JP6356982B2 - コンピュータプログラム、情報提供方法及び可搬型情報処理装置 - Google Patents

コンピュータプログラム、情報提供方法及び可搬型情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6356982B2
JP6356982B2 JP2014046218A JP2014046218A JP6356982B2 JP 6356982 B2 JP6356982 B2 JP 6356982B2 JP 2014046218 A JP2014046218 A JP 2014046218A JP 2014046218 A JP2014046218 A JP 2014046218A JP 6356982 B2 JP6356982 B2 JP 6356982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disaster
data
type
storage means
floor layout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014046218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015170260A (ja
Inventor
健司 本田
健司 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nomura Research Institute Ltd
Original Assignee
Nomura Research Institute Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nomura Research Institute Ltd filed Critical Nomura Research Institute Ltd
Priority to JP2014046218A priority Critical patent/JP6356982B2/ja
Publication of JP2015170260A publication Critical patent/JP2015170260A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6356982B2 publication Critical patent/JP6356982B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、災害時に情報を提供する技術に関し、特に企業、官公庁、学校などの建物内外にいる者に対して情報を提供する技術に関する。
災害発生時に、施設内の従業員等に対して、位置情報に応じた施設構内情報や避難経路情報を配信するシステムが特許文献1及び2に記載されている。
火災発生時に消化器の設置場所をフロアマップ上に表示して出力するシステムが特許文献3に記載されている。
特開2011−78001号公報 特開2011−242881号公報 特開2009−37438号公報
企業、官公庁、あるいは学校などにおいて、地震や火災などの災害が発生したときに、必ずしも適切なタイミングで防災用品にアクセスできないという問題がある。
例えば、地震が発生したときは、避難時に用いる各種用品の格納場所が分からず、地震発生後に直ちに利用できなかったり、火災発生時に消火器や消火栓などの消火用機材の配置位置が分からず、初期消火に活用できなかったりする場合がある。あるいは、避難用品や消火用機材の場所がわかっても、それらの使用方法がすぐに分からないこともある。
また、社内のホームページ上等に防災用品の配置位置を掲載した場合には、オフィスやフロアの数が多い場合は、速やかに自分がいるフロアの配置図を取り出すことができないことや、災害により通信が遮断されたりすると、それらを閲覧できないこともある。
さらに、防災用品を管理する管理者の立場では、以下のような課題もある。すなわち、防災用品の配置位置等を管理する書面や電子データ等を作成した場合でも、オフィス内のレイアウト変更等により、防災用品等の配置位置が変わることもしばしばあり、その度に更新する必要がある。
外国人に対しては、日本語以外の言語で情報提供することが好ましい。
そこで、本発明の目的は、災害発生時に建築物内またはその周囲に存在する災害関連物に関する情報を提供することである。
本発明の一つの実施態様に従う可搬型情報処理装置は、建築物内のフロアレイアウト図に関するレイアウトデータを記憶する第1の記憶手段と、災害の種類別に、各種災害の発生時に必要とされる災害関連物の、前記建築物内の配置を示す災害関連物データを記憶する第2の記憶手段と、サーバから、前記レイアウトデータ及び前記災害関連物データを取得し、前記第1及び第2の記憶手段へそれぞれ保存するデータ取得手段と、災害の種類の指定を受け付ける手段と、現在位置を検出する手段と、前記サーバと通信をせずに、前記現在位置検出手段で検出された現在位置に応じて、前記第1の記憶手段からフロアレイアウトデータを取得し、かつ、前記受付手段が指定を受け付けた災害の種類に応じて、前記第2の記憶手段から前記災害関連物データを取得し、取得したフロアレイアウトデータ及び災害関連物データに基づく災害支援情報を出力する手段と、を備える。
