JP6354502B2 - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、光源装置およびプロジェクターに関する。
固体光源を液晶プロジェクターの光源として使用する商品化が進んでいる(特許文献1参照)。レーザー等の固体光源からの青色光を回転円板に固着された蛍光体に当て、黄色光を発光させる。他のレーザーからの青色光と合わせれば白色とすることができる。三枚の液晶パネルであるライトバルブによって三色の映像を作成し、プリズムで合成し、投写レンズでスクリーン上に映像を投写する。これらの固体光源の特徴として、従来の水銀ランプに比べて、明るさの維持率が長い、切れる確率が著しく低い、水銀が含まれていないので環境に良いという利点があり、今後さらに発展する技術とみられている。蛍光体としてよく使用されるものはCeイオンを含んだYAGであり、200℃の高温下でもほとんど劣化が起こらない優れた信頼性を持つ。
蛍光体は、励起光の波長を変換して、励起光よりも長波長の光を発する。量子ドットも波長変換機能を持っている(特許文献2参照)。
特開2012−47996号公報 特開2013−229145号公報
Ceイオンを含んだYAG蛍光体は、シリコーン樹脂や、ガラスなどのバインダー中に拡散されて回転円板上に薄膜状に固定されている、あるいは、バインダーを用いずに、YAG蛍光体セラミックスの薄膜そのものが回転円板上に固定されている。そこに青レーザー光を当て、Ceイオンを励起させ、黄色を発光させて、プロジェクター用の光源としている。その際、青色光から黄色光への波長変換時に、エネルギーロス(ストークスロス)が起こり、発熱する。プロジェクターの光源では、点光源で強い光が要求されるので、大きな励起光を蛍光体上に小さなスポットで照射する。したがって、励起部は部分的に高温となる。この熱を空気中に発散させる目的で、回転円板を高速に回転させる。しかし、シリコーン樹脂や蛍光体の熱伝導率は0.2〜12W/mK程度で低く、また、高温になるほど熱伝導率が下がる特性がある。このため、十分に放熱できず、高温のためにシリコーン樹脂が劣化し、YAG蛍光体自身の変換効率が下がる。また、投入エネルギーによっては部品の破壊が起こる。光源のエネルギーを理解のために、例として従来使われてきた2百Wの超高圧水銀灯のアーク長1mmの点光源と比較する。超高圧水銀ランプの発光効率は約25%であり、光量は50Wとなる。それを、YAG蛍光体に置き換えた場合、1mmサイズの励起部に、50Wの強い発光を得る必要がある。蛍光体の変換効率を50%とすると、50Wの発熱が起こる。したがって、1mm角のスポットに約50W相当の熱が生じる。これは、直径数cmの回転円板の場合、200℃を超え、シリコーン樹脂を劣化させる。もちろん回転数を上げ、回転円板の半径を広げるという対策があるが、回転円板から空気への熱伝達は大きくないことと、回転するモーターのパワーに限界があることを考えるとこの熱対策が課題となる。本発明は、この限界値を広げるためのものである。
また、レーザーの青色光がYAG蛍光体に照射される場合、発光は、YAGに含まれるCeイオンで起こる。CeイオンはYAG原子にとって異物であり、含まれる量はごくわずかに制御されている。発光時には、YAG蛍光体の中のCeイオンの周りで局所的に発熱が起こり、熱が周辺に伝搬する。蛍光体の厚みを100μ程度とすると、この時間はミリ秒のオーダーである。この間、励起による発光効率は下がる。また、励起による発光時間の時定数は、ナノ秒のオーダーと言われているが、指数関数的に発光が減衰することは、基底状態までにより多くの時間を必要とする。この間には、YAGの励起から発光において、エネルギー変換効率が下がる。
以上は、Ceイオンを含むYAG蛍光体について述べたが、量子ドットについても同じ問題がある。さらに、量子ドットでは、耐熱温度が約100℃であり、小さなスポットに大きなエネルギーを照射することは、信頼性からみて不可能である。
