JP6375799B2 - 画像投影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スクリーンに画像を投影するための画像投影装置に関する。
例えば、赤色成分(R)のレーザ光、緑色成分(G)のレーザ光及び青色成分(B)のレーザ光を合成して投影面に投影することにより、投影面上にカラーの画像を投影する画像投影装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この画像投影装置は、例えば、ヘッドアップディスプレイ(HUD)等として実用化されている。ヘッドアップディスプレイとは、プロジェクタから投影された画像を自動車等のフロントガラスに設けられたコンバイナ(透光性反射部材)で運転者に向けて反射させることにより、運転者がフロントガラスの前方の景色と虚像である画像とを重ねて視認できるようにするものである。
特開2012−208440号公報
しかしながら、例えば上記特許文献1に開示されるような画像投影装置などに用いられるレーザ光源では、例えば白画面を投影するためにレーザ光を連続発光していると、レーザ光源を構成するレーザチップの温度が上昇してしまい、レーザ光の出力が変動して投影される画面内で色ムラが発生してしまうという課題がある。
そこで、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、レーザ光を連続発光しても、投影される画面内で色むらの発生を抑制することができる画像投影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る画像投影装置は、スクリーンに画像を投影するための画像投影装置であって、レーザ光を出射するレーザ光源と、前記レーザ光源からのレーザ光を前記スクリーンに向けて偏向する偏向装置と、を備え、前記レーザ光源は、それぞれ略同一波長のレーザ光を時分割に出射する2以上の発光点と、前記2以上の発光点から出射されたレーザ光を略平行光に変換する第1の光学素子と、前記2以上の発光点から出射されたレーザ光の光束を偏向する第2の光学素子とを有し、前記2以上の発光点は、順次切り替えられて出射する。
この構成により、レーザ光を連続発光しても、投影される画面内で色むらの発生を抑制することができる画像投影装置を実現することができる。
ここで、例えば、前記2以上の発光点は、2つの発光点であり、前記2つの発光点は、交互に切り替えられてレーザ光を出射するとしてもよい。
また、例えば、前記第2の光学素子は、前記第1の光学素子と前記偏向装置との間に配置され、前記2以上の発光点から出射され、前記第1の光学素子で略平行光に変換されたレーザ光を、前記偏向装置に向けて偏向するとしてもよい。
また、例えば、前記第2の光学素子は、前記2以上の発光点と前記第1の光学素子との間に配置され、前記2以上の発光点から出射されたレーザ光を、前記第2の光学素子の光軸上の発光点から出射されたとみなせる向きに偏向し、前記第1の光学素子は、前記第2の光学素子で偏向されたレーザ光を略平行光に変換するとしてもよい。
また、例えば、前記2以上の発光点は、前記2以上の発光点の発光特性に基づき前記2以上の発光点が出射するレーザ光の発光パワーをそろえるデューティで切り替えられてレーザ光を出射するとしてもよい。
また、例えば、さらに、前記レーザ光源に駆動電流を供給するドライバを備え、前記ドライバは、前記2以上の発光点の一を時分割に選択し、選択した前記2以上の発光点の一に、対応する駆動電流を供給することで、前記2以上の発光点を時分割に切り替えて前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させるとしてもよい。
また、例えば、前記ドライバは、前記2以上の発光点を、前記画像を構成する各画素を更新する周波数であるピクセルクロックに応じて切り替えることにより、前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させるとしてもよい。
また、例えば、前記ドライバは、前記2以上の発光点を、前記画像を構成する各画素のうちの複数の画素を更新する周波数に応じて切り替えることにより、前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させるとしてもよい。
また、例えば、前記ドライバは、前記2以上の発光点を、動作クロックに応じて切り替えることにより、前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させるとしてもよい。
また、例えば、前記ドライバは、前記2以上の発光点を、動作クロックとして複数のクロック毎に切り替えることにより、前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させるとしてもよい。