好適な実施態様では、前記レイアウトデータは、フロアレイアウト図画像のラスタデータであり、前記災害関連物データは、災害関連物のフロアレイアウト図上の位置を示すベクタデータであり、前記出力手段が出力する災害支援情報は、前記レイアウトデータのラスタデータに基づく前記フロアレイアウト図画像の上に重ねて、前記災害関連物データのベクタデータに基づく災害関連物の位置を示す画像を描画したものであってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報提供システムの全体構成を示す図である。 フロアレイアウト図管理テーブル231及び防災用品テーブル232のデータ構造の一例を示す。 防災用品配置テーブル233のデータ構造の一例を示す。 音声ファイル管理テーブル235のデータ構造の一例を示す。 動画ファイル管理テーブル237のデータ構造の一例を示す。 警報画像出力部17が描画する画像の一例を示す図である。 タッチイベント画像105の一例を示す図である。 警報表示と防災用品のラベルを含めた配置画像103の一例を示す図である。 ユーザ端末装置1の機種に応じて行う表示画像のサイズ調整の一例を示す。 防災用品配置位置登録画面表示の一例を示す図である。 ユーザ端末装置1が情報提供を行う手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る災害発生時に情報を提供する情報提供システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供システムの全体構成を示す図である。本システムは、ユーザに対して情報を提供するユーザ端末装置1と、サーバ3とを有する。ユーザ端末装置1とサーバ3は、無線通信網9などの通信ネットワークで接続されている。
本システムは、ユーザ端末装置1を携帯するユーザに対して、災害が発生したときに、災害の種類に応じた情報を提供するシステムである。例えば、地震発生の際には、ユーザ端末装置1はユーザに対して、地震に関連する防災用品に関する情報、例えば、職場や学校などの建築物の中で地震に関連する用品(避難用品、保存食、飲料水等)が収容されている位置に関する情報などを提供する。また、火災が発生したときには、ユーザ端末装置1はユーザに対して、消化及び延焼防止に関する情報、例えば、職場や学校などの建築物の内外の消化器、消火栓、防火扉及び非常口の位置などに関する情報を提供する。
特に、本実施形態では、ユーザ端末装置1はネットワークに接続していない状態でもユーザへ情報提供が可能である。すなわち、ユーザ端末装置1は、その内部に上記のような情報提供に必要なすべての機能及び情報を備えていて、スタンドアロンでも動作する。以下、ユーザ端末装置1の具体的構成について説明する。
ユーザ端末装置1は、通信機能を有し、プロセッサとメモリを備えた可搬型のコンピュータ(情報処理装置)によって実現することができる。ユーザ端末装置1は、例えば、いわゆるスマートフォン、タブレット型コンピュータ、携帯電話機、あるいは携帯情報端末などでもよい。以下に説明するユーザ端末装置1内の個々の構成要素または機能は、例えば、ユーザ端末装置1のプロセッサがコンピュータプログラムを実行することにより実現される。ユーザ端末装置1は、このコンピュータプログラムを無線通信網9を介して取得することができる。
ユーザ端末装置1は、ビーコンAが発する信号を検出するセンサ51と、液晶ディスプレイ及びタッチセンサを備えたタッチパネル53と、スピーカ55とを有する。
ここで、ビーコンAについて説明する。
建築物内には複数のビーコンAが設置されている。各ビーコンAは、それが設置されている位置を示す信号を出力する。例えば、本実施形態では、それぞれのビーコンAには、設置位置に応じた識別情報であるロケーションIDが割り当てられていて、各ビーコンAは、そのロケーションIDを示す電磁波を出力する。
センサ51は、ビーコンAが発する電磁波を受信する。
ユーザ端末装置1は、防災アプリケーション10がインストールされている。防災アプリケーション10は、その内部の機能として、データ取得部11と、現在位置検出部13と、災害種別特定部15と、警報画像出力部17と、警報音声出力部18と、防災用品データ生成部19と、フロアレイアウトデータ記憶部21と、防災用品データ記憶部23と、音声データ記憶部25と、動画データ記憶部27とを有する。
フロアレイアウトデータ記憶部21は、建築物内のフロアレイアウト図に関するデータを記憶する。フロアレイアウト図は、建築物の各フロアのレイアウトを示す図である。一つのフロアを複数に分けたレイアウト図でもよい。レイアウト図のデータ形式は、JPEGやビットマップなどの画像データ(ラスタデータ)でよい。本実施形態では、1ファイルが建築物の1フロア分のレイアウト図である。
防災用品データ記憶部23は、防災関連の用品の配置等に関するデータを記憶する。防災用品データには、例えば、災害の種類別に、各種災害の発生時に必要とされる用品(災害関連物)の建築物内の配置を示すデータを含む。
災害の種類とは、例えば、地震、火災、津波等である。地震に対する防災用品とは、例えば、地震後の避難生活に関連する避難用品等であってもよく、例えば、食料、飲料、食器、照明、防寒用品等を含む。火災に対する防災用品とは、例えば、火災による被害拡大を防止するための物であってもよく、例えば、消化器、消火栓及び防火扉などを含む。
