JP6347550B2 - マイクロホンホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロホンホルダに関し、特にドラムセットの集音において、例えばタム(トムトムとも言う)やスネアドラムの周縁にマイクロホンを取り付けることのできるドラム用のマイクロホンホルダに関する。
例えば、スタジオやライブ会場においてドラムセットの収音を行う場合、各ドラム等に対し収音のためのマイクロホンがセットされる。このとき、マイクロホンはドラムのヘッド(打面)に極めて近接した状態で配置される。
マイクロホンを設置する方法の1つに、マイクロホンスタンドを用いる方法がある。しかしながら、このマイクロホンスタンドを用いる場合、ドラムセット周辺にはケーブルやアンプ、照明器具等が散財するため、マイクロホンスタンドの設置も制限されることになる。このため、従来から、ドラムの縁部に設けられた金属製のリング状のリムにマイクロホンホルダを取り付け、このマイクロホンホルダにマイクロホンを保持させる方法が多く採られている。
例えば、図15、図16に示すように従来のマイクロホンホルダ40は、クリップ構造の取付部41、42にマイクロホン30を保持させ、タム20の周縁部に設けられたリム22に対し上下からばねの付勢力で挟み込んで取付部41,42をそれぞれ取り付ける構造が多く用いられている。
しかしながら、前記クリップ41、42により固定する構成にあっては、経年使用によりばねの付勢力が低下すると、把持力が低下し外れやすくなる。そのため、特許文献1に開示されるようにリムを上下から一対のフック部で挟み込んだ後、スライド自在な下方のフック部の位置を螺子で留めるマイクホルダも提案されている(特許文献1参照)。
特開2009−94851号公報
ところで、前記ドラムのリムは、ドラムヘッドの周縁部をシェル(胴)の開口縁部に対して押さえ込むものであり、その押さえ込み量によってドラムヘッドの張り具合(強弱)が変化し、ドラムチューニングが行われる。
より具体的には、前記リムは、その周方向に沿った複数箇所がテンションボルトによりシェル側に対し螺子留められた状態となされ、テンションボルトを締め付けるほど、リムの押さえ込み量が大きくなり、ドラムヘッドの張りが強くなるように構成されている。このため通常、前記リムは、さらに押さえ込み可能な状態で固定(半固定状態)されている。
しかしながら、前記リムにクリップやフックによってマイクロホンホルダを取り付けた場合、そのマイクロホンホルダ及びマイクロホンの荷重がリムに対して局部的に加わり(ぶら下がった状態となり)、リムの押し込み方向の位置に変位が生じて、チューニングに不具合が生じる虞があった。
本発明は、前記した点に着目してなされたものであり、マイクロホンをドラムに取り付けるマイクロホンホルダにおいて、マイクロホンの荷重がリムの状態に影響することがなく、チューニング及び収音に不具合が生じることのないマイクロホンホルダを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係るマイクロホンホルダは、マイクロホンを保持する保持部と、前記保持部と連結され、ドラムのリムを固定するためのテンションボルトに取り付けられる取付部とを備え、前記取付部は、前記リムの下面側に係止する板部材と、前記板部材に形成され、前記テンションボルトの軸部に係止する係止溝とを有する第1クリップ部材と、前記第1クリップ部材の上方に配置され、前記テンションボルトの頭部側が挿入されて係止する挿入孔を有する第2クリップ部材と、前記第1クリップ部材と第2クリップ部材とがそれぞれ先端部に形成され対向配置された一対の狭持部材が、該一対の狭持部材の間に設けられた支軸を中心に回動可能とされ、前記第1クリップ部材と第2クリップ部材とが互いに近接する方向に付勢されたクリップ機構部とを有することに特徴を有する。
尚、前記第1クリップ部材が有する前記係止溝は、前記板部材の一側面側から形成された切り欠きであることが望ましい。
また、前記第1クリップ部の板部材の左右両側に設けられ、前記ドラム側に当接して支持する一対の支持脚部を有することが望ましい。
また、前記一対の支持脚部は、前記第1クリップ部の板部材の左右両側から延設されたフランジにより形成されていることが望ましい。或いは、前記一対の支持脚部は、前記第1クリップ部材側から前記板部材の左右両側に延設された弾性を有する一対の棒部材と、前記棒部材の先端に設けられた一対の当接部材とを有する構成であってもよい。
このように構成することにより、マイクロホンホルダは、ドラムヘッドの張設度合いを調整するテンションボルトに対し、第1クリップ部材と第2クリップ部材とにより固定される。
即ち、リムに対してマイクロホンの荷重がかからないため、ドラムヘッドの張設度合いに悪影響を及ぼすことがなく、ドラムのチューニングや収音を行うことができる。
マイクロホンをドラムに取り付けるマイクロホンホルダにおいて、マイクロホンを含めた荷重がドラムに影響することなく、チューニング及び収音に不具合が生じることのないマイクロホンホルダを得ることができる。
図1は、本発明のマイクロホンホルダを用いてマイクロホンをタムに取り付けた状態を示す斜視図である。 図2は、本発明のマイクロホンホルダの一部側断面を示す側面図である。 図3は、本発明のマイクロホンホルダの斜視図である。 図4は、本発明のマイクロホンホルダを図3とは異なる角度から見た斜視図である。 図5(a)、(b)は、本発明のマイクロホンホルダの変形例を示す斜視図である。 図6は、図5のマイクロホンホルダをタムに取り付けた状態を示す斜視図である。 図7(a)、(b)は、本発明のマイクロホンホルダの他の変形例を示す斜視図である。 図8は、図7のマイクロホンホルダをテンションボルトに取り付けた部分の拡大図である。 図9(a)、(b)は、本発明のマイクロホンホルダの他の変形例を示す斜視図である。 図10は、図9のマイクロホンホルダをタムに取り付けた状態を示す斜視図である。 図11(a)、(b)、(c)は、それぞれ本発明のマイクロホンホルダの他の変形例を示す側面図、配面図、および平面図である。 図12(a)、(b)は、それぞれ、図11のマイクロホンホルダをタムに取り付けた状態の側面図、および斜視図である。 図13は、図11のマイクロホンホルダを管楽器のホーン開口部に取り付けた状態を示す側面図(一部断面図)である。 図14は、図11のマイクロホンホルダを管楽器のホーン開口部に取り付けた状態を示す斜視図である。 図15は、従来のマイクロホンホルダをタムに取り付けた状態を示す側面図(一部断面図)である。 図16は、従来のマイクロホンホルダをタムに取り付けた状態を示す側面図(一部断面図)である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1乃至図4は、本発明に係るマイクロホンホルダの一実施形態を示している。図1は、本発明に係るマイクロホンホダをタム(トムトム)に取り付けた状態を示す斜視図である。図2は、本発明のマイクロホンをタムに取り付けた状態の断面図である。また、図3は、本発明に係るマイクロホンホルダを前方から見た斜視図であり、図4は、後方から見た斜視図である。尚、図1乃至図4のいずれも、マイクロホンを保持した状態を示している。
図1に示すように、タム20においては、ドラムヘッド21の周縁に金属製のリング状のリム22が設けられ、このリム22は、その周方向に沿って複数設けられた支持部23において、テンションボルト25によってドラムシェル24(以下、シェルとも呼ぶ)側に留められている。詳しくは、複数のテンションボルト25がシェル24の外周面に設けられた複数のラグ26にそれぞれ螺入され、その締め付け具合によりリム22のシェル24に対する押し込み量が設定される。図2に示すようにドラムヘッド21の周縁部には、リング状のヘッド周縁部材27が設けられ、このヘッド周縁部材27の上面がリム22に押さえ込まれることによってドラムヘッド21の張り具合が調整(チューニング)されるようになっている。
マイクロホンホルダ1は、前記複数のテンションボルト25のうち、1本のテンションボルト25に取り付けられる。テンションボルト25は、周面の所定領域が螺子切りされた直棒状の部材であって、頭部にボルトヘッド25aが設けられている。このテンションボルト25は、図2に示すようにリム22の外周部において径外方向に突起する前記支持部23の貫通孔23aに上から下方に向けて挿通され、前記ボルトヘッド25aの下面側が前記貫通孔23aの周縁部に対しナット28を介して軸周りに回転可能に係合している。そのため、このボルトヘッド25aは支持部23の上方に突出した状態で配置されている。
また、前記テンションボルト25の先端は、前記したようにシェル24の外周側面に設けられたラグ26に螺入されるようになっている。ボルトヘッド25aを回してテンションボルト25の先端側をラグ26に螺入することにより、前記支持部23が下方に押圧される。即ちリム22が下方に押圧されて、ドラムヘッド21の張りが強くなるようになっている。
図2、図3に示すように、マイクロホンホルダ1は、大きくはドラムへの取付部2Aと、マイクロホン30を保持する保持部2Bとで構成される。
前記取付部2Aは、例えば平面視矩形状の板部材4を基体とする第1クリップ部材3を有する。この第1クリップ部材3は、上面(当接面部)が例えばラバーコーティングにより滑り止め加工処理された前記板部材4と、その一側面側から板中央部分までU字溝状に形成された切り欠き状の係止溝4aとを有している。この係止溝4aの幅は、直棒状のテンションボルト25の軸部を挟み込み可能な大きさに形成されている。
また、取付部2Aは、前記第1クリップ部材3の上方位置に第2クリップ部材6を有している。この第2クリップ部材6は、基体となる板部材5に、テンションボルト25の頭部のボルトヘッド25aが下側から挿入される挿入孔5aが形成されてなる。
図3、図4に示すように、前記第1クリップ部材3と前記第2クリップ部材6とは、それぞれ長板状の一対の狭持部材7,8の先端部に形成されている。前記狭持部材7の中央部付近には、その左右両端から一対の支軸部7aが立設され、前記狭持部材8の中央部付近には、その左右両端から一対の支軸部8aが立設されている。前記一対の支軸部7a、8aは互いに対向すると共に、一対の支軸部8aの内側に一対の支軸部7aが重なるように配置されている。また、前記一対の支軸部7a、8aには、軸孔7a1、8a1が同軸上に設けられ、この軸孔7a1,8a1に軸棒35が挿通されることにより、狭持部材7,8は互いに向かい合った状態で前記軸棒35を支軸として回転自在に連結されている。
また、図2に示すように前記一対の狭持部材7、8の間には、コイルばね36が配置され、その筒状のコイル部分36aに前記軸棒35が配置され、コイルばね36の棒状に延出された一端部36bと他端部36cとがそれぞれ狭持部材7,8の裏面に当接している。
また、一対の狭持部材7、8において、前記支軸部7a、8aを挟んで前記第1クリップ部材3及び第2クリップ部材6が設けられない側は、前記コイルばね36により互いに離間する方向に付勢された一対の把持部7b、8bが形成されている。この一対の把持部7b、8bを指で摘むことにより、前記軸棒35を支軸として前記第1クリップ部材3と第2クリップ部材6とが互いに離間する方向に動く。また、指で掴んだ状態の把持部7b、8bから指を離すことにより、前記コイルばね36の付勢力により再び第1クリップ部材3と第2クリップ部材6とが接近する方向に動くようになっている。
また、取付部2Aの側部には、保持部2Bとして、マイクロホン30を支持するための支持部15が設けられている。
ここで、保持されるマイクロホン30は、例えばマイクロホン本体30a及びケーブル30bとこれらを支持するフレキシブル棒31とを有する。前記支持部15は有底筒状に形成され、ここにフレキシブル棒31の例えば下端部分が嵌合され、マイクロホンホルダ1にマイクロホン30が保持されるようになっている。
このように構成されたマイクロホンホルダ1を例えばタム20にセットし、マイクロホン30を取り付ける場合、一対の把持部7b、8bを指で摘み、前記軸棒35を支軸として前記第1クリップ部材3と第2クリップ部材6との離間距離を広げた状態とする。
次に、その状態で、第1クリップ部材3の係止溝4aを、リム22の支持部23の下方側に位置するテンションボルト25の軸部に係合させる(係止溝4aでテンションボルト25の軸部を挟み込む)。
さらに、この状態から、第2クリップ部材6の挿入孔5aをボルトヘッド25aの上方に移動し、一対の把持部7b、8bを押さえていた指を外すことによって、第1クリップ部材3に対し第2クリップ部材6を近接方向に移動させる。
これにより図1、図2に示すようにテンションボルト25のボルトヘッド25aが挿入孔5aの下側から挿入されるとともに、第1クリップ部材3の係止溝4aがテンションボルト25の軸部を挟んだ状態で、第1クリップ部材3の板部材4の上面がリム22の支持部23下面に当接し、第1クリップ部材3と第2クリップ部材6とが、リム22とボルトヘッド25aを狭持する。これにより、マイクロホンホルダ1がテンションボルト25に固定される。
このようにしてマイクロホンホルダ1がテンションボルト25に固定されると、ホルダ15にフレキシブル棒31を嵌めて固定し、マイクロホンホルダ1によりマイクロホン30を保持する。
このように本発明に係るマイクロホンホルダの実施形態によれば、マイクロホンホルダ1は、ドラムヘッド21の張設度合いを調整するテンションボルト25に対し、第1クリップ部材3と第2クリップ部材6とにより固定される。
即ち、リムに対してマイクロホンの荷重がかからないため、ドラムヘッドの張設度合いに悪影響を及ぼすことがなく、ドラムのチューニングや収音を行うことができる。
尚、前記実施の形態においては、テンションボルト25及び支持部に対してマイクロホンホルダ1が係合する構成とし、これによりマイクロホンホルダ1がタムに取り付けられる構成としたが、取り付け後に、マイクロホンホルダ1がテンションボルト25の軸周りに回転する虞がある。
そのため、図5(a)、図5(b)の斜視図に示すように、第1クリップ部材3の板部材4の左右両側からリム側に向けて延びるフランジ状の支持脚部16を対にして設け、図6に示すように、それらの先端側がリム22及びシェル24に当接するように構成するのが好ましい。このように構成することでマイクロホンホルダ1をより安定した状態で取り付けることができ、テンションボルト25の軸周りに回転することを防止することができる。
また、そのように第1クリップ部材3に支持脚部16を設ける場合、支持脚部16によってドラムに対して左右方向に幅を有するため、図7(a)、図7(b)に示すように係止溝4aを鈎状に形成してもよい。
そのように構成することにより、図8に示すようにマイクロホンホルダ1がテンションボルト25から外れにくいロック状態とすることができる。
或いは、図9(a)、図9(b)の斜視図に示すように、(前記支持脚部16ではなく)棒状の長い脚部17a、17b(棒部材)を有するコイルばね17を用いた支持脚部18を備えてもよい。この支持脚部18は、前記コイルばね17のコイル部分(図示せず)を例えば第2クリップ部材6側に配置し、前記棒状に長い脚部17a、17bの先端にリムへの当接部材18a、18bを設け、この当接部材18a、18bを第1,第2クリップ部材3,6の左右にそれぞれ配置している。
このようにすれば、図10に示すようにマイクロホンホルダ1をタムに取り付けると、前記当接部材18a,18bが、コイルばね17の弾性力により付勢された状態でリムに当接する。このため、タム20からマイクロホンホルダ1(マイクロホン30)に伝わる振動を吸収することができる。
また、前記実施の形態においては、タム20(トムトム)に対しマイクロホンホルダ1を取り付ける例を示したが、スネアドラムにも好適に用いることができる。更には、リムとテンションボルトとを有すれば、他のタイプのドラムに対しても好適に用いることができる。
また、本発明に係るマイクロホンホルダ1にあっては、狭持部材7,8の形状によっては、ドラム以外の楽器にも取り付けることが可能である。
例えば、図11(a)〜(c)に示すように、狭持部材7,8において、第1クリップ部材3及び第2クリップ部材6と支軸部との間の形状に図示するような段差部7c、8cを持たせてもよい。
この場合、図12(a)、(b)に示すようにドラムのリム部分に取り付けることが可能な他に、図13、図14に示すように前記段差部分を利用して、例えば管楽器70のホーン開口縁部70aを挟み込み、複数の支点で安定した状態で取り付けることができる。
1 マイクロホンホルダ
2A 取付部
2B 保持部
3 第1クリップ部材
4 板部材
4a 係止溝
5a 挿入孔
6 第2クリップ部材
7 狭持部材
7a 支持部
7b 把持部
7c 段差部
8 狭持部材
8a 支持部
8b 把持部
8c 段差部
20 タム
21 ドラムヘッド
22 リム
24 ドラムシェル
25 テンションボルト
25a ボルトヘッド
30 マイクロホン
30a マイクロホン本体
30b コード
35 軸棒(支軸)
36 コイルばね

Claims (5)

  1. マイクロホンを保持する保持部と、前記保持部と連結され、ドラムのリムを固定するためのテンションボルトに取り付けられる取付部とを備え、
    前記取付部は、前記リムの下面側に係止する板部材と、前記板部材に形成され、前記テンションボルトの軸部に係止する係止溝とを有する第1クリップ部材と、
    前記第1クリップ部材の上方に配置され、前記テンションボルトの頭部側が挿入されて係止する挿入孔を有する第2クリップ部材と、
    前記第1クリップ部材と第2クリップ部材とがそれぞれ先端部に形成され対向配置された一対の狭持部材が、該一対の狭持部材の間に設けられた支軸を中心に回動可能とされ、前記第1クリップ部材と第2クリップ部材とが互いに近接する方向に付勢されたクリップ機構部とを有することを特徴とするマイクロホンホルダ。
  2. 前記第1クリップ部材が有する前記係止溝は、前記板部材の一側面側から形成された切り欠きであることを特徴とする請求項1に記載されたマイクロホンホルダ。
  3. 前記第1クリップ部の板部材の左右両側に設けられ、前記ドラム側に当接して支持する一対の支持脚部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたマイクロホンホルダ。
  4. 前記一対の支持脚部は、前記第1クリップ部の板部材の左右両側から延設されたフランジにより形成されていることを特徴とする請求項3に記載されたマイクロホンホルダ。
  5. 前記一対の支持脚部は、前記第1クリップ部材側から前記板部材の左右両側に延設された弾性を有する一対の棒部材と、前記棒部材の先端に設けられた一対の当接部材とを有することを特徴とする請求項3に記載されたマイクロホンホルダ。
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