JP6341186B2 - ワーククランプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワーククランプ装置に関し、特に、ワークに設けられた孔部にグリップ部材を挿入することによりワークを保持するワーククランプ装置に関する。
従来、ワークを機械加工する際に、ワークをアーム状のクランプ機構でクランプするワーククランプ装置が用いられている。しかしながら、この種のワーククランプ装置では、加工工具がアームに干渉するのを避けながらワークを加工する必要があり、言い換えると、ワーク表面のうち、アームが重なっている部分を加工することはできないため、ワークに対する加工効率が低いという問題がある。
このような問題を解消するために、近年、ワークに設けられた孔部にグリップ部材を挿入することによりワークを保持するように構成されたワーククランプ装置が提案されている。
特許文献1には、このようなグリップ部材を備えたワーククランプ装置の一例が開示されている。特許文献1に記載のワーククランプ装置は、ワークを寝かせた状態(横置き状態)で保持するものである。
具体的には、このワーククランプ装置により保持されるワークには、厚み方向に貫通する貫通孔が形成されている。そして、当該ワーククランプ装置は、ワークが載置される水平なワーク着座面を有する台座部と、この台座部の着座面から上方に突出するとともに径方向に拡縮可能な筒状部材であるグリップ部材と、このグリップ部材に内嵌され、グリップ部材がその軸方向に沿って相対的に台座部側へ移動することによりグリップ部材を拡径させるクランプロッドと、このクランプロッドを軸方向へ移動させる油圧シリンダとを備えたワーククランプ装置が開示されている。
このクランプ装置によれば、ワークの貫通孔に縮径状態のグリップ部材およびクランプロッドを挿入しつつワークを着座面に載置し、油圧シリンダを駆動してクランプロッドをグリップ部材の軸方向に沿って台座部側へ移動させることにより、グリップ部材を拡径させて、グリップ部材でワークの貫通孔の内周面をグリップすることができ、これにより、ワークを横置き状態で保持することができる。しかも、従来のようにアーム状のクランプ機構を用いないため、ワークに対する加工効率が向上させることができる。
特開2010−240775号公報
特許文献1に記載のワーククランプ装置は、ワークを横置き状態で保持するものであるが、工程数をより減らして効率的な加工を実現するために、ワークを立てた状態(縦置き状態)でワーククランプ装置に保持させることも要望されている。
そこで、上記ワーククランプ装置を縦置き保持用に転用することが考えられるが、上記ワーククランプ装置を単に縦置き保持用に転用する場合には、以下の問題が生じる。
具体的には、上記ワーククランプ装置を縦置き保持用に転用する場合には、グリップ部材をその軸方向が横方向を向くように配置されることになる。グリップ部材がワークの貫通孔に挿入された直後は、グリップ部材がワークの貫通孔の内周面に圧接されていない。立った状態のワークは、グリップ部材で圧接されていない段階では不安定な状態にあるため、グリップ部材が拡径してワークの貫通孔の内周面に圧接されるまでの間に、ワークの貫通孔からグリップ部材が抜けて、ワークが転倒する虞がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、ワーク加工時に、ワークに対する高い加工効率を確保できるようにワークを保持することができるとともに、ワークを縦置き状態で確実に保持することができるワーククランプ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、クランプ用の貫通孔部を有するワークをクランプするワーククランプ装置であって、水平方向の法線を有するとともに前記ワークにおける前記貫通孔部の周囲に面状に当接する平面状のワーク当接面が設けられた当接部材と、前記ワーク当接面から水平方向に突出する筒状部材であって、少なくともその周方向の一部が径方向に拡縮可能に構成され、縮径した状態で前記貫通孔部の内径より小さい外径を有し、拡径した状態で前記貫通孔部の内周面に圧接するグリップ部材と、前記グリップ部材の内側において軸方向に沿って移動可能なロッドであって、前記グリップ部材の突出方向とは反対側に移動することにより前記グリップ部材を拡径させるとともに前記ワークを前記ワーク当接面に密着させるクランプロッドと、前記クランプロッドを前記グリップ部材の軸方向に沿って進退往復動させる駆動部と、前記グリップ部材の先端部に設けられるとともに係止部位を有しこの係止部位が前記ワークの貫通孔部の周囲に係止することにより前記ワークを仮保持する仮保持機構とを備え、前記仮保持機構の係止部位は、前記クランプロッドが進出した状態で、前記ワーク当接面に対して、前記貫通孔部の軸長以上であって、当該軸長と前記クランプロッドの最大移動距離とを加えた寸法範囲内に配置されていることを特徴とするワーククランプ装置を提供する。
本発明によれば、仮保持機構によりワークが仮保持されるため、ワークが縦置き状態であっても、仮保持の状態からグリップ部材によりワークがクランプされるまでの間に、ワークの貫通孔部からグリップ部材が抜けることが防止され、その結果、ワークの転倒を防止することができる。しかも、仮保持機構はワークの貫通孔部の周囲に係止することによりワークを仮保持するものであり、その係止部位は、前記クランプロッドが進出した状態で、ワーク当接面に対して、貫通孔部の軸長とクランプロッドの最大移動距離とを加えた寸法範囲内に配置されているので、クランプ機能を確実に担保しつつ、簡易に仮保持機構を構成することができる。また、ワークの貫通孔部にグリップ部材を挿入させて当該グリップ部材を拡径することでグリップ部材がワークの貫通孔部に圧接するので、上記従来技術のようにワークをアーム機構でクランプする場合と比べて、クランプ装置をコンパクトかつ簡素化することができるとともに、ワークの加工効率を高めることができる。
本発明においては、前記仮保持機構は、前記貫通孔部に挿通可能であって外周壁に貫通孔が設けられたハウジング部と、このハウジング部の貫通孔から出没可能に構成されるとともに進出状態で前記ワークの貫通孔部の周囲に係止する前記係止部位としての係止用球体部と、この係止用球体部を前記貫通孔を通じて進出状態に付勢する付勢機構とを備えることが好ましい。
この構成によれば、比較的簡単な構成でワークを仮保持することができる。
本発明においては、前記貫通孔は、前記外周壁の周方向に互いに間隔を隔てて複数設けられており、前記係止用球体部は、前記各貫通孔に対応する位置に複数設けられていることが好ましい。
この構成によれば、周方向に互いに間隔を隔てて設けられた複数の係止用球体部を貫通孔部の周縁部に係止させることにより、ワークを安定した状態で仮保持することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ワーク加工時に、ワークに対する高い加工効率を確保できるようにワークを保持することができるとともに、ワークを縦置き状態で確実に保持することができる。
本発明の実施形態に係るワーククランプ用治具を備えるマシニングセンターを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るワーククランプ用治具を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るワーククランプ用治具でワークをクランプした状態を示す斜視図である。 ワークをワーククランプ用治具にクランプさせる様子を示す断面図であり、ワークがワーククランプ用治具に仮保持される前の状態を示す図である。 ワークをワーククランプ用治具にクランプさせる様子を示す断面図であり、ワークがワーククランプ用治具に仮保持された後、クランプされる前の状態を示す図である。 ワークをワーククランプ用治具にクランプさせる様子を示す断面図であり、ワークがワーククランプ用治具にクランプされた状態を示す図である。 搬送ローダを用いてワークをワーククランプ用治具にクランプさせる様子を示す概略図であり、ワークがワーククランプ用治具にクランプされる前の状態を示す図である。 搬送ローダを用いてワークをワーククランプ用治具にクランプさせる様子を示す概略図であり、ワークがワーククランプ用治具にクランプされる途中の状態を示す図である。 搬送ローダを用いてワークをワーククランプ用治具にクランプさせる様子を示す概略図であり、ワークがワーククランプ用治具にクランプされた状態を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について詳述する。
