JP2013229145A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リモートフォスファ構造の照明装置において、視野角依存性や色むらを改善する。
【解決手段】照明装置1は、フレネルレンズ3の焦点位置に配置された青色LED2、光平行化手段としてのフレネルレンズ3、およびフレネルレンズの出射面側に塗布された黄色蛍光体層4から構成される。青色LED2から出射された放射光は平行光に変換され、青色光を黄色蛍光体層4に入射させる。フレネルレンズ3の出射面側に色度調整用の光学フィルタ7を付加的に形成し、フレネルレンズ3によって平行光とされた光を光学フィルタ7に入射することにより、色度の調整が精密に行われる。また、蛍光体として、量子ドット蛍光体が使用されてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、モジュール内において、LEDチップと蛍光体層を離して設置するリモートフォスファ構造の照明装置に関するものである。
LED(発光ダイオード)を使用する照明装置は、LEDの発光効率、寿命や他の照明装置との相対的コストの観点から近年、その利用が進んでいる。LEDを使用する照明装置の中で、リモートフォスファ(Remote Phosphor)構造の照明装置は、モジュール内において、LEDから少し離して蛍光体層(発光層)を設置する技術を適用するものであり、眩しさを少なくする、いわゆるグレアレスであることや、LEDから発生する熱の蛍光体層への伝熱が遮断されることから発光色(色度)の経時変化が少ないこと、などの特徴がある。
リモートフォスファ構造の照明装置として、特許文献1のものは、発光ダイオードからの光を発光層に入射し、所定の光に変換した後、コリメータによりコリメートするもので、放射光の色を均一化し、ビームのコリメート性を保つものである。
また、リモートフォスファ構造の照明装置への利用が記載されている特許文献2のものは、回路基板上に発光体としてのLEDを封止し、空気層を介して所定形状の蛍光体を配置し、封止体の材料と空気層の屈折率の関係を規定して、発光効率やコリメート性の改善をするものである。
リモートフォスファ構造を利用した照明装置については、販売されているものもある。そのような従来の装置を模式的に示す図10で説明すれば、複数個のLED(青色発光ダイオード)21から出射した光は、直接光L1として、あるいは円筒形状の遮光ボックスB内の白壁22にて反射した光L2として、蛍光体が内部に分散された平行平板状の蛍光体層(拡散板)23に入射し、白色光Lとして外部に放射される。LED21の発光スペクトルが互いに異なるので、発光スペクトルの差が互いに出ないように、LEDの組み合わせが決められている。
特表2010−529612号公報 米国特許第7108386号明細書
また、図11でLED21と蛍光体層23の関係を模式的に示すように、従来のリモートフォスファ構造の照明装置は、LEDが蛍光体層から離れて設置されるリモートフォスファ構造の特徴上、作製が容易な平行平板状の蛍光体層23を用いる限り、蛍光体層23の端部になるほど、蛍光体層23を通過する光の光路が長くなる。このため、図11(a)のように蛍光体層23の中央部24(視野角0度に相当)と端部25(0度より大きい視野角に相当)では、発光色(色度)が異なり、視野角に応じて色むらが生じる現象が発生する。この現象は、図11(b)のように互いに間隔を置いて配置される複数個のLEDを使用する場合よりも、図11(a)のように1個のLEDを使用する場合の方が顕著になる傾向がある。
本発明の目的は、前記課題を解決するために、発光色(色度)の視野角依存性を改善したリモートフォスファ構造の照明装置を提供するものである。
本発明の他の目的は、前記課題である色むらを改善したリモートフォスファ構造の照明装置を提供するものである。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項分けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)モジュール内において発光素子と蛍光体層とを離して配置する照明装置であって、前方に光を出射する前記発光素子と、前記発光素子の前方に配置され、前記発光素子から出射された光を平行光にする光平行化手段と、前記光平行化手段の前方に配置され、蛍光体が分散された蛍光体層と、を有する照明装置(請求項1)。
本項に記載の照明装置は、発光素子から前方に光を出射し、この光を該発光素子の前方に配置される光平行化手段により平行光にし、この平行光を前記光平行化手段の
前方に配置される蛍光体が分散された蛍光体層に入射させる。光平行化手段により、蛍光体層に平行光として入射した光は、蛍光体層の位置によらず蛍光体層を通過する光路が一定となるので出射光の色むらが少なくなる。

