JP6367696B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技球を案内する案内路を有する遊技機に関するものである。
遊技機、特にパチンコ機の遊技盤面には、役物装置や装飾部材が取り付けられている。
役物装置では、当該役物装置に流入した遊技球の動向が演出の1つとして機能し、かつ、遊技球の到達位置によって、以後の遊技状態が選択(決定)されるようになっている。
例えば、遊技状態として、役物装置に遊技球を流入させる通常遊技状態と、当該流入した遊技球が目的位置に到達したことを条件に、予め定めた確率(例えば、1/8程度)でV入賞か否かに振り分け、V入賞した場合に発生する特別遊技状態とがある。特別遊技状態は、通常遊技状態よりも多くの賞球を受けることができる。
特許文献1には、センター役物(役物装置)に流入した遊技球の内、遊技状態を選択するために利用される1個の遊技球以外の遊技球を排出させるために、入賞した先頭の遊技球を有効遊技球として遊技者に目視可能な状態で滞留させ、その滞留している遊技球をガイド部材として利用し、次以降に上流側から流動してくる遊技球を排出路へ排出する構成が記載されている。これにより、遊技者は、遊技球の動向を目視で認識可能であり、演出を楽しみながら、遊技状態の結果を期待することができる。
ここで、遊技状態を選択するために利用される遊技球は、所定の案内路を通過して、遊技状態を選択するための装置(振分装置)に到達する。
振分装置は、例えば、遊技球の到達位置に、周期的にV入賞口(当たり溝等)を対峙させる回転体等が適用可能である。
特開2011−125481号公報
しかしながら、上記のように周期的にV入賞口を対峙させる振分装置を適用した場合、遊技球が役物装置に流入した時期に基づいて、遊技球が振分装置に到達する時期を予測することができる場合がある。
すなわち、役物装置内での遊技球の動向が演出の1つとなるはずが、役物装置への流入時点で、結果が判明する場合があり、遊技の趣向性を低下させる結果となる。
本発明は上記事実を考慮し、特定領域内での遊技球の動向に対し、複雑な変化で演出効果を高め、かつ目的位置への到達時期にランダム性を持たせることができる遊技機を得ることが目的である。
本発明は、遊技球の受け入れ可能期間中に第1の位置から遊技球を受け入れた時期に応じて移動速度を変更して受け入れた遊技球を送り出す第1の中継部と、前記第1の中継部から送り出された遊技球を受け入れ可能であり、受け入れ時の遊技球の移動速度が変化することで、異なる滞留時間を経て受け入れた遊技球を送り出す第2の中継部と、前記第2の中継部から送り出された遊技球を複数の位置で受け入れ可能であり、当該遊技球の受け入れ位置によりそれぞれ異なる流路長の移動路を経て、遊技状態を決定するための第2の位置へ送り出す第3の中継部と、を有している。
本発明によれば、遊技球の受け入れ可能期間中に、第1の位置から遊技球を受け入れると、当該遊技球は、第1の中継部、第2の中継部、第3の中継部で構成される案内路に案内されて第2の位置まで移動する。
第2の位置では、例えば、遊技球の到達時期によって遊技状態(例えば、V入賞か否か)が決定される。例えば、遊技球流動路上を含む軌跡を周期的に移動するV入賞口が当該遊技球流動路に位置しているときに遊技球が第2の位置に到達すると、遊技球がV入賞となり、遊技者に有利な遊技状態となる特別遊技が実行される。
すなわち、第1の位置で受け入れた遊技球が第2の位置に到達する時期が、遊技仕様上の重要な要件となる。本発明では、第1の位置で受け入れた時点で、第2の位置への到達時期を予測させないため、案内路に第1の中継部、第2の中継部、第3の中継部を設けた。
第1の中継部では、第1の位置から遊技球を受け入れた時期に応じて移動速度が変化し、その結果、異なる移動速度で第2の中継部へ送り出す。すなわち、受け入れ時期によって第2の中継部へ受け渡すときの遊技球の移動速度(初速度)を異ならせることができる。なお、第1の位置の受け入れ時期によって、第2の中継部以外へ送り出すようにしてもよい。
第2の中継部では、第1の中継部から受け入れた遊技球を、受け入れ時の遊技球の移動速度(初速度)に応じて滞留させて送り出す。すなわち、受け入れ時の移動速度によって滞留時間が異なるため、遊技者は、第2の位置への到達時期を予測することが困難となる。
第3の中継部では、第2の中継部からの遊技球の受け入れ位置により、遊技球をそれぞれ異なる流路長を通過させて第2の位置へ送り出す。すなわち、受け入れた位置によって、第2の位置までの流路長が異なるため、遊技者は、第2の位置への到達時期を予測することが困難となる。