また、例えば、前記ドライバは、前記2以上の発光点を、前記スクリーンの端部と中央部とで異なるクロック数の動作クロック毎に切り替えるとしてもよい。
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータで読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたは記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本発明によれば、レーザ光を連続発光しても、投影される画面内で色むらの発生を抑制することができる画像投影装置を実現することができる。
実施の形態1に係る画像投影装置の構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係るレーザ光源の構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係るレーザ光源の構成の別の一例を示す図である。 実施の形態1に係る回折格子の構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係るLDドライバの構成の一例を示す図である。 実施の形態1に係る画像投影装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 実施の形態2に係るレーザ光源の構成の一例を示す図である。 実施の形態2に係る回折格子の構成の一例を示す図である。 実施の形態3に係る画像投影装置の構成の一例を示す図である。 実施の形態3に係るレーザ光源の構成を説明するための図である。 実施の形態3に係るLDドライバの構成の一例を示す図である。 実施の形態3に係る画像投影装置の動作の一例を示すタイミングチャートである。 実施の形態4に係るHUD装置の設置例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
(実施の形態1)
以下、本発明に係る画像投影装置の実施の形態等を、図を参照しつつ説明する。
<構成>
図1は、実施の形態1に係る画像投影装置100の構成の一例を示す図である。図2は、実施の形態1に係るレーザ光源110の構成の一例を示す図である。図3は、実施の形態1に係るレーザ光源110の構成の別の一例を示す図である。
画像投影装置100は、スクリーン200に画像を投影するためのレーザプロジェクタである。画像投影装置100は、図1に示すように、レーザ光源110と、MEMSミラー素子160と、LDドライバ170と、ミラードライバ180と、コントローラ190と、操作部191とを備える。なお、スクリーン200は、画像投影装置100により画像が投影される投影面の一例である。
コントローラ190は、LDドライバ170とミラードライバ180とを制御する。コントローラ190は、例えば、CPU(Central Processing Unit)21、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)などからなるコンピュータシステムとして構成される。なお、コントローラ190の一部又は全部の機能は、CPUがRAMを作業用のメモリとして用いてROMに記録されたプログラムを実行することによって達成されてもよい。また、コントローラ190の一部又は全部の機能は、専用のハードウェア回路によって達成されてもよい。
操作部191は、画像投影装置100の電源を入れる操作、画像の投影角度を変更する操作および画像の色調または輝度を変更する操作などのユーザによる操作を受け付ける。操作部191は、例えば、ハードウェアボタンやソフトウェアボタンにより構成されても良いし、リモコンとリモコンから送信される電波を受信する受信機とから構成されていても良い。
レーザ光源110は、レーザ光を出射する。より具体的には、レーザ光源110は、それぞれ略同一波長のレーザ光を時分割に出射する2以上の発光点と、2以上の発光点から出射されたレーザ光を略平行光に変換する第1の光学素子とを有する。2以上の発光点は、同時にはレーザ光を出射せず、順次切り替えられて出射する。ここで、例えば2以上の発光点が2つの発光点である場合、2つの発光点は、交互に切り替えられてレーザ光を出射する。
本実施の形態では、レーザ光源110は、例えば図2に示すように、レーザユニット111と、コリメートレンズ112とを備え、例えば赤色のレーザ光をMEMSミラー素子160に出射する。
