JP6339695B2 - ヒンジカバー - Google Patents
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Description
本発明は、ヒンジカバーにダンパー機能を付与することで付加価値を高めることを目的とする。
第1連結受け部を有して、前記ヒンジにおける前記第1部材側の第1ヒンジ部に被さる第1カバー部と、
前記ヒンジにおける前記第2部材側の第2ヒンジ部に被さる第2カバー部と、
を備え、
前記第2カバー部が、前記第2ヒンジ部に対して位置固定される第2連結受け部と、前記第2連結受け部から前記第1カバー部へ跨るとともに前記第1及び第2連結受け部と相対変位可能に連結された連結カバー部材とを有し、
前記連結カバー部材と前記第1カバー部との間、及び/又は前記連結カバー部材と前記第2連結受け部との間に、前記相対変位を制動するダンパーが設けられていることを特徴とする。
このヒンジカバーをヒンジに装着することによって、ヒンジの見栄えを向上できるだけでなく、ヒンジにダンパー機能を付与することができる。
前記第1連結受け部及び前記連結カバー部材の他方には、前記ダンパーを介してピニオンが回転可能に設けられ、
前記第1部材に対する前記第2部材の角度が制動角度範囲に在るとき、前記ピニオンが前記ラックと噛み合い、
前記ダンパーが前記ピニオンの回転を制動することが好ましい。
これによって、ラックとピニオンが噛み合う範囲でダンパーの制動力を発揮することができる。
前記第1連結受け部及び前記連結カバー部材の一方には、前記ラックに沿って延びるガイド溝が設けられ、
前記ピニオンの軸線上には、凸軸部が設けられ、前記凸軸部が、前記ガイド溝にスライド及び回転可能に嵌め込まれていることが好ましい。
凸軸部をガイド溝の一対の溝側面によって両側からガイドすることで、ピニオンをガイド溝の幅方向に拘束でき、ピニオンとラックをしっかりと噛み合わせることができる。
これによって、連結カバー部材とヒンジとの間に障害物が差し入れられていた場合、連結カバー部材が第1又は第2連結受け部から分離されることで、障害物が連結カバー部材とヒンジとの間に強く挟み付けられるのを防止できる。
前記第1連結受け部及び前記連結カバー部材の他方には、前記ガイド溝にスライド及び回転可能に嵌め込まれる凸軸部が設けられ、
前記第2部材が前記第1部材に対して前記分離可能角度範囲に在るとき、前記凸軸部が、前記ガイド溝から該ガイド溝の溝幅方向の一側へ抜け出し可能であることが好ましい。
第2部材が第1部材に対して分離可能角度範囲以外の範囲に在るときは、凸軸部がガイド溝内に収まることで、第1連結受け部と連結カバー部材との連結状態を安定的に保持できる。第2部材が第1部材に対して分離可能角度範囲に在り、かつ、連結カバー部材とヒンジとの間に障害物が差し入れられていたときは、凸軸部がガイド溝から溝幅方向の一側へ抜け出すことで、連結カバー部材を第1連結受け部から分離できる。これによって、障害物が連結カバー部材とヒンジとの間に挟み付けられるのを防止できる。
これによって、第2部材が第1部材に対して分離可能角度範囲に在るときでも、通常は、凸軸部がガイド溝内に収まることで、第1連結受け部と連結カバー部材の連結状態を安定的に保持できる。連結カバー部材とヒンジとの間に障害物が差し入れられていたときは、凸軸部が前記斜めになった溝側面を乗り越えることで、連結カバー部材を第1連結受け部から分離でき、障害物が連結カバー部材とヒンジとの間に挟み付けられるのを防止できる。
第1連結受け部を有して、前記ヒンジにおける前記第1部材側の第1ヒンジ部に被さる第1カバー部と、
前記ヒンジにおける前記第2部材側の第2ヒンジ部に被さる第2カバー部と、
を備え、
前記第2カバー部が、前記第2ヒンジ部に対して位置固定される第2連結受け部と、前記第2連結受け部から前記第1カバー部へ跨る連結カバー部材とを有し、
前記連結カバー部材が、互いに相対変位可能に連結された2つの連結部材を含み、一方の連結部材が、前記第2連結受け部と相対変位可能に連結され、他方の連結部材が、前記第1連結受け部と相対変位可能に連結され、
前記2つの連結部材どうしの間、前記一方の連結部材と前記第2連結受け部との間、前記他方の連結部材と前記第1連結受け部との間のうち少なくとも1つに、前記相対変位を制動するダンパーが設けられていることを他の特徴とする。
[第1実施形態]
図1〜図9は、本発明の第1実施形態を示したものである。
図1及び図2に示すように、扉装置Mは、筐体1(第1部材)と、扉2(第2部材)を備えている。扉2が、ヒンジ装置3を介して筐体1に鉛直(図2において紙面と直交する方向)な軸線まわりに回転可能に連結されている。これによって、扉2が開閉される。扉装置Mは、例えば食器棚、その他の開き戸付き収納具に適用される。
なお、キャッチ機構16は、扉2が閉状態近くのときのときだけ作動し、扉2が開状態近くのときは作動しないようにしてもよい。
第1カバー部材21と第1取付カバー部材23とが分離可能に嵌合されている。
詳しくは、図3に示すように、連結カバー部材22の扉側端部22e(第2端部)には、回転軸42が設けられている。一方、第2取付カバー部材24には、軸支部44(第2連結受け部)が設けられている。軸支部44は、第2ヒンジ部12に対して位置固定されている。軸支部44は、環状ないしは筒状になっている。回転軸42及び軸支部44の軸線は、連結カバー部材22の幅方向すなわち鉛直(上下)に向けられている。図5(b)に示すように、軸支部44に回転軸42が回転可能に挿通されている。これによって、連結カバー部材22が、軸支部44ひいては第2取付カバー部材24に対して、回転軸42の周りに回転可能に連結されている。
具体的には、図1及び図2(a)に示すように、扉2が開状態(全開又は全開近く)のときは、連結カバー部材22の筐体側端部22cが、第1カバー部材21の前端部(図2(a)において左端部)に位置する。これによって、連結カバー部材22が、第2取付カバー部材24から第1カバー部材21の前端部に跨り、カップ部12c及び連結機構15を表側(図1において上側)から覆う。
図3及び図5(c)に示すように、第1カバー部材21の各側板部21bの外側面には、第1連結受け部50が形成されている。第1連結受け部50は、側板部21bの外側面における第1連結受け部50ではない部分21dよりも凹んだ面によって構成されている。第1連結受け部50は、側板部21bの短手方向(図3において上下)の中間部から板部21a,21bどうしの角部に達するとともに、第1カバー部材21の長手方向(図5(c)において紙面と直交する方向)へ延びている。図3に示すように、第1連結受け部50は、前側(扉2側)の端部近くにおいてL字状に屈曲し、屈曲部50cを構成している。第1連結受け部50は、第1ヒンジ部11に対して位置固定されている。
このダンパー30は、ローター32の回転方向に拘わらず、制動トルクが発生するが、扉2の閉方向にローター32が回転するときだけ制動トルクが発生し、扉2の開方向にローター32が回転するときは制動トルクが発生しないようになっていてもよい。
図6(a)に示すように、扉2を開状態から閉じていくと、半閉状態(図6(b))になるまでの間は、ピニオン33がラック53よりも前側(図6において左側)に位置し、ピニオン33とラック53が噛み合うことはない。したがって、ダンパー30の制動力が働くことがなく、扉2をスムーズに動かすことができる。
図7(c)に示すように、ガイド溝54の一対の溝側面54c,54dが凸軸部34を両側からガイドすることで、ピニオン33を段差50dと直交する方向(図7(c)において上下)に拘束でき、ピニオン33とラック53をしっかりと噛み合わせることができる。