防災用品データ記憶部23は、防災用品データとして、複数のテーブルを記憶する。本実施形態では、フロアレイアウト図管理テーブル231と、防災用品テーブル232と、防災用品配置テーブル233と、音声ファイル管理テーブル235と、動画ファイル管理テーブル237とが、防災用品データ記憶部23に記憶されている。
フロアレイアウト図管理テーブル231は、フロアレイアウトデータ記憶部21に保存されているフロアレイアウト図ファイルとそのフロアに割り当てられたロケーションIDとを対応付ける。
図2(A)は、フロアレイアウト図管理テーブル231のデータ構造の一例を示す。フロアレイアウト図管理テーブル231は、ロケーションID2311と、名称2313と、レイアウト図ファイル名2315とが対応づけられている。ロケーションID2311は、建築物内の位置を特定する識別情報である。レイアウト図ファイル名2315は、フロアレイアウトデータ記憶部21に記憶されているレイアウト図データのファイル名である。
防災用品テーブル232は、災害の種類と防災用品の種類とを対応付ける。
図2(B)は、防災用品テーブル232のデータ構造の一例を示す。防災用品テーブル232は、災害の識別情報である災害ID2321と、防災用品の識別情報である防災用品ID2322とが対応づけられている。すなわち、防災用品テーブル232において、防災用品IDで特定される各種の防災用品が、どの災害のときに必要な防災用品であるかが定義されている。防災用品テーブル232は、後述する警報画像出力部17が警報画像を描画する際、災害種別特定部15によって特定された災害IDに対応する防災用品IDの画像を描画するために参照される。
防災用品配置テーブル233は、フロアレイアウト図上の防災用品の配置を示すデータを保持する。
図3は、防災用品配置テーブル233のデータ構造の一例を示す。防災用品配置テーブル233は、ロケーションID2331と、防災用品ID2332と、X座標2333と、Y座標2334と、幅2335と、高さ2336とが対応づけられている。X座標2333及びY座標2334は、ロケーションID2331で特定されるフロアレイアウト図上に、防災用品ID2332で特定される防災用品が配置される位置を示す。幅2335及び高さ2336は、X座標2333及びY座標2334の位置に表示される防災用品画像のサイズを示す。防災用品配置テーブル233の作成方法は後述する。
音声ファイル管理テーブル235は、ロケーションIDと音声ファイルを対応付ける。
図4は、音声ファイル管理テーブル235のデータ構造の一例を示す。音声ファイル管理テーブル235は、ロケーションID2351と、災害ID2352と、言語ID2353と、警報音声ファイルのファイル名2354とが対応づけられている。すなわち、音声ファイル管理テーブル235は、ロケーションID別、災害種類別、言語別に警報音声ファイルのファイル名が定められている。
動画ファイル管理テーブル237は、防災用品に関連する動画ファイルのファイル名を保持する。
図5は、動画ファイル管理テーブル237のデータ構造の一例を示す。動画ファイル管理テーブル237では、防災用品ID2371と、言語ID2372と、動画ファイルのファイル名2373とが対応づけられている。動画ファイルは、防災用品IDで特定される防災用品の使用方法などを、言語IDで特定される言語で説明した動画データのファイルである。
図1に戻ると、音声データ記憶部25は、ユーザに音声で警報を発するための音声データのファイルを記憶する。音声データは、災害の種類別及び言語別になっている。言語は、日本語を含む複数の言語を含んでもよい。各音声データファイルは、音声ファイル管理テーブル235でロケーションIDと対応づけられている。
動画データ記憶部27は、防災用品に関する使用方法等を解説する動画に関する動画ファイルのデータを記憶する。各動画ファイルは、動画ファイル管理テーブル237で防災用品IDと対応づけられている。
データ取得部11は、サーバ3からフロアレイアウトデータ、防災用品データ、音声データ及び動画データを取得し、それぞれ、フロアレイアウトデータ記憶部21、防災用品データ記憶部23、音声データ記憶部25及び動画データ記憶部27に保存する。
例えば、データ取得部11は、サーバ3にアクセスして、所望のフロアレイアウト図のファイルをダウンロードし、フロアレイアウトデータ記憶部21に保存する。その際、データ取得部11は、ファイル名をキーにして、既にフロアレイアウトデータ記憶部21に同名のファイルが存在しない場合、及び既にフロアレイアウトデータ記憶部21に同名のファイルが存在する場合には更新日付が新しい場合は、そのファイルをダウンロードする。データ取得部11は、音声データ及び動画データについても同様にしてサーバ3から取得するようにしても良い。
また、データ取得部11は、サーバ3にアクセスして、所望の防災用品データのテーブルファイルをダウンロードし、防災用品データ記憶部23に保存する。その際、データ取得部11は、例えば、所望の防災用品データのテーブルファイルをすべてダウンロードし、防災用品データ記憶部23に同名のファイルが存在する場合にはすべて上書きするようにしても良い。