また、蛍光体として、量子ドット蛍光体を使用すると、通常の蛍光体と比較して、その粒径が小さく、均一性に優れていることから、更なる色むらの低減が可能となる。
(2)上記(1)項において、前記蛍光体層の出射面側に、色度を調整するための光学フィルタが配置されている照明装置(請求項2)。
本項に記載の照明装置は、(1)項の照明装置において、前記蛍光体層の出射面側に、色度を調整するための光学フィルタ(例えば、TiO/SiO2系からなる誘電体多層膜や光学フィルム、回折格子など)を配置することにより、光平行化手段によって平行光となった光が光学フィルタに入射することになって、光学フィルタによる色度の調整を精密に行なうことができる。一般に、光学フィルタは、入射する光の角度によって波長特性が大きく変化することから、一定の角度で光学フィルタに白色光を入射させることは、色温度を正確に行なう上で有効である。
なお、光源として白色LEDを使用して、蛍光体層を必要としない場合であっても、光源と光学フィルタの間に光平行化手段を介在させることにより、光学フィルタによる色度の調整を精密に行うことができる。
(3)前記蛍光体層が、前記光平行化手段の出射面に重ねて一体に配置されている照明装置。(請求項3)。
本項に記載の照明装置は、蛍光体層が、光平行化手段の出射面側に一体に設けられる。これによって、部品点数の削減や薄型化が図られる。
(4)上記(1)、(2)項において、前記光平行化手段に蛍光体が分散され、前記光平行化手段が前記蛍光体層を兼ねるように構成されている照明装置(請求項4)。
本項に記載の照明装置は、前記光平行化手段に蛍光体が分散され、前記光平行化手段が前記蛍光体層を兼ねるように構成されているものである。平行化手段と蛍光体を一体化した場合であっても、色むらを抑制することが可能である。また、部品点数の削減や薄型化が図られる。
(5)上記(1)、(2)、(3)、(4)において、前記光平行化手段がフレネルレンズである照明装置(請求項5)。
本項に記載の照明装置は、光平行化手段をフレネルレンズとすることにより、色むらを低減させることが容易になる。
(6)上記(1)、(2)、(3)、(4)において、前記光平行化手段が、同心円状の複数の輪帯が形成されてなるゾーンプレートである照明装置(請求項6)。
本項に記載の照明装置は、光平行化手段をゾーンプレートとするものである。ゾーンプレートは、平行平板状に構成できるので、光路長が変わることによって色むらが発生する懸念がない。特に、ゾーンプレートが蛍光体層を兼ねるように構成する場合に有効である。
(7)上記(5)又は(6)において、前記フレネルレンズの出射面又はゾーンプレートの出射面が、ポンチ加工されている照明装置(請求項7)。
本項に記載の照明装置は、出射面のポンチ加工(凹凸加工の一種)により、蛍光体層の出射面から光が出射する際に、光が拡散または散乱され、色むらがより一層低減する。
本発明は上記のように構成することにより、1個あるいは複数個のLEDを使用した場合でも、発光層の中央部と端部とでの発光色の相違を少なくなる。そして、色むらを少なくし、温度変化を少なくすることが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る照明装置の構成を模式的に示す断面図であり、(a)は、光平行化手段としてのフレネルレンズに蛍光体が重ねられた例を示す図であり、(b)は、光平行化手段してのフレネルレンズに対して、蛍光体が間隔をおいて設けられる例を示す図である。 図2は、図1の照明装置において、光平行化手段としてフレネルレンズの代わりに、ゾーンプレートを使用する例を示す図である。 図3は、図1に示す実施形態において、蛍光層の出射面側にポンチ加工することを模式的に示した図である。 図4は、本発明の第2の実施形態に係る照明装置の構成を模式的に示す断面図であり、蛍光体層の出射面側に誘電体多層膜からなる光学フィルタが設けられる例を示す図である。 図5は、図4に示す実施形態において、回折格子からなる光学フィルタを用いる例を示す図である。 図6は、その他の実施形態で、光平行化手段に蛍光体を分散させた例を説明する図である。 図7は、LEDの放射光のスペクトルを示す図である。 図8は、図7で示す放射光に対し、フィルタの有無による相対値を示す図である。 図9は、LEDの放射光に対し、フィルタを使用することにより、黒体放射に沿った色温度に可変可能であることを示す色度図の略図である。 図10は、従来のリモートフォスファ構造の照明装置の模式的な断面図である。 図11は、図10の照明装置において、LEDからの光路と発光層との関係を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。ここで、従来技術と同一部分、もしくは相当する部分については、同一符号で示し、詳しい説明を省略する。
