JP6357926B2 - 多孔質アルミニウム吸着体、デシカント空調装置 - Google Patents
多孔質アルミニウム吸着体、デシカント空調装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6357926B2 JP6357926B2 JP2014137157A JP2014137157A JP6357926B2 JP 6357926 B2 JP6357926 B2 JP 6357926B2 JP 2014137157 A JP2014137157 A JP 2014137157A JP 2014137157 A JP2014137157 A JP 2014137157A JP 6357926 B2 JP6357926 B2 JP 6357926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- porous aluminum
- aluminum
- porous
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
また、特許文献2には、セラミック製のハニカム成形体からなる基体の表面にシリカゲルやゼオライト、メゾポーラスシリカなど水に対して高い毛管特性を有する吸着材を接着もしくは表面修飾した吸着体が開示されている。
また、この多孔質アルミニウム吸着体を構成する多孔質アルミニウム基体は、優れた熱伝導率を有するアルミニウム基材同士が金属学的に強固に結合されてなり、優れた規格化熱伝導率を示すことから、全体に熱を偏りなく均一に伝搬することができ、吸着された物質を迅速に効率よく放出することができる。
柱状突起が形成される場合に、アルミニウム基材同士の結合部にTi−Al系化合物が形成されることによって、多孔質アルミニウム吸着体を構成するアルミニウム基材同士の結合強度を大幅に向上させることができる。また、Ti−Al系化合物によってアルミニウムの拡散移動が抑制されることから、多孔質アルミニウム基体に溶融アルミニウムが入り込むことが抑制でき、多孔質アルミニウム吸着体の気孔率を高く保つことができる。
これによって、多孔質アルミニウム基体に多数の微細な空間が維持され、比表面積が高められる。よって、この多孔質アルミニウム基体に吸着材層を形成して多孔質アルミニウム吸着体とした時に、物質の吸収速度や吸収量を一層高めることが可能になる。
これによって、多孔質アルミニウム吸着体の全体に熱を均一に伝搬させて、温度が不均一になることを防止する。よって、多孔質アルミニウム吸着体に吸着された物質を加熱によって放出する際に、短時間で効率よく吸着されている物質を放出することが可能になる。
なお、一般的に多孔質体の熱伝導率は、基材自体の熱伝導率、気孔率、および基材同士の接合強度などによって変化する。こうした気孔率によって変化する多孔質体の熱伝導率を相対的に評価するために、多孔質体全体としての熱伝導率(測定値)を、多孔質体の空間充填率(即ち、1から気孔率を引いた数値)で除算した値を、本発明における規格化熱伝導率といい、この規格化熱伝導率を用いることにより、気孔率の影響を排除し、基材同士の接合強度を直接比較することが可能となる。この規格化熱伝導率のより具体的な測定、算出方法は、実施例において述べている。
多孔質アルミニウム基体の単位質量当りの比表面積が0.025m2/g以上とすることによって、単位質量当たりの表面積が大きい多孔質アルミニウム吸着体を実現することができ、物質の吸収力や保持力が高められる。
多孔質アルミニウム基体の気孔率を30%以上90%以下の範囲内に制御することによって、用途に応じて最適な物質の吸収率をもつ多孔質アルミニウム吸着体を提供することが可能となる。
吸着材層としてアルミナを形成して用いることによって、機械的な強度に優れ、かつ物質の高い吸収率をもつ多孔質アルミニウム吸着体を提供することが可能となる。
吸着材層としてゼオライトを用いることによって、物質の高い吸収率をもつ多孔質アルミニウム吸着体を提供することが可能となる。
吸着材層としてシリカゲルを用いることによって、物質の高い吸収率をもつ多孔質アルミニウム吸着体を提供することが可能となる。
本発明の多孔質アルミニウム吸着体を備えたデシカント空調装置の第一実施形態について説明する。
図1は本発明のデシカント空調装置の構成の一例を示す概要図である。
デシカント空調装置10は、多孔質アルミニウム吸着体11、ファン(送風手段)12a,12b、ヒータ(加熱手段)13およびモータ14を備えている。
多孔質アルミニウム吸着体11は、例えば、円板状に形成され、中心軸Cの回りを回転可能に取り付けられている。こうした多孔質アルミニウム吸着体11の構成は後ほど詳述する。
モータ14は、多孔質アルミニウム吸着体11を所定の回転速度で回転させる。これにより、多孔質アルミニウム吸着体11は、上部領域E1が回転によって徐々に下部領域E2となり、また、下部領域E2が回転によって徐々に上部領域E1となる。
