JP6368487B2 - リスト生成装置 - Google Patents
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Description
本発明は、迷惑電話の判定精度を高めることを目的とする。
前記第1の算出部により算出される前記第1の指標値が増加するようにしてもよい。
1−1.通信システム1の全体構成
図1は、通信システム1の全体構成を示す図である。通信システム1は、複数の携帯電話端末10と、リスト配信装置20と、リスト生成装置30とを備える。複数の携帯電話端末10、リスト配信装置20及びリスト生成装置30は、移動体通信網やインターネットを含むネットワーク2を介して接続される。
図2は、携帯電話端末10のハードウェア構成を示す図である。携帯電話端末10は、プロセッサ11と、メインメモリ12と、通信部13と、音声入出力部14と、入力部15と、表示部16と、記憶部17とを備える。
図8は、リスト配信装置20のハードウェア構成を示す図である。リスト配信装置20は、プロセッサ21と、メインメモリ22と、通信部23と、記憶部24とを備える。
図9は、リスト生成装置30のハードウェア構成を示す図である。リスト生成装置30は、プロセッサ31と、メインメモリ32と、通信部33と、入力部34と、表示部35と、記憶部36とを備える。
(a)操作の適正度
(b)共用リスト173に含まれる電話番号からの着信回数
(c)サービスの利用期間
(d)操作回数、着信件数の変化量
例えば、ユーザがある電話番号に対して拒否操作を行った後、その電話番号が共用リスト173に登録された場合には、このユーザによる操作の適正度が高いと考えられる。このように、ユーザの操作の適正度が高い場合には、このユーザの評価値は増加する。一方、例えば共用リスト173に登録された電話番号に対してユーザが許可操作を行った場合には、このユーザによる操作の適正度が低いと考えられる。このように、ユーザの操作の適正度が低い場合には、このユーザの評価値は減少する。
共用リスト173に含まれる電話番号からの着信回数が所定の回数に達している場合には、携帯電話端末10のユーザが迷惑電話のターゲットとなっている可能性がある。このように、携帯電話端末10のユーザが迷惑電話のターゲットとなっている場合には、そのユーザから得られる情報は重要度が高いと考えられる。したがって、このユーザの評価値は増加する。
着信拒否サービスの利用期間が所定の期間に達している場合には、このユーザの評価値が増加する。
所定の時間間隔で1のユーザが拒否操作又は許可操作を行った回数又はそのユーザが使用する携帯電話端末10の着信件数を集計し、集計した回数又は着信件数の変化量を計算する。この変化量が、変化量について設定された閾値より大きい場合には、このユーザが特殊な用途(例えば、業務用)で携帯電話端末10を使用している可能性がある。この場合、このユーザの評価値は減少する。
図13は、通信システム1の機能構成を示す図である。携帯電話端末10は、プロセッサ11が1又は複数のプログラムを実行することにより、検出部111、判定部112、着信処理部113、第2の出力部114、及びリスト管理部115として機能する。
通信システム1では、共用リスト173の生成処理、着信制御処理、及び迷惑電話の判別精度の算出処理が行われる。共用リスト173の生成処理では、携帯電話端末10の着信履歴や携帯電話端末10で行われた拒否操作又は許可操作を反映した共用リスト173が生成される。共用リスト173の生成処理は、携帯電話端末10、リスト配信装置20及びリスト生成装置30によって行われる。着信制御処理では、共用リスト173の生成処理で生成された共用リスト173、携帯電話端末10に記憶された拒否リスト171及び許可リスト172に基づいて、携帯電話端末10の着信が制御される。着信制御処理は、携帯電話端末10によって行われる。迷惑電話の判別精度の算出処理では、迷惑電話の判別精度を表す値が算出される。この算出処理は、リスト生成装置30によって行われる。
図14は、共用リスト173の生成処理を示すシーケンスチャートである。この生成処理は、所定の時間間隔で開始される。
(1)発信者の電話番号について、ユーザが拒否操作をしたか、許可操作をしたか
(2)発信者の電話番号に対してユーザが拒否操作をした場合に、その電話番号に対して許可操作を行った他のユーザが所定の条件を満たすか
(3)発信者の電話番号からの着信が既に迷惑電話であると判定されているか
(4)発信者の電話番号の迷惑レベルについて、1のユーザにより加算される値の上限値
(5)発信者の電話番号からの着信を受けた携帯電話端末10が利用される地域
(6)発信者の電話番号からの着信における通話時間
(7)発信者の電話番号に対して拒否操作を行ったユーザの総数
(8)発信者の電話番号から着信した際の呼び出し時間
(9)発信者の電話番号から着信を受けた時間帯
(10)ユーザに付与された評価値
(11)所定の期間内にユーザが行った拒否操作又は許可操作の回数
(12)発信者の電話番号に対してユーザが拒否操作をした場合に、その電話番号が所定のデータベースに登録されているか
