JP6373187B2 - 使い捨て着用物品 - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつ、使い捨てのトイレット・トレーニングパンツ、使い捨て失禁パンツ等の使い捨て着用物品に関する。
従来、吸液性コアを含むシャーシと、排尿の有無を外部から識別可能なインジケータ手段とを備えた着用物品は公知である。例えば、特許文献1には、吸液性コアと、吸液性コアの非肌対向面側の全面を覆う不透液性の防漏シートと、インジケータ手段とを備えた着用物品が開示されており、インジケータ手段は、吸液性コアと、防漏シートとの間に位置しており、液透過性の開孔フィルムを介して吸液性コアに取り付けられている。
特開2012−125452号公報
特許文献1に開示された着用物品によれば、防漏シートによって吸液性コアに吸収された尿が漏れ出ることを防止できるとともに、排尿の有無をインジケータ手段によって外部から識別し、着用物品の交換時期を判断することができる。
しかし、インジケータ手段は、吸液性コアの非肌対向面側に開孔フィルムを介して取り付けられているため、着用物品の交換が必要のない程度の少量の排尿であっても、吸液性コアに吸収された尿や該尿による水蒸気がインジケータ手段に到達して該インジケータ手段が想定よりも早く反応してしまう。その結果、インジケータ手段が排尿有りであることを示す時期が、使用者が想定していた交換時期よりも早くなる傾向があった。
そこで、本発明の目的は、従来の技術の改良であって、着用物品の適切な交換時期を判断することが可能なインジケータ手段を備えた使い捨て着用物品の提供にある。
上記課題を達成するために、本発明は、互いに直交する縦方向及び横方向と、肌対向面及びその反対側に位置する非肌対向面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域とを有し、前記クロッチ域から前記前後ウエスト域へ延びる吸液性コアと、前記吸液性コアの前記非肌対向面側の全面を覆う防漏シートと、排尿の有無を外部から識別可能なインジケータ手段とを含む使い捨て着用物品の改良にある。
本発明は、上記使い捨て着用物品において、前記防漏シートは、透湿性かつ不透液性であり、前記インジケータ手段は、前記防漏シートに対して前記非肌対向面側に位置することを特徴とする。
本発明に係る使い捨て着用物品の一つ以上の実施形態によれば、インジケータが反応するタイミングをコントロールすることができ、着用物品の適切な交換時期を判断することができる。
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本開示に係る使い捨て着用物品の一例として示す使い捨ておむつの斜視図。 各弾性体の最大伸長時(弾性体の収縮作用によるギャザーがなくなる程度)まで縦方向及び横方向に伸展したおむつの一部破断展開平面図。 図2のIII−III線に沿う模式的断面図。 図1のIV−IV線に沿う模式的断面図。 変形例1におけるおむつの一部破断展開平面図。 使い捨ておむつの第2実施形態を示す図3と同様の図。 使い捨ておむつの第3実施形態を示す図3と同様の図。
下記の実施の形態は、本発明の例である図1〜7に示す使い捨て着用物品に関し、発明の不可欠な構成ばかりではなく、選択的及び好ましい構成を含む。図2において、後述する各弾性体は、その収縮力に抗して、横方向X及び縦方向Yへの収縮力により、各弾性体が取り付けられた部材に生じたギャザーが自然な視覚によって実質的に無くなっているように見える程度にまで伸長された状態にある。
<第1実施形態>
図1及び2を参照すると、本発明に係る使い捨て着用物品の一例である使い捨てのおむつ10は、互いに直交する縦方向Y及び横方向Xと、肌対向面及びその反対側の非肌対向面と、横方向Xの長さ寸法を二等分する縦軸Pと、縦方向Yの長さ寸法を二等分する横軸Qとを有し、縦軸Pに関してほぼ対称であり、前ウエスト域11と、後ウエスト域12と、前ウエスト域11および後ウエスト域12の間に位置するクロッチ域13とを有する。
