JP6342753B2 - ファンフィルタユニット - Google Patents

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本発明は、送風機とフィルタを組み合わせ、清浄空気を供給するファンフィルタユニットに関する。
半導体製造装置用のファンフィルタユニットにおいては、半導体ウェハの大口径化に伴って、ファンフィルタユニットの大型化(大風量化)や風速分布の改善が求められている。
本技術分野の背景技術として、特開平1−200137号公報(特許文献1)があり、この公報には、「クリーンユニットの重要な構成要素としてフィルタがある。それに空気を圧送する送風機において、複数個の軸流ファンを適用し、かつ両者を近接させた条件で圧力室を構成した」と記載されている(発明の概要参照)。
また、特開平6−226022号公報(特許文献2)があり、この公報には、「軸流ファンの配置をチャンバの中心点を中心としてその周囲に4分割される領域の3領域内にのみ配置した」(請求項1参照)と記載されている。
また、特開平7−47217号公報(特許文献3)があり、この公報には、「チャンバの上流側に間隔を存して複数個の軸流ファンを配置するとともに、前記チャンバの下流側にフィルタを配置したファン付フィルタ装置において、少なくとも前記各軸流ファンの投影面上の吹き出し風量の少ない領域に整流体を設けた」(請求項1参照)と記載されている。
上記のいずれの文献でも、ファンフィルタユニットを軸流ファンで構成する場合において、複数個のファンを配置し、整流板、仕切板などの配置位置を特定の位置に配置することにより、風速分布を改善することを試みている。
また、特開2007−260655号公報(特許文献4)においては、軸流ファンとチャンバ室、フィルタ面の相対的な位置を、その隙間を通過する風速の範囲を特定することにより、風速分布が改善されることを示している。
特開平1−200137号公報 特開平6−226022号公報 特開平7−47217号公報 特開2007−260655号公報
しかしながら、特許文献1に記載のファンフィルタユニットにおいては、風速分布の良いファンフィルタユニットを構成するには、フィルタユニット吹出面積を埋めるようにファンユニットを配置しなければならず、フィルタの価格が、複数個のファンユニットより高価であった当時においては有効であったが、今日においてはその価格差は急激に縮小しており、その有効性はなくなりつつある。
また、特許文献2、特許文献3においても、風速分布を改善するには基本的に複数個の軸流ファンを配置し、なおかつ、内部に整流板を配置しており、部品点数が増加し、価格的には不利な条件となりつつある。また、チャンバ内に軸流ファン、整流板を複数個配置しており、フィルタユニットの組立性が悪く、また文献内には記載がないが、通常軸流ファンを駆動する回路部品、配線部品などもチャンバ内に配置することから、組立性は悪化し、また上記部品そのものが風速分布を乱す要因となり、風速分布を改善するには個々の構造に対して個別の部品構成を検討する必要があった。
特許文献4においては、ファンユニットとフィルタの相対的な位置関係が必要であり、大風量のファンユニットを構成しようとした場合、ファンユニットからの吹出風速を一定以下に保つ必要があるので、ファンユニットとフィルタの間の距離をあける必要があり、フィルタユニット全体が厚くなる傾向にあった。
軸流ファンでファンフィルタユニットを構成しようとする場合、軸流ファンの特性上、軸方向に風速方向があり、その風速をそのままフィルタに当てれば、軸流ファン直下においてフィルタからの風速は速くなる。風速の均一化を図るには軸流ファンを複数台設置する方法や、風速を均一化する為の拡散板を設置する方法などが一般的であるが、いずれも構造が複雑になる傾向にあった。
本発明は、風速分布が良く、フィルタユニットを構成する部品点数が少ないファンフィルタユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、本発明のファンフィルタユニットの一例を挙げるならば、1つの軸流ファンの吹出面に、1つの加圧空間を持つチャンバを配置し、前記チャンバの下流側に複数の開口穴を開けたパンチング板を配置し、前記パンチング板の下流側にフィルタを配置したファンフィルタユニットであって、前記軸流ファンの吹出面から前記パンチング板までの距離dを、前記軸流ファンの吹出開口の半径Rの1/3以下とし、前記パンチング板を、前記軸流ファンの中心から以内の範囲の開口率を、前記軸流ファンの中心から以上の範囲の開口率よりも小さくし、前記チャンバの端面より以内の範囲の開口率を、前記チャンバの端面より以上の範囲の開口率よりも小さくしたものである。
