JP2000201970A - パンツ型使いすておむつ - Google Patents

パンツ型使いすておむつ

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JP2000201970A
JP2000201970A JP11010754A JP1075499A JP2000201970A JP 2000201970 A JP2000201970 A JP 2000201970A JP 11010754 A JP11010754 A JP 11010754A JP 1075499 A JP1075499 A JP 1075499A JP 2000201970 A JP2000201970 A JP 2000201970A
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pants
fusion
disposable diaper
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Koji Ogiso
宏治 小木曽
Katsuhiko Sugiyama
勝彦 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装着時や着用中に接合部が不用意に引き裂かれ
ることがなく、脱がせる際には容易に引き剥がすことが
できるパンツ型使いすておむつを提供する。 【解決手段】 前身頃と後身頃の相対する両側縁部を熱
融着接合したパンツ型使いすておむつであって、該両側
縁部は、中央凹状溶融部と、その外周縁を形成している
密度が0.8〜1.4g/cm3 で、巾が0.1〜1.
0mmである環状溶融接合部とからなる融着接合ブロッ
クをおむつの縦方向に間隔をおいて形成することによっ
て接合していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予めパンツ型に形
成されている使いすておむつに関する。さらに詳しく
は、本発明は、おむつ装着時あるいは着用中に接合部が
不用意に引き裂かれることがなく、また、廃棄時には接
合部を容易に引き剥がすことができるパンツ型使いすて
おむつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、使いすておむつとしては、例え
ば、特開昭57−77304号公報に開示されているよ
うな、フラットタイプのおむつのサイドフラップにおい
て着用時に左右の側腹部に当たる部分を予め接合させて
おき、腰周り開口部と脚周り開口部を設けたいわゆるパ
ンツ型使いすておむつが提案されている。これらのパン
ツ型使いすておむつは、使用者の汗や尿などの水蒸気で
蒸れないことが重要であるため、通気性をもたせる工夫
がなされている。
【0003】このようなパンツ型使いすておむつにおい
て、使用時に不用意に引き裂かれることがなく、廃棄時
には引き裂き分離が容易に行える接合部を形成するとと
もに、さらに、接合部に通気性を付与するために、接合
領域の寸法、面積及び配列を規定した技術が、実公平7
−54244号公報、実公平8−7850号公報、実開
平6−31721号公報、実開平6−50623号公
報、特開平7−213553号公報、特開平7−227
407号公報、特開平7−255773号公報、実開平
7−34814号公報、実開平8−157号公報に記載
されている。また素材構成を規定した技術が、特開平7
−75653号公報に記載されている。このようなパン
ツ型使いすておむつは、着用者による着脱が可能で、幼
児のおむつ離れの時期、又は失禁者等の成人用としても
需要が増大してきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記実公平7−542
44号公報、実公平8−7850号公報、実開平6−3
1721号公報、実開平6−50623号公報、特開平
7−213553号公報、特開平7−227407号公