図1(a)は本発明の第1の実施形態を示すものである。照明装置1は、フレネルレンズ3の焦点位置に配置された発光素子としての青色LED2、光平行化手段としてのフレネルレンズ3、およびフレネルレンズ3の出射面側に塗布された黄色蛍光体層4から構成されている。
青色LED2は、例えばGaN(窒化ガリウム)系の半導体材料よりなる発光素子である。青色LED2は透明な樹脂モールドでモールドされており、そのモールド中に、蛍光材料として、青色光を励起光とする蛍光顔料および蛍光染料が分散されている。
フレネルレンズ3は、平凸レンズの凸面を環状に切り出して鋸状断面の輪帯とし、この輪帯を同心円状に連続して設けたものである。フレネルレンズ3は、光学中心が青色LED2の光軸と一致するように位置を合わせて配置されている。フレネルレンズとして、内周側に屈折プリズム、および外周側に反射(TIR)プリズムが形成された複合フレネルレンズが、透過率の観点から望ましい。
黄色蛍光体層4は、発光材料または発光材料の混合物を含む。黄色蛍光体層4は、青色LED2から発光された第1の波長である青色波長の青色光により励起されて第2の波長である黄色波長の黄色光を発光する黄色用蛍光体が含まれる。
フレネルレンズ3の焦点に青色LED2を配置することにより、青色LED2から出射された放射光は平行線に変換されるので、青色光を黄色蛍光体層4(例えば、CeドープYAG)に対して光軸からの距離によらず、いずれの位置においても垂直に入射させることができる。また図1(b)のように、黄色蛍光体層4をフレネルレンズ3とは一体ではなく、両者間に間隔をおき、別体に設けてもよい。
図1(a)、(b)において、モジュール(筐体)内において青色LED2からの出射光は、フレネルレンズ3、黄色蛍光体層4を経由して、あるいはさらにカバーを経由して、外部に発光される。
図2は、フレネルレンズ3をゾーンプレート5に置き換えた実施の形態を示している。ゾーンプレート5は、青色LED2からの入射光に対して、透明、不透明の同心円状の輪帯を交互に繰り返した円形の透過型回折格子である。所定の焦点距離が得られるように、複数の輪帯のそれぞれの径が適宜決定されている。光平行化手段としてゾーンプレート5を用いた場合であっても、色むらが少なくすることができる。他に、ゾーンプレート5を用いる利点としては、構造が単純であるため、作製時に複雑な金型が不必要、薄型化が可能といったことが挙げられる。
図3は、図1の照明装置1における黄色蛍光体層4の出射面側に、ポンチ加工6を施した実施の形態を示している。ポンチ加工とは、凹凸加工の一種である。なお、図において、凹凸は過大に描かれている。ポンチ加工(凹凸構造)により、黄色蛍光体層4の出射面から光が出射する際に、光が拡散または散乱されて色むらがより一層低減される。この実施形態は、図2の形態(光平行化手段としてゾーンプレート5を使用した形態)や、他の場合にも適用することができる。
上記の実施形態では、蛍光体として、通常の蛍光体(前記のCeドープYAGなど)を用いた例を説明したが、その代わりに、量子ドット蛍光体を使用してもよい。量子ドット蛍光体は、通常の蛍光体と比較して、一般的に粒径が3桁ほど小さく均一性に優れていることから、配光の均一化や色むらの低減が期待できる。半導体としての量子ドットは粒径を変えるだけで、吸収できる波長領域を制御できる。蛍光体としての特徴は、1)理論上の発光効率が高い、2)ドットサイズや半導体材料の種類を変えることで、任意の波長の光を吸収、発光できる、3)粒径のサイズの均一化により、発光の狭線化が可能となることなどが挙げられる。
図4は、第2の実施形態を示すものであり、図1の黄色蛍光体層4の出射面側に光学フィルタ(波長フィルタ)として誘電体多層膜7が、付加的に設けられた形態である。誘電体多層膜7は、例えば、屈折率が互いに異なるTiO2膜(誘電体素材)およびSiO2膜(誘電体素材)が交互に積層されるように構成されている。TiO2膜およびSiO2膜は、可視光域で透明で、環境安定性が高い材料である。
本実施形態では、青色LED2と黄色蛍光体層4との間に、光平行化手段としてのフレネルレンズ3が介在している。したがって、黄色蛍光体層4から出射する白色光は、概ね平行光を維持した状態で誘電体多層膜7に入射することになる。通常、誘電体多層膜は、入射する光の角度によって波長特性が大きく変化するが、上記のように平行光として(一定の角度で)誘電体多層膜7に白色光を入射させることにより、入射位置によらず波長特性が一定となり、誘電体多層膜7による色温度の調整を正確に行なうことができる。なお、LEDとして白色LEDを使用することによって蛍光体層を必要としない構成に本発明を適用した場合においても、誘電体多層膜7による色度の調整を精密に行うことができる作用効果が得られる。