また、本発明のファンフィルタユニットの他の一例を挙げるならば、複数の加圧空間に区切られたチャンバに、前記加圧空間のそれぞれに1つの軸流ファンを搭載し、前記チャンバの下流側に複数の開口穴を開けたパンチング板を配置し、前記パンチング板の下流側にフィルタを配置したファンフィルタユニットであって、前記軸流ファンの吹出面から前記パンチング板までの距離dを前記軸流ファンの吹出開口の半径Rの1/3以下とし、前記パンチング板を、前記軸流ファンの中心から以内の範囲の開口率を、前記軸流ファンの中心から以上の範囲の開口率よりも小さくし、前記チャンバの端面より以内の範囲の開口率を、前記チャンバの端面より以上の範囲の開口率よりも小さくしたものである。

本発明によれば、風速分布が良く、フィルタユニットを構成する部品点数が少ないファンフィルタユニットを提供することができる。
本発明の第1の実施例のファンフィルタユニットの平面図である。 図1のファンフィルタユニットのA−A断面図である。 従来のファンフィルタユニットの一例の平面図である。 図3のファンフィルタユニットのB−B断面図である。 比較例2のパンチング板の平面図である。 比較例3のパンチング板の平面図である。 本発明の第1の実施例のパンチング板の平面図である。 本発明の第1の実施例の他のパンチング板の平面図である。 本発明の第3の実施例のファンフィルタユニットの平面図である。 図9のファンフィルタユニットのA−A断面図である。
本発明の実施の形態の説明に先立って、従来のファンフィルタユニットの一例を図3、4により説明する。従来例のファンフィルタユニットの構成は、フィルタ10の上流面にパンチング板9が搭載され、その上にチャンバ11が搭載される。軸流ファン7の吸込み側の面がチャンバ11の上面と接続されている。図の例では、対角線上に2つの軸流ファン7が設けられている。
一方、従来例では風速分布を改善する目的により、パンチング板9が設置されている。軸流ファン7の特性より、回転軸と同じ方向に風速があるので、その風速が直接フィルタ10にあたり、軸流ファン7の直下の風速が高くなるのを防ぐ為、軸流ファン7の吹出開口部分の開口率を小さくするのが通常の方法である。
しかし、パンチング板9で軸方向の風速がパンチング板9と並行方向に曲げられるが、その後チャンバ11の高さが少なくとも軸流ファン7の厚さ以上ある為、軸方向を含む巻き返す風速(乱流)が生じ、その後のフィルタ10に向かう風速の制御がパンチング板では困難であった。このような課題の解決方法は考慮されていない。
以下に、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例のファンフィルタユニットの平面図を示す。また、図2は、図1のファンフィルタユニットのA−A断面図を示す。ファンフィルタユニットの構成は、フィルタ4の上流側に複数の開口穴を開けたパンチング板5が搭載され、その上面にチャンバ3が搭載され、チャンバ3の上面に軸流ファン1が搭載される。軸流ファン吹出し面とパンチング板との距離をdとし、軸流ファン1の吹出開口の半径をRとする。前記dの寸法は1/3R以下であることが好ましい。また、チャンバ3の上面に本体カバー2が設けられる。軸流ファンを駆動する電気部品等がある場合には、チャンバ3の上に搭載し、本体カバー2で保護する。
従来例と比較してチャンバ内の流路が薄いので、風速の向きはパンチング板の平面に沿うようにパンチング板の平面に並行に流れやすくなる。なお、並行とは厳密な平行という意味ではなく、例えばパンチング板の平面方向に沿って風が流れる概念を指す。つまり、上流から下流に流れるものは並行に流れるという意味である。
よって、従来例のようにチャンバ内の乱流が生じにくくなり、パンチング板の開口率の変化により風速の制御を簡便に行うことを実現できる。
また、従来例では軸流ファン7の制御回路、電気部品、端子台等を収納する場所はチャンバ11の内側であり、その制御回路、電気部品、端子台は通常チャンバ11を区切って空間を作る為、その区切られた空間がチャンバ内部の風速を乱し、風速の制御が困難になる課題を有していた。
