JP6351148B2 - 容器 - Google Patents

容器 Download PDF

Info

Publication number
JP6351148B2
JP6351148B2 JP2014004935A JP2014004935A JP6351148B2 JP 6351148 B2 JP6351148 B2 JP 6351148B2 JP 2014004935 A JP2014004935 A JP 2014004935A JP 2014004935 A JP2014004935 A JP 2014004935A JP 6351148 B2 JP6351148 B2 JP 6351148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
container
lid
fitting portion
plan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014004935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015131668A (ja
Inventor
明日香 田村
明日香 田村
横幕 敦司
敦司 横幕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2014004935A priority Critical patent/JP6351148B2/ja
Publication of JP2015131668A publication Critical patent/JP2015131668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6351148B2 publication Critical patent/JP6351148B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

本発明は、容器に関する。
容器としては、自立性を有する有底筒状の容器本体と、開口部を覆うように容器本体に被せられる蓋体とを備えるもの(以下、身蓋容器ということがある)が一般的に知られている。身蓋容器は、内容物を取り出しやすい、内容物の多少にかかわらず容器本体の形状が維持される、蓋体の開閉を繰り返しても容器が変形しにくい、等の利点を有する。
身蓋容器は、例えば、液体含浸物(例えば、化粧シート等)や、固体と液体との混合物(例えば、漬物等)等、様々な物品の収容容器として用いられる。液体含浸物や液体を内容物とする場合、蓋体と容器本体との密閉性を高める必要がある。しかし、密閉性を追求するため、蓋体と容器本体との嵌合力を高めるほど、蓋体を開けにくくなる。
こうした問題に対し、蓋体のフランジと容器本体のフランジとを嵌合させる容器において、蓋体及び容器本体のフランジ形状を工夫した容器が提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特開2002−362598号公報 特開2002−114254号公報
しかしながら、身蓋容器には、より高い密閉性を有し、かつより開封しやすいものが求められている。
そこで、本発明は、密閉性をより高めても、開封しやすい容器を目的とする。
本発明の容器は、有底多角筒状の容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能に塞ぐ蓋体とを備え、前記容器本体には、その周縁から外方に張り出し、次いで下方に延びる第一の嵌合部が形成され、かつ、該第一の嵌合部の下端から外方に突出する第一の摘部が形成され、前記蓋体の周縁には、前記第一の嵌合部を受け入れる凹状の第二の嵌合部が形成され、かつ前記第二の嵌合部から外方に突出する第二の摘部が形成され、前記蓋体を閉じた状態で、前記第一の摘部と前記第二の摘部とは、前記容器本体における平面視多角形の任意の一辺から突出し、前記第一の嵌合部には、前記第一の摘部から延設され、前記任意の一辺に沿って延び、かつ前記任意の一辺の端部に位置する角部に至る延設部が形成されていることを特徴とする。
前記蓋体を閉じた状態で、前記第一の摘部と前記第二の摘部とは、平面視にて一部が重なることが好ましい。
本発明の容器によれば、密閉性をより高めても、開封しやすい。
本発明の一実施形態にかかる容器の斜視図である。 図1の容器本体の平面図である。 図1の容器のIII−III断面図である。
(容器)
本発明の一実施形態にかかる容器について、以下に図面を参照して説明する。
図1の容器1は、容器本体10と蓋体30とを備える。
容器本体10は、底面視において一方を長手とする長方形の底壁部14と、底壁部14の周縁から立設された側壁部16とを備え、上端に平面視長方形の開口部12を有する。即ち、容器本体10は、有底四角筒状とされている。側壁部16は、底壁部14から離れるに従い、平面視面積が大きくなる。
本稿において、長方形は、角部に直線や曲線の隅切が形成されたもの、各辺の一部又は全部が曲線で形成されたものを含む概念である。
開口部12の周縁には、第一の嵌合部18が形成され、容器本体10の上端寄りには、平面視長方形の第一の摘部20が形成されている。
図2は、容器本体10の平面図であり、図3は、図1におけるIII−III断面図であり、説明の便宜上、容器本体10と蓋体30とを図1よりも近付けて図示している。
図1〜3に示すように側壁部16の上端には、平面視外方に張り出す張出部17が形成されている。この張出部17は、開口部12を周回する。第一の嵌合部18は、張出部17の突端から上方に延びる壁部18aと、次いで平面視外方に張り出す壁部18bと、次いで下方に延びる壁部18cとで構成されている。即ち、第一の嵌合部18は張出部17の周縁から立設され、次いで折り返されるようにして形成された凸条である。
壁部18aは、上方に向かうに従い、容器本体10の平面視内方に傾斜している。壁部18aが容器本体10の内方に傾斜していることで、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38とをより強く嵌合できる。
容器本体10の上端寄りには、平面視長方形の第一の摘部20が形成されている。
図2に示すように、第一の摘部20は、容器本体10における平面視長方形の一方の長手を形成する辺21の中央に位置し、第一の嵌合部18から平面視外方に突出している。
第一の摘部20は、第一の嵌合部18における折り返された先端(即ち、下端)から、平面視外方に突出するように形成されている。
第一の摘部20の両側には、第一の摘部20から延設され、第一の嵌合部18の下端に沿って延びる本体延設部22が形成されている。本体延設部22は、平面視において、第一の嵌合部18から外方に張り出すように形成され、開口部12を周回する。即ち、本体延設部22は、第一の摘部20から延設され、平面視多角形を構成する辺21に沿って延び、かつ辺21の端部である角部26及び角部28に至っている。
蓋体30は、容器本体10の開口部12を開閉可能に塞ぐものである。蓋体30は、平面視において、一方を長手とする長方形とされ、周縁に沿って第二の嵌合部38が形成されている。図3に示すように、蓋体30には、蓋体30の外方に向かうに従い下降し次いで外方に延びる段差部36が形成されている。第二の嵌合部38は、段差部36に続き、上方に延びる壁部38aと、次いで平面視外方に張り出す壁部38bと、次いで下方に延びる壁部38cとで構成され、蓋体30が開口部12を塞いだ際に、第一の嵌合部18を受け入れる凹条とされている。即ち、蓋体30が開口部12を塞いだ際に、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38とが嵌合し、容器1が密閉される。
壁部38aは、上方に向かうに従い、蓋体30の平面視内方に傾斜している。壁部38aが蓋体30の内方に傾斜していることで、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38とをより強く嵌合できる。
蓋体30には、平面視長方形の第二の摘部40が2つ形成されている。第二の摘部40は、蓋体30で開口部12を塞いだ際に、平面視において、第一の摘部20の長さ方向両側に位置し、かつ第一の摘部20の一部と重なる。即ち、蓋体30を閉じた状態で、第二の摘部40は、第一の摘部20と同じ辺21から突出するように形成されている。
第二の摘部40の両側には、第二の摘部40から延設され、第二の嵌合部38の下端に沿って延びる蓋体延設部42が形成されている。蓋体延設部42は、平面視において、第二の嵌合部38から外方に張り出すように形成され、蓋体30を周回する。即ち、蓋体延設部42は、第二の摘部40から延設され、辺21に沿って延び、かつ辺21の端部である両角部に至っている。
容器本体10の材質は、特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニルコポリマー、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、ポリスチレン、アクリル−スチレンコポリマー、アクリル−ブタジエン−スチレンコポリマー、エチレン−ビニルアルコールコポリマー及びこれらの複合樹脂、アルミニウム箔等の金属箔、ならびにこれらの積層体等が挙げられる。
容器本体10は、透明でもよいし、着色されていてもよい。
蓋体30の材質は、容器本体10の材質と同様である。蓋体30の材質は、容器本体10の材質と同じでもよいし、異なってもよい。
容器本体10と蓋体30とは、硬さの異なる材質で構成されるのが好ましい。例えば、容器本体10及び蓋体30を樹脂で構成する場合には、容器本体10を構成する樹脂と蓋体30を構成する樹脂とは、曲げ弾性率が異なることが好ましい。容器本体10と蓋体30との硬さが異なることで、容器本体10と蓋体30とがより密着し、容器1の密閉性をより高められる。
容器本体10の大きさは、内容物の大きさや量等を勘案して適宜決定される。蓋体30の大きさは、容器本体10の大きさに応じて適宜決定される。
容器本体10の厚さは、材質等を勘案して決定され、例えば、0.05〜2.0mmが好ましく、0.1〜0.8mmがより好ましい。上記下限値未満では、容器本体10の強度が低下したり、第一の摘部20が軟弱になりすぎて開封しにくくなるおそれがある。上記上限値超では、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38とを嵌合させにくかったり、後述する使用方法において、第一の摘部20を引き下げた際に第一の嵌合部18が変形しにくくなるおそれがある。
蓋体30の厚さは、容器本体10の厚さと同様である。
第一の摘部20の長さL1は、容器本体10の大きさや容器本体10の材質等を勘案して決定され、例えば、25〜85mmが好ましく、45〜65mmがより好ましい。上記下限値未満では、第一の摘部20が軟弱になりすぎて開封しにくくなるおそれがあり、上記上限値超では、第二の摘部40と重なる面積が大きくなり、第一及び第二の摘部を把持しにくくなるおそれがある。
第一の摘部20の幅W1は、容器本体10の大きさや容器本体10の材質等を勘案して決定され、例えば、10〜30mmが好ましく、12〜24mmがより好ましい。上記下限値未満では、第一の摘部20を把持しにくく、開封しにくくなるおそれがある。上記上限値超では、第一の摘部20が軟弱になりすぎて、開封しにくくなるおそれがある。
第二の摘部40の長さは、蓋体30の大きさや第一の摘部20の長さ等を勘案して、適宜決定される。第二の摘部40の幅は、第一の摘部20の幅W1と同様である。
本体延設部22の幅W2は、容器本体10の材質や厚み等を勘案して決定され、例えば、1.0〜8.0mmが好ましく、1.5〜4.0mmがより好ましい。上記下限値未満では、本体延設部22を形成した効果が得られにくく、上記上限値超では、容器本体10の平面視面積が大きくなりすぎて、使用性が低下するおそれがある。
蓋体延設部42の幅は、特に限定されず、本体延設部22の幅W2と同様の範囲内で適宜決定される。
容器本体10は、射出成形、真空成形、真空圧空成形等、従来公知の製造方法により製造される。蓋体30の製造方法は、容器本体10の製造方法と同様である。
(使用方法)
次に、容器1の使用方法を説明する。
容器本体10に内容物を入れ、蓋体30で開口部を閉じて、容器1を密閉する。内容物としては、特に限定されず、ウェットティッシュ、汗拭きシート、日焼け止めシート、虫除けシート、化粧水シート、化粧落としシート等、不織布等にアルコールや薬剤等の液体が含浸された液体含浸シートや、クッキングシート、ティッシュペーパー、掃除用シート等、液体が含浸されていない拭き取りシート等のシート製品等が挙げられる。
蓋体30で開口部12を閉じると、第一の嵌合部18が第二の嵌合部38に嵌め込まれるため、容器1は、高い密閉性を有する。
