JP5108733B2 - アキュムレータ - Google Patents

アキュムレータ Download PDF

Info

Publication number
JP5108733B2
JP5108733B2 JP2008302347A JP2008302347A JP5108733B2 JP 5108733 B2 JP5108733 B2 JP 5108733B2 JP 2008302347 A JP2008302347 A JP 2008302347A JP 2008302347 A JP2008302347 A JP 2008302347A JP 5108733 B2 JP5108733 B2 JP 5108733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stay
bellows
pressure
liquid
accumulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008302347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010127378A (ja
Inventor
英二 水谷
則行 細井
達浩 有川
隆 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Advics Co Ltd
Original Assignee
Nok Corp
Advics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp, Advics Co Ltd filed Critical Nok Corp
Priority to JP2008302347A priority Critical patent/JP5108733B2/ja
Priority to PCT/JP2009/069605 priority patent/WO2010061770A1/ja
Priority to US13/131,371 priority patent/US8365772B2/en
Priority to CN2009801475306A priority patent/CN102227563B/zh
Publication of JP2010127378A publication Critical patent/JP2010127378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5108733B2 publication Critical patent/JP5108733B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B1/00Installations or systems with accumulators; Supply reservoir or sump assemblies
    • F15B1/02Installations or systems with accumulators
    • F15B1/04Accumulators
    • F15B1/08Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor
    • F15B1/10Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor with flexible separating means
    • F15B1/103Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor with flexible separating means the separating means being bellows
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B20/00Safety arrangements for fluid actuator systems; Applications of safety devices in fluid actuator systems; Emergency measures for fluid actuator systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2201/00Accumulators
    • F15B2201/20Accumulator cushioning means
    • F15B2201/205Accumulator cushioning means using gas
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2201/00Accumulators
    • F15B2201/30Accumulator separating means
    • F15B2201/315Accumulator separating means having flexible separating means
    • F15B2201/3153Accumulator separating means having flexible separating means the flexible separating means being bellows

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)

Description

本発明は、蓄圧装置または脈圧減衰装置等として用いられるアキュムレータに関するものである。本発明のアキュムレータは例えば、自動車等車両における油圧配管等に用いられる。
従来から図11に示すように、圧力配管(図示せず)に接続されるオイルポート53を備えるとともにガス封入口54を備えたアキュムレータハウジング52の内部空間をベローズキャップ56付きのベローズ55によってガスを封入するガス室57とオイルポート53に通じる液室58とに仕切り、ガス圧と液体圧とが均衡するようベローズキャップ56が移動しベローズ55が伸縮することにより蓄圧作動または脈圧減衰作動するアキュムレータ51が知られている(特許文献1参照)。