おむつ10は、シャーシ14と、排尿の有無を外部から識別可能なインジケータ手段15と、シャーシ14の肌対向面側においてクロッチ域13から前後ウエスト域11,12へ延びる吸液構造体17とを含む。シャーシ14は、クロッチ域13を画定する両側縁部が凹曲状を有し、クロッチ域13の最も幅狭の部分は横軸Qよりも前ウエスト域11側へ位置している。前ウエスト域11の側縁部11a,11bと後ウエスト域12の側縁部12a,12bとは、互いに縦方向Yへ断続的に延びるサイドシーム20によって連結されることによって、ウエスト開口21及び一対のレッグ開口22が画定される。サイドシーム20では、例えば、熱又は超音波によるエンボス・デボス加工等の公知の手段によって互いに重なり合うシートどうしが融着される。
<シャーシ>
シャーシ14は、縦方向Yにおいて離間対向する第1及び第2端縁16a,16bと、横方向Xにおいて離間対向する両側縁16c,16dとを有し、非肌対向面側に位置し、前後ウエスト域11,12及びクロッチ域13を一連に画定する非伸縮性の外層シート25と、外層シート25の内側に位置し、前後ウエスト域11,12及びクロッチ域13を一連に画定する伸縮性の内層シート26と、前ウエスト域11のウエスト開口縁部に位置する第1補助シート27と、後ウエスト域12のウエスト開口縁部に位置する第2補助シート28と、クロッチ域13の両側縁部に位置するレッグ弾性体29とを含む。
外層シート25としては、例えば、単位面積当たりの質量が10〜30g/mであって、1〜8dtexの繊度を有する熱可塑性合成繊維で形成されたスパンボンド繊維不織布、メルトブローン繊維不織布、SMS(スパンボンド・メルトブローン・スパンボンド)繊維不織布等を用いることができる。熱可塑性合成繊維の例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル等の熱可塑性合成樹脂で形成された繊維や、これらの熱可塑性合成樹脂で形成された複合繊維がある。
内層シート26は、弾性的に伸縮可能なシート部材から形成されており、例えば、20〜60質量%の弾性糸と、80〜40%質量%の非弾性糸とを含み、単位面積当たりの質量が10〜40g/mである不織布や、厚さが0.1〜0.05mmの範囲にあるポリウレタン樹脂フィルム等を用いることができる。非弾性糸としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル等の熱可塑性合成樹脂を用いることができる。内層シート26を構成する弾性糸がポリウレタン弾性糸である場合には、内層シート26は吸湿性を有して、おむつ10を着用したときの蒸れを軽減することができる。外層シート25と内層シート26とは、ホットメルト接着剤や溶着等の公知の接合手段によって接合されており、内層シート26が収縮したときに、外層シート25にギャザーが生じる。
第1及び第2補助シート27,28は、それぞれ、横方向Xに弾性的に伸縮可能なシート部材であって、エラストマー繊維を含む伸縮性繊維不織布によって形成されている。第1及び第2補助シート27,28は、伸長した状態で、内層シート26の内面にホットメルト接着剤や溶着等の公知の接合手段によって接合されている。
レッグ弾性体29は、弾性的に伸縮可能なシート部材であって、エラストマー繊維を含む伸縮性繊維不織布によって形成されている。レッグ弾性体29は、クロッチ域13の両側縁14c、14dに沿って配置され、伸長した状態で、内層シート26の内面にホットメルト接着剤や溶着等の公知の接合手段によって接合されている。
<吸液構造体>
図2〜4を参照すると、吸液構造体17は、縦方向Yに離間して横方向Xに延びる前端縁17a及び後端縁17bと、横方向Xにおいて離間して縦方向Yに延びる両側縁17c,17dとを有し、縦方向Yに離間する前端部18A及び後端部18Bと、前後端部18A,18B間に位置する中央部18Cとを有する。吸液構造体17は、肌対向面側に位置し、透液性を有する繊維不織布製の身体側ライナ50と、吸液性の吸収体51と、防漏シート52とを含む。
吸収体51は、フラッフパルプと吸収性ポリマー粒子等との混合物から形成された吸液性コアと、吸液性コア全体を被包するティッシュペーパ等の液吸収拡散性のコアラップシートとを含む。身体側ライナ50は、吸収体51の肌対向面側の全面と横方向Xにおける両側縁とを被覆している。
防漏シート52は、吸収体51の非肌対向面側の全面を被覆して、吸収体51に吸収されている体液が漏れ出ることを防ぐためのものであり、不透液性かつ透湿性のプラスチックフィルム53と、プラスチックフィルム53の非肌対向面側に位置する不透液性かつ透湿性のバリアシート54とを含む。防漏シート52及び身体側ライナ50は、吸収体51の前端縁及び後端縁から、それぞれ縦方向Yの外側に延出するエンドフラップを形成する。