以上、第1の中継部での遊技球の移動速度、第2の中継部での滞留時間、第3の中継部での流路長のそれぞれの変化が相互に絡み合って、第1の位置で遊技球を受け入れた時点で、第2の位置まで到達する時期を予測することを困難とすることができる。
本発明において、第1の中継部が、水平状態を挟んで相反する第1の傾斜方向及び第2の傾斜方向に傾斜可能とされ、第1の位置で遊技球受け入れ可能とされた時点から所定期間中は、第2の傾斜方向へ傾斜することで第2の中継部へ案内せず、前記所定期間の終了後に第1の傾斜方向に傾斜して遊技球を第2の中継部へ送り出す案内面を備えることを特徴としている。
第1の中継部では、案内面が水平状態を挟んで相反する第1の傾斜方向及び第2の傾斜方向に傾斜可能とされている。
案内面は、第1の位置で遊技球受け入れ可能とされた時点から所定期間中は、第2の傾斜方向に傾斜方向が移行する。この所定期間中、遊技球は、第2の中継部へ案内されず、第2の中継部から離れる方向に移動する。
一方、案内面は、所定期間終了後に第1の傾斜方向に傾斜して遊技球を第2の中継部へ送り出す。
このため、案内面が第2の傾斜方向から第1の傾斜方向に移行するまでの遊技球の案内面への到達時期によって、第1の傾斜方向となってから遊技球が案内面を転動する道程が異なり、送り出し時の移動速度(言い換えれば、送り出し時の初速度)を変更することができる。
また、本発明において、前記第2の中継部が、遊技球が往復移動を繰り返すことが可能な曲面、かつ、往復移動の方向と交差する方向に傾斜された傾斜面を併せ持ち、少なくとも往復移動方向のベクトル量を持って受け入れた遊技球が、受け入れ時の初速度に基づいて曲面により往復移動を繰り返し、かつ収束していく過程で傾斜面に沿って移動して、傾斜面の下端縁から送り出されることを特徴としている。
第2の中継部では、少なくとも往復移動方向のベクトル量を持った遊技球が受け入れられる。この受け入れ時の初速度(例えば、前記第1の中継部からの送り出し時の移動速度)に基づいて、遊技球は、曲面(例えば、下に円弧状に凸とされたハーフパイプ形状の底面)により往復移動を繰り返しかつ収束していく。
さらに、遊技球は、往復移動の過程で傾斜面に沿った移動で当該傾斜面の下端縁に到達すると、収束を待たず第3の中継部へ送り出される場合と、収束した状態で第3の中継部へ送り出される場合の何れかをとり得る。
すなわち、第2の中継部は、遊技球の滞留時間を変化させることができる。
一方、第2の中継部から遊技球を受け入れた第3の中継部では、第2の中継部からの遊技球の受け入れ位置により、遊技球をそれぞれ異なる流路長を通過させて第2の位置へ送り出すため、受け入れ位置によって、第2の位置までの到達時間を異ならせることができる。
さらに、本発明において、前記第1の中継部では、第1の位置から特定の時期に遊技球を受け入れた場合に、第2の位置とは別に、遊技状態を決定するための第3の位置へ送り出すことを特徴としている。
例えば、第1の中継部において、案内面が第2の傾斜方向に移行されているときの特定の時期(第1の位置での遊技球受け入れ可能期間より短い初期期間)に遊技球を受け入れた場合、案内面が第1の傾斜方向に移行する前に、遊技球を第2の傾斜方向に沿って案内面の終端まで転動させ、第3の位置へ送り出す場合がある。
このとき、第3の位置は、第2の位置と同様に、例えば、到達時期によって遊技状態が決定されるようにしておくと共に、第2の位置の決定確率とは異なる決定確率としておけば、遊技球の行方に依存した遊技状態の決定のバリエーションを増やすことができ、遊技の趣向性を向上することができる。
以上説明した如く本発明では、特定領域内での遊技球の動向に対し、複雑な変化で演出効果を高め、かつ目的位置への到達時期にランダム性を持たせることができるという優れた効果を有する。
本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 本実施の形態に係る遊技盤を図1のII線から見た正面図である。 本実施の形態に係るセンター役物内の案内路の構造を示す斜視図である。 (A)は第1のステージが第1の傾斜方向とされた場合の案内路の正面図、(B)は第1のステージが第2の傾斜方向とされた場合の案内路の正面図である。 (A)は羽根部材閉止時の案内路の正面図、(B)は遊技球受け入れ可能期間中の案内路の正面図、(C)は遊技球受け入れ期間終了後の案内路の正面図である。 本実施の形態にかかる案内の平面図であり、(A)は送り出し速度v1での遊技球の動向状態、(B)は送り出し速度v2での遊技球の動向状態、(C)は第3の位置へ送り出すときの遊技球の動向状態を示す。 第2のステージから第3のステージへ移行する遊技球の動向状態を示す案内路の正面図である。