多孔質アルミニウム基体21は、複数のアルミニウム基材31が焼結されて一体化されたものであり、比表面積が0.025m2/g以上であり、かつ気孔率が30%以上90%以下の範囲内に設定されたものとされている。また、多孔質アルミニウム基体21の規格化熱伝導率は、20W/m・K以上とされている。
さらに、アルミニウム基材31の外表面に固着された複数のチタン粉末粒子42、42同士の間隔は、5μm以上100μm以下の範囲内とすることが好ましい。
また、アルミニウム粉末31bの粒径は20μm以上300μm以下の範囲内とされており、好ましくは20μm以上100μm以下の範囲内とされている。
P=(D−C)/D×100(%)・・・(式1)
本実施形態では、多孔質アルミニウム基体21の気孔率は、30%以上90%以下の範囲内とされている。
S1=A/V×106 (m2/m3)・・・(式2)
S2=A/(ρ×V)(m2/g)・・・(式3)
こうした比表面積が大きいほど多孔質アルミニウム基体21の表面に被覆される水分吸着体の量を増やすことができ、水分保持量や水分吸着速度を高めることができる。
まず最初に、多孔質アルミニウム基体21の原料となる焼結用アルミニウム原料40を製造する。常温にて、アルミニウム基材31とチタン粉末とを混合する(混合工程S01)。このとき、バインダー溶液を噴霧する。
ここで、本実施形態では、図8に示す連続焼結装置50を用いて、例えば幅:300mm×厚さ:1〜20mm×長さ:20mの板状の多孔質アルミニウム基体21を製造する。
この連続焼結装置50は、粉末散布機51、カーボンシート52、搬送ローラ53、脱脂炉54、および焼成炉55を備えている。
カーボンシート52上に散布された焼結用アルミニウム原料40は、進行方向Fに向けて移動する際に、カーボンシート52の幅方向に広がって厚さが均一化され、シート状に成形される。このとき、荷重を加えていないことから、焼結用アルミニウム原料40中のアルミニウム基材31,31同士の間には空隙が形成される。
この焼結工程S05においては、焼結用アルミニウム原料40が純アルミニウムからなる場合、不活性ガス雰囲気中で、655〜665℃の温度範囲で0.5〜60分間保持することにより実施される。保持時間は1〜20分間とすることが好ましい。なお、焼結用アルミニウム原料40として高アルミニウム合金を用いる場合、高アルミニウム合金の融点は純アルミニウムに比べて低いことから、上述した焼結温度範囲は各々の高アルミニウム合金の融点に合わせて、純アルミニウムの場合よりも低く設定する方が好ましい。
そこで、本実施形態では、雰囲気ガスとして、露点−50℃以下のArガスを用いている。なお、雰囲気ガスの露点は−65℃以下とすることがさらに好ましい。
なお、チタン粉末粒子42として水素化チタンを用いた場合には、300〜400℃付近で水素化チタンが分解し、生成したチタンがアルミニウム基材31の表面の酸化膜と反応することになる。
第一実施形態においては、デシカント空調装置10に吸着された水分を放湿させるために、ヒータ(加熱手段)13を用いているが、これ以外にも、例えば、ヒートポンプ装置を用いて放湿や冷却を行うこともできる。
図11は本発明の第二実施形態のデシカント空調装置40を示す構成図である。なお、第一実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
このデシカント空調装置40では、ヒートポンプ装置41を備えている。ヒートポンプ装置41は、熱交換器(冷却手段)42、熱交換器(加熱手段)43、および熱媒体を供給(循環)する熱源44から構成されている。
第一実施形態においては、円板状に形成した多孔質アルミニウム吸着体11を回転させることで水分の吸着(除湿)と水分の放湿(加湿)を繰り返しているが、これ以外にも、例えば、図13に示されるように熱媒体の流路を多孔質アルミニウム吸着体に直接形成する構成とすることもできる。
図12は本発明の第三実施形態のデシカント空調装置50を示す構成図である。なお、第一実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
このデシカント空調装置50では、ヒートポンプ装置51を備えている。ヒートポンプ装置51は、第一熱交換部52、第二熱交換部53、および熱源54から構成されている。
(参考例1−3:柱状突起無し)
まず最初に、多孔質アルミニウム基体21の原料となる焼結用アルミニウム原料40を製造する。常温にて、アルミニウム基材31に対して、バインダー溶液を噴霧し、表面にバインダーを付着させる。(バインダー種類などは第一実施形態の記載と同様)
次に、混合工程S01で得られた混合体を乾燥する(乾燥工程S02)。
次に、上述のようにして得られた焼結用アルミニウム原料40を用いて多孔質アルミニウム基体21を製造する。
まず、粉末散布機51から、所定の形状(直径50mm×深さ20mm)のカーボンモールド内部に深さ 約12mmまで焼結用アルミニウム原料40を充填する。
次に上部に同じくカーボン製で直径50mmの蓋をし、ハンドプレスによりプレス成形し、内部の充填物の厚みが約10mmとなるまで約2mm圧縮する。