図5は、図4の光学フィルタとしての誘電体多層膜7を、光学フィルタの他の例として、回折格子8に置き換えた形態を示すものである。回折格子8は、ガラス基板上へのSiO2の堆積、ガラス基板のエッチング、ガラスまたはプラスチックの一体成形等により作製される。回折格子8の厚さをh、屈折率をn、入射光の波長をλとすると、透過率はcos2(φ/2)(但しφ=2π(n−1)h/λ)で与えられる。従って、例えば、回折格子8の厚さhを4.14μm、屈折率nを1.46とすると、入射光の波長λが635nmのときは、φ=6πであるから透過率は100%、λが785nmのときはφ=4.85πであるから透過率は5.4%である。回折格子8も入射角依存性が大きいので、光平行化手段としてのフレネルレンズ3と組み合わせることにより、誘電体多層膜7と同様の効果を発揮させることができる。また、回折格子8の構造は多種多様であるので、その構造を変化させることによって、微々たる色度の調整も可能である。また、誘電体多層膜7と同様に、LEDとして白色LEDを使用することによって、蛍光体層を必要としない構成に本発明を適用した場合においても、色度の調整を精密に行うことができる作用効果が得られる。また、誘電体多層膜7のように複数枚入れる必要がないため、薄型化することもできる。
図6にその他の実施形態を示す。下記の実施形態は上記の実施形態すべてに適用可能である。例えば、フレネルレンズ3やゾーンプレート5などの光平行化手段の内部に蛍光体を分散させることによって、光平行化手段が蛍光体層を兼ねる蛍光体入りフレネルレンズ3’の構成としてもよい。これにより、部品点数の削減や薄型化が図られる。なお、光平行化手段がフレネルレンズ3の場合には、入射する位置によって光路長が変わることによる色むらの発生が懸念されるが、ゾーンプレート5を使用する場合には、ゾーンプレート5が平行平板上に構成されているので、その懸念がないという利点がある。
基準の白色系スペクトルがある場合、図8のように光学フィルタ(誘電体多層膜7や回折格子8など)がないとスペクトルの変化は見られない。しかし光学フィルタを入れることにより、図7のようにスペクトルを変化させることができる。また、一般に青色LED2、フレネルレンズ3、および黄色蛍光体層4を用いた場合、図9の直線上の色範囲内にしか色温度を変えることはできないが、光学フィルタを入れることによって、黒体放射に沿った色温度に変更可能となる。
LED照明において、LEDシーリングライトなどが既に販売されている。LEDシーリングライトは、複数種類のLEDが備えられ色を様々得られるタイプを有する。例えば、寒色系から白熱電球に近い暖色系まで10段階で光の色を変えられる調色機能と、それぞれの光色を10段階の明るさに変えられる調光機能を搭載し、さらに、複数の調光が可能な常夜灯と合わせ、合計100通り以上の光色と明るさから、生活シーンや用途に合わせて明かりを選択可能なシーリングライトが存在する。しかし、LED価格が高いことからこのタイプのシーリングライトは高価なため、色温度を固定したものが一般的に購入される。このシーリングライトの拡散板に光学フィルタを装着することで、一般の色温度を固定したLED照明においても色温度を調整することが可能となる。
1:照明装置、2:青色LED、3:フレネルレンズ、3’:蛍光体入りフレネルレンズ、4:黄色蛍光体層、5:ゾーンプレート、6:ポンチ加工、7:誘電体多層膜、8:回折格子

Claims (7)

  1. モジュール内において発光素子と蛍光体層とを離して配置する照明装置であって、前方に光を出射する前記発光素子と、前記発光素子の前方に配置され、前記発光素子から出射された光を平行光にする光平行化手段と、前記光平行化手段の前方に配置され、蛍光体が分散された蛍光体層と、を有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記蛍光体層の前方に、色度を調整するための光学フィルタが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記蛍光体層が、前記光平行化手段の出射面に重ねて一体に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記光平行化手段に蛍光体が分散され、前記光平行化手段が前記蛍光体層を兼ねるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  5. 前記光平行化手段がフレネルレンズであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記光平行化手段が、同心円状の複数の輪帯が形成されてなるゾーンプレートであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記フレネルレンズの出射面又はゾーンプレートの出射面が、ポンチ加工されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の照明装置。
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