31)
を更に備え、
上記調節部(92)は、上記室内ファン(31)の回転速度を調節することにより、上記所定時間あたりの積算量を上記エリア(500A,500B)毎に異ならせる
ことを特徴とする室内ユニット。 - 請求項1から請求項7のいずれか1つにおいて、
冷媒の蒸発器として機能し、上記吹き出し開口(24a〜24d)から吹き出される前の空気を冷却する室内熱交換器(32)、
を更に備え、
上記調節部(92)は、
上記室内熱交換器(32)における冷媒の蒸発温度を少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)毎に異ならせることにより、該エリア(500A,500B)毎の上記処理熱量を調節することを特徴とする室内ユニット。 - 請求項8において、
上記調節部(92)は、少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)毎に、異なる上記蒸発温度の目標値を設定する
ことを特徴とする室内ユニット。 - 請求項1からは請求項7のいずれか1つにおいて、
冷媒の放熱器として機能し、上記吹き出し開口(24a〜24d)から吹き出される前の空気を加熱する室内熱交換器(32)、
を更に備え、
上記調節部(92)は、
上記室内熱交換器(32)における冷媒の凝縮温度を少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)毎に異ならせることにより、該エリア(500A,500B)毎の上記処理熱量を調節することを特徴とする室内ユニット。 - 請求項10において、
上記調節部(92)は、少なくとも2つの上記エリア(500A,500B)毎に、異なる上記凝縮温度の目標値を設定する
ことを特徴とする室内ユニット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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