JP2005157590A - 評価システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 評価システムにおいて、評価の信頼性を高めること。与評価者の評価のばらつきや恣意性による評価内容の偏りを解消し、評価内容を補正して評価の公平性を高めること。
【解決手段】 評価システムは、評価対象者の評価において、評価と共に評価対象者に関する情報も記録しておき、与評価者が過去に行った評価実績に基づいて、今回及び/又は過去の評価が適切な評価であるかを判定し、必要とする場合には当該評価を補正して適正な評価内容とする。被評価者の評価情報を与評価者と共に記録するデータベース4と、データベースに記録される評価情報を補正する評価補正手段4gとにより構成し、評価補正手段は与評価者が付与した与評価数量に基づいて評価情報を補正する。
【選択図】 図1
【解決手段】 評価システムは、評価対象者の評価において、評価と共に評価対象者に関する情報も記録しておき、与評価者が過去に行った評価実績に基づいて、今回及び/又は過去の評価が適切な評価であるかを判定し、必要とする場合には当該評価を補正して適正な評価内容とする。被評価者の評価情報を与評価者と共に記録するデータベース4と、データベースに記録される評価情報を補正する評価補正手段4gとにより構成し、評価補正手段は与評価者が付与した与評価数量に基づいて評価情報を補正する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、社員や所員等の関係者の評価を行うシステムに関する。
社員、所員、職員、局員、会員、スタッフなど何らかの関係で結びつけられている集りにおいて、その者がその集りに関係する者である否かを確認するために、各人に対して会社であれば社員証や名札等を視認可能な部分に携行させている。
確認者は、社員証や名札等に表記された氏名、顔写真、社員番号等を視認することにより、その所有者が関係者であるかの有無を確認している。
また、従来より社員証、会員証、学生証、運転免許証、パスポートなど、身分を証明するものとしてIDカードも知られている。このIDカードには、所有者を特定するために、顔写真,ID番号,住所、氏名、年齢、所属等を含む個人情報が直接印刷される他、内蔵メモリにこれらデータが記録され、必要に応じて読み出すことができる。(例えば、特許文献1,2参照)
また、オフィス等において、管理者等の与評価者は社員等の評価対象者を前記した社員証,名札、あるいはIDカード等によって確認し、評価対象者の評価を行う場合がある、このような評価においては、与評価者は評価管理簿に評価を記入したり、端末から管理データベースに評価を記録するといった処理を行っている。
特開2003−58829号公報
特開平9−27761号公報
評価においては、正しい評価対象者に対して公平な評価が行われることが求められる。しかしながら、評価に際しては与評価者の主観が伴うため、与評価者によって評価にばらつきが生じることになり、場合によっては与評価者が特定の評価対象者に対して恣意的な評価を行うことも考えられる。
与評価者が評価対象者を評価するという評価システムにおいて、評価に大きなばらつきがあったり恣意的な評価がなされる場合には、正当な評価が成されているとは言い難く、評価システムの信頼性にも疑義が生じかねないこととなる。
従来、前記したように、社員証,名札やIDカード等によって評価対象者を確認することはなされているが、与評価者によって一旦評価がされると、与評価者による偏りの有無等のチェック等はなされておらず、従来の評価システムでは評価の信頼性について問題がある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決して、評価システムにおいて、評価の信頼性を高めることを目的とする。
より詳細には、与評価者の評価のばらつきや恣意性による評価内容の偏りを解消し、評価内容を補正して評価の公平性を高めることを目的とする。
本発明の評価システムは、評価対象者の評価において、評価内容と共に評価対象者に関する情報も記録しておき、与評価者が過去に行った評価実績に基づいて、今回及び/又は過去の評価が適切な評価であるかを判定し、必要とする場合にはこれらの評価を補正して適正な評価内容とする。
本発明の評価システムの第1の形態は、被評価者の評価情報を与評価者と共に記録するデータベースと、データベースに記録される評価情報を補正する評価補正手段とにより構成される。本発明の評価補正手段は、与評価者が付与した与評価数量に基づいて評価情報を補正する。
また、本発明の第2の形態は携帯端末を含む構成であって、サーバと携帯端末とを含む構成である。
第2の形態においてサーバは、被評価者の評価情報を与評価者と共に記録するデータベースと、データベースに記録される評価情報を補正する評価補正手段を備える。また、携帯端末は、評価情報を入力する入力手段と、無線IDタグとの間の送受信によって無線IDタグからタグ識別情報を受信する第1の通信手段と、サーバとの間の送受信によってタグ識別情報及び評価情報の送信を行う第2の通信手段を備える。