この状態(カーボンモールドに入れた状態)で脱脂、焼成を実施する。焼成条件は第一実施形態の記載と同様である。
この参考例1−3では、焼成前のプレス成形の結果、アルミ基材原料同士が局所的に強く固着された部分が形成され、この状態で655〜665℃に加熱・焼結されることから、固着部分が部分溶融し、アルミ基材同士の接合が行われる。この場合、添加物としてTiもしくはTiH2が含まれていないことから、アルミニウム基材31の外表面は比較的滑らかで、本発明例4−10で特徴的に見られるような柱状突起物は形成されていない。
(本発明例4−10:柱状突起有り)
本発明例4−10については、上述した第一実施形態に従って形成した。
図14に示すコルゲート板(板厚10mm、コルゲートセルサイズ1.5mm、純アルミニウム製)から直径50mmの円板を切り出して吸着体とした。
(比較例2)
図15に示すハニカム板(板厚10mm、ハニカムセルサイズ1mm、純アルミニウム製)から直径50mmの円板を切り出して吸着体とした。
(比較例3)
市販のアルミニウム不織布(厚み1mm)から直径50mmの円板を切り出して、これを10枚重ねて吸着体とした。
「気孔率」
それぞれのサンプルの重量:X(g)、体積:Y(cm3)から、密度:X/Y=C(g/cm3)を算出し、アルミニウム基材の密度:D(g/cm3)とした時に、気孔率P(%)=(D−C)/D×100として算出した。
「体積当たりの比表面積」
それぞれのサンプルの体積:V(cm3)、表面積: A(m2)から、体積当たりの比表面積S1(m2/g)=A/(ρ×V)として算出した。
「単位質量当たりの比表面積」
それぞれのサンプルの体積:V(cm3)、表面積: A(m2)、密度:ρ(g/cm3)から、単位質量当たりの比表面積S2(m2/g)=A/(ρ×V)として算出した。
後述する陽極酸化による吸着材層の形成前と形成後で単位質量当りの比表面積について測定結果を比較したところ、陽極酸化後には比表面積が約1万倍に増加したものの、その計測値は陽極酸化前の比表面積にほぼ比例しており、サンプル種類に関わらず、同一の細孔径および深さの酸化被膜が形成されている事が確認された。
参考例、本発明例の多孔質アルミニウム吸着体 400〜2000(m2/g)コルゲートアルミ板(比較例): 200〜350(m2/g)アルミ不織布(比較例): 200〜350(m2/g)
それぞれのサンプルを直径50mm×厚み10mmの円板状に切り出し測定試料とする。図16に示すように、各サンプルを上下から直径50mmの伝熱棒(上部伝熱棒はSUS製、下部伝熱棒はCu製)で挟み、面圧10kPaで固定する。気温25℃一定の条件で、ヒーター部を100℃・冷却部を25℃に設定し、30分保持し、定常状態になったところで、サンプルの上下面の温度を測温し、その温度差ΔTSとする。リファレンスとして、直径50mm×厚み10mmの円板状のSUS304板を用いて、同様の測定を行い、得られたSUSサンプルの上下面の温度差をΔTRとする。これらの測定結果から、サンプルの規格化熱伝導率λSは、以下の式4により求められる。
λS=λR×(ΔTR・LR)×LS/ΔTS×100/(100−VP)・・(式4)
但し、
λS:各サンプルの規格化熱伝導率(W/m・K)
λR:リファレンス材(SUS304)の熱伝導率16(W/m・K)
ΔTS:各サンプルの上下面温度差(K)
ΔTR:リファレンス材(SUS304)の上下面温度差(K)
LS:各サンプルの厚み(m)
LR:リファレンス材(SUS304)の厚み10.0×10−3(m)
VP:各サンプルの気孔率(%)
(1)アルカリ洗浄処理
前処理として、サンプル表面の汚れや酸化膜を除去するため、60℃に保持した市販のアルカリ系脱脂液中に1分間浸漬した後、イオン交換水による流水洗浄を1分間行った。
(2)デスマット処理
アルカリ洗浄により生じた反応生成物を除去するため、液温25℃、濃度0.5mol/Lの硫酸溶液中に30秒浸漬した後、イオン交換水による流水洗浄を1分間行った。
(3)陽極酸化処理
直流電源の正極に陽極酸化を行うサンプルを固定し、サンプルの表裏面に対し、それぞれ50mmの距離に正対させた2枚のカーボン板(100mm角)を負極とし、電解液として液温10℃、濃度1mol/Lの硫酸を用い、両極間に35mAの定電流が流れるように制御し、緩やかに電解液の撹拌を行い、かつ、電解質の温度を10℃に維持した状態で10分間保持した。その後、速やかにイオン交換水による流水洗浄を1分間行った。
(4)酸化膜定着処理
流水洗浄の水切りを行った後、予め150℃に加熱しておいたオーブン中にサンプルを120分間保持し、酸化膜の定着を行った後、オーブンから取り出し、その後の各試験に供した。
「吸湿量」
吸湿量の測定は、それぞれのサンプルを110℃に加熱したオーブン中に1時間保持して、水分を乾燥させた後、重量を測定し、乾燥重量(W1)を求めた。次に、サンプルを25℃、相対湿度80%に保持した恒温恒湿槽中に1時間保持し、水蒸気を十分に吸着させた後、重量を測定し、吸湿後重量(W2)を求めた。そして、吸湿後重量(W2)と乾燥重量(W1)との差分を吸湿量(W3)とした。
