JP6342560B1 - 氷削機 - Google Patents

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【課題】氷塊の原料の粘度が異なるときであっても、氷塊を削った氷を一定の場所で受けることができるようにする。【解決手段】氷削機10は、ベース体11に着脱可能に取り付けられた氷容器50と、氷容器50の底部に形成したスリット50bに設けた切削刃51と、氷容器50内の氷塊を底部に押しつける氷押さえ器20と、氷押さえ器20を回転させる回転機構30とを備え、氷容器50は上面が開口したカップ形をし、底部に形成したスリット50bを中心部よりも半径方向の前側に寄せて延出させたものであり、氷容器50を前後の向きを入れ替えてベース体11に取り付け可能とした。【選択図】図2

Description

本発明は、かき氷等の氷菓に用いられる削り氷を製造する氷削機に関し、水を凍結させた氷塊、飲料や果実を凍結させた氷塊またはアイスクリームを削った削り氷(削りアイスクリームを含む)を製造する氷削機に関する。
特許文献1には、かき氷に用いられる削り氷を製造する氷削機が開示されている。この氷削機は、氷塊を削るための切削刃を取り付けた切削台と、切削台に載せた氷塊を下側に押さえつける氷押さえ器と、氷押さえ器を回転させる回転手段と、氷押さえ器を昇降させる昇降手段とを備えている。
この氷削機では、切削台に氷塊を載せ、昇降機構によって氷押さえ器を氷塊の上側まで降ろし、回転機構によって氷押さえ器を回転させると、氷塊が切削台の上面を回転し、回転する氷塊は切削刃によって削られ、削られた氷は切削台の下側に置いた受け皿で受けられる。受け皿で受けた削り氷にシロップ等をかけてかき氷が製造される。
特許文献2には、水を凍結させた氷塊だけでなく、飲料を凍結させた氷塊やアイスクリームを削って削り氷(削りアイスクリームを含む)を製造する氷削機が開示されている。この氷削機は、ベースケーシングと、ベースケーシングに着脱可能に取り付けられて氷塊を収容する氷容器と、氷容器の底部に形成したスリットに設けた切削刃と、氷容器内の氷塊を底部に押さえる氷押さえ器と、氷押さえ器を昇降させる昇降機構と、氷押さえ器を回転させる回転機構とを備えている。
この氷削機では、氷容器内に氷塊またはアイスクリームを収容し、昇降機構によって氷押さえを氷塊またはアイスクリームの上側まで降ろし、回転機構によって氷押さえ器を回転させると、氷塊またはアイスクリームは氷容器内で回転し、回転する氷塊またはアイスクリームが切削刃によって削られ、削られた氷(削られたアイスクリームを含む)は切削台の下側で持った受け皿で受けられる。受け皿で受けた削り氷にシロップ等をかけてかき氷が製造され、受け皿で受けた削りアイスクリームに果実などを加えてアイスクリームを用いた氷菓が製造される。
特開2009−052848号公報 特開2015−064198号公報
特許文献1の氷削機は主として水を凍結させた氷塊を削ることを目的としたものである。水を凍結させた氷塊は原料となる水の粘度が低いため、削った氷は切削台に形成したスリットの真下に多数の薄片状態で繋がらずに落下する。特許文献2の氷削機は水を凍結させた氷塊だけでなく、飲料や果実を凍結させた氷塊やアイスクリームを削ることも目的としたものである。特許文献2の氷削機で水を凍結させた氷塊を削るようにすると、削った氷が氷容器の底部のスリットから真下に多数の薄片状態となって落下する。これに対し、飲料や果実を凍結させた氷塊やアイスクリームは原料の粘度が高く、これらを削った氷(削ったアイスクリームを含む)は多数の薄片が粘着力によって繋がった状態で落下する。このとき、落下途中の削った氷(削ったアイスクリームを含む)は氷容器内の氷塊やアイスクリームと粘着力によって繋がった状態であり、落下途中の削った氷(削ったアイスクリームを含む)は氷容器内で回転する氷塊やアイスクリームの遠心力が付与され、スリットを形成した位置から中心部に対して反対側に落下する。このため、特許文献2の氷削機では、水を凍結させた氷塊を削ったときと、飲料や果実を凍結させた氷塊やアイスクリームを削ったときで、削った氷(削ったアイスクリームを含む)が落下する場所が異なることとなり、削った氷(削ったアイスクリームを含む)を受け皿で零さないように受けることができないことがあった。本発明は、氷塊の原料の粘度が異なるときであっても、氷塊を削った氷を一定の場所で受けることができるようにすることを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、前後に延びる左右一対のレールを備えたベース体と、左右一対のレールに沿って前後にスライド移動可能に支持させる鍔部を上縁部に備え、ベース体に前後にスライド移動可能かつ着脱可能に取り付けられて氷塊を収容する氷容器と、氷容器の底部に形成したスリットに設けた切削刃と、氷容器内の氷塊を底部に押しつける氷押さえ器と、氷押さえ器を回転させる回転機構とを備え、氷容器内に収容した氷塊を氷押さえ器によって底部に押しつけながら回転機構によって回転させて、氷容器内の氷塊を切削刃によって削って削り氷を製造する氷削機であって、氷容器は上面が開口したカップ形をし、底部に形成したスリットを中心部よりも半径方向の前側または後側に寄せて延出させたものであり、氷容器を前後の向きを入れ替えてベース体に前後にスライド移動させて取り付け可能としたことを特徴とする氷削機を提供するものである。
上記のように構成した氷削機においては、氷容器は上面が開口したカップ形をし、底部に形成したスリットを中心部よりも半径方向の前側または後側に寄せて延出させたものであり、氷容器を前後の向きを入れ替えてベース体に前後にスライド移動させて取り付け可能とした氷容器を前後の向きを入れ替えて前後にスライド移動させて取り付けることで、スリットを氷容器の中心部よりも前側に寄せて延出させた状態で氷容器をベース体に前後にスライド移動させて取り付けることと、スリットを氷容器の中心部よりも後側に寄せて延出させた状態で氷容器をベース体に前後にスライド移動させて取り付けることができる。水のような粘度の低い液体を凍結させた氷塊を削ったときには、削った氷は氷容器のスリットから薄片状態で繋がらずに真下に落下するのに対し、ジュースやアイスクリームのような粘度の高い液体を凍結させた氷塊を削ったときには、削った氷は粘着力によって薄片が繋がった状態で落下するために、氷容器内で回転する氷塊の遠心力が付与されて前後に180°反対側に落下する。このため、水のような粘度の低い液体を凍結させた氷塊を削るときと、ジュースやアイスクリームのような粘度の高い液体を凍結させた氷塊を削るときとで、氷容器を互いに逆向きでベース体に取り付けるようにすると、削った氷を氷容器の下側にて前後方向で同じ場所に落下させることができ、削った氷の落下する前後位置を気にしないようにして、削った氷を受け皿で零さずに受けることができるようになった。
上記のように構成した氷削機においては、氷容器の前部と後部の両方に取手部を設けるのが好ましい。このようにしたときには、氷容器を前後の何れの向きでも容易にベース体に着脱できるようになる。
本発明による氷削機の一実施形態を示す斜視図である。 図1の縦方向断面図である。 氷押さえ器を氷容器内から上昇させたときの図2に相当する断面図である。 氷容器をケーシングから取り外した状態の斜視図である。 氷容器の前方から見た斜視図である。 氷容器の平面図である。 A−A断面図である。 氷容器の後方から見た斜視図である。
以下に、本発明による氷削機の一実施形態を図面を参照して説明する。図1に示したように、本発明による氷削機10はベース体11と、ベース体11に着脱可能に設けられ、上面開口から氷を投入可能とした氷容器50とを備えている。ベース体11は、内部に後述する回転機構30等の機械部品を収容するケーシング12と、ケーシング12を所定の高さに維持するための脚部13とを備えている。ケーシング12の前部下面には左右一対のレール12aが設けられており、氷容器50はこのレール12aに沿って前後にスライド移動可能に取り付けられる。
図2及び図3に示したように、ケーシング12の前部には氷押さえ器20が上下に移動可能に設けられており、氷押さえ器20は氷容器50内の氷塊を底部に押しつけるとともに、氷容器50内の氷塊を回転させるものである。氷押さえ器20は、ケーシング12の前部に回転可能かつ上下に移動可能に軸支された回転軸21と、回転軸21の下端部に固定した押さえ板22とを備えている。回転軸21はケーシング12に設けた回転機構30によって回転し、ケーシング12に設けた昇降機構40によって上下に移動する。押さえ板22はケーシング12の前部の下側で回転軸21に固定されており、押さえ板22は回転軸21とともに回転するとともに上下動する。図2に示したように、回転軸21を最も低い位置に下降させたときには、押さえ板22は氷容器50の底部に位置し、図3に示したように、回転軸21を最も高い位置に上昇させたときには押さえ板22は氷容器50よりも上側に位置する。押さえ板22の下面には複数の鋲22aが設けられており、鋲22aが氷容器50内の氷塊と係合して、氷容器50内の氷塊は押さえ板22とともに回転する。