サーバは、携帯端末から送られた評価情報をタグ識別情報及び/又はタグ識別情報に基づく個人識別情報と関連付けてデータベースに記録し、評価補正手段はデータベースに記録される評価情報を補正する。
上記各形態において、与評価数量は、与評価者がある評価対象者や特定の評価項目などに対して行った評価の質や数量を表し、例えば所定期間内に付与した評価回数とすることができる。評価補正手段は、例えば過去に行った与評価数量が設定量を超えた場合には、今回の評価情報に係数を乗じたり所定量を減算する等により適正な評価に補正する。
本発明の評価システムの第2の形態では、無線IDタグにタグ識別情報を記録しておき、携帯端末は無線IDタグに記録されるタグ識別情報を取得し、このタグ識別情報により評価対象者を特定し、さらに、携帯端末において評価情報を入力し、タグ識別情報と共に評価情報を記録することによって、与評価者による評価情報の随時記録を行う。
また、データベースに顔写真,ID番号,住所、氏名、年齢、所属等を含む個人情報をタグ識別情報と関連付けて記録しておき、タグ識別情報を検索キーとしてデータベースから個人情報を取得し関係者か否かの確認を迅速に行うことができる。この個人情報の取得は、無線IDタグからのタグ識別情報の取得により行い当事者により何らの操作も要さないため、当事者に知られることなく行うこともできる。
無線IDタグにはその無線IDタグを識別するタグ識別情報が記録され、そのタグ識別情報は各関係者と対応付けられている。無線IDタグは例えば社員証等の携行品に取り付けられ、各関係者はこの携行品を所持する。
携帯端末の第1通信手段は、評価対象者が保持する無線IDタグに記録されているタグ識別情報を取得し、第2通信手段は取得したタグ識別情報、与評価者識別情報又は端末識別情報と共に与評価者が設定した評価情報をサーバに送る。
サーバは、携帯端末から送られた評価情報をタグ識別情報及び/又はタグ識別情報に基づく個人識別情報、与評価者識別情報及び/又は端末識別情報と関連付けてデータベースに記録する。サーバは、携帯端末から送られたタグ識別情報に基づいてデータベースから関係者情報を読み出して携帯端末に送り、この関係者情報により関係者確認を行うこともできる。
また、携帯端末が備える第2通信手段は、評価情報と共に携帯端末を特定する端末識別情報及び又は与評価者を特定する与評価者識別情報をサーバに送信し、サーバは評価情報を端末識別情報又は与評価者識別情報あるいは両情報と共に記録する。
端末識別情報をその端末識別情報が付された携帯端末の所有者と一対一で対応付けておくことにより、端末識別情報を共通項として評価情報と与評価者とを対応付けすることができる。したがって、サーバは、携帯端末から送られた評価情報と端末識別情報とを記録することにより、評価情報を与評価者とを関連付けて記録することができる。
また、評価識別情報は与評価者と一対一で対応付けられるものであるから、評価識別情報を共通項として評価情報と与評価者とを対応付けすることができる。したがって、サーバは、携帯端末から送られた評価情報と評価識別情報とを記録することにより、評価情報を与評価者とを関連付けて記録することができる。
本発明の評価システムは、評価の補正に先だって補正を行うか否かの判定を行う。この判定は、与評価数回数に基づいて行う他に、与評価回数と評価値との積の和に基づいて行うことができる。
判定の第1の形態は与評価数回数に基づいて行うものであり、評価補正手段は、例えば、評価が付与された履歴に基づいて所定期間内において付与した与評価回数を求め、この与評価回数と設定評価回数とを比較し、与評価回数が設定評価回数を越える場合に評価情報中の評価値を補正する。なお、評価値の付与履歴は評価情報から取得することができる。
また、判定の第2の形態は与評価回数と評価値との積の和に基づいて行うものであり、評価補正手段は、例えば、付与履歴に基づいて所定期間内において付与した評価値と評価回数との積の和を求めて与評価量とし、当該与評価量と設定評価量とを比較し、与評価量が設定評価値を越える場合に評価情報中の評価値を補正する。
上記した評価補正手段は、データベースに記録される全与評価者、あるいは被評価者毎に与評価回数を求めることができる。これにより、全与評価者が付与した評価について補正を行うか否かを判定することができる他、特定の評価対象者に対して付与された評価について補正を行うか否かを判定することができる。
本発明の評価システムの評価補正手段は、前記判定によって補正要と判定された評価の評価値に対して重み付けを行うことによって補正を行う。
この重み付けは、所定期間内において与評価者が付した全ての評価値に対して行う他、与評価者が付した最新の評価値に対して行うことができる。これにより、過去の評価履歴に基づいて、次の評価を補正する他、過去の評価についても補正することができる。
また、本発明の評価補正手段は、与評価者が特定の被評価者に付した評価値に対して重み付けを行うこともできる。これによって、特定与評価者が特定評価者に対して行う評価を補正することができる。
重み付けは、評価値に所定係数を乗ずることにより行う他に、評価値から所定値を減ずることにより行うこともできる。