一方、第1の実施例の構成をとることによって、軸流ファン1の制御回路、電気部品、端子台等はチャンバ3の上面に搭載され、チャンバ内の風速を乱しにくい。またチャンバ上面は従来例のチャンバ内側より広い空間を確保することが可能となるため、前記制御回路、電気部品、端子台等の配線作業の作業性が良好である。
Figure 0006342753
表1は、本発明の実施例と比較例の風速測定データを示す表である。表1では、図1、図2の第1の実施例の構造に対し、パンチング板の開口を変化させた場合の風速の測定結果を示す。フィルタユニットのサイズは585mm×510mm×t121mmであり、軸流ファンの吹出開口の半径Rは72mm、軸流ファン吹出し面とパンチング板との距離dは18.4mmである。風速測定は熱線式風速計を用い、フィルタ吹出面の直下100mmの位置において、50mmピッチで10×9点を測定した結果である。
表1の比較例1では、パンチング板を使用しないで測定したものである。結果としては軸流ファン直下において風速が高くなり、標準偏差は0.188であった。比較例2は、図5に示すようにパンチング板に一様に開口穴12を開けたものである。比較例1と比較して軸流ファン直下の風速分布は抑えられるものの標準偏差は0.137であった。比較例3は、図6に示すパンチング板を使用し、測定を行った。図6のパンチング板は、軸流ファン直下の風速が高くなるのを抑制する為に、軸流ファンの吹出開口を表す破線13の範囲の開口率を約9%にしたものである。結果は標準偏差0.114に改善されたが、軸流ファン直下において、フィルタに行けなくなった風速が、パンチング板によりパンチング板と並行方向に風速方向が変わり、チャンバ3の端面にぶつかり、結果としてフィルタ4の外周部において風速が高くなる傾向にあった。
そこで、実施例1では、図7に示すパンチング板を使用しフィルタの開口端からRの距離の部分において、パンチング板の開口率を約5%とした。この構成により、標準偏差は0.116で同様であるが、最大風速値の平均からの偏り、および最小風速値の平均からの偏りは改善された。
さらに、チャンバ3の端面は4辺あるが、その内風速の高い辺のみのパンチング板の開口率を約5%としたのが、表1の他の実施例2であり、図8のパンチング板となる。風速は、ファン風量Q、軸流ファン中心からの距離r、軸流ファンの吹出面からパンチング板までの距離dとした時、距離rの位置におけるパンチング板と並行に流れる風の風速Vを V=Q/(2πrd) とした時、図8の長手面では中心線上で4.4m/s、短手面では中心線上で3.8m/sと計算でき、風速が高く端面の影響が出やすい長手面のみ開口率を5%とした。測定結果は標準偏差0.096であり、最も良好な結果を得ることができた。
本実施例において、軸流ファン吹出開口の半径をRとしたとき、パンチング板を、軸流ファン中心からR以内の範囲の開口率を0〜10%の範囲、より好ましくは0〜5%の範囲とし、同じく軸流ファンの中心からR以上の範囲の開口率を25〜45%の範囲とし、風速が高く端面の影響が出やすい長手面であるチャンバの端面においては、端面よりR以内の範囲の開口率を0〜10%の範囲、より好ましくは0〜5%の範囲とすればよい。
さらに本発明においては、パンチング板を、軸流ファンの中心から第一の距離(例えば半径R)以内の範囲の開口率を、軸流ファンの中心から第一の距離以上の範囲の開口率よりも小さくし、かつ、チャンバの端面より第二の距離(例えば距離R)以内の範囲の開口率を、チャンバの端面より第二の距離以上の範囲の開口率よりも小さくすればよい。
本実施例によれば、軸流ファン中心からR以内の範囲(Rは軸流ファンの吹出開口の半径)においては、パンチング板の開口率が0〜10%の範囲であり、軸流ファンより排出される風速のほとんどは、軸とは直角方向にパンチング板の平面に沿って流れることになる。その風速はチャンバの側壁に向かって流れる。側壁近傍でパンチング板に沿った風速Vを V=Q/(2πrd) としたとき(Q:ファン風量、r:ファン中心からの距離、d:ファンの吹出面からパンチング板までの距離)、Vが4.0m/s以上の側面においては、その風速が側面に衝突し、フィルタ側に向かうことにより、フィルタ端面の風速分布が悪化する。よって前記の条件となる側壁近傍のパンチング板の開口率を0〜10%の範囲にすることにより、その風速は側壁で風速方向が変化してフィルタに向かうことがなくなり風速分布は改善する。したがって、軸流ファンより排出された軸流ファン直下の高風速成分、また軸流ファンより近くパンチング板に沿った方向の風速が4.0m/s以上となる側壁近傍におけるフィルタ側に向かう高風速成分は、フィルタに向かうことなく、結果として風速分布を悪化させることがなくなる。