レーザユニット111は、それぞれ略同一波長のレーザ光を時分割に出射する2以上の発光点を有する。ここで、2以上の発光点は、ワンチップで構成されているとしてもよいし、個別のチップで構成されているとしてもよい。本実施の形態では、レーザユニット111は、2つの発光点(発光点111Aおよび発光点111B)を有するとして説明する。
コリメートレンズ112は、第1の光学素子の一例であり、2以上の発光点から出射されたレーザ光を略平行光に変換する。本実施の形態では、コリメートレンズ112は、発光点111Aまたは発光点111Bから出射されたレーザ光を略平行光に変換する。ここで、コリメートレンズ112の光学的中心軸は、発光点111Aおよび発光点111Bの中心になるように配置される。そのため、発光点111Aまたは発光点111Bから出射されたレーザ光はコリメートレンズ112を通過後、MEMSミラー素子160に向かって進む略平行光となる。
なお、レーザ光源110は、例えば図2に示す構成に限らず、例えば図3に示すレーザ光源110Aのように、さらに、回折格子113を備えるとしてもよい。
回折格子113は、第2の光学素子の一例であり、2以上の発光点から出射されたレーザ光の光束を偏向する。より具体的には、回折格子113は、第1の光学素子と偏向装置との間に配置され、2以上の発光点から出射され、第1の光学素子で略平行光に変換されたレーザ光を、偏向装置に向けて偏向する。本実施の形態では、回折格子113は、コリメートレンズ112を透過した発光点111Aまたは発光点111Bから出射された略平行のレーザ光を、、MEMSミラー素子160に向かう同一の進行方向をもつ平行なレーザ光とする。
また、回折格子113は、コリメートレンズ112から距離L離れた位置に配置される。このように配置されることで、発光点111Aまたは発光点111Bから出射され、コリメートレンズ112を通過したあと、さらに、回折格子113を通過した後のレーザ光の光束をもれなくMEMSミラー素子160に導くことができる。
図4は、実施の形態1に係る回折格子113の構成の一例を示す図である。
すなわち、回折格子113は、コリメートレンズ112側に溝の断面形状が鋸歯状である面(ブレーズド化された面)を有する回折格子面1131と回折格子面1132とを有する。
回折格子面1131および回折格子面1132のブレーズド化された面は、レーザユニット111の発振波長に最適化されている。そのため、図4に示すように回折格子面1131では、−1次光だけが出射されることでコリメートレンズ112の光学軸に沿う方向に回折され、回折格子面1132では、+1次光だけが出射されることでコリメートレンズ112の光学軸に沿う方向に回折される。
このように、レーザ光源110は、さらに回折格子113を備えることにより偏光プリズムを用いなくても、略同一波長である2つのレーザ光を同一方向に伝搬する平行光として結合することができる。
MEMSミラー素子160は、レーザ光源110からのレーザ光をスクリーン200に向けて偏向する偏向装置の一例である。本実施の形態では、MEMSミラー素子160は、2軸MEMSミラーであり、水平方向(X方向)および垂直方向(Y方向)の2軸に駆動してレーザ光を走査する。MEMSミラー素子160は、この2次元的な偏向走査により、レーザ光源110からのレーザ光をスクリーン200の面に投影することで画像(2次元像)を形成する。なお、MEMSミラー素子160の駆動制御は後述するミラードライバ180により行われる。
ミラードライバ180は、MEMSミラー素子160に駆動信号を供給することにより、MEMSミラー素子160の傾きを変更する。換言すると、ミラードライバ180は、MEMSミラー素子160の傾きを制御することにより、レーザ光源110から出射されたレーザ光をスクリーン200上で走査する。これにより、ミラードライバ180は、スクリーン200に画像を投影することができる。
LDドライバ170は、レーザ光源110に駆動電流を供給することにより、レーザ光源110の光量を調整する。LDドライバ170は、レーザ光源110が有する2以上の発光点の一を時分割に選択し、選択した2以上の発光点の一に、対応する駆動電流を供給することで、2以上の発光点を時分割に切り替えて2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させる。
例えば、LDドライバ170は、2以上の発光点を、スクリーン200に投影される画像を構成する各画素を更新する周波数であるピクセルクロックに応じて切り替えることにより、2以上の発光点に時分割にレーザ光を出射させるとしてもよい。ここで、LDドライバ170は、2以上の発光点を、画像を構成する各画素のうちの複数の画素を更新する周波数に応じて切り替えることにより、2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させるとしてもよい。
