JP3183203U - 組立て式カキ氷製造機 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易にカキ氷製造機の台座を外して綺麗に洗浄することができ、必要に応じて様々な方式で取り付けることができる組立て式カキ氷製造機を提供する。
【解決手段】組立て式カキ氷製造機は、伝動ベース2及びカキ氷台座4を備える。伝動ベース2の底面には、位置規制ベース3が固設される。位置規制ベース3には、透孔が形成される。位置規制ベース3の底部には、複数の位置規制係合溝が形成される。カキ氷台座4は、伝動ベース2下に係合され、中空状収容室41を有し、氷柱(塊)を設置するために用いる開口が設けられる。中空状収容室41の底端には、切削刃42が設けられる。カキ氷台座4の中空状収容室41には、上方を向いた係合ベース46が配置される。係合ベース46上には、中空状収容室41と連通した透孔461が形成される。透孔461には、回転台22が貫設される。
【選択図】図5

Description

本考案は、組立て式カキ氷製造機に関するものであり、さらに詳しくは、容易に台座を外して綺麗に洗浄することができ、また、必要に応じて様々な方式で取り付けることもできる組立て式カキ氷製造機に関するものである。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、従来のカキ氷製造機1の本体11には、ベース12及び切削台13が設けられている。回転台14が伝動モータにより駆動されて回転すると、回転台14と切削台13との間に置かれた氷柱15が切削刃16により切削されるとともに、切削台13とベース12との間に配置された受け皿18により切削された氷を受け、ユーザは、暑気払いのためのカキ氷を作ることができる。
一般に、ユーザは、氷柱15を冷凍庫から取り出して切削台13上に置いた後、ハンドル17により回転台14を下方へ移動させ、回転台14の位置決め爪を氷柱15上に押圧させて氷柱15の位置を固定する。そのため氷柱15は、回転台14と共に回転する。しかし、カキ氷製造機1の安定性は、氷柱15が切削台13の中心に置かれていない場合、悪影響を受け易い。例えば、氷柱15が切削台13上の中心から外れた位置に置かれた場合、カキ氷製造機1を使用するときに揺れ動いて危険である。また、切削刃16は、受ける応力が不均等になると、使用寿命が短くなる虞がある。さらに、カキ氷製造機1を使用した後、切削台13を取り外さずに水だけで洗浄すると、時間が経過して氷塊が解けてできた水と、洗浄したときに残留した水とにより、カキ氷製造機1の表面が酸化したり細菌が繁殖したりするなど衛生面で問題が発生する虞がある上、カキ氷製造機1がベース12によりステージ面上に設置することしかできないため、多様な方式により設置することはできなかった。
カキ氷製造機について、実用新案登録第3107795号公報(以下、「特許文献1」という。)には、氷を氷納置体に入れ、氷押圧体で氷を押さえ、スイッチを押し、氷押圧体を回転させて、氷を削る際に、氷押圧体が氷を確実に押さえるように安全装置を設けることが記載されている。しかし、特許文献1には、カキ氷製造機の各要素を洗浄容易な形態にするような点については開示がない。
実用新案登録第3107795号公報
本考案の課題は、容易にカキ氷台座を外して綺麗に洗浄することにより、カキ氷台座及び位置規制ベース内に水、糖分が残留して細菌が繁殖することを防ぐ組立て式カキ氷製造機を提供することにある。
本考案のもう一つの課題は、必要に応じて吊り下げ、壁掛け又は横向きの方式で伝動ベースを設置することができる組立て式カキ氷製造機を提供することにある。
そこで、本考案者は、上記の本考案の課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、後述の如く、伝動ベースとカキ氷台座を備えると共に位置規制ベースを組み合わせることにより、カキ氷台座の取り外しが容易となり、使用後の洗浄を完全に行うことができ、上記課題を解決できることに着目し、本考案に想到するに至った。
かくして、上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、伝動ベース及びカキ氷台座を備えた組立て式カキ氷製造機であって、前記伝動ベースの底面には、位置規制ベースが固設され、前記位置規制ベースには、透孔が形成され、前記透孔には、前記伝動ベースにより伝動される回転台が貫設され、前記位置規制ベースの底部には、複数の位置規制係合溝が形成され、前記カキ氷台座は、前記伝動ベース下に係合され、中空状収容室を有し、氷柱(塊)を設置するために用いる開口が設けられ、前記中空状収容室の底端には、切削刃が設けられ、前記カキ氷台座の前記中空状収容室には、上方を向いた係合ベースが配置され、前記係合ベース上には、前記中空状収容室と連通した透孔が形成され、前記透孔には、前記回転台が貫設され、前記係合ベースの外径上には、前記位置規制ベースの前記位置規制係合溝に対応するように係合ブロックが形成されてなることを特徴とする組立て式カキ氷製造機が提供される。
