JP6354629B2 - インバータ装置 - Google Patents
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Description
前記インバータ回路は、モータを駆動する。
前記PWM制御回路は、パルス幅変調制御によって前記モータの駆動が制御されるように、前記ドライブ回路の駆動を制御する。
前記切替部は、前記インバータ回路の入力電圧に対する前記モータの入力電圧の比である変調率に応じて、前記パルス幅変調制御から前記矩形波制御へ切り替える。
図1は、実施形態のインバータ装置の構成例を示す図である。
図1に示すインバータ装置1は、インバータ回路2と、ドライブ回路3と、電圧検出部4と、電流検出部5、6と、PWM制御回路7と、回転角検出部8と、矩形波制御回路9と、切替部10と、切替制限部11とを備える。
スイッチング素子21〜26は、それぞれ、ドライブ回路3から出力され自身のゲート端子に入力される駆動信号に基づいて、オン、オフする。スイッチング素子21〜26がそれぞれオン、オフすることで、直流電源Pから出力される直流電圧が、互いに位相が120度ずつ異なる3つの交流電圧に変換され、それら交流電圧がモータMのU相、V相、及びW相の入力端子に印加されモータMが駆動する。
電流検出部5は、例えば、電流センサであり、インバータ回路2からモータMのU相の入力端子へ流れる実電流Iuを検出する。
PWM制御回路7は、パルス幅変調制御によってモータMの駆動が制御されるように、ドライブ回路3の駆動を制御する。また、PWM制御回路7は、トルク/電流指令値変換部71と、電流座標変換部72と、減算部73、74と、電流制御部75と、電圧座標変換部76と、PWM制御部77とを備える。なお、PWM制御回路7は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やメモリなどにより構成され、CPUがメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、トルク/電流指令値変換部71、電流座標変換部72、減算部73、減算部74、電流制御部75、電圧座標変換部76、及びPWM制御部77が実現される。
減算部74は、q軸実電流Iqとq軸電流指令値Iq*との電流差分値ΔIqを算出する。
矩形波制御回路9は、矩形波制御によりモータMの駆動が制御されるように、ドライブ回路3の駆動を制御する。また、矩形波制御回路9は、トルク演算部91と、減算部92と、電圧位相制御部93と、矩形波制御部94とを備える。なお、矩形波制御回路9は、例えば、CPUやメモリなどにより構成され、CPUがメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、トルク演算部91、減算部92、電圧位相制御部93、及び矩形波制御部94が実現される。
電圧位相制御部93は、トルク差分値ΔTがゼロになるように、電圧位相角指令値φを求める。
切替部10は、現在の制御方式がパルス幅変調制御であると判断し(S21:Yes)、切替制限フラグがONであると判断すると(S22:Yes)、パルス幅変調制御を継続する。
また、切替制限部11は、差分Δnが閾値nth1以上であると判断し(S33:No)、差分Δnが閾値nth2よりも小さいと判断すると(S35:Yes)、カウント値cntにm2を加算する(S36)。
例えば、電流制御部75は、今回の制御タイミングにおける変調率が閾値Xth以上(例えばXth=1.1)になると、PI制御の積分項の値に、今回の制御タイミングにおける(すなわち変調率=Xth時の)PI制御の積分項の値を積分項のリミッタ値として入力するように構成してもよい。このように構成する場合、電流制御部75は、切替部10と同様に、変調率を求める。
2 インバータ回路
3 ドライブ回路
4 電圧検出部
5,6 電流検出部
7 PWM制御回路
8 回転角検出部
9 矩形波制御回路
10 切替部
11 切替制限部
21〜26 スイッチング素子
71 トルク/電流指令値変換部
72 電流座標変換部
73,74,92 減算部
75 電流制御部
76 電圧座標変換部
77 PWM制御部
91 トルク演算部
93 電圧位相制御部
94 矩形波制御部
Claims (1)
- モータを駆動するインバータ回路と、
前記インバータ回路を駆動するドライブ回路と、
パルス幅変調制御によって前記モータの駆動が制御されるように、前記ドライブ回路の駆動を制御するPWM制御回路と、
矩形波制御によって前記モータの駆動が制御されるように、前記ドライブ回路の駆動を制御する矩形波制御回路と、
前記インバータ回路の入力電圧に対する前記モータの入力電圧の比である変調率に応じて、前記パルス幅変調制御から前記矩形波制御へ切り替える切替部と、
前記モータの回転数の変動量に応じて、前記切替部における前記パルス幅変調制御から前記矩形波制御への切り替えを制限する切替制限部と、
を備え、
前記切替制限部は、前記変動量の増加に伴って増加するカウント値がカウント閾値以上になると、前記切替部における前記PWM制御から前記矩形波制御への切り替えを制限し、
前記PWM制御回路は、
トルク指令値をd軸電流指令値及びq軸電流指令値に変換するトルク/電流指令値変換部と、
前記モータの各相に流れる実電流を、d軸実電流及びq軸実電流に変換する電流座標変換部と、
前記d軸電流指令値と前記d軸実電流との差分を用いたPI制御により、d軸電圧指令値を求めるとともに、前記q軸電流指令値と前記q軸実電流との差分を用いたPI制御により、q軸電圧指令値を求める電流制御部と、
前記d軸電圧指令値及び前記q軸電圧指令値を、前記モータの各相にそれぞれ対応する電圧指令値に変換する電圧座標変換部と、
前記モータの各相にそれぞれ対応する電圧指令値に基づいて、前記ドライブ回路の駆動を制御するPWM制御部と、
を備え、
前記パルス幅変調制御から前記矩形波制御への切り替えを制限時において、前記電流制御部は、今回の制御タイミングで求めた前記変調率が変調率閾値以上になると、前記PI制御の積分項の値に、前記変調率が前記変調率閾値と等しいときの前記PI制御の積分項の値を入力し、
前記パルス幅変調制御から前記矩形波制御への切り替えを制限時において、前記電流制御部は、今回の制御タイミングで求めた前記変調率が前記変調率閾値よりも小さいと、前記PI制御の積分項のリミッタ値の初期値である(前記インバータ回路の入力電圧×√(3/2)×前記変調率1.1)を入力する
ことを特徴するインバータ装置。
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Family Applications (1)
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