JP6341585B1 - 集塵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚れた濾材を新しい濾材に交換する際に濾過前の液体による液圧を受けにくく、濾材に対してまんべんなく濾過前の液体を供給することが可能な塵芥濾過機と、それを使用した集塵装置を提供する。【解決手段】塵芥を含有する液体から塵芥を除去するための塵芥濾過機であって、塵芥濾過機は、汚れていない濾材を貯めておく第1部分と、汚れた濾材を排出するための第2部分と、第1部分と第2部分との間に展延された濾材と、濾材を移動させる駆動部と、第1部分と第2部分との間に展延された濾材に塵芥を含有する液体を供給する給液部とを備えており、濾材が汚れた際には、駆動部によって、第1部分から汚れていない濾材を供給し、汚れた濾材を第2部分に排出可能に構成されており、給液部は、濾材に対して塵芥を含有する液体を放散するものである塵芥濾過機と、それを備える集塵装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、集塵装置に関する。
集塵機としては、例えば、特許文献1に示すようなものが知られている。この集塵装置は、所定形状のダクトと、一次貯水槽と、二次貯水槽と、ブロアとを有する。ダクトから吸引された塵芥を含む気体は、一次貯水槽、二次貯水槽の順に移動して、排出される。気体に含まれる塵芥のうち比較的に比重の大きい成分は一次貯水槽に溜められた水に捕集される。比較的に比重の小さい成分は二次貯水槽に溜められた水に捕集される。
濾過機としては、例えば、特許文献2又は特許文献3に示すようなものが知られている。特許文献2及び特許文献3の濾過機は共に、汚れていない濾材を巻回しておく第1部分と、汚れた濾材を巻回しておく第2部分と、濾過前の液体を溜めるタンクと、タンクに溜められた濾過前の液体を吸引するポンプとを備える。濾材はタンクの底部分に配置されており、目詰まりが生じると、第2部分へと濾材を巻き取って新たな濾材をタンクの底部分に供給する。
実用新案登録第3171096号公報 実公平7-28895号公報 特開昭60−172320号公報
特許文献1のような集塵装置では、比重の大きい塵芥は水底に沈むため水をそれほど汚さない。しかし、ダクトから吸引される気体には比重が比較的に小さい塵芥も含まれる。このような塵芥は、水面が乱れるなどのきっかけによって容易に水に拡散された状態となり、著しく水を汚して濁ってしまう。そして、集塵機の内壁に濁った水が付着して乾燥すると、塵芥が再び粉末化して集塵機の外に排出され、環境を汚染してしまうことがある。そのような事態を防ぐには、貯水槽の水を頻繁に交換することが必要となり、煩わしいという問題があった。
特許文献2及び特許文献3のような濾過機では、濾材が濾過前の液体に浸漬された状態にあるため、濾材が絶えず濾過前の液体による液圧を受ける。濾材が液圧を受けた状態で第2部分に濾材を巻き取るには比較的に大きな力が必要になるし、巻取り中に濾材に負担がかかって破損するおそれがある。濾材が破損すると濾過前の液体に含まれる塵芥が濾液に混入して濾過の効率を低下させてしまう。また、濾過前の液体をタンクに対して供給する流入口の直下に塵芥が蓄積しやすい。このように、濾材に対して濾過前の液体を供給する際にムラができると、濾材の一部に濾過に貢献しない部分ができてしまい濾過の効率が悪くなるという問題があった。
本発明は、汚れた濾材を新しい濾材に交換する際に濾過前の液体による液圧を受けにくく、濾材に対してまんべんなく濾過前の液体を供給することが可能な塵芥濾過機と、それを使用した集塵装置を提供することを目的とする。
塵芥を含有する液体から塵芥を除去するための塵芥濾過機であって、塵芥濾過機は、汚れていない濾材を貯めておく第1部分と、汚れた濾材を排出するための第2部分と、第1部分と第2部分との間に展延された濾材と、濾材を移動させる駆動部と、第1部分と第2部分との間に展延された濾材に塵芥を含有する液体を供給する給液部とを備えており、濾材が汚れた際には、駆動部によって、第1部分から汚れていない濾材を供給し、汚れた濾材を第2部分に排出可能に構成されており、給液部は、濾材に対して塵芥を含有する液体を放散するものである塵芥濾過機によって上記の課題を解決する。