(パチンコ機の構成)
図1に示されるように、パチンコ機10の前面下部には、化粧パネルとなる下飾り12が取り付けられている。
また、パチンコ機10の下飾り12の上部には、互いに平行、かつ奥行き方向に所定の間隔をおいて配置された一対のガラス板14を装着したガラス枠16が配置されており、ガラス枠16は左側端部が軸支されて開閉可能に取り付けられている。このガラス枠16の奥側には、着脱交換可能な遊技盤18がセットされており、遊技盤18は、ガラス枠16で閉塞された状態でガラス板14に対向するようになっている。
ガラス枠16の下部には、一体皿24が配置されている。一体皿24の図1の右端部には、鍵穴27が設けられ、この鍵穴27にキーを差し込み、回転操作すると、パチンコ機10の本体全体が開放する。
一体皿24には、上皿部28と、下皿部30とが設けられている。上皿部28を形成する周縁壁32には、上皿球抜きレバー(図示省略)が設けられ、この上皿球抜きレバーを操作することで、上皿部28に貯留された遊技球を下皿部30へ送り出すことができるようになっている。また、下皿部30には、下皿球抜きボタン36が設けられ、この下皿球抜きボタン36を操作することで、下皿部30に貯留された遊技球PBを外部(例えば、所謂「ドル箱」)へ排出することができるようになっている。
一体皿24の右側下部には打球の発射力(飛距離)を調整するためのグリップユニット(発射ハンドル)26が取り付けられ、左側下部には、受け皿スピーカ60Uが配置されている。
ここで、一体皿24における上皿部28の周縁壁32には、遊技者が操作可能な操作ボタン50が設けられている。この操作ボタン50は、遊技中において、操作有効期間中に操作することで、演出に対して介入することができるようになっており、それぞれの遊技仕様によって設定される。
また、ガラス枠16の上部円弧に相当する領域の左右両端には、ガラス枠スピーカ60L、60Rが設けられ、音声を出力する。なお、このガラス枠スピーカ60L、60Rには、イルミネーション機能(照明演出機能)を備えるようにしてもよい。
なお、以下では、前述した受け皿スピーカ60Uと、このガラス枠スピーカ60L、60Rを総称して、「スピーカ60」という場合がある。スピーカ60の数は、本実施の形態のように3個構成に限定されるものではない。
(遊技盤の構成の一例)
図2に示される遊技盤18は、基板となるベニヤ板又は透明のアクリル板の適宜位置に樹脂製シート状のセルが貼着され、表面が遊技球PBが流動する盤面となっている。
遊技盤18は、その盤面の外周端部付近に、レール102が取り付けられている。このレール102によって囲まれた円形状の領域は、発射装置(図示省略)から発射されて打ち込まれた遊技球PBが自重落下により移動可能とされ、この領域が遊技を行う遊技領域とされている。
遊技盤18の遊技領域には、釘(図示省略)及び風車21が点在して打ち込まれている。また、遊技領域におけるほぼ中央には、センター役物105(役物装置)が配置されている。ここで、遊技盤18において、センター役物105の周囲の遊技盤面が通常遊技領域とされ、センター役物105の内側の領域は、この通常遊技領域とは区画された特定領域となる。センター役物105には一部に入賞流入口が形成され、開閉部材としての羽根部材112が取り付けられ、この羽根部材112が開放しているときにかぎり、通常遊技領域にある遊技球PBを特定領域へ入賞させることが可能となっている。なお、センター役物105の構造については、後述する。
センター役物105の下部には、入賞役物装置116L、116C、116Rが設けられている。
入賞役物装置116Cには、その中央にセンター特定入賞口118Cが設けられている。また、入賞役物装置116Cの左右に位置する入賞役物装置116L、116Rには、それぞれサイド特定入賞口118L、118R及び一般入賞口120L、120Rが設けられている。なお、センター特定入賞口118C、サイド特定入賞口118L、118Rを総称する場合、単に、特定入賞口118という場合がある。
一般入賞口120L、120Rはそれぞれ入賞すると、所定数(例えば、10〜15球)の賞球払い出しが実行されるようになっている。なお、一般入賞口120L、120Rの配置数、賞球数は、遊技仕様や出玉率によって変更する場合がある。
一方、特定入賞口118は、それぞれ入賞すると、所定数(1〜5球)の賞球払い出しが実行されると共に、前記羽根部材112を所定期間開放する契機となる。
羽根部材112の開放パターンの一例として、センター特定入賞口118Cに入賞した場合は、所定期間(0.568秒)の開放が2回実行され、サイド特定入賞口118L、118Rに入賞した場合は、所定期間(0.568秒)の開放が1回実行される。なお、この開放期間、回数は限定されるものではない。