プラスチックフィルム53は、JIS L 1092Bに規定の耐水圧が1000mm・HO以上である不透液性を有すると同時に、JIS Z 0208に規定の透湿度が3000g/m・day以上である透湿性を有しており、当該技術分野において慣用のもの、例えば、硫酸バリウムや炭酸カルシウム等の微粒子を含有する厚さが0.01〜0.03mmのポリエチレンフィルム等を用いることができる。バリアシート54としては、例えば、単位面積当たりの質量が7〜20g/mであって、1〜8dtexの繊度を有する熱可塑性合成繊維で形成された不織布等を用いることができる。バリアシート54は、プラスチックフィルム53の表面保護材として有用な不織布であって、プラスチックフィルム53が破れたり傷ついたりすることを防止するものであり、本発明において不可欠なものではない。
プラスチックフィルム53及びバリアシート54は、吸収体51の両側縁から横方向X外側に延出する一対のサイドフラップを形成しており、サイドフラップを形成するバリアシート54の両側部は、身体側ライナ50の肌対向面に固定された、縦方向Yにおいて離間対向する前固定部及び後固定部と、縦方向Yへ延びる固定側部(近位部)56と、固定側部56から横方向Xの内側に位置するスリーブ状の自由側縁部(遠位縁部)57とを有する。自由側縁部57内には、ストリング状又はストランド状の弾性部材からなり、縦方向Yへ延びるカフ弾性体58が伸長状態で収縮可能に取り付けられる。着用状態において、カフ弾性体58が収縮することによって、自由側縁部57が身体側ライナ50から着用者の身体側へ離間し、体液の横漏れを防止するための一対の防漏カフが形成される(図3の仮想線参照)。カフ弾性体58の両端部は、インジケータ手段15の縦方向Yの外側まで延在していることが好ましい。
吸液構造体17とシャーシ14とは、それらの対向面の少なくとも一方に塗布されたホットメルト接着剤等の公知の接合手段60から形成された接合域61を介して互いに接合される。接合域61は、吸液構造体17の前端縁部に位置する前接合域62と、後端縁部に位置する後接合域63とを含み、縦方向Yにおいて前後接合域62,63の間には、両側縁17c,17d間に亘って吸液構造体17とシャーシ14とが接合されていない非接合域64が形成される。本実施形態において吸液構造体17は、エンドフラップの一部が前後接合域62,63を介してシャーシ14と接合されており、吸液性コアと平面視において重なる領域の全部に非接合域64が形成されているが、これに限られず、例えば、吸液性コアと平面視において厚さ方向に重なる領域の一部に接合域61が形成されていてもよい。非接合域64は、クロッチ域13の最下部(すなわち、平面視において横軸Qと重なる部位)に形成されることが好ましい。
<インジケータ手段>
インジケータ手段15は、水分との接触により視覚効果が変化するものであり、該変化をおむつ10の外部から視認可能に構成され、吸液性コアとシャーシ14とが平面視において重なる領域に配置される。インジケータ手段15は、吸液構造体17とシャーシ14の非接合域64に配置されることが好ましく、少なくともクロッチ域に位置し、一部が平面視において縦軸Pと重なることが好ましい。本実施形態においてインジケータ手段15は、シャーシ14の防漏シート52と対向する面に位置しており、クロッチ域13から前後ウエスト域11,12へ向かってライン状に複数条延びている。
図2及び4を参照すると、インジケータ手段15の前端縁15aと、吸液構造体17の前接合域62の内端縁62aとの縦方向Yにおける離間寸法L1、及び、インジケータ手段15の後端縁15bと、吸液構造体17の後接合域63の内端縁63aとの縦方向Yにおける離間寸法L2は、それぞれ、約30mm以上であることが好ましい。具体的には、図2に示すおむつ10の平面視において、インジケータ手段15の配置領域と、該配置領域の周囲の約30mmの範囲内とにおいて、吸液構造体17とシャーシ14とが非接合となる(非接合域64が形成される)ことが好ましい。