集塵機と塵芥濾過機とを含む集塵装置であって、塵芥濾過機は、汚れていない濾材を貯めておく第1部分と、汚れた濾材を排出するための第2部分と、第1部分と第2部分との間に展延された濾材と、濾材を移動させる駆動部と、第1部分と第2部分との間に展延された濾材に塵芥を含有する液体を供給する給液部とを備えており、濾材が汚れた際には、駆動部によって、第1部分から汚れていない濾材を供給し、汚れた濾材を第2部分に排出可能に構成されており、給液部は、濾材に対して塵芥を含有する液体を放散するものである集塵装置によって上記の課題を解決する。
上記の塵芥濾過機及び集塵装置では、濾材を濾過前の液体、すなわち塵芥を含有する液体に浸漬した状態で濾過を行うのではなく、濾材に対して塵芥を含有する液体を主に放散しつつ濾過を行うため、濾材はそれほど大きな液圧を受けない。このため、円滑に第1部分から第2部分へと濾材を供給することが可能である。また、濾材に対して塵芥を含有する液体を放散するため、濾材に対してまんべんなく濾過前の液体を供給して効率よく濾過を行うことが可能である。
上記の塵芥濾過機及び集塵装置は、濾過後の液体を貯留するための貯留槽をさらに備えており、ポンプによって、貯留槽に貯留された濾過後の液体を吸引することで、ポンプには濾過後の液体が供給されるようにすることが好ましい。また、上記の集塵装置では、集塵機は、塵芥を捕集する液体を貯留するための捕集槽を備えており、塵芥濾過機は、濾過後の液体を貯留するための貯留槽を備えており、ポンプによって、貯留槽に貯留された濾過後の液体を吸引し、集塵機の捕集槽に濾過後の液体を供給することで、ポンプには濾過後の液体が供給されるようにすることが好ましい。上記の構成では、ポンプに濾過後の液体が供給されるため、ポンプに塵芥が混入することによるポンプの故障を防ぐことができる。
上記の塵芥濾過機及び集塵装置は、濾材が目詰まりしたことを検知するセンサーをさらに備えており、センサーによる信号に基づいて駆動部の駆動の有無が制御されるようにすることが好ましい。センサーにより駆動部の駆動の有無を切り替えることによって、汚れた濾材を第2部分に自動的に供給することが可能になる。
上記の集塵装置において、ポンプは塵芥濾過機の貯留槽と集塵機の捕集槽とに接続されており、集塵機の捕集槽と塵芥濾過機の給液部とは連通しており、ポンプを作動させることにより、貯留槽に貯留された濾過後の液体を集塵機の捕集槽に戻すと共に捕集槽の塵芥を含有する液体を給液部に押し出して、集塵機の捕集槽と塵芥濾過機の貯留槽の間で液体を循環させながら捕集槽に貯留された液体に含まれる塵芥を濾過するように構成することが好ましい。このように構成することで、最小限の台数のポンプで、貯留槽から濾過後の液体を吸引し、捕集槽から塵芥を含有する液体を給液部に押し出すことが可能になる。ポンプの台数が最小限で済むので装置の小型化も可能になる。
上記の集塵装置において、集塵機は、塵芥を捕集する液体を貯留するための捕集槽を備えており、塵芥濾過機は、濾過後の液体を貯留するための貯留槽を備えており、集塵機の捕集槽と塵芥濾過の貯留槽との間で液体を循環させながら捕集槽に貯留された液体に含まれる塵芥を濾過することが好ましい。この構成によれば、集塵機の運転を停止しなくても、集塵機の捕集槽の液体を清浄に維持することが可能になる。これによって、捕集槽の液体を度々取り換えずに集塵機の稼働時間を延ばすことが可能になる。
本発明によれば、汚れた濾材を巻き取る際に液圧を受けにくく、濾材に対してまんべんなく濾過前の液体を供給することが可能な塵芥濾過機と、それを使用した集塵装置を提供することが可能になる。
塵芥濾過機と集塵機とを含む集塵装置の一実施形態を示す図である。 塵芥濾過機の給液部の周辺の構造を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、塵芥濾過機(以下、単に濾過機と称する。)の一実施形態と、集塵機と濾過機を含む集塵装置の一実施形態について説明する。以下に挙げる塵芥濾過機及び集塵装置は、それぞれ一例に過ぎない。
図1に示したように、集塵装置1は、集塵機5と、濾過機2とを含む。まず濾過機2について説明し、その後、集塵機5について説明する。
[濾過機]