また、例えば、LDドライバ170は、2以上の発光点を、動作クロックに応じて切り替えることにより、2以上の発光点に時分割でレーザ光を出射させるとしてよい。ここで、動作クロックは、1クロックでもよいし、複数クロックでもよい。つまり、LDドライバ170は、2以上の発光点を、動作クロックとして複数のクロック毎に切り替えることにより、2以上の発光点に時分割でレーザ光を出射させるとしてよい。また、動作クロックは、LDドライバ170がデータを取り込むタイミング(データクロック)であってもよい。
<LDドライバの構成>
図5は、実施の形態1に係るLDドライバ170の構成の一例を示す図である。
図5に示すように、LDドライバ170は、レジスタ回路171と、選択回路172と、AND回路173と、スイッチ174と、スイッチ175とを備える。同図において、DATA信号は、映像データ信号を示し、CLK信号は、LDドライバ170のクロック信号を示している。
レジスタ回路171は、コントローラ190から例えば8ビットずつ映像データ(輝度値)が入力され、入力された8ビットずつの映像データ(輝度値)を、レーザ光源110における発光点111Aまたは発光点111Bを駆動するための駆動電流に変換する。レジスタ回路171は、動作クロック毎に、8ビットずつの映像データに対応する駆動電流を書き換えて、LD-R INから発光点111Aまたは発光点111Bのカソードに印加する。なお、レジスタ回路171は、書き換えのタイミングを示す信号であるC_SEP信号がHの状態、かつ、CLK信号(クロック信号)の立ち上がりのタイミングで、駆動電流を書き換える。
選択回路172は、レジスタ回路171が駆動電流を印加すべきレーザ光源110の2つの発光点111Aおよび発光点111Bのいずれかを選択する回路である。選択回路172は、C_SEP信号がHの状態、かつ、かつ、CLK信号(クロック信号)の立ち上がりのタイミングで、スイッチ174およびスイッチ175の一方をONに、他方をOFFにすることにより、発光点111Aおよび発光点111Bのいずれかを選択する。ここで、選択回路172は、発光点111Aおよび発光点111Bのいずれかを選択するべきかを示す信号であるLD-R Select信号に従って、発光点111Aおよび発光点111Bのいずれかを選択する。このLD-R Select信号は、コントローラ190から供給される。
<画像投影装置の動作>
図6は、実施の形態1に係る画像投影装置100の動作の一例を示すタイミングチャートである。図6に示す例では、動作クロックが複数のクロックである場合の例が示されている。
LDドライバ170に対して、例えば赤の映像データの各ピクセルの輝度値が動作クロックに同期して送られ、レジスタ回路171のレジスタ(不図示)に順次書き込まれる。レジスタ回路171は、C_SEP信号がHになっている状態で、かつ、CLK信号の立ち上がりのタイミングで、レジスタに書き込まれた輝度値に応じた電流値(駆動電流)であって発光点111Aまたは発光点111Bを駆動する電流値(駆動電流)に切り替える。このとき、LD-R SELECT信号がHのときは、発光点111Aを発光させ、発光点111Bを消灯させる。反対に、LD-R SELECT信号がLのときは、発光点111Bを発光させ、発光点111Bは消灯させる。
このようにすることでC_SEP信号の周期に応じて、複数の発光点(ここでは発光点111Aおよび発光点111B)を高速に切り替えることができる。
このように、本実施の形態に係る画像投影装置100を動作させることにより、レーザ光源110の二つの発光点(発光点111Aおよび発光点111B)は、常に1つの発光点でしか発光(駆動)していないことになる。そして、レーザ光源110の2つの発光点のうちの一方を発光させ他方を消光させることにより、レーザ光源110として連続照射したとしても二つのうちの他方の発光点に冷却期間を随時設けることができるので、レーザ光源110を構成するレーザチップの温度の上昇を抑制することができる。
なお、動作クロックは、1クロックでもよいし、複数クロックでもよい。また、動作クロックは、LDドライバ170がデータを取り込むタイミング(データクロック)であるとしてもよいし、投影画像を構成する各画素を更新する周波数であるピクセルクロックであるとしてもよい。また、動作クロックは、画像を構成する各画素のうちの複数の画素を更新する周波数(タイミング)であってもよい。
また、上記では、LDドライバ170は、同一の動作クロック毎に2以上の発光点の一を順次切り替えるとして説明したがそれに限らない。たとえば、LDドライバ170は、スクリーン200に投影される画像の端部では2クロック毎、中央部では3クロック毎に2以上の発光点を時分割に切り替えるとしてもよい。つまり、LDドライバ170は、2以上の発光点を、スクリーン200に投影される画像の端部と中央部とで異なるクロック数の動作クロック毎に切り替えるとしてもよい。
