JP6361177B2 - スケジュール管理装置及びデータ管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷加工を行うシステムでの処理順序を管理するスケジュール管理装置及びデータ管理システムに関する。
大量の可変する個別データに基づいて請求書等の帳票を製造する場合、作業の効率化を図るために、可変の個別データを印刷出力するプリンタ工程と、個別データに対してミシン目を入れる等の加工等の工程とを、一連の工程で行うニーズが存在する。
他方、送信端末から印刷コンテンツを受信し、印刷端末に配信する配信サーバが開示されている(例えば、特許文献1)。この配信サーバは、印刷コンテンツの他に、印刷端末を特定する配信先リストや、印刷実行に関する配信情報(強制実行か、手動による実行か等)を、送信端末から受信するものである。そして、配信先リストに基づいて印刷端末を決定し、配信情報と印刷コンテンツとを順番に決定した印刷端末に配信するものである。
特開2011−48623号公報
特許文献1に記載の配信サーバにおいても、複数の種類のデータに対して効率よく処理するためには、データに対する処理の先後を決めて、スケジュールの管理を行うことは重要である。特に、印刷会社のように大型の装置を用いてプリンタと、加工等とを行うような場合には、各工程で用いるデータが、大量であったり、多種にわたったりする。このような場合、スケジュールを管理することは、容易ではない。
本発明は、スケジュールの管理が容易であり、印刷加工による製造の効率化を図ることができるスケジュール管理装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
第1の発明は、印刷及び加工の少なくとも1つの工程を、前記工程に対応する装置によって連続して行って、個別の加工物を製造する印刷加工部(8,208)で使用する印刷加工データのスケジュールを管理するスケジュール管理装置(3,203)であって、前記印刷加工部は、前記印刷加工データを受信したことに応じて前記加工物を製造するものであり、前記印刷加工部と、生成された前記印刷加工データを記憶する印刷加工データ記憶部(56)とに対して通信ネットワーク(N1)を介して接続されており、前記印刷加工部での製造順序と、製造単位を示す製造識別情報とを含む製造順データを記憶する製造順データ記憶部(42,242)と、前記製造順データ記憶部に記憶されている製造順序にしたがって、前記印刷加工データ記憶部に対して、前記製造識別情報に対応付けられた前記印刷加工データを、前記印刷加工部へ送信する送信指示を行う送信指示部(33)と、を備えること、を特徴とするスケジュール管理装置である。
第2の発明は、第1の発明のスケジュール管理装置において、前記印刷加工データ記憶部から印刷加工データの記憶済通知を受信する通知受信部を備え、前記送信指示部は、前記製造順データ記憶部に記憶されている製造順序にしたがって、印刷加工データ記憶部に対して、前記通知受信部が受信した記憶済通知に対応する前記印刷加工データを、前記印刷加工部へ送信する送信指示を行うこと、を特徴とするスケジュール管理装置である。
第3の発明は、第1の発明のスケジュール管理装置(3,203)において、前記製造順データ記憶部(42,242)に記憶されている製造順序に対応する前記製造識別情報を有する前記印刷加工データが生成されて記憶されたか否かの問い合わせを、前記印刷加工データ記憶部に対して行う問い合わせ部(31)を備え、前記送信指示部(33)は、前記問い合わせ部による問い合わせの結果、前記印刷加工データが記憶された場合に、前記印刷加工データを、前記印刷加工部(8,208)へ送信する送信指示を行うこと、を特徴とするスケジュール管理装置である。
第4の発明は、第3の発明のスケジュール管理装置(3,203)において、前記印刷加工部(8,208)の稼動状況を監視する監視部(32)を備え、前記問い合わせ部(31)は、前記監視部により前記印刷加工部が停止していると判断された場合に、問い合わせを行うこと、を特徴とするスケジュール管理装置である。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかのスケジュール管理装置(3,203)において、前記製造順データ記憶部(42,242)に記憶されている製造順序と、前記製造順序に対応する前記製造単位ごとの印刷加工データの前記印刷加工データ記憶部における生成記憶状況とを出力する出力部(46)を備えること、を特徴とするスケジュール管理装置である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかのスケジュール管理装置(203)において、前記印刷加工部(208)は、複数あり、前記印刷加工データの印刷加工部での製造処理時間を予測する予測部(235)と、前記予測部による予測結果に応じて、複数の前記印刷加工部での製造処理時間が均等になるように、前記製造順データ記憶部(242)に記憶されている前記複数の印刷加工部の製造順序を組み替える組替部(236)と、を備えること、を特徴とするスケジュール管理装置である。