本発明の評価システムによれば、評価システムの評価の信頼性を高めることができる。また、与評価者の評価のばらつきや恣意性による評価内容の偏りを解消し、評価内容を補正して評価の公平性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて詳細に説明する。
図1,2を用いて本発明の評価システムの一形態の概略構成を説明する。評価システムは1、携帯端末3において評価情報13を入力し、評価情報13と共に与評価者を特定する与評価者識別情報14をサーバ4に送って記録するものである。また、評価情報13や与評価者識別情報14と共に、評価対象者を特定する情報をサーバ4に送って記録することもできる。評価対象者を特定する情報は、評価対象者が携行する無線IDタグのタグ識別情報を用いることができる。
図1(a)において、評価システム1は、携帯端末3とサーバ4から構成される。携帯端末3は、携帯端末3で入力した評価情報13と共に、与評価者を特定する与評価者識別情報14(あるいは端末識別情報12)をサーバ4に送る。サーバ4は、携帯端末3から送られた評価情報13を与評価者識別情報14(あるいは端末識別情報12)と対応付けて記録する。
図1(b)において、評価システム1は、無線IDタグ2と携帯端末3とサーバ4とから構成される。携帯端末3は、無線IDタグ2からタグ識別情報10を取得し、取得したタグ識別情報10と共に評価情報13と与評価者を特定する与評価者識別情報14(あるいは端末識別情報12)をサーバ4に送る。サーバ4は、携帯端末3から送られた評価情報13をタグ識別情報10、及び与評価者識別情報14(あるいは端末識別情報12)と対応付けて記録する。
無線IDタグ2は、無線通信によって記録情報の読み出し、あるいは情報の書き込みを行うことができる通信機能を備える電子記録媒体であり、ここでは、各無線IDタグを識別するために各無線IDタグに固有に設定されたタグ識別情報が記録されている。このタグ識別情報は特定の所有者と対応付けられており、タグ識別情報から所有者を特定することができる。
タグ識別情報10は無線IDタグ2と一対一で定められ、各無線IDタグ2は特定の所有者のみが携行する。これにより、固有の無線IDタグ2を携行する所有者は、無線IDタグ2に記録されたタグ識別情報10により特定することができる。
したがって、評価対象者に対して付された評価情報13は、その評価対象者が携行する無線IDタグ2に記録されているタグ識別情報10と関連付けて記録することによって、その評価対象者に対する評価情報であることを特定することができる。
また、図2は、携帯端末3とサーバ4との間でやり取りする情報として、タグ識別情報10及び評価情報13に加えて関係者情報11を含む構成を示している。関係者情報11は、与評価者が評価対象者に対して評価を付与する際に、評価対象者を確認するために参照する情報であり、サーバ4に記録されている。
図2において、サーバ4に記録される関係者情報11は、タグ識別情報10を検索キーとして抽出されて携帯端末3に送られる。携帯端末3では、この関係者情報11を表示することによって、評価対象者の個人情報を知ることができる。
ここで、関係者は会社等の組織や集まりを構成する者であり、与評価者はこの関係者を評価対象者として評価を行う。与評価者が評価対象者に付した評価情報13は、サーバ4においてその評価対象者の固有のタグ識別情報10、及び与評価者に固有の与評価者識別情報14あるいは端末識別情報12と共に記録する。与評価者と携行する携帯端末3とを対応付けることによって、携帯端末3に固有の端末識別情報12により与評価者を特定することができる。
これにより、評価情報13を与評価者や評価対象者と関連付けることができる。また、タグ識別情報10を共通項として関係者情報11と評価情報13とを関連付け、タグ識別情報10から関係者情報11及び/又は評価情報13を抽出することができる。
図3は図1に示す概略構成の各部の構成例である。
図3において、無線IDタグ2は、送受信手段2a,応答処理手段2b,記録手段2cを備える。
送受信手段2aは、携帯端末3との間で無線通信を行って、記録手段2cに記録するタグ識別情報10を送信する。なお、送受信手段2aは、無手順で常にタグ識別情報10を送信する態様とすることも、あるいは、送信携帯端末3からの送信要求を受けたときにタグ識別情報10を送信する態様とすることもできる。
応答処理手段2bは、携帯端末3からの送信要求に基づいてタグ識別情報10を送信する場合に要する手段であり、携帯端末3との間で通信を確立するための処理や、通信を確立した後に携帯端末からの送信要求を受けてタグ識別情報10を記録手段2cから読み出す処理、送受信手段2aを介してタグ識別情報10を送信する処理等の応答処理を行う。応答処理手段2bは、通信確立の処理を行うプログラムを備え、所定のプロトコルに従って携帯端末3との間で通信を行う。
記録手段2cは、無線IDタグ2を識別するために無線IDタグに固有に定められたタグ識別情報10を記録する。記録されたタグ識別情報10の読み出しは、無線IDタグに設定された所定周期で常時行うことも、あるいは携帯端末からの送信要求に応じて行うこともできる。
携帯端末3は、第1通信手段3A,第2通信手段3B,記録手段3g,及び入力手段3iを備える。
第1通信手段3Aは無線IDタグ2との間で通信を行ってタグ識別情報10を取得する手段であり、応答要求手段3a,受信手段3b,タグ識別情報抽出手段3cを備える。
応答要求手段3aは、無線IDタグ2との間において通信を確立し、タグ識別情報を要求する手段である。無線IDタグ2との間で行う通信確立は、所定のプロトコルに従って行われ、通信が確立した後に無線IDタグ2に記録されるタグ識別情報の送信を要求する要求信号を送る。なお、無線IDタグ2からタグ識別情報が常時送信されている場合には、この応答要求手段3aは不要である。
受信手段3bは、無線IDタグ2からの送信信号を受信する手段である。タグ識別情報抽出手段3cは、受信手段3bで受信した信号に中からタグ識別情報10を抽出する手段である。抽出されたタグ識別情報10は記録手段3gに記録される。記録手段3gは、抽出されたタグ識別情報10を一時的に記録する他、携帯端末3に固有に設定された端末識別情報12、与評価者と特定する与評価者識別情報14等が記録されている。また、記録手段3gは、入力手段3iから入力された評価情報13をサーバ4に送るまでの間一時的に記録する。
第2通信手段3Bは、送信手段3dを備える。送信手段3dは、サーバ4に送信を行う手段であり、構内LAN等の通信網を介してサーバ4に接続を行った後、記録手段3gに記録されているタグ識別情報10、端末識別情報12及び/又は与評価者識別情報14、評価情報13を送信する。
サーバ4は、送受信手段4a,識別情報照合手段4b,情報管理手段4c,データベース4d,評価情報書き込み手段4f,評価補正手段4gを備える。
送受信手段4aは、携帯端末3との間で信号を送受信する手段であり、携帯端末3からタグ識別情報10、端末識別情報12及び/又は与評価者識別情報14、評価情報13を受信する。
識別情報照合手段4bは、送受信手段4aで受信した端末識別情報12又は与評価者識別情報14をデータベース4dに記録される端末識別情報12又は与評価者識別情報14と照合し、通信相手の携帯端末3が登録された携帯端末であるか、あるいは通信相手が登録された与評価者であるかを確認する。
情報管理手段4cはデータベース4dに対する情報の読み出し及び書き込みを管理する手段であり、識別情報照合手段4bからの要求に基づいて端末識別情報12又は与評価者識別情報14の読み出しを行い、また、評価情報書き込み手段4fからの要求に基づいて与評価者情報の書き込みを行う。
データベース4dは、タグ識別情報10,端末識別情報12,評価情報13,与評価者識別情報14等の情報を記録する手段である。
評価補正手段4gは、データベース4dに記録される評価情報13を補正する手段であり、情報管理手段4cによりデータベース4dから評価情報13を読み出し、評価情報13中に格納される与評価数等に基づいて補正の有無を判定し、補正を要する場合には評価情報13中に格納される評価値に重み付けを行うことによって評価情報の補正を行う。
また、図4は図2に示す概略構成の各部の構成例である。図4に示す構成例は上記した図3の構成例において関係者情報に係わる構成を含み点で相違しているが、その他の構成については共通である。以下、共通する構成については説明を省略し、関係者情報に係わる構成についてのみ説明する。
図4において、携帯端末3は、第1通信手段3A,記録手段3g,入力手段3iに加えて表示手段3hを備え、第2通信手段3Bは、送信手段3dに加えて受信手段3e及び関係者情報取得手段3fを備える。
受信手段3eは、サーバ4からの送信信号を受信する手段であり、構内LAN等の通信網を介してサーバ4から送信された関係者情報を受信する。
関係者情報取得手段3fは、受信手段3eによってサーバ4からの受信信号から関係者情報11を取り出す。関係者情報取得手段3fで取得した関係者情報11は、記録手段3gの一時的に記録される。
表示手段3hは、記録手段3gから関係者情報11を読み出して表示画面上に表示する。関係者情報11に顔写真等の画像情報が含まれる場合には、表示画面上に顔写真が表示され、また、関係者情報11に文字情報が含まれる場合には、表示画面上に示し氏名、所属等の個人情報が表示される。
サーバ4は、送受信手段4a,識別情報照合手段4b,情報管理手段4c,データベース4d,評価情報書き込み手段4fに加えて、関係者情報読み出し手段4eを備える。
データベース4dは、タグ識別情報10,端末識別情報12に加えて関係者情報11を記録している。関係者情報読み出し手段4eは、識別情報照合手段4bの照合に応じて、タグ識別情報10を検索キーとしてデータベース4dから関係者情報11を読み出し、送受信手段4aにより携帯端末3に送信する。
図5は、携帯端末の表示例の一例を示している。図5(a)において、携帯端末3が備える表示画面3jには、サーバ4から取得した文字情報11aや画像情報11bが表示される。なお、画像情報11bは静止画像あるいは動画像を表す情報とすることができる。
また、図5(b)は、評価情報を入力するための評価入力画面の一例である。携帯端末3が備える表示画面3jに表示される評価入力画面3kには、評価対象者の識別番号等の識別情報11cと、評価項目11dが表示される。この評価入力画面では、評価項目11dの内で与評価者が該当すると考えた評価項目を選択して設定することにより、評価入力を行う。評価項目の選択及び設定は、携帯端末が備えるキーを用いて行うことができる。
図6は、評価入力画面の一例を示している。図6(a),(b)の例では、評価対象者の識別情報11cと評価項目11dが表示され、この評価項目11dの中から評価対象を選択する。図6(b)は挨拶の評価項目11eを選択した状態を示している。
また、図6(c),(d)の例では、評価対象者の識別情報11cと評価項目11dが表示され、各評価項目11dには評価段階11f(ここでは、A,B,Cの評価段階を示している)が設定されている。図6(d)は挨拶の評価項目11eにおいてAの評価段階11gを選択した状態を示している。
なお、評価段階の選択に代えて評価レベルを表す数値を設定することもできる。この場合には、携帯端末が備える入力キーから数値を入力することにより設定することができる。
図7はタグ識別情報,端末識別情報,関係者情報,評価情報のデータ例の一例を説明するための図である。
図7(a)はタグ識別情報の一例を示し、図7(b)は端末識別情報の一例を示し、図7(c)は関係者情報の一例を示し、図7(d)は評価情報の一例を示している。
図7(a)はタグ識別情報の一例であり、タグ識別情報は無線IDタグに固有に定められた値を備える。このタグ識別情報は、所定のグループに分類分けすることができ、例えば、データ部分を無線IDタグに個別の部分と、部や課の分類分けの部分に分け、個別の部分にはタグ識別情報に固有のコードを付し、部や課の分類分けの部分には各部や課に対応して設定されたコードを付することもできる。
図7(b)は端末識別情報の一例であり、携帯端末等の端末機器毎に定められた端末識別情報と共にその端末機器の所有者に付された識別番号を記録する他、氏名や所属の情報を記録してもよい。
図7(c)は関係者情報の一例であり、無線IDタグに付されたタグ識別情報と対応付けて、関係者に係わる個人情報を記録する。関係者に係わる個人情報としては、例えば、関係者に固有の設定された識別番号、氏名、所属等の文字情報を記録する他、画像情報として関係者の顔写真等のイメージデータを記録することができる。なお、画像情報は静止画の画像情報に限らず、動画の画像情報とすることもできる。
なお、無線IDタグと携帯端末との間の通信を、Bluetooth(登録商標)の近距離無線通信で行う場合には、タグ識別情報として無線IDタグに設定されたBluetoothアドレスを用いることもできる。
図7(d)は評価情報の一例であり、タグ識別情報あるいは識別番号と関連付けて評価項目や評価段階(評価値)の情報を記録する。また、評価情報に与評価者の情報を付加し、どの与評価者による評価であるかを識別することができる。
関係者情報読み出し手段4eは、タグ識別情報10に対応する関係者情報12をデータベース4dから読み出す手段であり、送受信手段4aからのタグ識別情報10に基づいてデータベース4dを検索して関係者情報12を読み出し、読み出した関係者情報12を送受信手段4aを介して携帯端末3に送る。
なお、関係者情報読み出し手段4eは、アクセスしてきた携帯端末3が登録された携帯端末であることの確認信号を識別情報照合手段4bから受けた後に行うようにしてもよい。
無線IDタグ,携帯端末,サーバ間の処理について、図8の状態図を用いて説明する。なお、図8中の番号は下記の( )に付す番号に対応している。また、以下では、携帯端末から無線IDタグに問い合わせを行って通信を確立する場合について示している。
携帯端末3は、無線IDタグ2との間で通信を確立するために応答要求信号を送信する。この際、送信周波数を順に切り替えて行うことで、周囲にある無線IDタグの何れかと通信を確立することができる(1)。
無線IDタグ2は、携帯端末3から送信された応答要求信号の周波数とタグに設定された周波数が一致すると、応答要求信号を受信する(2)。この後、携帯端末3と無線IDタグ2との間で所定のプロトコルに従ってトランザクション処理を行い通信を確立する(3)。
通信が確立した後、携帯端末3は無線IDタグ2に対してタグ識別情報10を要求する(4)。無線IDタグ2はタグ識別情報10の要求を受け、携帯端末3にタグ識別情報10を送信する(5)。携帯端末3は、無線IDタグ2から送信されたタグ識別情報10を受信し、記録手段に一時的に記録する(6)。
無線IDタグ2を所有する所有者の顔写真や氏名等の個人情報を取得する場合には、携帯端末3は無線IDタグ2から取得したタグ識別情報を基にしてサーバから関係者情報を取得する。
この関係者情報の取得において、携帯端末3はサーバ4に接続を要求し(7)、端末識別情報12を送信する(8)。サーバ4は端末識別情報12を受信し(9)、受信した端末識別情報12を記録手段に予め登録してある端末識別情報と照合することによって確認を行う(10)。
携帯端末3は、サーバ4による端末識別情報の確認を受けて、評価情報を入力し(11)、入力した評価情報13を与評価者識別情報14及びタグ識別情報10と共にサーバに送信する(12)。サーバ3は、評価情報13、与評価者識別情報14,タグ識別情報10を受信し(13)、記録する(14)。
また、携帯端末3は、評価対象者について関係者情報を参照して本人を確認した後に評価情報を入力することもできる。
この場合には、携帯端末3は、サーバ4にタグ識別情報10を送って関係者情報を要求し(21)、サーバ4のデータベースから読み出した関係者情報を受け取って表示する(22,23,24)。
表示した関係者を参照して評価情報を入力し(25)、入力した評価情報13を与評価者識別情報14及びタグ識別情報10と共にサーバに送信する(26)。サーバ3は、評価情報13を与評価者識別情報14及びタグ識別情報10を受信し(27)、記録する(28)。
図9は、携帯端末の処理を説明するためのフローチャートである。携帯端末3は、無線IDタグ2からタグ識別情報10を取得した後(ステップS1)、サーバ4との接続を行い(ステップS2)、評価対象者について評価情報を入力し(ステップS3)、サーバにタグ識別情報10,与評価者識別情報14及び/又は端末識別情報12,評価情報13を送る(ステップS4)。
また、図10は、携帯端末の他の処理を説明するためのフローチャートであり、サーバから関係者情報を取得した後に評価情報を入力する例である。
携帯端末3は、無線IDタグ2からタグ識別情報10を取得した後(ステップS11)、サーバ4との接続を行い(ステップS12)、サーバ4にタグ識別情報10を送って、当該タグ識別情報10に係わる関係者情報を要求する(ステップS13)。
携帯端末3は、サーバ4から送信された関係者情報11を受信し(ステップS14)、表示手段に表示する(ステップS15)。
表示された関係者情報11を参照して、評価対象者について評価情報を入力し(ステップS16)、サーバにタグ識別情報10,与評価者識別情報14及び/又は端末識別情報12,評価情報13を送る(ステップS17)。
次に、本発明の評価補正手段の構成、及び動作について図11〜図16を用いて説明する。
図11は本発明の評価補正手段の一構成例を示す図である。図11において、評価補正手段4gは、期間管理手段4g1,補正情報抽出手段4g2,与評価情報形成手段4g3,比較判定手段4g4,比較値4g5,重み付け手段4g6,更新手段4g7を備える。
評価情報抽出手段4g2は、データベース4dから評価情報13を抽出して読み出す手段である。評価情報抽出手段4g2は、特定の評価対象者に対して付与された評価情報、特定の与評価者が付与された評価情報、あるいは特定の与評価者が特定の評価対象者に対して付与した評価情報を抽出する他、データベース4dに記録される全評価情報を読み出すこともできる。
また、評価情報抽出手段4g2は、所定期間内に評価された評価情報に基づいて補正の有無を判定するために、データベース4dに記録される評価情報13から所定期間内に評価された評価情報を抽出する。期間管理手段4g1はこの所定期間を管理する手段であり、例えば、予め設定された期間毎に評価情報抽出手段4g2に抽出を指令する。この所定期間は、図示しない入力手段を用いて任意に設定することもできる。また、期間管理手段4g1は補正を行う時点についても定めることができる。
与評価情報形成手段4g3は、評価情報を補正するか否かを判定するための与評価情報を形成する手段である。与評価情報は、与評価者が評価対象者に対して付与した評価の量や、評価の質に係わる情報であり、例えば、付与した評価回数や評価回数に評価値を乗じた値で表すことができる。
図12は、評価情報及び与評価情報の一例である。図12(a)は評価情報の一例を示し、与評価者が評価対象者に対して付与した評価項目及び評価値の履歴を備える。なお、ここでは、評価値としてA,B,…を用いているが、数値で評価することもできる。
図12(b)は、評価を補正するか否かを判定する指標として用いることができる与評価情報の一例である。この例では、与評価情報として、与評価者が所定期間内で付与した与評価数量、与評価者が各評価対象者に対して評価項目毎に付与した与評価数量、与評価者が各評価対象者に対して付与した合計与評価数量等を示している。
与評価数量は、付与した評価の回数とする他、評価回数に評価値を乗じた積を所定期間で加算した値を用いることができる。なお、評価値がA,B,…等で非数値である場合には、数値化した値を用いて与評価数量を算出する。
したがって、所定期間内に付与された評価回数が多い場合や、高い評価値がより多く付与された場合には、与評価数量は大きな値となる。
比較判定手段4g4は、与評価情報形成手段4g3で形成された与評価数量を用いて、付与された評価に偏りが有るか否か、評価の補正が必要か否かを判定する。
与評価数量は、前記したように、評価回数が多い場合や高い評価値がより多く付与された場合には大きな値となる。通常、複数の与評価者が評価を行う際、ばらつきはあるものの、どの与評価者もほぼ同程度の評価回数であり、付与する評価値の分布も同程度であると予想される。また、評価対象者においても、付与される評価回数や付与する評価値の分布も同程度であると予想される。
このような評価予想において、特定の与評価者が付与する評価について与評価数量が予想される標準的な与評価数量よりも大きい場合には、その与評価者の評価にばらつきがあるものと判定する。
また、特定の評価対象者が特定の評価対象者に付与する評価について与評価数量が予想される標準的な与評価数量よりも大きい場合には、特定の評価対象者が特定の評価対象者に付与する評価にばらつきがあるものと判定する。この判定において、比較の指標となる比較値4g5は予想値や蓄積された評価情報に基づいて予め設定しておく。また、蓄積される評価情報に基づいて再評価して比較値4g5を更新することもできる。
比較判定手段4g4において評価にばらつきがあると判定された場合には、その評価について補正を行って、評価のばらつきを解消する。評価の補正は重み付け手段4g6によって評価値を修正することで行う。
重み付け手段4g6は、評価判定手段4g4からの判定結果を受けて、補正すべき評価情報を評価情報抽出手段4g2から取り込み、取り込んだ評価情報の評価値を補正する。重み付けとしては、例えば、評価値に所定の係数を乗じたり、評価値から所定に値を減算することにより行うことができる。補正に用いる係数や減算値は予め設定しておく。
更新手段4g7は、重み付け手段4g6で補正した補正値を用いてデータベース4dの評価情報を更新する。
図13は、評価補正手段による補正処理を説明するためのフローチャートである。図13において、与評価者を選択し(ステップS21)、選択した与評価者が所定期間内に付与して評価値を用いて与評価数量を算出する。与評価数量としては、所定期間内に付与した全評価について算出した期間内与評価数量や、各評価対象者について評価項目毎に算出した与評価数量や、各評価対象者について算出した与評価数量(評価項目毎の与評価数量の合計)等とすることができる(ステップS22)。
算出した与評価数量と、予め設定しておいた設定数量とを比較し(ステップS23)、与評価数量が設定数量を越えていた場合には、評価値に重み付けを行って補正を行い(ステップS24)、補正して評価値を更新する(ステップS25)。
図14は補正された評価情報の一例を示している。図14では、一例として与評価者A−9203が識別番号B−1234に付与した評価項目2に対する評価値Cを補正して補正評価値Bとして場合を示している。
なお、この例では、特定日の特定評価項目について評価値を補正しているが、所定期間内の特定評価項目や、所定期間内の全評価項目について評価値を補正することもきる。どの期間のどの評価項目について評価値を補正するか、特定の与評価者が付与する全評価値を補正するかあるいは特定の評価項目について補正するか、特定の与評価者が特定の評価対象者に対して付与する評価値を補正するかといった評価対象の設定は任意に行うことができる。これらの設定条件は、与評価情報形成手段4g3や比較値4g5にあらかじめ設定しておく。また、複数の設定条件から選択するよう構成することもできる。
図15は、評価補正手段による別の補正処理を説明するためのフローチャートであり、評価対象者を選択する場合の例である。
図15において、評価対象者を選択し(ステップS31)、さらに、この選択した評価対象者に対して評価を行った与評価者の中から与評価者を選択し(ステップS32)、選択した与評価者が所定期間内に付与して評価値を用いて与評価数量を算出する。与評価数量としては、所定期間内に付与した全評価について算出した期間内与評価数量や、評価項目毎に算出した与評価数量や、評価項目毎の与評価数量の合計等とすることができる(ステップS33)。
算出した与評価数量と、予め設定しておいた設定数量とを比較する。この比較において、設定数量は、評価対象者や与評価者に応じて設定しておくこともできる(ステップS34)。与評価数量が設定数量を越えていた場合には、評価値に重み付けを行って補正を行い(ステップS35)、補正して評価値を更新する(ステップS36)。
前記ステップS32〜ステップS36の工程を評価補正を行う与評価者に対して繰り返し(ステップS37)、また、前記ステップS31〜ステップS37の工程を評価補正を行う評価対象者に対して繰り返す(ステップS38)。
図16は、前記図15に示すフローチャートによる補正された評価情報の一例を示している。図16において、評価対象者に対して、与評価者毎に評価項目に対する与評価数量、及び合計の与評価数量を算出し、この与評価数量に基づいて評価を補正するか否かの判定を行う。
本発明の評価システムは、社員の評価に限らず、所員、職員、局員、会員、スタッフ等を評価する与評価者に適応することができ、与評価者による評価を適正化することができる。
また、本発明の評価システムは、教習所や試験場において、教官や試験監督者等の与評価者に適用することができ、与評価者による評価を適正化することができる。
1 評価システム
2,2A,2B,2C 無線IDタグ
2a 送受信手段
2b 応答処理手段
2c 記録手段
3 携帯端末
3A 第1通信手段
3B 第2通信手段
3a 応答要求手段
3b 受信手段
3c タグ識別情報抽出手段
3d 送信手段
3e 受信手段
3f 関係者情報取得手段
3g 記録手段
3h 表示手段
3i 入力手段
3j 表示画面
4 サーバ
4a 送受信手段
4b 端末識別情報照合手段
4c 情報管理手段
4d データベース
4e 関係者情報読み出し手段
4f 評価情報書き込み手段
4g 評価補正手段
4g1 期間管理手段
4g2 評価情報抽出手段
4g3 与評価情報形成手段
4g4 比較判定手段
4g5 比較値
4g6 重み付け手段
4g7 更新手段
10 タグ識別情報
11 関係者情報
11a 文字情報
11b 画像情報
11c 識別情報
11d,11e 評価項目
11f,11g 評価段階
11h 関係者リスト
12 端末識別情報
13 評価情報
14 与評価者識別情報
2,2A,2B,2C 無線IDタグ
2a 送受信手段
2b 応答処理手段
2c 記録手段
3 携帯端末
3A 第1通信手段
3B 第2通信手段
3a 応答要求手段
3b 受信手段
3c タグ識別情報抽出手段
3d 送信手段
3e 受信手段
3f 関係者情報取得手段
3g 記録手段
3h 表示手段
3i 入力手段
3j 表示画面
4 サーバ
4a 送受信手段
4b 端末識別情報照合手段
4c 情報管理手段
4d データベース
4e 関係者情報読み出し手段
4f 評価情報書き込み手段
4g 評価補正手段
4g1 期間管理手段
4g2 評価情報抽出手段
4g3 与評価情報形成手段
4g4 比較判定手段
4g5 比較値
4g6 重み付け手段
4g7 更新手段
10 タグ識別情報
11 関係者情報
11a 文字情報
11b 画像情報
11c 識別情報
11d,11e 評価項目
11f,11g 評価段階
11h 関係者リスト
12 端末識別情報
13 評価情報
14 与評価者識別情報
Claims (12)
- 被評価者の評価情報を与評価者と共に記録するデータベースと、
前記データベースに記録される評価情報を補正する評価補正手段を有し、
前記評価補正手段は、与評価者が付与した与評価数量に基づき評価情報を補正することを特徴とする評価システム。 - 被評価者の評価情報を与評価者と共に記録するデータベースと、前記データベースに記録される評価情報を補正する評価補正手段を有するサーバと、
評価情報を入力する入力手段、無線IDタグとの間の送受信によって当該無線IDタグからタグ識別情報を受信する第1の通信手段、サーバとの間の送受信によって前記タグ識別情報及び評価情報の送信を行う第2の通信手段を有する携帯端末とを備え、
前記サーバは、携帯端末から送られた評価情報をタグ識別情報及び/又は当該タグ識別情報に基づく個人識別情報と関連付けてデータベースに記録し、評価補正手段はデータベースに記録される評価情報を補正することを特徴とする評価システム。 - 評価情報は評価値の付与履歴を有し、
前記評価補正手段は、前記付与履歴に基づいて、所定期間内において付与した与評価回数を求め、当該与評価回数と設定評価回数とを比較し、与評価回数が設定評価回数を越える場合に評価情報中の評価値を補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の評価システム。 - 前記評価補正手段は、データベースに記録される全与評価者又は被評価者毎に与評価回数を求めることを特徴とする請求項3に記載の評価システム。
- 評価情報は評価値の付与履歴を有し、
前記評価補正手段は、前記付与履歴に基づいて、所定期間内において付与した評価値と評価回数との積の和から与評価量を求め、当該与評価量と設定評価量とを比較し、与評価量が設定評価値を越える場合に評価情報中の評価値を補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の評価システム。 - 前記評価補正手段は、データベースに記録される全与評価者又は被評価者毎に与評価量を求めることを特徴とする請求項5に記載の評価システム。
- 前記評価補正手段は、与評価者が付した所定期間内の全ての評価値に重み付けを行うことにより補正することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一つに記載の評価システム。
- 前記評価補正手段は、与評価者が付した最新の評価値に重み付けを行うことにより補正することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一つに記載の評価システム。
- 前記評価補正手段は、所定期間内において与評価者が特定の被評価者に付した全ての評価値に重み付けを行うことにより補正することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一つに記載の評価システム。
- 前記評価補正手段は、与評価者が特定の被評価者に付した最新の評価値に重み付けを行うことにより補正することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一つに記載の評価システム。
- 前記重み付けは、評価値に所定係数を乗ずることにより行うことを特徴とする請求項7乃至10の何れか一つに記載の評価システム。
- 前記重み付けは、評価値から所定値を減ずることにより行うことを特徴とする請求項7乃至10の何れか一つに記載の評価システム。
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