JP6365158B2 - 筒内圧検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、筒内圧センサが検出する筒内圧に重畳するノイズを除去する技術に関する。
従来、内燃機関の気筒に設置した筒内圧センサが検出する筒内圧に基づいて、燃料が燃焼する燃焼期間中における熱発生率を算出することが行われている(例えば、特許文献1参照)。算出される熱発生率に基づいて気筒内の燃焼状態が検出され、燃料の噴射時期等が制御される。
筒内圧センサが検出する筒内圧にノイズが重畳し筒内圧の検出精度が低下すると、熱発生率の算出精度が低下するので、気筒内の燃焼状態を高精度に検出できなくなるという問題がある。
そこで、特許文献1には、筒内圧に基づいて算出される熱発生率がピーク値を越えて所定の下限値を下回るまでは熱発生率の値が大きいのでフィルタでノイズを除去せず、熱発生率が所定の下限値を下回ると熱発生率の値が小さくなりノイズの影響を受けやすくなるのでフィルタでノイズを除去することが記載されている。
特開2009−197672号公報
しかしながら、ノイズの振幅が大きい場合、熱発生率が大きい期間においてもノイズを除去しないと、筒内圧の検出精度が低下するという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、筒内圧の検出対象気筒の燃焼期間中において筒内圧に重畳するノイズを除去して筒内圧を高精度に検出する技術を提供することを目的とする。
本発明の筒内圧検出装置は、筒内圧取得手段と、理論圧取得手段と、ノイズ検出手段と、筒内圧検出手段と、を備える。
筒内圧取得手段は、内燃機関の複数の気筒のうち少なくとも一つの気筒に筒内圧センサが設置されており、筒内圧センサが設置されたセンサ気筒のうちいずれか一つの検出対象気筒において燃焼が行われる燃焼期間中の筒内圧を検出する場合、センサ気筒のうち検出対象気筒以外の他気筒または検出対象気筒を取得対象気筒とし、取得対象気筒に設置された筒内圧センサが取得対象気筒において燃焼が行われない非燃焼期間中に検出する筒内圧を取得する。
理論圧取得手段は、取得対象気筒の非燃焼期間中における筒内圧の理論圧を取得する。ノイズ検出手段は、筒内圧取得手段が取得する筒内圧と理論圧取得手段が取得する理論圧との差分から、検出対象気筒において燃焼期間中に検出対象気筒に設置された筒内圧センサが検出する筒内圧に重畳するノイズを検出する。
筒内圧検出手段は、検出対象気筒の燃焼期間中に検出対象気筒の筒内圧センサが検出する筒内圧から、ノイズ検出手段が検出するノイズを除去した結果を検出対象気筒の燃焼期間中の筒内圧として検出する。
ここで、筒内圧センサが筒内圧の検出対象気筒の燃焼期間中に検出する筒内圧にノイズが重畳する場合、定期的に発生するノイズであれば、検出対象気筒の燃焼期間以外でもノイズは発生する。つまり、ある気筒の燃焼期間中に発生するノイズは、他気筒の非燃焼期間中に発生すると考えられる。
また、非燃焼期間中のノイズが重畳していない筒内圧の理論圧は、圧縮行程が始まるまでは一定であり、圧縮行程が開始されると数式から算出できる。
したがって、本発明のように、検出対象気筒またはセンサ気筒のうち検出対象気筒以外の他気筒を取得対象気筒とし、取得対象気筒に設置された筒内圧センサが非燃焼期間中に検出する筒内圧と非燃焼期間中の取得対象気筒の理論圧との差分を求めれば、検出対象気筒において燃焼期間中に検出対象気筒に設置された筒内圧センサが検出する筒内圧に重畳するノイズを検出できる。
そして、検出対象気筒の燃焼期間中に検出対象気筒の筒内圧センサが検出する筒内圧から検出されたノイズを除去すれば、フィルタを用いることなく検出対象気筒の燃焼期間中のノイズを除去した筒内圧を検出できる。これにより、筒内圧センサのセンサ信号を歪めることなく、検出対象気筒の燃焼期間中の筒内圧からノイズを除去して高精度に筒内圧を検出できる。