第7の発明は、第6の発明のスケジュール管理装置(203)において、複数の前記印刷加工部(208)は、複数の前記装置の設置順及び使用する前記装置の少なくとも一方が異なるものであり、前記組替部(236)は、前記印刷加工部と前記印刷加工データとが対応するように、製造順序を組み替えること、を特徴とするスケジュール管理装置である。
本発明によれば、スケジュールの管理が容易であり、印刷加工による製造の効率化を図ることができるスケジュール管理装置を提供することができる。
第1実施形態に係る印刷加工システムの全体構成図及びデータ管理システムのブロック図である。 第1実施形態に係る印刷加工データ及び設定データを説明するための図である。 第1実施形態に係るスケジュール管理装置でのメイン処理のフローチャートである。 第1実施形態に係るスケジュール管理装置のスケジュール記憶部の例を示す図である。 第1実施形態に係るスケジュール管理装置での表示例を示す図である。 第2実施形態に係る印刷加工システムの全体構成図及びデータ管理システムのブロック図である。 第2実施形態に係るスケジュール管理装置でのスケジュール見直し処理のフローチャートである。 第2実施形態に係るスケジュール管理装置のスケジュール記憶部の例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る印刷加工システム100の全体構成図及びデータ管理システム1のブロック図である。
図2は、第1実施形態に係る印刷加工データ及び設定データを説明するための図である。
図1に示す印刷加工システム100は、帳票(個別の加工物)の作成に必要なデータを管理し、帳票の印刷及び加工等までを行うシステムである。
印刷加工システム100のシステム管理会社は、クレジットカード会社や金融機関等の依頼主から顧客の情報が入ったデータを受領する。そして、受領したデータから顧客宛の個別の加工物を製造する。
印刷加工システム100は、データ管理システム1と、製造システム8(印刷加工部)とを備える。
データ管理システム1は、製造システム8で使用するデータを管理するシステムである。
データ管理システム1は、スケジュール管理装置3と、印刷加工データ装置5と、設定データ装置6とを備える。
スケジュール管理装置3は、製造システム8での製造順(製造順データ)であるスケジュールを管理する。そして、スケジュール管理装置3は、スケジュールにしたがってデータを製造システム8に送信する指示を、印刷加工データ装置5と、設定データ装置6とに対して行う。
スケジュール管理装置3は、印刷加工データ装置5及び製造システム8に対しては、例えば、専用回線N1(通信ネットワーク)によって通信可能に接続されている。また、スケジュール管理装置3は、設定データ装置6及び製造システム8に対しては、例えば、専用回線N2(通信ネットワーク)によって通信可能に接続されている。
上記通信方法により、印刷加工データ装置5は、設定データ装置6から直接アクセスができないようになっている。印刷加工データは、個人情報等を含むデータであるので、高セキュリティ性が要求されるためである。
スケジュール管理装置3は、制御部30と、記憶部40と、入力部45と、出力部46と、通信I/F(インタフェース)部49とを備える。
制御部30は、スケジュール管理装置3の全体を制御するCPU(中央処理装置)である。制御部30は、記憶部40に記憶されているOS(オペレーティングシステム)やアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部30は、データ記憶監視部31(データ検出部、問い合わせ部)と、稼動監視部32(監視部)と、印刷加工データ送信指示部33(送信指示部)と、設定データ送信指示部34とを備える。
データ記憶監視部31は、印刷加工データ装置5での印刷加工データの記憶状況を監視する。具体的には、データ記憶監視部31は、印刷加工データ装置5に対して問い合わせをすることで、印刷加工データ装置5に印刷加工データが記憶されたか否かを確認する。
稼動監視部32は、製造システム8の稼動状況を監視する。具体的には、稼動監視部32は、製造システム8のコントローラ81に対して問い合わせをすることで、製造システム8が稼動中(製造中)か、停止中かを確認する。
印刷加工データ送信指示部33は、印刷加工データ装置5に対して、印刷加工データの送信を指示する。
設定データ送信指示部34は、設定データ装置6に対して、設定データの送信を指示する。
これらの処理の詳細については、後述する。
記憶部40は、制御部30が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部40は、スケジュール記憶部42(製造順データ記憶部)を備える。
スケジュール記憶部42は、製造システム8での製造順序であるスケジュールと、製造ID(IDentifier)(製造識別情報)とを対応付けて記憶している。
入力部45は、例えば、キーボード、マウス等の入力装置である。入力部45は、オペレータが操作する装置である。
出力部46は、例えば、液晶パネル等で構成される表示装置である。
通信I/F部49は、印刷加工データ装置5、設定データ装置6及び製造システム8の間で通信を行うための通信インタフェースである。