図1に示したように、濾過機2は、塵芥を含有する液体71、すなわち濾過前の液体から塵芥を除去するためのものである。濾過前の液体としては、レーザー加工、若しくはプラズマ加工、アーク溶接などによって生じるヒュームと呼ばれる揮発性粒子、金属、木、プラスチックなどの切削加工に伴って生じる微細な粒子を含有する液体が挙げられる。そのような液体は、例えば、後述するような液体を利用してヒュームや微細な粒子を含む塵芥を捕集する集塵機5から排出される。
図1の濾過機2は、汚れていない濾材を貯めておく第1部分と、汚れた濾材を排出するための第2部分と、第1部分と第2部分との間に展延された濾材72と、濾材を移動させる駆動部21と、第1部分と第2部分との間に展延された濾材72に塵芥を含有する液体を供給する給液部22とを備える。濾材72が汚れた際には、駆動部21によって、第1部分から汚れていない濾材を供給し、汚れた濾材を第2部分に排出可能に構成されている。そして、給液部22は、濾材に対して塵芥を含有する液体71を放散する構成を有する。
濾材は、塵芥の粒子径にあわせて適切なものを使用すればよい。濾材としては、シート状のものを使用することが好ましく、例えばシート状の濾紙を使用すればよい。
第1部分は、汚れていない濾材72を貯めておくことができるものであればよい。図1の濾過機2では、第1部分は、濾材72を巻回して収納することができる第1ローラー23から構成される。第1ローラー23は、回転可能な状態で両端が後述する第1収納室24の内壁に支持されている。
図1の濾過機2では、第1ローラー23は、第1収納室24に格納されている。第1収納室24は、扉25によって開閉可能に構成されている。扉25を開閉し、第1ローラー23に新しい濾材を巻回することによって、濾材を補充することが可能になっている。
第1収納室24には、スリット26を有する隔壁が設けられている。この隔壁は、第1収納室24と、後述する濾過室27とを隔てる。第1ローラー23に巻回された濾材72は、スリット26を通って、後述する濾過室27へと供給される。
第2部分は、汚れた濾材72を排出することができるものであればよい。図1の濾過機2では、第2部分は、濾材72を貯めておくことができる第2収納室28から構成される。この構成に替えて、例えば、第2格納室28に汚れた濾紙を巻き上げる第2ローラー(図示略)を設けてもよい。第2ローラーは、回転可能な状態でその両端を第2収納室28の内壁に支持して、電動モーターなどの駆動源で回転させればよい。この場合は、電動モーターが濾材を移動させる駆動部として機能する。
第2収納室28には、スリット29を有する隔壁が設けられている。この隔壁は、第2収納室28と、後述する濾過室27とを隔てる。濾過室27にて濾過によって汚れた濾材72は、スリット29を通って、第2収納室28へと供給される。濾過室27から供給された汚れた濾材72は、第2収納室28の底部に載置され、順次蓄積されていく。第2収納室28は、扉30によって開閉可能に構成されている。扉30を開閉することによって、第2収納室28の底部に蓄積された汚れた濾材72を濾過機2から排出することができる。
第1収納室24と第2収納室28との間には、濾過室27が設けられる。濾過室27は、上記のスリット26、29を介して、第1収納室24と第2収納室28とそれぞれ連通している。濾過室27には、第3ローラー31と、第4ローラー32とが配されている。第3ローラー31及び第4ローラー32に濾材72を巻回することによって、濾材72が延びる方向を転換する。これによって、第1部分と第2部分との間に濾材72を展延する。第3ローラー31と第4ローラー32のそれぞれの両端は、濾過室27の壁面により回転可能な状態で支持されている。濾材72が延びる方向を転換するローラーの構成は特に限定されない。
濾過室27の第3ローラー31の上方には、第1部分と第2部分との間に展延された濾材72に塵芥を含有する液体71を供給する給液部22が配されている。図2に示したように、本実施形態の濾過機2では、給液部22は、複数の貫通孔221を有する中空の管から構成される。図2において矢印で示したように、濾過前の液体を給液部22の内部に供給すると、複数の貫通孔221から濾過前の液体が噴出して、3ローラー31に巻回された濾材72に対して濾過前の液体が供給される。