尚、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本実施形態の燃料噴射システムを示すブロック図。 第1実施形態における筒内圧とノイズとの関係を示すタイムチャート。 検出対象気筒の筒内圧とノイズとの関係を示すタイムチャート。 筒内圧検出処理を示すフローチャート。 第2実施形態における筒内圧とノイズとの関係を示すタイムチャート。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す燃料噴射システム2のディーゼルエンジン(以下、「エンジン」とも言う。)10は、シリンダブロック12に形成されたシリンダ(気筒)14内にピストン16が収容され、シリンダ14内を往復動するピストン16の運動が、コンロッド18を介してエンジン10のクランク軸(図示せず)に回転運動として伝達される。
シリンダブロック12の上端面には、ピストン16の上部に燃焼室20を形成するシリンダヘッド22が固定されている。シリンダヘッド22には、燃焼室20に開口する吸気ポート24と排気ポート26とが形成されている。
吸気ポート24と排気ポート26とは、それぞれカム(図示せず)によって駆動される吸気弁28と排気弁30とで開閉される。
吸気ポート24には、外気を吸入するための吸気管32が接続され、排気ポート26には、シリンダ14から排気を排出するための排気管34が接続されている、排気管34と吸気管32とはEGR(Exhaust Gas Recirculation)管36で接続されている。EGR管36に設置されているEGR弁38が開弁することにより、排気管34から吸気管32に還流する排気のEGR量が制御される。
吸気弁28が吸気ポート24を開く吸入行程の際に、ピストン16がシリンダ14内を降下して筒内負圧が生じると、吸気管32より吸入された外気とEGR管36を通って還流されるEGRガスとが、吸気ポート24を通って気筒内へ流入する。
また、排気弁30が排気ポート26を開く排気行程の際に、ピストン16の上昇により筒内から押し出された排気が、排気ポート26を通って排気管34へ排出される。
燃料噴射システム2は、高圧燃料を蓄圧するコモンレール40と、このコモンレール40に高圧燃料を圧送する燃料供給ポンプ(図示せず)と、コモンレール40に蓄圧された高圧燃料をエンジン10の各気筒内にそれぞれ噴射する複数の燃料噴射弁42と、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)50とを備えている。
コモンレール40は、燃料供給ポンプより供給された高圧燃料を目標レール圧まで蓄圧し、その蓄圧された高圧燃料が、燃料配管100を介して燃料噴射弁42に供給される。コモンレール40の目標レール圧は、ECU50により設定される。具体的には、アクセル開度および回転速度等からエンジン10の運転状態を検出し、その運転状態に適した目標レール圧が設定される。
燃料噴射弁42は、ECU50によって電子制御される電磁弁と、この電磁弁の開弁動作によって燃料を噴射するノズルとを有し、このノズルの先端部が各気筒内に突き出た状態で、シリンダヘッド22に取り付けられている。
ECU50は、CPU52、RAM54、ROM56と、図示しないフラッシュメモリ、入出力インタフェース等を有するマイクロコンピュータを中心に構成されている。ECU50は、クランク角センサ60、アクセル開度センサ62、燃圧センサ64、筒内圧センサ66、吸気圧センサ68、吸気温センサ70、空気量センサ72、酸素濃度センサ74、76、水温センサ78等から出力されるセンサ信号を入力し、これらのセンサ信号に基づいてエンジン10の運転状態を検出する。
また、ECU50は、ROM56またはフラッシュメモリ等の記憶装置に記憶された制御プログラムを実行することにより、各種エンジン制御処理を実行する。