本発明にかかる光源装置は、励起光を射出する光源と、前記励起光の照射により光を発する波長変換素子が回転円板の上に設けられた回転発光素子と、を備え、前記波長変換素子上における前記励起光のスポットの形状が、前記回転円板の径方向に長くかつ周方向に短いこと、または、前記径方向の正射影の長さが前記周方向の正射影の長さよりも長いこと、を特徴とする。
前記スポットの形状が長方形、または、楕円形または、その近似形であってもよい。
前記波長変換素子は蛍光体を含んでもよい。
前記波長変換素子は蛍光体量子ドットを含んでもよい。
前記スポットの形状は、一対のレンズアレイ、あるいは、ロッドの作用により形成されてもよい。
前記スポットの形状は、回折格子、または、楕円レンズ、または、楕円フレネルレンズで形成されてもよい。
前記スポットから射出された光が入射する、一対のレンズアレイを備えたインテグレーター光学系をさらに備え、前記スポットの像が前記一対のレンズアレイの後段のレンズセルに形成され、前記スポットの像の長手方向が、前記レンズセルの長手方向と一致しているか、前記レンズセルの対角方向と一致しているか、該長手方向と該対角方向との間にあってもよい。
前記スポットから射出された光が入射する、ロッドを備えたインテグレーター光学系をさらに備え、前記スポットの像が前記ロッドの入射端面に形成され、前記スポットの像の長手方向が、前記入射端面の長手方向と一致しているか、前記入射端面の対角方向と一致しているか、該長手方向と該対角方向との間にあってもよい。
本発明に係るプロジェクターは、前記光源装置と光変調装置とを備える。
前記プロジェクターにおいて、前記スポットの形状が、前記光変調装置の光変調領域の形状と相似形であってもよい。
(発明の効果)
波長変換素子に照射される励起光のスポットの形状を、回転円板の径方向に長くかつ周方向に短くすることで、回転円板の1回転当たりに励起光が照射される領域の面積が大きくなる。さらに、同一点への照射時間が短くなる。これにより、波長変換素子上での励起光の光密度が従来よりも低くなり、励起部の温度の上昇を抑えることができる。例えば励起部幅が1mmに対して、2mmでは、温度上昇が6割程度になる。そのために、波長変換素子の変換効率が高くなり、信頼性も高くなる。一方、波長変換素子が励起され、基底状態に戻るまでの間に再び励起された場合は基底状態から励起された場合に比べて波長変換効率が低い状態であるが、その低い状態での励起の割合を下げるができるので、波長変換効率の高い状態、つまり明るい発光となる。
また、インテグレーターと偏光変換素子を備える照明系において、第一のレンズアレイによる第二のレンズアレイ上への励起光の光源像の長手方向が、第二のレンズアレイの各レンズセルあるいは、偏光変換素子の長手方向、ないしは対角方向と同方向であることや、インテグレーター照明系にロッド使う場合は、スポットの像の長手方向が、ロッドの長手方向から対角方向に設定することで、プロジェクターの照明系において、光がインテグレーター照明系で蹴られることがなく、明るいプロジェクターができる。
実施例1の回転発光素子の平面図と断面図。 実施例2における励起部の形状を得るための光学系を示す図。 実施例2のレンズアレイの斜視図。 実施例2のレンズアレイの斜視図。 実施例2の偏光変換素子の斜視図。 実施例2における他の回転発光素子の平面図。 実施例3の回転発光素子の平面図と断面図。 実施例4の回転発光素子の平面図と断面図。 実施例5のプロジェクターの光学系を示す図。 実施例5の回転発光素子の平面図。
(実施例1)
図1は実施例1の光源装置における回転発光素子の平面図と断面図である。回転発光素子は、波長変換素子1と回転円板3と反射膜5とを備える。波長変換素子1は、YAG蛍光体2である複数の粒子がシリコーン樹脂に分散されてなる。波長変換素子1には励起光が照射される。本明細書において、波長変換素子1上における励起光のスポットを励起部4と呼ぶ。
波長変換素子1は、直径約50mmのアルミニウム製の回転円板3の上面に厚み0.2mm、幅5mmでドーナッツ状に設けられている。回転円板3は、波長変換素子1の熱を回転円板3内部に伝え、回転により空気中に放熱するのに十分な厚みを持つ。回転円板3の厚みを、例えば、0.5mm以上にするとよい。回転円板3は、熱を空気中に放出するために、毎秒100回転以上で回転するようにモーター6の軸に固定されている。シリコーン樹脂にはYAG蛍光体2が体積濃度で約50%含まれている。YAG蛍光体2は、YAG結晶中にCeイオンを微量含むものである。Ceイオンは青レーザー光を吸収し、基底状態から励起して活性化し、再び基底状態に戻るときに、黄色を発光する。
励起部4は青のレーザー光が照射される部分である。励起部4は、径方向に長いほぼ長方形である。励起に用いる青のレーザー光の波長を450nm、エネルギー量を仮に100Wとする。発光する黄色の波長は約500nmから700nmである。励起から発光に至る過程でエネルギーロスを概算すると、黄色の中心波長を600nmとすると、1つの青の光子が450nmから600nmに変換するのに生じるエネルギーロスは、1−450/600=0.25であり、25%のエネルギーが熱となる。これをストークスロスという。100Wの青色励起光では、25Wがストークスロスで熱となる。また、ストークスロス以外に、蛍光体に欠陥等があると、青のレーザー光はそこで吸収され熱となる。また、YAG蛍光体2は温度上昇すると、YAG蛍光体2の波長変換効率が落ち、その分発熱する。その結果、約50WがYAG蛍光体2の内部で熱となる。その熱は周囲の、シリコーン樹脂に伝わる。シリコーン樹脂の熱伝導率は、約0.2W/mKとYAG蛍光体2の約14W/mKに比べてはるかに低いので、YAG蛍光体2内部で発生した熱は、主にシリコーン樹脂の熱抵抗により、保持され、シリコーン樹脂の時定数で熱伝導される。
実施例1で、励起光を1平方ミリメートルの面積で照射した場合の温度を概算する。波長変換素子1の厚みを0.1mmとする。実施例1では、励起部4の光スポット形状を周方向に短く、径方向に長く設定するために、周方向0.5mm、径方向2mmとした。ここで、励起光が走査する部分を直径50mmの円とすると、波長変換素子1に励起光が照射される領域の面積は、314平方ミリメートルとなる。温度上昇は、厚みと熱伝導率、面積から120℃程度である。これは、シリコーン樹脂の使用範囲内であり、信頼性は維持され、蛍光体の特性も維持できるレベルである。
これに対し、励起部が1mm角で形成された場合には、励起光が波長変換素子1に照射される領域の面積は157平方ミリメートルとなり、200℃を超える温度となる。これでは、シリコーン樹脂の信頼性は下がり、蛍光体の発光効率が下がる。その下がった蛍光体の効率により、さらに発熱が増えることから、最後には、破壊に至る。
このように、本実施例1では、YAG蛍光体2上の励起部4の形状を径方向に長く、周方向に短く設定してあるので、励起光によるYAG蛍光体2の全体照射面積が広くなり、波長変換素子1の発熱部分が広がり、熱が分散され、温度の上昇を抑えることができる。これにより、YAG蛍光体2の変換効率が高くなり、明るく、信頼性が高くなる。蛍光体の破壊の問題もなくなる。
さらに発光現象について考察すると、蛍光体が励起されてから、発光し、消光する現象の時定数は、約百n秒である。減光は指数関数で下がるので、完全に基底状態になるのには、かなり時間がかかる。つまり、青レーザー光を吸収して励起したCeイオンが次に基底状態に戻る間は、青レーザー光が照射されても励起しないか、励起しても発光効率が低い状態での励起となると予想される。励起部4の中にあるCeイオンが、次の基底状態に戻るまでの時間を仮に1マイクロ秒とすると、回転により、その間に新たに青レーザー光に照射される励起部4に入る部分が効率の高い励起部となる。この面積は、径方向に長い設定の方が、短い設定に比べて大きい。つまり、本実施例1では、励起部4が径方向に2倍長い長方形のため、正方形の場合に比べて、2倍の有効励起部となる。これにより、完全に基底状態にあり、発光効率が高い状態でCeイオンのYAG蛍光体2が励起される割合が多くなり、光の変換効率が上がるメリットがある。
(実施例2)
図2は、実施例1の励起部4の形状を得るための光学系の実施例2を示す図であり、プロジェクターの光学系を示す図である。
本実施例のプロジェクターは、実施例1の光源装置を備える。
レーザー11a,11b,11c,11dから出射された青光は、コリメーターレンズ12a,12b,12c,12dで平行化された後、折り返しミラー13で光路が圧縮され、集光レンズ14、平行化レンズ15で空間的に密な平行光となる。
レンズアレイ16は、励起部4と相似形をした個々のレンズのアレイであり、レンズアレイ17はレンズアレイ16と同数の個々のレンズを持つ。レンズアレイ16,17でイン手クレーター光学系を構成する。つまり、レンズアレイ16の個々のレンズを通ったレーザー光線は、対応するレンズアレイ17の個々のレンズに集光する。レンズアレイ17によって、レンズアレイ16の対応する個々のレンズ像が、ピックアップレンズ19を通して波長変換素子1上に重畳される。これにより、レンズアレイ16の形状との相似形の励起部4を波長変換素子1上に形成するとともに、励起部4にて均一な励起光を得ることができる。なお、ミラー18は、青色を反射し、蛍光体からの黄光を透過して、そのあとの照明光学系へ導くためのものである。
本実施例では、1対のレンズアレイ16,17で構成されるインテグレーター光学系を用いて波長変換素子1上に径方向に長い励起部4を作ったが、レンズアレイ16,17でなく、ロッドを使ってもよい。つまり、平行化レンズ15、レンズアレイ16,17の代わりに、長方形のロッドを設置し、ロッドの出口にフィールドレンズを置いて、波長変換素子1上に径方向に長い長方形の励起部4を構成してもよい。また、インテグレーター光学系ではなく、ホログラムを使って長方形の励起部4を作ることもできる。また、楕円形状に集光スポットを持つ、楕円レンズ、または楕円のフレネルレンズ、あるいは回析格子によって、楕円の集光形状を作ってもよい。さらに、コリメーターレンズ12a,12b,12c,12dからの出射光は長い楕円であるので、それを折り返しミラー13と集光レンズ14を使って、回転円板3まで導き、径方向に長い励起部4を形成してもよい。また、励起部4は、長方形や楕円形の近似形状であってもよい。
図2では、光変調装置としての液晶パネルの照明用のレンズアレイ20、レンズアレイ21、偏光変換素子22、集光レンズ23とプロジェクターエンジン部24を記してある。プロジェクターエンジン部24は、励起部4からの光を3色に分離し、各色光用の液晶パネルを照明し、各液晶パネルで変調された色光を合成して、投写レンズで投影するための光学エンジンである。
図3は実施例2のレンズアレイ16の斜視図である。構成する個々のレンズは、縦に対して、横の長さが大きく設定されているため、波長変換素子1上の励起部4は、回転円板3の径方向に長く、周方向に短くなる。
図4は実施例2のレンズアレイ21の斜視図である。図5は、実施例2の偏光変換素子22の斜視図である。レンズアレイ21、偏光変換素子22それぞれには、図4、図5に示すように、レンズアレイ20によって長方形の励起部4の像31ができる。それらが、レンズアレイ21の個々のレンズ内にできるように、レンズアレイ21の形状が設定されている。つまり、実施例2では励起部4を径方向に延ばして設定したので、インテグレーター照明系のレンズアレイ21では励起部4の像31の呑み込みができるように横に長くする。また、光変調装置として液晶パネルを用いたプロジェクターにおいては、一方向の偏光のみ使うので、偏光分離膜に光を入射して、垂直と水平の偏光成分に分けてのち、位相差板で偏光をそろえる偏光変換素子22は励起部4の像31を飲み込めるように横配列とした。これにより、光が蹴られなくなり、明るい画像の投写が可能なプロジェクターが得られる。
