JP6345539B2 - 光束制御部材および発光装置 - Google Patents

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本発明は、発光素子から出射された光の配光を制御する光束制御部材および当該光束制御部材を有する発光装置に関する。
従来、広告用の文字や絵などを描いた大型の看板が、ビルの屋上や鉄道の路線脇などに配置されている。これらの大型の看板には、夜間に表示面を照らすための照明装置が、大きさに応じて併設されている。
このような照明装置は、看板(被照射部材)の表示面を照らす複数の発光装置を有する。複数の照明器は、看板の表示面に対して斜め上、または斜め下から光を照らす(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載の照明装置は、被照射部材と、被照射部材を照らすための複数の照明器(発光装置)と、を有する。複数の照明器は、被照射部材の下端に配置されており、被照射部材に対して照明器からの出射光の光軸が斜めになるように配置されている。
また、特許文献2に記載の照明装置は、被照射部材と、被照射部材を照らすためのLEDモジュールと、を有する。LEDモジュール(発光装置)は、LED(発光素子)と、LED上に配置されたコリメータレンズ(光束制御部材)と、を有する。コリメータレンズは、LEDから出射された光を入射させる入射面と、入射面で入射した光を反射させる反射面と、反射面で反射した光を外部に出射させる出射面と、を有する。出射面は、その断面形状がのこぎり歯状に形成されており、入射面で入射した光を斜め上に向かって制御するようになっている。LEDモジュールは、被照射部材に対して出射光の光軸が斜めになるように配置されている。
特開2003−195790号公報 特表2002−528861号公報
特許文献1に記載の照明装置では、一般的な配光特性の発光装置(照明器)が看板に対して斜めに光を照射するため、被照射部材(看板)の発光装置から近い部分が明るくなり、かつ被照射部材の発光装置から遠い部分が暗くなってしまう。同様に、特許文献2に記載の照明装置では、発光装置(LEDモジュール)が被照射部材に対して斜めに光を照射するため、被照射部材の発光装置から近い部分が明るくなり、かつ被照射部材の発光装置から遠い部分が暗くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、被照射部材に対して光を斜めに照射しても、発光素子の近傍から遠方まで高い均一性で被照射部材を照らすことができる光束制御部材を提供することである。また、本発明の目的は、当該光束制御部材を有する発光装置および照明装置を提供することでもある。
本発明の光束制御部材は、発光素子から出射される光の光軸と、その中心軸とが一致するように配置され、前記発光素子から出射された光の配光を制御する光束制御部材であって、前記中心軸と交わるように前記発光素子側に配置された凹部の内面であり、前記発光素子から出射された光を入射させる入射面と、前記中心軸を取り囲むように配置され、前記入射面で入射した光の一部を反射させる反射面と、前記中心軸と交わるように前記入射面と反対側に配置され、前記入射面で入射した光の一部および前記入射面で入射し前記反射面で反射した光の一部を出射させる出射面と、を有し、前記入射面、前記反射面および前記出射面は、それぞれ、前記発光素子側に配置され、かつ前記中心軸と垂直に交わる直線を回転軸とした回転面の一部である中央領域と、前記中心軸および前記回転軸に垂直な方向において、前記中央領域の両端に接続して配置される端部領域とを有し、前記出射面は、前記中心軸を含み、かつ前記回転軸に垂直な平面で2分された第1出射面および第2出射面を含み、前記第1出射面を通り、かつ前記平面に平行な第1断面において、前記第1出射面の前記端部領域における接線と前記中心軸に平行な直線とのなす角度のうち小さい角度の平均角度は、前記第2出射面を通り、かつ前記平面に平行な第2断面において、第2出射面の前記端部領域における接線と前記中心軸に平行な直線とのなす角度のうち小さい角度の平均角度より小さい。
また、本発明の発光装置は、発光素子と、本発明に係る光束制御部材とを有する。
さらに、本発明に係る照明装置は、本発明に係る発光装置と、前記発光装置から出射された光を照射される被照射部材とを有し、前記第1出射面と前記被照射部材との間隔は、前記第2出射面と前記被照射部材との間隔より長い。
本発明によれば、その中心軸が被照射部材に対して傾斜するように発光装置(発光素子および光束制御部材)を配置しても、発光素子の近傍から遠方まで高い均一性で被照射部材を照らすことができる。
図1A、Bは、本発明の一実施の形態に係る照明装置の構成を示す図である。 図2は、発光装置の断面図である。 図3A〜Dは、光束制御部材の構成を示す図である。 図4A〜Dは、光束制御部材の構成を示す図である。 図5A、Bは、光束制御部材の断面図である。 図6は、光軸LAを通り、かつ平面に垂直な断面の照明装置における光路を示す図である。 図7は、実施の形態に係る照明装置についての、配光特性のシミュレーション結果を示すグラフである。 図8は、実施の形態に係る照明装置についての、配光特性の測定結果を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(照明装置の構成)
図1は、本発明の一実施の形態に係る照明装置100の構成を示す図である。図1Aは、照明装置100の半分のみの平面図であり、図1Bは、断面図である。なお、図1Bにでは、光束制御部材130のハッチングを省略している。
図1に示されるように、照明装置100は、発光装置120と、被照射部材160とを有する。発光装置120は、発光素子150および光束制御部材130を含む。被照射部材160の表示面(被照射面)は、平面状に形成されている。
発光装置120の数は、特に限定されない。発光装置120の数は、被照射部材160の大きさによって適宜設定される。前述したように、図1Aは、照明装置100の半分のみを示しているので、本実施の形態では、発光装置120の数は、2つである。
各発光装置120は、被照射部材160から所定の高さとなるように、かつ被照射部材160の表示面および発光素子150の光軸LAが所定の角度で交わるように、不図示の支持部材によって支持される。各発光装置120の被照射部材160からの高さは、自在に調整することができる。なお、被照射部材160の表示面と、光軸LAとが交わる角度θ1は、特に限定されず、0°超かつ90°未満であって、被照射部材160の照度の均一性が高くなるような角度に調整される。本実施の形態では、被照射部材160の表示面と、光軸LAとが交わる角度θ1は、7°である。なお、光束制御部材130は、後述する第2出射面134が被照射部材160側に位置し、第1出射面133が被照射面の反対側に位置するように配置されている。すなわち、第1出射面133と被照射部材160との間隔は、第2出射面134と被照射部材160との間隔より長い。
図2は、発光装置120の断面図である。図2に示されるように、発光装置120は、発光素子150および光束制御部材130を有する。発光素子150は、例えば白色発光ダイオードなどの発光ダイオード(LED)である。光束制御部材130は、発光素子150から出射された光の配光を制御する。光束制御部材130は、発光素子150に対して、発光素子150の光軸LAが光束制御部材130の中心軸CAと一致するように配置される。本実施の形態では、発光素子150が1つの場合について示しているが、発光素子150は、1つの光束制御部材130に対して複数配置されていてもよい。発光素子150が複数配置されている場合、光軸LAは、複数の発光素子150からの立体的な光束の中心における光の進行方向をいう。
図3〜5は、光束制御部材130の構成を示す図である。図3Aは、光束制御部材130の平面図であり、図3Bは、底面図であり、図3Cは、左側面図であり、図3Dは、右側面図である。図4Aは、光束制御部材130の正面図であり、図4Bは、背面図であり、図4Cは、図3Aに示されるA−A線の断面図であり、図4Dは、図3Aに示されるB−B線の断面図である。図5Aは、図3Aに示されるC−C線の断面図であり、図5Bは、図3Aに示されるD−D線の断面図である。