クランク角センサ60は、エンジン10のクランク軸と同期して回転するパルサ44の周囲に配置され、パルサ44が1回転する間に、パルサ44の外周部に設けられた歯部の数に相当する複数のパルス信号(回転角信号)を出力する。ECU50は、クランク角センサ60から出力される回転角信号に基づいて、エンジン10の回転速度および回転角度位置(クランク角度)を検出する。
アクセル開度センサ62は、運転者が操作するアクセルペダル(図示せず)の操作量(踏込み量)を表すアクセル開度に応じた信号を出力する。
燃圧センサ64は、コモンレール40に取り付けられ、コモンレール40に蓄圧された燃料圧力(レール圧)に応じた信号を出力する。
筒内圧センサ66は、エンジン10のシリンダヘッド22に取り付けられ、筒内圧に応じた信号を出力する。本実施形態では、エンジン10の4気筒は、すべて筒内圧センサ66が設置されているセンサ気筒である。
筒内圧センサ66のセンサ信号は、ローパスフィルタ(LPF)80により高周波ノイズを除去されてECU50に入力される。LPF80は、筒内圧を検出する筒内圧センサ66のセンサ信号の周波数成分よりも例えば数倍以上高い周波数のノイズを除去するように設定されている。
吸気圧センサ68は、吸気管32に取り付けられ、吸気管32内の吸気圧Pmに応じた信号を出力する。吸気温センサ70は、吸気管32に取り付けられ、吸気管32内を通過する吸気の温度(吸気温)Taに応じた信号を出力する。空気量センサ72は、吸気管32に取り付けられ、吸気管32内を通過する空気の流量(空気量)Gaに応じた信号を出力する。
酸素濃度センサ74、76には、例えば空燃比を検出するA/Fセンサが使用されている。酸素濃度センサ74は、EGR管36が吸気管32と接続する箇所よりも吸気流れの下流側に設置されており、吸気管32およびEGR管36を通りシリンダ14内に流入する吸気中の酸素濃度に応じた信号を出力する。酸素濃度センサ76は、排気管34に設置されており、シリンダ14内から排気管34に排出される排気中の酸素濃度に応じた信号を出力する。
水温センサ78は、シリンダブロック12に取り付けられ、シリンダブロック12内の冷却水の温度(水温)に応じた信号を出力する。
ECU50は、エンジン10の運転制御として、噴射圧制御、燃料噴射制御等を実施する。噴射圧制御はコモンレール40に蓄圧される燃料圧力を制御するもので、燃圧センサ64によって検出される実レール圧が目標レール圧と一致するように、燃料供給ポンプの吐出量(ポンプ吐出量)をフィードバック制御する。
燃料噴射制御は、燃料噴射弁42からの噴射量および噴射時期を制御するもので、エンジン10の運転状態に応じた最適な噴射量および噴射時期を演算し、その演算結果にしたがって燃料噴射弁42の燃料噴射を制御する。燃料噴射制御においては、エンジン10の運転状態に基づいて、メイン噴射を含む多段噴射を実施することもある。
(筒内圧)
次に、筒内圧センサ66が検出する筒内圧について説明する。図2は、エンジン10の#1気筒〜#4気筒のうち、#1気筒〜#3気筒における筒内圧の変化を示している。#2気筒については、点線で示す筒内圧の理論圧200の波形と筒内圧センサ66が検出する実線で示す筒内圧210の波形との違いを示すために、理論圧200と筒内圧210とを分けて記載している。#1気筒および#3気筒については、理論圧200と筒内圧210とを重ねて記載している。図2において、噴射信号はパイロット噴射とメイン噴射とを指令する信号である。
ECU50は、筒内圧センサ66が検出する筒内圧に基づいて、筒内圧センサ66が筒内圧を検出する検出対象気筒の燃焼期間における熱発生率を算出し、算出した熱発生率に基づいて検出対象気筒の燃焼期間における燃焼状態として、燃焼開始時期、燃焼量等を検出する。ECU50は、検出した燃焼状態に基づいて、検出対象気筒の燃料噴射弁42に対し燃料噴射時期、噴射量等を調整する燃料噴射制御を行う。