発信者の電話番号に対して拒否操作が行われた場合には、この電話番号からの着信は迷惑電話である可能性がある。したがって、この電話番号の迷惑レベルに定数aが加算される。これにより、迷惑レベルが増加する。一方、発信者の電話番号に対して許可操作が行われた場合には、この電話番号からの着信は迷惑電話以外の電話である可能性がある。したがって、この電話番号の迷惑レベルから定数aが減算される。これにより、迷惑レベルが減少する。(1)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる端末ID、発信者の電話番号及び操作情報が入力データとして用いられる。
発信者の電話番号に対してあるユーザが拒否操作を行った場合でも、例えばその電話番号に対して許可操作を行った他のユーザの総数が、他のユーザの総数について設定された閾値T11に達しているときや、その電話番号に対して許可操作を行った他のユーザに付与された評価値が、他のユーザの評価値について設定された閾値T12より大きいときは、その電話番号は優良な発信者の電話番号であると考えられる。このように、発信者の電話番号に対してユーザにより拒否操作が行われた場合に、その電話番号に対して許可操作を行った他のユーザが所定の条件を満たす場合には、この電話番号の迷惑レベルに加算される定数aに対して、定数aが小さくなるような重み係数w1が乗算される。この重み係数w1は、例えば0より大きく1より小さい値であるが、0としてもよい。この場合、発信者の電話番号の迷惑レベルに対して、定数aに重み係数w1を乗算することにより得られる値が加算される。このとき迷惑レベルに加算される値は、上述した(1)の要素により迷惑レベルに加算される値、すなわち定数aより小さくなる。(2)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる端末ID、発信者の電話番号及び操作情報、又は第2の履歴情報175に含まれる端末ID、発信者の電話番号及び操作情報並びにユーザ評価DB362に格納された評価値が入力データとして用いられる。
共用リスト173に登録された電話番号から着信があった場合には、その着信は既に迷惑電話であると判定されていることになるため、悪質な迷惑電話である可能性が高いと考えられる。したがって、この電話番号の迷惑レベルに定数bが加算される。これにより、迷惑レベルが増加する。ただし、定数b((3)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)は、通常は定数a((1)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)より小さい値とする。(3)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる発信者の電話番号及び判定結果が入力データとして用いられる。
1の発信者の電話番号の迷惑レベルについて1のユーザにより加算される値だけで、その電話番号が共用リスト173に登録されることを防ぐために、1の発信者の電話番号の迷惑レベルについて1のユーザにより加算される値の合計には、予め上限値が設定される。この上限値は、共用リスト173への登録の判定に用いられる閾値T1より小さい値である。1の発信者の電話番号の迷惑レベルについて1のユーザにより値が加算される値の合計が上限値を超える場合には、上限値を超える値については加算されない。このユーザにより加算される値は、ユーザが利用する携帯電話端末10が受けた着信により加算される値であってもよいし、ユーザが行った拒否操作により加算される値であってもよい。(4)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる端末ID及び発信者の電話番号が入力データとして用いられる。
ユーザ数が多い地域を対象に迷惑電話が行われる場合には、母集団が大きい分、迷惑レベルが上昇しやすい。一方、ユーザ数が少ない地域を対象に迷惑電話が行われる場合には、母集団が小さい分、迷惑レベルが上昇し難い。そこで、このような地域間のユーザ数の違いによる影響を減らすために、携帯電話端末10が利用される地域のユーザ数に応じて、迷惑レベルに加算される値に重み付けを行う。
発信者の電話番号からの着信において通話が行われた後、その電話番号に対して拒否操作が行われた場合には、拒否操作の信用度が高いと考えられる。したがって、発信者の電話番号からの着信における通話時間が0より大きく、その電話番号に対して拒否操作が行われた場合には、この発信者の電話番号の迷惑レベルに加算される定数aに対して、定数aが大きくなるような重み係数w3が乗算される。この重み係数w3は、例えば1より大きく2より小さい値である。この場合、迷惑レベルには、定数aに加えて、重み係数w3による変化量Δl2=定数a×重み係数w3−定数aが加算される。これにより、迷惑レベルが増加する。なお、この変化量Δl2((6)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)は、定数a((1)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)より小さくなる。(6)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる発信者の電話番号、操作情報及び通話時間が入力データとして用いられる。
(7−1)所定の期間内に同一の電話番号に対して拒否操作を行ったユーザの総数が、同一の電話番号に対して拒否操作を行ったユーザの総数について設定された閾値T14(第3の閾値の一例)に達している場合には、この電話番号からの着信が迷惑電話である可能性が高いと考えられる。したがって、この発信者の電話番号の迷惑レベルに加算される定数aに対して、定数aが大きくなるような重み係数w4が乗算される。この重み係数w4は、例えば1より大きく2より小さい値である。この場合、迷惑レベルには、定数aに加えて、重み係数w4による変化量Δl3=定数a×重み係数w4−定数aが加算される。これにより、迷惑レベルが増加する。なお、この変化量Δl3((7)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)は、定数a((1)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)より小さくなる。(7−1)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる端末ID、発信者の電話番号、操作情報及び登録日時が入力データとして用いられる。
(8−1)発信者の電話番号から着信した際の呼び出し時間が、呼び出し時間について設定された閾値T15(第4の閾値の一例)より小さい場合には、いわゆる「ワン切り」という迷惑行為である可能性がある。したがって、発信者の電話番号からの着信における呼び出し時間が閾値T15より小さく、且つ、その電話番号に対して拒否操作が行われた場合には、この発信者の電話番号の迷惑レベルに加算される定数aに対して、定数aが大きくなるような重み係数w5が乗算される。この重み係数w5は、例えば1より大きく2より小さい値である。この場合、迷惑レベルには、定数aに加えて、重み係数w5による変化量Δl4=定数a×重み係数w5−定数aが加算される。これにより、迷惑レベルが増加する。なお、この変化量Δl4((8)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)は、定数a((1)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)より小さくなる。(8−1)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる発信者の電話番号、操作情報及び呼び出し時間が入力データとして用いられる。
(9−1)発信者の電話番号から着信を受けた時間帯が、深夜や早朝等の一般的には電話を控えるような所定の時間帯である場合には、その電話番号からの着信は迷惑電話である可能性がある。したがって、このような時間帯に着信があり、且つ、発信者の電話番号に対して拒否操作が行われた場合には、発信者の電話番号の迷惑レベルに加算される定数aに対して、定数aが大きくなるような重み係数w6が乗算される。この重み係数w6は、例えば1より大きく2より小さい値である。この場合、迷惑レベルには、定数aに加えて、重み係数w6による変化量Δl5=定数a×重み係数w6−定数aが加算される。これにより、迷惑レベルが増加する。なお、この変化量Δl5((9)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)は、定数a((1)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)より小さくなる。(9−1)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる発信者の電話番号、操作情報及び着信日時が入力データとして用いられる。
拒否操作又は許可操作を行ったユーザに付与された評価値が、ユーザの評価値について設定された閾値T17(第5の閾値の一例)より大きい場合には、その拒否操作又は許可操作の信頼度が高いと考えられる。したがって、この拒否操作又は許可操作により発信者の電話番号の迷惑レベルに加算され、又は迷惑レベルから減算される定数aに対して、定数aが大きくなるような重み係数w7が乗算される。この重み係数w7は、例えば1より大きく2より小さい値である。この場合、例えばユーザにより拒否操作が行われると、迷惑レベルには、定数aに加えて、重み係数w7による変化量Δl6=定数a×重み係数w7−定数aが加算される。これにより、迷惑レベルが増加する。なお、この変化量Δl6((10)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)は、定数a((1)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)より小さくなる。(10)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる端末ID、発信者の電話番号及び操作情報並びにユーザ評価DB362に格納された評価値が入力データとして用いられる。
所定の期間内に1のユーザが行った拒否操作又は許可操作の回数が、拒否操作又は許可操作の回数について設定された閾値T18(第6の閾値の一例)より大きい場合には、このユーザが不正に拒否操作又は許可操作を行っている可能性がある。したがって、このユーザによって行われた拒否操作又は許可操作は迷惑レベルに反映されない。(11)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる端末ID、発信者の電話番号、操作情報及び登録日時が入力データとして用いられる。
通信事業者により店舗や会社の電話番号が登録されたデータベースが提供されている。このような所定のデータベースに登録されていない電話番号は、所定のデータベースに登録された電話番号より信頼度が低いと考えられる。したがって、拒否操作が行われた電話番号が所定のデータベースに登録されていない場合には、この発信者の電話番号の迷惑レベルに加算される定数aに対して、定数aが大きくなるような重み係数w8が乗算される。この重み係数w8は、例えば1より大きく2より小さい値である。この場合、迷惑レベルには、定数aに加えて、重み係数w8による変化量Δl7=定数a×重み係数w8−定数aが加算される。これにより、迷惑レベルが増加する。なお、この変化量Δl7((12)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)は、定数a((1)の要素による迷惑レベルの変化量の一例)より小さくなる。(12)の要素に基づいて迷惑レベルを算出する場合には、例えば第2の履歴情報175に含まれる発信者の電話番号及び操作情報が入力データとして用いられる。
図17は、着信制御処理を示すフローチャートである。着信制御処理は、携帯電話端末10が着信を受けたときに開始される。
図18は、迷惑電話の判別精度の算出処理を示すフローチャートである。この算出処理は、所定のタイミングで開始される。例えば、リスト生成装置30の管理者が入力部34を用いて迷惑電話の判別精度の算出を指示する操作を行ったときに、算出処理が開示されてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されない。例えば、実施形態を以下のように変形してもよい。また、以下の変形例を組み合わせてもよく、別の変形例を用いてもよいことはいうまでもない。
・上述した(2)の要素において発信者の電話番号に対してユーザが拒否操作をした場合に、その電話番号に対して許可操作を行った他のユーザが所定の条件を満たす場合
・上述した(3)の要素において既に共用リスト173に登録された発信者の電話番号から着信があった場合
・上述した(5)の要素において携帯電話端末10が利用される地域のユーザ数が閾値T13より小さい場合
・上述した(6)の要素において発信者の電話番号からの着信において通話が行われた後、その電話番号に対して拒否操作が行われた場合
・上述した(7)の要素において所定の期間内に同一の電話番号に対して拒否操作を行ったユーザの総数が閾値T14に達している場合
・上述した(8)の要素において発信者の電話番号からの着信における呼び出し時間が閾値T15より小さい場合
・上述した(9)の要素において発信者の電話番号から着信を受けた時間帯が所定の時間帯である場合
・上述した(10)の要素において拒否操作又は許可操作を行ったユーザに付与された評価値が閾値T17より大きい場合
・上述した(12)の要素において拒否操作が行われた電話番号が所定のデータベースに登録されていない場合
Claims (1)
- 電話番号からの着信が迷惑電話であるかを判定するためのリストを生成するリスト生成装置であって、
(1)前記電話番号について、当該電話番号からの着信を受けた第1のユーザが着信を拒否する第1の操作をしたか、着信を許可する第2の操作をしたか、
(2)前記電話番号に対して前記第1のユーザが前記第1の操作をした場合に、当該電話番号に対して前記第2の操作を行った他のユーザが所定の条件を満たすか、
(3)前記電話番号からの着信が既に前記迷惑電話であると判定されているか、
(4)前記電話番号からの着信が前記迷惑電話であるかを判定する指標について、前記第1のユーザにより加算される値の上限値、
(5)前記電話番号からの着信を受けた電話機が利用される地域、
(6)前記電話番号からの着信における通話時間、
(7)前記電話番号に対して前記第1の操作を行ったユーザの総数、
(8)前記電話番号から着信した際の呼び出し時間、
(9)前記電話番号から着信を受けた時間帯、
(10)前記第1のユーザに付与された評価値、
(11)所定の期間内に前記第1のユーザが行った前記第1の操作又は前記第2の操作の回数、及び
(12)前記電話番号に対して前記第1のユーザが前記第1の操作をした場合に、当該電話番号が所定のデータベースに登録されているか
のうちの少なくとも2の要素に基づいて、前記電話番号毎に、前記迷惑電話を判定する指標となる第1の指標値を算出する第1の算出部と、
前記第1の算出部により算出された前記第1の指標値と第1の閾値とを比較することにより、前記迷惑電話と判定される着信における発信者の電話番号を含むリストを生成する生成部とを備え、
前記第1の算出部は、前記(11)の要素において前記第1の操作又は前記第2の操作の回数が第6の閾値より大きい場合には、前記(1)の要素において前記第1のユーザが前記第1の操作若しくは前記第2の操作をしたときに加算若しくは減算される値より小さい値を加算若しくは減算することにより、又は前記第1のユーザが行った前記第1の操作又は前記第2の操作を反映せずに、前記第1の指標値を算出する
リスト生成装置。
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