JP6348620B1 - 粉末活性炭注入設備及び粉末活性炭注入方法 - Google Patents
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Abstract
Description
<第1の態様>
浄水場に設置された粉砕機により粉末状の原料炭を粉砕して粉砕活性炭を製造し、この粉砕活性炭を浄水処理に対して供給する、粉末活性炭注入設備において、
前記粉砕機は、連続的に粉砕を行うものであるとともに、粉砕前後の活性炭の粒度代表値の比と、単位処理量の粉砕に要する粉砕エネルギーとの間に相関を有するものであり、
前記粉砕機に対して被粉砕活性炭を連続的に定量供給する定量供給機と、
前記被粉砕活性炭の粒度代表値を計測する粒度計測装置とを設け、
前記粉砕活性炭の目標粒度代表値に対する、前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値の比と、前記相関とに基づいて粉砕エネルギー適正値を求め、この粉砕エネルギー適正値で粉砕を行うように前記粉砕機の駆動源の駆動制御を行う制御装置を備えた、
ことを特徴とする粉末活性炭注入設備。
本発明者は、種々の活性炭の粉砕試験を通じて、連続的に粉砕を行う粉砕機において、粉砕活性炭の目標粒度代表値に対する被粉砕活性炭の粒度代表値の比と、単位処理量の粉砕に要する粉砕エネルギーとの間に相関を有するという知見を得た。本発明は、この知見に基づくものであって、制御装置により、目標粒度代表値に対する、粒度計測装置により計測される被粉砕活性炭の粒度代表値の比と、予め求めた相関とに基づいて粉砕エネルギー適正値を求め、この粉砕エネルギー適正値で粉砕を行うように粉砕機の駆動源の駆動制御を行うことにより、複数業者からの購入や品質安定性が原因で原料炭の粒度が変化しても、目標粒度の粉砕活性炭を安定製造し、注入することができ、活性炭の過剰又は不十分な使用を防止できるものである。
活性炭の貯留槽と、
前記定量供給機を有し、前記貯留槽に貯留されている活性炭を被粉砕活性炭として前記粉砕機に対して供給する被粉砕品供給路と、
前記粉砕機で粉砕された粉砕活性炭を前記貯留槽に戻す粉砕品返送路とを設け、
前記貯留槽に貯留されている活性炭を、前記浄水処理に対して供給可能とし、
前記粒度計測装置を前記被粉砕品供給路に設けた、
第1の態様の粉末活性炭注入設備。
本態様のように、活性炭が貯留槽及び粉砕機を循環する循環経路を構成し、循環する活性炭に対して粉砕を繰り返し行いうる構成とし、貯留槽から浄水処理に対して粉砕活性炭を供給する構成を採用したことにより、原料炭の粒度と目標粒度との差が大きくても目標粒度の粉砕品を製造し、注入することが可能となる。また、その循環経路における被粉砕品供給路に粒度計測装置を設けることにより、効率よく粉砕を行うことができるとともに、貯留槽内の全活性炭の粒度を正確に知ることができる。
浄水場に設置された粉砕機により粉末活性炭を粉砕し、この粉砕活性炭を浄水処理に対して供給する、粉末活性炭注入方法において、
前記粉砕機は、連続的に粉砕を行うものであるとともに、粉砕前後の活性炭の粒度代表値の比と、単位処理量の粉砕に要する粉砕エネルギーとの間に相関を有するものであり、
前記粉砕機に対して前記被粉砕活性炭を連続的に定量供給する定量供給機と、
前記被粉砕活性炭の粒度代表値を計測する粒度計測装置とを設け、
前記粉砕活性炭の目標粒度代表値に対する、前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値の比と、前記相関とに基づいて粉砕エネルギー適正値を求め、この粉砕エネルギー適正値で粉砕を行うように前記粉砕機の駆動源の駆動制御を行う、
ことを特徴とする粉末活性炭注入方法。
第1の態様と同様の作用効果を奏する。
活性炭の貯留槽と、
前記定量供給機を有し、前記貯留槽に貯留されている活性炭を被粉砕活性炭として前記粉砕機に対して供給する被粉砕品供給路と、
前記粉砕機で粉砕された粉砕活性炭を前記貯留槽に戻す粉砕品返送路とを設け、
前記貯留槽に貯留されている活性炭を、前記浄水処理に対して供給可能とし、
前記粒度計測装置を前記被粉砕品供給路に設け、
前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値が、前記目標粒度代表値になるまで、前記貯留槽に貯留されている活性炭を前記被粉砕品供給路のみに供給して前記粉砕機で粉砕を行い、この粉砕機から排出される粉砕活性炭を前記貯留槽に戻す、粉砕運転を継続し、