また、入賞役物装置116Cには、アタッカー122が設けられている。アタッカー122は、遊技状態が特別遊技状態(大当たり処理状態)となったときに所定期間の開放が所定回数実行される(例えば、2秒〜30秒の開放が2回〜16回)。
本実施の形態では、後述する大当たりの際、1回の開放が30秒(以下、「1R」という)とした場合、2R、7R、15Rの何れかが抽選によって決定し実行されるようになっている。なお、1回の開放で入賞数が8個(8カウント)になると、30秒を待たずに閉止し、次のラウンド(R)へ移行する。
このアタッカー122の開放動作により、遊技者は短期間で多くの賞球を得ることができる、所謂遊技者有利状態となる。
遊技盤18の通常遊技領域の最下位置には、何れの入賞口にも入賞しない球を遊技盤18の裏側へ排出するアウト口123が設けられている。
(センター役物105)
図2及び図3に示される如く、本実施の形態に係るセンター役物105の左右には、遊技盤面から突出するようにそれぞれ壁部が形成され、前記遊技盤18の通常遊技領域とは区画されている。また、センター役物105の天井部は、電飾装置124が取り付けられている。
前記電飾装置124の左右は、通常遊技領域とセンター役物105内の特定領域との間を連通するように開口しており、羽根部材112が回転可能に取り付けられている。
羽根部材112は、例えば、ソレノイド(図示省略)の励磁制御によって回転され、例えば、遊技球PBのセンター役物105への開口(第1の位置としての遊技球流入口)を開閉する。
羽根部材112は、前記センター特定入賞口118C、サイド特定入賞口118L、118R(図2参照)に遊技球PBが入賞すると開放するようになっている。一例として、遊技球PBが、一対のサイド特定入賞口118L、118Rの何れかに入賞すると、羽根部材112が1回、所定時間(約0.5秒〜1.0秒間、本実施の形態では、0.568秒)開放する。また、遊技球PBがセンター特定入賞口118Cに入賞すると、羽根部材112が2回、所定時間(約0.5秒〜1.0秒間、本実施の形態では、0.568秒)開放する。
センター役物105は、その中央部にLCD表示部106が配置され、主として遊技の進行に応じた演出画像を表示する。
LCD表示部106の周囲には、遊技球PBを案内する案内路(後述する左案内路108L、右案内路108R)が設けられている。案内路は、LCD表示部106の図2に向かって左側と、右側に分類される。
LCD表示部106の図2に向かって左側に沿って遊技球PBを通過させる左案内路108Lは、前記羽根部材112が取り付けられた遊技球流入口(第1の位置)から、図3に示す第1の振分装置130の配置位置(第2の位置)まで遊技球PBを案内する。
また、LCD表示部106の図2に向かって右側に沿って遊技球PBを通過させる右案内路108Rは、前記第1の位置から、第2の振分装置132の配置位置(第3の位置)まで遊技球PBを案内する。
左案内路108Lによって案内され、第1の振分装置130に到達した遊技球PBは、第1の振分装置130(回転体)の周囲に設けられた8個の収容部の内の何れかに収容されるようになっている。なお、本実施の形態では、左案内路108Lに案内される全ての遊技球PBが第1の振分装置130に到達するのではなく、第1の振分装置130へ到達する直前で、遊技球PBを仕分け、所定のタイミングで通過する遊技球PBのみを第1の振分装置130に案内する構成となっている。
第1の振分装置130に設けられた収容部の内、1個はV入賞ゾーン(特別領域)130V(図3参照)となっており、1/8の確率でV入賞(大当たり)させることができる。
V入賞(大当たり)となると、前述したように、アタッカー122が所定ラウンド開放動作を実行する。なお、ラウンド数は、特定入賞口118に入賞したときに抽選によって決めてもよいし、V入賞後に抽選してもよい。また、別途、V入賞後の遊技球PBを複数の目的位置へ案内する案内経路を形成し、目的位置によりラウンド数を確定するようにしてもよい。
一方、右案内路108Rによって案内され、第2の振分装置132に到達した遊技球PBは、図示は省略したが、前記第1の振分装置130による振分確率(1/8)よりも高い確率(例えば、1/3)でV入賞し得る構造となっている。この第2の振分装置132において、V入賞(大当たり)となると、前述したように、アタッカー122が所定ラウンド開放動作を実行する。
なお、前記第1の振分装置130の収容部には、1個のチャンスゾーン(移行領域)130C(図3参照)が設けられ、チャンスゾーン130Cに入った遊技球PBは、第2の振分装置132へ移行させるようになっている。