前記係合ベースの前記透孔の直径は、前記回転台の最大外径より大きいことが好ましい。
前記位置規制係合溝は、一端に形成された開口端と、他端に形成された封止端の収納室と、を有することが好ましい。
前記カキ氷台座の前記中空状収容室の開口端には、開閉可能な着脱自在扉が取り付けられていることが好ましい。
前記着脱自在扉には、前記着脱自在扉を開閉する際、負荷を加えるために用いるハンドルが取り付けられていることが好ましい。
前記着脱自在扉の底端近くには、枢着溝が形成され、前記枢着溝には、前記カキ氷台座の前記中空状収容室の底端に枢着杆が嵌合され、前記枢着杆を中心として前記着脱自在扉が回動することが好ましい。
前記カキ氷台座は、前記中空状収容室の両側辺に設けられた係合槽を有し、前記係合槽には、前記着脱自在扉の両側辺に形成された爪が係合されることが好ましい。
前記係合ベースの外径は、前記位置規制ベースの前記透孔の直径より大きいことが好ましい。
前記係合ベースは、前記係合ブロックの首部に配置され、前記首部の最大外径は、前記位置規制ベースの前記透孔の内径直径より僅かに小さく、前記首部の高さは、前記位置規制ベースの厚さに等しいか小さいことが好ましい。
前記カキ氷台座の前記透孔の直径は、前記回転台の最大外径より大きいことが好ましい。
本考案は上記の通りの構成からなるものであり、係合ブロックと位置規制ベースの位置規制係合溝との組合せ構造により氷を切削するものであるが、係合ブロックと位置規制ベースの位置規制係合溝との組合せを容易に分離することができるので、切削台を取り外して洗浄すると共に、着脱自在扉と切削台とを分離して、十分に洗浄することができる。また、上記構成により、氷切削の際の作業の安全性を図ることができる。
図1は、従来のカキ氷製造機を示す斜視図である。 図2は、従来のカキ氷製造機に氷柱を置いたときの状態を示す斜視図である。 図3は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。 図4は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す分解斜視図(1)である。 図5は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す分解斜視図(2)である。 図6は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機の位置規制ベースを示す斜視図である。 図7は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。 図8は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す動作図(1)である。 図9は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す動作図(2)である。 図10は、本考案の第2実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。 図11は、本考案の第3実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。 図12は、本考案の第4実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。 図13は、本考案の第5実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。 図14は、本考案の第5実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す分解斜視図である。 図15は、本考案の第5実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す動作図である。 図16は、本考案の第5実施形態に係る組立て式カキ氷製造機の着脱自在扉及びカキ氷台座を示す分解斜視図である。
以下、本考案の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図3〜図6を参照する。図3〜図6に示すように、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機は、少なくとも伝動ベース2、位置規制ベース3及びカキ氷台座4から構成される。
