JP6347656B2 - 釣り操作用補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、主として鮎釣り、又は、渓流釣り時に使用される釣り操作用補助具に関する。
鮎釣り、又は、渓流釣りにおいては、釣り人は、長尺の鮎竿等を穂先が頭上高く位置するように持って、川内に立ち入って釣りを行っている場合が多い。つまり、鮎竿を持つのに、利き腕が右腕の場合は、左(右)手で元竿の握り部分を持ち、右(左)手を元竿の竿先側部分に宛がって、鮎竿の穂先竿を上方に高く持ちあげるように左右の手で鮎竿を支持しながら、かつ、右手で釣り竿を操れるような姿勢で釣り操作を行っている。
しかし、魚の当たりがあるまでは、左右の手で鮎竿を支持しながら、かつ、右手若しくは左手で釣り竿を操るのが普通である。特に、鮎竿等は、釣り竿の全長が、10m近くもある長尺体であるところから、釣り竿を支持する負担は相当なものである。
また、左右の手で鮎竿を支持する必要があるので、両手が塞がった状態であり、このような状態を改善する要望もある。
そこで、このような鮎釣り等の釣り人に係る負担を少しでも軽くするものとして下記のようなものが提案されている。
つまり、尻栓1に紐状体7を取り付け、紐状体7のリング部7Bを後向きに突出させている。釣り用ベストに連結係止片が設けてある。この連結係止片を紐状体7のリング部7Bに連結することによって、釣り用ベストに尻栓1、牽いては、鮎竿Aを連結保持することができる(例えば特許文献1参照)。
特開2008−11817号公報(図1)
しかし、上記構成のものにおいては、尻栓や元竿の握り部に引っ掛け具を設ける等の細工が必要であり、釣り仕舞に障りがあり、かつ、製作上も面倒である。
本発明の目的は、長尺の釣り竿であっても操りやすく、釣り人の負担の少ない釣り操作用補助具を、元竿等に余分な機構を設ける必要もなく、かつ、必要でなければ簡単に取り外せて仕舞処理(仕舞込むこと)が容易に行える釣り操作用補助具を提供する点にある。
〔構成〕
請求項1に記載の本願発明の特徴構成は、竿体に対して着脱自在な取付部と、フィッシングベルトとそのフィッシングベルトを装着した釣り人の腰部との間の空間に差し込み装着されて前記取付部を支持する支持部とを備え、前記取付部を前記竿体の軸芯に沿って移動可能でかつ移動位置で固定する調節固定装置を備え,前記調節固定装置に単一の操作具を設け、前記操作具を操作位置とその操作位置よりその回転軸方向に引き出す状態とに切り替え可能に構成し、前記操作位置において前記操作具を回転操作することによって竿体を固定すべく構成している点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、取付部を竿体(例えば、元竿の握り部)に取り付ける。元竿を握って釣り操作用補助具の支持部を、フィッシングベルトとそのフィッシングベルトを装着した釣り人の腰部との間の空間に差し込み装着する。
〔効果〕
そうすると、元竿の竿尻端部が釣り操作用補助具の取付部によって支持されるので、右利きの場合、従来必要であった元竿の握り部の上部を握っていた左手を添える必要がなく、その左手で元竿の竿先側を握って右手をフリーにするか、又は、右手で元竿の竿先側を握って左手をフリーにするかといったことができる。
しかも、釣り竿の荷重を腰部にも分担させることができるので、今まで通り両手で支持するとしてもその負担を大きく軽減できる。
また、前記取付部を前記竿体の軸芯に沿って移動可能でかつ移動位置で固定する調節固定装置を備えているので、取付部の竿体に対する取付位置を任意に調節することができ、釣り竿のバランスを考慮して、腰部にも負担の少ない取付位置、釣り操作に支障の少ない位置を選定できる。
〔構成〕
本発明のうちの請求項2に記載の発明では、上記請求項1記載の発明において、前記取付部を、前記竿体の外周面に接触して保持する一対の保持パット部と、前記一対の保持パット部のうちの一方の保持パット部を備えた第1取付本体部と、前記一対の保持パット部のうちの他方の保持パット部を備えた第2取付本体部とで構成し、前記調節固定装置に、前記操作具を引き出す状態で前記第1取付本体部と第2取付本体部とを前記一対の保持パット部同士が離間することを許容しながら、前記操作具を操作位置に設定する状態において両者を一体的に連係する連係機構を有している点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
一対の保持パット部で竿体を挟み込んで取付部を装着するので、釣り竿側に何らの機構を必要としない。しかも、一対の保持パット部を離間させるだけで、取付状態を解除でき、更に、竿体の軸芯方向に沿って移動させて適切な位置に移動させ、その位置で再度一対の保持パット部を近接させれば、取付部を固定できる。そして、竿体の軸芯方向に沿って移動させる際に連係機構によって、一対の保持パット部は連係状態を崩さないので、移動操作も容易である。
〔構成〕
請求項3に係る本願発明の特徴構成は、上記請求項1または2記載の発明において、前記支持部が、前記フィッシングベルトとそのフィッシングベルトを装着した釣り人の腰部との間の空間に差し込み装着され状態で、前記フィッシングベルトに引っ掛かり抜け止め固定される抜け止め屈曲部を前記支持部に形成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
支持部に抜け止め屈曲部を形成する工夫によって、支持部を前記フィッシングベルトとそのフィッシングベルトを装着した釣り人の腰部との間の空間に差し込み装着した状態で、支持部が抜けにくく、安定した釣り竿の支持状態を確立できる。
〔構成〕
請求項4に係る本願発明の特徴構成は、上記請求項1〜3の内のいずれか一つに記載の発明において、前記支持部の横側面に前記取付部を装着し、前記取付部を挟み込む状態でその取付部の横側面で前記支持部とは反対側の横側面に前記操作具を取付ている点にある。
図1は、鮎竿を示す側面図である。 図2は、鮎釣り時に釣り操作用補助具を使用している状態を示す側面図である。 図3は、元竿に釣り操作用補助具を装着した状態を示す上面図である。 図4は、元竿に釣り操作用補助具を装着した状態を、支持部側から見た状態を示す側面図である。 図5は、元竿に釣り操作用補助具を装着した状態を、竿軸芯に沿った方向から見た状態を示す上面図である。 図6は、元竿に釣り操作用補助具を装着した状態を、斜め上方から見た状態を示す斜視図である。 図7は、操作具をカバー胴体に対して軸芯方向に移動調節できる状態を示す説明図である。 図8は、釣り操作用補助具の第1取付本体部の構造を示す線図であり、(a)は操作体を所定位置に位置させてスプールを回転操作し、両保持パット部で元竿を挟み込み、取付部を元竿に装着した状態を示し、(b)は操作体をカバー胴体より離間位置させてスプールを遊転状態にし、両保持パット部を元竿から離間させ、取付部を元竿に対してスライド移動可能にする状態を示す。 図9は、釣り操作用補助具の別実施構造を示す斜視図である。 図10は、釣り操作用補助具の支持部の別実施構造を示し、(a)は側面図、(b)は下面図である。
〔第1実施形態〕
鮎等を釣る際に使用される釣り竿について説明する。鮎竿等で代表される釣り竿は、図1に示すように、釣り糸を連結した穂先竿1、二番竿2、三番竿3、元上4、握り部を備えた元竿5で構成されている。穂先竿1、二番竿2、三番竿3、元上4、元竿5を釣り竿用の竿体6と称する。
尚、釣り竿を構成する各竿体6は次のように製作される。つまり、炭素繊維等の強化繊維を一方向に引き揃え、その引き揃え強化繊維群にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(又は熱可塑性樹脂)を含浸させて、プリプレグシートを形成する。このプリプレグシートを略台形状に裁断した複数のものをマンドレルに巻回し、複数のプリプレグシートを巻回して構成した竿素材をマンドレルに巻回した状態で炉に入れて焼成し、焼成後マンドレルを脱芯して円筒状の竿素材を取り出しその竿素材を所定長に裁断して、仕上加工を施し竿体とする。