インジケータ手段15としては、例えば、熱溶融性のポリマーと、呈色反応を示すpH指示薬と、可塑化オイルとを含むホットメルト組成物を用いることができる。ポリマーとしては、ポリエチレングリコールのような一般的なホットメルト接着剤に使用されるものを用いることができ、指示薬としては、ブロモクレゾールグリーン、エチルレッド、ブロモフェノールブルーまたはレゾアズリン等のpH指示薬を用いることができる。可塑化オイルとしては、一般的なホットメルト接着剤に使用されるパラフィン系オイル、ナフテン系オイル、脂肪酸系化合物、または、芳香族カルボン酸系化合物等を用いることができ、これらの混合物を用いることもできる。また、インジケータ手段15として、親水性の基材シートと、基材シートに印刷された表示要素とを含む印刷シートを用いることもできる。表示要素を形成する印刷インク又は塗料には、例えば、シリカやアルミナ等の光散乱性の無機粒子を含む親水性のものを用いることができる。
上述したおむつ10において、着用者の排尿があると、吸収体51は尿を吸収するが、排尿が比較的少量である場合、吸収体51の外面が不透液性の防漏シート52に覆われており、インジケータ手段15は防漏シート52に対して非肌対向面側に位置しているため、尿が防漏シート52を透過してインジケータ手段15に接触せず、視覚変化は生じない。
着用者の排尿が比較的多量である場合又は複数回の排尿によって吸収体51が多量の尿を吸収した場合、多量の水分によっておむつ10内部の水蒸気の量が増加し、該水蒸気が透湿性の防漏シート52を透過してインジケータ手段15へ到達する。すると、インジケータ手段15は水蒸気の水分に反応して視覚変化が生じ、この変化によって多量の排尿があったことをおむつ10の外部から視認することができる。このように、インジケータ手段15が反応するタイミングを適度にコントロールすることによって、着用者及び着用補助者は、おむつ10の交換時期を正確に判断することができる。具体的には、吸収体51が有する水分に対する吸収可能容量の最大値を100%とした場合に、約30%以上、より好ましくは約40%以上の吸収容量となった場合にインジケータ手段15が反応するようにコントロールすることができる。
<吸収可能容量の測定方法>
吸収体51の吸収可能容量は、以下の方法により測定した。まず、おむつ10のサンプルの質量を測定し、その後、サンプルを400メッシュのナイロン袋に入れる。なお、サンプルでは、おむつ10からシャーシ14及び防漏シート52を可能な限り取り除いた。ナイロン袋に入れたサンプルを生理食塩水1000ml中に30分間浸した後、サンプルの身体側ライナ50側が遠心分離機の外側を向くようにサンプルをセットし、150G(850rpm)で2分間脱水する。脱水後のサンプルをナイロン袋から取出し、サンプルの質量を測定する。サンプルの吸収可能容量(吸収体51の吸収可能容量)(単位:g)は、下記の数式(1)によって算出した。
[数1]
「サンプルの吸収可能容量(吸収体51の吸収可能容量)(g)」=「脱水後のサンプルの質量(g)」−「生理食塩水に浸す前のサンプルの質量(g)」・・数式(1)
図3及び4を参照すると、おむつ10の着用状態において着用者による排尿が生じる前の状態では、カフ弾性体58の収縮によって吸液構造体17が縦方向Yに収縮し、非接合域64においてシャーシ14と吸液構造体17とが離間する。なお、図3では、非接合域64における離間状態を明示するため、シャーシ14と吸液構造体17の間の離間寸法を誇張して示している。かかる状態では、インジケータ手段15と防漏シート52とが、シャーシ14と吸液構造体17とが離間することによって非接触状態にあるため、防漏シート52を通過した水蒸気がインジケータ手段15に直接接触して視覚変化が生じることを防止できる。例えば、インジケータ手段15がシャーシ14と吸液構造体17との接合域に配置されて、インジケータ手段15と防漏シート52とが密接していると、吸収体51の局部に比較的少量の排尿があった場合に、吸収体51に十分な吸収可能容量が残っているにも関わらず、局部に吸収された尿の水分が防漏シート52を通過した後、インジケータ手段15に直接接触して視覚変化が生じるおそれがある。本実施形態ではインジケータ手段15が非接合域64に配置されて、防漏シート52と非接触状態にあるため、かかる事態を防止することができる。カフ弾性体58は、平面視においてインジケータ手段15の縦方向Y外側まで延在しているため、平面視においてインジケータ手段15と重なる領域において、防漏シート52とシャーシ14とを離間しやすくすることができる。