放湿特性は、吸湿量の測定で用いた吸湿したサンプルを60℃に加熱したホットプレート上(室内環境25℃、相対湿度40%)に置き、10分間保持した後の重量(W4)を測定しこの重量(W4)と乾燥重量(W1)との差分を残留水分量(W5)とした。そして、吸湿量に対する残留水分量の割合(W5/W4)を保水率(Pw)と定義した。
この保水率Pwが低いほど放湿特性が優れると言える。ホットプレートからサンプルへの伝熱により吸湿した水分が放出されることから、熱伝導度と保水率には正の相関が認められる。
また、表1に示す検証結果によれば、本発明例4−10の熱伝導率は気孔率に応じて変動しているが、これを気孔率により規格化した規格化熱伝導率については、いずれも20W/m・K以上であり、優れた熱伝導特性を有する事が確認された。
11,55 多孔質アルミニウム吸着体
21 多孔質アルミニウム基体
22 吸着材層
31 アルミニウム基材
32 柱状突起
Claims (10)
- 複数のアルミニウム基材が焼結され、外方に向けて突出する複数の柱状突起が形成された多孔質アルミニウム基体と、前記柱状突起を含む前記多孔質アルミニウム基体の表面に形成された吸着材層と、を備えたことを特徴とする多孔質アルミニウム吸着体。
- 前記アルミニウム基材同士の結合部に、Ti−Al系化合物が存在していることを特徴とする請求項1記載の多孔質アルミニウム吸着体。
- 前記柱状突起は前記結合部を有することを特徴とする請求項2記載の多孔質アルミニウム吸着体。
- 前記多孔質アルミニウム基体の規格化熱伝導率は、20W/m・K以上であることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項記載の多孔質アルミニウム吸着体。
- 前記多孔質アルミニウム基体の単位質量当りの比表面積が0.025m2/g以上であることを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項記載の多孔質アルミニウム吸着体。
- 前記多孔質アルミニウム基体の気孔率が30%以上90%以下の範囲内であることを特徴とする請求項1ないし5いずれか一項記載の多孔質アルミニウム吸着体。
- 前記吸着材層は、アルミニウムの陽極酸化によって形成したアルミナからなることを特徴とする請求項1ないし6いずれか一項記載の多孔質アルミニウム吸着体。
- 前記吸着材層は、ゼオライトからなることを特徴とする請求項1ないし6いずれか一項記載の多孔質アルミニウム吸着体。
- 前記吸着材層は、シリカゲルからなることを特徴とする請求項1ないし6いずれか一項記載の多孔質アルミニウム吸着体。
- 請求項1ないし9いずれか一項記載の多孔質アルミニウム吸着体を備えたデシカント空調装置であって、
前記多孔質アルミニウム吸着体に向けて空気を送り込む送風手段と、前記多孔質アルミニウム吸着体を加熱する加熱手段と、を備えたことを特徴とするデシカント空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014137157A JP6357926B2 (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 多孔質アルミニウム吸着体、デシカント空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014137157A JP6357926B2 (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 多孔質アルミニウム吸着体、デシカント空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016013521A JP2016013521A (ja) | 2016-01-28 |
JP6357926B2 true JP6357926B2 (ja) | 2018-07-18 |
Family
ID=55230181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014137157A Active JP6357926B2 (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 多孔質アルミニウム吸着体、デシカント空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6357926B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114555869B (zh) * | 2019-10-21 | 2023-12-22 | 日本轻金属株式会社 | 铝构件、免疫层析用测试试条及铝构件的制造方法 |
KR102333629B1 (ko) * | 2019-11-18 | 2021-12-01 | 한국세라믹기술원 | 초음파 스프레이법을 이용한 aao 기판 기반의 가스센서용 수분 흡착 필터 및 그 제조 방법 |