すなわち、左案内路108Lに案内されて第1の振分装置130に到達した遊技球PBは、1/8の確率でV入賞する、或いは、1/8の確率で第2の振分装置132へ移行して1/3の確率でV入賞する場合がある。
(案内路の詳細構成)
「第1のステージ部200」
図3及び図4に示される如く、案内路には、左案内路108Lと右案内路108Rの共通の案内路として、第1の中継部である第1のステージ部200が設けられている。この第1のステージ部200によって、羽根部材112の開放時にセンター役物105の開口(第1の位置)から流入した遊技球PBが、左案内路108L又は右案内路108Rの何れかに振り分けられるようになっている。
第1のステージ部200は、所謂シーソー型の振分構造となっている。すなわち、第1のステージ部200には、羽根部材112の開放時にセンター役物105内に流入した遊技球PBを支持する案内面200Aが設けられている。第1のステージ部200は、当該案内面200Aが、水平状態を挟んで、右肩上がりとなる傾斜位置(第1の傾斜方向、図4(A)参照)、並びに、右肩下がりとなる傾斜位置(第2の傾斜方向、図4(B)参照)を取り得るように、傾斜動作(回転動作)が可能となっている。
ここで、第1のステージ部200は、羽根部材112の開放(厳密に言えば、特定入賞口118への遊技球PBの入賞)に同期して、傾斜動作を実行する。
本実施の形態では、通常状態(特定入賞口118へ遊技球PBが入賞していない状態)では、第1のステージ部200は、案内面200Aが第1の傾斜方向(右肩上がり)とされ、羽根部材112が開放すると、案内面が第2の傾斜方向(右肩下がり)となり、所定時間経過後に第1の傾斜方向に戻るように動作する。すなわち、図4(A)の状態→図4(B)の状態→図4(A)の状態に変化する。
羽根部材112の開放時に流入した遊技球PBが、第1のステージ部200の案内面に落下すると、遊技球PBは、その案内面200Aの傾斜の低位方向に沿って流動する。
すなわち、羽根部材112の開放直後から特定の時期までの間に流入した遊技球PBは、第2の傾斜方向(図4(B)の状態)となった案内面200Aに沿って、第1の傾斜方向となる前に、右案内路108Rへ送り出されることになる(図5の矢印Cの流れ)。
一方、前記特定の時期以降に案内面に到達した遊技球PBは、第2の傾斜方向となった案内面に沿って図4(B)の右方向へ転動している途中で、案内面が第1の傾斜方向(図4(A)の状態)に移行する。このため、遊技球PBの流動方向が反転されて、左案内路108Lへ送り出されることになる(図5の矢印A又は矢印Bの流れ)。
このとき、遊技球PBが案内面に到達した時期と、案内面が第2の傾斜方向から第1の傾斜方向へ移行する時期とによって、案内面上での遊技球PBの位置が異なり、左案内路108Lへ送り出されるときの遊技球PBの送り出し速度(初速度)が変動することになる。
より詳しくは、第1のステージ部200の案内面200Aへの到達が早ければ早い遊技球PBほど、第2の傾斜方向となった案内面で長く転動し、その後、第1の傾斜方向に移行することで、いままで転動した距離を逆送することになり、結果として、第2のステージ部206への送り出し速度(初速度)が速くなる(図6参照)。
この速度変動が、最終的に、第2の位置(第1の振分装置130)に到達するまでの時間を不定とすることができる。
「第2のステージ部206」
図3に示される如く、左案内路108Lの最上流位置は、第2の中継部である第2のステージ部206が設けられている。
第2のステージ部206は、底面に対して二方が縦壁206Aに囲まれた箱型となっている。すなわち、二方の縦壁206Aは、図3の手前側及び左側に存在し、図3の奥側及び右側は存在しない。
遊技球PBは、当該第1のステージ部200に対峙している縦壁206Aが存在しない図3の右側から受け入れられるようになっている。以下、この図3の右側を、「受入口206B」という場合がある。
第2のステージ部206の底面206Cは、図4の左右の端部の間で、下に凸となる円弧面とされ、受け入れた遊技球PBは、この底面の傾斜に沿って往復移動するようになっている。
このとき、往復移動する遊技球PBの勢いは、第1のステージ部200からの受け入れ時の初速度に依存する。
より具体的には、初速度が速い方が遅いときよりも、第2のステージ部206の底面での往復移動が多く繰り返される。
第2のステージ部206の底面206Cは、前記下に凸の円弧面に加え、縦壁の存在しない奥側に向けて低位となるように傾斜されている。このため、遊技球PBは、底面で往復移動しながら徐々に底面の奥側端部へと移動することになる(図6参照)。
奥側端部に到達した遊技球PBは、左案内路108Lの第2のステージ部206に連続するように設けられた第3中継部である第3のステージ部208へ送り出される(落下する)ようになっている。
ここで、第2のステージ部206において、底面206Cの奥側端部から落下する遊技球PBは、底面206Cでの往復移動の状況により、奥側端部の幅寸法の範囲の何れかで落下することになる。
言い換えれば、図6に示される如く、遊技球PBの落下位置はピンポイントで特定されることがなく、かつ、落下の方向も重力方向とは限らない(落下ベクトル=重力方向と往復移動時の方向との合成ベクトル)。
ここで、本実施の形態では、底面206Cの奥側端部の左右端にリブ206Dを形成し、当該左右端での遊技球PBの落下を抑制している。リブ206Dが存在することで、遊技球PBが底面206Cの奥側から落下することができる領域が、遊技球PBの直径2個分程度に制限される。このリブ206Dが遊技球PBの落下を抑制することで、遊技球PBの底面206Cでの往復移動量が増加し、第1のステージ部200から受け入れてから第3のステージ部208へ送り出すまで時間幅を長くとることができる。
なお、遊技球PBの落下領域がリブ206Dによって制限されたとしても、落下方向が重力方向だけで決まるのではないので、実質的に遊技球PBは、落下領域以上に拡散して落下することができる。
「第3のステージ部208」
図3に示される如く、第3のステージ部208は、第2のステージ部206から遊技球PBを受け取る受取部210と、受取部210で受け取った遊技球PBは、前記第1の振分装置130まで遊技球PBを案内する通路部211とを備えている。
受取部210は、上部が開口された箱型であり、開口幅は、前記第2のステージ部206の底面206Cの幅方向に対応している。
従って、第2のステージ部206の底面206Cから落下した遊技球PBは、全て受取部210で受け取ることができる。
一方、受取部210の底部には、前記通路部211との連通孔が設けられているが、この連通孔は1個の遊技球PBが通過する程度の内径で略円形とされている。
また、受取部210の底部は、前記連通孔に向けて低位となる傾斜面210A(図7参照)とされ、第2のステージ部206から受け取った遊技球PBが何れの位置で受け取っても、必ず連通孔へ案内することができる(図7の矢印D〜F参照)。
この場合、遊技球PBは、直接連通孔へ案内される場合(図7の矢印D参照)と、一旦、受取部210の底部で受けた後に転動する場合(図7の矢印E、矢印F参照)とがあり、また、転動する場合は、受けた位置により連通孔まで転動する距離が異なる。
このため、第3のステージ部208では、第2のステージ部206から受け取った遊技球PBを通路部211まで到達させるまでの時間に幅を持たせることができる。
「ステージ部による遊技球移動時間の変動要素」
(変動要素1) 本実施の形態では、特に左案内路108Lにおいて、第1のステージ部200では、遊技球PBの案内面200Aへの到達時期に依存して、第2のステージ部206で受け入れる初速度を変更することができる。
(変動要素2) また、第2のステージ部206では、前記初速度に依存して、底面206Cでの往復移動量を変更することができ、かつ、第3のステージ部208へ落下位置を変更することができる。
(変動要素3) さらに、第3のステージ部208では、第2のステージ部206から受け取った位置に依存して、通路部211までの移動時間を変更することができる。
本実施の形態では、上記変動要素1〜3が相互に、複合的に関連し、複雑な遊技球PBの移動時間を形成しているため、結果として、羽根部材112の開放時にセンター役物105内に流入した遊技球PB(第1の位置の遊技球PB)が、第1の振分装置130に到達する(第2の位置)までの時間の予測が困難となり、遊技球PBの動向により、以後の遊技状態が変化するという、遊技機本来の趣向性を維持することが可能となっている。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
パチンコ機10による遊技では、遊技者がグリップユニット26を操作すると、一球ずつ発射装置によって上方へ発射される(例えば、発射間隔は、100球/60秒程度)。発射された遊技球PBは、レール102に沿って遊技盤18の遊技領域に打ち込まれ、遊技釘や風車に当たり方向を変えながら遊技領域内を落下する。そして、入賞せずに遊技領域の下端部に至った遊技球PBはアウト口123からパチンコ機10内に回収される。
また、遊技球PBが遊技領域内に設けた一般入賞口120に入賞すると、予め定めた賞球(払い出し)が実行される。
(遊技仕様の概要)
