JP6345667B2 - 金属ベローズ - Google Patents

金属ベローズ Download PDF

Info

Publication number
JP6345667B2
JP6345667B2 JP2015529419A JP2015529419A JP6345667B2 JP 6345667 B2 JP6345667 B2 JP 6345667B2 JP 2015529419 A JP2015529419 A JP 2015529419A JP 2015529419 A JP2015529419 A JP 2015529419A JP 6345667 B2 JP6345667 B2 JP 6345667B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal bellows
adjacent
mountain
bellows
valley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015529419A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015015873A1 (ja
Inventor
達浩 有川
達浩 有川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eagle Industry Co Ltd filed Critical Eagle Industry Co Ltd
Publication of JPWO2015015873A1 publication Critical patent/JPWO2015015873A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6345667B2 publication Critical patent/JP6345667B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B1/00Installations or systems with accumulators; Supply reservoir or sump assemblies
    • F15B1/02Installations or systems with accumulators
    • F15B1/04Accumulators
    • F15B1/08Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor
    • F15B1/10Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor with flexible separating means
    • F15B1/103Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor with flexible separating means the separating means being bellows
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J3/00Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
    • F16J3/04Bellows
    • F16J3/047Metallic bellows
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2201/00Accumulators
    • F15B2201/40Constructional details of accumulators not otherwise provided for

Description

本発明は、アキュムレータ用の金属ベローズに関する。
従来、圧力流体が流入される、アキュムレータ用の金属ベローズであって、径方向外側の山折り部と、径方向内側の谷折り部とが中腹部を介して繰り返し形成される蛇腹状の金属ベローズが知られている。この金属ベローズは、アキュムレータのシェル内に設けられ、一端がシェル側に固定され、他端がベローズキャップで閉じられている。そして、ベローズキャップによって、アキュムレータのシェル内は、圧力流体が流入されるベローズ内側の流体室と、圧力ガスが封入されるベローズ外側の気体室とに仕切られる。そして、金属ベローズは、流体室内から圧力流体を吐出することにより収縮し、流体室内に圧力流体を流入することにより伸長する。
ここで、特許文献1の図3や特許文献2の図2(B)に示すように、金属ベローズは、自由長から収縮する際、山折り部の幅はほぼ変化することなく、隣り合う中腹部の間隔が狭まることにより収縮する。
ベローズが収縮した状態において、山折り部の幅が変化せずに、かつ隣り合う中腹部が互いに当接すると、山折り部が袋だまり形状となり、密封空間を形成する。この袋だまり形状となった密封空間に圧力流体又は気体が侵入した状態で、温度が変化すると、圧力流体、気体が膨張収縮して、金属ベローズの応力が高くなる場合がある。そして、応力が過度に高くなるとベローズの破損が生じる虞がある。また、隣り合う中腹部同士が当接すると当接部の応力が高くなる場合があり、ベローズの破損が生じる虞がある。
特開2007−192290号公報 特開2012−167748号公報
そこで、本発明は、温度変化や隣り合う中腹部同士の当接を原因とする金属ベローズの破損を抑制し、さらに金属ベローズの最収縮時の伸縮方向における長さを短くすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の金属ベローズは、
山折り部と、谷折り部とが中腹部を介して繰り返し形成される蛇腹形状であって、圧力流体又は圧力気体が流入される、アキュムレータ用の金属ベローズにおいて、
共通の前記山折り部を介して隣り合う前記中腹部が、
該共通の山折り部からそれぞれ延びており、隣り合う前記谷折り部へ向かうにつれて互いの間隔が広がる、又は互いの間隔が一定のまま延びる第1中腹部と、
該共通の山折り部から延びる前記第1中腹部からそれぞれ延びており、隣り合う前記谷折り部へ向かうにつれて前記第1中腹部よりも互いの間隔が大きく広がる第2中腹部と、有し、
前記第1中腹部と前記第2中腹部は、断面形状が変曲点を介して繋がっていることを特徴とする。
この構成によれば、共通の山折り部を介して隣り合う中腹部が、該共通の山折り部から隣り合う谷折り部へそれぞれ向かうにつれて、互いに離れることより、隣り合う谷折り部の間隔及び隣り合う中腹部の間隔が、金属ベローズの内側(山折り部側から谷折り部側)へ向かうほど広くなっている。そのため、金属ベローズが収縮した際に、隣り合う谷折り部同士が当接しにくく、隣り合う中腹部同士も当接しにくい。したがって、山折り部によって形成される金属ベローズ内部の空間内に圧力流体又は圧力気体が密封される状態になりにくい。すなわち、山折り部によって形成される金属ベローズ内部の空間内に圧力流体又は圧力気体が侵入した状態で、温度変化によって圧力流体や圧力気体が膨張収縮をしても、金属ベローズの応力が過度に高まることはない。その結果、金属ベローズの破損を抑制することができる。
また、上記構成により、山折り部の幅はその先端に近づく程狭くなっており、谷折り部の幅もその先端に近づく程狭くなっている。そのため、隣り合う山折り部の間隔は広くなっており、隣り合う谷折り部の間隔も広くなっている。そのため、蛇腹の数を増やすことなく、金属ベローズが収縮した際の伸縮方向における金属ベローズの長さを短くすることができる。すなわち、金属ベローズが収縮することにより隣り合う山折り部が当接(密着)した状態での、伸縮方向における金属ベローズの長さ(密着長)を短くすることができる。また、山折り部の幅が先端に近づく程狭くなっているため、金属ベローズが収縮した際に、山折り部によって形成される金属ベローズ内部の空間が先太りの形状(袋だまり形状)になりにくい。そのため、圧力流体や圧力気体が山折り部によって形成される金属ベローズ内部の空間に溜まりにくい。したがって、温度変化によって圧力流体や圧力気体が膨張収縮し、金属ベローズの応力が過度に高まることはない。その結果、金属ベローズの破損を抑制することができる。
また、最も収縮した状態において、隣り合う山折り部が当接すると好適である。さらに、最も収縮した状態において、隣り合う中腹部が当接しないと好適である。このように、最も収縮した状態において、隣り合う山部が当接し、隣り合う中腹部が当接しないと、山折り部によって形成される金属ベローズ内部の空間内に圧力流体や圧力気体が密封される状態になりにくい。さらに、隣り合う中腹部が当接しないことより、中腹部同士の当接部の応力が高まることも抑制される。その結果、金属ベローズの破損を抑制することが出来る。また、隣り合う山部が当接して隣り合う中腹部が当接しないことより、収縮前の状態から最も収縮した状態に金属ベローズが変化する際の変化量を大きくとることができるため、金属ベローズの伸縮の幅が大きくなり、最収縮時の伸縮方向における金属ベローズの長さも短くすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、温度変化や隣り合う中腹部同士の当接を原因とする金属ベローズの破損を抑制し、さらに金属ベローズの最収縮時の伸縮方向における長さを短くすることができる。
図1は、本実施例のアキュムレータの全体構成を示す模式的断面図である。 図2は、本実施例に係る金属ベローズの蛇腹を示す拡大断面図であって、金属ベローズが自由長の状態を示す図である。 図3は、本実施例に係る金属ベローズの蛇腹を示す拡大断面図であって、金属ベローズの最圧縮状態を示す図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施の形態に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
<アキュムレータの全体構成>
まず、図1を参照して、本実施例に係る金属ベローズを備えるアキュムレータの全体構成について説明する。図1は、本実施例のアキュムレータの全体構成を示す模式的断面図である。なお、図1においては、アキュムレータ100の全体構成を示す都合上、金属ベローズの形状については簡略して記載しており、本実施例の金属ベローズの蛇腹の形状の詳細については図2、図3を用いて後述する。
図1に示すように、本実施例のアキュムレータ100は、主な構成として、金属ベローズ110と、シェル120と、オイルポート130と、シール部140と、ガスプラグ150と、六角ナット160とを備えている。
円筒状のシェル120の一端側(図1中の下側)には、不図示のシステムへの取り付け部121が設けられている。取り付け部121には、システム側の圧力流体をシェルの内部に流入するための流入口121aが形成されている。シェル120の他端側(図1中の上側)には、シェル120の内部に圧力ガス(圧力気体)を封入するための封入口120aが形成されている。そして、封入口120aを塞ぐガスプラグ150が、アキュムレータ100をシステムに固定する時に用いる六角ナット160に被覆されて設けられている。
シェル120の内部には、筒状の金属ベローズ110が設けられている。金属ベローズ110は、一端側がオイルポート130に溶接で固定され、他端側が図1中の上下方向に可動可能なキャップ(以下、ベローズキャップという)111に溶接で固定されることにより塞がれている。そして、シェル120の内部は、ベローズキャップ111によって、ベローズキャップ111より金属ベローズ110の内側であり、圧力流体が流入される流体室Lと、ベローズキャップ111より金属ベローズ110の外側であり、圧力ガスが封入される気体室Aとに仕切られる。流体室L内への圧力流体の蓄液・吐出により金属ベローズ110が図1中の上下方向に伸縮(往復)運動をする。例えば、蓄液された圧力流体を流体室L内からシステム側へ吐出することで、流体室L内の圧力流体の圧力が、気体室A内の圧力ガスの圧力よりも小さくなり、気体室A内の圧力ガスにより金属ベローズ110は収縮する。
なお、オイルポート130の一端側(図1中の下側)は、シェル120に溶接されており、他端側(図1中の上側)には溝部130aが形成されている。溝部130aには、シール部140を保持する金属製のシールホルダ141が溶接等によって固定されている。シール部140は、金属ベローズ110が収縮しベローズキャップ111が図1中の下方側に下がりきった状態、すなわち金属ベローズ110が最も収縮した状態(最圧縮状態)において、金属ベローズ110内部に残存する流体が流入口121aから漏れるのをシールする。
<金属ベローズの構成>
次に、図2を参照して、本実施例に係る金属ベローズの構成について説明する。図2は、本実施例に係る金属ベローズの蛇腹を示す拡大断面図であって、金属ベローズが自由長の状態を示す図である。
本実施例の金属ベローズ110は、径方向外側の山折り部110aと径方向内側の谷折り部110bとを有しており、これら山折り部110aと谷折り部110bが中腹部110cを介して繰り返し形成される蛇腹状の筒部材である。
ここで、図2に示すように、隣り合う山折り部110aの間隔をY1とし、山折り部110aの幅をY2とする。また、隣り合う谷折り部110bの間隔をT1とし、谷折り部110bの幅をT2とする。金属ベローズ110は、間隔Y1、間隔T1が変化することにより伸縮する。幅Y2や幅T2は、金属ベローズ110が伸縮しても変化は小さい。
<本実施例の優れた点>
次に、図2、図3を参照して、本実施例の優れた点について説明する。図3は、本実施例に係る金属ベローズの蛇腹を示す拡大断面図であって、金属ベローズの最圧縮状態を示す図である。
金属ベローズ110内に満たされた圧力流体は温度変化により膨張収縮する。金属ベローズ110が収縮した際、特許文献1、2のように中腹部同士が当接し、山折り部110aの空間L1が密封空間となっている場合において、温度変化により圧力流体が膨張収縮をすると、金属ベローズ110のうち空間L1を形成する部分の応力が高くなり、金属ベローズ110が破損してしまう虞がある。そこで、本実施例の金属ベローズ110は、収縮した際に、圧力流体が山折り部110aによって形成される金属ベローズ110内部の空間L1に密封されない構成とした。
具体的には、自由長の状態において、共通の山折り部110aを介して隣り合う中腹部110cが、共通の山折り部110aからそれぞれ延びており、隣り合う谷折り部110bへ向かうにつれて互いの間隔が広がる第1中腹部110c1を有する構成とした。さらに、中腹部110cが、共通の山折り部110aから延びる第1中腹部110c1からそれぞれ延びており、隣り合う谷折り部110bへ向かうにつれて第1中腹部110c1よりも互いの間隔が大きく広がる第2中腹部110c2を有する構成とした。図2に示すように、隣り合う第1中腹部110c1は平行に近い形で互いの間隔が広がるように延びており、隣り合う第2中腹部110c2は隣り合う第1中腹部110c1よりも大きく傾斜して互いの間隔が大きく広がるように延びている。また、図2に示すように、第1中腹部110c1と第2中腹部110c2は、断面形状が変曲点Pを介して繋がっており、共に断面形状が略直線となるように構成した。なお、ここでの断面形状とは、金属ベローズ110の中心線を含む断面における形状のことである。なお、共通の山折り部110aからそれぞれ延びる第1中腹部110c1は、互いに間隔が広がる構成に限られず、互いの間隔が一定のまま隣り合う谷折り部110bへと延びる構成であってもよい。
このような構成によって、図3に示すように、最圧縮状態において、隣り合う山折り部110aは互いに当接する(当接部A)。一方、図3に示すように、最圧縮状態において、隣り合う谷折り部110bは互いに当接せず(非当接部B)、互いに隣り合う中腹部110cも互いに当接しない(非当接部C)。
このように、最圧縮状態において、隣り合う谷折り部110bは互いに当接せず、互いに隣り合う中腹部110cも互いに当接しないことにより、山折り部110aによって形成される金属ベローズ110内部の空間L1の圧力流体は密封されない。したがって、圧力流体が山折り部110aによって形成される金属ベローズ110内部の空間L1に侵入した状態で、温度変化が生じたとしても、金属ベローズ110のうち空間L1を形成する部分の応力が過度に高まることはない。さらに、隣り合う中腹部110cが当接しないため、中腹部110c同士の当接部の応力が高まることも抑制される。その結果、金属ベローズ110の破損を抑制することができる。
また、図2に示すように、本実施例の構成においては、山折り部110aの幅Y2はその先端に近づく程狭くなっており、谷折り部110bの幅T2もその先端に近づく程狭くなっている。そのため、互いに隣り合う山折り部110aの間隔Y1は径方向外側に向かうにつれて広くなっており、互いに隣り合う谷折り部110bの間隔T1は径方向内側に向かうにつれて広くなっている。そのため、蛇腹の数を増やすことなく金属ベローズ110のストロークを大きくとることができる(すなわち、金属ベローズ110の伸縮幅を大きくすることができる)。また、金属ベローズ110が収縮した際は、中腹部110cが山折り部110a部内に納まることから、金属ベローズ110の最圧縮長は山折り部110aの幅寸法で決められるため、金属ベローズ110の最圧縮長を短くすることができる。
すなわち、金属ベローズ110が収縮することにより隣り合う山折り部110aが当接(密着)した状態での、伸縮方向における金属ベローズ110の長さ(密着長)を短くすることができる。そして、山折り部110aの幅Y2がその先端に近づく程狭くなっているため、山折り部110aによって形成される金属ベローズ110内部の空間L1が先太り形状(袋だまり形状)になりにくい。そのため、山折り部110aによって形成される金属ベローズ110内部の空間L1に圧力流体が溜まりにくい。したがって、温度変化によって圧力流体が膨張収縮し、金属ベローズ110の応力が過度に高まることはない。
(その他)
本実施例においては、山折り部110aの幅Y2と谷折り部110bの幅T2をほぼ同じとしたが、これに限られるものではなく、幅Y2を幅T2よりも広くしてもよいし、幅Y2を幅T2よりも狭くしてもよい。
また、本実施例においては、金属ベローズ110内を流体室L、金属ベローズ110外を気体室Aとしたが、金属ベローズ110内を気体室A、金属ベローズ110外を流体室Lとしても同様の効果が得られる。
100 アキュムレータ
110 金属ベローズ
110a 山折り部
110b 谷折り部
110c 中腹部
110c1 第1中腹部
110c2 第2中腹部
111 ベローズキャップ
120 シェル
120a 封入口
121 取付け部
121a 流入口
130 オイルポート
130a 溝部
140 シール部
141 シールホルダ
150 ガスプラグ
160 六角ナット
Y1 隣り合う山折り部の間隔
Y2 山折り部の幅
T1 隣り合う谷折り部の間隔
T2 谷折り部の間隔

Claims (1)

  1. 径方向外側の山折り部と、径方向内側の谷折り部とを有しており、これら山折り部と谷折り部が中腹部を介して繰り返し形成される蛇腹形状の筒部材であり、圧力流体又は圧力気体が流入される、アキュムレータ用の金属ベローズであって
    自由長の状態において、
    共通の前記山折り部を介して隣り合う前記中腹部が、
    該共通の山折り部からそれぞれ隣り合う前記谷折り部へ向かって互いの間隔が一定のまま平行に延びる第1中腹部と、
    該共通の山折り部から延びる前記第1中腹部からそれぞれ隣り合う前記谷折り部へ直線状に延びており、前記第1中腹部よりも傾斜が大きい第2中腹部と、
    有し、
    前記山折り部の幅はその先端に近付くほど狭くなり、互いに隣り合う山折り部の間隔は径方向外側に向かうにつれて広くなっており、
    前記谷折り部の幅はその先端に近付くほど狭くなり、互いに隣り合う谷折り部の間隔は径方向内側に向かうにつれて広くなっており、
    最も収縮した状態において、隣り合う前記山折り部が当接するが、隣り合う前記谷折り部は互いに当接せず、隣り合う前記中腹部も互いに当接しないことを特徴とする金属ベローズ。
JP2015529419A 2013-08-02 2014-05-21 金属ベローズ Active JP6345667B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013161336 2013-08-02
JP2013161336 2013-08-02
PCT/JP2014/063417 WO2015015873A1 (ja) 2013-08-02 2014-05-21 金属ベローズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015015873A1 JPWO2015015873A1 (ja) 2017-03-02
JP6345667B2 true JP6345667B2 (ja) 2018-06-20

Family

ID=52431419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015529419A Active JP6345667B2 (ja) 2013-08-02 2014-05-21 金属ベローズ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9683583B2 (ja)
EP (1) EP3029360B1 (ja)
JP (1) JP6345667B2 (ja)
CN (1) CN105247255B (ja)
WO (1) WO2015015873A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3354944B1 (en) * 2015-09-23 2023-05-10 Eagle Industry Co., Ltd. Metal bellows
CN109983237B (zh) * 2016-12-02 2020-12-29 伊格尔工业股份有限公司 蓄能器
CN106523569B (zh) * 2017-01-12 2019-06-25 常州万安汽车部件科技有限公司 油气减震系统
JP6944512B2 (ja) * 2017-03-02 2021-10-06 イーグル工業株式会社 ベローズ
CN107061379B (zh) * 2017-05-23 2018-09-25 常州瑞择微电子科技有限公司 自动换气式蓄能装置
DE102018007279A1 (de) * 2018-09-14 2020-03-19 Hydac Technology Gmbh Balgspeicher
CN109505809A (zh) * 2018-12-28 2019-03-22 中国航空工业集团公司西安飞行自动控制研究所 一种波纹管蓄能器的耐压壳体结构

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3030983A (en) * 1961-03-16 1962-04-24 Mechtronics Corp Bellows
FR2703124B1 (fr) * 1993-03-26 1995-07-07 Ecia Equip Composants Ind Auto Soufflet elastiquement deformable.
FR2744137B1 (fr) 1996-01-25 1998-04-24 Ecia Equip Composants Ind Auto Utilisation d'un acier inoxydable ferritique pour la fabrication par hydroformage d'un soufflet deformable elastiquement et soufflet obtenu
DE10138868B4 (de) 2001-08-08 2014-10-23 Robert Bosch Gmbh Druckspeicher für flüssige und/oder gasförmige Medien
JP2003148616A (ja) 2001-11-14 2003-05-21 Saginomiya Seisakusho Inc 溶接金属ベローズ
JP4131130B2 (ja) 2002-05-29 2008-08-13 株式会社アドヴィックス ベローズ式液圧蓄圧器
JP2005240834A (ja) 2004-02-24 2005-09-08 Nok Corp ベローズ型アキュムレータ
JP4862987B2 (ja) 2006-01-19 2012-01-25 Nok株式会社 金属ベローズ型アキュムレータ
CA2747071A1 (en) * 2008-10-03 2010-04-08 Eaton Corporation Hydraulic accumulator and method of manufacture
JP5108733B2 (ja) * 2008-11-27 2012-12-26 Nok株式会社 アキュムレータ
JP5535743B2 (ja) * 2009-05-01 2014-07-02 イーグル工業株式会社 金属ベローズ
DE102009060852A1 (de) * 2009-12-30 2011-07-07 HYDAC Technology GmbH, 66280 Hydrospeicher, insbesondere Pulsationsdämpfer
JP5715845B2 (ja) 2011-02-15 2015-05-13 イーグル工業株式会社 アキュムレータ

Also Published As

Publication number Publication date
US9683583B2 (en) 2017-06-20
CN105247255A (zh) 2016-01-13
JPWO2015015873A1 (ja) 2017-03-02
US20160108935A1 (en) 2016-04-21
EP3029360A4 (en) 2017-04-19
WO2015015873A1 (ja) 2015-02-05
EP3029360B1 (en) 2018-09-19
CN105247255B (zh) 2017-06-06
EP3029360A1 (en) 2016-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6345667B2 (ja) 金属ベローズ
JP2007192290A (ja) 金属ベローズ型アキュムレータ
JP2007192290A5 (ja)
CN108138803A (zh) 蓄能器
US10473123B2 (en) Metal bellows type accumulator
JP6487816B2 (ja) 緩衝器
US9377031B2 (en) Accumulator
WO2016104060A1 (ja) ショックアブソーバ
JP7074664B2 (ja) ベローズ型蓄圧器、特に脈動減衰装置
JP5715845B2 (ja) アキュムレータ
JP5867158B2 (ja) 密封構造
JP5535743B2 (ja) 金属ベローズ
JP6616672B2 (ja) バンプストッパ、及び緩衝器
JP6896763B2 (ja) アキュムレータ
CN107035862A (zh) 包含可折叠波纹管的特别是用于机动车辆的子总成
JP2019152233A5 (ja)
JP2012097829A (ja) ベローズ式アキュムレータ
CN104956037A (zh) 连接配管及蒸汽涡轮系统
US10830352B2 (en) Bellows
JP5685103B2 (ja) アキュムレータ
WO2017051753A1 (ja) 金属ベローズ
JP5864968B2 (ja) 流体シリンダ装置
JP2009121617A (ja) 緩衝器用装置及び緩衝器
JP2013164151A (ja) ベローズ継手
JP6079530B2 (ja) 消音器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180327

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6345667

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250