また軸流ファン吹出し面とパンチング板との距離dを1/3R以下としているので、流路は狭くなり、よってパンチング板の平面方向の風速は高くなり、軸流ファンより排出される風速が巻き返すような、軸流ファンの軸方向成分となることは少なくなり、結果として風速分布の乱れはなくなる。なお、距離dは18mm以上必要である。
本実施例によれば、薄型のファンフィルタユニットでありながら、風速分布が良く、かつフィルタユニットを構成する部品(ファンユニットの数量、整流板)が少なく、また組立性の良いファンフィルタユニットを提供することができる。
本発明の第2の実施例のファンフィルタユニットを説明する。第2の実施例は、図1および図2に示される第1の実施例のファンフィルタユニットより本体カバー2を取り外したものである。軸流ファン1に対して、それに付随する電気回路、電気部品が必要ない場合は、それらを保護する本体カバー2も不要となる。この場合の風速特性においても、風速分布に影響のあるチャンバ内の構造に変更がないので第1の実施例と同様となる。
本発明の第3の実施例のファンフィルタユニットを、図9の平面図および図10のA−A断面図により説明する。第3の実施例は第1の実施例に対して、フィルタの吹出面積が広くなった場合について示したものである。本実施例のファンフィルタユニットは、複数の軸流ファン1を備えており、チャンバ3はチャンバ内部が軸流ファン1台分毎に区切られている。風速分布については第1の実施例と同様となる。なお、図9では、4つの軸流ファンを備える例を記載したが、フィルタの吹き出し面積がさらに広くなれば、軸流ファンの数をさらに増やせばよい。
本実施例によれば、フィルタの吹き出し面積が広くなった場合でも、薄型のファンフィルタユニットでありながら、風速分布が良く、フィルタユニットを構成する部品(ファンユニットの数量、整流板)が少なく、また組立性の良いファンフィルタユニットを提供することができる。
本発明は、例えばクリーンルーム、半導体製造装置の局所クリーン化、クリーンストッカー、クリーンブース等のファンフィルタユニットに使用することができ、特に省スペースでありながら、均一な風速分布が必要とされる分野に効果的である。
1 軸流ファン
2 本体カバー
3 チャンバ
4 フィルタ
5 パンチング板
6 ファンフィルタユニットの風速の向きの一例
7 軸流ファン
8 チャンバ
9 パンチング板
10 フィルタ
11 ファンフィルタユニットの風速の向きの一例
12 パンチング板の開口穴
13 軸流ファンの吹出開口を表す破線
14 軸流ファンの吹出開口の半径をRとしたときのパンチング板の端面よりR離れた位置を示す破線

Claims (13)

  1. 1つの軸流ファンの吹出面に、1つの加圧空間を持つチャンバを配置し、前記チャンバの下流側に複数の開口穴を開けたパンチング板を配置し、前記パンチング板の下流側にフィルタを配置したファンフィルタユニットであって、
    前記軸流ファンの吹出面から前記パンチング板までの距離dを、前記軸流ファンの吹出開口の半径Rの1/3以下とし、
    前記パンチング板を、
    前記軸流ファンの中心から以内の範囲の開口率を、前記軸流ファンの中心から以上の範囲の開口率よりも小さくし、
    前記チャンバの端面より以内の範囲の開口率を、前記チャンバの端面より以上の範囲の開口率よりも小さくしたファンフィルタユニット。
  2. 請求項1に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記パンチング板を、
    前記軸流ファン中心からR以内の範囲の開口率を、0〜10%の範囲とし、
    前記軸流ファンの中心からR以上の範囲の開口率を、25〜45%の範囲とし、
    前記チャンバの端面よりR以内の範囲の開口率を、0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。
  3. 請求項2に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記パンチング板の開口率を、前記チャンバの長手方向の端面よりR以内の範囲においては、0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。