本実施形態では、エンジン10の4気筒すべてに筒内圧センサ66が設置されているので、各気筒に設置された筒内圧センサ66が検出する筒内圧に基づいて、各気筒に設置された燃料噴射弁42に対する燃料噴射制御を行う。そして、燃料噴射弁42に対する燃料噴射制御を高精度に実行するために、検出対象気筒の燃焼期間における筒内圧を高精度に検出することが要求される。
本実施形態に対し、4気筒のうち1気筒だけに筒内圧センサ66が設置されている場合、一つの筒内圧センサ66が検出する筒内圧に基づいて、筒内圧センサ66が設置されている気筒以外の他気筒の燃焼状態を推定する。
各気筒の筒内圧センサ66のグランドラインは通常共通であるから、ある気筒の筒内圧センサ66が検出する筒内圧に重畳する電気ノイズは、他気筒の筒内圧センサ66が検出する筒内圧にも重畳する。例えば、噴射信号により燃料噴射弁42が電気的に駆動されるとノイズが発生し、筒内圧センサ66が検出する筒内圧にノイズが重畳する。
燃料噴射弁42が電気的に駆動されることにより発生するノイズは、燃焼期間において筒内圧を検出する筒内圧センサ66のセンサ信号の周波数と近い低周波ノイズである。したがって、筒内圧センサ66が検出する筒内圧からフィルタによりノイズを除去することは困難である。
検出対象気筒と他気筒との燃焼期間において燃料噴射により発生するノイズは同程度であると考えられる。したがって、図3に示すように、他気筒の燃焼期間に対応する検出対象気筒の非燃焼期間において、検出対象気筒に設置された筒内圧センサ66が検出する筒内圧に重畳するノイズは他気筒の燃焼により発生するものであるが、検出対象気筒の燃焼期間において発生するノイズと見なして推定できる。
ここで、検出対象気筒の燃焼期間に対し吸気行程側の非燃焼期間において筒内圧センサ66が検出する筒内圧を取得することが望ましい。検出対象気筒の燃焼期間に対し吸気行程側の非燃焼期間は、燃焼期間に対し排気行程側の非燃焼期間よりも他気筒の燃焼によるノイズ以外に筒内圧を変動させる要因が少ない。
したがって、検出対象気筒の燃焼期間に対し吸気行程側の非燃焼期間において筒内圧センサ66が検出するノイズが重畳した筒内圧から、ノイズを含まない筒内圧の理論圧を減算すれば、ノイズを高精度に抽出することができる。
そして、検出対象気筒の燃焼期間において筒内圧センサ66が検出するノイズが重畳した筒内圧から、抽出したノイズを減算して除去すれば、検出対象気筒の燃焼期間において、ノイズを除去した筒内圧を検出できる。
非燃焼期間中の吸気行程における筒内圧の理論圧は、吸気圧センサ68が検出する吸気圧と見なすことができる。吸気行程に続き、非燃焼期間中において燃焼が開始される前の圧縮行程における筒内圧の理論圧は、次式(1)から算出することができる。
P(θ)=Pm×{V0/V(θ)} ・・・(1)
式(1)において、θ:クランク角度、P(θ):断熱圧縮中の筒内圧、Pm:圧縮開始時の吸気圧(筒内圧)、V0:圧縮開始時のシリンダ容積、V(θ):断熱圧縮中のシリンダ容積、n:ポリトロープ指数、である。圧縮行程で使用するときの式(1)のポリトロープ指数の値は、気筒内のガスの比熱比になる。
尚、検出対象気筒において、燃焼期間を除くすべての非燃焼期間で筒内圧センサ66のセンサ信号をAD変換してノイズを検出すると処理負荷が大きくなる。そこで、例えば検出対象気筒の燃焼期間の直前の他気筒の燃焼期間に対応する非燃焼期間で筒内圧センサ66のセンサ信号をAD変換すれば、AD変換による処理負荷を低減できる。
[1−2.処理]
ECU50が実行する筒内圧検出処理を図4のフローチャートに基づいて説明する。ECU50は、検出対象気筒の燃焼期間よりも前の非燃焼期間において他気筒の燃焼期間に対応する期間の筒内圧を取得してAD変換し(S400)、AD変換した筒内圧をローパスフィルタ処理する(S402)。