また、このアキュムレータ51には、圧力配管の圧力が低下して液室58の圧力が低下したときに、ガス圧と液体圧との不均衡によりベローズ55が破損するのを防止する安全機構(圧力低下時用安全機構)59が設けられている。すなわち、機器の運転の停止等により圧力配管の圧力が極端に低下すると液体(油)がオイルポート53から徐々に排出され、これに伴って封入ガス圧によりベローズ55が徐々に収縮し、ベローズキャップ56下面に設けたシール60がステイ61に接触して所謂ゼロダウン状態となる。ステイ61は筒状部61a先端の端面部61bに液体出入口61cを設けた単一の金属成形品である。そしてこのゼロダウン状態では、シール60により液室58内に一部の液体が閉じ込められ、この閉じ込められた液体の圧力とガス室57のガス圧力とが均衡するので、ベローズ55に過大な応力が作用してベローズ55が破損するのが抑制される構成とされている。
また、このアキュムレータ51には、火災発生等の非常時に、液室58内の液体およびガス室57内のガスが急激に膨張してアキュムレータ51が爆発するのを防止する安全機構(非常時用安全機構)62が設けられている。すなわち、火災の発生等により液室58内の液体およびガス室57内のガスが急激に膨張すると、この高圧によって、ステイ61の周面に円周上局部的に設けられた破裂板61dが破裂し、ここから高圧が開放されるので、アキュムレータ51内部が極端な高圧となって爆発するのが抑制される構成とされている。
しかしながら、上記従来技術では、上記したように非常時用安全機構62がステイ61の周面に円周上局部的に設けられた破裂板61dにより構成されているために、破裂圧が高く(金属板を破裂させるほどの大きな圧力を必要とする)、よってよほどの高圧にならないと非常時用安全機構62が作動しないという不都合がある。また、破裂板61dに代えて可溶栓やバルブを設けることが考えられるが、可溶栓では栓自体が高温度にならなければ作動せず、バルブではその機械的構造により非常時以外のときに誤って開弁(誤作動)してしまう虞がある。
特開2003−172301号公報
本発明は以上の点に鑑みて、ステイの周面に円周上局部的に破裂板を設ける場合よりも低い圧力で作動することが可能な非常時用安全機構を備えたアキュムレータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のアキュムレータは、圧力配管に接続されるオイルポートを備えるとともにガス封入口を反対側の端部に備えたアキュムレータハウジングと、前記ハウジング内にて前記オイルポートの内側に配置されるとともに段差付き筒状部先端の端面部に液体出入口を設けたステイと、前記ハウジング内に配置されるとともにベローズキャップを遊動端に備えて前記ハウジング内の空間をガスを封入するガス室および前記オイルポートに通じる液室に仕切るベローズとを有し、前記圧力配管の圧力低下に伴って前記液室の圧力が低下したときに前記ベローズキャップまたは前記ベローズキャップに保持された部材と前記ステイの端面部との間が密閉されることにより前記液室に一部の液体を閉じ込める圧力低下時用安全機構を有し、さらに火災発生等の非常時に高圧となるハウジング内圧によって前記ベローズキャップまたは前記ベローズキャップに保持された部材が前記ステイを押圧して前記ステイが前記段差で座屈することにより前記液室を開放する非常時用安全機構を有し、前記非常時、前記ベローズキャップが前記ステイを押圧して前記ステイが前記段差で座屈するときに前記ステイの端面部が傾きやすいように、前記ステイの段差に円周上一部の薄肉部を設けたことを特徴とする。
上記構成を有する本発明のアキュムレータにおいては、ステイが段差付き筒状部先端の端面部に液体出入口を設けた構造とされ、非常時用安全機構が火災発生等の非常時に高圧となるハウジング内圧によってベローズキャップまたはベローズキャップに保持された部材がステイを押圧してステイが段差で座屈することにより液室を開放するものとされている。したがってステイを「破裂」させるほど大きな圧力でなくてもステイを「座屈」させるほどの圧力が作用すれば非常時用安全機構が作動するので、破裂板の場合と比較して低い圧力で作動可能な安全機構を提供することが可能となる。
また、ステイの段差に円周上一部の薄肉部が設けられているために、ステイが座屈したときステイの端面部が傾くことになり、ステイの端面部が傾けば液室を一層開放しやすいことになる。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明においては、非常時安全機構がステイを破裂させるものでなく座屈させるものであるために、比較的低い圧力で作動させることができ、この分アキュムレータの破裂防止に関しての安全性を高めることができる。またステイの段差に円周上一部の薄肉部が設けられているために、ステイが座屈したときステイの端面部が傾くことになり、ステイの端面部が傾けば液室を一層開放しやすい。したがって非常時安全機構の作動時に液室を開放しやすいために、安全機構を正確に作動させることができる。
尚、本発明には、以下の実施形態が含まれる。
円筒状のシェル内が金属ベローズによって2室に区切られており、ベローズの外側にガスが密封され、ベローズの内側に液体が流出入する構造のアキュムレータにおいて、伸縮する円筒状ベローズの一端開口がシェルに溶接固定され、一方、ベローズの他端の開口はベローズキャップに溶接されて塞がれている。流体が流出してベローズが収縮すると流体流出口を有するステイとベローズキャップが当接する。ガス圧よりも液体圧が大幅に減少した場合に、ベローズの変形を防止するために、流体流出口の周囲を囲む位置に環状シールを備え、環状シールが流体流出口とベローズキャップ間を封止する。ステイは空洞の円筒隔壁構造で、流体流出口側を有する上平面側が小径で、階段状を形成して、シェル側へ向って大径になり、段部の肩には円周上一部を薄肉にしている。ベローズキャップに係合あるいは固定される環状シールが、流体流出口を囲むようにステイに接触して封止する状態のまま、高温あるいは高圧になり、ベローズキャップがステイを押圧していくと、ステイの肩部の薄肉部分が座屈し、シェル側へ陥没する。流体流出口の有る平坦面が傾斜し、あるいは大径の円筒隔壁によって圧縮されて歪むため、封止が破壊されて、高温・高圧の流体はアキュムレータ外部へ放出される。以上の構造によれば、従来技術の破裂板構造よりも受圧面積を大きく取れるので、低い圧力で流体を排出できる。また破壊応力よりも小さい座屈応力によって、低い圧力で流体を排出できるので、安全である。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第一実施例・・・
図1は、本発明の第一実施例に係るアキュムレータ1の断面を示している。当該実施例に係るアキュムレータ1は、ベローズ10として金属ベローズを用いる金属ベローズ型アキュムレータであって、以下のように構成されている。
すなわち先ず、図示しない圧力配管に接続されるオイルポート3を一端(図では下端)に備えるとともにガス封入口4を他端(図では上端)に備えたアキュムレータハウジング2が設けられており、このハウジング2の内部にベローズ10およびベローズキャップ11が配置されてハウジング2の内部空間が高圧ガス(例えば窒素ガス)を封入するガス室12と、オイルポート3に連通する液室13とに仕切られている。ハウジング2としては有底円筒状のシェル5と、このシェル5の一端開口部に固定(溶接)されたオイルポート部材6との組み合わせよりなるものが描かれているが、ハウジング2の部品割り構造は特に限定されるものではなく、例えばオイルポート部材6とシェル5は一体であっても良く、シェル5の底部はシェル5と別体のエンドカバーであっても良く、何れにしてもシェル5の底部またはこれに相当する部品には、ガス室12にガスを注入するためのガス封入口4が設けられ、ガス注入後、ガスプラグ7で閉じられている。符号8は六角ナット付ピンである。
ベローズ10は、その固定端10aをハウジング2のオイルポート3側内面であるオイルポート部材6の内面に固定(溶接)するとともにその遊動端10bに円盤状のベローズキャップ11を固定(溶接)しており、よって当該アキュムレータ1はベローズ10の外周側にガス室12を設定するとともにベローズ10の内周側に液室13を設定する外ガスタイプのアキュムレータとされている。ベローズキャップ11の外周部には、ハウジング2の内面に対してベローズ10およびベローズキャップ11が接触しないように制振リング14が取り付けられているが、この制振リング14はシール作用を奏するものではない。符号15はプロテクションリングである。
ベローズ10の内周側であってハウジング2のオイルポート3側内面であるオイルポート部材6の内面にステイ(内部台座)16が配置され、このステイ16の外周側に上記ベローズ10が配置されている。
ステイ16は、単一の金属成形品(板金プレス品)よりなり、段差16b付きの円筒状を呈する筒状部16aの一端(図では上端)に径方向内方へ向けて端面部16cを一体成形したものであって、筒状部16aの他端(図では下端)をもってオイルポート部材6の内面に固定(溶接)されている。円盤状を呈する端面部16cの中央には液体出入口16dが設けられている。また段差16bは環状であって断面階段状をなしていることから、この段差16bによって筒状部16aは比較的大径の大径筒状部16eと、比較的小径の小径筒状部16fとに分けられ、前者の大径筒状部16eがオイルポート3側に配置されてオイルポート部材6に固定されるとともに後者の小径側筒状部16fがベローズキャップ11側に配置されてその端部に上記端面部16cが一体成形されている。大径筒状部16eと小径筒状部16fは互いに同軸上に配置されている。
また、このステイ16は、図2から図3へと示すように、ベローズキャップ11側から高圧Pが作用したときに段差16bで座屈し、大径筒状部16eの内周側に小径側筒状部16fが陥没するように設定されている。
また、このステイ16は、前記段差16bで座屈するときに端面部16cが傾きやすいように、段差16bの外面に円周上一部の切欠部16gが設けられ、これにより段差16bに円周上一部の薄肉部16hが設けられている。
図1に戻って、ベローズキャップ11におけるステイ16側の面には、シール部17が被着されており、ベローズキャップ11がステイ16に近付く方向に移動すると、このシール部17がステイ16の端面部16cに密接し、これによりベローズキャップ11およびステイ16間を密閉して液体出入口16dを閉塞する。シール部17はゴム等の弾性体によって環状に成形されているが、ベローズキャップ11に被着されたゴム膜状のものであっても良い。またシール部17はステイ16の端面部16cに被着されるものであっても良く、この場合はベローズキャップ11がステイ16に近付く方向に移動して来たときにベローズキャップ11に密接し、これによりベローズキャップ11およびステイ16間を密閉して液体出入口16dを閉塞する。
いずれにしても上記シール部17を有するベローズキャップ11およびステイ16の組み合わせは、圧力配管の圧力が低下して液室13の圧力が低下したときに両者11,16間を密閉することにより液体出入口16dを閉塞し、これにより液室13に一部の液体を閉じ込める圧力低下時用安全機構18を構成している。
また、上記座屈可能なステイ16は、車両火災の発生等の非常時に高圧となるハウジング2の内圧によってベローズキャップ11がステイ16を押圧することによりステイ16が段差16bで座屈し、これにより液室13を全面開放する非常時用安全機構19を構成している。
つぎに、上記構成のアキュムレータ1の作動を説明する。
定常作動時・・・
図1はアキュムレータ1の定常作動時の状態を示している。オイルポート3は図示しない機器の圧力配管に接続されている。この定常作動時においては、ベローズキャップ11に設けられたシール部17がステイ16の端面部16cから離れているので、ステイ16の端面部16cに設けられた液体出入口16dは開いている。したがってこの液体出入口16dを通してオイルポート3と液室(ベローズ内周空間)13とが連通し、オイルポート3から液室13へそのときどきの圧力を備えた液体が随時導入されるので、ベローズキャップ11は液体圧および封入ガス圧が均衡するよう随時移動することが可能とされている。
圧力低下時(ゼロダウン時)・・・
図1の状態から機器の運転が停止する等して圧力配管の圧力が極端に低下すると、液室13内の液体がオイルポート3から徐々に排出され、これに伴って封入ガス圧によりベローズ10が収縮するとともにベローズキャップ11がベローズ10の収縮方向すなわちステイ16に近付く方向へ移動する。ベローズキャップ11がステイ16に近付くと、シール部17がステイ16の端面部16cに当接し、液体出入口16dが閉じられる(ゼロダウン状態)。したがって液室(ベローズ内周空間)13が閉塞されてこの液室13に一部の液体が閉じ込められるので、液室13の更なる圧力低下が発生しなくなり、よってベローズ10内外で液体圧および封入ガス圧が均衡する。したがってベローズ10内外で大きな圧力差が発生せず、よってベローズ10が破損するのが防止される。以上の作動は上記シール部17を有するベローズキャップ11およびステイ16の組み合わせよりなる圧力低下時用安全機構18が作動したことになる。ゼロダウン状態が解消されると、オイルポート3から新たに液体が導入されて液体圧がベローズキャップ11に作用するので、ベローズキャップ11が移動し、シール部17がステイ16から離れることになる。
火災発生等の非常時・・・
車両火災が発生する等してアキュムレータ1が火炎で焼かれると、ガス室12に封入されたガスおよび液室13に導入された液体が共に即時に膨張し、このときベローズキャップ11がシール部17でステイ16の端面部16cに当接して液体出入口16dが閉じたままであると、ガスおよび液体の逃げ場がないためアキュムレータ1が爆発する。したがってこれを防止すべく上記非常時用安全機構19が作動する。すなわち、火災が発生してアキュムレータ1が火炎で焼かれると、ガス室12に封入されたガスおよび液室13に導入された液体が共に即時に膨張して高圧が発生し、この高圧によって、ベローズキャップ11がシール部17でステイ16の端面部16cを押圧し、ステイ16が図3に示したように座屈し陥没し、結果、シール部17が少なくとも円周上一部でステイ16の端面部16cから離れることになる。したがって液体出入口16dが開いて高圧が開放され、爆発が防止される。以上の作動は上記座屈可能なステイ16よりなる非常時用安全機構19が作動したことになる。
尚、上記ステイ16の座屈について、当初ベローズキャップ11と平行な平坦面であったステイ16の端面部16cがベローズキャップ11と平行なまま陥没したのでは、シール部17が端面部16cから離れにくいので、高圧を十分に開放できないことが懸念されるが、当該実施例では上記したように段差16bに円周上一部の薄肉部16hが設けられて端面部16cが傾きやすく設定されているために、シール部17が少なくとも円周上一部で端面部16cから離れることになる。また、座屈により当初平坦面であった端面部16cが歪むことによりシール部17が少なくとも円周上一部で端面部16cから離れることも考えられる。ステイ16を座屈させやすくするには、大径筒状部16eの内径寸法よりも小径側筒状部16fの外径寸法を小さく設定し、しかも寸法差を大きく設定するのが好適である。
第二および第三実施例・・・
また、当該実施例では、図2(A)に示したように円周上一部の薄肉部16hを形成するための切欠部16gの平面形状を弓形となるように設定したが、第二実施例として図4に示すように平面円弧形となるように設定しても良い。また当該実施例では、円周上一部の薄肉部16hを形成するための切欠部16gを段差16bの外面(上面)に設けることにしたが、第三実施例として図5に示すように段差16bの内面(下面)に設けても良く、あるいは段差16bの外面(上面)および内面(下面)の双方に設けても良い。
第四実施例・・・
図6は、本発明の第四実施例に係るアキュムレータ1の全体断面を示している。図7ないし図9は同アキュムレータ1の要部拡大断面を示している。図10は円盤状ガスケット22の単体図を示している。各図における作動の状態として、図7は定常作動時、図6および図8は圧力低下時(ゼロダウン時)、図9は圧力低下状態(ゼロダウン状態)における熱膨張時の状態をそれぞれ示している。
当該実施例に係るアキュムレータ1は、ベローズ10として金属ベローズを用いる金属ベローズ型アキュムレータであって、以下のように構成されている。
すなわち先ず、図示しない圧力配管に接続されるオイルポート3を一端(図では下端)に備えるとともにガス封入口4を他端(図では上端)に備えたアキュムレータハウジング2が設けられ、このハウジング2の内部にベローズ10およびベローズキャップ11が配置されてハウジング2の内部空間が高圧ガス(例えば窒素ガス)を封入するガス室12と、オイルポート3に連通する液室13とに仕切られている。ハウジング2としては有底円筒状のシェル5と、このシェル5の一端開口部に固定(溶接)されたオイルポート部材6との組み合わせよりなるものが描かれているが、ハウジング2の部品割り構造は特に限定されるものではなく、例えばオイルポート部材6とシェル5は一体であっても良く、シェル5の底部はシェル5と別体のエンドカバーであっても良く、何れにしてもシェル5の底部またはこれに相当する部品には、ガス室12にガスを注入するためのガス封入口4が設けられ、ガス注入後、ガスプラグ7で閉じられている。符号8は六角ナット付ピンである。
図7に拡大して示すように、ベローズ10は、その固定端10aをハウジング2のオイルポート3側内面であるオイルポート部材6の内面に固定(溶接)するとともにその遊動端10bに円盤状のベローズキャップ11を固定(溶接)し、よって当該アキュムレータ1はベローズ10の外周側にガス室12を設定するとともにベローズ10の内周側に液室13を配置する外ガスタイプのアキュムレータとされている。ベローズキャップ11の外周部には、ハウジング2の内面に対してベローズ10およびベローズキャップ11が接触しないように制振リング14が取り付けられているが、この制振リング14はシール作用を奏するものではない。符号15はプロテクションリングである。
ベローズ10の内周側であってハウジング2のオイルポート3側内面であるオイルポート部材6の内面にステイ(内部台座)16が配置され、このステイ16の外周側に上記ベローズ10が配置されている。
ステイ16は、単一の金属成形品(板金プレス品)よりなり、段差16b付きの円筒状を呈する筒状部16aの一端(図では上端)に径方向内方へ向けて端面部16cを一体成形したものであって、筒状部16aの他端(図では下端)をもってオイルポート部材6の内面に固定(溶接)されている。円盤状を呈する端面部16cの中央には液体出入口16dが設けられている。また段差16bは環状であって断面階段状をなしていることから、この段差16bによって筒状部16aは比較的大径の大径筒状部16eと、比較的小径の小径筒状部16fとに分けられ、前者の大径筒状部16eがオイルポート3側に配置されてオイルポート部材6に固定されるとともに後者の小径側筒状部16fがベローズキャップ11側に配置されてその端部に上記端面部16cが一体成形されている。大径筒状部16eと小径筒状部16fは互いに同軸上に配置されている。
また、このステイ16は、上記第一実施例に係る図2から図3へと示したように、ベローズキャップ11側から高圧Pが作用したときに段差16bで座屈し、大径筒状部16eの内周側に小径側筒状部16fが陥没するように設定されている。
また、このステイ16は、前記段差16bで座屈するときに端面部16cが傾きやすいように、段差16bの外面に円周上一部の切欠部16gが設けられ、これにより段差16bに円周上一部の薄肉部16hが設けられている。
図7に戻って、ベローズキャップ11におけるステイ16側の面に、ガスケットホルダ21が固定されている。ガスケットホルダ21は、その筒状部21aの一端(図では下端)に径方向内方へ向けてフランジ部21bを一体成形したもので、筒状部21aの他端(図では上端)をもってベローズキャップ11におけるステイ16側の面に設けた凹部11aの周縁部に固定(嵌合)されている。
ガスケットホルダ21の内周側に、円盤状ガスケット22が浮遊可能な状態で保持されている。ここに浮遊可能な状態で保持されているとは、円盤状ガスケット22がガスケットホルダ21およびこれを固定したベローズキャップ11に対して軸方向(ベローズ10の伸縮方向)に変位可能な状態で保持されていることを云い、円盤状ガスケット22は、ガスケットホルダ21のフランジ部21bに係合して抜け止めされているので、このフランジ部21bとベローズキャップ11との間で軸方向に変位可能とされている。
また、この円盤状ガスケット22は図10に示すように、金属または硬質樹脂等よりなる円盤状の剛性プレート23の表面にゴム等よりなる弾性体24を被着したもので、この表面に被着した弾性体24によって、ガスケット22のステイ16側の面に、ステイ16の端面部16cに接離自在に当接して液室(ベローズ内周空間)13を閉塞するシール部25が形成され、ベローズキャップ11側の面に、ベローズキャップ11に接離自在に当接してガスケット22およびベローズキャップ11間に軸方向間隙cを設定するスペーサ部26が形成されている。後者のスペーサ部26によってガスケット22およびベローズキャップ11間に間隙cを設定するのは、ゼロダウン時、液体が熱膨張したときにこの液体がガスケット22およびベローズキャップ11間に浸入しやすくするためである(スペーサ部26が設けられていないと、ゼロダウン時、ガスケット22およびベローズキャップ11が密着した状態となり、密着した状態であると、液体が熱膨張したときに両者11,22の間に浸入しにくい。したがってガスケット22がステイ16の端面部16cに当接したままの状態でベローズキャップ11のみが移動すると云う作動が生じにくくなる)。またガスケット22の外周部には、液体がガスケット22およびガスケットホルダ21間を通過しやすいよう切欠部27が所要数設けられている。
シール部25は、所定の高さhおよび径方向幅wを有する環状の突起として形成されており、環状であるので、ステイ16の端面部16cに当接したときにシール作用を奏して液室(ベローズ内周空間)13を閉塞する。一方、スペーサ部26は、所定の高さhおよび径方向幅wを有する環状の突起として形成されているが、円周上一部に切欠部26aが所要数設けられており、よって環状のままではないので、ベローズキャップ11に当接してもシール作用を奏さない。したがって円盤状ガスケット22がそのシール部25でステイ16の端面部16cに当接した状態で、円盤状ガスケット22におけるベローズキャップ11側の面の受圧面積はステイ16側の面の受圧面積よりも大きく設定されている。
また、ガスケットホルダ21のフランジ部21bと円盤状ガスケット22との間には、円盤状ガスケット22をベローズキャップ11に押し付ける方向に弾性付勢するバネ手段としてウェーブスプリング28が介装されている。符号29はスプリングプレート(座金)で、その外周部には、液体がスプリングプレート29およびガスケットホルダ21間を通過しやすいよう切欠部29aが所要数設けられている。
上記シール部25を有する円盤状ガスケット22およびステイ16の組み合わせは、圧力配管の圧力が低下して液室13の圧力が低下したときに両者16,22間を密閉することにより液体出入口16dを閉塞し、これにより液室13に一部の液体を閉じ込める圧力低下時用安全機構18を構成している。
また、上記座屈可能なステイ16は、車両火災の発生等の非常時に、高圧となるハウジング2の内圧によって円盤状ガスケット22がステイ16を押圧することによりステイ16が段差16bで座屈し、これにより液室13を全面開放する非常時用安全機構19を構成している。
つぎに、上記構成のアキュムレータ1の作動を説明する。
定常作動時・・・
上記したように図7はアキュムレータ1の定常作動時の状態を示している。オイルポート3は図示しない機器の圧力配管に接続されている。この定常作動時において、円盤状ガスケット22はガスケットホルダ21に保持された状態でベローズキャップ11とともに移動することによりステイ16の端面部16cから離れているので、ステイ16の端面部16cに設けられた液体出入口16dは開いている。したがってこの液体出入口16dを通してオイルポート3と液室(ベローズ内周空間)13とが連通し、オイルポート3から液室13へそのときどきの圧力を備えた液体が随時導入されるので、ベローズキャップ11は円盤状ガスケット22とともに液体圧および封入ガス圧が均衡するよう随時移動することが可能とされている。
圧力低下時(ゼロダウン時)・・・
図7の状態から、機器の運転が停止する等して圧力配管の圧力が極端に低下すると、液室13内の液体がオイルポート3から徐々に排出され、これに伴って図6および図8に示すように、封入ガス圧によりベローズ10が収縮するとともにベローズキャップ11がベローズ10の収縮方向すなわちステイ16に近付く方向へ移動する。ベローズキャップ11のステイ16側の面には円盤状ガスケット22が保持されているので、この円盤状ガスケット22がそのシール部25でステイ16の端面部16cに当接し、液体出入口16dが閉じられる(ゼロダウン状態)。したがって液室(ベローズ内周空間)13が閉塞されてこの液室13に一部の液体が閉じ込められるので、液室13の更なる圧力低下が発生しなくなり、よってベローズ10内外で液体圧および封入ガス圧が均衡する。したがってベローズ10内外で大きな圧力差が発生せず、よってベローズ10が破損するのが防止される。以上の作動は上記シール部25を有する円盤状ガスケット22およびステイ16の組み合わせよりなる圧力低下時用安全機構18が作動したことになる。
圧力低下状態(ゼロダウン状態)における熱膨張時・・・
図6および図8に示した圧力低下状態(ゼロダウン状態)すなわち円盤状ガスケット22がステイ16の端面部16cに当接して液室(ベローズ内周空間)13が閉塞された状態で、雰囲気温度の上昇等によって液室13に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張すると、液体のほうが封入ガスよりも圧力の上昇度合いが大きいので、圧力差が発生する。すると図9に示すように、この圧力差を受けてベローズキャップ11が液体圧および封入ガス圧が均衡する位置までウェーブスプリング28を圧縮しながら移動する。したがって液体圧および封入ガス圧が常に均衡した状態となるので、ベローズ10内外で圧力差が発生せず、よってベローズ10が異常変形(塑性変形)するのが防止される。尚、この熱膨張時、円盤状ガスケット22はその両面における受圧面積の差によりステイ16の端面部16cに当接したままで移動しない。したがって液体出入口16dは閉じたままとされている。
火災発生等の非常時・・・
車両火災が発生する等してアキュムレータ1が火炎で焼かれると、ガス室12に封入されたガスおよび液室13に導入された液体が共に即時に膨張し、このとき円盤状ガスケット22がシール部25でステイ16の端面部16cに当接して液体出入口16dが閉じたままであると、ガスおよび液体の逃げ場がないためアキュムレータ1が爆発する。したがってこれを防止すべく上記非常時用安全機構19が作動する。すなわち、火災が発生してアキュムレータ1が火炎で焼かれると、ガス室12に封入されたガスおよび液室13に導入された液体が共に即時に膨張して高圧が発生し、この高圧によって、ベローズキャップ11および円盤状ガスケット22がシール部25でステイ16の端面部16cを押圧し、ステイ16が上記第一実施例に係る図3に示したように座屈し陥没し、結果、シール部25が少なくとも円周上一部でステイ16の端面部16cから離れることになる。したがって液体出入口16dが開いて高圧が開放され、爆発が防止される。以上の作動は上記座屈可能なステイ16よりなる非常時用安全機構19が作動したことになる。
尚、上記ステイ16の座屈について、当初、円盤状ガスケット22と平行な平坦面であったステイ16の端面部16cが円盤状ガスケット22と平行なまま陥没したのでは、シール部25が端面部16cから離れにくいので、高圧を十分に開放できないことが懸念されるが、当該実施例では上記したように段差16bに円周上一部の薄肉部16hが設けられて端面部16cが傾きやすく設定されているために、シール部25が少なくとも円周上一部で端面部16cから離れることになる。また、座屈により当初平坦面であった端面部16cが歪むことによりシール部25が少なくとも円周上一部で端面部16cから離れることも考えられる。ステイ16を座屈させやすくするには、大径筒状部16eの内径寸法よりも小径側筒状部16fの外径寸法を小さく設定し、しかも寸法差を大きく設定するのが好適である。
また、上記各実施例では、本発明を外ガスタイプのアキュムレータに適用する場合について説明したが、本発明は内ガスタイプのアキュムレータにも適用される。内ガスタイプのアキュムレータでは、ベローズはその固定端がハウジングのガス封入口側の内面に固定され、ベローズの内周側にガス室が設定されるとともにベローズの外周側に液室が設定される。
本発明の第一実施例に係るアキュムレータの断面図 同アキュムレータにおけるステイの単品図であって、(A)はその平面図、(B)はその断面図 同ステイが座屈した状態の説明図 本発明の第二実施例に係るアキュムレータにおけるステイの単品図であって、(A)はその平面図、(B)はその断面図 本発明の第三実施例に係るアキュムレータにおけるステイの単品図であって、(A)はその断面図、(B)はその底面図 本発明の第四実施例に係るアキュムレータの断面図 同アキュムレータの定常作動時の状態を示す要部拡大断面図 同アキュムレータの圧力低下時の状態を示す要部拡大断面図 同アキュムレータの圧力低下状態における熱膨張時の状態を示す要部拡大断面図 同アキュムレータにおける円盤状ガスケットの単品図であって、(A)はその平面図、(B)はその断面図 従来例に係るアキュムレータの断面図
符号の説明
1 アキュムレータ
2 アキュムレータハウジング
3 オイルポート
4 ガス封入口
5 シェル
6 オイルポート部材
7 ガスプラグ
8 六角ナット付ピン
10 ベローズ
10a 固定端
10b 遊動端
11 ベローズキャップ
11a 凹部
12 ガス室
13 液室
14 制振リング
15 プロテクションリング
16 ステイ
16a,21a 筒状部
16b 段差
16c 端面部
16d 液体出入口
16e 大径筒状部
16f 小径筒状部
16g 切欠部
16h 薄肉部
17,25 シール部
18 圧力低下時用安全機構
19 非常時用安全機構
21 ガスケットホルダ
21b フランジ部
22 円盤状ガスケット
23 剛性プレート
24 弾性体
26 スペーサ部
26a,27,29a 切欠部
28 ウェーブスプリング(バネ手段)
29 スプリングプレート
c 間隙

Claims (1)

  1. 圧力配管に接続されるオイルポートを備えるとともにガス封入口を反対側の端部に備えたアキュムレータハウジングと、前記ハウジング内にて前記オイルポートの内側に配置されるとともに段差付き筒状部先端の端面部に液体出入口を設けたステイと、前記ハウジング内に配置されるとともにベローズキャップを遊動端に備えて前記ハウジング内の空間をガスを封入するガス室および前記オイルポートに通じる液室に仕切るベローズとを有し、
    前記圧力配管の圧力低下に伴って前記液室の圧力が低下したときに前記ベローズキャップまたは前記ベローズキャップに保持された部材と前記ステイの端面部との間が密閉されることにより前記液室に一部の液体を閉じ込める圧力低下時用安全機構を有し、
    さらに火災発生等の非常時に高圧となるハウジング内圧によって前記ベローズキャップまたは前記ベローズキャップに保持された部材が前記ステイを押圧して前記ステイが前記段差で座屈することにより前記液室を開放する非常時用安全機構を有し、
    前記非常時、前記ベローズキャップが前記ステイを押圧して前記ステイが前記段差で座屈するときに前記ステイの端面部が傾きやすいように、前記ステイの段差に円周上一部の薄肉部を設けたことを特徴とするアキュムレータ。
JP2008302347A 2008-11-27 2008-11-27 アキュムレータ Active JP5108733B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008302347A JP5108733B2 (ja) 2008-11-27 2008-11-27 アキュムレータ
PCT/JP2009/069605 WO2010061770A1 (ja) 2008-11-27 2009-11-19 アキュムレータ
US13/131,371 US8365772B2 (en) 2008-11-27 2009-11-19 Accumulator
CN2009801475306A CN102227563B (zh) 2008-11-27 2009-11-19 蓄能器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008302347A JP5108733B2 (ja) 2008-11-27 2008-11-27 アキュムレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010127378A JP2010127378A (ja) 2010-06-10
JP5108733B2 true JP5108733B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=42225646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008302347A Active JP5108733B2 (ja) 2008-11-27 2008-11-27 アキュムレータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8365772B2 (ja)
JP (1) JP5108733B2 (ja)
CN (1) CN102227563B (ja)
WO (1) WO2010061770A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5139959B2 (ja) * 2008-11-26 2013-02-06 Nok株式会社 アキュムレータ
DE102008061221A1 (de) * 2008-12-09 2010-06-10 Hydac Technology Gmbh Hydrospeicher, insbesondere Balgspeicher
DE102009060852A1 (de) * 2009-12-30 2011-07-07 HYDAC Technology GmbH, 66280 Hydrospeicher, insbesondere Pulsationsdämpfer
JP5715845B2 (ja) * 2011-02-15 2015-05-13 イーグル工業株式会社 アキュムレータ
JP5872342B2 (ja) * 2012-03-22 2016-03-01 イーグル工業株式会社 アキュムレータ
EP2860406B1 (en) * 2012-06-11 2020-01-15 Eagle Industry Co., Ltd. Accumulator
US9328746B2 (en) 2013-02-15 2016-05-03 Eagle Industry Co., Ltd. Accumulator
WO2015015873A1 (ja) * 2013-08-02 2015-02-05 イーグル工業株式会社 金属ベローズ
WO2015137371A1 (ja) 2014-03-11 2015-09-17 イーグル工業株式会社 アキュムレータ
CN104265700A (zh) * 2014-09-15 2015-01-07 邢宇 用金属波纹管式蓄压器代替胆式蓄压器和活塞式蓄压器
JP6470995B2 (ja) * 2015-02-17 2019-02-13 日本発條株式会社 アキュムレータ
EP3306109B1 (en) * 2015-05-29 2022-04-27 Eagle Industry Co., Ltd. Metal bellows-type accumulator
CN108138803B (zh) * 2015-10-22 2020-03-27 伊格尔工业股份有限公司 蓄能器