回転機構30はケーシング12の後部に設けたモータ31と、モータ31の出力軸31aに取り付けた小プーリ32と、ケーシング12の前部にて回転軸21に嵌合した大プーリ33と、小プーリ32と大プーリ33との間に張設されたベルト34とを備えている。モータ31の駆動によって出力軸31aに取り付けた小プーリ32を回転させると、大プーリ33は小プーリ32の回転がベルト34によって伝達されて回転し、回転軸21は大プーリ33とともに回転する。
昇降機構40はケーシング12の側部に設けたハンドル41と、ケーシング12の前部に設けられてハンドル41により回転するウオームギヤ42と、回転軸21の外周面に形成されてウオームギヤ42に噛み合うようにしたねじ溝(図示省略)とを備えている。ハンドル41を回転させてウオームギヤ42を回転させると、回転軸21はウオームギヤ42の回転によって上下動する。
図4〜図8に示したように、氷容器50は削り氷を製造するための氷塊を収容するものであり、上面が開口したカップ形をしている。図4に示したように、氷容器50はケーシング12に着脱可能に取り付けられ、さらに、前後の向きを入れ替えてケーシング12に取り付け可能としたものである。氷容器50の上縁部には全周にわたって外側に広がる鍔部50aが形成されており、図1に示したように、氷容器50の鍔部50aは左右両側部がケーシング12の一対のレール12aに前後にスライド移動可能に係止している。鍔部50aは氷容器50を前向きとしたときであっても後ろ向きとしたときであってもレール12aに前後にスライド移動に係止可能である。
図2及び図3に示したように、氷容器50がケーシング12の前側下部に取り付けられたときに、氷容器50内には氷押さえ器20の押さえ板22が上下に移動可能となっている。図6及び図7に示したように、氷容器50の底部にはスリット50bが形成されており、スリット50bには切削刃51が取り付けられている。スリット50bは氷容器50の中心部よりも前側に寄せて配置されており、この実施形態では、スリット50bは氷容器50の中心部から半径方向にて前側に延びている。氷容器50を前後の向きを180°入れ替えると、スリット50bは氷容器50の中心部よりも後側に寄せて配置されるようになり、この実施形態では、スリット50bは氷容器50の中心部から半径方向にて後側に延びるようになる。
図5及び図8に示したよう氷容器50の前部及び後部には取手部52F,52Rが設けられており、これらの取手部52F,52Rは氷容器50を前後のどちらの向きでも持つことができるようにしたものである。これら取手部52F,52Rは氷容器50の中心部から点対称の位置に配置されている。すなわち、前側の取手部52Fは氷容器50の前部にて右側に配置されており、後側の取手部52Rは氷容器50の後部にて左側に配置されている。氷容器50を前後に入れ替えると、取手部52Rは氷容器50の前部にて右側に配置され、取手部52Fは氷容器50の後部にて左側に配置される。
この氷削機10を用いた削り氷の製造方法について説明する。この氷削機10では、水のような粘度の低い液体を凍結させた氷塊を削って削り氷を製造するときと、ジュースやアイスクリームのような粘度の高い液体を凍結させた氷塊を削って削り氷を製造するときとで、氷容器50の前後の向きを互いに逆向きでケーシング12に取り付けるようにしている。
先ず、水のような粘度の低い液体を凍結させた氷塊から削り氷を製造する製造方法について説明する。氷容器50内に低い円柱状または円錐台形状の氷塊を入れ、氷容器50の前部が手前となるように取手部52Fを持って、氷容器50の鍔部50aの左右両側部を左右のレール12aに係止させて、氷容器50を後方にスライド移動させ、氷容器50をケーシング12に取り付ける。ハンドル41を回転させてウオームギヤ42を回転させると、回転軸21はウオームギヤ42の回転によって下降し、氷押さえ器20の押さえ板22が氷容器50内の氷塊を下側に押さえるようになる。
ケーシング12の前面のスイッチをオン操作すると、モータ31の駆動を受けて小プーリ32が回転し、大プーリ33は小プーリ32の回転がベルト34によって伝達されて回転し、回転軸21は大プーリ33とともに回転する。押さえ板22が氷容器50内で回転軸21とともに回転すると、氷塊は氷容器50内の底部に押しつけられながら回転して切削刃51により切断され、氷容器50の前側底部に配置された(中心部より前側に寄せて配置された)スリット50bから下側に落下する。水のような粘度の低い液体を凍結させた氷塊を削ったときには、削った氷は氷容器50の前側に位置するスリット50bから薄片状態で繋がらずに氷容器50の前部の真下に落下する。この場合には、削り氷をできるだけ近い位置として、氷容器50の前部(中心部よりも前側)の下側で受け皿を持って受け止めることができる。