本実施形態の濾過機2では、給液部22を中空な菅に複数の貫通孔を設けることによって構成したが、濾材に対して濾過前の液体を放散可能な構成であれば、他の構成を採用してもよい。例えば、放散用のノズルを利用する構成などが挙げられる。
第3ローラー31の外径は、第4ローラー32の外径に対して、比較的に大きく構成されている。第3ローラー31の外径を大きくすることによって、濾過前の液体が濾材72に対して放散される領域が大きくなるように構成されている。これによって、短時間で濾材72が目詰まりしないようにされている。濾過室27の底面271は、複数の貫通孔が設けられており、濾過室27と後述する貯留槽33とは、複数の貫通孔を介して連通する。これによって、濾過前の液体が濾材72の上に多量に溜まらずに下に抜けるようになっている。濾過室27の底面は、例えば、パンチングメタルを使用することによって形成することができる。
濾過室27の底面271の形状は、第3ローラー31と同様に円弧状となっており、第3ローラー31との間に隙間が形成されるものである。例えば、濾材72に目詰まりが生じた際には、濾材の上に濾過前の液体が溜まって、濾過前の液体の重みによって濾材72が下方に撓む。このときに円弧状の底面271が撓んだ濾材72を支えることによって、濾材72が濾過前の液体の重みで破断したりすることを防ぐことが可能になっている。
濾過室27には、濾材が目詰まりしたことを検知するセンサー34が配されている。また、第2収納室28のスリット29の下には駆動部21が配される。センサー34が濾材72に目詰まりが生じたことを検知すると、センサー34が信号を図示しない制御部(図示略)に送信し、制御部によって駆動部21を駆動させて、第1部分から汚れていない濾材72を濾過室27に供給すると共に、汚れた濾材を第2部分に排出することができるように構成されている。
センサーとしては、後述するポンプ35の吸引時の圧力を検知するセンサーを使用してもよいし、濾過前の液体の液位を検知するフローティングセンサーを使用してもよい。本実施形態の濾過機2では、センサーとして、濾過前の液体の液位を検知するフローティングセンサーを使用している。フローティングセンサーは、液位を検知して汚れた濾材72を排出することができるため、濾過前の液体の液位が過剰に上昇して濾過機2から溢れ出したり、駆動部21などが液体に浸かってしまう事態を直接的に防止することができる。
フローティングセンサー34を設ける位置は、濾材72の上側に設けることが好ましく、駆動部21など電気系の部品が設けられる位置よりも下で液位が上限に達したことを検知するように配置することが好ましい。また、フローティングセンサー34を設ける位置は、汚れた濾材72を排出する際に過剰な液圧が濾材72に対してかからない程度の液位で上限に達したことを検知するように配置することが好ましい。
上述の駆動部21は、図1に示したように、例えば、第5ローラー211と第6ローラー212とから構成することができる。第5ローラー211と第6ローラー212とは、濾材72が通過できる程度の隙間を空けて配置されており、第5ローラー211及び第6ローラー212の内側(図1において矢印を付した方向)に回転する。これによって、汚れた濾材72を巻き取って、第2収納室28に収納することができる。第5ローラー211及び/又は第6ローラー212は、電動モーターなどによって駆動すればよい。
駆動部の構成は、特に限定されず、汚れた濾材を第2部分に排出し、汚れていない濾材を給液部に供給することが可能であればよい。そのため、上記のような第5ローラー211と第6ローラー212とから構成される駆動部21の構成に替えて、例えば、上述の通り、汚れた濾紙を巻き上げる第2ローラーを配するようにしてもよい。また、駆動部は、例えば、ハンドルを回転させることによってローラーを回転させて汚れた濾材を巻き取るようにしてもよい。
本実施形態の濾過機2では、上述の濾過室27の下方には、濾過後の液体を貯留する貯留槽33が設けられている。貯留槽は、濾過後の液体を貯留することができる構成であればよい。上述の通り、貯留槽33は濾過室27と連通しており、濾材72によって濾過された液が溜まる構造となっている。貯留槽33は、上述の第2収納室28と隣り合う位置関係となっている。貯留槽33と第2収納室28とは、隔壁によって隔てられている。そして、第2収納室28及び貯留槽33と、濾過室27と、第1収納室24とは、記載した順に下方から上方に向けて配置され、略角柱状の筐体に内蔵されている。このため、本実施形態の濾過機2は、コンパクトであり、省スペースである。
本実施形態の濾過機2の貯留槽33は、上方の部分に比べて下方の部分の容積が小さくなる形状である。具体的には、貯留槽33は、上方に幅広部を備えており、下方に狭小部を備えており、幅広部と狭小部とが連通する形状である。このような形状を備えているため、貯留槽に貯留される液体の量が小さいときには液位が高くなるようなっている。液量が小さいときにポンプで液を吸引する際にエアがポンプにかみにくいようになっている。上方は幅広部とすることによって、貯留槽33の容積が大きくなるようになっている。
本実施形態の濾過機の貯留槽33の底部分には、貯留槽33に貯留された液体を吸引するポンプ35が接続される。ポンプ35には濾過後の液体が供給されるため、塵芥がポンプ35に混入することに起因するポンプ35の損耗や故障を防ぐことができる。
本実施形態の濾過機2では、給液部22から濾材72に対してまんべんなく濾過前の液体が放散される。このため、濾材72の任意の箇所に濾過前の液体に含まれる塵芥が集中することが防がれる。すなわち、濾材に対する濾過前の液体の供給にむらができにくくなるため、濾材72の一部に濾過に貢献しない部分が生じることを防ぐことが可能になる。
濾過前の液体を貯留する槽の底面に濾材を敷いて濾過を行う場合は、濾材に大きな液圧がかかるという問題がある。濾材に目詰まりが生じるとさらに液位が上昇して濾材に作用する液体の圧力はさらに上昇する。このような状態で汚れた濾材を巻き取って汚れていない濾材を供給しようとすると、液圧によって濾材が損傷するおそれがあるという問題がある。本実施形態の濾過機2では、濾材に対する濾過前の液体の放散は、気中で行われる。そして、濾過は、濾材を濾過前の液体に浸漬した状態で行うのではなく、濾材に対して濾過前の液体を放散しながら行う。このため、濾材に対してそれほど大きな液圧は作用しない。汚れた濾材を第2部分に排出する際に、濾材に対して大きな液圧が作用することが防止されているから、濾過室27への汚れていない濾材の供給と、第2部分への汚れた濾紙の排出を円滑に行うことができる。
濾材72が目詰まりした際に液位が上昇しすぎないようにするために、フローティングセンサーが検知する液面の上限位置は、濾材にフローティングセンサーが干渉しない範囲で、濾材に対して近く設定することが好ましい。このようにすれば、液位が過剰に上昇する前に、汚れた濾材が第2収納室28に排出されるため、液位が過剰に上昇することを防ぐことが可能になる。
[集塵装置]
次に、上記の濾過機2と、図1に示した集塵機5とを含む集塵装置1について説明する。
図1に示した集塵機5は、塵芥を含有する気体を吸引するダクト51と、ダクト51の下方に設けられており、ダクト51から吸引された気体に含まれる塵芥を捕集する液体を貯留する第1捕集槽52と、第1捕集槽52を通過した気体に含まれる塵芥を捕集する液体を貯留する第2捕集槽53と、集塵機5の内部の気体を吸引して、吸引した気体を外部に排出するブロア54とを有する。
第1捕集槽52では、ダクト51から吸引された塵芥のうち比重の大きい塵芥が捕集される。比重の大きい塵芥は、ダクト51の内壁に接触するなどして弾き飛ばされて第1捕集槽52に貯留された液中に沈降して捕集される。捕集槽に貯留される液体は、塵芥の比重に応じて選択すればよい。例えば、液体として水を使用することが可能である。
第1捕集槽52と第2捕集槽53とは、第1隔壁55によって仕切られており、第1捕集槽52に貯留された液体と、第2捕集槽53に貯留された液体とが混じり合わないようにされている。
第1隔壁55の上方には、第2隔壁56が配されている。第1隔壁55と第2隔壁56との間には間隙57が設けられている。そして、間隙57には複数のアングル591が配されている。第1捕集槽52で比重の大きい塵芥が除去された気体は、間隙57に配された複数のアングル591の間を通って第2捕集槽53の上部へと進む。