上記の構成の他に、光源像(励起部4の像)の長手方向を、一対のレンズアレイの後段のレンズの対角方向と一致させ、偏光変換素子22を光源と平行に斜めに設定することもできる。光源像の長手方向が、一対のレンズアレイの後段のレンズセルの長手方向と対角方向との間でもよい。
本実施例2では、液晶パネルの照明としてレンズアレイ20,21を用いたが、光変調装置としてDMD(Digital Micromirror Device)素子を備えるDLP(登録商標)では、ロッドが用いられている。これに対しても、ロッドの入射端面の形状を長方形とし、それと相似形に励起部4を構成し、短い辺の方向を周方向とすればよい。光源像の長手方向が、ロッドの入射端面の長手方向と対角方向との間でもよい。
なお、実施例1では、励起部4を径方向に長く設定したが、図6に示したように、半径方向に対して角度をつけた励起部41を設け、径方向の正射影の長さxが周方向の正射影の長さyより長くなるように励起部41を形成してもよい。このように励起部41を形成しても、実施例1と同様の効果が得られる。
(実施例3)
図7は実施例3の光源装置が備える回転発光素子の平面図と断面図である。本実施形態の回転発光素子は、波長変換素子としてのYAG蛍光体セラミックス61、回転円板62、接着剤64を備え、励起部63は、YAG蛍光体セラミックス61に形成される。YAG蛍光体セラミックス61は、YAGの透明結晶にCeイオンを微量入れたものである。これを回転円板62上に接着剤64で固着する。回転円板62の上面には、アルミ増反射膜等の高反射面が設けてあり、YAG蛍光体セラミックス61内部で発生した黄色の光を反射する。そのために、接着剤64は透明の樹脂からなる。熱伝導率を考慮すると、接着剤64は、ミクロンオーダーが望ましい。YAG蛍光体セラミックス61の熱伝導率は14W/mKとシリコーン樹脂に比べて高いが、ストークスロスや、内部量子効率による損失の影響で発熱が起こり、励起部63は高温となる。このために、蛍光体の熱伝導率は低下し、さらに高温となる。
励起光の照射エネルギーが大きくなった場合、例えばφ60mmの回転円板62に対して、100W以上の照射エネルギーとなった場合を検討する、励起部63を径方向に2mm、周方向0.5mmの長方形とするとYAG蛍光体の温度上昇は200℃未満となり、接着剤64の信頼性が確保できる範囲内となる。励起部63の形状を仮に1mm角にすると、温度は数十度上がり、200℃を超えるため、長期の信頼性が下がり、また、YAG蛍光体セラミックス61の発光効率も下がる。また、YAG中のCeイオンが励起され、発光して再度基底状態に戻るまでの時間は、実施例1で述べたように回転円板62の回転速度に対して長いので、その間にCeイオンが励起光を受けても、不十分な発光効率となり、熱発生や効率低下の原因となる。本実施例3では、径方向に長い励起部63を有しているので、Ceイオンの効率的な励起に対して効果がある。つまり、実質的に発光効率が高まる。
(実施例4)
図8は実施例4の光源装置が備える回転発光素子の平面図と断面図である。本実施形態の回転発光素子は、波長変換素子としての量子ドット81、封止ガラス82、回転円板84を備え、励起部83は、量子ドット81に形成される。量子ドット81は、青の波長450nmを吸収し、サイズに応じて赤、緑の特定波長を効率よく発光する。このときのエネルギーロスは蛍光体と同じくストークスロスと内部量子効率の低下によるものである。
量子ドット81は、CdSeなどでできているが、酸素等に弱いので、封止ガラス82中に、密閉されている。封止ガラス82は、量子ドット81で発生した熱を回転円板84に伝えるために、熱抵抗を低く設定することが重要で、薄膜のガラスチューブで構成する、または、熱伝導率が高い透明なセラミックスを中空のドーナツ状にしたものなどがよい。より簡易的な構成方法としては、アルミニウム製の回転円板84に量子ドット81を含んだ樹脂をドーナツ状に塗った後に、その上から空気を遮断する無機膜をカバーしてもよい。封止ガラス82は、空気の遮断膜で、100℃以上の耐熱性があればよい。
