JP6339385B2 - 機器取付用チルト金具 - Google Patents
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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Description
電柱や支柱等の柱に所定間隔を空けた複数個所に取り付けられ、スピーカー等の機器を前記柱に対し仰俯角を調整して取付ける機器取付用チルト金具であって、
柱に取り付けられる柱側金具と、
機器に取り付けられる機器側金具とを有し、
前記柱側金具には、
前記柱に対する前記機器の仰俯角を調整するため仰俯角調整ボルトが挿入され、その仰俯角の大きさに応じた長さを有すると共に湾曲した仰俯角調整用長孔を設ける一方、
前記機器側金具には、
前記仰俯角調整ボルトが挿入される仰俯角調整ボルト孔が形成されており、
前記柱側金具における仰俯角調整用長孔の柱側となる基端部には、前記仰俯角調整ボルトが嵌ってその回転角度のままでは仰俯角調整用長孔に沿った移動を禁止させる仰俯角調整ボルト嵌合部が形成されており、
前記仰俯角調整ボルトは、
ボルト頭部と軸部との間に角根部を有する角根ボルトであり、
前記仰俯角調整用長孔の上下幅は、
ほぼ前記仰俯角調整ボルトが前記仰俯角調整用長孔の長手方向に移動できるように所定角度の前記角根部の高さとほぼ同じである一方、
前記仰俯角調整ボルト嵌合部は、
前記仰俯角調整ボルトの角根部が前記所定角度以外で嵌って前記仰俯角調整ボルトが回転せず、かつ、前記仰俯角調整用長孔に沿った移動を禁止できるように前記仰俯角調整ボルトの角根部の断面形状を前記所定角度以外に回転させた形状であって、前記仰俯角調整用長孔の上下方向にそれぞれ突出する角部を有する形状に形成されている、
ことを特徴とする。
ここで、
前記仰俯角調整ボルトは、
ボルト頭部と軸部との間に正方形状の角根部を有する角根ボルトであり、
前記仰俯角調整用長孔の上下幅は、
ほぼ前記仰俯角調整ボルトが前記仰俯角調整用長孔の長手方向に移動できるように正方形状の角根部の一辺の長さとほぼ同じが僅かだけ長く、
前記仰俯角調整ボルト嵌合部は、
前記仰俯角調整用長孔を通る前記仰俯角調整ボルトの正方形状の角根部を90度または180度、270度および360度以外の回転角度で回転させた場合に前記仰俯角調整ボルトの正方形状の角根部が嵌って前記仰俯角調整ボルト回転せずその回転角度のままでは仰俯角調整用長孔に沿った移動を禁止できるように前記仰俯角調整ボルトの正方形状の角根部の断面形状である正方形状を回転させた形状に形成されている、
と良い。
また、
前記機器側金具は、
前記機器に取り付けられる機器側第1金具と、
前記仰俯角調整ボルト孔が形成された機器側第2金具とから構成され、
前記機器側第1金具には、
方位角回転中心ボルトが挿入される方位角回転中心ボルト孔と、
その方位角回転中心ボルト孔に挿入された前記方位角回転中心ボルトを回転中心として所定方向に対し前記機器がなす方位角を設定するための方位角調整用長孔が形成されている、
とさらに良い。
以下、本発明に係る実施形態1の機器取付用チルト金具1について説明する。なお、実施形態1では、本発明に係る同一の機器取付用チルト金具1を2組利用し、上方の上部ブラケットおよび下方の下部ブラケットとして共用する場合について説明するが、本発明では、これに限らず、本発明に係る機器取付用チルト金具を、上部ブラケットまたは下部ブラケットのいずれか一方として使用し、それぞれ対応する下部ブラケットまたは上部ブラケットとして、本発明に係る機器取付用チルト金具ではなく、別の金具を使用してもよい。また、以下に説明する実施形態1,2の例では、柱2に対し取り付けるべき機器としてスピーカー3を一例に説明する。
次に、実施形態2の機器取付用チルト金具1について説明する。実施形態2の機器取付用チルト金具1は、実施形態1の器取付用チルト金具1とは異なり、柱2に対しスピーカー3等の機器の方位角も変えられるもので、柱側金具11の構成が上述の実施形態1と同様であるものの、機器に取り付けられる機器側金具の構成が異なるので、柱側金具11の構成については省略し、実施形態2の機器側金具12’の構成を中心に説明する。
11 柱側金具
11a 背板部
11b,11b 横側面部
11b1,11b1 仰俯角調整用長孔
11b2,11b2 仰俯角調整ボルト嵌合部
12,12’ 機器側金具
12a1,12ab1 連結ボルト孔
12b1,12b1 仰俯角調整ボルト孔
121 機器側第1金具
121a 上側面部
121a1 方位角回転中心ボルト孔
121a2 方位角調整用長孔
121b 背板部
122 機器側第2金具
122a 上側面部
122b,122b 横側面部
122c 底側面部
2 柱
3 スピーカー(機器)
4 締結バンド
5a 締結ボルト
5b 締付ナット
6a 締結ボルト
6b 締付ナット
7a 締結ボルト
7b 締付ナット
8a 仰俯角調整ボルト
8a1 頭部
8a2 角根部
8a3 軸部
9a 方位角回転中心ボルト
10a 方位角調整ボルト
Claims (3)
- 電柱や支柱等の柱に所定間隔を空けた複数個所に取り付けられ、スピーカー等の機器を前記柱に対し仰俯角を調整して取付ける機器取付用チルト金具であって、
柱に取り付けられる柱側金具と、
機器に取り付けられる機器側金具とを有し、
前記柱側金具には、
前記柱に対する前記機器の仰俯角を調整するため仰俯角調整ボルトが挿入され、その仰俯角の大きさに応じた長さを有すると共に湾曲した仰俯角調整用長孔を設ける一方、
前記機器側金具には、