内容物を取り出す際は、片手で第一の摘部20を把持し、他方の手で第二の摘部40を把持する。次いで、第一の摘部20を引き下げつつ、第二の摘部40を引き上げる。第一の摘部20を引き下げるように操作すると、第一の嵌合部18が変形する。第一の嵌合部18が凹状の第二の嵌合部38の内部で変形すると、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38との間に隙間を生じ、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38との嵌合状態が解除されやすくなる。一般に、嵌合力は角部26、28において高まっている。本実施形態の容器によれば、第一の摘部20から延設された本体延設部22が角部26、28に至っているため、第一の摘部20を引き下げた力が、本体延設部22を通じて、第一の嵌合部18に伝わる。そして、第一の嵌合部18が角部26から角部28にかけて変形して、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38との嵌合状態を容易に解除できる。第一の嵌合部18と第二の嵌合部38との嵌合状態を解除しつつ、第二の摘部40をさらに引き上げることで、蓋体30を容器本体10から取り外せる。
加えて、蓋体30で開口部12を塞いだ状態で、第一の摘部20と第二の摘部40との一部が重なっている、即ち、第一の摘部20と第二の摘部40とが近くにあることで、第一の摘部20を引き下げることによる作用と、第二の摘部40を引き上げることによる作用とが同じ領域に生じるため、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38との嵌合状態をより容易に解除できる。
さらに、蓋体30には第二の摘部40から延設された蓋体延設部42が形成されているため、第二の摘部40を引き上げることで、角部26から角部28にかけて第二の嵌合部38の溝幅を広げられる。このため、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38との嵌合状態をより容易に解除できる。
上述の通り、本実施形態によれば、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38とが形成されているため、蓋体30で開口部12を塞いだ際に、容器1の密閉性を高められる。
加えて、容器本体10に本体延設部22が形成されているため、第一の摘部20を引き下げつつ第二の摘部40を引き上げることで、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38との嵌合状態をより容易に解除できる。このため、容器1を容易に開封できる。
上述の通り、本実施形態の容器1は、密閉性を高めても、容易に開封できる。このため、本実施形態の容器1は、液体、液体が含浸した物品、液体と固体との混合物等、液体を伴う物品の容器として好適である。
(その他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
上述の実施形態では、容器本体10が有底四角筒状であるが、本発明はこれに限定されない。容器本体10は、有底多角筒状であればよく、平面視三角形、平面視五角形等、平面視四角形以外の有底多角筒状でもよい。なお、多角形は、角部に直線や曲線の隅切が形成されたもの、各辺の一部又は全部が曲線で形成されたものを含む。
上述の実施形態では、蓋体30が容器本体10から取り外せるものであるが、本発明はこれに限定されず、例えば、蓋体30がヒンジを介して容器本体10と接続されたものでもよい。
上述の実施形態では、本体延設部22が、開口部12を周回しているが、本発明はこれに限定されず、本体延設部22は、第一の摘部20が形成された辺21の端部である角部26及び角部28の双方もしくはいずれか一方に至っていればよい。
上述の実施形態では、蓋体延設部42が、蓋体30を周回しているが、本発明はこれに限定されず、蓋体延設部42は、第二の摘部40が形成された辺の端部である両角部の双方もしくはいずれか一方に至っていればよい。また、あるいは、蓋体延設部42が形成されていなくてもよい。
上述の実施形態では、第一の摘部20が平面視四角形とされているが、本発明はこれに限定されない。第一の摘部20の形状は、意匠性等を勘案して決定され、四角形以外の多角形でもよいし、半円形でもよい。
上述の実施形態では、第一の摘部20が1つ形成されているが、本発明はこれに限定されず、第一の摘部20の数は2個以上でもよい。ただし、操作性をより高める観点から、第一の摘部20の数は1〜2が好ましい。
上述の実施形態では、第一の摘部20が辺21の中央に形成されているが、本発明はこれに限定されず、第一の摘部20が角部26寄りに形成されていてもよいし、角部28寄りに形成されていてもよい。
上述の実施形態では、第二の摘部40が平面視四角形とされているが、本発明はこれに限定されない。第二の摘部40の形状は、意匠性等を勘案して決定され、四角形以外の多角形でもよいし、半円形でもよい。
上述の実施形態では、第二の摘部40が2つ形成されているが、本発明はこれに限定されず、第二の摘部40の数は1つでもよいし、3つ以上でもよい。ただし、操作性をより高める観点から、第二の摘部40の数は1〜2が好ましい。
上述の実施形態では、蓋体30で開口部12を塞いだ状態で、第一の摘部20と第二の摘部40とが一部重なっているが、本発明はこれに限定されず、第一の摘部20と第二の摘部40とが重なっていなくてもよいし、第一の摘部20と第二の摘部40とが全体に重なっていてもよい。ただし、操作性のさらなる向上を図る観点から、第一の摘部20と第二の摘部40とは、一部で重なっていることが好ましい。
上述の実施形態では、第一の嵌合部18における壁部18aが、容器本体10の内方に傾いているが、本発明はこれに限定されず、壁部18aが容器本体10の外方に傾いていてもよいし、傾いていなくてもよい。壁部18aの傾きの有無及び傾きの程度は、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38とに求める嵌合力に応じて適宜決定される。
上述の実施形態では、第二の嵌合部38における壁部38aが、蓋体30の内方に傾いているが、本発明はこれに限定されず、壁部38aが蓋体30の外方に傾いていてもよいし、傾いていなくてもよい。壁部38aの傾きの有無及び傾きの程度は、第一の嵌合部18と第二の嵌合部38とに求める嵌合力に応じて適宜決定される。
上述の実施形態では、容器本体10に張出部17が形成されているが、本発明はこれに限定されず、張出部17が形成されていなくてもよい。
上述の実施形態では、蓋体30に段差部36が形成されているが、本発明はこれに限定されず、段差部36が形成されていなくてもよい。
1 容器
10 容器本体
12 開口部
18 第一の嵌合部
20 第一の摘部
22 本体延設部
30 蓋体
38 第二の嵌合部
40 第二の摘部

Claims (3)

  1. 有底多角筒状の容器本体と、該容器本体の開口部を開閉可能に塞ぐ蓋体とを備え、
    前記容器本体には、その周縁から外方に張り出す壁部と、次いで下方に延びる壁部とを有する、上方に凸の凸条からなる第一の嵌合部が前記開口部を周回するように形成され、かつ、該第一の嵌合部の下端から外方に突出する第一の摘部が形成され、
    前記蓋体の周縁には、前記第一の嵌合部を受け入れる凹条からなる第二の嵌合部が前記蓋体を周回するように形成され、かつ前記第二の嵌合部から外方に突出する第二の摘部が形成され、
    前記蓋体を閉じた状態で、前記第一の摘部と前記第二の摘部とは、前記容器本体における平面視多角形の任意の一辺から突出し、
    前記第一の嵌合部には、前記第一の摘部から延設され、前記任意の一辺に沿って延び、かつ前記任意の一辺の端部に位置する角部に至る延設部が形成されていることを特徴とする容器。
  2. 前記蓋体を閉じた状態で、前記第一の摘部と前記第二の摘部とは、平面視にて一部が重なることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記第一の嵌合部が、上方に延びる壁部と、次いで平面視外方に張り出す壁部と、次いで下方に延びる壁部とで構成される凸条であり、
    前記第二の嵌合部が、上方に延びる壁部と、次いで平面視外方に張り出す壁部と、次いで下方に延びる壁部とで構成される凹条であり、
    前記第一の嵌合部における上方に延びる壁部が、上方に向かうに従い、前記容器本体の平面視内方に傾斜し、
    前記第二の嵌合部における上方に延びる壁部が、上方に向かうに従い、前記容器本体の平面視内方に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
JP2014004935A 2014-01-15 2014-01-15 容器 Active JP6351148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014004935A JP6351148B2 (ja) 2014-01-15 2014-01-15 容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014004935A JP6351148B2 (ja) 2014-01-15 2014-01-15 容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015131668A JP2015131668A (ja) 2015-07-23
JP6351148B2 true JP6351148B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=53899257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014004935A Active JP6351148B2 (ja) 2014-01-15 2014-01-15 容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6351148B2 (ja)

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911852Y2 (ja) * 1981-12-04 1984-04-11 技研化成株式会社 包装容器
JPH01177144U (ja) * 1988-06-03 1989-12-18
JP2536843Y2 (ja) * 1989-08-07 1997-05-28 帝国化成 株式会社 容 器
JP2000226071A (ja) * 1999-02-01 2000-08-15 Toyo Echo Kk 嵌合容器
JP3482518B2 (ja) * 1999-04-16 2003-12-22 守 加茂 包装用容器
JP2001058662A (ja) * 1999-08-25 2001-03-06 Lion Corp 蓋付き容器
JP4455717B2 (ja) * 2000-03-08 2010-04-21 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 嵌合容器
JP4547081B2 (ja) * 2000-10-06 2010-09-22 明星産商株式会社 液浸物の密閉容器
JP4406818B2 (ja) * 2003-06-20 2010-02-03 リスパック株式会社 包装用容器
JP2005153940A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Shoji Iwai 包装用容器
JP5208582B2 (ja) * 2008-05-29 2013-06-12 ハセガワ化成工業株式会社 加熱用容器
JP5248338B2 (ja) * 2009-01-14 2013-07-31 積水化成品工業株式会社 発泡樹脂製の容器
JP5635158B2 (ja) * 2013-05-24 2014-12-03 株式会社北原産業 密封容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015131668A (ja) 2015-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5938505B1 (ja) 包装用容器
KR101875234B1 (ko) 개방이 용이한 용기용 폐쇄부재와 이러한 폐쇄부재가 구비된 용기
JP2009018866A (ja) 包装用容器および蓋体
MX2011000916A (es) Tapon resellable para contenedor de bebida plegable.
JP5667369B2 (ja) 包装用容器
DK148507B (da) Beholderlukke
JP5328581B2 (ja) 包装用容器
JP5616161B2 (ja) キャップおよびキャップを有する容器
JP5631421B2 (ja) 包装用容器
JP4885255B2 (ja) 包装用容器
JP6907082B2 (ja) 詰め替え容器
CA3038163A1 (en) Food container
JP6351148B2 (ja) 容器
JP2012106782A (ja) 食品包装用蓋材および食品包装容器
RU2505467C2 (ru) Упаковка
JP5534429B2 (ja) 蓋付きカップ容器
KR101877507B1 (ko) 음식물 포장용기
JP4904313B2 (ja) 包装用容器及び蓋
JP3220615U (ja) 包装用容器の蓋
CN214216757U (zh) 盖体
KR200477098Y1 (ko) 덮개에 스토퍼가 부가된 포장용 케이스
EP2535283A1 (en) A two lid box
JP2007076729A (ja) 包装用容器
JP3218653U (ja) 包装用容器の蓋
KR101355042B1 (ko) 용기뚜껑 오프너

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6351148

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350