励起部83は、周方向は短く、径方向に長く設定されることで、使用期間中の青光による量子ドット81への劣化影響を低減している。つまり、1個当たりの量子ドットが受ける使用期間合計のエネルギー量を減らすことで、この構成を可能にしている。また、量子ドット81は熱に対して弱い。本実施例4によると、発熱面積を大きくできるので、温度上昇が小さくなり、量子ドット81の特性が確保できる。なお、量子ドット81の発光時間はYAG蛍光体の発光時間に比べて小さいために、基底状態から励起、発光を経て基底状態に至る間に青光があたり、効率の悪い励起をする確率は減るが、励起部83を径方向に長く設定することで、さらに効率の悪化を防ぐことができる。
実施例1,2,3,4は、本発明の一例である。励起光を吸収して発光する波長変換素子の上を励起部が移動するシステムにおいては、本発明の効果が現れる。YAG蛍光体以外の多くの蛍光体に対しても同様の効果が得られる。また、励起部が径方向に対して斜めになっている場合も、励起部の径方向への正射影の長さが周方向への正射影の長さよりも長いことで実施例1,2,3,4と同じ理由から、発光効率が高く、寿命が長い回転発光素子となる。
(実施例5)
図9は実施例5のプロジェクターの光学系を示す図である。実施例1で説明したプロジェクターで用いた部品と共通する部品には同じ符号を付し、説明を省略する。実施例5のプロジェクターは、ロッド85と、光変調装置であるDMD素子97とを備える。図示していないが、DMD素子97は、複数のマイクロミラーが設けられた光変調領域を有している。
ロッド85の開口部はDMD素子97の光変調領域と相似形である。なお、図9において、ロッド85は、斜視図として記載している。DMD素子97の光変調領域は、例えば、16:9という長方形をしている。ロッド85に入射したレーザー光線は、内部で反射することで、ロッド85の出口では、強度が均一な長方形の形状となっている。これを、フィールドレンズ86,87を用いて、回転発光素子93に照射する。
図10は実施例5の光源装置が備える回転発光素子93の平面図である。
回転円板88は透明で熱伝導性が高いサファイアなどの基板で構成されている。そして、回転円板88の裏面(フィールドレンズ87からの光が照射される面とは反対側の面)には、図10に示すように、回転方向に沿って、赤蛍光体89、拡散部91、緑蛍光体92がリングを形成するように設けられている。励起部90は、フィールドレンズ87から射出され、回転円板88を透過した光が、赤蛍光体89、拡散部91、緑蛍光体92の何れかに照射された部位に形成される。励起部90は、ロッド85の出口と相似で長方形である。
励起部90は、拡散部91に形成された場合には青色、緑蛍光体92に形成された場合には緑色、赤蛍光体89に形成された場合には赤色の光を発光する。励起部90の長方形の長手方向を回転円板88の径方向と一致させる、もしくは、長方形の長手方向の回転円板88の径方向への正射影の長さを周方向への正射影の長さよりも長く設定する。これにより、レーザー光によって励起され発熱する部分の面積を増やすことができ、実施例1ないし4と同様に、赤蛍光体89、緑蛍光体92の温度を下げることができる。また、蛍光体の励起による波長変換の効率も高く維持できる。
励起部90からの光は、図9に示すように、フィールドレンズ94,95,96により、DMD素子97に導かれ、そこで変調された光が投写レンズ98を通してスクリーン上に投写される。本実施例では、蛍光体の効率と信頼性が高い上に、レーザー光のインテグレーター光学系であるロッド85と励起部90とDMD素子97が相似形となっているので、全体の光学系の構成部品が少ないために光の損失が少ないというメリットがある。
本発明の用途として液晶パネルを備えるプロジェクターを中心に実施例を挙げてきたが、DLP方式のプロジェクターやLCOS(Liquid Crystal on Silicon)を備えるプロジェクターにも適用できる。また、強い光を照明として使う舞台照明や、乗り物の照明としても本発明は有効である。