図3及び4において仮想線で示すように、吸収体51が多量の尿を吸収した場合、吸収した尿の重みによって吸液構造体17がシャーシ14側へ移動し、シャーシ14と吸液構造体17と間の離間寸法が小さくなって、防漏シート52を通過した水蒸気の水分がインジケータ手段15に到達しやすくなり、インジケータ手段15の視覚変化が生じやすくなる。シャーシ14と吸液構造体17とが接触した状態では、防漏シート52を通過した水分がインジケータ手段15に直接接触して視覚変化を生じさせることができるため、おむつ10の交換時期の判断が遅れることを防止できる。このように、シャーシ14と吸液構造体17とを離間させた状態において比較的に多量の尿が排泄されたときに離間寸法が小さくなることによって、インジケータ手段15の反応のタイミングが早まるので、速やかにその事実を外部から視認することができる。
なお、本実施形態のおむつ10では、シャーシ14を構成する内層シート26並びに第1及び第2補助シート27,28が、弾性的に伸縮可能なシート部材から形成されており、これらのシート26,27,28の配置領域において、シャーシ14が縦方向Y及び/又は横方向Xに弾性的に収縮可能となっている。そのため、吸収した尿の重みによって吸液構造体17がシャーシ14側へ移動する前に、シャーシ14の収縮力によって、シャーシ14が防漏シート52に適度に近接した状態となり、インジケータ手段15の配置領域において防漏シート52とシャーシ14とが互いに非接合である場合でも、インジケータ手段15の反応のタイミングが遅くなり過ぎるのを防止することができる。
<変形例1>
図5は、変形例1におけるおむつ10の図2と同様の平面図である。図5の平面視において、吸液構造体17とシャーシ14との接合域61にはドットを付している。変形例1のおむつ10では、クロッチ域13の一部において、吸液構造体17と、シャーシ14とが互いに接合されている。クロッチ域13は、縦方向Yにおいて互いに離間する前部域13A及び後部域13Bと、前部域13Aと後部域13Bとの間に位置する中間域13Cとを有し、各領域13A,13B,13Cの縦方向Yにおける寸法はほぼ等しく(すなわち、クロッチ域13の縦方向Yの寸法の1/3の寸法)、吸液構造体17とシャーシ14とは、中間域13Cにおいて互いに接合されており、前後部域13A,13Bにおいて非接合である。このように、吸液構造体17とシャーシ14とは、インジケータ手段15の配置領域の一部において互いに接合されていてもよく、例えば、中間域13Cに代えて、前部域13A及び/又は後部域13Bにおいて互いに接合されていてもよい。図5に示すように、おむつ10の装着状態において最も排尿が溜まりやすい中間域13Cを接合域61とすることで、インジケータ手段15を比較的に早いタイミングで反応させることができる一方、前後部域13A,13Bでは非接合とすることで、インジケータ手段15の反応を比較的に遅くすることができる。これにより、排尿の有無を早期に確認できるとともに、吸収体51が多量の尿を吸収する前にインジケータ手段15の全部が反応してしまうのを抑制することができる。なお、図示していないが、複数配設したインジケータ手段15のうち、一部のインジケータ手段15の配置領域ではシャーシ14と吸液構造体17とが接合されており、他のインジケータ手段15の配置領域では、シャーシ14と吸液構造体17とが非接合となるように接合域61を形成してもよい。例えば、図5において横方向Xに離間する3条のインジケータ手段のうち、中央のインジケータ手段15の配置領域に接合域61が形成され、両側に位置するインジケータ手段15の配置領域では非接合域64が形成されてもよい。かかるおむつ10でも、排尿の有無を早期に確認できるとともに、吸収体51が多量の尿を吸収する前にインジケータ手段15の全部が反応してしまうのを抑制することができる。
<第2実施形態>
図6は、第2実施形態の使い捨ておむつ10を示す図3と同様の模式的断面図である。本実施形態に係るおむつ10は、第1実施形態にかかるそれと基本的構成が同一であるので、相違する点についてのみ以下に説明する。
本実施形態のおむつ10では、インジケータ手段15がシャーシ14の外面(バリアシート54の外面)に位置している。インジケータ手段15は、平面視において非接合域64と重なる領域に配置されており、インジケータ手段15の前端縁15aと、吸液構造体17の前接合域62の内端縁62aとの離間寸法L1、及び、インジケータ手段15の後端縁15bと、吸液構造体17の後接合域63の内端縁63aとの離間寸法L2は、それぞれ、約30mm以上であることが好ましい。かかるおむつ10では、排尿が比較的少量である場合、吸収体51の外面が不透液性の防漏シート52に覆われており、インジケータ手段15は防漏シート52に対して非肌対向面側に位置しているため、インジケータ手段15は尿と接触せず、視覚変化は生じない。
