JP6358057B2 - 光学的情報読取装置 - Google Patents
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Description
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
特に、撮像手段により撮像された画像と前回撮像された画像との比較結果に基づいて、判定手段によりマーカが撮像されたか否かについて判定される。前回の撮像画像では含まれていなかったマーカが今回の撮像画像に含まれている場合、両撮像画像を比較すると、一定以上の変化量が検出されることとなる。このため、両撮像画像の比較結果、すなわち、両撮像画像について一定以上の変化量の検出等が検出されるか否かに基づいて、マーカが撮像されたか否かを正確に判定することができる。
以下、本発明に係る光学的情報読取装置を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る光学的情報読取装置10が採用される搬送工程の構成概要を示す説明図である。図2は、図1の光学的情報読取装置10の要部を概略的に例示するブロック図である。
次に、本発明の第2実施形態に係る光学的情報読取装置について、図5〜図7を用いて説明する。なお、図5は、第2実施形態に係る光学的情報読取装置10が採用される搬送工程の構成概要を示す説明図である。図6は、第2実施形態において制御回路40により実施される読取処理の流れを例示するフローチャートである。図7(A)は、マーカMが一部撮像領域Sbに含まれている状態を示す説明図であり、図7(B)は、情報コードCが撮像可能な位置に搬送された状態を示す説明図である。
本第2実施形態では、マーカMを検出するための処理が主に上記第1実施形態と異なる。このため、第1実施形態と実質的に同様の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
所定の操作に応じて制御回路40により読取処理が開始されると、まず、図6のステップS101にて上記第1実施形態と同様に初期設定処理がなされる。そして、ステップS103に示す一部取り込み処理がなされ、一部撮像領域Sbに対応する画像信号が、通常よりも高フレームレートで取り込まれる。なお、本実施形態では、図7(A)に例示するように、一部撮像領域Sbは、全体撮像領域Saのうち、マーカMが撮像される可能性のある領域であって、搬送物1が撮像されない領域に設定されている。
次に、本発明の第3実施形態に係る光学的情報読取装置について、図8および図9を用いて説明する。なお、図8は、第3実施形態において制御回路40により実施される読取処理の流れを例示するフローチャートである。図9は、移動速度Vの算出方法の説明図であり、図9(A)は最初にマーカMが撮像された状態を示し、図9(B)は図9(A)の次に撮像された状態を示す。
本第3実施形態では、情報コードC等の移動速度Vを算出する点が主に上記第2実施形態と異なる。このため、第2実施形態と実質的に同様の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
所定の操作に応じて制御回路40により読取処理が開始されると、まず、図8のステップS101にて上記第2実施形態と同様に初期設定処理がなされる。そして、ステップS103に示す一部取り込み処理がなされ、上記第2実施形態と同様に、一部撮像領域Sbに対応する画像信号が、通常よりも高フレームレートで取り込まれる。そして、2回目以降の取り込みであれば(S104でNo)、ステップS105aに示す判定処理がなされ、今回取り込んだ画像信号から生成される画像と前回取り込んだ画像信号から生成される画像との比較結果に基づいて、マーカMが検出されたか否かについて判定される。
次に、本発明の第4実施形態に係る光学的情報読取装置について、図10〜図12を用いて説明する。なお、図10(A)は、マーカMが撮像された全体撮像領域Saに対応する画像を示す説明図であり、図10(B)は、図10(A)に相当する実際の搬送状況を示す説明図である。図11は、全体撮像領域Saにおける移動方向Xの幅に対応する画素数PmaxとマーカMから画像内基準位置Xaまでの画素数Pとの関係を示す説明図である。
本第4実施形態では、マーカMまでの実距離を考慮して撮像タイミングを設定する点が主に上記第1実施形態と異なる。このため、第1実施形態と実質的に同様の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
図10(A)に示すように、全体撮像領域Sa内において移動方向Xでの所定の基準位置(以下、画像内基準位置Sxともいう)を、例えば、全体撮像領域Saにおける移動方向X前側の縁に設定する。このとき、図10(B)に示すように、受光センサ28を用いて撮像される全体撮像領域Saにおいて上記画像内基準位置Sxに相当する実際の位置(以下、実基準位置Xaともいう)から実際の情報コードCの移動方向X前側の縁までの移動方向Xにおける実距離を算出実距離Laとして算出することで、この算出実距離Laと移動速度Vとから、情報コードCが撮像可能な位置に移動してくるまでの時間、すなわち、撮像タイミングを求めることができる。
Pmax=(H1+H2)×tan(α/2)×2 ・・・(1)