第2捕集槽53の上部には円弧状部58及び第隔壁59と、複数のアングル60と、複数の邪魔板61とが記載した順に下方から上方へと設けられている。最も下方に位置する邪魔板61と円弧状部58の上端部の間には隙間581が設けられており、当該隙間581に複数のアングル60が設けられる。円弧状部58の下端部は第2捕集槽53に貯留された液体に浸かった状態となっている。
円弧状部58に比重の大きい塵芥が除去された気体が円弧状部58に侵入すると、円弧状部58において気体と前記液体とが激しく撹拌されてミストが発生する。第1捕集槽52で比重の大きい塵芥が除去された気体には、比重の小さい塵芥がまだ含まれている。円弧状部58で気体と液体とが激しく撹拌される際に、気体に含まれる比重の小さい塵芥の一部は、第2捕集槽53に貯留された液体によって直接に捕集される。さらに、比重の小さい塵芥の一部は、円弧状部58で発生した液体のミストにも付着する。小さい塵芥が付着したミストは、円弧状部58の上方に移動して複数のアングル60や複数の邪魔板61に接触した際に、ミストが集合して水滴へと変わる。複数の水滴は集合しながら、第隔壁59の上へと移動し、第隔壁59に設けられた貫通孔から落下して、第2捕集槽53に貯留された液体と合流する。比重の小さい塵芥は上記のようにして第2捕集槽53に含まれる液体によって捕集される。
以上のようにして、比重の大きい塵芥と、比重の小さい塵芥とが除去された気体はブロア54を介して集塵機5の外部へと排出される。第2捕集槽53の上部の空間は、隔壁62によって第1捕集槽52の空間と隔てられている。このため、清浄な気体に塵芥を含有する気体が混入しないようになっている。
上述の通り、第1捕集槽52では比重の大きい塵芥が主に捕集される。比重の大きい塵芥は、液体に沈降した状態であるので、液体はそれほど汚れない。一方、第2捕集槽53では比重の小さい塵芥が主に捕集される。比重が小さい塵芥は、沈降し難い。これに加えて、ブロア54によって吸引される気体によって第2捕集槽53の液面は絶えず撹拌されている。このため、第2捕集槽53に貯留された液体は第1捕集槽52に比べて比較的に早い時間で汚れてしまう。
第2捕集槽53に含まれる比重の小さい塵芥の濃度が高くなると次のような問題が生じる。第2捕集槽53の液面は、ブロア54によって吸引される気体によって絶えず撹拌され、水滴やミストが発生する。水滴やミストの一部は集塵機5の内壁に付着して乾燥する。水滴やミストが乾燥するとそれらに含まれていた比重の小さい塵芥は再び粉末化する。そして、粉末化した塵芥の一部はブロア54から集塵機5の外に漏出してしまう。このような問題を防ぐために、頻繁に第2捕集槽53の液体を交換しなければならなかった。捕集槽53の液体の交換作業自体が煩雑であることに加えて、液体を交換する作業中は集塵機の運転は停止せざるを得ないという問題があった。
本実施形態の集塵装置1では、図1に示したように、集塵機5の第2捕集槽53に、上述のポンプ35から延びる配管が接続されている。そして、集塵機5の第2捕集槽53と濾過機2の給液部とは配管によって連通している。すなわち、濾過機2の貯留槽33と、集塵機5の第2捕集槽53とは循環経路を形成している。
ポンプ35を作動させると、濾過機2の貯留槽33に貯留された濾過後の液体は、ポンプ35に吸引されて、集塵機5の第2捕集槽53に戻る。集塵機5の第2捕集槽53に濾過後の液体が戻されると、戻った液体の量に応じて液体が給液部22に押し出される。このように、ポンプ35を作動させると集塵機5の第2捕集槽53と濾過機2の貯留槽33との間で液体が循環しながら第2捕集槽53に貯留された液体に含まれる塵芥が濾過される。
上記の集塵装置1では、濾過機2と集塵機5との間で液体が循環しながら第2捕集槽53に貯留された液体に含まれる塵芥が濾過される。このため、集塵機5の第2捕集槽53に貯留された液体が常に濾過され、清浄な状態が維持される。したがって、捕集槽に貯留された液体の交換を怠っても、集塵装置1の外に塵芥が漏れ出すことを防ぐことが可能である。また、捕集槽に貯留された液体を交換する頻度を少なくすることができるため、集塵装置の稼働時間を長くすることが可能になる。
集塵装置1の運転を続けると、濾過機2が稼働して、濾過を続ける。濾過機2では、濾過を続けるうちに濾材72に目詰まりが生じる。濾材72に目詰まりが生じると、センサー34によって、濾過室27の液位の上昇が検知される。そうすると、駆動部21が作動して汚れた濾材を巻き取って第2収納室28に汚れた濾材72に排出されると共に、汚れていない濾材72が第1収納室24から濾過室27に供給される。このように汚れた濾材72の交換は、集塵機5及び濾過機2の運転を停止することなく実施することができる。したがって、集塵装置1の稼働時間を長くすることが可能になる。
本実施形態の集塵装置1では、少なくとも一台のポンプがあれば、集塵機5の第2捕集槽53と濾過機2の貯留槽33との間で液体循環させながら第2捕集槽53に貯留された液体に含まれる塵芥を濾過することができる。したがって、上記のような構成を採用すれば、集塵装置1をコンパクトにして省スペース化することが可能になる。ポンプの制御もポンプ一台分で足りるので、設計を簡素にすることが可能である。これによって、故障の頻度を減じてメンテナンスを簡易に行うことが可能になる。また、電力の消費を抑えることも可能になる。
上記の集塵装置1は、第1捕集槽52と第2捕集槽53とを備える。集塵機の捕集槽は単一として、当該捕集槽にポンプを接続し、当該捕集槽と濾過機の給液部とを連通させる構成にしてもよい。
71 塵芥を含有する液体
2 塵芥濾過機
72 濾材
21 駆動部
22 給液部
33 貯留槽
35 ポンプ
5 集塵機
34 センサー
1 集塵装置

Claims (5)

  1. 集塵機と塵芥濾過機とを含む集塵装置であって、
    塵芥濾過機は、汚れていない濾材を貯めておく第1収納室と、汚れた濾材を排出するための第2収納室と、第1収納室と第2収納室との間に配される濾過室と、濾過後の液体を貯留するための貯留槽と、濾材を移動させる駆動部とを有しており、
    濾過室に、第1収納室と第2収納室との間展延された濾材と、当該濾材に塵芥を含有する液体を供給する給液部と、濾材が目詰まりしたことを検知するセンサーとを有してお
    濾材が汚れた際には、センサーによる信号に基づいて駆動の有無が制御される駆動部によって、第1収納室から汚れていない濾材を供給し、汚れた濾材を第2収納室に排出可能に構成されており、
    第2収納室及び貯留槽と、濾過室と、第1収納室とは、記載した順に下方から上方に向 けて配置されており、
    第2収納室と貯留槽とは隣り合う位置関係であり、
    貯留槽は、上方に幅広部を備えており、下方に狭小部を備えており、幅広部と狭小部と が連通する形状であり、
    第1収納室及び第2収納室は、開閉可能に構成されており、
    集塵機は、塵芥を捕集する液体を貯留する捕集槽を備えており、
    ポンプは塵芥濾過機の貯留槽と集塵機の捕集槽とに接続されており、
    集塵機の捕集槽と塵芥濾過機の給液部とは連通しており、
    ポンプを作動させることにより、貯留槽に貯留された濾過後の液体を集塵機の捕集槽 に戻すと共に捕集槽の塵芥を含有する液体を給液部に押し出して、第1収納室と第2収納 室の間に展延された濾材に対して塵芥を含有する液体を放散し、
    集塵機の捕集槽と塵芥濾過機の貯留槽との間で液体を循環させながら捕集槽に貯留された液体に含まれる塵芥を濾過する集塵装置。
  2. 集塵機は、塵芥を捕集する液体を貯留するための捕集槽を備えており、
    塵芥濾過機は、濾過後の液体を貯留するための貯留槽を備えており、
    ポンプによって、貯留槽に貯留された濾過後の液体を吸引し、集塵機の捕集槽に濾過後の液体を供給することで、
    ポンプには濾過後の液体が供給されるようにした請求項1に記載の集塵装置。
  3. 塵芥濾過機は、濾過前の液体の液位を検知するセンサーをさらに備えており、センサーによる信号に基づいて駆動部の駆動の有無が制御される請求項1又は2に記載の集塵装置。
  4. 集塵機の捕集槽は、第1捕集槽と第2捕集槽とに仕切られており、
    集塵機の第2捕集槽と塵芥濾過機の貯留槽とは循環経路を形成する請求項1ないしのいずれかに記載の集塵装置。
  5. 給液部は、複数の貫通孔を有する中空の管から構成される請求項1ないしのいずれかに記載の集塵装置。

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