扉2はキャッチ機構16によって閉方向に回転付勢されているから、ダンパー30の制動力に対抗して扉2を強制的に閉じようとしなくても、扉2を自動的に、かつ確実に全閉状態にすることができる。
ヒンジ装置3によれば、既存のヒンジ10に後付けでダンパー機能を組み込むことができる。これによって、ヒンジカバー20の付加価値を高めることができる。
[第2実施形態]
図10〜図12は、本発明の第2実施形態を示したものである。第2実施形態は、第1カバー部材21と連結カバー部材22の分離構造の変形態様に係る。
図10及び図11に示すように、ヒンジカバー20Bの第1カバー部材21のガイド溝54における屈曲部50cより前側の部分(分離可能角度範囲と対応する部分)には、平取部56が形成されている。平取部56は、溝底面54bと面一に連続する平坦面であり、溝側面55dから表側(図11において上側)へ延びて、側板部21bの前側斜縁部21fに達している。
図13〜図15は、本発明の第3実施形態を示したものである。
図13に示すように、第3実施形態のヒンジカバー20Cでは、第1連結受け部50に、連結カバー部材22の筐体側端部22cの分離許容部(斜面状の溝側面55cや平取部56など)が形成されていない。図15に示すように、ガイド溝54の両側の溝側面54e,54fは、ガイド溝54の全域にわたって、溝底面54bに対してほぼ直交している。その代わりに、連結カバー部材22の扉側端部22eが、第2取付カバー部材24に対して分離可能になっている。
扉2の開度が半開状態よりも閉側のときは、回転軸42が切欠部44cから抜けることがない。したがって、連結カバー部材22が、第2取付カバー部材24から分離されるのが禁止される。
図16は、本発明の第4実施形態を示したものである。第4実施形態のヒンジカバー20Dにおいては、連結カバー部材25が、2つの連結部材27,28を含む。一方の連結部材27は、第1〜第3実施形態の連結カバー部材22と同様の形状になっている。連結部材27の扉側端部27eが、回転軸42を介して、第2取付カバー部材24の軸支部44(第2連結受け部)と回転可能(相対変位可能)に連結されている。連結部材27の筐体側端部27cと、他方の連結部材28の一端部とが、回転軸42と平行な軸線まわりに回転可能(相対変位可能)に連結されている。連結部材28は、第1カバー部材21へ延びている。
図17は、本発明の第5実施形態を示したものである。第5実施形態は、第4実施形態(図16)の変形例に係り、第4実施形態と同様に、ヒンジカバー20Eの連結カバー部材25が、2つの連結部材27,28を含む。これによって、ヒンジカバー20Eが、ヒンジ部11,12と協働して四節リンク機構を構成している。
図18は、本発明の第6実施形態を示したものである。第6実施形態は、第4実施形態(図16)の更なる変形例に係り、第4実施形態と同様に、ヒンジカバー20Fの連結カバー部材25が2つの連結部材27,28からなることで、ヒンジ部11,12と協働して四節リンク機構を構成している。
例えば、第1〜第3実施形態において、連結カバー部材22にラック53が設けられ、第1カバー部材21にダンパー30を介してピニオン33が回転可能に設けられていてもよい。連結カバー部材22にガイド溝54が設けられ、第1カバー部材21に凸軸部34が設けられていてもよい。
第2取付カバー部材24が省略され、第2連結受け部(軸支部44又は回転軸42)が、第2ヒンジ部12に直接設けられていてもよい。
第1カバー部材21と第1取付カバー部材23が一体になっていてもよい。
第1連結受け部50が第1取付カバー部材23に設けられていてもよい。
第1取付カバー部材23を省略してもよい。第1カバー部21Xが、第1カバー部材21だけを有していてもよい。
第1〜第3実施形態において、第5実施形態(図17)と同様に、ダンパー30が、連結カバー部材22と第2取付カバー部材24との間に設けられていてもよい。回転軸42と軸支部44との間にダンパー30が組み込まれていてもよい。この場合、凸軸部34は、連結カバー部材22の筐体側端部22cに直接(ダンパーを介さずに)設けられていてもよい。ピニオン33及びラック53を省略してもよい。ダンパー30が、連結カバー部材22と第1連結受け部50との間、及び連結カバー部材22と第2連結受け部44との間の両方に設けられていてもよい。
第1〜第3実施形態において、連結カバー部材22の筐体側端部22cが、第1カバー部材21に対して回転可能かつスライド不能に連結され、連結カバー部材22の扉側端部22eが、第2取付カバー部材24に対して回転可能かつスライド可能に連結されていてもよい。この場合、ダンパー30が、連結カバー部材22と第1カバー部材21との間に設けられていてもよく、或いは、連結カバー部材22と第2取付カバー部材24との間に設けられていてもよい。
第1カバー部材21が、第1取付カバー部材23ひいては第1ヒンジ部11に対して相対変位可能であってもよい。例えば、第1カバー部材21が、第1取付カバー部材23ひいては第1ヒンジ部11に対して回転可能であってもよい。連結カバー部材22が第2取付カバー部材24に対して回転可能であってもよい。第1カバー部材21と連結カバー部材22どうしがスライド可能に連結されていてもよい。
リニアダンパーによって、第1カバー部材21と連結カバー部材22どうしの相対スライドを制動してもよい。
第1カバー部材21が、連結カバー部材22の表側に被さっていてもよい。
扉2が開状態近くのときと閉状態近くのとき、ダンパー30が作動してもよい。扉2の開側の範囲及び閉側の範囲が、制動角度範囲であってもよい。
扉2の開閉範囲の全域でダンパー30が作動してもよい。扉2の開閉範囲の全域が制動角度範囲であってもよい。ラック53が、段差50dの全域に設けられていてもよい。ピニオン33とラック53が常に噛み合っていてもよい。
扉2が半開〜半閉状態のとき、連結カバー部材22が、第1カバー部材21又は第2取付カバー部材24に対して分離可能であってもよい。扉2の開閉範囲の中間部が、分離可能角度範囲であってもよい。
扉2が開状態近くのときと閉状態近くのとき、連結カバー部材22が、第1カバー部材21又は第2取付カバー部材24に対して分離可能であってもよい。扉2の開側の範囲及び閉側の範囲が、分離可能角度範囲であってもよい。
扉2の開閉範囲の全域で、連結カバー部材22が、第1カバー部材21又は第2取付カバー部材24に対して分離可能であってもよい。扉2の開閉範囲の全域が分離可能角度範囲であってもよい。
本発明の適用分野は、食器棚等の収納具の扉装置Mに限られない。第1、第2部材の一方が、建物の躯体であってもよく、第1、第2部材の他方が、上記躯体に設けられた出入り用扉であってもよい。
2 扉(第2部材)
10 ヒンジ
11 第1ヒンジ部
12 第2ヒンジ部
20,20B,20C ヒンジカバー
20D,20E,20F ヒンジカバー
21c 第1連結受け部
21X 第1カバー部
22X 第2カバー部
22 連結カバー部材
25 連結カバー部材
27 一方の連結部材
28 他方の連結部材
30 ダンパー
33 ピニオン
34 凸軸部
44 軸支部(第2連結受け部)
50 第1連結受け部
53 ラック
54 ガイド溝
54b 溝底面
55 ガイド溝部(分離可能角度範囲のときに凸軸部が位置する部分)
55c 溝側面(溝幅方向の一側の溝側面)
Claims (7)
- 第1部材に対して第2部材を回転可能に連結するヒンジに被さるヒンジカバーであって、
第1連結受け部を有して、前記ヒンジにおける前記第1部材側の第1ヒンジ部に被さる第1カバー部と、
前記ヒンジにおける前記第2部材側の第2ヒンジ部に被さる第2カバー部と、
を備え、
前記第2カバー部が、前記第2ヒンジ部に対して位置固定される第2連結受け部と、前記第2連結受け部から前記第1カバー部へ跨るとともに前記第1及び第2連結受け部と相対変位可能に連結された連結カバー部材とを有し、