また、おむつ10の着用状態において着用者による排尿が生じる前の状態では、カフ弾性体58の収縮作用により非接合域64においてシャーシ14と吸液構造体17とが離間する。かかる状態では、インジケータ手段15と防漏シート52とが非接触状態にあるため、防漏シート52を通過した水蒸気がインジケータ手段15に直接接触して視覚変化が生じることを防止できる。特に、インジケータ手段15と吸収体51との間には、防漏シート52とシャーシ14とが介在されているため、第1実施形態のおむつ10に比して、インジケータ手段15が反応するタイミングを遅くすることができる。
着用者の排尿が比較的多量である場合又は複数回の排尿によって吸収体51が多量の尿を吸収した場合、多量の水分によっておむつ10内部の水蒸気の量が増加し、該水蒸気が透湿性の防漏シート52及びシャーシ14を通ってインジケータ手段15へ到達する。すると、インジケータ手段15は水蒸気の水分に反応して視覚効果が変化し、この変化によって多量の排尿があったことをおむつ10の外部から視認することができる。
図6において仮想線で示すように、吸収体51が多量の尿を吸収した場合、吸収した尿の重みによって吸液構造体17がシャーシ14側へ移動し、防漏シート52とシャーシ14の離間寸法が小さくなって、防漏シート52及びシャーシ14を通過した水蒸気の水分がインジケータ手段15に到達しやすくなる。その結果、インジケータ手段15の反応のタイミングが早まり、おむつ10の交換時期の判断が遅れることを防止できる。
<第3実施形態>
図7は、第3実施形態の使い捨ておむつ10を示す図3と同様の模式的断面図である。本実施形態に係るおむつ10は、第1実施形態にかかるそれと基本的構成が同一であるので、相違する点についてのみ以下に説明する。
本実施形態のおむつ10では、インジケータ手段15が防漏シート52の外面(バリアシート54の外面)に位置しており、具体的には、防漏シート52の非肌対向面側に接合されている。インジケータ手段15は、平面視において非接合域64と重なる領域に配置されており、インジケータ手段15の前端縁15aと、吸液構造体17の前接合域62の内端縁62aとの離間寸法L1、及び、インジケータ手段15の後端縁15bと、吸液構造体17の後接合域63の内端縁63aとの離間寸法L2は、それぞれ、約30mm以上であることが好ましい。かかるおむつ10では、排尿が比較的少量である場合、吸収体51の外面が不透液性の防漏シート52に覆われており、インジケータ手段15は防漏シート52に対して非肌対向面側に位置しているため、インジケータ手段15は尿と接触せず、視覚的変化は生じない。
着用者の排尿が比較的多量である場合又は複数回の排尿によって吸収体51が多量の尿を吸収した場合、多量の水分によっておむつ10内部の水蒸気の量が増加し、該水蒸気が透湿性の防漏シート52を通ってインジケータ手段15へ到達する。すると、インジケータ手段15は水蒸気の水分に反応して視覚的変化が生じ、この変化によって多量の排尿があったことをおむつ10の外部から視認することができる。
本実施形態におけるおむつ10では、インジケータ手段15と防漏シート52とが接触しているため、第1実施形態のおむつ10に比して、インジケータ手段15が反応するタイミングを早くすることができる。また、おむつ10の着用状態において着用者による排尿が生じる前の状態では、カフ弾性体58の収縮作用により非接合域64においてシャーシ14と吸液構造体17とが離間する、すなわち、インジケータ手段15とシャーシ14とが離間するため、それらが接合されているものに比して、おむつ10の内部の通気性を向上させてインジケータ手段15の反応のタイミングを遅らせることができる。また、カフ弾性体58は、平面視においてインジケータ手段15の縦方向Y外側まで延在しているため、カフ弾性体58の縦方向Yにおける収縮力がインジケータ手段15の配置領域に及び、インジケータ手段15全体をシャーシ14から離間させることができる。
図7において仮想線で示すように、吸収体51が多量の尿を吸収した場合、吸収した尿の重みによって吸液構造体17がシャーシ14側へ移動し、防漏シート52とシャーシ14の離間寸法が小さくなって、インジケータ手段15の視覚変化をおむつ10の外部から視認しやすくすることができる。これにより、おむつ10の交換時期が遅れるのを防止できる。