  4. 請求項2に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記軸流ファンの吹出風量をQとし、前記軸流ファンの中心からの距離をrとした時、
    そのrの位置における前記パンチング板と並行に流れる風の風速 V=Q/(2×π×r×d) が4.0m/s以上となる前記チャンバの端面においては、端面よりR以内の範囲において開口率を0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。
  5. 請求項2に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記パンチング板の開口率を、前記軸流ファン中心からR以内の範囲においては、0〜5%の範囲としたファンフィルタユニット。
  6. 請求項2に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記パンチング板の開口率を、前記チャンバの長手方向の端面よりR以内の範囲においては、0〜5%の範囲としたファンフィルタユニット。
  7. 請求項1に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記チャンバ上に電気部品を搭載し、前記チャンバの上面に本体カバーを設けたファンフィルタユニット。
  8. 複数の加圧空間に区切られたチャンバに、前記加圧空間のそれぞれに1つの軸流ファンを搭載し、前記チャンバの下流側に複数の開口穴を開けたパンチング板を配置し、前記パンチング板の下流側にフィルタを配置したファンフィルタユニットであって、
    前記軸流ファンの吹出面から前記パンチング板までの距離dを前記軸流ファンの吹出開口の半径Rの1/3以下とし、
    前記パンチング板を、
    前記軸流ファンの中心から以内の範囲の開口率を、前記軸流ファンの中心から以上の範囲の開口率よりも小さくし、
    前記チャンバの端面より以内の範囲の開口率を、前記チャンバの端面より以上の範囲の開口率よりも小さくしたファンフィルタユニット。
  9. 請求項8に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記パンチング板を、
    前記軸流ファン中心からR以内の範囲の開口率を、0〜10%の範囲とし、
    前記軸流ファンの中心からR以上の範囲の開口率を、25〜45%の範囲とし、
    前記チャンバの端面よりR以内の範囲の開口率を、0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。
  10. 請求項9に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記パンチング板の開口率を、前記チャンバの長手方向の端面よりR以内の範囲は、0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。
  11. 請求項9に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記軸流ファンの吹出風量をQとし、前記軸流ファンの中心からの距離をrとした時、
    そのrの位置における前記パンチング板と並行に流れる風の風速 V=Q/(2×π×r×d) が4.0m/s以上となる前記チャンバの端面においては、端面よりR以内の範囲において開口率を0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。
  12. 請求項9に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記パンチング板の開口率を、前記軸流ファン中心からR以内の範囲においては、0〜5%の範囲としたファンフィルタユニット。
  13. 請求項9に記載のファンフィルタユニットにおいて、
    前記パンチング板の開口率を、前記チャンバの長手方向の端面よりR以内の範囲においては、0〜5%の範囲としたファンフィルタユニット。
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