伝動ベース2内には、伝動部材21が含まれる。伝動部材21は、モータ23により駆動されて回転台22を回転させる。伝動ベース2上には、蓋体24が固設されるとともに、伝動ベース2の底端に位置規制ベース3が固設される。位置規制ベース3は、カキ氷台座4を係合して位置決めするために用いる。
位置規制ベース3は、螺着部材31を介して伝動ベース2の底端に螺着される。位置規制ベース3には、透孔32が形成される。透孔32の直径は、回転台22の最大直径より大きくしてある。透孔32は、回転台22を貫設させるために用い、位置規制ベース3の底部に複数の位置規制係合溝33が形成される。位置規制係合溝33は、一端に形成された開口端34と、他端に形成された封止端35とにより形成されたの収納室とを有する。
カキ氷台座4は、中空状収容室41を有し、氷柱(塊)を置いて位置決めするために用いる開口が設けられている。中空状収容室41の底端には、切削刃42が設けられる。カキ氷台座4の中空状収容室41には、上方に向けて係合ベース46が配置されている。係合ベース46の外径は、位置規制ベース3の透孔32の直径より大きい。係合ベース46上には、中空状収容室41と連通した透孔461が形成され、透孔461の直径は、回転台22の最大外径より大きい。透孔461は、回転台22を貫設させるために用い、係合ベース46の外径上には、位置規制ベース3の位置規制係合溝33に対応した係合ブロック462が形成されている。係合ベース46は、係合ブロック462上に設置された首部463に位置する。首部463の最大外径は、位置規制ベース3の透孔32の内径直径より僅かに小さい。首部463の高さは、位置規制ベース3の厚さに等しいか小さい。
例えば、位置規制ベース3の透孔32に、回転台22を貫設させるとともに、螺着部材31により伝動ベース2の底端に螺着され、カキ氷台座4の係合ベース46の透孔461が回転台22に嵌合され、カキ氷台座4の首部463が位置規制ベース3の透孔32内に嵌合されて位置決めされ、カキ氷台座4と位置規制ベース3とが位置決めされて揺れることを防ぐ。係合ベース46上の係合ブロック462と位置規制ベース3の位置規制係合溝33とが平行に形成され、カキ氷台座4を回転させ、カキ氷台座4の係合ベース46上の係合ブロック462を位置規制係合溝33の開口端34に入れ、位置規制係合溝33の封止端35により位置決めされ、カキ氷台座4を伝動ベース2の下方へ固定させる。
図7を参照する。図7に示すように、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機は、伝動ベース2が壁面6に固定され、ステージ面5上に受け皿47が載置され(ステージ面5はテーブル面であるが、受け皿47を載置することができる限りその他台面でもよい)、氷柱(塊)を切削する際、氷柱(塊)を中空状収容室41の開口を介してカキ氷台座4中に置き、カキ氷製造機のスイッチをオンし、伝動ベース2内のモータ23により伝動部材21を駆動させるとともに、伝動部材21により回転台22を回転させたり押下したりし、氷柱(塊)上を押圧し、回転台22により氷柱(塊)を回転させ、切削刃42により氷柱(塊)を切削するとともに、切削刃42に沿った方向でカキ氷台座4内に入れて切削した氷を受け皿47により受取る。切削が終了してカキ氷製造機の使用が終了した場合、ユーザはカキ氷台座4を反対方向へ回し、係合ブロック462を位置規制ベース3の位置規制係合溝33から外すだけで、容易にカキ氷台座4を外して綺麗に洗浄することができる。そのため、内側に残った水分、糖分により細菌が繁殖して衛生面で悪影響を受けることを防ぐことができる。
図8を参照する。図8は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す動作図(1)である。図8に示すように、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機のカキ氷台座4は、係合ベース46と、位置規制ベース3の位置規制係合溝33とが嵌合される位置が選択されると、固定したカキ氷台座4の中空状収容室41の開口を伝動ベース2下の左側に位置させる。図9を参照する。図9は、本考案の第1実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す動作図(2)である。図9に示すように、カキ氷台座4の中空状収容室41の開口が伝動ベース2下の右側に位置するため、ユーザは、中空状収容室41へ置く氷柱(塊)の方向を多種類選択することができるため、ユーザのニーズを満たすことができる。
(第2実施形態)