1…波長変換素子、2…YAG蛍光体、3,62,84,88…回転円板、4,41,63,83,90…励起部、5…反射膜、11a,11b,11c,11d…レーザー、16,17…1対のレンズアレイ、24…プロジェクターエンジン部、31…像、64…接着剤、81…量子ドット、85…ロッド、89…赤蛍光体、91…拡散部、92…緑蛍光体、93…回転発光素子、97…DMD素子、98…投写レンズ。

Claims (10)

  1. 励起光を射出する光源と、記励起光の照射により光を発する波長変換素子が回転円板の上に設けられた回転発光素子とを有する光学系を備え、
    前記波長変換素子上における前記励起光のスポットの形状が、前記回転円板の径方向に長くかつ周方向に短いこと、または、前記径方向の正射影の長さが前記周方向の正射影の長さよりも長いこと、を特徴とし、
    前記光学系は、前記励起光が入射されるロッドを有し、
    前記ロッドの作用により、前記スポットの形状が形成されていることを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置であって、
    前記スポットの形状が長方形、または、の近似形であることを特徴とする光源装置。
  3. 励起光を射出する光源と、前記励起光の照射により光を発する波長変換素子が回転円板の上に設けられた回転発光素子とを有する光学系を備え、
    前記波長変換素子上における前記励起光のスポットの形状が、前記回転円板の径方向に長くかつ周方向に短いこと、または、前記径方向の正射影の長さが前記周方向の正射影の長さよりも長いこと、を特徴とし、
    前記スポットの形状は、前記励起光が入射されるとともに前記光学系に設けられる回折格子、楕円レンズ、または、楕円フレネルレンズによって形成されていることを特徴とする光源装置。
  4. 請求項3に記載の光源装置であって、
    前記スポットの形状が楕円形、または、その近似形であることを特徴とする光源装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記波長変換素子は、蛍光体を含むことを特徴とする光源装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記波長変換素子は、量子ドットを含むことを特徴とする光源装置。
  7. 請求項1ないしのいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記スポットから射出された光が入射する、一対のレンズアレイを備えたインテグレーター光学系をさらに備え、
    前記スポットの像が前記一対のレンズアレイの後段のレンズセルに形成され、
    前記スポットの像の長手方向が、前記レンズセルの長手方向と一致しているか、前記レンズセルの対角方向と一致しているか、該長手方向と該対角方向との間にあることを特徴とする光源装置。
  8. 請求項1ないしのいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記スポットから射出された光が入射する、ロッドを備えたインテグレーター光学系をさらに備え、
    前記スポットの像が前記ロッドの入射端面に形成され、
    前記スポットの像の長手方向が、前記入射端面の長手方向と一致しているか、前記入射端面の対角方向と一致しているか、該長手方向と該対角方向との間にあることを特徴とする光源装置。
  9. 請求項1ないしのいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
    を備えたことを特徴とするプロジェクター。
  10. 請求項に記載のプロジェクターであって、
    前記スポットの形状が、前記光変調装置の光変調領域の形状と相似形であることを特徴とするプロジェクター。
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