WO2017122481A1 (ja) 2016-01-13 2017-07-20 イーグル工業株式会社 アキュムレータ
CN105889562A (zh) * 2016-05-27 2016-08-24 王永球 一种活塞式防爆防水透气阀
EP3252318B1 (en) * 2016-06-01 2019-05-08 NHK Spring Co., Ltd. Hydraulic accumulator
US9689405B1 (en) 2016-06-03 2017-06-27 Nhk Spring Co., Ltd. Hydraulic accumulator
CN107542709B (zh) * 2016-06-23 2019-08-09 日本发条株式会社 液压蓄能器
CN106015671A (zh) * 2016-07-08 2016-10-12 浙江铭仕兴新暖通科技有限公司 自闭式液化石油气用阀
CN106523569B (zh) * 2017-01-12 2019-06-25 常州万安汽车部件科技有限公司 油气减震系统
WO2018143030A1 (ja) * 2017-02-03 2018-08-09 イーグル工業株式会社 アキュムレータ
JP6942149B2 (ja) 2017-02-03 2021-09-29 イーグル工業株式会社 アキュムレータ
CN110214233A (zh) * 2017-02-03 2019-09-06 伊格尔工业股份有限公司 蓄能器
JP6803271B2 (ja) * 2017-03-13 2020-12-23 日本発條株式会社 アキュムレータ
CN107061379B (zh) * 2017-05-23 2018-09-25 常州瑞择微电子科技有限公司 自动换气式蓄能装置
CN111140557A (zh) * 2019-12-19 2020-05-12 安徽威迈光机电科技有限公司 一种新型结构的s型波纹管式蓄能器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02266101A (ja) * 1989-04-05 1990-10-30 Nhk Spring Co Ltd アキュムレータ
EP1052412B1 (en) * 1999-05-12 2005-03-09 NHK Spring Co., Ltd. Accumulator and manufacturing process thereof
JP2003172301A (ja) * 2001-12-04 2003-06-20 Nhk Spring Co Ltd アキュムレータ
JP4131130B2 (ja) * 2002-05-29 2008-08-13 株式会社アドヴィックス ベローズ式液圧蓄圧器
JP3889370B2 (ja) * 2003-03-06 2007-03-07 日本発条株式会社 アキュムレータ
JP4718129B2 (ja) * 2003-07-30 2011-07-06 日本発條株式会社 車両用ブレーキシステム部品
JP4272604B2 (ja) * 2004-08-23 2009-06-03 日本発條株式会社 圧力容器及び蓄圧・緩衝装置
JP2007278346A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Nhk Spring Co Ltd アキュムレータ
JP5201722B2 (ja) * 2008-03-26 2013-06-05 イーグル工業株式会社 金属ベローズ式アキュムレータ
JP5474333B2 (ja) * 2008-11-05 2014-04-16 イーグル工業株式会社 アキュムレータ

Also Published As

Publication number Publication date
CN102227563B (zh) 2013-12-25
JP2010127378A (ja) 2010-06-10
WO2010061770A1 (ja) 2010-06-03
CN102227563A (zh) 2011-10-26
US8365772B2 (en) 2013-02-05
US20110226370A1 (en) 2011-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5108733B2 (ja) アキュムレータ
JP5872342B2 (ja) アキュムレータ
EP2860406B1 (en) Accumulator
JP5474333B2 (ja) アキュムレータ
EP2418406B1 (en) Pressure-operated control valve
JP5139959B2 (ja) アキュムレータ
JP6416875B2 (ja) アキュムレータ
JP5685076B2 (ja) アキュムレータ
JP2013522556A (ja) 過剰温度のための安全装置
JP4956362B2 (ja) アキュムレータ
WO2016051997A1 (ja) ガス発生器
US9689405B1 (en) Hydraulic accumulator
JP3148351U (ja) アキュムレータ
JP6470995B2 (ja) アキュムレータ
EP3252318B1 (en) Hydraulic accumulator
JP3148350U (ja) アキュムレータ
RU2159889C1 (ru) Запорно-пусковой пироклапан
RU2219406C2 (ru) Мембранное предохранительное устройство
JP5685103B2 (ja) アキュムレータ
WO2016189971A1 (ja) ガス発生器
JPH03107601A (ja) 圧力容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120905

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5108733

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250