図1は、本実施形態に係るワーククランプ用治具5を備えるマシニングセンター1を示す斜視図である。なお、図1に示されるX方向およびZ方向は、水平方向(横方向)であって互いに直交しており、Y方向はX方向およびZ方向に垂直な方向(上下方向)である。また、方向Rは鉛直軸周りの回転方向である。すなわち、本実施形態のマシニングセンター1は、主軸ヘッド10がX方向、Y方向に移動可能であり、ワーククランプ用治具5がZ軸方向に移動可能であるとともにR方向に回転可能である。
本実施形態に係るマシニングセンター1は、ワーククランプ用治具5でワーク16を縦置きに保持した状態で、加工工具(図示略)により当該ワーク16に切削加工を行う装置である。
ワーク16は、図4に示されるように、クランプ用の貫通孔部18aを有している。この貫通孔部18aは、本実施形態ではマシニングセンター1による加工時に位置決めする位置決め孔をクランプ用に利用しているが、クランプ用に別途設けるものであっても良く、またその他の孔をクランプ用に利用するものであっても良い。
この貫通孔部18aは、後述するフランジ部18の厚み方向に貫通する孔であり、この貫通孔部18aの一方側の端部は、外側(表面側)に向かうほど径が次第に大きくなる円錐台状の拡径部18bとして形成されている。
ワーク16の種類は特に限定されるものではなく、厚み方向に貫通孔を有する板状部を有するワークであればクランプすることができるが、本実施形態では図3に示されるように車両用エンジンの複数の気筒(図例では4つ)が直列方向に列設されたシリンダブロックを例にあげて説明する。このシリンダブロック16は、気筒軸方向一端部に、フランジ部18(図3、7〜9参照)が外方に突出形成され、図3では省略しているものの、フランジ部18と反対側である気筒列方向他端部には、フランジ部19(図7〜9参照)が外方に突出形成されている。そして、このフランジ部18、19には、当該フランジ部を厚み方向に貫通する貫通孔部18a(図4〜6参照)が予め形成されている。
このマシニングセンター1は、ベース部2と、第1レール14と、第1テーブル3と、第1駆動部15と、第2テーブル4と、第2駆動部23と、ワーククランプ用治具5と、第2レール11と、コラム部7と、第3駆動部12と、第3レール8と、ヘッド保持部9と、第4駆動部13と、主軸ヘッド10とを備えている。
ベース部2は、マシニングセンター1が設置される所定の床面上に配置されるものである。このベース部2上に、第1レール14および第2レール11が設けられている。
第1レール14は、Z方向(水平方向)に延びるレールであって、互いに平行な2本のレールから構成されている。
第1テーブル3は、第1レール14の上に、図外のローラを介してZ方向に移動可能に設けられている。
第1駆動部15は、第1テーブル3をZ方向に移動させる駆動部である。第1駆動部15の構成は特に限定されるものではないが、本実施形態ではサーボモータと、当該サーボモータにより駆動されるボールねじ機構とにより構成されている。
第2テーブル4は、第1テーブル3の上に、方向Rに沿って回転可能に設けられている。
第2駆動部23は、第2テーブル4を回転させる駆動部である。第2駆動部15の構成は特に限定されるものではないが、本実施形態ではサーボモータにより構成されている。
ワーククランプ用治具5は、第2テーブル4の上に立設されている。すなわち、ワーククランプ用治具5は、第1テーブル3を介して第2テーブル4上に設けられ、これによりZ方向に移動可能であるとともにR方向に回転可能に構成されている。ワーククランプ用治具5の構造については後述する。
第2レール11は、X方向(水平方向)に延びるレールであって、互いに平行な2本のレールから構成されている。
コラム部7は、第2レール11の上に、X方向に移動可能に設けられた支柱である。
第3駆動部12は、コラム部7をX方向に移動させる駆動部である。第3駆動部15の構成は特に限定されるものではないが、本実施形態ではサーボモータと、当該サーボモータにより駆動されるボールねじ機構とにより構成されている。
第3レール8は、コラム部7の側面にY方向(上下方向)に延びるように設けられたレールであって、互いに平行な2本のレールから構成されている。
ヘッド保持部9は、第3レール8にガイドされつつ上下方向に移動可能な板状部材である。
第4駆動部13は、ヘッド保持部9をY方向に移動させる駆動部である。第4駆動部13の構成は特に限定されるものではないが、本実施形態ではサーボモータと、当該サーボモータにより駆動されるボールねじ機構とにより構成されている。
主軸ヘッド10は、軸状の加工工具(図示略)と、この加工工具を回転駆動するクイル24とを備えている。
次に、ワーククランプ用治具5の構造について、詳細に説明する。
ワーククランプ用治具5は、図2に示されるように、台座51と、フレーム52と、支持板53と、ワーククランプ装置6とを備えている。
台座51は、平面視略矩形状の板状部材であり、第2テーブル4の上にボルト等で着脱可能に固定されるものである。
フレーム52は、図2、図3に明示するように、台座51の短手方向一端部における長手方向両端部から各々上方に立ち上がる2つの側辺部52aと、これら側辺部52aの上端同士を繋ぐように横方向に延びる上辺部52bとからなり、全体として門形をなす部材である。このフレーム52の上辺部52bは、第3レール8の上端部と略同じ高さに位置している。
支持板53は、フレーム52の一方側の側面(図2では前面)に厚み方向を横方向に向けた状態で装着される板状部材である。本実施形態に係る支持板53は、下側の支持板53と、上側の支持板54とから構成されている。下側の支持板53は、フレーム52の各側辺部52aにおける下端部の間に架け渡された下辺部53aと、この下辺部の両端から各々フレーム52の側辺部52aに沿って上方に立ち上がる2つの側辺部53bとを有し、全体としてU字形をなしている。上側の支持板54は、フレーム52の各側辺部52aにおける上端部の間に架け渡された上辺部54aと、この上辺部54aの両端から各々フレーム52の側辺部52aに沿って下方に垂下する2つの側辺部54bとを有し、全体としてU字形をなしている。本実施形態では、下側の支持板53および上側の支持板54は、下側の支持板53の側辺部53bの上端部と上側の支持板54の側辺部54bの下端部とが上下方向に所定の間隔を隔てるように配置され、この間から工具が挿入可能に構成されている。
図2に示されるように、ワーククランプ装置6は、本実施形態では、下側の支持板53の各側辺部53bの上端部と、上側の支持板54の各側辺部54bの下端部とに各々設けられている。すなわち、本実施形態では、4つのワーククランプ装置6が設けられているが、このワーククランプ装置6の個数は特に限定するものではない。
このワーククランプ装置6は、いわゆるホールクランプ装置であって、通常の装置と異なり、図3に示されるように、加工対象となるワーク16を縦置き状態に保持するものである。このワーククランプ装置6の基本動作用の構成は、既存のホールクランプ装置の構造であれば、その具体的構成を特に限定するものではないが、以下、本実施形態のワーククランプ装置6の構造を簡単に説明する。
図4(a)に示されるように、ワーククランプ装置6は、各側辺部53b、54bに固定される当接部材61と、この当接部材61から水平方向に突出するグリップ部材63と、このグリップ部材63の先端に配置される仮保持機構25と、当接部材61の内に収容されグリップ部材63に係合されるクランプロッド64と、このクランプロッド64を進退往復駆動する駆動部26と、ガス圧検出部(図示略)と、ガス圧送部(図示略)と、制御部(図示略)とを備えている。
当接部材61は、図4(a)、(b)に示すように、全体視、先端部が円錐台状の筒体として構成された円筒状体である。この当接部材61は、先端面がグリップ部材63の軸方向に直交する平面として構成され、この先端面がワーク当接面61aをなしている。また、当接部材61は、その筒体の内部空間がグリップ機構収容孔61cとして構成され、前記グリップ機構の主要部が収容されている。さらに、当接部材61は、その内部に油路61dと、ガス通路61bとを有し、後述する駆動が可能に構成されている。
具体的には、図4〜6に示されるように、ワーク当接面61aは、その法線が水平方向(グリップ部材63の突出方向)を向く面であって、少なくとも後述するクランプ状態において、図5,6に示されるように、ワーク16におけるフランジ部18の表面のうち、貫通孔部18aの周縁部に平面的に当接するものとなされている。
グリップ機構収容孔61cは、筒状のグリップ部材63と、クランプロッド64と、駆動部26のプランジャ65とを収容する孔である。グリップ機構収容孔61c内において、クランプロッド64およびプランジャ65が一体的に水平方向に移動可能となっている。グリップ機構収容孔61cは、プランジャ65を前進させるための油圧室61eおよび後退させるための油圧室61fを有している。
油路61dは、プランジャ65を後退させるための油圧室61fにオイルを供給する通路であり、一端が油圧室61fに開口するとともに他端が図外のオイルポート、オイルポンプなどの油圧系に接続されている。油圧室61fは、プランジャ65の軸方向基端部に形成されたフランジ部65aの先端側(グリップ部材63の突出方向先端側)に設けられ、オイルが充填されることによりプランジャ65を軸方向基端部側に移動させるために用いられる。
ガス通路61bは、ワーク当接面61aに開口するガスの通路であり、後述するようにワーク当接面61aにワーク16のフランジ部18が密着していることを検知するために設けられている。このガス通路61bには、ガスの圧力を検出する上記圧力検出部が設けられており、この圧力検出部には上記制御部が接続されている。さらに、ガス通路61bのガス流れ方向上流側には、ガスを圧送する上記ガス圧送部が設けられている。
制御部は、ワーク当接面61aにワーク16のフランジ部18が当接すると、その当接によるガス通路61b内のガス圧の上昇を圧力検出部の検出結果に基づいて認識し、プランジャ65を前進位置から後退位置(すなわち軸方向基端側)に遷移させるために油圧室61fにオイルを供給する制御を行う。また、ワーク16の加工が終了したときには、プランジャ65を後退位置から前進位置に遷移させてグリップ部材63によるクランプ状態を解放させるために、油圧室61eにオイルを供給する制御を行う。
図4(a)、(b)に示されるように、グリップ部材63は、ワーク当接面61aから水平方向に突出する筒状部材であって、プランジャ65の移動に伴って軸方向にスライド移動するものとなされているとともに、径方向に拡縮するように構成されている。具体的には、グリップ部材63は、後述する仮保持機構25のハウジングと一体的に設けられたハウジング部62と、このハウジング部62内に収容され、軸方向から見て周方向に並ぶ3つの円弧状部63aと、隣接する円弧状部63aの間に径方向に移動可能に設けられる3つのグリップ部63bとを備え、このグリップ部63bが各円弧状部63aおよびハウジング部62の外周面から径方向に沿ってスライドして進退することにより拡縮するように構成されている。すなわち、グリップ部63bは、グリップ部63bが各円弧状部63aおよびハウジング部62の外周面から径方向内側に退入した縮径状態で貫通孔部18aの内径より小さい外径を有するように構成され、グリップ部63bが各円弧状部63aおよびハウジング部62の外周面から径方向外側に進出した拡径状態で貫通孔部18aの内周面に圧接するように構成されている。このグリップ部63bは、円弧状部63aの径方向内側に向かって付勢され、これにより進退可能に構成されている。また、グリップ部材63およびハウジング部62は、コイルばね70によって突出方向先端側に付勢され、これによりグリップ部材63がクランプロッド64の外周面に当接するように構成されている。