報、特開平7−255773号公報、実開平7−348
14号公報、実開平8−157号公報及び特開平7−7
5653号公報に記載されているようなパンツ型使いす
ておむつでは、外装部材の前身頃と後身頃の相対する両
側縁部を接合して腰周り開口部と一対の脚周り開口部を
形成し、該開口部に沿って伸縮自在な伸縮弾性部材が配
置されており、これらの伸縮弾性部材が開口部を絞り、
吸収体を着用者にフィットさせ、また開口部からの漏れ
を防ぐ機能をおむつに付与している。
【0005】ここで、外装部材の前身頃と後身頃の相対
する両側縁部を接合する場合、接合部に尿や便に対する
防漏性を付与するだけでなく、装着時のおむつ内外の通
気性を重視しなければならない。このような通気性を付
与する目的から、通常、両側縁の接合領域には熱可塑性
樹脂からなる低目付の不織布が用いられており、この接
合領域に加圧溶融もしくは超音波溶融を単独で、あるい
はそれらを組み合わせ適用して溶融接合することが一般
的に行われている。しかし、側縁部を通常のヒートシー
ルによって接合する場合、側縁部を形成している不織布
の合計目付量が少ない程、接合強度、すなわちヒートシ
ール強度は低くなり、着用中の運動などによって、主と
して接合部に180°方向へ開く力が加わると、接合部
が破壊されることがしばしば生じる。それ故、おむつの
側縁部を低目付の不織布で形成し、なおかつ十分な接合
強度を付与できるヒートシール条件を設定することが求
められている。
【0006】特開平7−227407号公報、実公平8
−7850号公報には、両側縁部に特定形状の接合ブロ
ックを間欠的に配置して接合領域を形成する技術が開示
されているが、開示された接合ブロックでは、低目付の
熱可塑性樹脂不織布をヒートシールした場合、必ずしも
十分なヒートシール強度が得られない。特開平7−75
653号公報には、おむつの両側縁の接合部に融点の異
なる二種類の熱融着性不織布を用い、低融点不織布側を
融解することによって接合する技術が開示されている。
しかし、この方法の場合、高融点不織布側の接着性を良
くするために、高融点不織布側にも低融点樹脂繊維を配
合することが必要とされており、不織布の構成が複雑と
なってコスト的に不利である。
【0007】以上のように、使用時の運動等によって簡
単に引き裂かれることがなく、廃棄時には引き裂き分離
が容易に行うことができ、かつ、おむつ内外の通気性が
付与されている側縁部を形成するためには、接合領域の
寸法、面積及び配列、あるいは素材構成になお一層の工
夫が求められている。
【0008】本発明の目的は、従来のパンツ型使いすて
おむつの有する前記のような課題を解決し、パンツを形
成する部材の前身頃と後身頃の相対する両側縁部の接合
部が、使用時に不用意に引き裂かれることがなく、ま
た、廃棄時には引き裂き分離が容易に行うことができ、
かつ着用時におむつ内外の通気性を備えているパンツ型
使いすておむつを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の各発明
を包含する。
【0010】(1) 前身頃と後身頃の相対する両側縁部を
熱融着接合したパンツ型使いすておむつであって、前記
の両側縁部は、中央凹状溶融部とその外周縁を形成して
いる密度0.8〜1.4g/cm3 、巾0.1〜1.0
mmの環状溶融接合部とからなる融着接合ブロックをお
むつの縦方向に間隔をおいて形成することによって接合
していることを特徴とするパンツ型使いすておむつ。
【0011】(2) 前記融着接合ブロックは、縦方向の寸
法が0.5〜7.0mmであり、横方向の寸法が5〜1
5mmの矩形ブロックであることを特徴とする、(1) に
記載のパンツ型使いすておむつ。 (3) 前記融着接合ブロックの中央凹状溶融部が、部分的
又は全体的に溶融脱落した貫通部であることを特徴とす
る、(1) 又は(2) に記載のパンツ型使いすておむつ。
【0012】(4) 前記両側縁部は、その180°剥離強