前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値が、前記目標粒度代表値になった後に、前記貯留槽に貯留されている活性炭の前記被粉砕品供給路への供給を停止するとともに、前記粉砕機の駆動を停止する、
第3の態様の粉末活性炭注入方法。
第2の態様と同様の作用効果を奏する。
<粉砕制御の例>
図4は、原料炭の粒度変化に関係なく、安定した粒度の粉砕活性炭を製造するためのオンサイト粉砕工程を概略的に示している。原料炭等の被粉砕活性炭C1が粉砕機30に供給され、粉砕機30で粉砕された粉砕活性炭C2は浄水処理に対して直接的又は間接的に供給するほか、再び被粉砕活性炭C1として粉砕機30に返送し、循環粉砕してもよい。
図6は、ドライ粉末活性炭注入設備40を示している。この設備40は、活性炭の貯留槽41と、貯留槽41に貯留されている活性炭を被粉砕活性炭として粉砕機30に対して供給する被粉砕品供給路42と、粉砕機30で粉砕された粉砕活性炭を貯留槽41に戻す粉砕品返送路43と、貯留槽41に貯留されている活性炭を、浄水処理の注入点APに対して供給可能としたものである。
(混合比率 X)
被粉砕活性炭D50 = 目標D50 × X% + 初期原料炭D50 × (100 − X%)
また、初期原料炭の吸着性能を1としたときの、目標D50まで粉砕した粉砕活性炭の吸着性能を吸着性能係数αとすると、性能倍率は次式で表される。ここで、吸着性能係数αは、所定の吸着対象物質に対する初期原料炭及び粉砕活性炭の吸着性能試験を実施し、この試験により得られる粉砕活性炭の吸着性能値を初期原料炭の吸着性能値を1としたときの比で表したものである。吸着性能係数αを求める場合、初期原料炭及び粉砕活性炭の両者について同一の吸着性能試験を行う限り、吸着対象物質の種類及び試験方法は特に限定されるものではないが、水道施設に用いる活性炭の性能指標として一般的な吸着性能値(例えば2−MIB価、フェノール価、ABS価、メチレンブルー脱色力)を用いることが好ましい。これらの吸着性能値を求めるための試験方法は独自の方式でも、規格化された方式でもよい。後者の例としては、水道用粉末活性炭に関する日本水道協会規格であるJWWA K113:2005に記載されている試験方法を例示することができる。なお、2−MIB価のように、値が小さいものほど性能が高い吸着性能値の場合、逆数を吸着性能値として吸着性能係数αを算出する。
(性能倍率)
性能倍率 = α × X% + 1.0 ×(100 − X%)
したがって、性能倍率を加味して補正した補正後注入量は次式により算出することができる。
(補正後注入量 Y)
Y = 基準注入量 ÷ 性能倍率
図9は、別のドライ粉末活性炭注入設備50を示している。この設備50は、被粉砕活性炭を貯留する被粉砕品貯留槽51と、目標粒度に粉砕した粉砕活性炭を貯留する注入品貯留槽54と、被粉砕品貯留槽51に貯留されている被粉砕活性炭を、粉砕機30に対して供給する被粉砕品供給路52と、粉砕機30で粉砕された粉砕活性炭を、被粉砕品貯留槽51又は注入品貯留槽54に対して選択的に返送する粉砕品返送路53とを含み、注入品貯留槽54に貯留された粉砕活性炭を、浄水処理に対して供給する構成としたものである。
図10は、例1の設備とほぼ同様の設備を2並列とし、粉砕設備及び空気輸送設備の大部分を共通利用とした、別のドライ粉末活性炭注入設備60を示している。すなわち、この設備60は、活性炭を貯留する第1貯留槽61と、第1貯留槽61に貯留されている活性炭を粉砕機30に対して供給する、第1被粉砕品供給路62と、活性炭を貯留する第2貯留槽70と、第2貯留槽70に貯留されている活性炭を粉砕機30に対して供給する、第2被粉砕品供給路72と、粉砕機30で粉砕された粉砕活性炭を、第1貯留槽61又は第2貯留槽72に対して選択的に返送する粉砕品返送路63とを含み、第1貯留槽61に貯留されている活性炭、又は第2貯留槽71に貯留されている活性炭を、選択的に浄水処理に対して供給する構成としたものである。
・上記実施形態は、循環粉砕が可能となっているが、循環せずに一回の粉砕のみで目標粒度に達するのであれば循環粉砕しなくてもよい。
・上記実施形態は、ドライ粉末活性炭注入設備への適用例であるが、本発明は、ウエット粉末活性炭注入設備に適用することもできる。
Claims (4)
- 浄水場に設置された粉砕機により粉末状の原料炭を粉砕して粉砕活性炭を製造し、この粉砕活性炭を浄水処理の注入点に対して供給して注入する、粉末活性炭注入設備において、
前記粉砕機は、連続的に粉砕を行うものであるとともに、粉砕前後の活性炭の粒度代表値の比と、単位処理量の粉砕に要する粉砕エネルギーとの間に相関を有するものであり、
前記粉砕機に対して被粉砕活性炭を連続的に定量供給する定量供給機と、
前記被粉砕活性炭の粒度代表値を計測する粒度計測装置とを設け、
前記注入に供する前記粉砕活性炭の粒度の目標である目標粒度代表値に対する、前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値の比と、前記相関とに基づいて粉砕エネルギー適正値を求め、この粉砕エネルギー適正値で粉砕を行うように前記粉砕機の駆動源の駆動制御を行う制御装置を備えた、
ことを特徴とする粉末活性炭注入設備。 - 活性炭の貯留槽と、
前記定量供給機を有し、前記貯留槽に貯留されている活性炭を被粉砕活性炭として前記粉砕機に対して供給する被粉砕品供給路と、
前記粉砕機で粉砕された粉砕活性炭を前記貯留槽に戻す粉砕品返送路とを設け、
前記貯留槽に貯留されている活性炭を、前記浄水処理の注入点に対して供給可能とし、
前記粒度計測装置を前記被粉砕品供給路に設け、
前記注入の開始に伴い、前記定量供給機が運転中であるか否かを監視し、
前記定量供給機が運転中であるときには、前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値と、前記目標粒度代表値とに基づいて、前記目標粒度代表値の粉砕活性炭を注入したときと同等の吸着性能を得るための補正必要注入量を算出し、その算出結果と前記注入における注入量との差が無くなるように、前記注入量を増減し、
前記定量供給機が運転中でないときには、前記目標粒度代表値の粉砕活性炭を用いる場合の必要注入量として予め定めた基準注入量と前記注入量との差が無くなるように、前記注入量を増減する、制御装置を有する、
請求項1記載の粉末活性炭注入設備。 - 浄水場に設置された粉砕機により粉末活性炭を粉砕し、この粉砕活性炭を浄水処理の注入点に対して供給して注入する、粉末活性炭注入方法において、
前記粉砕機は、連続的に粉砕を行うものであるとともに、粉砕前後の活性炭の粒度代表値の比と、単位処理量の粉砕に要する粉砕エネルギーとの間に相関を有するものであり、
前記粉砕機に対して前記被粉砕活性炭を連続的に定量供給する定量供給機と、
前記被粉砕活性炭の粒度代表値を計測する粒度計測装置とを設け、
前記注入に供する前記粉砕活性炭の粒度の目標である目標粒度代表値に対する、前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値の比と、前記相関とに基づいて粉砕エネルギー適正値を求め、この粉砕エネルギー適正値で粉砕を行うように前記粉砕機の駆動源の駆動制御を行う、
ことを特徴とする粉末活性炭注入方法。 - 活性炭の貯留槽と、
前記定量供給機を有し、前記貯留槽に貯留されている活性炭を被粉砕活性炭として前記粉砕機に対して供給する被粉砕品供給路と、
前記粉砕機で粉砕された粉砕活性炭を前記貯留槽に戻す粉砕品返送路とを設け、
前記貯留槽に貯留されている活性炭を、前記浄水処理の注入点に対して供給可能とし、
前記粒度計測装置を前記被粉砕品供給路に設け、
前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値が、前記目標粒度代表値になるまで、前記貯留槽に貯留されている活性炭を前記被粉砕品供給路のみに供給して前記粉砕機で粉砕を行い、この粉砕機から排出される粉砕活性炭を前記貯留槽に戻す、粉砕運転を継続し、
前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値が、前記目標粒度代表値になった後に、前記貯留槽に貯留されている活性炭の前記被粉砕品供給路への供給を停止するとともに、前記粉砕機の駆動を停止し、
前記注入の開始に伴い、前記定量供給機が運転中であるか否かを監視し、
前記定量供給機が運転中であるときには、前記粒度計測装置により計測される前記被粉砕活性炭の粒度代表値と、前記目標粒度代表値とに基づいて、前記目標粒度代表値の粉砕活性炭を注入したときと同等の吸着性能を得るための補正必要注入量を算出し、その算出結果と前記注入における注入量との差が無くなるように、前記注入量を増減し、
前記定量供給機が運転中でないときには、前記目標粒度代表値の粉砕活性炭を用いる場合の必要注入量として予め定めた基準注入量と前記注入量との差が無くなるように、前記注入量を増減する、
請求項3記載の粉末活性炭注入方法。
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