次に、ジュースやアイスクリームのような粘度の高い液体を凍結させた氷塊から削り氷を製造する製造方法について説明する。氷容器50内に低い円柱状または円錐台形状の氷塊を入れ、氷容器50の後部が手前となるように取手部52Rを持って、氷容器50の鍔部50aの左右両側部を左右のレール12aに係止させて、後ろ向きとした氷容器50を後方にスライド移動させ、氷容器50を後ろ向きでケーシング12に取り付ける。ハンドル41を回転させてウオームギヤ42を回転させると、回転軸21はウオームギヤ42の回転によって下降し、氷押さえ器20の押さえ板22が氷容器50内の氷塊を下側に押さえるようになる。
ケーシング12の前面のスイッチをオン操作すると、モータ31の駆動を受けて小プーリ32が回転し、大プーリ33は小プーリ32の回転がベルト34によって伝達されて回転し、回転軸21は大プーリ33とともに回転する。押さえ板22が氷容器50内で回転軸21とともに回転すると、氷塊は氷容器50内の底部に押しつけられながら回転して切削刃51により切断され、氷容器50の後側底部に配置された(中心部より後側に寄せて配置された)スリット50bから下側に落下する。ジュースやのような粘度の高い液体を凍結させた氷塊を削ったときには、削った氷は粘着力によって薄片が繋がった状態で落下し、氷容器50内で回転する氷塊とも繋がった状態となっている。このとき、落下する削り氷には氷容器50内で回転する氷塊の遠心力が付与されるため、削った氷は氷容器50の後部のスリット50bから落下しつつ、遠心力が付与されて氷容器50の後部の180°反対側となる前部の下側に落下する。この場合にも、削り氷をできるだけ近い位置として、氷容器50の前部(中心部よりも前側)の下側で受け皿を持って受け止めることができる。
このように、この実施形態の氷削機10では、氷容器50を前後の向きを入れ替えてケーシング12に取り付け可能としたので、底部のスリット50bを氷容器50の中心部よりも前側に寄せて延出させた状態(前部に位置させた状態)で氷容器50をケーシング12に取り付けることと、底部のスリット50bを氷容器50の中心部よりも後側に寄せて延出させた状態(後部に位置させた状態)で氷容器50をケーシング12に取り付けることができる。水のような粘度の低い液体を凍結させた氷塊を削るときと、ジュースやアイスクリームのような粘度の高い液体を凍結させた氷塊を削るときとで、氷容器50を互いに逆向きでケーシング12に取り付けるようにすると、削った氷を氷容器50の下側にて前後方向で同じ場所に落下させることができ、削った氷の落下する前後位置を気にしないようにして、削った氷を受け皿で零さずに受けることができるようになった。
上記の説明では、水のような粘度の低い液体を凍結させた氷塊から削り氷を製造するときには、スリット50bを中心部より前側に寄せて配置させるように、氷容器50をケーシング12に取り付け、ジュースやアイスクリームのような粘度の高い液体を凍結させた氷塊から削り氷を製造するときには、スリット50bを中心部より後側に寄せて配置させるように、氷容器50をケーシング12に取り付けるようにしたが、本発明はこれに限られるものでなく、スリット50bの位置を上述したのと前後に逆としてもよい。
この実施形態の氷削機はモータにより氷押さえ器20を回転させるものであるが、本発明はこれに限られるものでなく、手動によって氷押さえ器20を回転させるものであってもよい。
10…氷削機、11…ベース体、20…氷押さえ器、50…氷容器、50b…スリット、51…切削刃、52F,52R…取手部。

Claims (2)

  1. 前後に延びる左右一対のレールを備えたベース体と、
    前記左右一対のレールに沿って前後にスライド移動可能に支持させる鍔部を上縁部に備え、前記ベース体に前後にスライド移動可能かつ着脱可能に取り付けられて氷塊を収容する氷容器と、
    前記氷容器の底部に形成したスリットに設けた切削刃と、
    前記氷容器内の氷塊を底部に押しつける氷押さえ器と、
    前記氷押さえ器を回転させる回転機構とを備え、
    前記氷容器内に収容した氷塊を前記氷押さえ器によって底部に押しつけながら前記回転機構によって回転させて、前記氷容器内の氷塊を前記切削刃によって削って削り氷を製造する氷削機であって、
    前記氷容器は上面が開口したカップ形をし、底部に形成した前記スリットを中心部よりも半径方向の前側または後側に寄せて延出させたものであり、
    前記氷容器を前後の向きを入れ替えて前記ベース体に前後にスライド移動させて取り付け可能としたことを特徴とする氷削機。
  2. 請求項1に記載の氷削機において、
    前記氷容器の前部と後部の両方に取手部を設けたことを特徴とする氷削機。
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