プリプレグを構成する強化繊維としては、具体的には、炭素繊維以外にガラス繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維等が使用でき、樹脂としては、エポキシ樹脂の他に、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂やPV(E)等の熱可塑性樹脂が使用できる。また、プリプレグとしては、強化繊維を編み込んだ織り物に樹脂を含浸させて構成したものであってもよい。
次に、釣り操作用補助具Aについて説明する。
釣り操作用補助具Aは、図2に示すように、竿体6に対して着脱自在な取付部7と、フィッシングベルト8とそのフィッシングベルト8を装着した釣り人の腰部との間の空間に差し込み装着されて取付部7を支持する支持部9とを備え、取付部7を竿体6の軸芯に沿って移動可能でかつ移動位置で固定する調節固定装置Bを備えている。
図2〜図6に示すように、取付部7は、竿体6としての元竿5の外周面に接触して保持する一対の保持パット部10B、11Bと、一方の保持パット部10Bを備えた第1取付本体部10と、他方の保持パット部11Bを備えた第2取付本体部11とで構成する。調節固定装置Bは、第1取付本体部10と第2取付本体部11とを、一対の保持パット部10B、11B同士が竿体6より離間する状態と、一対の保持パット部同士10B、11Bが元竿5の外周面に圧接し元竿5に固定される状態とに切り替え可能に一体的に連係する連係機構を有している。
第2取付本体部11は、図3及び図4に示すように、略四角形状のフランジ部11Aと、そのフランジ部11Aを備えた本体部と、その本体部における第1取付本体部10に向かう側に保持パット部11Bが形成されている。
本体部における保持パット部形成位置より反対の外側部分に、支持部9を取り付けるためのネジ穴(図示せず)を形成し、止めボルト20によって、支持部9を着脱自在に構成する。
支持部9には、長手方向に沿った抜き穴9Aが設けてあり、その抜き穴9Aを貫通する状態で止めボルト20がネジ穴に螺着されるように構成してある。支持部9の本体9Bには、長手方向の途中箇所に屈曲部9Cが形成されており、この屈曲部9Cの存在によって、その支持部9がフィッシングベルト8とそのフィッシングベルト8を装着した釣り人の部との間の空間に差し込み装着された際に、フィッシングベルト8より抜け出し難い構成となっている。
連係機構について説明する。図3、5から7に示すように、第1取付本体部10と第2取付本体部11とに亘って単一のワイヤがループ状に巡らされている。ワイヤは、第1取付本体部10の上端部と第2取付本体部11の上端部とに亘る上部ワイヤa1と、第1取付本体部10の下端部と第2取付本体部11の下端部とに亘る下部ワイヤa2とで構成され、図示してはいないが、そのループ状の両端を第1取付本体部10の内部に備えられているスプール14に取付固定している。
なお、図6、7に示すように、上部ワイヤa1と下部ワイヤa2は、第1保持パット部10Bの横側端に装備されている筒状ケース10bを通して繋がっている。
第2取付本体部11において、ワイヤa1、a2をループ状に巡らす構成は、図4に示すように、第2取付本体部11のフランジ部11Aに4つの貫通孔11aが形成してある。貫通孔10aは、フランジ部11Aの上端部の左右二つの貫通孔11aと、フランジ部11Aの下端部の左右二つの貫通孔11aで構成されている。
上部ワイヤa1は、第1取付本体部10から延出されて、第2取付本体部11のフランジ部1Aの左側貫通孔11aを貫通し、フランジ部11Aの上端部の保持パット部が位置する側とは反対側を迂回して右側貫通孔11aを貫通して、第1取付本体部10に戻る配置である。第1取付本体部10に戻ったワイヤa1は、図5に示すように、第1保持パット部10Bの横側端に装備されている筒状ケース10b内を上下に貫通する。
筒状ケース10bの下端より表出したワイヤは下部ワイヤa2として、第1取付本体部10から延出されて、第2取付本体部11のフランジ部11Aの左側貫通孔11aを貫通し、フランジ部11Aの下端部の保持パット部11Bが位置する側とは反対側を迂回して右側貫通孔11aを貫通して、第1取付本体部10に戻る配置である。
図3、5,6,7,8に示すように、第1取付本体部10内には、取付部7を元竿5の軸芯に沿って移動可能でかつ移動位置で固定する調節固定装置Bを備えている。第1取付本体部10は、カバー胴体13と、摘み操作可能な操作体12と、スプール14とで構成されている。カバー胴体13には、横側方に傘状に張り出す張り出し部13Bを形成するとともに、その内部に操作体12に向けて支持ボス部13Aが片持ち状に延出されるとともに、支持ボス部13Aにスプール14が外嵌されて、遊転状態に支持されている。
図8に示すように、更に、支持ボス部13Aには、回転体12Aを回転中心で支持するスライド用ブッシュ15が外嵌してあり、操作体12が支持ボス部13Aの軸芯に沿って移動することを許容する構成である。
ただし、スライド用ブッシュ15は、スライド用ブッシュ15の抜け止め用連結ボルト16によって、支持ボス部13Aから抜け出ることが阻止されており、この連結ボルト16によって、操作体12とカバー胴体13とが、一定範囲内での離間を許容しながら、連結状態を維持する構成を採っている。
因みに、連結ボルト16は、支持ボス部13Aの内部に形成した雌ネジ部に螺合して、操作体12とカバー胴体13とを連結している。
調節固定装置Bは、第1取付本体部10に装着される操作体12と、操作体12を支持するカバー胴体13と、そのカバー胴体13内に収納されるスプール14とで構成される。
操作体12は、図8に示すように、外周面に摘み操作用の指当て部12Bを設ける一方、内側空間内に操作体12と一体回転する回転体12Aとその回転体12Aの内部に後記するラチエット機構Dのラチット爪12aが設けてある。
詳細には図示してはいなが、スプール14の内部には、前記した上方側ワイヤa1と下方側ワイヤa2の両端が其々装入されて取付固定される取付用溝(図示せず)が形成されており、固定された両端から第2取付本体部11に向かう部分がスプールの外周面から表出する状態に巡らされている。
カバー胴体13と操作体12との間には、ラチェット機構Dが設けてある。つまり、カバー胴体13の内周面に内歯式ラチェット歯13aが複数形成されている。操作体12の内周面にも3つのラチェット爪12aが設けられている。
操作体12とスプール14との間にも連係機構が設けてあり、回転体12Aにおける下面には係合歯12bが突設され、一方、カバー胴体13内には、スプール14が遊転状態で載置してあり、スプール14の上面に、回転体12Aの係合歯12bと係合する被係合歯14aを形成してある。
このような機構によって、図7の実線で示すように、或いは、図8(a)に示すように、操作体12を正規の操作位置に設定した場合には、これらの内歯式ラチェット歯13aと3つのラチェット爪12aが係合し、係合歯12bと被係合歯14aとが係合する。このことによって、操作体12を回転操作すると、スプール14が回転操作されて、上方側ワイヤa1と下方側ワイヤa2とがスプール14に巻き取られて、第1取付本体部10と第2取付本体部11とを近接させることができる。
つまり、一対の保持パット部10B、11B同士で竿体を挟み付けて、釣り操作用補助具Aをその竿体に取り付けることができる。
第1取付本体部10と第2取付本体部11とを離間させる状態について説明する。操作体12は、回転軸方向に沿って移動可能であり、カバー胴体13に対して変位することができる。つまり、図7の仮想線で示すように、或いは図8(b)に示すように、操作体12をカバー胴体13より引き出す状態に操作すると、3つのラチェット爪12aと内歯式ラチェット歯13aとの軸線方向での位置ズレが生じ、両者はかみ合わなくなる。しかも、回転体12Aの係合歯12bと係合するスプール14の被係合歯14aも離間する。
このことによって、スプール14は自由回転状態になり、第1取付本体部10を第2取付本体部11より引き離すことが可能である。
つまり、引き離し操作によって、ループ状の上方側のワイヤa1と下方側のワイヤa2とは、スプールに巻きついた状態からスプールを回転させて緩みを生じてスプールの外に出ていく。このことによって、一対の保持パット部10B、11B同士を竿体の外周面より離間させることができる。
〔第2実施形態〕
釣り竿用補助具Aとして、図9に示すように、金属製の取付部7と支持部9とで構成する。支持部9は第1実施形態と同じものである。取付部7は、円弧状を呈する第1取付本体部10と第2取付本体11とで構成し、第1取付本体部10の一端と第2取付本体部11の一端とをピン17で連結して、屈曲自在に構成する。この構成によって、異なる外径を呈する元竿5にも対応できることとなる。
第1取付本体部10の一端と第2取付本体部11の一端には、フランジ部10C、11Cが形成され、蝶ネジ18によって、連結される。第1取付本体部10と第2取付本体部11の内周面には、其々、元竿5の外周面を保護する弾性材19が設けてある。
以上のような構成になる、第1取付本体部10と第2取付本体部11とを開いた状態で元竿5を装入し、両者10、11で挟み込み、蝶ネジ18を絞めこむことによって、取付部7の装着位置を固定できる。更に調節が必要となれば、蝶ネジ18を緩め、所望の位置に移動させて、そこで、蝶ネジ18を絞めつけて固定することでよい。以上のように、調節固定装置Bを構成できる。
〔別実施形態〕
(1) 支持部9の構成としては、次のようなものでもよい。図10に示すように、支持部9に、屈曲部9Cの代わりに、長手方向先端側に幅広い幅広部9Dと、肉厚部9Eを形成してもよい。フィッシングベルト8とそのフィッシングベルト8を装着した釣り人の腰部との間の空間に差し込み装着された際に、この幅広部9Dの存在によって、その支持部9が腰部に沿った安定した姿勢を維持でき、かつ、肉厚部9Eの存在によって、フィッシングベルト8より抜け出し難い構成となっている。
(2) 連係機構としてワイヤを利用しているが、第1取付本体部10と第2取付本体部11とに亘ってボルトを架け渡して、第1取付本体部10と第2取付本体部11とを連係してもよい。
本発明は、鮎釣りや渓流釣り時に、フィッシングベルトと釣り人の横腰の間に差し入れて、その取付部を鮎竿や渓流竿に取り付けて、釣り人が片手操作を可能にする釣り操作に使用するものである。
6 竿体
7 取付部
8 フィッシングベルト
9 支持部
10 第1取付本体部
11 第2取付本体部
10B 保持パット部
11B 保持パット部
B 調節固定装置

Claims (4)

  1. 竿体に対して着脱自在な取付部と、フィッシングベルトとそのフィッシングベルトを装着した釣り人の腰部との間の空間に差し込み装着されて前記取付部を支持する支持部とを備え、前記取付部を前記竿体の軸芯に沿って移動可能でかつ移動位置で固定する調節固定装置を備え,前記調節固定装置に単一の操作具を設け、前記操作具を操作位置とその操作位置よりその回転軸方向に引き出す状態とに切り替え可能に構成し、前記操作位置において前記操作具を回転操作することによって竿体を固定すべく構成している釣り操作用補助具。
  2. 前記取付部を、前記竿体の外周面に接触して保持する一対の保持パット部と、前記一対の保持パット部のうちの一方の保持パット部を備えた第1取付本体部と、前記一対の保持パット部のうちの他方の保持パット部を備えた第2取付本体部とで構成し、前記調節固定装置に、前記操作具を引き出す状態で前記第1取付本体部と第2取付本体部とを前記一対の保持パット部同士が離間することを許容しながら、前記操作具を操作位置に設定する状態において両者を一体的に連係する連係機構を有している請求項1記載の釣り操作用補助具。
  3. 前記支持部が、前記フィッシングベルトとそのフィッシングベルトを装着した釣り人の腰部との間の空間に差し込み装着され状態で、前記フィッシングベルトに引っ掛かり抜け止め固定される抜け止め屈曲部を前記支持部に形成してある請求項1又は2記載の釣り操
    作用補助具。
  4. 前記支持部の横側面に前記取付部を装着し、前記取付部を挟み込む状態でその取付部の横側面で前記支持部とは反対側の横側面に前記操作具を取付ている請求項1〜3の内のいずれか一つに記載の釣り操作用補助具
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