JP6364307B2 - 電源装置およびこれを用いた無停電電源システム - Google Patents

電源装置およびこれを用いた無停電電源システム Download PDF

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Description

本発明は、直流と交流の間で電力変換する電源装置に関する。
近年、地球環境保全への意識の高まりから、バッテリや太陽電池,燃料電池などの直流電源を備えたシステムが開発されている。これらのシステムにおいては,直流電力を交流電力に変換して負荷や商用電源に供給する電源装置が必要になる。また,商用電源が停電してもバッテリを用いて負荷に電力供給を続ける場合には,バッテリを備えた無停電電源システムが必要である。
特許文献1には,インバータ(双方向インバータ回路)と,双方向DC−DCコンバータ及びバッテリ(昇降圧チョッパ回路)を備えた無停電電源装置が開示されている。この無停電電源装置は,リンク電圧(双方向インバータ回路と昇降圧チョッパ回路との接続点の電圧)が所定値以上のときにバッテリを充電し,リンク電圧が所定値を下回ったときにバッテリを放電する。これにより,インバータから負荷へは所用の電力の供給を続けつつ,交流電源からの入力を制限することを目的としている。
特開2003−52134号公報
インバータが交流電源から入力した電力を直流側すなわち双方向DC−DCコンバータと接続しているリンク電圧に出力するAC−DC動作時には,交流電源からの入力電流を正弦波状に制御して力率を高める必要がある。しかしながらリンク電圧が,交流電源電圧をこのインバータで受動的に整流したときに現れる電圧よりも低いと,交流電源からの入力電流を正弦波状に制御することが難しくなり力率が低くなりやすい。したがってリンク電圧は,交流電源電圧をこのインバータで受動的に整流したときに現れる電圧よりも高くするのが望ましい。
一方,一般的にインバータはリンク電圧が高いとスイッチング損失が大きくなりやすい。双方向DC−DCコンバータについても同様に,リンク電圧が高いとスイッチング損失が大きくなりやすい。また,双方向DC−DCコンバータがトランスを備えた絶縁型の場合には,バッテリから入力した電力をリンク電圧に出力する放電時に出力電圧すなわちリンク電圧が高いと,バッテリから電力を入力してトランスに電力を出力するスイッチング回路が備えたスイッチング素子に印加される電圧が高くなり,耐圧の高いスイッチング素子を用いなければならない場合がある。スイッチング素子は耐圧が高くなるとオン抵抗が大きくなり導通損失が大きくなりやすい。また,バッテリ電圧が低い場合には,放電時に双方向DC−DCコンバータの昇圧比が高くなり,損失が大きくなりやすい。
このように従来は,交流電源からの入力力率を高く維持するためにリンク電圧を高く設定すると,インバータ,双方向DC−DCコンバータともに損失が大きくなり効率が低下しやすいという課題があった。
本発明の目的は,効率が高い電源装置を提供することである。
前記目的を達成するために本発明は,交流端子間が交流電源に接続され,かつ直流端子間がリンク電圧に接続されたインバータと,前記リンク電圧とバッテリとの間に接続され,前記バッテリを充放電する双方向DC−DCコンバータと,を備え,前記バッテリを放電するときの前記リンク電圧が,前記交流電源の最大電圧を前記インバータで受動的に整流したときに直流端子間に現れる電圧よりも低いことを特徴とする。
本発明によれば,効率が高い電源装置を提供することができる。
実施例1の電源装置1とこれを採用した無停電電源システム100の電源システムの概略構成図。 実施例2の電源装置1aとこれを採用した無停電電源システム100aの回路構成図。 商用給電モードとバッテリ給電モードにおけるリンク電圧Vlinkの設定方法を説明する図。 実施例3の電源装置1bとこれを採用した無停電電源システム100bの回路構成図。
以下,本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は,本発明の電源装置1とこれを採用した無停電電源システム100の電源システムの概略構成図である。電源装置1は,リレー5と,インバータ2と,双方向DC−DCコンバータ3とを備える。無停電電源システム100は,電源装置1とバッテリ4とを備える。