<効果等>
本実施の形態に係る画像投影装置100によれば、レーザ光を連続発光しても、投影される画面内で色むらの発生を抑制することができる。
具体的には、本実施の形態によれば、レーザ光源110を構成する複数の発光点のうちの一を発光させその他を消光させることにより、レーザ光源110として連続照射したとしてもその他の発光点に冷却期間を随時設けることができる。その他の発光点に冷却期間を随時設けることにより、レーザ光源110を構成するレーザチップの温度の上昇を抑制することができるので、レーザチップの温度上昇によるレーザ光の出力変動を抑制でき、安定したレーザ光の出力を得ることができる。それにより、レーザ光を連続発光しても、投影される画面内で色むらの発生を抑制することができる。ここで、時分割の単位は、例えば数十nsec単位であり、msecオーダより小さい時間単位である。
また、2以上の発光点は、時分割で発光することにより、随時冷却期間を設けることができるので、レーザチップの温度上昇によるレーザ光の出力変動を抑制できるだけでなく、連続発光時と比較して単位時間あたりの発光パワーを上昇させることができる。例えば、レーザ光源110が一画素毎に切り替えられる2つの発光点で構成されている場合には、2つの発光点それぞれ時分割で発光している時間は、通常の時間すなわちレーザ光源110が1つの発光点のみで構成された場合において1つの発光点のみで発光している時間と比較して半分の時間となる。しかし、1つの発光点のみで発光している場合に印加される電流値と比較して倍の電流値を2つの発光点それぞれに印加することができるので、2つの発光点で構成されるレーザ光源110の明るさは、1つの発光点のみで構成されるレーザ光源と比較すると2倍の明るさを得ることができる。
したがって、本実施の形態によれば、略同一波長のレーザ出力パワーを増加させつつ、数十nsec単位で時分割にレーザを切り替えて発光することができ、複数の発光点から時分割に照射されるレーザ光はパルス発光とみなすことができる。そして、ひとつ発光点が照射するレーザ光の単位時間あたりの発光パワーを上昇させることができ、かつ特定時間では単一レーザで発光させることができるものの、映像データにかかわらずレーザチップの温度を一定とすることができる。それにより、レーザチップの温度上昇によるレーザ光の出力変動を抑制でき、安定したレーザ光の出力を得ることができるレーザ走査型の画像投影装置を実現することができる。例えば、XGAの解像度の投影画面で、60フレームの映像データの場合、各々の発光点は、40nsec以下での駆動となるため、白画面を投影する投影画面においても色ムラのない安定した輝度の投影画面を得ることができる。
なお、レーザ光源110を構成する複数の発光点の発光特性(発光パワーの特性)が異なる場合には、複数の発光点のそれぞれを同一時間からなる時分割に切り替えなくてもよい。この場合には、2以上の発光点を、2以上の発光点の発光特性に基づき2以上の発光点が出射するレーザ光の発光パワーをそろえるデューティで切り替えてレーザ光を出射するとしてもよい。このように、複数の発光点を発光させるためのデューティは均一でなくてもよく、発光点の発光特性に応じて算出されたデューティでもよい。
なお、デューティは、発光点の発光特性に応じて算出される場合に限らず、例えば寿命による発光ばらつきに応じて算出されるとしてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態1では、第2の光学素子である回折格子113が、コリメートレンズ112とMEMS160との間に配置された場合の例について説明したが、それに限らない。本実施の形態では、回折格子が、レーザユニット111とコリメートレンズ112との間に配置される場合の例について説明する。
図7は、実施の形態2に係るレーザ光源の構成の一例を示す図である。
図7に示すレーザ光源110Bは、図3に示すレーザ光源110Aに対して、回折格子113がなく、回折格子114が追加されている点で構成が異なる。
コリメートレンズ112は、第1の光学素子の一例であり、回折格子114で偏向されたレーザ光を略平行光に変換する。
回折格子114は、第2の光学素子の一例であり、2以上の発光点から出射されたレーザ光の光束を偏向する。より具体的には、回折格子114は、2以上の発光点と第1の光学素子との間に配置され、2以上の発光点から出射されたレーザ光を、第2の光学素子の光軸上の発光点から出射されたとみなせる向きに偏向する。
本実施の形態では、回折格子114は、図7に示すように、レーザユニット111とコリメートレンズ112との間に配置され、発光点111Aまたは発光点111Bから出射されたレーザ光の光束を所定の方向に偏向する。
図8は、実施の形態2に係る回折格子の構成の一例を示す図である。
なお、回折格子114は、コリメートレンズ112側に溝の断面形状が鋸歯状である面(ブレーズド化された面)を有する2つの回折格子面を有する。2つの回折格子面については、回折格子113と同様であるためここでの説明を省略する。
本実施の形態では、発光点111Aまたは発光点111Bから出射されたレーザ光は、回折格子114で、所定の方向に偏向されることで、偏向されたレーザ光の光束の発光点の虚像を一致させることができる。つまり、回折格子114は、発光点111Aまたは発光点111Bから出射されたレーザ光を、所定の方向に偏向させることで、例えば図8の点線円領域で示されるような回折格子114(およびコリメートレンズ112)の光軸上の1つの発光点(虚像の光源)から当該レーザ光の光束が出射されたとみなせるレーザ光とする。
<効果等>
本実施の形態によれば、複数の発光点を時分割で発光させても、すべての発光点から出射されたレーザ光を同一の発光点から出射されたレーザ光のように取り扱える。それにより、MEMSミラー素子160等の制御をより簡単にすることができる。
(実施の形態3)
実施の形態1および2では、一つのレーザ光源を有する画像投影装置について説明したが、それに限らない。本実施の形態では、複数のレーザ光源を有する画像投影装置について説明する。
図9は、実施の形態3に係る画像投影装置150の構成の一例を示す図である。図10は、実施の形態3に係るレーザ光源の構成を説明するための図である。図1と同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
図9に示す画像投影装置150は、実施の形態1に係る画像投影装置100に対して、レーザ光源120、レーザ光源130、ビームスプリッタ151およびビームスプリッタ152の構成が追加された点と、LDドライバ170Aの構成とが異なる。
レーザ光源120は、図10に示すように、1つの発光点を有するレーザユニット121と、コリメートレンズ122とを備える。レーザ光源120は、例えば緑色のレーザ光を、ビームスプリッタ151を通過させてMEMSミラー素子160に照射する。
同様に、レーザ光源130は、図10に示すように、1つの発光点を有するレーザユニット131と、コリメートレンズ132とを備える。レーザ光源130は、例えば青色のレーザ光を、ビームスプリッタ152を通過させてMEMSミラー素子160に照射する。
LDドライバ170Aは、レーザ光源110、レーザ光源120およびレーザ光源130それぞれに駆動電流を供給する。LDドライバ170Aは、レーザ光源110が有する2以上の発光点の一を時分割に選択し、選択した2以上の発光点の一に、対応する駆動電流を供給することで、2以上の発光点を時分割に切り替えて2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させる。また、LDドライバ170Aは、レーザ光源120およびレーザ光源130に対応する駆動電流を供給することで、レーザ光源120およびレーザ光源130を連続発光させる。
<LDドライバの構成>
図11は、実施の形態3に係るLDドライバ170Aの構成の一例を示す図である。図5と同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
図11に示すように、LDドライバ170Aは、レジスタ回路171Aと、選択回路172と、AND回路173と、スイッチ174と、スイッチ175とを備える。同図において、DATA信号は、映像データ信号を示し、CLK信号は、LDドライバ170のクロック信号を示している。
レジスタ回路171Aは、コントローラ190から例えば8ビットずつ赤・青・緑の映像データ(輝度値)が順に入力され、入力された8ビットずつの赤・青・緑の映像データ(輝度値)を、レーザ光源110における発光点111Aまたは発光点111Bを駆動するための駆動電流、レーザ光源120を駆動するための駆動電流およびレーザ光源130を駆動するための駆動電流に変換する。レジスタ回路171Aは、動作クロック毎に、8ビットずつの映像データに対応する駆動電流を書き換えて、LD-R INから発光点111Aまたは発光点111Bのカソード、LD-G INからレーザ光源120のレーザユニット121のカソードおよびLD-B INからレーザ光源130のレーザユニット131のカソードに印加する。なお、レジスタ回路171Aは、書き換えのタイミングを示す信号であるC_SEP信号がHの状態、かつ、CLK信号(クロック信号)の立ち上がりのタイミングで、これら駆動電流を書き換える。
<画像投影装置の動作>