例えば、検出対象気筒の燃焼期間が−40°〜60°ATDCとすると、検出対象気筒の非燃焼期間において他気筒の燃焼期間に対応する期間は、検出対象気筒の燃焼期間を−180°ずらした−220°〜−120°ATDCになる。
ECU50は、検出対象気筒において、圧縮行程の前の非燃焼期間中における筒内圧として吸気圧センサ68が検出する吸気圧を取得し(S404)、非燃焼期間中の圧縮行程における筒内圧として圧縮行程における断熱圧縮を仮定して式(1)から筒内圧を算出して取得する(S406)。S404およびS406で取得する筒内圧が非燃焼期間における筒内圧の理論圧である。
ECU50は、S400で検出対象気筒の非燃焼期間において筒内圧センサ66から取得する実際の筒内圧とS404およびS406で取得する理論圧との差分として、実際の筒内圧から理論圧を減算し、減算結果をノイズとして抽出する(S408)。この場合、S400で複数回取得する実際の筒内圧と、S404およびS406で複数回取得する理論圧との差分を平均してノイズを抽出することが望ましい。
ここで、エンジン回転数が高いほど吸気効率は低下するので、筒内圧は吸気圧よりも低下すると考えられる。そこで、S408においてノイズを抽出する場合、S404で取得した吸気圧を吸気効率等で補正して理論圧として使用してもよい。
本実施形態では、S400で実際の筒内圧を取得し、S404およびS406で理論圧を取得する対象となる取得対象気筒は検出対象気筒である。
ただし、本実施形態のようにエンジン10のすべての気筒が筒内圧センサ66を設置されたセンサ気筒である場合、S400で実際の筒内圧を取得し、S404およびS406で理論圧を取得する対象となる取得対象気筒は、検出対象気筒以外の他気筒でもよい。例えば、図2で検出対象気筒を#2気筒とした場合、取得対象気筒を#3気筒としてもよい。
ECU50は、#2気筒の燃焼期間に対応する#3気筒の非燃焼期間において、#3気筒の筒内圧センサ66が検出する実際の筒内圧から#3気筒の理論圧を減算することにより、#2気筒の燃焼により発生するノイズを抽出する。#2気筒の燃焼期間に対応する#3気筒の非燃焼期間は、#3気筒の燃焼期間に対し吸気行程側であるから、他気筒の燃焼によるノイズ以外に筒内圧を変動させる要因は少ない。したがって、ノイズを高精度に抽出できる。
ここで、圧縮行程中の圧力は、EGR量の変化による気筒内ガスの比熱比の変化、あるいは気筒位置の違いによる気筒からの熱逃げ量の違いによる筒内圧のばらつきのために、実際の筒内圧と式(1)から算出する理論圧との間に誤差が生じる可能性がある。
#2気筒の燃焼期間に対応する#3気筒の非燃焼期間は圧縮行程を含まないので、理論圧を取得するときに式(1)を用いず、吸気圧センサ68が検出する吸気圧を理論圧とすることができる。これにより、実際の筒内圧と式(1)から算出する筒内圧との誤差を極力低減できる。
また、検出対象気筒を#1気筒とし、取得対象気筒を#3気筒とした場合、ECU50は、#1気筒の燃焼期間に対応する#3気筒の非燃焼期間において、#3気筒の筒内圧センサ66が検出する実際の筒内圧から#3気筒の理論圧を減算することにより、#1気筒の燃焼により発生するノイズを抽出してもよい。
この場合、#1気筒の燃焼期間に対応する#3気筒の非燃焼期間と#3気筒の圧縮行程とが重なるので、理論圧を取得するときに式(1)を用いる必要がある。
尚、エンジンの複数の気筒のうち一つの気筒だけに筒内圧センサが設置されている場合には、この一つの気筒がセンサ気筒と検出対象気筒と取得対象気筒になる。
S408で抽出したノイズの振幅が所定値よりも小さい場合(S410:Yes)、ECU50は、検出対象気筒の燃焼期間において筒内圧センサ66が検出する筒内圧にノイズが重畳しても、高精度に筒内圧を検出できると判断する。
そこで、ECU50は、検出対象気筒の燃焼期間において筒内圧センサ66が検出する筒内圧からS408で抽出したノイズを除去せず、S402と同様にローパスフィルタ処理をした筒内圧に基づいて、検出対象気筒における燃焼状態を表わす燃焼指標として、例えば熱発生率のピーク位置等を算出する(S412)。