度が600〜3000gf/25mmであることを特徴
とする、(1) 〜(3) のいずれかに記載のパンツ型使いす
ておむつ。 (5) 前記パンツ型使いすておむつの両側縁部は、単層あ
るいは複数積層した熱融着性樹脂製の不織布シートによ
って形成されていることを特徴とする、(1) 〜(4) のい
ずれかに記載のパンツ型使いすておむつ。
【0013】(6) 前記パンツ型使いすておむつは、液透
過性のトップシートと液不透過性のバックシートの間に
吸収体を配置し、これら両シートの前身頃部分と後身頃
部分の相対する両側縁部を溶融接合して腰周り開口部と
一対の脚周り開口部を形成し、該開口部に沿って伸縮弾
性部材を配置して形成していることを特徴とする、(1)
〜(5) のいずれかに記載のパンツ型使いすておむつ。
【0014】(7) 前記パンツ型使いすておむつは、液透
過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、
これら両シート間に配置された吸収体とを有する吸収性
本体と、該吸収性本体と接合して着用時に吸収性本体を
着用者にあてて保持する外装部材とからなり、該外装部
材の前身頃部分と後身頃部分の相対する両側縁部を溶融
接合して腰周り開口部と一対の脚周り開口部を形成し、
該開口部に沿って伸縮弾性部材を配置して形成している
ことを特徴とする、(1) 〜(5) のいずれかに記載のパン
ツ型使いすておむつ。
【0015】(8) 前記パンツ型使いすておむつの外装部
材は、その全体又は両側縁部のみが単層あるいは複数積
層した熱融着性樹脂製の不織布シートによって形成され
ていることを特徴とする、(1) 〜(4) のいずれかに記載
のパンツ型使いすておむつ。 (9) 前記両側縁部には、縦方向に80mm〜180mm
にわたって融着接合ブロックを形成していることを特徴
とする、(1) 〜(8) のいずれかに記載のパンツ型使いす
ておむつ。
【0016】(10)前記環状の肉厚溶融接合部は、幅寸法
が0.1mm〜1mmの環状に形成した帯状溶融接合部
であることを特徴とする、(1) 項〜(9) 項のいずれかに
記載のパンツ型使いすておむつ。 (11)前記融着接合ブロックは、縦方向に0.4mm〜
1.0mm間隔で形成されていることを特徴とする、
(1) 項〜(10)項のいずれか1項に記載のパンツ型使いす
ておむつ。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のパンツ型使いすておむつ
においては、パンツを形成する部材の前後身頃の両側縁
部の接合領域を、中央凹状溶融部とその外周縁を形成し
ている密度0.8〜1.4g/cm3 、巾0.1〜1.
0mmの環状溶融接合部とからなる融着接合ブロックを
おむつの縦方向に間隔をおいて形成することによって接
合している。
【0018】側縁部の接合領域は、通常、幼児用パンツ
型使いすておむつでは、縦方向に80〜130mmにわ
たって0.4〜1.0mmの間隔で融着接合ブロックを
設けることによって形成し、大人用の場合は、150〜
180mmにわたって融着接合ブロックを設けることに
よって形成する。融着接合ブロックの横方向の長さによ
って定まる接合領域の横方向の長さは、5〜15mmが
好ましい。5mm未満では十分な180°剥離強度が得
られず、15mmを越えると、引き裂き分離が困難とな
るばかりでなく、外観を損ねることとなるから好ましく
ない。上記の両側縁部の180°剥離強度(ヒートシー
ト強度)は600〜3000gf/25mmであること
が好ましい。剥離強度が600gf/25mm未満で
は、おむつ装着時あるいは着用中に側縁部の接合部分が
剥離してしまう可能性がある。また、剥離高度が300
0gf/25mmを越えて大きくなると、おむつを脱が
せる際に接合部分の引き裂きが困難となる。
【0019】上記融着接合ブロックにおける環状溶融接
合部は、パンツを形成する部材の両側縁部において、重
なり合っている熱融着性樹脂からなる両側縁部シート部