インバータ2の交流側は,リレー5を介して交流電源6に接続されるとともに,負荷7に接続されている。インバータ2の直流側は,直流のリンク電圧Vlinkに接続されている。双方向DC−DCコンバータ3は,リンク電圧Vlinkとバッテリ4との間に接続されており,バッテリ4の充放電を行う。
この電源装置1は,平常時にはリレー5をオンしており,交流電源6から負荷7に電力供給するとともに,インバータ2は交流電源6の電力を入力してリンク電圧Vlinkを出力し,双方向DC−DCコンバータ3はリンク電圧Vlinkを入力してバッテリ4を充電している。
交流電源6の停電時にはリレー5をオフし,双方向DC−DCコンバータ3はバッテリ4を放電してリンク電圧Vlinkを出力し,インバータ2はリンク電圧Vlinkを入力して負荷7に交流電力を供給する。これにより,交流電源6の停電時にも負荷7への電力供給を継続する。
ここで,インバータ2が交流電源6の電力を入力してリンク電圧Vlinkを出力するAC−DC動作時には,交流電源6からの入力電流を正弦波状に制御して力率を高める必要がある。しかしながら,このときのリンク電圧Vlinkが,交流電源6の電圧をインバータ2で受動的に整流したときに現れる電圧よりも低いと,交流電源6からの入力電流を正弦波状に制御することが難しくなり力率が低くなりやすい。したがってリンク電圧Vlinkは,交流電源6の電圧をこのインバータ2で受動的に整流したときに現れる電圧よりも高くするのが望ましい。
一方,一般的にインバータ2はリンク電圧Vlinkが高いとスイッチング損失が大きくなりやすい。双方向DC−DCコンバータ3についても同様に,リンク電圧Vlinkが高いとスイッチング損失が大きくなりやすい。また,双方向DC−DCコンバータ3がトランスを備えた絶縁型の場合には,バッテリ4から入力した電力をリンク電圧Vlinkに出力する放電時に出力電圧すなわちリンク電圧Vlinkが高いと,バッテリ4から電力を入力してトランスに電力を出力するスイッチング回路が備えたスイッチング素子に印加される電圧が高くなり,耐圧の高いスイッチング素子を用いなければならない場合がある。スイッチング素子は耐圧が高くなるとオン抵抗が大きくなり導通損失が大きくなりやすい。また,バッテリ4の電圧が低い場合には,放電時に双方向DC−DCコンバータ3の昇圧比が高くなり,損失が大きくなりやすい。
このように,交流電源6からの入力力率を高く維持するためにリンク電圧Vlinkを高く設定すると,インバータ2,双方向DC−DCコンバータ3ともに損失が大きくなり効率が低下しやすい。
そこで本発明の電源装置1では,バッテリ4を放電するときのリンク電圧Vlinkを,交流電源6の最大電圧をインバータ2で受動的に整流したときに現れる電圧よりも低くしている。これにより,インバータ2,双方向DC−DCコンバータ3ともに損失を低減して効率を向上している。
このとき,リンク電圧Vlinkは,交流電源6の公称電圧(定格電圧)をインバータ2で受動的に整流したときに現れる電圧よりも高くしている。したがって,負荷7に,交流電源6の公称電圧(定格電圧)に相当する電圧をインバータ2から少ない歪で供給できる。もちろん,リンク電圧Vlinkが,交流電源6の公称電圧(定格電圧)をインバータ2で受動的に整流したときに現れる電圧より低い場合には,インバータ2から負荷7に供給する電圧波形が歪みやすくなる。
また,バッテリ4を充電するときのリンク電圧Vlinkは,交流電源6の最大電圧をインバータ2で受動的に整流したときに現れる電圧よりも高くしている。したがって,交流電源6の電圧が最大の場合でも入力力率を高く維持できる。
図2は,本発明の電源装置1aとこれを採用した無停電電源システム100aの回路構成図である。この電源装置1aは,リレー5aと,このリレー5aを介して交流側が交流電源6aに接続され,かつ直流側がリンク電圧Vlinkに接続されたインバータ2aと,リンク電圧Vlinkとバッテリ4aとの間に接続された双方向DC−DCコンバータ3aと,これらを制御する制御手段10とを備える。
交流電源6aは単相3線式であり,100V系を2系統と,200V系を1系統とを供給可能である。なお,100V系の電圧としては85V〜132V程度が,200V系の電圧としては170V〜265V程度の電圧が広く用いられている。
インバータ2aは,直流端子14−15間に接続される直流のリンク電圧Vlinkと,交流端子11〜13間に接続される交流ラインとの間で電力を授受する。直流端子14−15間には,双方向DC−DCコンバータ3aを介してバッテリ4aが接続されている。交流端子11〜13間には,リレー5aを介して交流電源6aが接続されるとともに,負荷7aが接続されている。
このインバータ2aは,スイッチング素子Q1,Q2をノードNd1で直列接続した第1のスイッチングレッグと,スイッチング素子Q3,Q4をノードNd2で直列接続した第2のスイッチングレッグと,コンデンサC1,C2をノードNd3で直列接続した第1のコンデンサレッグと,コンデンサC3,C4をノードNd4で直列接続した第2のコンデンサレッグと,スイッチング素子Q5,Q6をノードNd5で直列接続した第3のスイッチングレッグとを備えている。これらの第1〜第3のスイッチングレッグと,第1のコンデンサレッグは並列に接続されている。第2のコンデンサレッグの一端(コンデンサC3)とノードNd1との間にはインダクタL1が接続され,第2のコンデンサレッグの他端(コンデンサC4)とノードNd2との間にはインダクタL2が接続され,ノードNd3とノードNd5との間にはインダクタL3が接続されている。ノードNd3とノードNd4は接続されている。
スイッチング素子Q1〜Q6には,それぞれダイオードD1〜D6が逆並列接続されている。ここで,スイッチング素子Q1〜Q6としてMOSFETを用いた場合は,ダイオードD1〜D6としてMOSFETの寄生ダイオードを利用することができる。
第1のコンデンサレッグの両端間を直流端子14−15間とし,リンク電圧Vlinkに接続されている。なお,本実施例では第1のコンデンサレッグの両端間にリンク電圧Vlinkを接続しているが,コンデンサC1の両端間またはコンデンサC2の両端間にリンク電圧Vlinkを接続することも可能である。
インダクタL1とコンデンサC3との接続点を交流端子11とし,インダクタL2とコンデンサC4との接続点を交流端子12とし,コンデンサC3,C4の接続点を交流端子13とする。交流端子11−13間すなわちコンデンサC3の両端間をa相とし,交流端子13−12間すなわちコンデンサC4の両端間をb相とし,交流端子11−12間すなわち第2のコンデンサレッグの両端間をab相とする。また,交流端子13に対する交流端子11の電圧をa相電圧Vaと定義し,交流端子12に対する交流端子13の電圧をb相電圧Vbと定義し,交流端子12に対する交流端子11の電圧をab相電圧Vabと定義する。
コンデンサC1,C2は,直流端子14−15間の電圧を分圧し,Nd3に直流端子14−15間の電圧の中間的な電圧を生成している。スイッチング素子Q5,Q6,インダクタL3は,スイッチング素子Q5,Q6を制御することで,コンデンサC1,C2の電圧分担をバランスさせるものである。
交流端子11〜13間に入力した交流電源6aの電力を直流に変換してリンク電圧Vlinkを出力する場合には,スイッチング素子Q1,Q2を制御してインダクタL1に電流を流し,スイッチング素子Q3,Q4を制御してインダクタL2に電流を流し,交流電源6aから入力する電流を正弦波状に制御して力率が高くなるようにする。
直流端子14−15間に入力したリンク電圧Vlinkを交流に変換して負荷7aに供給するDC−AC動作時には,スイッチング素子Q1,Q2を制御してa相電圧Vaを生成し,スイッチング素子Q3,Q4を制御してb相電圧Vbを生成する。
双方向DC−DCコンバータ3aは,コンデンサC7,C8と,スイッチング回路8a,9aと,巻線N1,N2を磁気結合するトランスT1と,インダクタL4(平滑インダクタ)とを備え,コンデンサC7の両端間に接続されたリンク電圧Vlinkと,コンデンサC8の両端間に接続されたバッテリ4aとの間で電力を授受する。
スイッチング回路8aは,スイッチング素子H1〜H4をフルブリッジ接続している。スイッチング素子H1,H2を直列接続した第11のスイッチングレッグと,スイッチング素子H3,H4を直列接続した第12のスイッチングレッグとを並列接続し,第11のスイッチングレッグの両端間(直流端子間)にコンデンサC7を接続し,スイッチング素子H1,H2の接続点とスイッチング素子H3,H4の接続点との間(交流端子間)に巻線N1を接続している。
スイッチング回路9aは,スイッチング素子S1〜S4をフルブリッジ接続している。スイッチング素子S1,S2を直列接続した第13のスイッチングレッグと,スイッチング素子S3,S4を直列接続した第14のスイッチングレッグとを並列接続し,第13のスイッチングレッグの両端間(直流端子間)にインダクタL4とコンデンサC8とを直列接続し,スイッチング素子S1,S2の接続点とスイッチング素子S3,S4の接続点との間(交流端子間)に巻線N2を接続している。
スイッチング素子H1〜H4,S1〜S4には,それぞれダイオードDH1〜DH4,DS1〜DS4が逆並列接続されている。ここで,スイッチング素子H1〜H4,S1〜S4としてMOSFETを用いた場合は,ダイオードDH1〜DH4,DS1〜DS4としてMOSFETの寄生ダイオードを利用することができる。
リンク電圧Vlinkからバッテリ4aに電力供給する充電動作時には,スイッチング素子H1〜H4をスイッチング動作させ,巻線N1に電圧を印加する。巻線N2に生じた電圧は,スイッチング回路9aにより整流され,インダクタL4及びコンデンサC8により平滑された電流がバッテリ4aに供給される。
バッテリ4aからリンク電圧Vlinkに電力供給する放電動作時には,スイッチング素子S1〜S4をスイッチング動作させ,インダクタL4に蓄積した電流を巻線N2に流す。巻線N1に誘導された電流は,スイッチング回路8aにより整流され,コンデンサC7により平滑された電圧がリンク電圧Vlinkに供給される。
本実施例の電源装置1aは,バッテリ4aと合わせて,商用電力系統である交流電源6aが停電しても,負荷7aへの電力供給が途絶えないようバックアップする無停電電源システム100aを構成している。停電等が起きていない平常時にはリレー5aをオン状態にして,交流電源6aの電力を負荷7aに供給するとともにバッテリ4aを充電する商用給電モードで動作する。停電等の系統異常時にはリレー5aをオフし,バッテリ4aから負荷7aに電力供給してバックアップするバッテリ給電モードで動作する。
以下,図3を用いて,商用給電モードとバッテリ給電モードにおけるリンク電圧Vlinkの設定方法を説明する。図3において,Vnomは交流電源6aのab相電圧の公称電圧(定格電圧)(実効値)であり例えば200V,Vmaxは交流電源6aのab相電圧の最大電圧(実効値)であり例えば220V,Vab_nomは公称電圧時のab相電圧の波形,Vab_maxは最大電圧時のab相電圧の波形,Vm_nomは公称電圧時のab相電圧の振幅(波高値)であり例えば283V(=√2×Vnom),Vm_maxは最大電圧時のab相電圧の振幅(波高値)であり例えば311V(=√2×Vmax),Vlink_chargeはバッテリ4aを充電するとき(商用給電モード時)のリンク電圧,Vlink_dischargeはバッテリ4aを放電するとき(バッテリ給電モード時)のリンク電圧である。なお,ここでは交流電源6aのab相電圧の最大電圧Vmaxを公称電圧Vnomの1.1倍としているが,例えば1.15倍など他の値でも良く,電源装置1aや無停電電源システム100aの仕様として定めてもよい。
商用給電モード時には,インバータ2aはAC−DC動作してリンク電圧Vlinkを出力し,双方向DC−DCコンバータ3aはリンク電圧Vlinkを入力して充電動作する。ここで,交流電源6aの最大電圧Vmaxをインバータ2aのダイオードD1〜D4で受動的に整流したときに直流端子14−15間に現れる電圧は,このとき交流端子11−12間に入力したab相電圧の振幅Vm_maxと概ね等しくなる。なお,a相電圧Vaとb相電圧Vbの振幅が異なる場合には,これをインバータ2aのダイオードD1〜D4で受動的に整流したときに直流端子14−15間に現れる電圧は,a相電圧Vaとb相電圧Vbの振幅の大きい方の2倍程度となる。
ここで,インバータ2aのAC−DC動作時には,交流電源6aからの入力電流を正弦波状に制御して力率を高める必要がある。しかしながら,このときのリンク電圧Vlinkが,交流電源6aの電圧をインバータ2aのダイオードD1〜D4で受動的に整流したときに現れる電圧よりも低いと,交流電源6aの電圧瞬時値がリンク電圧Vlinkを上回ったタイミングにおいて,交流電源6aからの入力電流値を制御することが難しくなることから,入力電流を正弦波状に制御することが難しくなり力率が低くなりやすい。
そこで,商用給電モード時のリンク電圧Vlink_chargeは,交流電源6aの最大電圧時における振幅Vm_maxより高く設定している。これにより,交流電源6aの電圧が最大の場合にも入力電流を正弦波状に制御して力率を高めやすくしている。
次に,バッテリ給電モード時には,双方向DC−DCコンバータ3aは放電動作してリンク電圧Vlinkを出力し,インバータ2aはDC−AC動作してリンク電圧Vlinkを入力して負荷7aに交流電力を供給する。本実施例の双方向DC−DCコンバータ3aを放電動作させる場合は,前述のようにスイッチング素子S1〜S4をスイッチング動作させ,インダクタL4に蓄積した電流を巻線N2に流す。このとき,巻線N1,N2と直列にトランスT1の漏れインダクタンスや配線インダクタンスなどのインダクタンス成分があると,スイッチング素子S1〜S4のターンオフ時にサージ電圧が発生しやすい。このため,充電動作時より放電動作時の方が,スイッチング素子S1〜S4に印加される電圧が高くなりやすい。スイッチング素子S1〜S4に印加される電圧が高いと,スイッチング損失が大きくなるのはもちろん,耐圧の高いスイッチング素子を用いなければならない場合もある。スイッチング素子は耐圧が高くなるとオン抵抗が大きくなり,導通損失が増加して効率の低下を招きやすい。また,バッテリ4aの電圧が低い場合には双方向DC−DCコンバータ3aの昇圧比が高くなり,やはり損失が大きくなりやすい。
なお,トランスT1の巻数比(N2/N1)を小さくすれば,スイッチング素子S1〜S4に印加される電圧を下げることができるが,充電動作時に十分な出力電圧が得られなくなる場合がある。
そこで,バッテリ給電モード時のリンク電圧Vlink_dischargeは,交流電源6aの最大電圧時における振幅Vm_maxより低く設定している。これにより,リンク電圧を交流電源6aの最大電圧時における振幅Vm_maxより高く設定した場合に比べ,巻線N1,N2の電圧が低くなり,スイッチング素子S1〜S4に印加される電圧を低く抑えられる。また,インバータ2aのスイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング損失も小さく抑えられる。
このバッテリ給電モード時のリンク電圧Vlink_dischargeは,公称(定格)電圧時における振幅Vm_nomよりは高く設定している。したがって,インバータ2aが負荷7aに交流電源6aの公称電圧(定格電圧)に相当する電圧を出力する上では,出力電圧波形の歪は小さく抑えられる。なお,インバータ2aが負荷7aに出力する電圧振幅Vm_nomよりリンク電圧が低くなると出力電圧波形が歪みやすくなる。上記ではインバータ2aから負荷7aに公称電圧(定格電圧)を出力する前提で説明したが,インバータ2aの出力電圧を変更する場合には,所望の出力電圧振幅よりリンク電圧が低くならないようにリンク電圧も変更すればよい。
このように本実施例では,バッテリ給電モードすなわちバッテリ4aを放電するときのリンク電圧Vlink_dischargeを,交流電源6aの最大電圧Vmaxをインバータ2aのダイオードD1〜D4で受動的に整流したときに直流端子14−15間に現れる電圧と概ね等しい,交流電源6aの最大電圧時における振幅Vm_maxより低く設定している。これにより,スイッチング素子S1〜S4の耐圧を低く抑え,またスイッチング素子Q1〜Q6,S1〜S4のスイッチング損失を抑制し,高い効率でバッテリ4aから負荷7aに電力供給することができる。
また本実施例では,
ab相電圧の公称電圧(定格電圧)時の振幅Vm_nom
< バッテリ4aを放電するときのリンク電圧Vlink_discharge
< ab相電圧の最大電圧時の振幅Vm_max
< バッテリ4aを充電するときのリンク電圧Vlink_charge
の順に電圧を高くしている。これにより,交流電源6aの電圧が最大の場合でもバッテリ4aを充電するときの入力電流を正弦波状に制御して力率を高めやすくしている。また,バッテリ4aを放電してバックアップするときの負荷7aの電圧波形の歪は小さく抑えられる。
図4は,本発明の電源装置1bとこれを採用した無停電電源システム100bの回路構成図である。この電源装置1bは,リレー5bと,このリレー5bを介して交流側が交流電源6bに接続され,かつ直流側がリンク電圧Vlinkに接続されたインバータ2bと,リンク電圧Vlinkとバッテリ4bとの間に接続された双方向DC−DCコンバータ3bとを備える。交流電源6bは単相2線式である。
インバータ2bは,直流端子24−25間に接続される直流のリンク電圧Vlinkと,交流端子21−22間に接続される交流ラインとの間で電力を授受する。直流端子24−25間には,双方向DC−DCコンバータ3bを介してバッテリ4bが接続されている。交流端子21−22間には,リレー5bを介して交流電源6bが接続されるとともに,負荷7bが接続されている。
このインバータ2bは,スイッチング素子Q1,Q2をノードNd1で直列接続した第1のスイッチングレッグと,スイッチング素子Q3,Q4をノードNd2で直列接続した第2のスイッチングレッグと,これら第1,第2のスイッチングレッグに並列接続されたコンデンサC5と,ノードNd1−Nd2間に直列接続されたインダクタL5,L6とコンデンサC6とを備える。コンデンサC5の両端間を直流端子24−25間とし,リンク電圧Vlinkに接続されている。また,コンデンサC6の両端間を交流端子21−22間とする。
このように,本実施例のインバータ2bは単相2線式のフルブリッジインバータとなっており,実施例2のインバータ2aと比べ,部品点数を削減できる。
双方向DC−DCコンバータ3bは,コンデンサC7,C8と,スイッチング回路8b,9bと,巻線N3,N4を磁気結合するトランスT2と,共振インダクタLr1,Lr2と,共振コンデンサCr1,Cr2とを備え,コンデンサC7の両端間に接続されたリンク電圧Vlinkと,コンデンサC8の両端間に接続されたバッテリ4bとの間で電力を授受する。
スイッチング回路8b,9bの構成は,実施例2のスイッチング回路8a,9aと比べ,インダクタL4が削減され,巻線N3と直列に共振インダクタLr1と共振コンデンサCr1が挿入され,巻線N4と直列に共振インダクタLr2と共振コンデンサCr2が挿入された点が異なる。
このように,本実施例の双方向DC−DCコンバータ3bは共振形コンバータとなっており,実施例2の双方向DC−DCコンバータ3aと比べ,バッテリ4bの電圧が高い場合にも高い効率で充放電できる。
本実施例においても,実施例2と同様に本発明の効果を得ることができる。
1,1a,1b…電源装置、2,2a,2b…インバータ、3,3a,3b…双方向DC−DCコンバータ、4,4a,4b…バッテリ、5,5a,5b…リレー、6,6a,6b…交流電源、7,7a,7b…負荷、8a,8b,9a,9b…スイッチング回路、10…制御手段、11〜13,21,22…インバータの交流端子、14,15,24,25…インバータの直流端子、100,100a,100b…無停電電源システム、Vlink…リンク電圧、C1〜C8…コンデンサ、L1〜L6…インダクタ、Cr1,Cr2…共振コンデンサ、Lr1,Lr2…共振インダクタ、T1,T2…トランス、N1〜N4…巻線、Q1〜Q6,H1〜H4,S1〜S4…スイッチング素子、D1〜D6,DH1〜DH4,DS1〜DS4…ダイオード,Nd1〜Nd5…ノード。

Claims (12)

  1. 交流端子間が交流電源に接続され,かつ直流端子間がリンク電圧に接続されたインバータと,
    前記リンク電圧とバッテリとの間に接続されかつ当該バッテリを充放電する双方向DC−DCコンバータと,を備え,
    前記バッテリを放電するときの前記リンク電圧が,前記交流電源の最大電圧を前記インバータで受動的に整流したときに前記直流端子間に現れる電圧よりも低いことを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置であって,
    前記交流電源と前記インバータとの間に挿入されたリレーを備え,
    前記インバータの交流端子間に負荷が接続され,前記リレーをオンして前記交流電源から前記負荷に電力供給するとともに前記バッテリを充電する商用給電モードと,
    前記リレーをオフして前記バッテリを放電して前記バッテリから前記負荷に電力供給するバッテリ給電モードと,を備えたことを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1または2に記載の電源装置であって,
    前記双方向DC−DCコンバータは,前記リンク電圧と前記バッテリとを電気的に絶縁する機能を有する絶縁型であることを特徴とする電源装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の電源装置であって,
    前記バッテリを充電するときの前記リンク電圧が,前記交流電源の最大電圧を前記インバータで受動的に整流したときに現れる電圧よりも高いことを特徴とする電源装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の電源装置であって,
    前記バッテリを放電するときの前記リンク電圧が,前記交流電源の公称電圧を前記インバータで受動的に整流したときに現れる電圧よりも高いことを特徴とする電源装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の電源装置であって,
    前記インバータは,
    第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子を直列接続した第1のスイッチングレッグと,
    第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子を直列接続しかつ前記第1のスイッチングレッグに並列接続した第2のスイッチングレッグと,
    第1のコンデンサと第2のコンデンサを直列接続しかつ前記第1のスイッチングレッグに並列接続した第1のコンデンサレッグと,
    第3のコンデンサと第4のコンデンサを直列接続しかつ当該第3のコンデンサと当該第4のコンデンサとの接続点を前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサの接続点に接続された第2のコンデンサレッグと,
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子との接続点と前記第2のコンデンサレッグの一端との間に接続された第1のインダクタと,
    前記第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子との接続点と前記第2のコンデンサレッグの他端との間に接続された第2のインダクタと,を備え,
    前記第1のコンデンサ又は前記第2のコンデンサ又は前記第1のコンデンサレッグに前記リンク電圧が並列接続され,前記第3のコンデンサの両端間及び/又は前記第4のコンデンサの両端間を前記インバータの交流端子間としたことを特徴とする電源装置。
  7. 請求項6に記載の電源装置であって,
    前記インバータは,
    第5のスイッチング素子と第6のスイッチング素子を直列接続しかつ前記第1のスイッチングレッグに並列接続した第3のスイッチングレッグと,
    前記第5のスイッチング素子と第6のスイッチング素子との接続点と前記第1のコンデンサと第2のコンデンサとの接続点との間に接続された第3のインダクタと,を備えたことを特徴とする電源装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の電源装置であって,
    前記双方向DC−DCコンバータは,
    直流端子間に前記リンク電圧が接続されかつ交流端子間に1次巻線が接続された第1のスイッチング回路と,
    直流端子間に前記バッテリが接続されかつ交流端子間に2次巻線が接続された第2のスイッチング回路と,
    前記1次巻線と前記2次巻線とを磁気結合するトランスと,を備えたことを特徴とする電源装置。
  9. 請求項8に記載の電源装置であって,
    前記双方向DC−DCコンバータは,前記1次巻線及び/又は前記2次巻線と直列接続された共振コンデンサ及び共振インダクタを備えたことを特徴とする電源装置。
  10. 請求項8に記載の電源装置であって,
    前記双方向DC−DCコンバータは,前記第2のスイッチング回路の直流端子間と前記バッテリとの間に平滑インダクタを備えたことを特徴とする電源装置。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の電源装置であって,
    前記交流電源の最大電圧は,前記交流電源の公称電圧の1.1倍としたことを特徴とする電源装置。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載の電源装置と前記バッテリを備えたことを特徴とする無停電電源システム。
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