本実施形態では、フロアレイアウト図の画像データと防災用品の配置位置のデータとを分離することで、防災用品の配置場所を移転した場合に、更新が必要なデータ量を抑制できる。
現在位置検出部13は、所定の方法でユーザ端末装置1の現在位置を検出する。本実施形態では、センサ51が建築物内に設置されたビーコンAが発した信号を受信する。例えば、各ビーコンAは、それぞれの個体に固有のIDを有している。センサ51が受信した信号には、ビーコンAの個体に固有のIDが含まれている。現在位置検出部13は、ビーコンAの個体別の固有IDと現在位置を特定するためのロケーションIDとを対応付けた情報を予め有している。現在位置検出部13は、センサ51から受信した信号に含まれる固有ID応じて、ロケーションIDを特定する。
ユーザ端末装置1は、これ以外の方法で現在位置を特定してもよい。例えば、建築物内のWiFiの電波信号に基づいて現在位置を特定してもよいし、RFID技術あるいはGPS技術を利用して現在位置を特定してもよい。
災害種別特定部15は、災害の発生と、その発生した災害の種別を特定する。例えば、災害種別特定部15は、サーバ3あるいは図示しない他の装置から災害の発生及び発生した災害の種別を示す通知を受け付ける。発生した災害が地震の場合、災害種別特定部15は緊急地震速報を受け付けることで地震が発生したことを特定してもよい。
災害が発生したときに外部との通信が遮断されている場合、ユーザによる入力を受け付けて、災害の発生及び種類を特定してもよい。例えば、災害種別特定部15が所定の入力受付画面をタッチパネル53に表示させて、発生した災害の種別を受け付けるようにしても良い。
警報画像出力部17は、災害発生時、ユーザに対して情報を提供するための画像を生成して、タッチパネル53へ出力する。例えば、警報画像出力部17は、サーバと通信をせずに、現在位置検出部13で検出された現在位置に応じて、フロアレイアウトデータ記憶部21からフロアレイアウトデータを取得し、かつ、災害種別特定部15が指定を受け付けた災害の種類に応じて、防災用品データ記憶部23から災害関連物データを取得し、取得したフロアレイアウトデータ及び災害関連物データに基づく災害支援情報を出力する。
地震発生時は、例えば警報画像出力部17が建築物内における災害関連物の配置を示す画像をタッチパネル53へ出力する。また、火災発生時は、例えば警報画像出力部17が火災発生時に建築物内外における消化器、消火栓、防火扉等の配置を示す画像をタッチパネル53へ出力する。
警報画像出力部17が画像を生成する手順は、例えば以下の通りである。警報画像出力部17は、現在位置検出部13から現在位置情報としてロケーションIDを取得し、災害種別特定部15から災害種別を示す災害IDを取得する。警報画像出力部17は、防災用品データ記憶部23のフロアレイアウト図管理テーブル231を参照して、ロケーションID2311に対応するレイアウト図のファイル名2315を特定し、そのファイル名のレイアウト図ファイルをフロアレイアウトデータ記憶部21から読み出す。さらに、警報画像出力部17は、防災用品テーブル232を参照して、災害種別特定部15で特定された災害ID2321に対応する防災用品ID2322を特定する。そして、警報画像出力部17は、防災用品配置テーブル233を参照して、ロケーションID2331及び防災用品ID2332に対応する防災用品(災害関連物)の配置位置(X座標2333、Y座標2334)及び防災用品画像の表示サイズ(幅2335、高さ2336)を特定する。
そして、警報画像出力部17は、フロアレイアウトデータ記憶部21から読み出した画像データファイルに基づいて、フロアレイアウト図をタッチパネル53に描画し、防止用品配置テーブル233に基づいて、そのフロアレイアウト図の上に重ねて防災用品の配置を示す配置画像を描画する。
本実施形態では、フロアレイアウト図はラスタデータ(画像データ)、防災用品の配置データはベクトルデータ(点と線による描画データ)で構成されていて、それぞれを別のレイヤに描画して重畳している。
警報画像出力部17が描画する画像の一例を図6(A)(B)に示す。まず、警報画像出力部17は、フロアレイアウト図データに基づいて、タッチパネル53にレイアウト図101を描画する。そして、警報画像出力部17は、その上位のレイヤに防災用品の配置画像103を描画する。つまり、警報画像出力部17は、防災用品配置テーブル233を参照して、起きた災害の種類対応する防災用品ID2332の防災用品画像103AをX座標2333及びY座標2334の位置に、幅2335及び高さ2336で描画する。
防災用品画像103Aは、タッチイベントを感知できるボタンオブジェクトであってもよい。配置画像103がタッチパネル53に表示されているとき、ユーザが防災用品画像103Aを選択すると、ボタンオブジェクトがそれを検知して、所定のイベントが実行される。
また、図7(A)(B)(C)に示すように、警報画像出力部17は、ボタンオブジェクトを配置画像103とは別にタッチイベント画像105として生成しても良い。警報画像出力部17は、タッチイベント画像105を配置画像103の上位のレイヤに表示する。このとき、タッチエリア105Aは、防災用品画像103Aよりも大きくしてもよい。例えば、タッチエリア105Aは、人の指のサイズ程度でもよい。タッチイベント画像105上のタッチエリア105Aの位置は、タッチパネル53に表示したときに防災用品画像103Aの中心と一致するように定めてもよい。タッチエリア105Aの形は矩形でもよいし、円形、楕円形、菱形などでもよい。