図12は、実施の形態3に係る画像投影装置150の動作の一例を示すタイミングチャートである。図12に示す例では、動作クロックが複数のクロック(3クロック)である場合の例が示されている。
LDドライバ170Aに対して、映像データの各ピクセルの輝度値が赤・青・緑の順にクロックに同期して送られ、レジスタ回路171Aのレジスタ(不図示)に順次書き込まれる。レジスタ回路171Aは、C_SEP信号がHになっている状態で、かつ、CLK信号の立ち上がりのタイミングで、レジスタに書き込まれた輝度値に応じた電流値(駆動電流)であって発光点111Aまたは発光点111B、レーザ光源120およびレーザ光源130を駆動する電流値(駆動電流)に切り替える。このとき、LD-R SELECT信号がHのときは、発光点111Aを発光させ、発光点111Bを消灯させる。反対に、LD-R SELECT信号がLのときは、発光点111Bを発光させ、発光点111Bは消灯させるのは、実施の形態1と同じである。
このようにすることでC_SEP信号の周期に応じて、複数の発光点(ここでは発光点111Aおよび発光点111B)を高速に時分割に切り替えることができる。
このように、本実施形態に係る画像投影装置150を動作させることにより、レーザ光源110の二つの発光点(発光点111Aおよび発光点111B)は、常に1つの発光点でしか発光(駆動)していないことになる。そして、レーザ光源110の2つの発光点のうちの一方を発光させ他方を消光させることにより、レーザ光源110として連続照射したとしても二つのうちの他方の発光点に冷却期間を随時設けることができるので、レーザ光源110を構成するレーザチップの温度の上昇を抑制することができる。
なお、動作クロックは、1クロックでもよいし、複数クロックでもよいなどは、実施の形態1と同様である。また、LDドライバ170Aは、2以上の発光点を、スクリーン200に投影される画像の端部と中央部とで異なる数の動作クロック数毎に切り替えるとしてもよいのも実施の形態1と同様である。
また、上記では、レーザ光源120およびレーザ光源130にはそれぞれ1つの発光点しか有さない場合を説明したが、それに限らない。レーザ光源120およびレーザ光源130も、レーザ光源110と同様に複数の発光点を有するとしてもよい。
<効果等>
本実施の形態に係る画像投影装置150によれば、レーザ光を連続発光しても、投影される画面内で色むらの発生を抑制することができる。
具体的には、本実施の形態によれば、レーザ光源110を構成する複数の発光点のうちの一を発光させその他を消光させることにより、レーザ光源110として連続照射したとしてもその他の発光点に冷却期間を随時設けることができる。その他の発光点に冷却期間を随時設けることにより、レーザ光源110を構成するレーザチップの温度の上昇を抑制することができるので、レーザチップの温度上昇によるレーザ光の出力変動を抑制でき、安定したレーザ光の出力を得ることができる。それにより、レーザ光を連続発光しても、投影される画面内で色むらの発生を抑制することができる。
なお、レーザ光源110を構成する複数の発光点の発光特性(発光パワーの特性)が異なる場合には、複数の発光点のそれぞれを同一時間からなる時分割に切り替えなくてもよいが、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
また、本実施の形態では、緑色および青色のレーザ光を照射するレーザ光源120、130は単一の発光点を有するとして説明したが、それに限らない。これらのレーザ光源120、130も複数の発光点を有するとしてもよい。
(実施の形態4)
本実施の形態では、実施の形態1〜実施の形態3の画像投影装置が実装されるもの(応用例)として、ヘッドアップディスプレイ(以下、HUDという)装置を例にとり、について説明する。HUD装置とは、自動車のフロントガラスに画像を投影することで、フロントガラスの先(車外)に虚像を映し出し、ユーザ(運転者)の視野中に画像を映し出すシステムのことである。
図13は、実施の形態4に係るHUD装置1の設置例を示す図である。図13に示すように、HUD装置1は、たとえば画像投影装置100と、コンバイナ200A(透明表示板を構成する)とを備える。
画像投影装置100は、例えば図13に示す自動車のダッシュボードの上に設置される。画像投影装置100は、コンバイナ200Aに光を照射することで、画像をコンバイナ200Aに投影する。
コンバイナ200Aは、実施の形態1および2におけるスクリーン200に相当し、自動車のフロントガラスの一部に設置された投影面である。コンバイナ200Aは、偏光素子、波長選択素子、ハーフミラーなどから構成されるため、車外の風景上に、画像投影装置100により投影された画像が重ね合わせて表示される。なお、フロントガラス自体がコンバイナ200Aの機能を兼ね備えている場合もある。