図3〜図5に示されるように、光束制御部材130は、入射面131、反射面132および出射面143を有する。光束制御部材130は、被照射部材160の表示面が均一に照らされるように発光素子150から出射された光の配光を制御する。光束制御部材130は、円環体(トーラス体)の一部のような形状をしている。円環体の内側(中心側)に相当する領域に入射面131が配置されており、円環体の外側に相当する領域に出射面143が配置されている。また、入射面131、反射面132および出射面143は、それぞれ、発光素子150側に配置され、かつ中心軸CAと垂直に交わる直線を回転軸とした回転面の一部である中央領域と、中心軸CAおよび前記回転軸に垂直な方向において、中央領域の両端に接続して配置された端部領域とを有する。
光束制御部材130は、一体成形により形成されている。光束制御部材130の材料は、所望の波長の光を通過させるものであれば特に限定されない。たとえば、光束制御部材130の材料は、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)やポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂(EP)などの光透過性樹脂、またはガラスである。
入射面131は、発光素子150から出射された光の一部を光束制御部材130に入射させる領域である。入射面131は、発光装置120において、発光素子150と対向する光束制御部材130の対向部に形成された凹部135の内面である。凹部135は、光束制御部材130の長軸方向に沿って配置されている。入射面131は、天面136および側面137を有する。天面136は、発光素子150に対向して配置されている。天面136は、発光素子150側に曲率中心を有する曲面である。天面136は、入射面131の中央領域に相当する。側面137は、天面136を囲むように配置されている。側面137は、天面136と凹部135の開口縁部を繋ぐ複数の平面である。中心軸CAおよび前記回転軸に垂直な方向の両端に位置する側面137は、入射面131の端部領域に相当する。また、中心軸CAおよび回転軸に垂直な方向に延在する側面137は、入射面131の中央領域に相当する。
反射面132は、凹部135を取り囲むように配置されている。反射面132は、入射面131の側面137で入射した光の一部を出射面143に向けて全反射させる。反射面132は、凹部135の開口縁部から出射面143の外縁部に向かって延びる曲面である。中心軸CAを含む断面において、反射面132は、中心軸CAからの距離が凹部135の開口縁部から出射面143に向かうにつれて、中心軸CAからの距離が漸次長くなるように形成された面である。なお、反射面132の外縁と、出射面143との間には、フランジ138が設けられていてもよい。中心軸CAおよび前記回転軸に垂直な方向において、反射面132の中央部分は、反射面132の中央領域に相当し、両端部分は、反射面132の端部領域に相当する。
出射面143は、入射面131で入射し反射面132で反射した光の一部および入射面131で入射した光の一部を外部に出射させる。出射面143は、中心軸CAを含み、かつ前記回転軸に垂直な平面で2分された第1出射面133および第2出射面134を有する。第1出射面133は、入射面131で入射し反射面132で反射した光の一部および入射面131で入射した光の一部を外部に出射させる。第1出射面133は、前記平面を境界として第2出射面134と隣接して配置されている。第1出射面133は、内側第1出射部139および外側第1出射部140を有する。内側第1出射部139は、中心軸CA側に配置されている。前記平面と平行な断面における内側第1出射部139は、外側に凸の弧状の曲線である。内側第1出射部139は、第1出射面133の中央領域に相当する。外側第1出射部140は、前記平面において内側第1出射部139の外側に配置されている。また、前記平面と平行な断面における外側第1出射部140は、内側第1出射面139の曲線よりも曲率が小さい曲線、または直線である。外側第1出射部140は、第1出射面133の端部領域に相当する。