S410で判定に使用する所定値は、エンジン運転条件に応じて設定してもよいし、固定値でもよい。固定値の場合、S412でノイズを除去せずに取得する筒内圧に基づいて算出する燃焼指標の精度を低下させない値に設定する。
S410において抽出したノイズの振幅と所定値とを比較することにより、抽出したノイズの振幅が所定値よりも小さい場合、後述するS414、S416の処理を省略し処理負荷を低減できる。
抽出したノイズの振幅が所定値以上の場合(S410:No)、ECU50は、補正手段として、S408で抽出したノイズに対し、ゲイン補正および位相補正の少なくとも一方を行う(S414)。
S408で抽出したノイズは、他気筒の燃料噴射によって発生したものであるから、検出対象気筒のノイズとして見なす場合、他気筒と検出対象気筒とのそれぞれの燃料噴射弁42の開弁遅れ等の噴射特性を考慮し、抽出したノイズに対し、ゲイン補正および位相補正の少なくとも一方を行うことが望ましい。
尚、筒内圧センサ66として歪みゲージ式のセンサを使用する場合、吸気弁28、排気弁30の開閉に起因するノイズが検出する筒内圧に重畳することがある。この場合には、ノイズを発生する吸気弁28、排気弁30と検出対象気筒との距離に応じて、抽出したノイズに対しゲイン補正および位相補正の少なくとも一方を行うことが望ましい。
ECU50は、検出対象気筒の燃焼期間中に筒内圧センサ66から取得する筒内圧からS414で補正したノイズを減算してノイズを除去する(S416)。
S416でノイズを減算する場合、ノイズに窓関数を掛けてノイズの両側を0レベルにしてから減算することが望ましい。これにより、筒内圧センサ66から取得する筒内圧からノイズを減算した箇所が不連続にならず連続する。その結果、ECU50は、ノイズを除去した筒内圧に基づいて、検出対象気筒における燃焼状態を表わす燃焼指標として、S412と同様に熱発生率のピーク位置等を高精度に算出できる(S418)。
[1−3.効果]
以上説明した第1実施形態では、以下の効果を得ることができる。
(1)筒内圧センサ66が検出対象気筒の燃焼期間中に検出する筒内圧から、フィルタを使用することなくノイズを除去できる。これにより、筒内圧センサ66が検出する筒内圧を歪ませることなく筒内圧を高精度に検出できるので、筒内圧に基づいて検出対象気筒の燃焼状態を表わす熱発生率等を高精度に算出できる。
(2)検出対象気筒以外の他気筒を取得対象気筒とする場合、検出対象気筒の燃焼期間に対応する取得対象気筒の非燃焼期間において、取得対象気筒の筒内圧センサ66が検出する筒内圧と理論圧との差分から、検出対象気筒の燃焼期間中に発生するノイズを検出できる。
(3)検出対象気筒以外の他気筒を取得対象気筒とする場合、検出対象気筒の燃焼期間に対応する取得対象気筒の非燃焼期間を取得対象気筒の圧縮行程を含まない期間にすることができる。例えば、前述したように、図2において、検出対象気筒を#2気筒とし、取得対象気筒を#3気筒とすると、#2気筒の燃焼期間に対応する#3気筒の非燃焼期間を#3気筒の圧縮行程を含まない期間にすることができる。
これにより、式(1)を使用せずに圧縮行程中の筒内圧の理論圧を取得できるので、取得対象気筒の非燃焼期間において、実際の筒内圧と理論圧との誤差を低減できる。その結果、検出対象気筒の燃焼期間中に発生するノイズを高精度に検出し、検出対象気筒の燃焼期間中の筒内圧を高精度に検出できる。したがって、筒内圧に基づいて検出対象気筒の燃焼状態を表わす熱発生率等を高精度に算出できる。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態の燃料噴射システムの構成は第1実施形態の燃料噴射システム2と実質的に同一である。但し、第2実施形態では、図5に示すように、ECU50は、センサ信号取得手段として、検出対象気筒の燃焼期間中に検出対象気筒に設置された筒内圧センサ66が検出する筒内圧に重畳するノイズを、筒内圧センサ66のセンサ信号からではなく、他のセンサのセンサ信号から抽出する。筒内圧センサ66とグランドラインが共通であれば、筒内圧センサ66が検出する筒内圧に重畳するノイズは、筒内圧センサ66以外の他のセンサのセンサ信号にも重畳する筈である。