第2及び第3実施形態におけるおむつ10は、変形例1のおむつ10と同様に、インジケータ手段15の配置領域の一部に接合域61を形成する構成であってもよい。なお、各実施形態において、外層シート25は、親水性又は非親水性の不織布を用いることができる。外層シート25として親水性を有する不織布を用いた場合、非親水性のものと比してインジケータ手段15が反応するタイミングを早めることができる。
<インジケータ手段の反応試験>
インジケータ手段15が反応するタイミングについて、着用状態を模すとともに、試験を繰り返すための条件を一定にさせるために、以下の条件によって試験を行った。まず、インジケータ手段15が取り付けられたおむつ10を展開した状態で試験台に載置する。おむつ10は、肌対向面を上面とし、非肌対向面を下面(試験台に対向する面)とする。次に、水温が40度である100mlの水を直径60mmの円筒に入れ、おむつ10の肌対向面側から吸収体51の配置領域に吸収させる。円筒は、吸収体51及びインジケータ手段15の配置領域(厚さ方向において吸収体51とインジケータ手段15とが重なる領域)であって、インジケータ手段15の中央部(インジケータ手段15の縦方向Y及び横方向Xにおける寸法を2等分する部位)に円筒の中心が位置するように配置する。水を吸収させた後、肌対向面が下面、非肌対向面が上面となるようにおむつ10をひっくり返し、非肌対向面側に下着を被せるとともに、肌対向面と載置台との間に温度が40度の電気カイロを置く。試験体となる各おむつ10について、1〜3分後、5分後、10分後、及び15分後におけるインジケータ手段15の変色の度合いを視認して4段階で評価した。
各試験体の試験結果を表1に示す。「実施例1」のおむつ10は、第2実施形態のおむつ10(インジケータ手段15がシャーシ14の外面に位置する)であって、外層シート25が非親水性の不織布からなる。「実施例2」のおむつ10は、第3実施形態のおむつ10(インジケータ手段15が防漏シート52の外面に位置する)であって、外層シート25が非親水性の不織布からなる。「実施例3」のおむつ10は、第3実施形態のおむつ10であって、外層シート25が親水性の不織布からなる。「比較例1」のおむつは、インジケータ手段が防漏シートの内面に位置するものである。インジケータ手段15の反応は4段階で評価し、「変色反応がない」場合には「×」、「変色反応があるが、視認しにくい」場合には「△」、「変色反応があるが、まだ変色の余地がある」場合には「○」、「変色反応が完了している(これ以上変色しない)」場合には「◎」とした。
Figure 0006373187
表1に示すとおり、従来のおむつである比較例1では、おむつの交換が必要のない程度の水量であるにもかかわらず、1分後にはインジケータ手段の変色反応が完了してしまった。実施例1〜3のおむつ10では、5分後以降に変色反応が見られたが、15分経っても変色反応が完了することはなかった。実施例2と実施例3とを比較すると、インジケータ手段15の配置位置が同じ場合、外層シート25が親水性の不織布からなるおむつ10の方が非親水性のものに比して反応のタイミングが早かった。
本明細書において、「インジケータ手段15が防漏シート52に対して非肌対向面側に位置する」とは、インジケータ手段15が、防漏シート52の外面(防漏シート52の非肌対向面側)に配置されること、及びインジケータ手段15が、防漏シート52の外面よりも外側(おむつ10の非肌対向面側)に配置されることをいう。各実施形態において、インジケータ手段15は、各シート25,26,52に対して自身の粘着性や公知の接合手段を用いて接合することができる。
本発明のおむつ10を構成する各構成部材には、明細書に記載されている材料のほかに、この種の物品において通常用いられている各種公知の材料を制限なく用いることができる。また、明細書及び特許請求の範囲において、「第1」及び「第2」の用語は、同様の要素、位置等を単に区別するために用いられる。
以上に記載した本発明に関する開示は、少なくとも下記の事項に整理することができる。
互いに直交する縦方向及び横方向と、肌対向面及びその反対側に位置する非肌対向面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域とを有し、前記クロッチ域から前記前後ウエスト域へ延びる吸液性コアと、前記吸液性コアの前記非肌対向面側の全面を覆う防漏シートと、排尿の有無を外部から識別可能なインジケータ手段とを含む使い捨て着用物品において、前記防漏シートは、透湿性かつ不透液性であり、前記インジケータ手段は、前記防漏シートに対して前記非肌対向面側に位置する。