第2出射面134は、前記平面を境界として第1出射面133と隣接して配置されている。第2出射面134は、入射面131で入射し反射面132で反射した光の他の一部および入射面131で入射した光の他の一部を外部に出射させる。第2出射面134は、内側第2出射部141および外側第2出射部142を有する。内側第2出射部141は、中心軸CA側に配置されている。前記平面と平行な断面における内側第2出射部141は、外側に凸の弧状の曲線である。内側第2出射部141は、第2出射面134の中央領域に相当する。なお、図5Aおよび図5Bに示されるように、本実施の形態では、前記平面と平行な断面における内側第1出射部139と、前記平面と平行な断面における内側第2出射部141は、同じ曲率の曲線である。外側第2出射部142は、前記平面において、内側第2出射部141の外側に配置されている。また、前記平面と平行な断面における外側第2出射部142は、内側第2出射面141の曲線よりも曲率が小さい曲、または直線である。外側第2出射部142は、第2出射面134の端部領域に相当する。
図5Aおよび図5Bに示されるように、第1出射面133を通り、かつ前記平面に平行な第1断面において、第1出射面133の端部領域(外側第1出射部140)における接線と中心軸CAに平行な直線とのなす角度のうち小さい角度θ2の平均角度は、第2出射面134を通り、かつ平面に平行な第2断面において、第2出射面134の端部領域(外側第2出射部142)における接線と中心軸CAに平行な直線とのなす角度のうち小さい角度θ3の平均角度より小さく形成されている。また、第1出射面133を通り、かつ前記平面と平行な第1断面において、第1出射面133の端部における接線および光束制御部材130の中心軸CAと平行な直線とのなす角度のうち小さい角度θ2は、第2出射面134を通り、かつ平面と平行な第2断面において、第2出射面134の端部における接線および中心軸CAと平行な直線とのなす角度のうち小さい角度θ3より小さく形成されていることが好ましい。すなわち、第1出射面133は、第2出射面134より集光力が大きくなるように(正のパワーが大きくなるように)形成されている。
図6は、光軸LAを通り、かつ前記平面に垂直な断面の照明装置100における光路を示している。反射面132で反射し、第1出射面133から出射した光は、発光装置120から被照射部材160の遠方に到達する。また、反射面132で反射し、第2出射面134から出射された光は、発光装置120から被照射部材160の近傍に到達する。さらに、反射面132で反射することなく第1出射面133および第2出射面134から出射された光は、被照射部材160の全体に広く到達する。前述したように、第1出射面133は、第2出射面134と比べて凸となるように形成されている。よって、第1出射面133から出射した光は、平面方向にあまり広がることなく、被照射部材160の遠方に到達する。一方、第2出射面134から出射される光は、平面方向に広がり、被照射部材160の近傍に到達する。このように、第1出射面133および第2出射面134の境界に平行な方向において、第1出射面133および第2出射面134にそれぞれ適切な曲率を付与することで、被照射部材160に照射される光の幅の調整、色分離防止および基線の発生を防止することができる。なお、図6は、光軸LAを通り、かつ前記平面に垂直な断面の照明装置100における光路であるため、当該断面における第1出射面133から出射される光の光路と、第2出射面134から出射される光の光路とは、光軸LAを境界として略対称となっている。さらに、被照射部材160が光軸LAに対して傾斜しているため、第2出射面134から出射された光が、発光装置120から被照射部材160の遠方に到達している。
(発光装置の配光特性)
本実施の形態に係る発光装置120について配光特性のシミュレーションを行った。具体的には、発光素子150の発光中心を基準として、前記平面方向、および前記平面に直交し、かつ中心軸CAを含む面の方向(垂直方向)における相対照度を求めた。本シミュレーションでは、発光素子150の発光中心から1000mmの距離にある仮想面における照度を算出した。図7は、本実施の形態に係る発光装置120についての、配光特性のシミュレーション結果を示すグラフである。図7における実線は、前記平面方向についての配光特性のシミュレーション結果を示しており、破線は、前記垂直方向についての配光特性のシミュレーション結果を示している。また、グラフの外側に記載されている数値は、発光素子150の光軸LA(中心軸CA)に対する角度を示している。また、グラフの内側に記載されている数値は、各方向の相対照度(最大値1)を示している。