前記仰俯角調整ボルトが挿入される仰俯角調整ボルト孔が形成されており、
前記柱側金具における仰俯角調整用長孔の柱側となる基端部には、前記仰俯角調整ボルトが嵌ってその回転角度のままでは仰俯角調整用長孔に沿った移動を禁止させる仰俯角調整ボルト嵌合部が形成されており、
前記仰俯角調整ボルトは、
ボルト頭部と軸部との間に角根部を有する角根ボルトであり、
前記仰俯角調整用長孔の上下幅は、
ほぼ前記仰俯角調整ボルトが前記仰俯角調整用長孔の長手方向に移動できるように所定角度の前記角根部の高さとほぼ同じである一方、
前記仰俯角調整ボルト嵌合部は、
前記仰俯角調整ボルトの角根部が前記所定角度以外で嵌って前記仰俯角調整ボルトが回転せず、かつ、前記仰俯角調整用長孔に沿った移動を禁止できるように前記仰俯角調整ボルトの角根部の断面形状を前記所定角度以外に回転させた形状であって、前記仰俯角調整用長孔の上下方向にそれぞれ突出する角部を有する形状に形成されている、
ことを特徴とする機器取付用チルト金具。 - 請求項1に記載の機器取付用チルト金具において、
前記仰俯角調整ボルトは、
ボルト頭部と軸部との間に正方形状の角根部を有する角根ボルトであり、
前記仰俯角調整用長孔の上下幅は、
ほぼ前記仰俯角調整ボルトが前記仰俯角調整用長孔の長手方向に移動できるように正方形状の角根部の一辺の長さとほぼ同じが僅かだけ長く、
前記仰俯角調整ボルト嵌合部は、
前記仰俯角調整用長孔を通る前記仰俯角調整ボルトの正方形状の角根部を90度または180度、270度および360度以外の回転角度で回転させた場合に前記仰俯角調整ボルトの正方形状の角根部が嵌って前記仰俯角調整ボルト回転せずその回転角度のままでは仰俯角調整用長孔に沿った移動を禁止できるように前記仰俯角調整ボルトの正方形状の角根部の断面形状である正方形状を回転させた形状に形成されている、
ことを特徴とする機器取付用チルト金具。 - 請求項1または請求項2に記載の機器取付用チルト金具において、
前記機器側金具は、
前記機器に取り付けられる機器側第1金具と、
前記仰俯角調整ボルト孔が形成された機器側第2金具とから構成され、
前記機器側第1金具には、
方位角回転中心ボルトが挿入される方位角回転中心ボルト孔と、
その方位角回転中心ボルト孔に挿入された前記方位角回転中心ボルトを回転中心として所定方向に対し前記機器がなす方位角を設定するための方位角調整用長孔が形成されている、
ことを特徴とする機器取付用チルト金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014047547A JP6339385B2 (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 機器取付用チルト金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014047547A JP6339385B2 (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 機器取付用チルト金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015172273A JP2015172273A (ja) | 2015-10-01 |
JP6339385B2 true JP6339385B2 (ja) | 2018-06-06 |
Family
ID=54259740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014047547A Active JP6339385B2 (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 機器取付用チルト金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6339385B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7214163B2 (ja) * | 2020-04-01 | 2023-01-30 | 株式会社関電工 | 筐体取付金具および筐体取付方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0927224A (ja) * | 1995-07-12 | 1997-01-28 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 低圧碍子支持金具 |
JPH1022714A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-01-23 | Dx Antenna Co Ltd | アンテナのマストホルダー折り畳み構造 |
SE536614C2 (sv) * | 2012-06-11 | 2014-04-01 | Cue Dee Ab | Anordning för montering av en riktantenn i inställbart lutningsläge |
-
2014
- 2014-03-11 JP JP2014047547A patent/JP6339385B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015172273A (ja) | 2015-10-01 |
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