これにより、例えばスマートフォンのようにタッチパネル53の画面サイズが小さくても、ユーザが防災用品画像103Aを選択したときに、確実にそのイベントの検出が可能となる。
配置画像103には、警報表示と防災用品のラベルを含めてもよい。例えば、警報画像出力部17は、図8(A)(B)に示すように、配置画像103に警報表示103Bと防災用品のラベル103Cを、ユーザ端末装置1で使用されている言語で表示する。なお、防災アプリケーション10は、ユーザ端末装置1で使用している言語の種別を、ユーザ端末装置1のオペレーティングシステムに問い合わせて把握するようにしても良い。以下に説明する処理においても、このようにして把握された言語の種別が用いられる。
図9は、ユーザ端末装置1の機種に応じて行われる、表示画像のサイズ調整の一例を示す。
警報画像出力部17は、タッチパネル53の表示領域のサイズに応じてレイアウト図101及び配置画像103の表示サイズを調整しても良い。一般に、ユーザ端末装置1の機種に応じてタッチパネル53で表示可能な縦及び横方向の画素数が異なる。そこで、同図に示すように、警報画像出力部17は、ユーザ端末装置1の機種に応じて表示倍率を変えてレイアウト図101及び配置画像103の表示サイズを調整する。警報画像出力部17は、例えば、同図(C)に示すような、ユーザ端末装置1の機種に応じて予め定められている表示倍率に関する情報を予め保持していてもよい。警報画像出力部17は、機種ごとに予め定められている表示倍率に応じて、ベクタデータであるレイアウト図101の縦横の比率を変えず、全体のサイズを調整してタッチパネル53に描画する。そして、警報画像出力部17は、レイアウト図101の大きさに合わせて配置画像103を重ねて描画する。
警報音声出力部18は、災害が発生したときに、スピーカ55からその災害に関連する情報を音声で出力させる。警報音声出力部18は、例えば、現在位置検出部13から現在位置情報としてロケーションIDを取得し、災害種別特定部15から災害種別を示す情報を取得する。警報音声出力部18は、防災用品データ記憶部23の音声ファイル管理テーブル235を参照して、ロケーションID2351及び災害ID2352に対応する、ユーザ端末装置1で使用する言語の言語ID2353の音声ファイル2354を特定する。警報音声出力部18は、この音声ファイルに基づいて、音声による警報をスピーカ55から出力させる。
防災用品データ生成部19は、防災用品データの各テーブルを生成し、サーバ3へアップロードする。例えば、防災用品データ生成部19は、フロアレイアウト図管理テーブル231、防災用品テーブル232、防災用品配置テーブル233、音声ファイル管理テーブル235、及び動画ファイル管理テーブル237を生成するための入力画面をタッチパネル53に表示させて、ユーザから所定の入力を受け付けて、それぞれのテーブルを生成する。
図10は、防災用品配置テーブル233を生成するための防災用品配置位置登録画面100の例である。
例えば、防災用品データ生成部19は、タッチパネル53に防災用品配置位置登録画面100を表示させる。防災用品配置位置登録画面100は、フロアレイアウト図領域110と、ユーザ操作領域120とを含む。
警報画像出力部17は、まず、ユーザ操作領域120において指定されたロケーションIDのフロアレイアウト図ファイルをフロアレイアウトデータ記憶部21から取得して、フロアレイアウト図領域110にフロアレイアウト図101を表示させる。さらに、警報画像出力部17は、フロアレイアウト図101の上に、座標グリッド111を重ねて表示させる。フロアレイアウト図領域110には、ユーザ操作領域120に入力された情報に基づいて防災用品画像103Aも表示される。
ユーザ操作領域120にある表示サイズ調整スライダ121でフロアレイアウト図領域110のフロアレイアウト図101の拡大及び縮小が可能である。ユーザがフロアレイアウト図上に配置される防災用品画像103Aに関して、防災用品ID、X座標、Y座標、幅及び高さをユーザ操作領域120に入力する。
防災用品データ生成部19は、ユーザ操作領域120に入力された情報に基づいて、防災用品配置テーブル233を生成する。
なお、特定の管理者用端末のみが防災用品データ生成部19を備えていても良い。つまり、通常のユーザが使用するユーザ端末装置1は防災用品データ生成部19の機能を備えていなくて良い。また、ユーザ端末装置1以外の装置が防災用品データ生成部19を有していて、管理者がその機能を利用して防災用品データの各テーブルを生成し、サーバ3へアップロードしてもよい。通常のユーザ端末装置1は、上述のように、これらのデータをサーバ3からダウンロードして利用する。
次に、ユーザ端末装置1が行う処理手順について説明する。
図11は、本実施形態に係るユーザ端末装置1が情報提供を行う手順を示すフローチャートである。
災害が発生すると、サーバ3ないし他の装置からユーザ端末装置1へ災害発生通知が送信される。ユーザ端末装置1がこの災害発生通知を受信すると、災害種別特定部15がこれを検出し、災害IDを特定する(S11)。災害発生通知には、発生した災害の種別が含まれている。