図10を参照する。図10は、本考案の第2実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。図10に示すように、本考案の第2実施形態に係る組立て式カキ氷製造機の伝動ベース2は、ステージ面5上に横向きに設置される。伝動ベース2は、ステージ面5上に横向きに設置される。位置規制ベース3は、伝動ベース2の底端に横向きで設置される。位置規制ベース3は、カキ氷台座4に横向きで嵌合される。ステージ面5上のカキ氷台座4の切削刃42の下方に受け皿47が配置される。氷柱(塊)が切削刃42により切削され、切削刃42に沿った方向でカキ氷台座4から落ちる氷を受け皿47で受取る。氷の切削が終了し、ユーザがカキ氷台座4を逆方向で回転させると、カキ氷台座4の係合ブロック462が位置規制ベース3の位置規制係合溝33から外れ、容易にカキ氷台座4を外して綺麗に洗浄することができる。これにより内側に残った水分、糖分により細菌が繁殖して衛生面で悪影響を受けることを防ぐことができる。
(第3実施形態)
図11を参照する。図11は、本考案の第3実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。図11に示すように、本考案の第3実施形態に係る組立て式カキ氷製造機は、伝動ベース2下にベース7が固定される。ベース7上には、受け皿47が載置され、氷柱(塊)が切削刃42により切削されると、カキ氷台座4から落ちた氷を受け皿47で受取る。切削が終了してカキ氷製造機をもう使用する必要がない場合、ユーザはカキ氷台座4を逆方向で回転させ、カキ氷台座4の係合ブロック462を位置規制ベース3の位置規制係合溝33から外すだけで、容易にカキ氷台座4を外して綺麗に洗浄することができる。このように綺麗に洗浄すると、内側に残った水分、糖分により細菌が繁殖して衛生面で悪影響を受けることを防ぐことができる。
(第4実施形態)
図12を参照する。図12は、本考案の第4実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。図12に示すように、本考案の第4実施形態に係る組立て式カキ氷製造機の伝動ベース2の頂端には、螺着方式又は溶接方式により多数の軸棒81が一端で固定される。軸棒81の他端には、螺着方式又は溶接方式により支持フレーム8が取り付けられ、吊り下げ方式で組み合わせることができるため、様々な取り付けの必要性を満たすことができる。
(第5実施形態)
図13及び図14を参照する。図13は、本考案の第5実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す斜視図である。図14は、本考案の第5実施形態に係る組立て式カキ氷製造機を示す分解斜視図である。図13及び図14に示すように、本考案の第5実施形態に係る組立て式カキ氷製造機のカキ氷台座4は、中空状収容室41を有し、氷柱(塊)をその中に置くために用いる開口が設けられている。中空状収容室41の底端には、切削刃42が配置されている。中空状収容室41の開口端には、開くことが可能な着脱自在扉43が取り付けられている。着脱自在扉43上には、着脱自在扉43を開閉する際、力を加えるために用いるハンドル431が取り付けられている。着脱自在扉43の底端近くには、枢着溝432が形成されている。枢着溝432は、カキ氷台座4の中空状収容室41の底端に枢着された枢着杆44に嵌合され、着脱自在扉43が枢着杆44を中心として駆動する。カキ氷台座4は、中空状収容室41の両側辺に係合槽45がそれぞれ設けられている。係合槽45には、着脱自在扉43の両側辺に形成された爪433が係合される。
そのため着脱自在扉43の枢着溝432を、開口部によりカキ氷台座4の枢着杆44へ嵌合して枢着した後、着脱自在扉43を開くと、着脱自在扉43の爪433がカキ氷台座4の係合槽45に係止され、着脱自在扉43とカキ氷台座4とが組み合わされる。ユーザが切削を行う際、図15に示すように、着脱自在扉43のハンドル431を引っ張り、着脱自在扉43の爪433をカキ氷台座4の係合槽45から外すと、着脱自在扉43が枢着溝432を介してカキ氷台座4の枢着杆44を中心として開き、カキ氷台座4の中空状収容室41へ氷柱(塊)を入れた後、着脱自在扉43を閉じると氷柱(塊)がカキ氷台座4内に位置決めされる。カキ氷製造機のスイッチをオンすると、伝動ベース2内の伝動モータ(図示せず)により回転台22を回転させ、蓋体24に力を加えて回転台22を押下すると、氷柱(塊)上が押圧され、氷柱(塊)が回転台22に応じて回転して氷柱(塊)の底面が切削刃42により切削される。氷の切削が終了し、カキ氷製造機をもう使用する必要がない場合、ユーザはカキ氷台座4を反対方向へ回してカキ氷台座4の係合ブロック462を位置規制ベース3の位置規制係合溝33から外すだけで、容易にカキ氷台座4を外して綺麗に洗浄することができる。図16を参照する。図16に示すように、着脱自在扉43を外して洗浄する際、着脱自在扉43を開いて着脱自在扉43の枢着溝432の開口部を下方へ向けると、着脱自在扉43を取り外すことができる。そのため中に残った水分、糖分により細菌が繁殖して衛生面で悪影響を受けることを防ぐことができる。