筒内圧センサ66以外の他のセンサとして、吸気圧センサ68、吸気温センサ70、空気量センサ72、酸素濃度センサ74、76、水温センサ78等が考えられる。
例えば、筒内圧センサ66以外の他のセンサのセンサ信号をフィルタ処理して高周波を除去し、低周波のノイズだけを抽出する。そして、検出対象気筒の燃焼期間中に検出対象気筒に設置された筒内圧センサ66が検出する筒内圧から抽出したノイズを減算すれば、ノイズを除去することができる。
尚、ノイズを抽出するために使用する筒内圧センサ66以外の他のセンサとして、筒内圧センサ66よりもサンプリング周波数が高いセンサが望ましい。これにより、ノイズの波形を高精度に抽出できる。
[2−2.効果]
以上説明した第2実施形態では、第1実施形態の(1)の効果に加え、以下の効果を得ることができる。
検出対象気筒の燃焼期間中に発生するノイズを筒内圧センサ以外のセンサで抽出するので、筒内圧の理論圧を取得する式(1)を使用することなく、検出対象気筒の燃焼期間中に発生するノイズ自体を抽出できる。
[3.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、以下の種々の形態を取り得る。
(1)上記実施形態で検出したノイズは、筒内圧センサ66と共通のグランドラインに接続される筒内圧センサ66以外の他のセンサのセンサ信号にも重畳することがある。したがって、上記実施形態で検出したノイズに基づいて、筒内圧センサ66以外の他のセンサに重畳するノイズを除去してもよい。
(2)上記実施形態では、コモンレール式のディーゼルエンジン10を使用した燃料噴射システム2に本発明を適用した。これ以外にも、筒内圧センサを使用するのであれば、ディーゼルエンジン10に限らず、例えばガソリンエンジンに本発明を適用してもよい。
(3)上記実施形態における一つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を一つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。尚、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(4)上述した筒内圧検出装置の他、当該筒内圧検出装置を構成要素とする燃料噴射システム、当該筒内圧検出装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体、筒内圧検出方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
2:燃料噴射システム、10:ディーゼルエンジン(内燃機関)、14:シリンダ(気筒)、42:燃料噴射弁、50:ECU(筒内圧検出装置、理論圧取得手段、筒内圧取得手段、ノイズ検出手段、筒内圧検出手段)、66:筒内圧センサ

Claims (7)

  1. 内燃機関(10)の複数の気筒のうち少なくとも一つの気筒に筒内圧センサ(66)が設置されており、前記筒内圧センサが設置されたセンサ気筒のうちいずれか一つの検出対象気筒において燃焼が行われるクランク角度範囲で表される燃焼期間中の前記筒内圧を検出する場合、前記センサ気筒のうち前記検出対象気筒以外の他気筒または前記検出対象気筒を取得対象気筒とし、前記取得対象気筒に設置された前記筒内圧センサが前記取得対象気筒において燃焼が行われないクランク角度範囲で表される非燃焼期間中に検出する前記筒内圧を取得する筒内圧取得手段(S400)と、