画素数Pmaxは、受光センサ28の仕様であり既知である。そうすると、読取口13からマーカMまでの距離H2を検出することで、画素数P(図10(A)参照)と距離L(図10(B)参照)との関係と上記式(1)とから、距離Lを以下の式(2)により求めることができる。
L={(H1+H2)×tan(α/2)×2}×P/Pmax ・・・(2)
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)本発明に係る光学的情報読取装置10は、ベルトコンベア2のような高速搬送手段により高速搬送される搬送物1に表示される情報コードCを読取対象とすることに限らず、例えば、ローラコンベアなど、他の搬送手段により搬送される搬送物に表示される情報コードを読取対象としてもよい。
2…ベルトコンベア
10…光学的情報読取装置
28…受光センサ(撮像手段)
35…メモリ(記憶手段)
40…制御回路(判定手段,設定手段,デコード手段,移動速度算出手段)
C…情報コード
M…マーカ
Sa…全体撮像領域
Sb…一部撮像領域
V…移動速度
Claims (10)
- 所定の移動速度で移動する情報コードを光学的に読み取る光学的情報読取装置であって、
前記情報コードとともに移動するマーカが、当該情報コードに対して所定の位置関係となるように表示され、
前記マーカに関する情報が記憶される記憶手段と、
前記情報コードおよび前記マーカを撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段により前記マーカが撮像されたか否かについて判定する判定手段と、
前記判定手段により前記マーカが撮像されたと判定されると、当該マーカに応じて前記情報コードを撮像するための撮像タイミングを設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された前記撮像タイミングにて前記撮像手段により撮像された前記情報コードをデコードするデコード手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像と前回撮像された画像との比較結果に基づいて、前記マーカが撮像されたか否かについて判定することを特徴とする光学的情報読取装置。 - 所定の移動速度で移動する情報コードを光学的に読み取る光学的情報読取装置であって、
前記情報コードとともに移動するマーカが、当該情報コードに対して所定の位置関係となるように表示され、
前記マーカに関する情報が記憶される記憶手段と、
前記情報コードおよび前記マーカを撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段により前記マーカが撮像されたか否かについて判定する判定手段と、
前記判定手段により前記マーカが撮像されたと判定されると、当該マーカに応じて前記情報コードを撮像するための撮像タイミングを設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された前記撮像タイミングにて前記撮像手段により撮像された前記情報コードをデコードするデコード手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記撮像手段による撮像領域のうち前記マーカが撮像される可能性のある領域について、当該領域に対応する画像信号を取り込む際のフレームレートが、前記撮像領域の全領域に対応する画像信号を取り込む際のフレームレートよりも高く設定された状態にて、前記マーカが撮像されたか否かについて判定することを特徴とする光学的情報読取装置。 - 前記判定手段は、前記撮像手段により撮像された画像と前回撮像された画像との比較結果に基づいて、前記マーカが撮像されたか否かについて判定することを特徴とする請求項2に記載の光学的情報読取装置。
- 前記設定手段は、前記判定手段により前記マーカが撮像されたと判定された撮像画像内での当該マーカの位置と前記所定の移動速度とに基づいて、前記撮像タイミングを設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
- 前記所定の移動速度は、前記記憶手段に予め記憶されることを特徴とする請求項4に記載の光学的情報読取装置。
- 前記所定の移動速度を、前記撮像手段により撮像された画像と前回撮像された画像との比較結果に基づいて算出する移動速度算出手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の光学的情報読取装置。
- 前記設定手段は、前記マーカの位置および前記所定の移動速度に加えて、前記撮像手段から前記マーカまでの距離に基づいて、前記撮像タイミングを設定することを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
- 前記撮像手段から前記マーカまでの距離は、前記記憶手段に予め記憶されることを特徴とする請求項7に記載の光学的情報読取装置。
- 前記撮像手段から前記マーカまでの距離を検出する検出手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の光学的情報読取装置。
- 前記検出手段は、測距センサであることを特徴とする請求項9に記載の光学的情報読取装置。
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