材同士を、特定の形状、寸法の融着接合ブロックを形成
することによって融着合体して形成するものであり、そ
の密度は0.8〜1.4g/cm3 、好ましくは0.9
〜1.3g/cm3 、より好ましくは0.9〜1.0g
/cm3 である。該環状溶融接合部の密度が0.8g/
cm3 未満であるような融着状態では、該環状溶融接合
部に十分な接合強度が付与されず、使用時に破壊されや
すくなるし、一方、密度が1.4g/cm3 を越えて高
くなるような融着状態となると、接合強度が大きくなり
すぎて廃棄時に容易に分離できなくなる。
【0020】該環状の溶融接合部は、幅寸法が0.1〜
1.0mm、好ましくは0.3〜0.7mm、より好ま
しくは0.3〜0.5mmの帯状融着部であり、その環
状溶融接合部全体の大きさによって定まる融着接合ブロ
ックの大きさは、縦方向の長さが0.5〜7.0mm、
好ましくは0.5〜5. 0mm、より好ましくは0.9
〜3.0mmで、横方向の長さが5〜15mm、好まし
くは7〜15mm、より好ましくは8〜12mmの矩形
である。
【0021】接合ブロックの凹状溶融部は、パンツを形
成するシート部材の両側縁部において、重なり合ってい
る熱融着性樹脂シート部材同士を融着合体して上記環状
溶融接合部と同時に形成するが、接合ブロックが矩形で
ある場合は、その縦方向の長さが0.4〜5.0mm、
好ましくは0.5〜4.0mm、より好ましくは0.7
〜3.0mmであり、その横方向の長さが5〜14m
m、好ましくは7〜14mm、より好ましくは8〜12
mmである矩形に形成する。
【0022】上記の両側縁部の融着接合は、パンツを形
成する部材の前後身頃の両側縁部を加圧溶融もしくは超
音波溶融を各単独か、あるいはそれらを組み合わせる方
法によって行われる。パンツを形成する熱融着性樹脂で
形成したシート部材からなる両側縁部に、上記のような
融着接合ブロックを形成することにより、おむつ使用時
に不用意に引き裂かれることがなく、また、廃棄時には
容易に引き剥がすことができるパンツ型使いすておむつ
を得ることができる。
【0023】本発明のパンツ型使いすておむつは、パン
ツを形成する部材の脚周り開口部及び腰周り開口部に伸
縮弾性部材が伸長状態で配置され、ホットメルト接着剤
により一体的に接着されている。その際、パンツを形成
する部材に伸縮弾性部材を伸長状態で一体化し、剥がれ
ないようにするためには、伸縮弾性部材との粘着力が高
い接着剤を選定することが好ましい。また、良好な着用
感を得るために、パンツを形成する部材の脚周り開口部
に沿って伸縮弾性部材を湾曲させて配置することが有効
である。そして、伸縮弾性部材を湾曲させて接着固定す
る際に、接着剤の使用量を増やす場合はできるだけ伸縮
弾性部材上に沿って増やすのが好ましい。
【0024】ホットメルト接着剤の塗工は、接触型のコ
ーターあるいは非接触型のコーターのいずれでもよい
が、非接触型のコーターを用いて接着剤の塗工量を最低
限必要な量に抑えて塗工するのが好ましい。また、腰周
りの伸縮弾性部材は、直線状に配置させることが有効で
あるため、伸縮弾性部材の配置の方向に沿って塗工部と
非塗工部を交互に設けたストライプ状の塗工や、非接触
型のスパイラルスプレーコーターやカーテンスプレーコ
ーターによる塗工方法を用いることが好ましい。
【0025】本発明において、液透過性のトップシート
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、その他の熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維からな
る液体透過性不織布が好ましく用いられる。
【0026】本発明において、吸収体は、通常の使いす
ておむつような吸収性物品に使用されるものであればい
ずれも使用できるが、綿状パルプと高吸水性材料である
高吸収性ポリマー(SAP)が混合されており、さらに
親水性シートによりくるまれているものが好ましい。ま
た、綿状パルプに対して3〜60重量%の熱融着性物質
を混合して熱圧着したものであってもよい。吸収体の構
成は特に制限されるものではないが、例えば、綿状パル
プを主成分とする単独層であっても良いし、また、綿状
パルプにSAPのような高吸収性材料を配合した層状の
ものであっても良く、さらに、綿状パルプを主成分とす
る2つの単独層により高吸水性材料からなる均一な層を
挟み込んだ構成のものであっても良い。
【0027】SAPの配合量は、綿状パルプの乾燥状態
で全重量の10〜500%、好ましくは15〜300%
であり、かかる量のSAPが綿状パルプに実質的に均一
に分布している吸収体が好ましい。このような吸収体で
は、SAPが吸収し膨潤したとき、その粒子は相互の干
渉が最小限にとどめられ、連続的に接触して透過障壁を
形成することが少なく、尿や体液を3次元方向に透過、
吸収する。
【0028】吸収体の上下、又は全体を覆って配置され
る親水性シートを使用することができる。親水性シート
は、親水性であるシートであれば良く、例えば、ティシ
ュ、吸収紙、親水性不織布等が挙げられる。吸収性本体
の形状としては、砂時計型、矩形型、T字型等が挙げら
れるが、特に制限はなく、股下領域において広過ぎず、
また狭過ぎない適度の形状であればよい。
【0029】本発明において、液不透過性のバックシー
トとしては、液体不透過性のポリエチレンシート、好ま
しくは微孔を設けたポリエチレンシート、熱可塑性樹脂
にフィラーを加えて延伸した透湿性のある液体不透過性
シート、又はこれらの液不透過性のシートと不織布とを
貼り合わせたもの等が使用され、このように透湿性を付
与したものは蒸れる心配がなくなりより快適である。
【0030】本発明のパンツ型使いすておむつにおい
て、外装部材は、外層シートと内層シートからなり、両
シートの間に伸縮弾性部材を挟んで積層接着して形成さ
れている。外層シートは、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂を原料とした
合成繊維からなる不織布を用いることができる。また、
内層シートは、原料がポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂であれば不織布あ
るいはフィルムのいずれを用いてもよいが、一部肌に直
接触れることがあるため不織布を用いることが好まし
い。またフィルムを用いる場合は汗による蒸れを防ぐた
め通気性フィルムを用いることが好ましい。内外層を形
成する不織布は2〜6枚を積層したものであってもよ
い。
【0031】外層シートと内層シートの間に挟持される
脚周り開口部伸縮弾性部材及び腰回り開口部伸縮弾性部
材は、ウレタン糸、糸ゴム等の通常の使いすておむつに
使用される伸縮弾性体をそのまま使用することができ、
これらの伸縮弾性部材はそれぞれ伸長状態で脚周り開口
部、腰回り開口部において所定の領域に接着固定されて
いる。
【0032】接着剤としては、ホットメルト接着剤が有
利に用いられるが、その他にも澱粉系又はCMC(カル
ボキシメチルセルロース)などの水溶性の糊、又は流動
性の高い接着剤なども用いることができる。伸縮弾性部
材固定用のホットメルト接着剤としては、合成ゴム系の
ホットメルト接着剤であるスチレン−ブタジエン−スチ
レン系共重合体や、スチレン−イソプレン−スチレン系
共重合体を用いることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す図面を参照して
本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。図1は、本発明の実施例にお
けるパンツ型使いすておむつの斜視図である。図1にお
いて、本発明のパンツ型使いすておむつ1は、前身頃4
と後身頃5の相対する側縁部6が接合部12によって接
合され、脚周り開口部2、腰周り開口部3が形成され、
さらに各開口部に沿って伸縮弾性部材が配置されてい
る。
【0034】図2は、図1で示した本発明のパンツ型使
いすておむつの接着閉鎖された側縁部6を開放展開した
伸長状態を示す斜視図である。図2において、パンツ型
使いすておむつは、排泄物を吸収する吸収性本体11
と、吸収性本体11を接合・保持し、パンツを形成する
外装部材7とからなり、外装部材7の左右の脚周り開口
部2近傍には、前身頃4側に設けられた複数本の伸縮弾
性材料からなる第1の伸縮弾性部材8と、後身頃5側に
設けられた複数本の伸縮弾性材料からなる第2の伸縮弾
性部材9とにより構成された脚周り伸縮弾性部材が配置
されており、また、腰周り開口部の近傍には腰周り伸縮
弾性部材10が配置されている。
【0035】図3は、図2で示したパンツ型使いすてお
むつとは異なり、外装部材を有していない別の実施例を
示すものであり、図1で示した本発明のパンツ型使いす
ておむつの接着閉鎖された側縁部6部分を開放展開した
伸長状態を示す斜視図である。図3において、パンツ型
使いすておむつは、トップシート15とバックシート
(図示せず)の前身頃と後身頃の相対する両側縁部6を
接合して形成されており、トップシートとバックシート
の間の脚周り開口部2には、それぞれ複数本の伸縮弾性
材料からなる第1の伸縮弾性部材8と第2の伸縮弾性部
材9により構成された脚周り伸縮弾性部材が配置されて
おり、また、腰周り開口部には腰周り伸縮弾性部材10
が配置されている。
【0036】図4は、図1に示す接合部12の一部を拡
大した平面図である。図4において、接合部12は、凹
状溶融部13と、その外側周辺の環状溶融接合部14か
らなる融着接合ブロックを多数配列して形成されてい
る。なお、図4では、接合ブロックの形状として横長矩
形のものを示したが、接合ブロックの形状は特に限定さ
れるものではなく、円形、楕円形、正方形、三角形等の
形状であっても良い。また、該凹状溶融部13は、熱融
着時に不織布層が融着一体化されて透明乃至半透明にフ
ィルム化されているか、又は部分的あるいは全体に溶融
脱落して孔開き状態となる。しかし、該凹状溶融部13
を形成する際にその外側周辺に環状に形成される溶融接
合部14部分が前記の密度と溶融接合幅とを有する限
り、該凹状溶融部13は脱落していても構わない。
【0037】実施例1 トップシートとして25g/m2 のポリプロピレン製ス
パンボンドを使用し、バックシートにはポリエチレン製
シートを使用して吸収性本体を形成た。また外装部材と
しては、目付23g/m2 のポリプロピレン製不織布を
2枚積層して形成し、それらの間の脚周り開口部と腰周
り開口部のそれぞれの部分に天然ゴム製の平ゴムを配置
した。脚周り開口部に配置した平ゴムは巾1.5mm、
厚さ0.3mmのものを前後3本ずつ用い、腰周り開口
部に配置した平ゴムは巾0.8mm、厚さ0.3mmの
ものを前後6本ずつ用いた。
【0038】さらに、外装部材の外層を形成する不織布
の腰周り開口部側の端部を外装部材の内層を形成する不
織布の内側に50mm折り込んで、接合部の腰周り開口
部側では不織布が6枚重なり、脚周り開口部側では不織
布が4枚重なるように、ヒートシールして、図2に示す
形式のパンツ型使いすておむつを製造した。
【0039】また、ヒートシールは、プレーンブロック
温度180℃、パターンブロック温度155℃、ゲージ
圧50kg/cm2 、クリアランス60μm、加熱時間
0.01秒の条件で行い、図4に示す形状の融着接合ブ
ロックを形成した。得られた融着接合ブロックは、縦方
向1.5mm、横方向9mmであり、また、環状溶融接
合部の巾は0.4mm、密度は0.9g/cm3 であ
り、さらに、凹状溶融部は縦0.7mm、横8.2mm
であり、その状態は樹脂が融解脱落して樹脂が存在しな
い貫通部となっていた。また、各接合ブロック間の間隔
は0.8mmであった。
【0040】実施例2 実施例1と同様にしてパンツ型使いすておむつを製造し
た。ただし、ヒートシール条件は、パターンブロック温
度を145℃とし、得られた融着接合ブロックは縦1.
5mm、横9mmであり、また、環状溶融接合部の巾は
0.1mm、密度は0.9g/cm3 であり、さらに、
凹状溶融部は縦1.3mm、横8.8mmであり、その
状態は、樹脂が融解脱落して樹脂が存在しない貫通部と
なっていた。
【0041】実施例3 実施例1と同様にしてパンツ型使いすておむつを製造し
た。ただし、ヒートシール条件は、加熱時間を0.02
秒とし、得られた融着接合ブロックは縦2.5mm、横
9mmであり、また、環状溶融接合部の巾は1.0m
m、密度は0.9g/cm3 であり、さらに、凹状溶融
部は縦0.5mm、横7.0mmであり、その状態は樹
脂が融解脱落して樹脂が存在しない貫通部となってい
た。
【0042】実施例4 実施例1と同様にしてパンツ型使いすておむつを製造し
た。ただし、ヒートシール条件は、プレーンブロック温
度170℃、パターンブロック温度を170℃、ゲージ
圧70kg/cm2 とし、得られた融着接合ブロックは
縦1.5mm、横9mmであり、また、環状溶融接合部
の巾は0.4mm、密度は1.3g/cm3 であり、さ
らに、凹状溶融部は縦0.7mm、横8.2mmであ
り、その状態は樹脂が融解脱落して、樹脂が存在しない
貫通部となっていた。
【0043】実施例5 実施例1と同様にしてパンツ型使いすておむつを製造し
た。ただし、ヒートシール条件は、プレーンブロック温
度170℃、パターンブロック温度を140℃とし、得
られた融着接合ブロックは縦1.5mm、横9mmであ
り、また、環状溶融接合部の巾は0.4mm、密度は
0.9g/cm3 であり、さらに、凹状溶融部は縦0.
7mm、横8.2mmであり、その状態は溶融した樹脂
がフィルム状になっており、貫通部が存在しないもので
あった。
【0044】比較例1 実施例1と同様にしてパンツ型使いすておむつを製造し
た。ただし、ヒートシール条件は、プレーンブロック温
度170℃、パターンブロック温度170℃とし、得ら
れた融着接合ブロックは縦1.5mm、横9mmであ
り、また、環状溶融接合部の巾は0.4mm、密度は
0.7g/cm3 であり、さらに、凹状溶融部は縦0.
7mm、横8.2mmであり、その状態は溶融した樹脂
がフィルム状になっており、貫通部が存在しないもので
あった。
【0045】比較例2 実施例1と同様にしてパンツ型使いすておむつを製造し
た。ただし、ヒートシール条件は、プレーンブロック温
度180℃、パターンブロック温度160℃とし、得ら
れた融着接合ブロックは縦2.5mm、横9mmであ
り、また、環状溶融接合部の巾は1.1mm、密度は
0.9g/cm3 であり、さらに、凹状溶融部は縦0.
3mm、横6.8mmであり、その状態は樹脂が融解脱
落して貫通部となっていた。
【0046】各実施例で製造したパンツ型使いすておむ
つの腰周り開口部側及び脚周り開口部側の接合領域の剥
離強度を以下のように測定した。測定には引張強さ試験
機を用い、測定方法はJIS P8139「板紙のすき
合わせ層のはく離強さ試験方法」及びJIS K685
4「接着剤のはく離接着強さ試験方法」(T型はく離試
験)に類似の方法である下記の試験方法で測定した。
【0047】ヒートシール施したおむつの側縁から、腰
周り開口部に平行に、25mmの巾で、長さ約40mm
の試験片を採取する。試験片の接合領域とは反対側の端
部を不織布の中央層で分けて、各々の端部を外側に広げ
てT字形としてスパン30mmに調整した試験機の両つ
かみでつかむ。クロスヘッドの移動速度は毎分200m
mとし、接合領域が全て剥がれるまで引張り続ける。自
記曲線(チャート)から最大値を読み取り、25mm巾
当たりの応力を単位gf/25mmで表して剥離強度と
した。
【0048】実施例1〜5、及び比較例1〜2で製造し
たパンツ型使いすておむつの腰周り開口部側と脚周り開
口部側の剥離強度の測定結果を表1に示す。実施例1〜
5の本発明のパンツ型使いすておむつは、その接合部
が、装着の際には不用意に引き裂かれることがなく、ま
た、脱がす場合には容易に引き裂くことができるもので
あり、良好な接合強度を有しているのに対して、比較例
1のおむつは、脚周り開口部側の接合部の強度が弱く、
装着時に剥がれ易いものであり、比較例2のおむつは腰
周り開口部側の接合部の強度が強く、脱がす際に剥がし
難いものであり、本発明の効果が確認された。
【0049】
【表1】
【0050】
【発明の効果】本発明のパンツ型使いすておむつによれ
ば、パンツを形成する部材の前身頃と後身頃の相対する
両側縁部を溶融接合する場合の溶融接合部分の状態を前
記したように規定することにより、使用時には接合部が
不用意に引き裂かれることがなく、また、廃棄時には引
き裂き分離を容易に行うことができる適度のヒートシー
ル強度を有しているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパンツ型使いすておむつの斜視図。
【図2】図1のパンツ型使いすておむつの側縁部を開放
展開した状態を示す斜視図。
【図3】図2とは異なる例を示す、図1に示した本発明
のパンツ型使いすておむつの側縁部を開放展開した状態
を示す斜視図。
【図4】図1に示した接合領域の一部を拡大した平面
図。
【符号の説明】
1:パンツ型使いすておむつ 2:脚周り開口部 3:腰周り開口部 4:前身頃 5:後身頃 6:側縁部 7:外装部材 8:第1の伸縮弾性部材 9:第2の伸縮弾性部材 10:腰周り伸縮弾性部材 11:吸収性本体 12:接合部の一部 13:凹状溶融部 14:環状溶融接合部 15:トップシート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前身頃と後身頃の相対する両側縁部を熱
    融着接合したパンツ型使いすておむつであって、前記の
    両側縁部は、中央凹状溶融部とその外周縁を形成してい
    る密度0.8〜1.4g/cm3 、巾0.1〜1.0m
    mの環状溶融接合部とからなる融着接合ブロックをおむ
    つの縦方向に間隔をおいて形成することによって接合し
    ていることを特徴とするパンツ型使いすておむつ。
  2. 【請求項2】 前記融着接合ブロックは、縦方向の寸法
    が0.5〜7.0mmであり、横方向の寸法が5〜15
    mmの矩形ブロックであることを特徴とする、請求項1
    記載のパンツ型使いすておむつ。
  3. 【請求項3】 前記融着接合ブロックの中央凹状溶融部
    が、部分的又は全体的に溶融脱落した貫通部であること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載のパンツ型使いす
    ておむつ。
  4. 【請求項4】 前記両側縁部は、その180°剥離強度
    が600〜3000gf/25mmであることを特徴と
    する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパンツ型使
    いすておむつ。
  5. 【請求項5】 前記パンツ型使いすておむつは、液透過
    性のトップシートと液不透過性のバックシートとの間に
    吸収体を配置し、これら両シートの前身頃部分と後身頃
    部分の相対する両側縁部を溶融接合して腰周り開口部と
    一対の脚周り開口部を形成し、該開口部に沿って伸縮弾
    性部材を配置して形成していることを特徴とする、請求
    項1〜4のいずれか1項に記載のパンツ型使いすておむ
    つ。
  6. 【請求項6】 前記パンツ型使いすておむつは、液透過
    性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、こ
    れら両シート間に配置された吸収体とを有する吸収性本
    体と、該吸収性本体と接合して着用時に吸収性本体を着
    用者にあてて保持する外装部材とからなり、該外装部材
    の前身頃部分と後身頃部分の相対する両側縁部を溶融接
    合して腰周り開口部と一対の脚周り開口部を形成し、該
    開口部に沿って伸縮弾性部材を配置して形成しているこ
    とを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    パンツ型使いすておむつ。
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