JP6342753B2 - ファンフィルタユニット - Google Patents
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Description
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、本発明のファンフィルタユニットの一例を挙げるならば、1つの軸流ファンの吹出面に、1つの加圧空間を持つチャンバを配置し、前記チャンバの下流側に複数の開口穴を開けたパンチング板を配置し、前記パンチング板の下流側にフィルタを配置したファンフィルタユニットであって、前記軸流ファンの吹出面から前記パンチング板までの距離dを、前記軸流ファンの吹出開口の半径Rの1/3以下とし、前記パンチング板を、前記軸流ファンの中心からR以内の範囲の開口率を、前記軸流ファンの中心からR以上の範囲の開口率よりも小さくし、前記チャンバの端面よりR以内の範囲の開口率を、前記チャンバの端面よりR以上の範囲の開口率よりも小さくしたものである。
よって、従来例のようにチャンバ内の乱流が生じにくくなり、パンチング板の開口率の変化により風速の制御を簡便に行うことを実現できる。
一方、第1の実施例の構成をとることによって、軸流ファン1の制御回路、電気部品、端子台等はチャンバ3の上面に搭載され、チャンバ内の風速を乱しにくい。またチャンバ上面は従来例のチャンバ内側より広い空間を確保することが可能となるため、前記制御回路、電気部品、端子台等の配線作業の作業性が良好である。
2 本体カバー
3 チャンバ
4 フィルタ
5 パンチング板
6 ファンフィルタユニットの風速の向きの一例
7 軸流ファン
8 チャンバ
9 パンチング板
10 フィルタ
11 ファンフィルタユニットの風速の向きの一例
12 パンチング板の開口穴
13 軸流ファンの吹出開口を表す破線
14 軸流ファンの吹出開口の半径をRとしたときのパンチング板の端面よりR離れた位置を示す破線
Claims (13)
- 1つの軸流ファンの吹出面に、1つの加圧空間を持つチャンバを配置し、前記チャンバの下流側に複数の開口穴を開けたパンチング板を配置し、前記パンチング板の下流側にフィルタを配置したファンフィルタユニットであって、
前記軸流ファンの吹出面から前記パンチング板までの距離dを、前記軸流ファンの吹出開口の半径Rの1/3以下とし、
前記パンチング板を、
前記軸流ファンの中心からR以内の範囲の開口率を、前記軸流ファンの中心からR以上の範囲の開口率よりも小さくし、
前記チャンバの端面よりR以内の範囲の開口率を、前記チャンバの端面よりR以上の範囲の開口率よりも小さくしたファンフィルタユニット。 - 請求項1に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記パンチング板を、
前記軸流ファン中心からR以内の範囲の開口率を、0〜10%の範囲とし、
前記軸流ファンの中心からR以上の範囲の開口率を、25〜45%の範囲とし、
前記チャンバの端面よりR以内の範囲の開口率を、0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項2に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記パンチング板の開口率を、前記チャンバの長手方向の端面よりR以内の範囲においては、0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項2に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記軸流ファンの吹出風量をQとし、前記軸流ファンの中心からの距離をrとした時、
そのrの位置における前記パンチング板と並行に流れる風の風速 V=Q/(2×π×r×d) が4.0m/s以上となる前記チャンバの端面においては、端面よりR以内の範囲において開口率を0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項2に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記パンチング板の開口率を、前記軸流ファン中心からR以内の範囲においては、0〜5%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項2に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記パンチング板の開口率を、前記チャンバの長手方向の端面よりR以内の範囲においては、0〜5%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項1に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記チャンバ上に電気部品を搭載し、前記チャンバの上面に本体カバーを設けたファンフィルタユニット。 - 複数の加圧空間に区切られたチャンバに、前記加圧空間のそれぞれに1つの軸流ファンを搭載し、前記チャンバの下流側に複数の開口穴を開けたパンチング板を配置し、前記パンチング板の下流側にフィルタを配置したファンフィルタユニットであって、
前記軸流ファンの吹出面から前記パンチング板までの距離dを前記軸流ファンの吹出開口の半径Rの1/3以下とし、
前記パンチング板を、
前記軸流ファンの中心からR以内の範囲の開口率を、前記軸流ファンの中心からR以上の範囲の開口率よりも小さくし、
前記チャンバの端面よりR以内の範囲の開口率を、前記チャンバの端面よりR以上の範囲の開口率よりも小さくしたファンフィルタユニット。 - 請求項8に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記パンチング板を、
前記軸流ファン中心からR以内の範囲の開口率を、0〜10%の範囲とし、
前記軸流ファンの中心からR以上の範囲の開口率を、25〜45%の範囲とし、
前記チャンバの端面よりR以内の範囲の開口率を、0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項9に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記パンチング板の開口率を、前記チャンバの長手方向の端面よりR以内の範囲は、0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項9に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記軸流ファンの吹出風量をQとし、前記軸流ファンの中心からの距離をrとした時、
そのrの位置における前記パンチング板と並行に流れる風の風速 V=Q/(2×π×r×d) が4.0m/s以上となる前記チャンバの端面においては、端面よりR以内の範囲において開口率を0〜10%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項9に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記パンチング板の開口率を、前記軸流ファン中心からR以内の範囲においては、0〜5%の範囲としたファンフィルタユニット。 - 請求項9に記載のファンフィルタユニットにおいて、
前記パンチング板の開口率を、前記チャンバの長手方向の端面よりR以内の範囲においては、0〜5%の範囲としたファンフィルタユニット。
Priority Applications (1)
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JP2014178322A JP6342753B2 (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | ファンフィルタユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014178322A JP6342753B2 (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | ファンフィルタユニット |
Publications (2)
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JP2016050755A JP2016050755A (ja) | 2016-04-11 |
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Family
ID=55658386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014178322A Active JP6342753B2 (ja) | 2014-09-02 | 2014-09-02 | ファンフィルタユニット |
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Country | Link |
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-
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- 2014-09-02 JP JP2014178322A patent/JP6342753B2/ja active Active
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