遊技球PBが、特定入賞口118に入賞すると、センター役物105の羽根部材112が所定時間、所定回数、第1の位置が開放状態となる。例えば、羽根部材112の開放パターンは、センター特定入賞口118Cに入賞した場合は0.568秒の開放が2回実行され、サイド特定入賞口118L、118Rに入賞した場合は0.568秒の開放が1回実行される。
このとき、第1のステージ部200は、図5(A)に示される如く、第1の傾斜方向(右肩上がり)とされている案内面が、図5に示される如く、第2の傾斜方向(右肩下がり)となり、所定時間経過後に、図5に示される如く、再度第1の傾斜方向に戻る。
羽根部材112の開放により、センター役物105内へ流入された遊技球PBは、第1のステージ部200の案内面200Aに落下する。遊技球PBが案内面に到達する時期は、第2の傾斜方向となっている期間となる。
この落下時期(案内面200Aへの到達時期)により、以後の遊技球PBの動向が変化する。
すなわち、図5の矢印Aに示される如く、遊技球PBの案内面200Aへの到達が比較的遅い場合は、案内面200Aが第2の傾斜方向となって転動している距離が短い状態で第1の傾斜方向となる。言い換えれば、左案内路108Lまでの助走路が短い(図6(A)参照)。
一方、図5の矢印Bに示される如く、遊技球PBの案内面200Aの到達が比較的速い場合は、案内面200Aが第2の傾斜方向となって転動している距離が長い状態で第1の傾斜方向となる。言い換えれば、左案内路108Lまでの助走路が長い(図6(B)参照)。
ここで、助走路が短いときの左案内路108Lへの送り出し速度(図6(A)に示す初速度v1)は、助走路が長いときの左案内路108Lへの送り出し速度(図6(B)に示す初速度v2)よりも遅くなる(v1<v2)。
なお、図5の矢印Cに示される如く、羽根部材112の開放時に流入した遊技球PBが、第1のステージ部200の案内面200Aに落下するとき、羽根部材112の開放直後から特定の時期までの間に流入する場合がある。この場合の遊技球PBは、第2の傾斜方向となった案内面200Aに沿って流動し、所定時間後に第1の傾斜方向となる前に、右案内路108Rへ送り出され、第2の振分装置132によって、振り分けが実行される(図6(C)参照)。
第2のステージ部206では、遊技球PBは、第1のステージ部200に対峙している受入口206Bから受け入れられる。
受け入れた遊技球PBは、この底面206Cの傾斜に沿って往復移動する。このとき、往復移動する遊技球PBの勢いは、図6に示される如く、初速度が速い方(初速度v2)が遅いとき(初速度v1)よりも、第2のステージ部206の底面での往復移動が多く繰り返される。
遊技球PBは、底面206Cで往復移動しながら徐々に底面の奥側端部へと移動し、奥側端部から第3のステージ部208へ送り出される(落下する)。
この遊技球PBの落下位置は、ピンポイントで特定されることがなく、かつ、落下の方向も重力方向とは限らない(落下ベクトル=重力方向と往復移動時の方向との合成ベクトル)。
また、本実施の形態では、底面の奥側端部の左右端にリブ206Dを形成しており、遊技球PBの底面での往復移動量が増加する構造となっているため、第1のステージ部200から受け入れてから第3のステージ部208へ送り出すまで時間幅を長くとることができる。
第3のステージ部208では、第2のステージ部206の底面206Cから落下した遊技球PBを、全て受取部210で受け取る。
受取部210で受け取った遊技球PBは、受取部210の何れの位置で受け取っても、必ず連通孔へ案内される。
このとき、図7に示される如く、遊技球PBは、直接連通孔へ案内される場合(図7の矢印D参照)は、比較的早く通路部211へ送り出される。一方、受取部210の底部で一旦受けた後に転動する場合(図7の矢印E、矢印F参照)は、当該受取位置から連通孔までの距離に応じて、連通路へ送り出される時間が遅くなる。
すなわち、第3のステージ部208では、第2のステージ部206から受け取った遊技球PBを通路部211まで到達させるまでの時間に幅を持たせることができる。
本実施の形態によれば、図5の矢印A及び矢印Bに示される如く、第1のステージ部200では、遊技球PBの案内面への到達時期に依存して、第2のステージ部206で受け入れる初速度を変更することができる(変動要素1)。
また、第2のステージ部206では、図6(A)及び(B)に示される如く、前記初速度(v1、v2、「v1<v2」)に依存して、底面での往復移動量を変更することができ、かつ、第3のステージ部208へ落下位置を変更することができる(変動要素2)。
さらに、第3のステージ部208では、図7矢印D〜矢印Fに示される如く、第2のステージ部206から受け取った位置に依存して、通路部211までの移動時間を変更することができる(変動要素3)。
本実施の形態では、上記変動要素1〜3が相互に関連し、複雑な遊技球PBの移動時間が形成される。
このため、遊技者は、羽根部材112の開放時にセンター役物105内に流入した遊技球PBが、何時、第1の振分装置130に到達するかの予測が困難となる。この予測困難性は、「遊技球PBの動向により、以後の遊技状態が変化させる」という醍醐味、すなわち、遊技機本来の趣向性を維持することができる。
なお、本実施の形態では、第1のステージ部200としてシーソー型の振分機構を適用したが、左案内路108L又は右案内路108Rの何れかに振分可能であり、左案内路108Lへの送り出し速度が変動可能であれば、例えば、遊技球PBを一時的にストッパ等で滞留させて、目的の方向へ放出する機構であれば、シーソー型へ限定されるものではない。
また、本実施の形態では、第2のステージ部206として所謂ハーフパイプ型の遅延機構を適用したが、遊技球PBの次工程への受け渡しを遅延させ、かつ、異なる位置から受け渡す機構であれば、例えば、すり鉢型の所謂クルーン装置等、他の構造であってもよい。
さらに、本実施の形態では、第3のステージ部208として、上端開口が幅広で、底面に幅狭の連通孔を設けた受取部210を採用し、送り出し時間に幅を持たせる機構を適用したが、受取位置によってそれぞれ道程が異なる案内路を独立に形成した構造等、他の構造であってもよい。
PB 遊技球
10 パチンコ機
14 ガラス板
16 ガラス枠
18 遊技盤
21 風車
24 一体皿
26 グリップユニット
27 鍵穴
28 上皿部
30 下皿部
32 周縁壁
36 下皿球抜きボタン
50 操作ボタン
60L(60) ガラス枠スピーカ
60U(60) 受け皿スピーカ
102 レール
105 センター役物
106 LCD表示部
108L 左案内路
108R 右案内路
112 羽根部材
116C 入賞役物装置
116L 入賞役物装置
118 特定入賞口
118C センター特定入賞口
118L サイド特定入賞口
120 一般入賞口
120L 一般入賞口
122 アタッカー
123 アウト口
124 電飾装置
130 振分装置
130C チャンスゾーン
130V 入賞ゾーン
132 振分装置
200 第1のステージ部(第1中継部)
200A 案内面
206 第2のステージ部(第2中継部)
206A 縦壁
206B 受入口
206C 底面
206D リブ
208 第3のステージ部(第3中継部)
210 受取部
210A 傾斜面
211 通路部

Claims (4)

  1. 遊技球の受け入れ可能期間中に第1の位置から遊技球を受け入れた時期に応じて移動速度を変更して受け入れた遊技球を送り出す第1の中継部と、
    前記第1の中継部から送り出された遊技球を受け入れ可能であり、受け入れ時の遊技球の移動速度が変化することで、異なる滞留時間を経て受け入れた遊技球を送り出す第2の中継部と、
    前記第2の中継部から送り出された遊技球を複数の位置で受け入れ可能であり、当該遊技球の受け入れ位置によりそれぞれ異なる流路長の移動路を経て、遊技状態を決定するための第2の位置へ送り出す第3の中継部と、
    を有する遊技機。
  2. 第1の中継部が、
    水平状態を挟んで相反する第1の傾斜方向及び第2の傾斜方向に傾斜可能とされ、第1の位置で遊技球受け入れ可能とされた時点から所定期間中は、第2の傾斜方向へ傾斜することで第2の中継部へ案内せず、前記所定期間の終了後に第1の傾斜方向に傾斜して遊技球を第2の中継部へ送り出す案内面を備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第2の中継部が、
    遊技球が往復移動を繰り返すことが可能な曲面、かつ、往復移動の方向と交差する方向に傾斜された傾斜面を併せ持ち、少なくとも往復移動方向のベクトル量を持って受け入れた遊技球が、受け入れ時の初速度に基づいて曲面により往復移動を繰り返し、かつ収束していく過程で傾斜面に沿って移動して、傾斜面の下端縁から送り出されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記第1の中継部では、第1の位置から特定の時期に遊技球を受け入れた場合に、第2の位置とは別に、遊技状態を決定するための第3の位置へ送り出すことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項記載の遊技機。
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