    前記取得対象気筒の前記非燃焼期間中における前記筒内圧の理論圧を取得する理論圧取得手段(S404、S406)と、
    前記筒内圧取得手段が取得する前記筒内圧と前記理論圧取得手段が取得する前記理論圧との差分から、前記検出対象気筒において前記燃焼期間中に前記検出対象気筒に設置された前記筒内圧センサが検出する前記筒内圧に重畳するノイズを検出するノイズ検出手段(S408)と、
    前記検出対象気筒の前記燃焼期間中に前記検出対象気筒の前記筒内圧センサが検出する前記筒内圧から、前記ノイズ検出手段が検出する前記ノイズを除去した結果を前記検出対象気筒の前記燃焼期間中の前記筒内圧として検出する筒内圧検出手段(S416)と、
    を備えることを特徴とする筒内圧検出装置(50)。
  2. 請求項1に記載の筒内圧検出装置であって、
    前記理論圧取得手段と前記筒内圧取得手段とは前記検出対象気筒を前記取得対象気筒とし、
    前記ノイズ検出手段は、前記筒内圧と前記検出対象気筒において取得される前記理論圧との差分から、前記検出対象気筒において前記燃焼期間中に前記検出対象気筒に設置された前記筒内圧センサが検出する前記筒内圧に重畳するノイズを検出する、
    ことを特徴とする筒内圧検出装置。
  3. 請求項1に記載の筒内圧検出装置であって、
    前記理論圧取得手段と前記筒内圧取得手段とは、前記センサ気筒のうち前記検出対象気筒以外の他気筒を前記取得対象気筒とし、
    前記ノイズ検出手段は、前記筒内圧と前記他気筒において取得される前記理論圧との差分から、前記検出対象気筒において前記燃焼期間中に前記検出対象気筒に設置された前記筒内圧センサが検出する前記筒内圧に重畳するノイズを検出する、
    ことを特徴とする筒内圧検出装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の筒内圧検出装置であって、
    前記筒内圧取得手段は、前記センサ気筒のうち前記取得対象気筒以外の他気筒の前記燃焼期間に対応する前記取得対象気筒の前記非燃焼期間において、前記取得対象気筒に設置された前記筒内圧センサが出力するセンサ信号をAD変換して前記筒内圧を取得する、
    ことを特徴とする筒内圧検出装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の筒内圧検出装置であって、
    前記筒内圧取得手段は、前記取得対象気筒の前記燃焼期間に対し吸気行程側の前記非燃焼期間中に前記取得対象気筒に設置された前記筒内圧センサが検出する前記筒内圧を取得する、
    ことを特徴とする筒内圧検出装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の筒内圧検出装置であって、
    前記ノイズ検出手段は、前記筒内圧取得手段が複数回取得する前記筒内圧と前記理論圧取得手段が複数回取得する前記理論圧との差分を平均して前記ノイズを検出する、
    ことを特徴とする筒内圧検出装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の筒内圧検出装置であって、
    前記ノイズ検出手段が検出した前記ノイズに対し前記内燃機関の運転条件に応じて設定されたゲインおよび位相の少なくともいずれか一方の補正を行う補正手段(S414)を備え、
    前記筒内圧検出手段は、前記検出対象気筒の前記燃焼期間中に前記検出対象気筒に設置された前記筒内圧センサが検出する前記筒内圧から、前記補正手段が補正したノイズを除去した結果を、前記検出対象気筒の前記燃焼期間中の前記筒内圧として検出する、
    ことを特徴とする筒内圧検出装置。
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