上記段落0054に開示した本発明は、少なくとも下記の実施の形態を含むことができる。
(1)前記前後ウエスト域と前記クロッチ域との外面を形成する不透液性のシャーシを含み、前記インジケータ手段は、前記シャーシの前記非肌対向面を形成する外面に位置する。
(2)前記前後ウエスト域と前記クロッチ域との外面を形成する不透液性のシャーシを含み、前記インジケータ手段は、前記シャーシの前記防漏シートと対向する面に位置する。
(3)前記前後ウエスト域と前記クロッチ域との外面を形成する不透液性のシャーシを含み、前記インジケータ手段は、前記防漏シートの前記非肌対向面側に接合される。
(4)少なくとも前記クロッチ域において、前記シャーシと前記防漏シートとは、平面視において前記インジケータ手段と厚さ方向に重なる部位において、互いに非接合である。
(5)少なくとも前記クロッチ域において、前記シャーシは、前記縦方向又は前記横方向に弾性的に伸縮可能である。
(6)前記吸液性コアと前記防漏シートとを含む吸液構造体を有し、前記吸液構造体は、前記縦方向において互いに離間する前端部及び後端部と、前記前後端部の間に位置する中間部とを有し、前記前後端部において前記シャーシと接合されており、前記中間部が、前記クロッチ域の少なくとも一部において前記シャーシと非接合である。
(7)前記吸液構造体は、前記肌対向面を形成する透液性の身体側ライナを含む。
10 おむつ(使い捨て着用物品)
11 前ウエスト域
12 後ウエスト域
13 クロッチ域
14 シャーシ
15 インジケータ手段
17 吸液構造体
50 身体側ライナ
51 吸収体
52 防漏シート
58 カフ弾性体
61 接合域
X 横方向
Y 縦方向

Claims (8)

  1. 互いに直交する縦方向及び横方向と、肌対向面及びその反対側に位置する非肌対向面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域とを有し、前記クロッチ域から前記前後ウエスト域へ延びる吸液性コアと、前記吸液性コアの前記非肌対向面側の全面を覆う防漏シートと、排尿の有無を外部から識別可能なインジケータ手段とを含む使い捨て着用物品において、
    前記防漏シートは、透湿性かつ不透液性であり、
    前記インジケータ手段は、前記防漏シートに対して前記非肌対向面側に位置することを特徴とする前記使い捨て着用物品。
  2. 前記前後ウエスト域と前記クロッチ域との外面を形成する不透液性のシャーシを含み、
    前記インジケータ手段は、前記シャーシの前記非肌対向面を形成する外面に位置する請求項1に記載の使い捨て着用物品。
  3. 前記前後ウエスト域と前記クロッチ域との外面を形成する不透液性のシャーシを含み、
    前記インジケータ手段は、前記シャーシの前記防漏シートと対向する面に位置する請求項1に記載の使い捨て着用物品。
  4. 前記前後ウエスト域と前記クロッチ域との外面を形成する不透液性のシャーシを含み、
    前記インジケータ手段は、前記防漏シートの前記非肌対向面側に接合される請求項1に記載の使い捨て着用物品。
  5. 少なくとも前記クロッチ域において、前記シャーシと前記防漏シートとは、平面視において前記インジケータ手段と厚さ方向に重なる部位において、互いに非接合である請求項2〜4のいずれかに記載の使い捨て着用物品。
  6. 少なくとも前記クロッチ域において、前記シャーシは、前記縦方向又は前記横方向に弾性的に伸縮可能である請求項5に記載の使い捨て着用物品。
  7. 前記吸液性コアと前記防漏シートとを含む吸液構造体を有し、
    前記吸液構造体は、前記縦方向において互いに離間する前端部及び後端部と、前記前後端部の間に位置する中間部とを有し、前記前後端部において前記シャーシと接合されており、前記中間部が、前記クロッチ域の少なくとも一部において前記シャーシと非接合である請求項2〜6のいずれかに記載の使い捨て着用物品。
  8. 前記吸液構造体は、前記肌対向面を形成する透液性の身体側ライナを含む請求項7に記載の使い捨て着用物品。
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