ユーザ端末装置1がサーバ3あるいは他の装置からの災害発生通知を受信していないときでも、ユーザによる手動での災害種別の選択入力があれば、災害種別特定部15がそれを受け付けて、災害IDを特定する(S13)。
災害種別特定部15が、サーバ3ないし他の装置から災害発生通知を検出するか、または手動の災害種別選択を受け付けることによって災害IDを特定すると、現在位置検出部13は、センサ51が受信したビーコンAからの信号に基づいてロケーションIDを特定し、ユーザ端末装置1の現在位置を特定する(S15)。
警報画像出力部17は、災害種別特定部15が特定したロケーションIDに基づいて、フロアレイアウト図管理テーブル231を参照して、現在のロケーションに対応するレイアウト図ファイルのファイル名を特定する。そして、そのファイル名のファイルをフロアレイアウトデータ記憶部21から読み出して、ユーザ端末装置1を持ったユーザがいるフロアのレイアウト図101をタッチパネル53に表示させる(S17)。
警報画像出力部17は、ユーザ端末装置1が使用している言語の種別を判定する(S19)。
警報画像出力部17は、防災用品テーブル232を参照して災害IDに対応する防災用品IDを特定し、防災用品配置テーブル233を参照して、ロケーションID及び防災用品IDに対応する防災用品画像の表示位置及び表示サイズを特定する。そして、警報画像出力部17は、フロアレイアウト図101に重ねて、上で特定された表示位置及び表示サイズの防災用品画像103Aを含む配置画像103を描画し、タッチパネル53に表示させる(S21)。このときに、ステップS19で特定した言語を使った警報表示の文字及び防災用品ラベルを配置画像103に含めて描画してもよい。
警報音声出力部18は、音声ファイル管理テーブル235を参照して、ロケーションID、ステップS11またはS13で特定した災害ID及びステップS19で特定したユーザ端末装置1の使用言語に対応する音声ファイルのファイル名を特定する。そして、警報音声出力部18は、そのファイル名のファイルを音声データ記憶部25から読み出して、音声としての警報をスピーカ55から発する(S23)。なお、音声による警報は行わなくてもよい。
タッチパネル53にフロアレイアウト図101及び配置画像103が表示されているときに、ユーザが防災用品画像103Aをタッチすると、警報画像出力部17はそのタッチイベントを検出する。そして、警報画像出力部17は動画ファイル管理テーブル237を参照して、タッチされた防災用品に対応する、ユーザ端末装置1で使用する言語の動画ファイルのファイル名を特定する。そして、警報画像出力部17は、そのファイル名のファイルを動画データ記憶部27から読み出して、再生する(S25)。再生画像はタッチパネル53に表示される。
これにより、ユーザは災害発生時に、防災用品が配置されている場所を知ることができる。防災用品の配置場所は常に最新の状態に保たれているので、防災用品の正確な位置を把握することができる。
さらに、防災用品の使い方がわからない場合などでも、動画でその使い方を確認することができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、建築物内に配置されている防災用品の位置等に関する情報を提供しているが、建築物の周囲に存在する防災用品の位置等をユーザへ知らせてもよい。
1 ユーザ端末装置、3 サーバ、10 防災アプリケーション、11 データ取得部、13 現在位置検出部、15 災害種別特定部、17 警報画像出力部、18 警報音声出力部、19 防災用品データ生成部、21 フロアレイアウトデータ記憶部、23 防災用品データ記憶部、25 音声データ記憶部、27 動画データ記憶部、51 センサ、53 タッチパネル

Claims (5)

  1. 建築物内のフロアレイアウト図に関するレイアウトデータを記憶する第1の記憶手段と、災害の種類別に、各種災害の発生時に必要とされる災害関連物の、前記建築物内の配置を示す災害関連物データを記憶する第2の記憶手段と、を有する可搬型情報処理装置に、
    サーバから、前記レイアウトデータ及び前記災害関連物データを取得し、前記第1及び第2の記憶手段へそれぞれ保存するステップと、
    災害の種類の指定を受け付けるステップと、
    現在位置を検出するステップと、
    前記可搬型情報処理装置で使用の言語の種別を取得するステップと、
    前記サーバと通信をせずに、前記現在位置を検出するステップで検出された現在位置に応じて、前記第1の記憶手段からフロアレイアウトデータを取得し、かつ、前記災害の種類の指定を受け付けるステップで指定を受け付けた災害の種類及び前記可搬型情報処理装置で使用の言語の種別を取得するステップで取得した言語の種別に応じて、前記第2の記憶手段から前記災害関連物データを取得し、取得したフロアレイアウトデータ及び災害関連物データに基づく災害支援情報を出力するステップと、を実行させるためのコンピュータプログラム。
  2. 前記レイアウトデータは、フロアレイアウト図画像のラスタデータであり、
    前記災害関連物データは、災害関連物のフロアレイアウト図上の位置を示すベクタデータであり、