JPWO2022209604A1 (ja) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0780289A (ja) * | 1993-06-24 | 1995-03-28 | Ndc Co Ltd | 臭い吸着フィルタ材 |
GB9502292D0 (en) * | 1995-02-06 | 1995-03-29 | Bratton Graham J | Adsorbent material |
JP5428546B2 (ja) * | 2009-06-04 | 2014-02-26 | 三菱マテリアル株式会社 | アルミニウム多孔質焼結体を有するアルミニウム複合体の製造方法 |
JP2013202504A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Mitsubishi Plastics Inc | ハニカム状吸着素子、その使用方法及びデシカント空調装置 |
JP5633658B2 (ja) * | 2013-03-01 | 2014-12-03 | 三菱マテリアル株式会社 | 多孔質アルミニウム焼結体 |
-
2014
- 2014-07-02 JP JP2014137157A patent/JP6357926B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016013521A (ja) | 2016-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2761826C (en) | Water transport membrane featuring desiccant-loaded substrate and polymer coating | |
JP5735596B2 (ja) | ハイブリッド物質で作用するケミカルヒートポンプ | |
US8673067B2 (en) | Immobilized fluid membranes for gas separation | |
JP6357926B2 (ja) | 多孔質アルミニウム吸着体、デシカント空調装置 | |
JP4300871B2 (ja) | シート状多孔質金属体の製造方法 | |
JP2008528263A (ja) | 湿気及び/又は熱交換装置 | |
CN103157328A (zh) | 一种pm2.5微孔陶瓷过滤元件及其制备工艺 | |
TWI406710B (zh) | 除濕滾筒及其製造方法暨除濕機 | |
US10173168B2 (en) | Vapor separator and dehumidifier using the same | |
JP2013100966A (ja) | 蓄熱式バーナ用蓄熱体及び蓄熱式バーナ用蓄熱体の製造方法 | |
JP2012066157A (ja) | 再生質吸湿剤 | |
JP5946961B2 (ja) | 太陽熱発電用集熱体 | |
CN100348304C (zh) | 一种复合支撑液膜及其制备方法 | |
US10184674B2 (en) | Vapor separator and dehumidifier using the same | |
JP2005279430A (ja) | ケミカルフィルタの製造方法 | |
US11154849B2 (en) | Method of manufacturing a honeycomb metal structure using aluminum powder | |
JP2009056371A (ja) | 触媒体、これを用いた空気清浄フィルター及び空気調和機 | |
JP2018158283A (ja) | 複合部材、ガス分離体、及びガス分離装置 | |
JP2001259417A (ja) | 空調装置用吸着材,吸湿素子および除湿方法 | |
JP2017056456A (ja) | 水蒸気分離体とそれを用いた除湿装置 | |
JP2002079045A (ja) | 除湿材料及びその製造方法 | |
JP2017124371A (ja) | ガス分離体とそれを用いたガス分離装置 | |
JP6407180B2 (ja) | ハニカム構造体及びハニカム構造体の製造方法 | |
WO2015068437A1 (ja) | 金属管、伝熱管、熱交換装置及び金属管の製造方法 | |
JP2010240554A (ja) | 吸放湿性シート、吸放湿性構造体およびそれらの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180123 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180522 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6357926 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |