JP6371238B2 - ハンドガイドローラ - Google Patents

ハンドガイドローラ Download PDF

Info

Publication number
JP6371238B2
JP6371238B2 JP2015038852A JP2015038852A JP6371238B2 JP 6371238 B2 JP6371238 B2 JP 6371238B2 JP 2015038852 A JP2015038852 A JP 2015038852A JP 2015038852 A JP2015038852 A JP 2015038852A JP 6371238 B2 JP6371238 B2 JP 6371238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
operation panel
protective wall
steering rod
guide roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015038852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016160613A (ja
Inventor
田中 正道
正道 田中
貴広 橋本
貴広 橋本
彰剛 三島
彰剛 三島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Camino Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Camino Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Camino Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Camino Co Ltd
Priority to JP2015038852A priority Critical patent/JP6371238B2/ja
Publication of JP2016160613A publication Critical patent/JP2016160613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6371238B2 publication Critical patent/JP6371238B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Machines (AREA)

Description

本発明はアスファルト舗装などの路面の締固め作業に用いられるハンドガイドローラに係り、詳しくは操作ボックスに設けられた電気スイッチの保護構造に関する。
走行輪を兼ねた転圧輪により路面の締固め作業を実施する転圧機械の中で、ハンドガイドローラは比較的小型且つ軽量な非搭乗型の車両であり、歩道や狭路地などでの締固め作業に広く使用されている。例えば、特許文献1に記載されているように、この種のハンドガイドローラは、動力源としてエンジンを搭載した走行機体の後部に操舵桿の基端を連結し、この操舵桿の先端に操作ボックスを取り付けている。車両の運転は操作ボックスの操作により行われ、そのために操作ボックスには、ハンドガイドローラを操舵するための操舵グリップ、エンジンの運転状態を切り換えるためのアクセルレバー、車両の前後進を切り換えるための前後進レバー、各種電気スイッチなどが設けられている。
電気スイッチとしては、例えばホーンスイッチ、ライトスイッチ、起振体を作動させるための振動スイッチなどがあり、これらの電気スイッチは車両の運転中に頻繁に操作されることから、操作ボックス上のオペレータが特に操作し易い位置に設けることが望ましい。そこで、作業中のオペレータに最も近い操作ボックスの後面を操作パネル(特許文献1では、図4,6に示す後板部24fに相当)とし、この操作パネルに各種電気スイッチを設けることが考えられる。
特開2011−84879号公報(図4,5)
しかしながら、操作ボックスの後面は、オペレータが操作し易い位置である反面、締め固め作業中に障害物との衝突により破損し易い位置でもあり、しかも雨や粉塵の影響を受け易い位置でもある。
即ち、ハンドガイドローラは転圧輪に操舵機能を備えていないため、オペレータは操作ボックスに設けられた操舵グリップを把持して左右に操作することにより車両の進路を変えている。その際には走行機体を中心として操作ボックスが左右何れかの側方に位置変位するが、ハンドガイドローラが専ら使用される歩道や狭路地などでは車両の周囲に十分なスペースを確保できない場合が多いことから、操作ボックスを周囲の障害物、例えばガードレールなどに衝突させてしまう場合がある。特に操作ボックスの後面は最も大きく位置変位するため、後面を操作パネルとして電気スイッチを設けた場合には、位置変位に伴って障害物が側方より電気スイッチに衝突して破損させてしまう可能性がある。
また、走行機体の後部から後方に延設された操舵桿はハンドガイドローラを保管・運搬する際に邪魔になるため、走行機体に連結された基端を中心として、先端を後方に向けた作業位置と先端を上方に向けた格納位置との2位置間で操舵桿を傾動可能としている。保管・運搬時には操舵桿を格納位置とし、締め固め作業の開始時には操舵桿を作業位置に切り換えて使用するが、その際には操舵桿の傾動に伴って先端の操作ボックスが下方に位置変位し、その移動先に障害物が存在する場合もある。このときには、操作ボックスの位置変位に伴って障害物が下方より電気スイッチに衝突して破損させてしまう。