前記連結カバー部材と前記第1カバー部との間、及び/又は前記連結カバー部材と前記第2連結受け部との間に、前記相対変位を制動するダンパーが設けられており、
前記第1連結受け部及び前記連結カバー部材のうち何れか一方には、ラックが設けられ、
前記第1連結受け部及び前記連結カバー部材の他方には、前記ダンパーを介してピニオンが回転可能に設けられ、
前記第1部材に対する前記第2部材の角度が制動角度範囲に在るとき、前記ピニオンが前記ラックと噛み合い、
前記ダンパーが前記ピニオンの回転を制動することを特徴とするヒンジカバー。 - 前記第1連結受け部及び前記連結カバー部材の一方には、前記ラックに沿って延びるガイド溝が設けられ、
前記ピニオンの軸線上には、凸軸部が設けられ、前記凸軸部が、前記ガイド溝にスライド及び回転可能に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジカバー。 - 前記第1部材に対する前記第2部材の角度が分離可能角度範囲に在るとき、前記連結カバー部材が、前記第1又は第2連結受け部に対して分離可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジカバー。
- 第1部材に対して第2部材を回転可能に連結するヒンジに被さるヒンジカバーであって、
第1連結受け部を有して、前記ヒンジにおける前記第1部材側の第1ヒンジ部に被さる第1カバー部と、
前記ヒンジにおける前記第2部材側の第2ヒンジ部に被さる第2カバー部と、
を備え、
前記第2カバー部が、前記第2ヒンジ部に対して位置固定される第2連結受け部と、前記第2連結受け部から前記第1カバー部へ跨るとともに前記第1及び第2連結受け部と相対変位可能に連結された連結カバー部材とを有し、
前記連結カバー部材と前記第1カバー部との間、及び/又は前記連結カバー部材と前記第2連結受け部との間に、前記相対変位を制動するダンパーが設けられており、
前記第1部材に対する前記第2部材の角度が分離可能角度範囲に在るとき、前記連結カバー部材が、前記第1又は第2連結受け部に対して分離可能であることを特徴とするヒンジカバー。 - 前記第1連結受け部及び前記連結カバー部材の一方には、ガイド溝が設けられ、
前記第1連結受け部及び前記連結カバー部材の他方には、前記ガイド溝にスライド及び回転可能に嵌め込まれる凸軸部が設けられ、
前記第2部材が前記第1部材に対して前記分離可能角度範囲に在るとき、前記凸軸部が、前記ガイド溝から該ガイド溝の溝幅方向の一側へ抜け出し可能であることを特徴とする請求項3又は4に記載のヒンジカバー。 - 前記ガイド溝における、前記分離可能角度範囲のときに前記凸軸部が位置する部分における前記溝幅方向の一側の溝側面が、溝底面に対して斜めになり、前記凸軸部の乗り越えを許容していることを特徴とする請求項5に記載のヒンジカバー。
- 第1部材に対して第2部材を回転可能に連結するヒンジに被さるヒンジカバーであって、
第1連結受け部を有して、前記ヒンジにおける前記第1部材側の第1ヒンジ部に被さる第1カバー部と、
前記ヒンジにおける前記第2部材側の第2ヒンジ部に被さる第2カバー部と、
を備え、 前記第2カバー部が、前記第2ヒンジ部に対して位置固定される第2連結受け部と、前記第2連結受け部から前記第1カバー部へ跨る連結カバー部材とを有し、
前記連結カバー部材が、互いに相対変位可能に連結された2つの連結部材を含み、一方の連結部材が、前記第2連結受け部と相対変位可能に連結され、他方の連結部材が、前記第1連結受け部と相対変位可能に連結され、
前記2つの連結部材どうしの間、前記一方の連結部材と前記第2連結受け部との間、前記他方の連結部材と前記第1連結受け部との間のうち少なくとも1つに、前記相対変位を制動するダンパーが設けられていることを特徴とするヒンジカバー。
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