円弧状部63aおよびグリップ部63bは、内側の面が、軸方向基端部で内径が一定に構成されており、軸方向先端部で先端に向かうに従って径方向外向きに傾斜している(テーパ状となっている)。また、グリップ部63bの厚みは、軸方向の同じ位置において、円弧状部63aの厚みよりも大きく設定されている。また、グリップ部63bの外側の面は、突出方向に垂直な溝が設けられることにより、断面ギザギザ状に形成されている(図4(a)、図5,6ではこのギザギザを省略している)。
クランプロッド64は、グリップ部材63の内側において軸方向に沿って移動可能なロッドであって、グリップ部材63の突出方向とは反対側に移動することによりグリップ部材63を拡径させるとともにこのグリップ部材63とともにワーク16をワーク当接面61aに密着させるものである。クランプロッド64は、図4(b)に示されるように、その後端部に設けられ、プランジャ65の先端部の係止部65bと係止される拡径部64cと、この拡径部64cよりも小径で拡径部64cから前方へ延びる円柱状部64aと、この円柱状部64aの前端部に設けられ基端側(後側)から先端側(前側)に向かって次第に径が大きくなる円錐台状部64bとを有している。円錐台状部64bの外周面は軸方向に対して傾斜している。その傾斜角度は、グリップ部材63におけるグリップ部63bの内面と略平行な傾斜角度に設定されている。
仮保持機構25は、グリップ部材63の先端部に当該グリップ部材63と一体的に設けられ、具体的にはグリップ部材63とハウジング部62を兼用している。この仮保持機構25は、ワーク16の貫通孔部18aの周縁部18bに弾性的に係止することによりワーク16を仮保持するものである。本実施形態では、仮保持機構25は、グリップ部材63と一体的、すなわちグリップ部材63のハウジング部62とハウジング部を兼用するが、各ハウジング部を別体として設けて、仮保持機構25のハウジング部を当該グリップ部材63のハウジング部に固定されているものであっても良い。
仮保持機構25は、ハウジング部62と、係止用球体部67と、付勢機構30とを備えている。ハウジング部62は、グリップ部材63と一体的に設けられた有底円筒状を呈し、ワーク16の貫通孔部18aに挿通可能な径を有する。ハウジング部62は、その外周壁に複数の係止用球体部67の一部を外周壁から突出させるための貫通孔66が設けられている(図4(a),(c)参照)。図4(c)に示されるように、貫通孔66は、外周壁62aの周方向に互いに間隔を隔てて複数(本実施形態では4つ)設けられ、係止用球体部67が挿通不能で一部が外周壁62aから突出可能な円形状に形成されている。すなわち、貫通孔66の径は、係止用球体部67の外径よりも小さく設定されることを要し、外周壁62aの厚み及び球体部67の突出量を考慮して適宜設定される。この貫通孔66は、後述する係止用球体部67の配置位置となるような位置に設けられている。
係止用球体部67(本発明の「仮保持機構の係止部位」に相当する)は、ハウジング部62の貫通孔66から出没可能に構成されるとともに、貫通孔66から進出した状態でワーク16の貫通孔部18aの周囲18bに係止するものである。係止用球体部67は、各貫通孔66に対応する位置に複数(本実施形態では4つ)設けられている。
係止用球体部67は、クランプロッド64が前進位置にある状態、すなわちアンクランプ状態において、ワーク当接面61aに対して、ワーク16の貫通孔部18aの軸長(言い換えれば、フランジ部18の板厚寸法)とクランプロッド64の最大移動距離とを加えた寸法範囲内に配置されており、本実施形態では、係止用球体部67は、ワーク当接面61aに対して、貫通孔部18aの軸長と同じ距離に配置されている。具体的には、係止用球体部67の中心が前記寸法範囲内に位置するように設定されている。クランプロッド64の最大移動距離とは、クランプロッド64のストローク距離、言い換えるとこのクランプロッド64により前後移動するグリップ部材63のストローク距離を言い、いわゆるグリップ部材63によるワーク16の最大引き込み量を言う。
この係止用球体部67の径は、クランプロッド64のストローク距離と同等ないしはこのストローク距離よりも短く設定されるのが好ましい。このように設定されることにより、係止用球体部67の外周面が球面として構成されていることと相俟って、クランプロッド64のストローク距離に対する誤差を確実に吸収することができ、より適切な範囲でワーク16を仮保持することができる。
付勢機構30は、貫通孔66を通じて係止用球体部67を外周壁62aから突出状態に付勢するものである。付勢機構30は、本実施形態では、ハウジング部62内にその軸方向に沿って設けられたコイルばね69と、このコイルばね69により後側へ付勢される押圧部材68とを備えている。押圧部材68は、後端部が面取りされ、コイルばね69により押圧されることにより、この面取り部分で係止用球体部67を径方向外側へ押圧する。
ここで、ワーク16をワーククランプ用治具5まで搬送する搬送ローダ17について説明する。この搬送ローダ17は、ワーククランプ装置6から仮保持機構25を除去した構造のワーククランプ装置20を複数個有しており、このワーククランプ装置20により、ワーク16の他のフランジ部19に形成された貫通孔部18aを保持するようになっている。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
まず、図4、5に示されるように、手作業でワーク16を搬入し、クランプロッド64が前進した状態の各ワーククランプ用装置6の仮保持機構25におけるハウジング部62を、ワーク16の貫通孔部18aに挿入する。このとき、貫通孔部18aの周縁部にワーク当接面61aを一部当接させる。クランプロッド64が前進位置にある状態、すなわちアンクランプ状態において、係止用球体部67の中心は、ワーク当接面61aに対して、貫通孔部18aの軸長と同じ距離に配置されているため、係止用球体部67は、貫通孔部18aの拡径部18bに当接する。これにより、係止用球体部67が拡径部18bに係止されるため、ワーク16は各ワーククランプ装置6に弾性的に仮保持される。このように、ワーク16は仮保持機構25によって仮保持されるので、クランプ完了までワーク16を手で把持する必要がなく、安全にクランプ作業を行うことができる。
次いで、図6に示されるように、油圧室61fにオイルを供給することにより、クランプロッド64を後退させる。これにより、グリップ部材63のグリップ部63bが径方向外側に移動し、グリップ部63bが貫通孔部18aの内周面に圧接される。また、この圧接とともに、グリップ部材63が基端側に引き込まれ、これによりワーク16のフランジ部18がワーク当接面61aに密着する。ワーク16がワーク当接面61aに密着されると、ガス通路61b内のガス圧が高まるため、それを検出結果に基づいて制御部がそのクランプが完了したことを認識する。この圧接により、ワーク16はワーククランプ装置6に固定される。そして、この状態で、マシニングセンター1による加工が行われる。
加工が終わると、油圧室61eにオイルを供給することにより、クランプロッド64を前進させる。これにより、グリップ部材63のグリップ部63bが径方向内側に移動し、グリップ部63bと貫通孔部18aと圧接が解除される。これにより、ワーク16をワーククランプ装置6から取り外すことができる。
なお、ワーク16をワーククランプ用治具5の位置まで自動で搬送する場合には、ワーク16のフランジ部19に形成された貫通孔部(図示略)に搬送ローダ17のワーククランプ装置20を挿入し、クランプロッドを後退させることにより、搬送ローダ17にワーク16を固定することができる(図7参照)。
次いで、上述のようにワーク16をワーククランプ用治具5のワーククランプ装置6に固定する(図8参照)。
次いで、搬送ローダ17のワーククランプ装置20のクランプロッドを前進せることにより、搬送ローダ17からワーク16を取り外すことができる(図9参照)。
以上説明したように、本実施形態によれば、仮保持機構25によりワーク16が仮保持されるため、ワーク16が縦置き状態であっても、仮保持の状態からグリップ部材63によりワーク16の貫通孔部18aが圧接保持されるまでの間に、ワーク16の貫通孔部18aからグリップ部材63が抜けることが防止され、その結果、ワーク16の転倒を防止することができる。しかも、ワーク16の貫通孔部18aにグリップ部材63を挿入させて当該グリップ部材63を拡径することでグリップ部材63がワーク16の貫通孔部18aに圧接するので、上記従来技術のようにワーク16をアーム機構でクランプする場合と比べて、クランプ装置6をコンパクトかつ簡素化することができるとともに、ワーク16の加工効率を高めることができる。
なお、上記実施形態では、貫通孔66の数および係止用球体部67の数が各々4つとされているが、2つ以上であればよく、3つあるいは5つであってもよい。
また、上記実施形態では、ワーク16がシリンダブロックであるが、シリンダヘッド等の他のものであってもよい。
また、クランプロッド64が前進位置にある状態、すなわちアンクランプ状態において、係止用球体部67が、ワーク当接面61aに対し、貫通孔部18aの軸長とクランプロッド64の最大移動距離とを加えた寸法範囲内に配置されていれば、アンクランプ状態、つまり仮保持状態では緩く保持されていてもワーク16が転倒することが防止され、クランプロッド64を後退させることにより、ワーク16がワーク当接面61aに圧接された状態となる。
前記実施形態では、仮保持機構25は、係止用球体部67を用いてこの係止用球体部67を弾性的にワーク16の貫通孔部18aの周縁部に係止させるものとなされているが、その具体的構造を特に限定するものではない。係止用球体部67に代えて、先端部及び基端部に中心側に向かうに従って外側に張り出す係止用爪部を設け、この係止用爪部を外側に付勢させることにより仮保持させるものであってもよい。この係止用爪部の具体的構造については、グリップ部材63の軸線方向に沿った断面が、山形城、半円弧状、半楕円状等であってもよく、要するにワーク16の貫通孔部18aに挿入する場合に抜き差し可能であり、差し込み状態でワーク16の貫通孔部18aの周辺部に係止できるものであればその具体的形状を特に限定するものではない。
6 ワーククランプ装置
25 仮保持機構
30 付勢機構
61 当接部材
61a ワーク当接面
62 ハウジング部
62a 外周壁
63 グリップ部材
64 クランプロッド
65 プランジャ(駆動部)
66 貫通孔
67 係止用球体部

Claims (3)

  1. クランプ用の貫通孔部を有するワークをクランプするワーククランプ装置であって、
    水平方向の法線を有するとともに前記ワークにおける前記貫通孔部の周囲に面状に当接する平面状のワーク当接面が設けられた当接部材と、
    前記ワーク当接面から水平方向に突出する筒状部材であって、少なくともその周方向の一部が径方向に拡縮可能に構成され、縮径した状態で前記貫通孔部の内径より小さい外径を有し、拡径した状態で前記貫通孔部の内周面に圧接するグリップ部材と、
    前記グリップ部材の内側において軸方向に沿って移動可能なロッドであって、前記グリップ部材の突出方向とは反対側に移動することにより前記グリップ部材を拡径させるとともに前記ワークを前記ワーク当接面に密着させるクランプロッドと、
    前記クランプロッドを前記グリップ部材の軸方向に沿って進退往復動させる駆動部と、
    前記グリップ部材の先端部に設けられるとともに係止部位を有しこの係止部位が前記ワークの貫通孔部の周囲に係止することにより前記ワークを仮保持する仮保持機構とを備え、
    前記仮保持機構の係止部位は、前記クランプロッドが進出した状態で、前記ワーク当接面に対して、前記貫通孔部の軸長以上であって、当該軸長と前記クランプロッドの最大移動距離とを加えた寸法範囲内に配置されていることを特徴とするワーククランプ装置。
  2. 前記仮保持機構は、前記貫通孔部に挿通可能であって外周壁に貫通孔が設けられたハウジング部と、このハウジング部の貫通孔から出没可能に構成されるとともに進出状態で前記ワークの貫通孔部の周囲に係止する前記係止部位としての係止用球体部と、この係止用球体部を前記貫通孔を通じて進出状態に付勢する付勢機構とを備えることを特徴とする請求項1に記載のワーククランプ装置。
  3. 前記貫通孔は、前記外周壁の周方向に互いに間隔を隔てて複数設けられており、前記係止用球体部は、前記各貫通孔に対応する位置に複数設けられていることを特徴とする請求項2に記載のワーククランプ装置。
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