以上、本発明の画像投影装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施した形態や、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態が、本発明の1つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本発明は画像投影装置として、自動車に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置などに適用できる。
1 HUD装置
100、150 画像投影装置
110、110A、120、130 レーザ光源
111、121、131 レーザユニット
111A、111B 発光点
112、122、132 コリメートレンズ
113 回折格子
151、152 ビームスプリッタ
160 MEMSミラー素子
170、170A LDドライバ
171、171A レジスタ回路
172 選択回路
173 AND回路
174、175 スイッチ
180 ミラードライバ
190 コントローラ
191 操作部
200 スクリーン
200A コンバイナ
1131、1132 回折格子面

Claims (9)

  1. スクリーンに画像を投影するための画像投影装置であって、
    レーザ光を出射するレーザ光源と、
    前記レーザ光源からのレーザ光を前記スクリーンに向けて偏向する偏向装置と、を備え、
    前記レーザ光源は、
    それぞれ略同一波長のレーザ光を時分割に出射する2以上の発光点と、
    前記2以上の発光点から出射されたレーザ光を略平行光に変換する第1の光学素子と、
    前記2以上の発光点から出射されたレーザ光の光束を偏向する第2の光学素子とを有し、
    前記2以上の発光点は、順次切り替えられて出射し、
    前記第2の光学素子は、前記2以上の発光点と前記第1の光学素子との間に配置され、
    前記2以上の発光点から出射されたレーザ光を、前記第2の光学素子の光軸上の発光点から出射されたとみなせる向きに偏向し、
    前記第1の光学素子は、前記第2の光学素子で偏向されたレーザ光を略平行光に変換する、
    画像投影装置。
  2. 前記2以上の発光点は、2つの発光点であり、
    前記2つの発光点は、交互に切り替えられてレーザ光を出射する、
    請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 前記2以上の発光点は、前記2以上の発光点の発光特性に基づき前記2以上の発光点が出射するレーザ光の発光パワーをそろえるデューティで切り替えられてレーザ光を出射する、
    請求項1または2に記載の画像投影装置。
  4. さらに、前記レーザ光源に駆動電流を供給するドライバを備え、
    前記ドライバは、前記2以上の発光点の一を時分割に選択し、選択した前記2以上の発光点の一に、対応する駆動電流を供給することで、前記2以上の発光点を時分割に切り替えて前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させる、
    請求項1または2に記載の画像投影装置。
  5. 前記ドライバは、前記2以上の発光点を、前記画像を構成する各画素を更新する周波数であるピクセルクロックに応じて切り替えることにより、前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させる、
    請求項に記載の画像投影装置。
  6. 前記ドライバは、前記2以上の発光点を、前記画像を構成する各画素のうちの複数の画素を更新する周波数に応じて切り替えることにより、前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させる、
    請求項に記載の画像投影装置。
  7. 前記ドライバは、前記2以上の発光点を、動作クロックに応じて切り替えることにより、前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させる、
    請求項に記載の画像投影装置。
  8. 前記ドライバは、前記2以上の発光点を、動作クロックとして複数のクロック毎に切り替えることにより、前記2以上の発光点にレーザ光を時分割で出射させる、
    請求項に記載の画像投影装置。
  9. 前記ドライバは、前記2以上の発光点を、前記スクリーンの端部と中央部とで異なるクロック数の動作クロック毎に切り替える、
    請求項に記載の画像投影装置。
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