また本実施形態の着脱自在扉43の枢着溝432を着脱自在扉43の左側又は右側へ設置すると、カキ氷台座4の枢着杆44がカキ氷台座4の左側又は右側に設置され、ユーザは左側又は右側で着脱自在扉を開くことができるようになる。
上述したことから分かるように、本考案に係るカキ氷製造機は、係合ブロックと位置規制ベースの位置規制係合溝との組合わせ構造により氷を切削し、係合ブロックと位置規制ベースの位置規制係合溝とを容易に分離することができるため切削台を取り外して洗浄するとともに、着脱自在扉と切削台とを分離して綺麗に洗浄することができる。そのため内側に残った水分、糖分により細菌が繁殖して衛生面で悪影響を受けることを防ぐことができる上、ユーザ又は現場の必要に応じ、様々な方式により伝動ベースを取り付けることができる。
以上、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 カキ氷製造機
2 伝動ベース
3 位置規制ベース
4 カキ氷台座
5 ステージ面
6 壁面
7 ベース
8 支持フレーム
11 本体
12 ベース
13 切削台
14 回転台
15 氷柱
16 切削刃
17 ハンドル
18 受け皿
21 伝動部材
22 回転台
23 モータ
24 蓋体
31 螺着部材
32 透孔
33 位置規制係合溝
34 開口端
35 封止端
41 中空状収容室
42 切削刃
43 着脱自在扉
44 枢着杆
45 係合槽
46 係合ベース
47 受け皿
81 軸棒
431 ハンドル
432 枢着溝
433 爪
461 透孔
462 係合ブロック
463 首部

Claims (10)

  1. 伝動ベース及びカキ氷台座を備えた組立て式カキ氷製造機であって、
    前記伝動ベースの底面には、位置規制ベースが固設され、前記位置規制ベースには、透孔が形成され、前記透孔には、前記伝動ベースにより伝動される回転台が貫設され、前記位置規制ベースの底部には、複数の位置規制係合溝が形成され、
    前記カキ氷台座は、前記伝動ベース下に係合され、中空状収容室を有し、氷柱(塊)を設置するために用いる開口が設けられ、前記中空状収容室の底端には、切削刃が設けられ、前記カキ氷台座の前記中空状収容室には、上方を向いた係合ベースが配置され、前記係合ベース上には、前記中空状収容室と連通した透孔が形成され、前記透孔には、前記回転台が貫設され、前記係合ベースの外径上には、前記位置規制ベースの前記位置規制係合溝に対応するように係合ブロックが形成されてなることを特徴とする組立て式カキ氷製造機。
  2. 前記係合ベースの前記透孔の直径は、前記回転台の最大外径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の組立て式カキ氷製造機。
  3. 前記位置規制係合溝は、一端に形成された開口端と、他端に形成された封止端の収納室とを有することを特徴とする請求項1に記載の組立て式カキ氷製造機。
  4. 前記カキ氷台座の前記中空状収容室の開口端には、開閉可能な着脱自在扉が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の組立て式カキ氷製造機。
  5. 前記着脱自在扉には、前記着脱自在扉を開閉する際、負荷を加えるために用いるハンドルが取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の組立て式カキ氷製造機。
  6. 前記着脱自在扉の底端近くには、枢着溝が形成され、
    前記枢着溝には、前記カキ氷台座の前記中空状収容室の底端に枢着杆が嵌合され、
    前記枢着杆を中心として前記着脱自在扉が回動することを特徴とする請求項4に記載の組立て式カキ氷製造機。
  7. 前記カキ氷台座は、前記中空状収容室の両側辺に設けられた係合槽を有し、
    前記係合槽には、前記着脱自在扉の両側辺に形成された爪が係合されることを特徴とする請求項4に記載の組立て式カキ氷製造機。
  8. 前記係合ベースの外径は、前記位置規制ベースの前記透孔の直径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の組立て式カキ氷製造機。
  9. 前記係合ベースは、前記係合ブロックの首部に配置され、
    前記首部の最大外径は、前記位置規制ベースの前記透孔の内径直径より僅かに小さく、
    前記首部の高さは、前記位置規制ベースの厚さに等しいか小さいことを特徴とする請求項1に記載の組立て式カキ氷製造機。
  10. 前記カキ氷台座の前記透孔の直径は、前記回転台の最大外径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の組立て式カキ氷製造機。
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