図7に示されるように、本実施の形態に係る光束制御部材130から出射された光は、平面方向に広がるように制御されていることがわかる。また、本実施の形態に係る光束制御部材130から出射された光は、垂直方向には広がらないように制御されていることが分かる。
次いで、発光装置120を用いて配光特性を実測した。具体的には、発光素子150の発光中心を基準として、前記平面方向および前記垂直方向における相対照度を求めた。本測定では、発光素子150の発光中心から1000mmの距離にある曲面における照度を算出した。図8は、本実施の形態に係る発光素子150についての、配光特性の実測結果を示すグラフである。図8における実線は、前記平面方向についての測定結果を示しており、破線は、前記垂直方向についての測定結果を示している。また、グラフの外側に記載されている数値は、発光素子150の光軸LA(中心軸CA)に対する角度を示している。また、グラフの内側に記載されている数値は、各方向の相対照度(最大値1)を示している。
図8に示されるように、発光装置120を用いた配光特性の実測でも、前述したシミュレーション結果と同様の結果が得られた。
(効果)
本実施の形態に係る発光装置120は、発光素子150から出射した光を、被照射部材160側の第2出射面134で拡げつつ、被照射部材160の発光素子150近傍の領域に照射しているため、発光素子150の近傍に明部が発生することがない。また、本実施の形態に係る発光装置120は、発光素子150から出射した光を、被照射部材160の反対側の第1出射面133で集光しつつ、被照射部材160の発光素子150から遠方の領域に照射しているため、発光素子150から遠方の領域に暗部が発生することもない。よって、全体として、明部および暗部が生じることがないため、本実施の形態に係る発光装置120は、発光素子150の近傍から遠方まで高い均一性で被照射部材160を照らすことができる。
本発明に係る光束制御部材、発光装置および照明装置は、被照射部材に発光素子から出射された光を均一かつ効率的に照射することができる。本発明の発光装置および照明装置は、例えば、広告灯などとして有用である。
100 照明装置
120 発光装置
130 光束制御部材
131 入射面
132 反射面
133 第1出射面
134 第2出射面
135 凹部
136 天面
137 側面
138 フランジ
139 内側第1出射部
140 外側第1出射部
141 内側第2出射部
142 外側第2出射部
143 出射面
150 発光素子
160 被照射部材
CA 中心軸
LA 光軸

Claims (2)

  1. 発光素子から出射される光の光軸と、その中心軸とが一致するように配置され、前記発光素子から出射された光の配光を制御する光束制御部材であって、
    前記中心軸と交わるように前記発光素子側に配置された凹部の内面であり、前記発光素子から出射された光を入射させる入射面と、
    前記中心軸を取り囲むように配置され、前記入射面で入射した光の一部を反射させる反射面と、
    前記中心軸と交わるように前記入射面と反対側に配置され、前記入射面で入射した光の一部および前記入射面で入射し前記反射面で反射した光の一部を出射させる出射面と、
    を有し、
    前記入射面、前記反射面および前記出射面は、それぞれ、前記発光素子側に配置され、かつ前記中心軸と垂直に交わる直線を回転軸とした回転面の一部である中央領域と、前記中心軸および前記回転軸に垂直な方向において、前記中央領域の両端に接続して配置される端部領域とを有し、
    前記出射面は、前記中心軸を含み、かつ前記回転軸に垂直な平面で2分された第1出射面および第2出射面を含み、
    前記第1出射面を通り、かつ前記平面に平行な第1断面において、前記第1出射面の前記端部領域における接線と前記中心軸に平行な直線とのなす角度のうち小さい角度の平均角度は、前記第2出射面を通り、かつ前記平面に平行な第2断面において、第2出射面の前記端部領域における接線と前記中心軸に平行な直線とのなす角度のうち小さい角度の平均角度より小さい、
    光束制御部材。
  2. 発光素子と、請求項1に記載の光束制御部材とを有する、発光装置。
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