    前記出力するステップで出力する災害支援情報は、前記レイアウトデータのラスタデータに基づく前記フロアレイアウト図画像の上に重ねて、前記災害関連物データのベクタデータに基づく災害関連物の位置を示す画像を描画したものである、請求項1記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記フロアレイアウト図画像は、前記災害支援情報が表示される表示装置の表示領域のサイズに応じて定まる倍率で描画される、請求項2記載のコンピュータプログラム。
  4. 建築物内のフロアレイアウト図に関するレイアウトデータを記憶する第1の記憶手段と、災害の種類別に、各種災害の発生時に必要とされる災害関連物の、前記建築物内の配置を示す災害関連物データを記憶する第2の記憶手段と、を有する可搬型情報処理装置が、
    サーバから、前記レイアウトデータ及び前記災害関連物データを取得し、前記第1及び第2の記憶手段へそれぞれ保存するステップと、
    災害の種類の指定を受け付けるステップと、
    現在位置を検出するステップと、
    前記可搬型情報処理装置で使用の言語の種別を取得するステップと、
    前記サーバと通信をせずに、前記現在位置を検出するステップで検出された現在位置に応じて、前記第1の記憶手段からフロアレイアウトデータを取得し、かつ、前記災害の種類の指定を受け付けるステップで指定を受け付けた災害の種類及び前記可搬型情報処理装置で使用の言語の種別を取得するステップで取得した言語の種別に応じて、前記第2の記憶手段から前記災害関連物データを取得し、取得したフロアレイアウトデータ及び災害関連物データに基づく災害支援情報を出力するステップと、を行う情報提供方法。
  5. 建築物内のフロアレイアウト図に関するレイアウトデータを記憶する第1の記憶手段と、
    災害の種類別に、各種災害の発生時に必要とされる災害関連物の、前記建築物内の配置を示す災害関連物データを記憶する第2の記憶手段と、
    サーバから、前記レイアウトデータ及び前記災害関連物データを取得し、前記第1及び第2の記憶手段へそれぞれ保存するデータ取得手段と、
    災害の種類の指定を受け付ける手段と、
    現在位置を検出する手段と、を備える可搬型情報処理装置であって、
    前記可搬型情報処理装置はさらに、
    前記可搬型情報処理装置で使用の言語の種別を取得する手段と、
    前記サーバと通信をせずに、前記現在位置を検出する手段で検出された現在位置に応じて、前記第1の記憶手段からフロアレイアウトデータを取得し、かつ、前記災害の種類の指定を受け付ける手段が指定を受け付けた災害の種類及び前記可搬型情報処理装置で使用の言語の種別を取得する手段で取得した言語の種別に応じて、前記第2の記憶手段から前記災害関連物データを取得し、取得したフロアレイアウトデータ及び災害関連物データに基づく災害支援情報を出力する手段と、を備えることを特徴とする
JP2014046218A 2014-03-10 2014-03-10 コンピュータプログラム、情報提供方法及び可搬型情報処理装置 Expired - Fee Related JP6356982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014046218A JP6356982B2 (ja) 2014-03-10 2014-03-10 コンピュータプログラム、情報提供方法及び可搬型情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014046218A JP6356982B2 (ja) 2014-03-10 2014-03-10 コンピュータプログラム、情報提供方法及び可搬型情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015170260A JP2015170260A (ja) 2015-09-28
JP6356982B2 true JP6356982B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=54202903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014046218A Expired - Fee Related JP6356982B2 (ja) 2014-03-10 2014-03-10 コンピュータプログラム、情報提供方法及び可搬型情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6356982B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0481790A (ja) * 1990-07-24 1992-03-16 Nec Corp 地図情報検索表示装置の地図情報の格納表示方式
JP2000261573A (ja) * 1999-03-08 2000-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛星携帯電話
EP1168872A1 (en) * 2000-01-26 2002-01-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cellular phone and method of delivering information from cellular phone