印刷加工データ装置5は、印刷加工データを記憶する装置である。また、印刷加工データ装置5は、スケジュール管理装置3からの送信指示に基づいて、印刷加工データを、製造システム8に送信する。
印刷加工データ装置5は、制御部50と、記憶部55と、通信I/F部59とを備える。
制御部50は、印刷加工データ装置5の全体を制御するCPUである。制御部50は、記憶部55に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
記憶部55は、制御部50が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部55は、印刷加工データ記憶部56を備える。
印刷加工データ記憶部56は、印刷加工データを記憶する記憶領域である。
印刷加工データとは、プリント用データ、加工用データ、加刷用データ等を総称したものをいう。印刷加工データは、製造システム8の各装置に合わせたフォーマットになっている。
図2(A)に示すように、プリント用データは、製造システム8のプリンタ82で使用するデータであり、例えば、PDF(Portable Document Format)形式である。加工用データは、加工機83で使用するデータであり、例えば、PDF形式である。加刷用データは、加刷機84で使用するデータであり、複数のデータを圧縮したものである。
また、印刷加工データは、製造システム8での処理単位である製造IDを、そのデータ名に含む。処理単位とは、製造システム8が連続用紙に対して処理を行って、個別帳票(個別の加工物)を作成できる単位をいう。製造IDは、例えば、依頼主の識別情報、品目等の製造物の種類を特定する情報、日付、枝番等のデータ単位ごとに特定される情報を含む。また、印刷加工データは、処理単位ごとに1つのフォルダにまとめられて記憶される。よって、印刷加工データ記憶部56には、製造IDの異なる複数のフォルダが記憶されている。
印刷加工データは、依頼主から受領した受領データから生成したものである。受領データには、依頼主の顧客に関する個人情報(クレジットカード番号や氏名等)を含む。よって、印刷加工データ記憶部56を含む印刷加工データ装置5は、高セキュリティである必要がある。
図1に戻り、通信I/F部59は、スケジュール管理装置3及び製造システム8の間で通信を行うための通信インタフェースである。
設定データ装置6は、製造システム8の各装置に対する設定データを記憶する装置である。また、設定データ装置6は、スケジュール管理装置3からの送信指示に基づいて、設定データを、製造システム8に送信する。
設定データ装置6は、制御部60と、記憶部65と、通信I/F部69とを備える。
制御部60は、設定データ装置6の全体を制御するCPUである。制御部60は、記憶部65に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
記憶部65は、制御部60が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部65は、設定データ記憶部66を備える。
設定データ記憶部66は、設定データを記憶する記憶領域である。
設定データとは、プリンタ82、加工機83、加刷機84の設定に関するデータである。設定データは、例えば、印刷加工する紙については、厚さや大きさ、インクについては、温度設定、ミシン目加工については、早さ、移動速度、ミシン目の比率、レーザ加工については、レーザ光の強度、速度等であり、各装置に設定する様々な情報を含むデータである。設定データは、JDF(Job Definition Format)(登録商標)データであってもよい。JDFとは、印刷物の各製造工程間で情報を共有するために設計された業界標準のデータ変換フォーマットをいう。
図2(B)に示すように、設定データは、業務単位でデータを有し、業務を開始する前に、依頼主との間で決めた条件に基づいて予め用意されたデータである。設定データは、製造システム8での処理単位である製造IDの一部として含まれる業務ID(業務識別情報)に対応し、業務IDをそのデータ名に含む。業務単位とは、業務を識別可能な単位をいう。業務IDは、例えば、依頼主の識別情報、品目等の製造物の種類を特定する情報を含む。設定データ記憶部66には、業務IDの異なる複数のフォルダが記憶されている。
図1に戻り、通信I/F部69は、スケジュール管理装置3及び製造システム8の間で通信を行うための通信インタフェースである。
製造システム8は、帳票の印刷、加工、加刷等を行い、請求書、発送物、伝票等の個別帳票を製造するシステムである。
製造システム8は、スケジュール管理装置3に対して通信可能に接続されている。また、製造システム8は、印刷加工データ装置5と、設定データ装置6とに対して、各々通信可能に接続されている。
製造システム8は、コントローラ81と、プリンタ82と、加工機83と、加刷機84とを備え、プリンタ82と、加工機83と、加刷機84とがこの順番でインラインに接続され、この順番に連続加工を行う。インラインとは、各装置間が物理的に接続されて、コントローラ81によって連動することをいう。
コントローラ81は、プリンタ82と、加工機83と、加刷機84とを制御する制御装置である。コントローラ81は、各装置であるプリンタ82と、加工機83と、加刷機84との稼動状況を監視し、スケジュール管理装置3からの稼動状況の問い合わせに対して、稼動状況を応答する。また、コントローラ81は、印刷加工データと、設定データとを受信して、各データを、対応する各装置に送信する。
プリンタ82は、プリント用データを入力し、連続帳票に印刷する装置である。
加工機83は、加工用データを入力し、連続帳票に折り加工、レーザを用いたミシン目加工等の加工をする装置である。
加刷機84は、加刷用データを入力し、機能性材料をインクジェットインク化し、帳票印刷後に、さらにインラインで情報をプリントする装置である。例えば、連続帳票に減感インクを塗布して複写用紙にする。
プリンタ82と、加工機83と、加刷機84とは、受信した設定データにより、コントローラ81の制御のもとで各装置の設定を行う。その後、プリンタ82と、加工機83と、加刷機84とは、印刷加工データを用いて処理を行うことで、製造システム8は、加工物を製造する。
次に、スケジュール管理装置3の処理を説明する。
まずは、スケジュール管理装置3のメイン処理について説明する。
図3は、第1実施形態に係るスケジュール管理装置3でのメイン処理のフローチャートである。
図4は、第1実施形態に係るスケジュール管理装置のスケジュール記憶部42の例を示す図である。
図3のS10において、スケジュール管理装置3の制御部30は、スケジュール記憶部42を参照し、実行するスケジュールを把握する。
ここで、スケジュール記憶部42に記憶されている内容について、図4を用いて説明する。
スケジュール記憶部42は、製造IDで特定される印刷加工データの製造システム8でのスケジュールを記憶し、そのステータスを有する。スケジュール記憶部42に記憶するスケジュールは、印刷加工データ装置5へ印刷加工データが記憶されるタイミングを勘案し、図示しない画面により、予めオペレータが登録する。ステータスが「製造中」とは、製造システム8でその製造IDで示される印刷加工データによる製造が行われていることをいう。また、ステータスが「製造待ち」とは、製造システム8ですぐに製造できる状態にあることをいう。つまり、これは、印刷加工データ装置5に既に印刷加工データが記憶されている状態である。ステータスが「データ待ち」とは、印刷加工データ装置5に印刷加工データが記憶されていないことをいう。
図3に戻り、S11において、制御部30(稼動監視部32)は、製造システム8での稼動状況を確認し、停止中であるか否かを判断する。製造システム8での稼動状況が停止中であるとは、製造システム8にて製造が終わった状態であることをいう。製造システム8での稼動状況が停止中である場合(S11:YES)には、制御部30は、処理をS12に移す。他方、製造システム8での稼動状況が停止中ではない場合(S11:NO)には、制御部30は、S11にとどまり、製造システム8での製造が終了し、製造システム8が停止するのを待つ。
S12において、制御部30(データ記憶監視部31)は、S10で把握したスケジュールに対応する印刷加工データが、印刷加工データ記憶部56に記憶されているか否かを、印刷加工データ装置5に問い合わせることで確認する。印刷加工データが印刷加工データ記憶部56に記憶されている場合(S12:YES)には、制御部30は、処理をS13に移す。他方、印刷加工データが印刷加工データ記憶部56に記憶されていない場合(S12:NO)には、制御部30は、S12にとどまり、印刷加工データが印刷加工データ記憶部56に記憶されるのを待つ。
図4の例で説明すると、製造システム8で順番が「001」の製造が終了した場合、製造システム8では、次に順番が「002」の処理を行う。この順番が「002」のステータスが「製造待ち」であるので、制御部30は、S12ではYESを選択することになる。
S13において、制御部30(印刷加工データ送信指示部33)は、印刷加工データ装置5に対して、所定の印刷加工データを、製造システム8に送信するように指示する。これにより、印刷加工データ装置5の制御部50は、所定の印刷加工データを、製造システム8に送信する。
S14において、制御部30(設定データ送信指示部34)は、設定データ装置6に対して、所定の印刷加工データに対応する設定データを、印刷加工データとの対応付けが認識可能な態様で、設定データを製造システム8に送信するように指示する。制御部30は、スケジュール記憶部42の製造IDから、業務IDを特定する。そして、制御部30は、特定した業務IDを有する所定の設定データの送信指示を、設定データ装置6に対して行う。指示を受けた設定データ装置6の制御部60(送信部)は、設定データ記憶部66からその業務IDを有する所定の設定データを抽出して、製造システム8に送信する。
これらの処理により、製造システム8では、コントローラ81が印刷加工データと、印刷加工データに対応する設定データとを受信する。そして、製造システム8は、個別の加工物を製造する。
S15において、制御部30は、スケジュール記憶部42を参照し、次のスケジュールが存在するか否かを判断する。次のスケジュールが存在する場合(S15:YES)には、制御部30は、処理をS10に移す。他方、次のスケジュールが存在しない場合(S15:NO)には、制御部30は、本処理を終了する。
なお、S13と、S14との処理は、同時に行ってもよいし、S14の処理をS13の処理より先に行ってもよい。
この処理によって、印刷加工システム100では、実行日が本日日付のデータについて、スケジュールにしたがって製造システム8で加工物を製造できる。
次に、監視処理での画面出力について説明する。
図5は、第1実施形態に係るスケジュール管理装置3での表示例を示す図である。
これは、オペレータによる入力部45からの操作によって、出力部46に出力される画面の一例である。
制御部30は、本日日付のスケジュールを、スケジュール記憶部42から抽出する。そして、スケジュールの順番に製造IDと、その状況とを表示する。
制御部30は、このような状況確認画面を出力部46に出力することで、オペレータは、随時、製造システム8での製造状況を把握できる。
このように、第1実施形態によれば、データ管理システム1は、以下のような効果がある。
(1)スケジュール管理装置3は、業務単位で有する設定データを、業務IDに基づいて、製造IDで有する印刷加工データとの対応付けがわかるように製造システム8に送信できる。よって、製造システム8では、印刷加工データに対応する設定データを容易に組み合わせることができる。そして、製造システム8では、両データを用いて自動で各装置(プリンタ82、加工機83、加刷機84)の設定を行い、加工物である帳票を製造できる。よって、オペレータ等が手作業で各装置の設定作業を行う必要がなく、作業の効率化を図ることができる。
設定データは、設定データ装置6にて一括して管理できる。また、印刷加工データは、印刷加工データ装置5で一括して管理できる。よって、管理が容易である。
(2)製造システム8では、設定データと印刷加工データとが対応付けられるが、データ管理システム1では、両データを別に切り分けて管理ができる。よって、個人情報等を含む印刷加工データは、セキュリティが高い環境下で管理でき、個人情報等を含まない設定データとは区別して管理できる。
(3)設定データは、業務IDに対応し、複数の製造IDに対応付けられているので、1つの設定データに複数の印刷加工データが対応付く。よって、印刷加工データが、例えば、月ごとのカード利用明細の印字データである場合には、設定データは、月ごとに作成する必要がなく、予め作成されたものを各月共通で用いることができる。
(4)設定データの送信タイミングを、印刷加工データの生成及び記憶に基づいて行うことができる。よって、製造システム8では、既に生成済みのデータ同士を対応付ければよく、効率よく製造ができる。
(5)複数の種類の印刷加工データに対応でき、製造システム8がインラインによって構成された各装置からなる場合であっても、対応可能である。また、設定データは、JDF等の業界標準のフォーマットを使用できる。よって、設定データの作成、設定データを用いた各装置での設定等を、業界標準のフォーマットを用いることで、例えば、各装置のメーカが異なる場合であっても、様々な装置に対応できる。
(6)スケジュールにしたがって、印刷加工データとの対応付けが認識可能な態様で、設定データを製造システム8に送信できる。よって、製造システム8では、スケジュールにしたがって、関連付けがされた印刷加工データと設定データとを用いて、製造ができる。
(7)スケジュールにしたがって、印刷加工データが印刷加工データ装置5に既に記憶されている場合には、その印刷加工データを、製造システム8に送信できる。しかも、それは、スケジュール管理装置3が主動して自動で行うことができる。
(8)スケジュール管理装置3が印刷加工データ装置5に対して随時問い合わせを行うことができる。よって、製造システム8にて製造中の印刷加工データの処理が終了した場合に、次の印刷加工データを送信できるので、製造システム8側の稼動率を向上させ、効率よく印刷加工を行うことができる。
(9)スケジュールと、印刷加工データのステータスとを、印刷加工状況照会画面に出力することで、オペレータは、印刷加工データの生成記憶状況と、スケジュールの進捗状況とを随時把握できる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、複数の製造システムを有するものを説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図6は、第2実施形態に係る印刷加工システム200の全体構成図及びデータ管理システム201のブロック図である。
印刷加工システム200は、データ管理システム201と、複数の製造システム208(208A〜208C)とを備える。
データ管理システム201は、スケジュール管理装置203と、印刷加工データ装置5と、設定データ装置6とを備える。
スケジュール管理装置203は、制御部230と、記憶部240と、入力部45と、出力部46と、通信I/F部49とを備える。
制御部230は、データ記憶監視部31と、稼動監視部32と、印刷加工データ送信指示部33と、設定データ送信指示部34との他、予測部235と、組替部236とを備える。
予測部235は、印刷加工データ装置5の印刷加工データ記憶部56に記憶された印刷加工データから、製造システム8での製造にかかる時間を予測する。
組替部236は、予測部235の予測結果に応じて、製造システム208A〜208Cの製造にかかる時間が均等になるように、スケジュール記憶部242に記憶されているスケジュールを組み替える。
これらの処理の詳細については、後述する。
記憶部240は、スケジュール記憶部242を備える。
製造システム208A〜208Cは、インラインに接続される各装置の構成が異なる。製造システム208Aは、プリンタ282Aと、加工機283Aと、加刷機284Aとがこの順番でインラインに接続されている。また、製造システム208Bは、製造システム208Aと同様である。他方、製造システム208Cは、プリンタ282Cと、加工機283Cとがこの順番でインラインに接続されているが、加刷機を備えていない。
次に、スケジュール管理装置203のスケジュール見直し処理について説明する。
図7は、第2実施形態に係るスケジュール管理装置203でのスケジュール見直し処理のフローチャートである。
図8は、第2実施形態に係るスケジュール管理装置203のスケジュール記憶部242の例を示す図である。
このスケジュール見直し処理は、所定の時間間隔(例えば、1時間おき)に行ってもよいし、メイン処理(図3)において、S10の処理の前等、メイン処理での適宜のタイミングで行ってもよい。
図7のS220において、制御部230(予測部235)は、スケジュール記憶部242に記憶されている製造IDに対応する印刷加工データのデータ容量を、印刷加工データ装置5から受信する。そして、制御部230(予測部235)は、受信したデータ容量に基づき、製造システム8での製造にかかる予測時間(製造処理時間)を算出する。この予測時間の算出は、スケジュール記憶部242に記憶されており、未だ製造システム208に製造を指示していない製造IDのものに関して行う。
図8に示すスケジュール記憶部242には、製造システムの識別と、予測時間とが新たに追加されており、S220にて算出した予測時間が記憶されている。なお、ステータスは、随時変更される。そして、製造システム208での製造が開始されたものは、予測時間を括弧書きで表す。また、ステータスが「データ待ち」の場合、つまり、印刷加工データ装置5に印刷加工データが記憶されていない場合には、予測時間は、ブランクになっている。
図7に戻り、S221において、制御部230は、予測時間を算出した印刷加工データの製造IDを用いて、どの製造システム208で実行可能であるかを判断する。制御部230は、製造IDに対応する業務ID(図2参照)によって、設定データを特定できる。そして、制御部230は、特定した設定データを使用した製造が可能な製造システム208を判断する。
S222において、制御部230は、予測時間を算出した印刷加工データを1つ取り出して、その印刷加工データを用いた製造が、複数の製造システム208で実行可能なものであるか否かを判断する。例えば、ある印刷加工データが、プリント、加工、加刷を行うものであれば、製造システム208Aと208Bとでは実行可能である。しかし、製造システム208Cでは、加刷機がないために実行できない。複数の製造システム208で実行可能なものである場合(S222:YES)には、制御部230は、処理をS223に移す。他方、複数の製造システム208では実行不可である場合(S222:NO)には、制御部230は、処理をS225に移す。
S223において、制御部230は、複数の製造システム208の処理時間が均等になるようにスケジュールされているか否かを判断する。複数の製造システム208の処理時間が均等になるようにスケジュールされている場合(S223:YES)には、制御部230は、処理をS225に移す。他方、複数の製造システム208の処理時間が均等になるようにスケジュールされていない場合(S223:NO)には、制御部230は、処理をS224に移す。
S224において、制御部230(組替部236)は、複数の製造システム208の処理時間が均等になるように、スケジュール記憶部242に記憶されているスケジュールを組み替える。
S225において、全てのデータについて処理を行ったか否かを判断する。全てのデータについて処理を行った場合(S225:YES)には、制御部230は、本処理を終了する。他方、全てのデータについて処理を行っていない場合(S225:NO)には、制御部230は、処理をS222に移す。
図8を例に、スケジュールの組替について説明する。
(#1)のデータと、(#2)のデータとは、各々製造システム208Aと、208Bとで製造中のため、製造していない(#3)のデータからスケジュールの見直しを行う。
(#3)のデータは、(#1)のデータと製造IDの業務IDが一致しているため、(#1)のデータと同じ設定データを用いるものである。よって、(#3)のデータは、(#1)のデータを用いて製造中の製造システム208Aで行うのが望ましい。
(#5)のデータは、(#1)のデータとは製造IDの業務IDが一致していないため、(#1)のデータとは異なる設定データを用いるものである。そして、現在のスケジュールどおりに製造システム208Aで実行しようとすると、(#5)のデータは、(#3)のデータの後にスケジュールされているので、(#3)のデータの実行中は待ちになる。他方、製造システム208Bは、現時点では、(#2)のデータを使用して製造中であるが、次のスケジュールは、(#6)のデータであり、(#5)のデータよりも優先順位が低い。よって、(#5)のデータを、製造システム208Bに組み替えることで、製造システム208A及び208Bの処理を均等にできる。
このように、第2実施形態によれば、データ管理システム201は、以下のような効果がある。
(1)スケジュール管理装置203の予測部235は、印刷加工データのデータ容量に基づいて、製造システム208での製造にかかる時間を予測できる。そして、製造システム208が複数ある場合には、予測時間を用いて、なるべく各製造システム208の稼動を均等にして平準化させるようにできる。
(2)製造システム208でのインラインで接続された装置及びその装置の設置順序が同じである印刷加工データを、同じ製造システム208での製造になるようにスケジュールできる。具体的には、印刷加工データに対応する設定データが同じものである場合には、同じ製造システム208での製造になるようにスケジュールすることで、各装置の設定に関する時間を短縮でき、処理の効率化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)第1実施形態では、スケジュール管理装置3が印刷加工データ装置5に対して印刷加工データが記憶されているか否かを問い合わせるものとして説明した。しかし、これに限らず、印刷加工データ装置が印刷加工データを記憶したことに応じて、印刷加工データ装置からスケジュール管理装置に対して記憶済通知を送信するようにしてもよい。その場合には、スケジュール管理装置は、記憶済通知を受信することで、印刷加工データ装置に印刷加工データが記憶されたことを把握できる。
(2)第1実施形態では、印刷加工データとして、プリント用データ、加工用データ、加刷用データを例に説明した。しかし、印刷加工データは、これらのデータのうち、一部のデータ(例えば、プリント用データ、加工用データのみ)であってもよい。これにより、印刷のみのもの、印刷と加工のみのもの、印刷と加刷のみのもの等、依頼主の様々なニーズに対応した個別の加工物を作成するためのデータを対象にできる。
また、製造システム8を、プリンタ82、加工機83、加刷機84を備えるのものとして説明した。しかし、製造システムは、連続用紙から個別の加工物の作成に係る他の工程のための装置や、検査機等の検査のための装置があってもよいし、ない装置があってもよい。
さらに、第2実施形態の製造システム208A〜208Cの構成も一例にすぎない。
(3)第2実施形態では、印刷加工データの予測処理時間を、データ容量に基づき行うものとして説明したが、これに限定されない。データに含まれるページ数に基づいて行ってもよいし、データ内のデータ数に基づいて行ってもよい。
(4)各実施形態では、データ管理システム1,201を、印刷加工データ装置5、設定データ装置6、スケジュール管理装置3,203により構成されるものとして説明した。しかし、各装置は、一例であって、全ての装置を1つの装置に備えるようにしてもよいし、一部を1つの装置に有するようにしてもよい。
(5)各実施形態では、印刷加工データ装置5は、印刷加工データを記憶するものとして説明した。しかし、これに限らず、依頼主から受領のデータをもとに、印刷加工データを生成して記憶する装置であってもよい。
1,201 データ管理システム
3,203 スケジュール管理装置
5 印刷加工データ装置
6 設定データ装置
8,208,208A,208B,208C 製造システム
30,230 制御部
31 データ記憶監視部
32 稼動監視部
33 印刷加工データ送信指示部
34 設定データ送信指示部
40,55,65 記憶部
42,242 スケジュール記憶部
46 出力部
56 印刷加工データ記憶部
66 設定データ記憶部
81,282A,282B,282C コントローラ
82,282A,282B,282C プリンタ
83,283A,283B,283C 加工機
84,284A,284B 加刷機
100,200 印刷加工システム
235 予測部
236 組替部
N1,N2 専用回線

Claims (9)

  1. 印刷及び加工の少なくとも1つの工程を、前記工程に対応する装置によって連続して行って、個別の加工物を製造する印刷加工部で使用する印刷加工データのスケジュールを管理するスケジュール管理装置であって、
    前記印刷加工部は、前記印刷加工データを受信したことに応じて前記加工物を製造するものであり、
    前記印刷加工部と、生成された前記印刷加工データを記憶する印刷加工データ記憶部と、印刷加工に関する情報を含む設定データを記憶する設定データ記憶部とに対して通信ネットワークを介して接続されており、
    前記印刷加工部での製造順序と、製造単位を示す製造識別情報とを含む製造順データを記憶する製造順データ記憶部と、
    前記製造順データ記憶部に記憶されている製造順序にしたがって、前記印刷加工データ記憶部に対して、前記製造識別情報に対応付けられた前記印刷加工データを、前記印刷加工部へ送信する送信指示を行う第1送信指示部と、
    前記設定データ記憶部に対して、前記第1送信指示部により送信指示を行った前記印刷加工データの前記製造識別情報に含まれる業務識別情報に対応付けられた前記設定データを、前記印刷加工部へ送信する送信指示を行う第2送信指示部と、
    を備えること、
    を特徴とするスケジュール管理装置。
  2. 請求項1に記載のスケジュール管理装置において、
    前記第2送信指示部は、前記第1送信指示部により送信指示を行った前記印刷加工データとの対応付けが認識可能な態様で、前記設定データを前記印刷加工部へ送信する送信指示を行うこと、
    を特徴とするスケジュール管理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスケジュール管理装置において、
    前記印刷加工データ記憶部から印刷加工データの記憶済通知を受信する通知受信部を備え、
    前記第1送信指示部は、前記製造順データ記憶部に記憶されている製造順序にしたがって、印刷加工データ記憶部に対して、前記通知受信部が受信した記憶済通知に対応する前記印刷加工データを、前記印刷加工部へ送信する送信指示を行うこと、
    を特徴とするスケジュール管理装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のスケジュール管理装置において、
    前記製造順データ記憶部に記憶されている製造順序に対応する前記製造識別情報を有する前記印刷加工データが生成されて記憶されたか否かの問い合わせを、前記印刷加工データ記憶部に対して行う問い合わせ部を備え、
    前記第1送信指示部は、前記問い合わせ部による問い合わせの結果、前記印刷加工データが記憶された場合に、前記印刷加工データを、前記印刷加工部へ送信する送信指示を行うこと、
    を特徴とするスケジュール管理装置。
  5. 請求項4に記載のスケジュール管理装置において、
    前記印刷加工部の稼動状況を監視する監視部を備え、
    前記問い合わせ部は、前記監視部により前記印刷加工部が停止していると判断された場合に、問い合わせを行うこと、
    を特徴とするスケジュール管理装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のスケジュール管理装置において、
    前記製造順データ記憶部に記憶されている製造順序と、前記製造順序に対応する前記製造単位ごとの印刷加工データの前記印刷加工データ記憶部における生成記憶状況とを出力する出力部を備えること、
    を特徴とするスケジュール管理装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のスケジュール管理装置において、
    前記印刷加工部は、複数あり、
    前記印刷加工データの印刷加工部での製造処理時間を予測する予測部と、
    前記予測部による予測結果に応じて、複数の前記印刷加工部での製造処理時間が均等になるように、前記製造順データ記憶部に記憶されている前記複数の印刷加工部の製造順序を組み替える組替部と、
    を備えること、
    を特徴とするスケジュール管理装置。
  8. 請求項7に記載のスケジュール管理装置において、
    複数の前記印刷加工部は、複数の前記装置の設置順及び使用する前記装置の少なくとも一方が異なるものであり、
    前記組替部は、前記印刷加工部と前記印刷加工データとが対応するように、製造順序を組み替えること、
    を特徴とするスケジュール管理装置。
  9. 印刷及び加工の少なくとも1つの工程を、前記工程に対応する装置によって連続して行って、個別の加工物を製造する印刷加工部で使用する印刷加工データのスケジュールを管理するスケジュール管理部と、
    生成された前記印刷加工データを記憶する印刷加工データ記憶部と、
    印刷加工に関する情報を含む設定データを記憶する設定データ記憶部と、
    を備えたデータ管理システムであって、
    前記印刷加工部は、前記データ管理システムに対して通信可能に接続され、前記印刷加工データを受信したことに応じて前記加工物を製造するものであり、
    前記スケジュール管理部は、
    前記印刷加工部での製造順序と、製造単位を示す製造識別情報とを含む製造順データを記憶する製造順データ記憶部と、
    前記製造順データ記憶部に記憶されている製造順序にしたがって、前記印刷加工データ記憶部に対して、前記製造識別情報に対応付けられた前記印刷加工データを、前記印刷加工部へ送信する送信指示を行う第1送信指示部と、
    前記設定データ記憶部に対して、前記第1送信指示部により送信指示を行った前記印刷加工データの前記製造識別情報に含まれる業務識別情報に対応付けられた前記設定データを、前記印刷加工部へ送信する送信指示を行う第2送信指示部と、
    を備えること、
    を特徴とするデータ管理システム。
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