一方、操作ボックスの後面を操作パネルとした場合、操舵桿が格納位置にあるときには操作パネルが上方に面した姿勢となり、ハンドガイドローラが使用されない限りこの姿勢を保ち続ける。上方に面した操作パネルには雨が降りかかったり粉塵が堆積したりし、清掃が必要となる。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、操作ボックスの後面を電気スイッチが設けられた操作パネルとしてスイッチ操作性を向上した上で、車両の進路変更や操舵桿の切換時の障害物との衝突に起因する電気スイッチの破損を防止すると共に、雨や粉塵に対する清掃性を向上することができるハンドガイドローラを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のハンドガイドローラは、転圧輪を備えた走行機体と、走行機体の後部に基端を連結されて、基端を中心として先端を後方に向けた作業位置と先端を上方に向けた格納位置との2位置間で傾動可能な操舵桿と、操舵桿の先端に取り付けられ、操舵桿が作業位置にあるときに後方に面する操作パネルが設けられると共に、操作パネル上に走行機体を運転操作するための電気スイッチが配設された操作ボックスと、操作パネルの左右両側にそれぞれ設けられ、操舵桿が作業位置にあるときに電気スイッチにおける少なくとも上下方向の長さ領域と対応し、且つ電気スイッチよりも後方に突出した防護壁と、操作パネルに貫通させたガイドパイプに操作ロッドを挿入してなり、車両の後進時に操作ロッドの後端がオペレータに当たると車両を自動停止させる後退停止機構と、ガイドパイプに後端を接続されてオペレータにより操作される操舵グリップとを具備し、防護壁に少なくとも1つの切欠き部を有したことを特徴とする(請求項1)。
このように構成したハンドガイドローラによれば、防護壁が操作パネルの左右両側に設けられて電気スイッチの少なくとも上下方向の長さ領域と対応し、且つ該電気スイッチよりも後方に突出している。このため電気スイッチは左右両側方から防護壁により覆われ、車両の進路変更に伴って操作ボックスが側方に位置変位したときに、障害物には防護壁が先に衝突して電気スイッチへの衝突が回避される。また、操舵桿の格納位置から作業位置への切換に伴って操作ボックスが下方に位置変位したときには、例えば左右両側の防護壁の下端が障害物に先に衝突して電気スイッチへの衝突が回避される。
また、操舵桿の作業位置から格納位置への切換に伴って操作ボックスが上方に位置変位したときには、操舵グリップが障害物に衝突して電気スイッチへの衝突が回避される。
一方、防護壁は少なくとも1つの切欠き部を有している。よって、操舵桿が格納位置にある状態では、操作パネル上の雨や粉塵が切欠き部を経て外部に排出されるため、清掃性が向上できる。
その他の態様として、操作ボックスが下面を有し、防護壁が、操作パネルの左右両側から操舵桿が作業位置にあるときに操作ボックスの下面に相当する操作パネルの下側の辺まで延設されると共に、延設箇所の一側に切欠き部が形成されるように構成することが好ましい(請求項2)。
このように構成したハンドガイドローラによれば、操舵桿が作業位置にあるときに電気スイッチが下方から防護壁により覆われる。このため、操舵桿の格納位置から作業位置への切換に伴って操作ボックスが下方に位置変位したときに、防護壁の延設箇所が障害物に先に衝突して電気スイッチへの衝突が回避される。
その他の態様として、操作ボックスは下面を有すると共に、左右両側にそれぞれ側面カバーが装着されて内部を隠蔽され、両側面カバーは、操舵桿が作業位置にあるときに操作ボックスの左右両側から操作ボックスの下面まで延設されて下面で第1の間隙を空けて対峙すると共に、後端が操作パネルを越えて後方に突出して突出箇所が防護壁として機能し、突出箇所における第1の間隙切欠き部として機能させるように構成することが好ましい(請求項3)。
このように構成したハンドガイドローラによれば、操舵桿が作業位置にあるときに電気スイッチが下方から防護壁により覆われる。このため、操舵桿の格納位置から作業位置への切換に伴って操作ボックスが下方に位置変位したときに、防護壁の延設箇所が障害物に先に衝突して電気スイッチへの衝突が回避される。
また、側面カバーの後端を操作パネルから後方に突出させることで防護壁及び切欠き部を形成しているため、コストアップを抑制可能となる。
その他の態様として、操作パネル上に、少なくとも一対の電気スイッチが左右方向に第2の間隙を空けて併設され、防護壁は、切欠き部が両電気スイッチの第2の間隙よりも小さく設定されて、第2の間隙を防護壁に投影した際の、左右方向における第2の間隙の寸法内に収まるように、切欠き部の寸法が設定されることが好ましい(請求項4)。
このように構成したハンドガイドローラによれば、操舵桿が作業位置にあるときに電気スイッチが下方から防護壁により完全に覆われるため、操舵桿が格納位置から作業位置に切り換えられたときに電気スイッチへの障害物の衝突がより確実に回避される。
その他の態様として、操作パネル上に、少なくとも一対の電気スイッチが左右方向に第2の間隙を空けて併設され、両側面カバーは、第1の間隙が両電気スイッチの第2の間隙よりも小さく設定されて、第2の間隙を防護壁に投影した際の、左右方向における第2の間隙の寸法内に収まるように、第1の間隙が設定されて切欠き部として機能するように構成することが好ましい(請求項5)。
このように構成したハンドガイドローラによれば、操舵桿が作業位置にあるときに電気スイッチが下方から防護壁により完全に覆われるため、操舵桿が格納位置から作業位置に切り換えられたときに電気スイッチへの障害物の衝突がより確実に回避される。
その他の態様として、操作パネルを、操舵桿が格納位置にあるときに上方に面すると共に切欠き部に向けて下るように傾斜させることが好ましい(請求項6)。
このように構成したハンドガイドローラによれば、操舵桿が格納位置にある状態で、雨や粉塵が操作パネル上を傾斜に沿って移動して切欠き部に導かれ、この切欠き部を経てより確実に外部に排出される。
本発明によれば、操作ボックスの後面を電気スイッチが設けられた操作パネルとしてスイッチ操作性を向上した上で、車両の進路変更や操舵桿の切換時の障害物との衝突に起因する電気スイッチの破損を防止すると共に、雨や粉塵に対する清掃性を向上することができる。
実施形態のハンドガイドローラを示す正面図である。 同じくハンドガイドローラを示す平面図である。 操舵桿を作業位置としたときの操作ボックスの内部構造を示す断面図である。 操舵桿を作業位置としたときの操作ボックスを右斜め上方より見たときの斜視図である。 操舵桿を作業位置としたときの操作ボックスを後方より見たときの後面図である。 操舵桿を作業位置としたときの操作ボックスを左斜め上方より見たときの斜視図である。 操舵桿を格納位置としたときの操作ボックスを左斜め後方より見たときの斜視図である。 操舵桿を格納位置としたときの別例の操作ボックスを左斜め後方より見たときの斜視図である。
以下、本発明を具体化したハンドガイドローラの一実施形態を説明する。
図1は本実施形態のハンドガイドローラを示す正面図、図2は同じくハンドガイドローラを示す平面図である。以下の説明では、ハンドガイドローラを基準として前後、左右、上下の方向を表現する。
ハンドガイドローラ1(以下、車両と称する場合もある)の走行機体2のフレーム3は、上部フレーム3a及び下部フレーム3bから構成されている。下部フレーム3bの下部には走行輪を兼ねた前後一対の転圧輪4を備えると共に、上部フレーム3a上に動力源であるエンジン5などを搭載して構成されている。
詳しくは、上部フレーム3a上の左側半分のスペースには、エンジン5及びその付属部品であるエアクリーナ6、マフラー7、燃料タンク8、スタータ9、オルタネータ10などが搭載されている。また、上部フレーム3a上の右側半分はカバー11により隠蔽され、その内部のスペースには、ラバーカップリング12を介してエンジン5により駆動されるハイドロスタティックトランスミッション( Hydro Static Transmission:以下、HSTという)の油圧ポンプ13、この油圧ポンプ13と共にエンジン5により駆動される電磁クラッチ内蔵のプーリ14、及びバッテリ15が搭載されている。
また、上部フレーム3a上の前部にはHST用の作動油が貯留されたオイルタンク16が搭載され、上部フレーム3a上の後部には散水タンク17が搭載されている。散水タンク17に貯留された水は、転圧輪4の外周面への舗装材の付着防止及び転圧後の舗装材の冷却促進などを目的として、転圧輪4の外周面や転圧後の路面への散水に供される。なお、18は、運搬車両からハンドガイドローラ1を積み卸しするための吊りフックである。
HSTの油圧ポンプ13は前後の転圧輪4に設けられた図示しない油圧モータとの間で閉回路を形成し、油圧ポンプ13から供給される作動油により油圧モータが作動して転圧輪4をそれぞれ回転駆動し、これにより車両1が走行するようになっている。下部フレーム3b内には起振体19が左右両端を回転可能に軸支されており(図1ではその端部を示す)、この起振体19は図示しないベルトを介して上記したプーリ14に接続されている。
起振体19は回転軸線から偏芯した位置に重心を有しており、例えば路盤上の砕石を締め固める作業では、プーリ14の電磁クラッチを接続してエンジン5により起振体19を回転駆動して振動を発生させ、転圧輪4による路盤の締め固めを効率的に行うようになっている。
フレーム3の後部には傾動軸20により操舵桿21の基端が軸支されており、操舵桿21は、走行機体2の後部から後方に延びる作業位置(図1に実線で示す)と、走行機体2の後部から略鉛直上方に延びる格納位置(図1に仮想線で示す)との2位置間で傾動軸20を中心として傾動し、それぞれの位置で図示しないロック機構により固定されるようになっている。
操舵桿21の先端(自由端側)には鋼板から製作された箱状をなす操作ボックス24が取り付けられ、この操作ボックス24によりハンドガイドローラ1の運転操作が行われる。以下に操作ボックス24の詳細を述べるが、操舵桿21の切換位置に応じて操作ボックス24の姿勢が変化するため、説明の便宜上、図1に実線で示す操舵桿21の作業位置を基準として前後、左右、上下の方向を表現する。
図3は操作ボックス24の内部構造を示す断面図、図4は操作ボックス24を右斜め上方より見たときの斜視図、図5は操作ボックス24を後方より見たときの後面図、図6は操作ボックス24を左斜め上方より見たときの斜視図、図7は操作ボックス24を左斜め後方より見たときの斜視図であり、図7の操作ボックス24のみ、操舵桿21を格納位置に切り換えたときの姿勢で表わされ、他の全ての図の操作ボックス24は、操舵桿21を作業位置に切り換えたときの姿勢で表わされている。
操作ボックス24の外郭は、上面24a、上面24aの前側に形成されたやや前方に向く前傾面24b、左右両側面24c,24d、後面24e及び底面24f(下面)により形成されている。左右両側面24c,24dはボルト25により脱着可能な側面カバーからなり(以下、側面カバー24c,24dと称する)、これらの側面カバー24c,24dにより操作ボックス24内が隠蔽されると共に、側面カバー24c,24dを脱着することにより操作ボックス24内のメンテナンスを実施可能となっている。
図5,7に示すように、側面カバー24c,24dは操作ボックス24の左右両側から直角に折曲されて操作ボックス24の底面24fまで延設され、底面24fの左右方向の中央で第1の間隙L1を空けて対峙している。
図3,5に示すように、操作ボックス24の上面24aの右側には前後進レバー26が直立姿勢で配設され、上面24aの左側にはアクセルレバー27が直立姿勢で配設され、両レバー26.27の上端には、レバー操作の際にオペレータが把持するレバーグリップ26a,27aがそれぞれ取り付けられている。
両レバー26,27の下端はそれぞれ操作ボックス24内に挿入され、操作ボックス24内で左右方向に架設された共通のレバー軸28に軸支されており、レバー軸28を中心として両レバー26,27が個別に前後方向に傾動し得るようになっている。レバー軸28には図示しないスプリングワッシャが介装され、その付勢力により両レバー26,27はそれぞれ適度な摩擦抵抗を受けて任意の傾動位置で固定可能となっている。
操作ボックス24内において前後進レバー26にはロッドエンド29が連結され、このロッドエンド29は図示しないコントロールワイヤを介して上記したHSTの油圧ポンプ13の傾転角調整レバーに連結されている。前後進レバー26の傾動に応じて油圧ポンプ13の傾転角が変化し、それに応じて油圧モータが正逆転して車両1が前後進する。具体的には、前後進レバー26の中立位置では油圧モータは回転せずに車両1を停止状態に保持し、前後進レバー26が中立位置から前方に傾動されると油圧モータは正転して車両1を前進させ、前後進レバー26が後方に傾動されると油圧モータは逆転して車両1を後進させる。
同様に、図示はしないが操作ボックス24内でアクセルレバー27にもロッドエンドが連結され、このロッドエンドは図示しないコントロールワイヤを介してエンジン5に連結されている。アクセルレバー27の3つの傾動位置に応じて、エンジン5は停止状態、全開運転の間で切り換えられる。基本的に締め固め作業中には、油圧ポンプ13の吐出量確保のためにエンジン5が全開運転に保たれ、車両1の運搬・保管中には停止状態に保たれる。
なお、30は前後進レバー26の傾動範囲を規制するための調整ボルトであり、図示はしないが、アクセルレバー27についても同様の調整ボルトが設けられている。
操作ボックス24の後面24eには、ハンドガイドローラ1の意図しない後進を規制するための後進停止機構33が設けられている。後進停止機構33のガイドパイプ34は操作ボックス24の後面24eを貫通するように配設・固定され、ガイドパイプ34内には前後方向に摺動可能に操作ロッド35が挿入されている。操作ロッド35の前端は操作ボックス24内で前後進レバー26の下部に対し間隙を介して相対向し、操作ロッド35の後端はガイドパイプ34から後方に突出してパッド36が固着されている。従って、操舵桿21が作業位置にあるときにパッド36はハンドガイドローラ1の最後端に位置することになる。
パッド36とガイドパイプ34の後端との間には圧縮スプリング37が介装されてベローズ38により被覆されている。圧縮スプリング37により操作ロッド35は後方に付勢されると共に、ストッパ35aによりガイドパイプ34内から後方への離脱を防止されている。
締め固め作業中にハンドガイドローラ1を後進させているとき、操作ボックス24の後方に立ったオペレータに後進停止機構33のパッド36が当たると、圧縮スプリング37を縮ませながら操作ロッド35が前方に摺動して、後方に傾動している前後進レバー26を中立位置に戻す。結果としてオペレータによる前後進レバー26の操作を要することなく車両1が自動停止される。
一方、図3,4,6に示すように、操作ボックス24の前傾面24bにはキーボックス41が取り付けられている。このキーボックス41は鋼板から製作された箱状をなし、エンジン5を始動するためのキーシリンダ42、各種表示灯43及びアワーメータ44が備えられている。
詳しくはキーボックス41の外郭は、操作ボックス24の前傾面24bと重なる底面41aをベースとして、前面41b、後面41c、上面41d、左側面41e、及び右側面41fからなり、このキーボックス41内に、上記したキーシリンダ42、表示灯43及びアワーメータ44が収容されている。キーシリンダ42のキー差し込み口42a(図3に示す)はキーボックス41の右側面41fに露出し、右側方からキー45が挿脱可能とされている。オペレータはキー差し込み口42aに挿入したキー45を回転操作して、エンジン5を始動するようになっている。
なお、図4に示すように、キーシリンダ42を雨や粉塵から保護するため、及び障害物との衝突によるキーシリンダ42の破損を防止するために、右側面41fはキーボックス41内の奥まった位置に形成されている。
表示灯43はキーボックス41の後面41c上に露出し、イグニションONの表示、エンジン油圧の低下警告、グローの表示の3つから構成されている。また、アワーメータ44はキーボックス41の左側面41eに露出し、エンジン5のイグニションON時間を逐次積算して表示する機能を奏する。アワーメータ44に表示されたイグニションON時間が現在までのハンドガイドローラ1の稼働時間と見なされ、メンテナンス時期の判断などに利用される。
一方、図5,7に示すように、操作ボックス24の後面24eは操作パネルとして機能し(以下、操作パネル24eと称する)、電気スイッチとしてホーンスイッチ47、ライトスイッチ48、振動スイッチ49が設けられている。走行機体2には、周囲に注意を喚起するためのホーン及び前方を照らすためのライトが搭載され、これらのホーンやライトがホーンスイッチ47及びライトスイッチ48の操作に応じて任意に作動されるようになっている。また、振動スイッチ49は上記したプーリ14の電磁クラッチをON・OFFするものであり、締め固め作業中のオペレータが振動スイッチ49の操作により起振体19を任意に作動・停止できるようになっている。
図4に示すように、操舵桿21が作業位置にあるときに操作パネル24eは後方に面している。また、図7中に仮想線で示した水平面と操作パネル24eとの角度差から明らかなように、操舵桿21が格納位置にあるときに、操作パネル24eは上方に面すると共に後方に向けて(即ち、後述する切欠き部52に向けて)下るように傾斜している。
上記したように側面カバー24c,24dは、操作ボックス24の底面24f(操作パネル24eの下側の辺に相当)で第1の間隙L1を空けて対峙しており、第1の間隙L1を保った状態で、図4,6に示すように、両側面カバー24c,24dの後端は操作パネル24eを越えて各スイッチ47〜49よりも後方にひさし状に突出している。以下に述べるように、この突出箇所が操作パネル24e上のスイッチ47〜49を保護するための防護壁51として機能し、この防護壁51は、操作パネル24eの左右両側及び下側に形成されることになる。また、突出箇所における第1の間隙L1が切欠き部52として機能し、この切欠き部52を介して操作パネル24e上と外側(操作パネル24eの周囲)とが連通している。
図5に示すように、ホーンスイッチ47は操作パネル24e上の左上位置に配置され、ライトスイッチ48は操作パネル24e上の左下位置、即ち、ホーンスイッチ47の直下に配置され、振動スイッチ49は操作パネル24e上の右下位置に配置されている。
そして、左側の防護壁51の上下方向の領域Lw1は、ホーンスイッチ47及びライトスイッチ48の上下方向の領域Ls1に対応し(詳しくは、より上下方向に広い領域)、右側の防護壁51の上下方向の領域Lw2は、振動スイッチ49の上下方向の領域Ls2に対応し(詳しくは、より上下方向に広い領域)、且つそれぞれの防護壁51は各スイッチ47〜49よりも後方に突出している。このため、防護壁51により各スイッチ47〜49が左右両側方から完全に覆われている。
また、操作パネル24e上においてライトスイッチ48と振動スイッチ49とは左右方向に第2の間隙L2を空けて併設され、この第2の間隙L2に比較して、左右の側面カバー24c,24d間の切欠き部52により形成された第1の間隙L1は小さく設定されると共に、第2の間隙L2を防護壁51に投影した際の、左右方向における第2の間隙L2の寸法内に収まるように、切欠き部52の寸法が設定されている。従って、操舵桿21が作業位置にあるときに、第1の間隙L1の左右両側に位置する側面カバー24c,24dの突出箇所が上記した防護壁51として機能し、この防護壁51がライトスイッチ48及び振動スイッチ49の左右方向の領域と対応し(詳しくは、より左右方向に広い領域)、且つ各スイッチ47〜49よりも後方に突出している。このため、防護壁51により各スイッチ47〜49が下方から完全に覆われている。
操作ボックス24上には、上記した前後進レバー26とアクセルレバー27との間を通って前後方向に延びるように操舵グリップ50が配設されている。操舵グリップ50は鋼管を素材として前後両端を下方に湾曲させた形状をなし、その前端は操舵桿21の先端に溶接され、後端は後退停止機構33のガイドパイプ34に溶接されている。
アクセルレバー27に比較して前後進レバー26は格段に長く、操舵グリップ50の上方まで延設されて左側方にクランク状に屈曲形成されている。結果として前後進レバー26のレバーグリップ26aは操舵グリップ50の直上に位置すると共に、前後進レバー26の傾動に伴うレバーグリップ26aの円弧状の移動軌跡に沿うように、操舵グリップ50は円弧状に湾曲形成されている。
以上のように本実施形態のハンドガイドローラ1は構成されている。締め固め作業では操舵桿21が作業位置に切り換えられ、エンジン5を駆動源としてHSTの油圧モータにより転圧輪4が回転駆動され、これによりハンドガイドローラ1が走行しながら路面を締め固める。そして、作業中のオペレータは操舵グリップ50を操作して車両1の進路を変更しながら、前後進レバー26などを適宜操作してハンドガイドローラ1を運転する。
車両1の運転中において、操作パネル24e上の各スイッチ47〜49は頻繁に操作される。本実施形態では、作業中のオペレータに最も近い操作ボックス24の後面に操作パネル24eが設けられているため、良好なスイッチ操作性が達成されて効率良く締め固め作業を実施可能となる。
このような締め固め作業において、[発明が解決しようとする課題]で述べたように、特許文献1のハンドガイドローラでは、車両1を進路変更する際の操作ボックスの側方への位置変位、或いは操舵桿21を格納位置から作業位置に切り換える際の操作ボックスの下方への位置変位に伴い、操作パネル上の電気スイッチを障害物に衝突させて破損させてしまう場合がある。また、操舵桿21が格納位置にあるときに操作パネルに雨が降りかかったり粉塵が堆積したりして、煩雑な清掃を必要とする。
本実施形態のハンドガイドローラ1では、以上の問題点を操作パネル24eの周囲に形成された防護壁51及び切欠き部52により解決しており、以下にその作用を述べる。
まず、防護壁51は操作パネル24eの左右両側に形成され、ホーンスイッチ47、ライトスイッチ48及び振動スイッチ49を左右両側方から完全に覆っている。これにより、車両1の進路変更に伴って操作ボックス24が側方に位置変位したときに、障害物には防護壁51が先に衝突して各スイッチ47〜49への衝突が回避される。
また、防護壁51は操作パネル24eの下側にも第1の間隙L1を空けて形成され、ライトスイッチ48及び振動スイッチ49を下方から完全に覆っている。これにより、操舵桿21の格納位置から作業位置への切換に伴って操作ボックス24が下方に位置変位したときに、障害物には防護壁51が先に衝突して各スイッチ47〜49への衝突が回避される。
なお、操作パネル24eの上側には防護壁51が形成されていないが、その上方には操舵グリップ50が位置している。このため、操舵桿21の作業位置から格納位置への切換に伴って操作ボックス24が上方に位置変位したときには、操舵グリップ50が障害物に衝突して各スイッチ47〜49への衝突が回避される。
従って、何れの場合でも、操作パネル24e上の各スイッチ47〜49が障害物と衝突して破損する事態を未然に防止することができる。
一方、図7に示すように、操舵桿21が格納位置にある状態で、操作パネル24eは上方に面すると共に後方に向けて下るように傾斜している。そして、操作パネル24eの傾斜下側には第1の間隙L1によって切欠き部52が形成され、この切欠き部52を介して操作パネル24e上と外側とが連通している。従って、操作パネル24eに雨が降りかかったり粉塵が堆積したりしたとしても、図中に太い実線で示すように、それらの雨や粉塵は操作パネル24e上を傾斜に沿って移動して切欠き部52に導かれ、この切欠き部52を経て外部に排出される。よって、雨や粉塵に起因する各スイッチ47〜49廻りの清掃性を向上できる。
加えて本実施形態では、操作ボックス24の左右両側を脱着可能な側面カバー24c,24dにより隠蔽すると共に、左右両側から操作ボックス24の底面24fまで延設して第1の間隙L1を空けて対峙させている。そして、この側面カバー24c,24dの後端を操作パネル24eから後方に突出させることで、防護壁51及び切欠き部52を形成している。従って、例えば独立した部材により防護壁51及び切欠き部52を形成した場合に比較すると、コストアップを抑制した上で上記した各種作用効果を得ることができる。
ところで、防護壁51の形状は本実施形態に限るものではなく種々に変更可能であり、その別例を以下に説明する。
端的に述べると、この別例は、上記した各作用効果を得るための必要最小限の領域に防護壁51を形成したものである。図8は操舵桿21を格納位置としたときの別例の操作ボックスを左斜め後方より見たときの斜視図である。
上記実施形態と同じく、側面カバー24c,24dの後端は操作パネル24eを越えて各スイッチ47〜49よりも後方にひさし状に突出している。この突出箇所が防護壁51として機能するのであるが、防護壁51は、操作パネル24eの左右両側の各スイッチ47〜49の上下方向と対応する領域だけに限定して形成されている。
即ち、左側の側面カバー24cによる防護壁51は、ホーンスイッチ47及びライトスイッチ48の上下方向の領域Ls1に対応する領域Lw1(詳しくは、上下方向に僅かに広い領域)に形成されている。また、右側の側面カバー24dによる防護壁51は、振動スイッチ49の上下方向の領域Ls2に対応する領域Lw2(詳しくは、上下方向に僅かに広い領域)に形成されている。そして、操作パネル24eの下側の辺(底面24fに相当)の領域は防護壁51が形成されておらず、この領域が操作パネル24e上と外側とを連通させる切欠き部52として機能する。
このように構成された別例では、左右両側の防護壁51が各スイッチ47〜49を左右両側方から完全に覆っているため、車両1の進路変更に伴って操作ボックス24が側方に位置変位したときに、障害物との衝突による各スイッチ47〜49の破損が回避される。また、操作パネル24eの下側の辺の領域には防護壁51が形成されていないが、操舵桿21の格納位置から作業位置への切換に伴って操作ボックス24が下方に位置変位したときには、左右両側の防護壁51の下端が障害物に先に衝突する。このため、障害物との衝突による各スイッチ47〜49の破損が回避される。
一方、操舵桿21が格納位置にある状態では、操作パネル24e上の雨や粉塵が切欠き部52を経て外部に排出されるため、雨や粉塵に起因する各スイッチ47〜49廻りの清掃性を向上できる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、操作ボックス24の左右両側を脱着可能な側面カバー24c,24dにより隠蔽すると共に左右両側から底面24fまで延設し、この側面カバー24c,24dの後端を操作パネル24eから後方に突出させることで防護壁51及び切欠き部52を形成したが、これに限るものではない。
例えば、側面カバー24c,24dを脱着不能としてもよいし、側面カバー24c,24dとは関係なく、操作パネル24eの周囲に独立した部材により防護壁51を形成してもよい。また、防護壁51の一側に貫設した孔を切欠き部52としてもよい。
また上記実施形態では、操作パネル24e上にホーンスイッチ47、ライトスイッチ48、振動スイッチ49を設けたが、他の種類の電気スイッチを設けてもよいし、キーボックス41上の各種表示灯43やアワーメータ44を操作パネル24e上に移設してもよい。
また上記実施形態では、操舵桿21が格納位置にある状態で、操作パネル24eを上方に面すると共に後方に向けて下るように傾斜させ、その傾斜下側に切欠き部52を形成したが、操作パネル24eの角度及び切欠き部52の位置は必ずしもこれに限るものではなく、任意に変更してもよい。
2 走行機体
4 転圧輪
21 操舵桿
24 操作ボックス
24c 左側面カバー
24d 右側面カバー
24e 操作パネル
33 後退停止機構
34 ガイドパイプ
35 操作ロッド
47 ホーンスイッチ(電気スイッチ)
48 ライトスイッチ(電気スイッチ)
49 振動スイッチ(電気スイッチ)
50 操舵グリップ
51 防護壁
52 切欠き部
L1 第1の間隙
L2 第2の間隙
Ls1,Ls2 スイッチの領域
Lw1,Lw2 防護壁の領域

Claims (6)

  1. 転圧輪を備えた走行機体と、
    上記走行機体の後部に基端を連結されて、該基端を中心として先端を後方に向けた作業位置と該先端を上方に向けた格納位置との2位置間で傾動可能な操舵桿と、
    上記操舵桿の先端に取り付けられ、上記操舵桿が作業位置にあるときに上記後方に面する操作パネルが設けられると共に、該操作パネル上に上記走行機体を運転操作するための電気スイッチが配設された操作ボックスと、
    上記操作パネルの左右両側にそれぞれ設けられ、上記操舵桿が作業位置にあるときに上記電気スイッチにおける少なくとも上下方向の長さ領域と対応し、且つ上記電気スイッチよりも上記後方に突出した防護壁と
    上記操作パネルに貫通させたガイドパイプに操作ロッドを挿入してなり、車両の後進時に上記操作ロッドの後端がオペレータに当たると上記車両を自動停止させる後退停止機構と、
    上記ガイドパイプに後端を接続されて上記オペレータにより操作される操舵グリップと
    を具備し、
    上記防護壁に少なくとも1つの切欠き部を有した
    ことを特徴とするハンドガイドローラ。
  2. 上記操作ボックスは下面を有し、
    上記防護壁は、上記操作パネルの左右両側から上記操舵桿が作業位置にあるときに上記操作ボックスの下面に相当する上記操作パネルの下側の辺まで延設されると共に、該延設箇所の一側に上記切欠き部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のハンドガイドローラ。
  3. 上記操作ボックスは下面を有すると共に、左右両側にそれぞれ側面カバーが装着されて内部を隠蔽され、
    上記両側面カバーは、上記操舵桿が作業位置にあるときに上記操作ボックスの左右両側から該操作ボックスの下面まで延設されて該下面で第1の間隙を空けて対峙すると共に、上記両側面カバーの後端が上記操作パネルを越えて後方に突出して該突出箇所上記防護壁として機能させ、該突出箇所における上記第1の間隙上記切欠き部として機能させ
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のハンドガイドローラ。
  4. 上記操作パネル上には、少なくとも一対の上記電気スイッチが左右方向に第2の間隙を空けて併設され、
    上記防護壁は、上記切欠き部が上記両電気スイッチの第2の間隙よりも小さく設定されて、該第2の間隙を防護壁に投影した際の、左右方向における第2の間隙の寸法内に収まるように、上記切欠き部の寸法が設定された
    ことを特徴とする請求項2に記載のハンドガイドローラ。
  5. 上記操作パネル上には、少なくとも一対の上記電気スイッチが左右方向に第2の間隙を空けて併設され、
    上記両側面カバーは、上記第1の間隙が上記両電気スイッチの第2の間隙よりも小さく設定されて、該第2の間隙を防護壁に投影した際の、左右方向における第2の間隙の寸法内に収まるように、上記第1の間隙が設定されて上記切欠き部として機能する
    ことを特徴とする請求項3に記載のハンドガイドローラ。
  6. 上記操作パネルは、上記操舵桿が格納位置にあるときに上方に面すると共に上記切欠き部に向けて下るように傾斜している
    ことを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載のハンドガイドローラ。
JP2015038852A 2015-02-27 2015-02-27 ハンドガイドローラ Active JP6371238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015038852A JP6371238B2 (ja) 2015-02-27 2015-02-27 ハンドガイドローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015038852A JP6371238B2 (ja) 2015-02-27 2015-02-27 ハンドガイドローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016160613A JP2016160613A (ja) 2016-09-05
JP6371238B2 true JP6371238B2 (ja) 2018-08-08

Family

ID=56846319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015038852A Active JP6371238B2 (ja) 2015-02-27 2015-02-27 ハンドガイドローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6371238B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6677698B2 (ja) * 2017-11-22 2020-04-08 酒井重工業株式会社 ハンドガイドローラ
US11338674B2 (en) 2019-07-02 2022-05-24 National Flooring Equipment, Inc. Ergonomic control mechanism for self-propelled flooring equipment
CN114412208B (zh) * 2021-12-29 2023-03-31 青岛中青杭萧绿色建筑科技有限公司 一种钢结构装配式办公楼安装用定位装置及使用方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576091Y2 (ja) * 1976-06-19 1982-02-04
JP3725769B2 (ja) * 1999-10-28 2005-12-14 酒井重工業株式会社 ハンドガイドローラ
JP2002220197A (ja) * 2001-01-25 2002-08-06 Tcm Corp 操作レバーの安全装置
JP2006241787A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Taikyoku:Kk ハンドガイドローラ
JP4737018B2 (ja) * 2006-07-05 2011-07-27 コベルコ建機株式会社 建設機械
JP5249740B2 (ja) * 2008-12-18 2013-07-31 酒井重工業株式会社 ハンドガイドローラのブレーキ装置
JP5300683B2 (ja) * 2009-10-13 2013-09-25 株式会社日立建機カミーノ ハンドガイドローラの後進停止装置
DE202012003217U1 (de) * 2012-03-29 2013-07-01 Joseph Vögele AG Außensteuerstand für eine Baumaschine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016160613A (ja) 2016-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6371238B2 (ja) ハンドガイドローラ
US11540439B2 (en) Lawn mower including a control panel and movable seat
US9273447B2 (en) Cab for construction machine and construction machine
US10933920B2 (en) Work vehicle
JP6471626B2 (ja) トラクタ
KR100999290B1 (ko) 제설기
JP6371248B2 (ja) ハンドガイドローラ
US20140175833A1 (en) Wheel loader
JP6371239B2 (ja) ハンドガイドローラ
EP1338495A2 (en) A track laying wood chipper, shredder or combined chipper and shredder
US10047496B2 (en) Bulldozer
KR101012723B1 (ko) 제설기
JP3984085B2 (ja) 除雪機
US10759337B2 (en) Work vehicle
JP6625782B1 (ja) 走行車両
WO2024004819A1 (ja) 作業機
JP7098484B2 (ja) 建設機械の運転室
JPH11158922A (ja) 高視界性を有するモータグレーダ
EP3591211B1 (en) Work vehicle
KR102502411B1 (ko) 작업기
JP2018068188A (ja) 自走式防除機
JP2007202474A (ja) コンバイン
JP2008179286A (ja) 4輪車両のマッドガード装置
JP4455443B2 (ja) 除雪機
JP2024001965A (ja) 作業機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6371238

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150