JP2002150457A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Hitachi Ltd 緊急時情報伝達方法
JPWO2006008799A1 (ja) * 2004-07-16 2008-05-01 株式会社シーアンドエヌ 磁気センサ組立体、地磁気検出装置、素子組立体および携帯端末装置
JP4459200B2 (ja) * 2005-08-23 2010-04-28 日本電信電話株式会社 携帯型防災情報提示装置及び防災情報提供システム
US20090319180A1 (en) * 2007-04-27 2009-12-24 Aaron Thomas Robinson Emergency responder geographic information system
JP2010246048A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Soft & Hard Co Ltd 緊急報知装置
JP2012088600A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 避難地図表示装置および避難地図表示プログラム
JP2013149189A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Hitachi Information & Control Solutions Ltd 避難誘導方法および避難誘導システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015170260A (ja) 2015-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kubitza et al. An IoT infrastructure for ubiquitous notifications in intelligent living environments
JP2015531135A (ja) バーチャルリアリティアプリケーション
US11125565B1 (en) Systems and methods for position-based building guidance
WO2015096600A1 (zh) 一种文档推送提醒方法及装置
US9495862B2 (en) Emergency response system and method
JP6900301B2 (ja) 防災支援システム
JP6277637B2 (ja) 貸出し管理システム及び端末管理装置
CN107077353A (zh) 终端设备及其控制方法
US20140372907A1 (en) Gesture-based construction project collaboration system
US8874108B2 (en) Integrating mobile devices into a fixed communication infrastructure
JP2019159953A (ja) テーブル情報提供システム、情報処理装置およびプログラム
JP2015060530A (ja) 見守りシステム、見守り方法、見守り端末、管理端末、プログラム、記録媒体
JP6356982B2 (ja) コンピュータプログラム、情報提供方法及び可搬型情報処理装置
Erickson et al. Designing public safety mobile applications for disconnected, interrupted, and low bandwidth communication environments
JP2020021204A (ja) 位置情報システム
JP6187037B2 (ja) 画像処理サーバ、画像処理システム及びプログラム
US20180112988A1 (en) System and method for displaying points of interest in augmented reality
JP2017053139A (ja) ダム管理システム及びダム情報管理方法
JP2019179366A (ja) 被害調査システム
KR101557727B1 (ko) 단말 장치 및 그의 배경화면 변경 시스템
CN106062804B (zh) 利用徽章来开始活动
WO2014074816A1 (en) System for item and location information distribution
JP7043912B2 (ja) コード情報生成装置、指令管制システム、コード情報生成方法、プログラム
JP2018142754A (ja) サービス提供システム、情報端末、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7448315B2 (ja) 位置情報システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6356982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees