JP6338260B2 - 筆記具用のパッド印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、弾性を有するパッドを用いて、ボールペン、万年筆、シャープペンシルなどの筆記具の軸筒の外周面に所定の図柄を転写する印刷方法に関する。なお、この明細書で言うところの図柄とは、絵、模様、文字、記号などを表すパターンであって、これら複数種のパターンを組み合わせたものも含まれる。
ゴム製のパッドを凹版と被印刷物との間で往復動させながら凹版に塗布されたインクをパッドに移し、このパッドを被印刷物に押し付けることによって、凹版に彫られた図柄を被印刷物に転写するパッド印刷装置が知られている(たとえば特許文献1を参照。)。記念品や広告媒体として配布する目的で行われる筆記具への図柄の印刷にも、このパッド印刷装置が用いられている。
この種のパッド印刷装置に適用可能な転写技術に関して、特許文献2に、一方向に沿って貫通する穴を有するパッドを用いて被印刷物に押し付けられたときのパッドの変形の度合を大きくすると共に、上方からの押圧により変形したパッドを両側からも押圧することにより、被印刷物の上面ばかりでなく側面への転写を可能とすることが記載されている。
特開平8−281908号公報 特開2009−154318号公報
筆記具の軸筒は径の小さな筒状体であるため、その周方向においてパッドを押し付けて転写を行うことができる範囲には限りがあり、通常は最大でも90度程度である。しかし、近年は趣向を凝らしたデザインの図柄を印刷するために、より広い角度範囲に図柄を印刷したいという要望が増えている。
特許文献2に記載された方法は上記の課題を解決するのに適しているように思われるが、単にパッドが押し付けられる範囲を拡大しただけで、図柄を綺麗に印刷できるものではない。パッドの表面の図柄が転写されている範囲を軸筒の表面に沿う状態に変形させて、図柄の転写に適した押圧力をもって軸筒に押し付けることが必要である。
しかし、印刷の対象となる図柄の形態や大きさは様々であり、その図柄に応じてパッドにおける図柄の転写範囲やインクの種類やパッドの種類などが変更されるので、パッドの変形や押圧に必要な設定を機械的に行うことは不可能である。
本発明は上記の問題点に着目してなされたもので、印刷される図柄の形態やその他の種々の条件に応じて人の判断によりパッドの変形や押圧に関する設定を行えるようにし、その設定内容に応じてパッドに上方からの押圧力と両側からの押圧力をかけることによって、軸筒の外周面の広い範囲に明瞭な図柄を転写できるようにすることを課題とする。
本発明の発明者は、一方向に沿って貫通する穴が設けられた弾性を有するパッドを、その穴の貫通方向を筆記具の長さ方向に合わせた状態として筆記具の軸筒に上方から押し当てると共に、軸筒に接触したパッドを両側から軸筒に押し付ける方法によって、軸筒の軸周り方向における図柄の転写範囲を拡張させて明瞭な図柄を転写できるか否かについて、繰り返し試験を行った。その結果、この印刷処理には次の3つの要件が必要であることが判明した。
第1の要件は、筆記具の軸筒に接触したパッドに作用させる上方からの押圧力である。第2の要件は、上記のパッドに対する両側からの押圧力である。第3の要件は、パッドを上方から軸筒に押し付ける処理の開始に対する当該パッドを両側から軸筒に押し付ける処理の開始のずれの時間長さである。これらの要件の組み合わせによって、パッドの変形度合いや軸筒に対する接触範囲や軸筒に押し付けられる力の強さが変動する。パッドの表面のどの範囲に図柄が転写されているかやその図柄を表すインクの種類などの条件をふまえて、上記3つの要件の組み合わせを自由に変更しながら、パッドの表面における図柄の転写範囲が軸筒の転写対象範囲の表面に沿う形状となって接触し、軸筒に適度な力で押し付けられる組み合わせを特定する必要がある。
そこで本発明は、一方向に沿って貫通する穴が設けられた弾性を有するパッドを、長さ方向を水平方向に沿わせて支持具により支持された筆記具の前記長さ方向に前記穴の貫通方向を合わせた状態で昇降可能に支持するパッド支持機構、所定の図柄が彫られた凹版を支持する版台と前記支持具との間でパッド支持機構を往復動させる往復動機構、および支持具に支持される筆記具の軸筒の外周面に押圧面を対向させかつ当該支持具を挟んで互いに対向する状態で配備されると共に前記パッドが前記軸筒に触れているときにそれぞれの押圧面を前記支持具に接近させることにより当該パッドを前記軸筒に両側から押し付ける一対のパッド押圧機構、の各機構の動作を、コンピュータを含む制御部により制御するパッド印刷方法に、以下の技術的特徴を導入する。
まず、筆記具の軸筒に接触したパッドをパッド支持機構の下降動作によって上方から前記軸筒に押し付ける処理の時間長さを示す第1の押圧時間(第1の要件の押圧力を生じさせる。)と、前記軸筒に接触しているパッドを一対のパッド押圧機構によって両側から当該軸筒に押し付ける処理の時間長さを示す第2の押圧時間(第2の要件の押圧力を生じさせる。)と、第3の要件となるずれの時間長さを示すずれ時間とを、それぞれ個別に設定する操作を受け付ける。そして当該操作により設定された各押圧時間およびずれ時間の値を前記制御部に保存する。
つぎに、上記の保存が完了した制御部において、以下の第1,第2,第3のステップを実行する。
第1ステップでは、インクが塗布された前記凹版の上方にパッド支持機構が配置されるように往復動機構を動かし、その配置が完了したパッド支持機構を下降させて前記パッドを凹版に接触させた後にパッド支持機構を上昇させる。この処理により、凹版に塗布されたインクをパッドに移すことができる。
続く第2ステップでは、第1ステップでの上昇を終了したパッド支持機構が前記支持具の上方に移動するように往復動機構を動作させる。第3ステップでは、第2ステップでの移動を終了したパッド支持機構に下降動作を開始させ、その下降動作により当該パッド支持機構に支持されたパッドを所定の高さ位置まで下降させた後にさらに前記第1の押圧時間に相当する時間が経過するまで前記パッド支持機構に下降動作を継続させると共に、第1の押圧時間の開始から前記ずれ時間に相当する時間が経過した時点より前記一対のパッド押圧機構に前記パッドの押圧処理を開始させ、この押圧処理を第2の押圧時間に相当する時間が経過するまで継続させる。この第3ステップによってパッドを大きく変形させ、筆記具の軸筒の周方向における広い範囲にパッドを接触させることができる。
上記の方法によれば、たとえば凹版に彫られた図柄の形態や使用するインクの種類などの条件に応じて3つの要件の組み合わせを複数とおり設定しながら試し刷りを行うことによって、図柄の印刷に適した組み合わせを特定することができる。そして、特定された組み合わせによる設定に従って複数の筆記具を対象にした本格的な印刷を行うことができる。
本発明の一実施形態では、版台を、複数の凹版を一列に並べて配置することが可能な広さの支持面を有する構成とする。また、パッド支持機構には、上記の貫通穴を有するパッドが着脱自由かつ昇降可能に取り付けられる複数のパッド支持部が凹版の並び方向に対応する方向に沿って一列に並べられたパッドユニットと、このパッドユニットの全体を昇降させるためのパッドユニット昇降機構とを設ける。さらに、支持具および一対のパッド押圧機構は、パッド支持部の並び方向に沿った往復動が可能なステージ部により支持される。
上記の実施形態における設定操作の受付処理では、パッドユニットの前記パッドが取り付けられたパッド支持部毎に第1の押圧時間と第2の押圧時間とずれ時間との設定操作を受け付けて、これらの設定値を対応するパッド支持部に固有の識別情報に紐付けて前記制御部に保存する。この保存が完了した制御部による第1ステップでは、パッドユニット昇降機構および各パッド支持部に下降動作を行わせる。さらに第3ステップでは、前記ステージ部を第1および第2の押圧時間ならびに前記ずれ時間の設定値が保存されたパッド支持部に対応する位置に順に停止させながら移動させると共に、ステージ部が停止する都度、その停止位置に対応するパッド支持部とパッドユニット昇降機構とに下降動作を行わせながら、これらの下降動作および一対のパッド押圧機構の動作を、前記停止位置に対応するパッド支持部に対して保存されている各設定値に従って制御する。
上記の実施形態においては、複数個の凹版とパッドとを用いた多色印刷を行う場合に、パッドが取り付けられたパッド支持部毎に上記3つの要件を個別に設定して、それぞれのパッド支持部およびパッド押圧機構の動作を対応する設定値に従って制御する。こうすることによって、いずれのパッドについても、そのパッドに転写されている図柄を軸筒に転写するのに適した設定により明瞭な図柄を転写させ、各転写図柄の組み合わせにより色合いや形状が整った図柄を印刷することができる。
本発明で第1および第2の押圧時間ならびにずれ時間の設定操作を受け付ける処理には、各時間の設定値を入力する操作を受け付けて入力された設定値を表示するステップと、表示されている設定値を変更する操作に応じて当該設定値を変更するステップとを含めることができる。このようにすれば、作業者は、3種類の設定値の現在値を確認しながら必要に応じて各設定値を自由に変更することができるので、設定作業が容易であり、熟練者であれば、短時間で適切な設定値を割り出すことができる。
本発明によれば、印刷される図柄の形態やパッドの表面における図柄の転写範囲やその他の種々の条件に応じてパッドの変形状態や軸筒に対する押し付け力を自在に調整することができ、その調整によって軸筒の外周面の広い範囲に明瞭な図柄を印刷することができる。
本発明が適用されるパッド印刷装置の正面図である。 上記のパッド印刷装置の側面図である。 筆記具の支持具およびその両側に配置されたパッド押圧機構を上方から見た状態を示す上面図である。 パッド印刷装置の電気構成を示すブロック図である。 図柄の転写に必要な3種類のパラメータの設定例を示した図である。 押圧力によりパッドが変形し、その変形により生じる筆記具の軸筒へのパッドの接触状態が変化する様子を模式的に示した説明図である。
図1および図2は、本発明が適用された筆記具用のパッド印刷装置の概略構成を示すものである。この実施例のパッド印刷装置の機体は、所定大きさの基台101と、この基台101の背面側に連結されて前方へと延び出た逆L字型のハウジング102と、ハウジング102の前端に一体に設けられた設定装置103とにより構成される。基台101の前面側には筆記具1の支持具7が搭載されたステージ部10を往復動可能に支持するステージ部往復動機構9が設けられ、その背後に、6枚の凹版2が横一列に配置される版台20や各凹版2に対応する数のインクタンク21を含むインクユニット22などが設けられている。設定装置103の前面には表示部および操作部として機能するタッチパネル30が嵌め込まれている。
設定装置103とハウジング102の後方側の壁部との間には、後述するパッドユニット往復動機構4のボールねじ40が水平方向に軸の長さ方向を合わせて取り付けられ、このボールねじ40によりパッドユニット昇降機構5が往復動可能に支持されている。パッドユニット昇降機構5は、垂直方向に軸の長さ方向を合わせたボールねじ50や一対のスライドレール51,51によって、凹版2と同じ数(6個)のパッド支持部60を有するパッドユニット6を昇降可能に支持するものである。
各パッド支持部60は、エアシリンダによるパッド昇降機構61(図4を参照。)が収容された角筒型の本体フレーム62や、エアシリンダのロッドの先端に一体に設けられた板状の支持フレーム63などにより構成される。図示を省略しているが、本体フレーム62には、パッド支持部60の高さや上下および左右における位置の微調整を行うための調整ねじが設けられている。支持フレーム63にはシリコンゴム製のパッドPが着脱自由に取り付けられ、パッド昇降機構61のロッドの伸縮によって支持フレーム63と共にパッドPが上下動する。
この実施例の各パッド支持部60に取り付けられるパッドPは、凸状の湾曲面を有し、前後方向に沿って貫通する穴hが形成された構成のものである。なお、図1では、凹版2やパッドPが6個ずつ設けられている例が示されているが、印刷対象の図柄の形態や色彩などに応じて、6以下の任意の数の凹版2やパッドPを配置すればよい。また、各パッド支持部60には、大きさや形状が異なる複数種のパッドの中から印刷の条件に適したものとして選択されたパッドPを取り付けることができる。
図3は、ステージ部10を上方から観察した状態を示すものである。ステージ部10の中央には、一対の支持台71,72を有する支持具7が配備されている。筆記具1は、各支持台71,72によって上端位置と軸筒1Cの下端側の所定位置との2カ所が支えられることにより、その長さ方向を水平方向に沿わせた姿勢で支持される。軸筒1Cは、支持台72に支持されている部分および支持具7の内底面に対向する部分を除き、パッドPに接触させることが可能な露出状態となっている。
支持具7の両側には、対称な形状を有するパッド押圧機構8L,8Rが設けられている。パッド押圧機構8L,8Rは、パッドPの側面に対応する大きさの押圧面80を有する押圧部81と、この押圧部81が搭載される可動部83(図1,2を参照。)と、エアシリンダが内蔵された駆動部82と備える。可動部83はエアシリンダのロッドに連結されており、このロッドの伸縮に応じて押圧部81と共に、支持具7と駆動部82との間で往復動する。
上記の支持具7および各パッド押圧機構8L,8Rは、ステージ部往復動機構9の動作によって、ステージ部10と共に機体の幅方向(凹版2やパッド支持部60の並び方向に対応する方向)に沿って移動する。
図4は、上記のパッド印刷装置の主要な電気構成を示したブロック図である。この実施例の制御部100は、マイクロコンピュータやインタフェース回路等が搭載された制御基板であって、機体の内部の適所に配備される。
制御部100には、図2に示したボールねじ40を含むパッドユニット往復動機構4,図1に示したボールねじ50やスライドレール51,51を含むパッドユニット昇降機構5,ステージ部往復動機構9,6個のパッド支持部60のそれぞれに設けられたパッド昇降機構61,一対のパッド押圧機構8L,8R,タッチパネル30,インクユニット22およびその往復動機構23などが接続されている。
パッドユニット往復動機構4,パッドユニット昇降機構5,およびステージ部往復動機構9は、それぞれサーボモータを駆動源として、その動力を受けたボールねじにより移動対象物(パッドユニット6またはステージ部10)を一軸に沿って移動させる。さらに、これらの機構4,5,9には、リニアエンコーダなどの位置検出器が含まれている。これらの位置検出器からの検出信号により、制御部100は移動中のパッドユニット6やステージ部10の位置を判別しながら、各機構4,5,9の動作を制御する。
各パッド支持部60のパッド昇降機構61やパッド押圧機構8L,8Rは、前記したようにエアシリンダを含むもので、パッド昇降機構61は、エアシリンダのロッドを伸張させることによって、このロッドに支持フレーム63を介して取り付けられているパッドPを、パッドユニット昇降機構5による下降位置よりさらに下降させる。パッド押圧機構8L,8Rは、エアシリンダのロッドを伸張させることによって、支持具7に対応する高さにまで下降したパッドPを各押圧部81,81の間に挟んで両側から押圧する。
インクユニット22には、インクタンク21やインクの塗布機構などが含まれる。インクユニット往復動機構23は、このインクユニット22を、凹版21の前半分の領域の上方と後半分の領域の上方との間で往復動させる。
タッチパネル30には、印刷処理に必要な各種パラメータの設定値を入力する操作を受け付ける操作部31の機能と、設定内容を示す画面を表示する表示部32の機能とが設定される。制御部100の図示されていないメモリには、操作部31により受け付けられた設定データが保存される設定データ記憶部110が設けられる。
図5は、設定データ記憶部110に保存される設定データの中で最も重要な3種類のパラメータである「Z方向押圧時間」「Y方向押圧時間」「押圧タイミングずれ時間」に関する設定を表形式にして表したものである。この実施例では、パッドユニット6に取り付けられる6個のパッドPに関してそれぞれ各パラメータの値を操作部31により個別に設定し、これらの設定値を各パッドPを表す「1」〜「6」の識別番号(パッド番号)に紐付けて設定データ記憶部110に保存する。なお、パッドユニット6に取り付けられるパッドPが6個より少ない場合には、取り付けられるパッドPに対応するパット番号のみを有効にして、有効なパッド番号のパッドPに対してのみ3種類のパラメータを設定することができる。
設定に用いられるタッチパネル30にも、図5に示すような表形式の設定画面が現れ、作業者は、パッドP毎に(制御部100にとっては各パッドPが取り付けられるパッド支持部60毎に)、3種類のパラメータの設定値を確認しながら各設定値を自由に調整する。説明の便宜上、図5では、すべてのパッド番号を有効とし、パッド番号がn番(n=1〜6)のパッド支持部60に対する各設定値を、Ztn,Ytn,Δtnとして表している。以下、図1中の左端から右端に向かう方向がパッド番号の昇順に対応するものとして、図5中の設定値を適宜参照して説明する。
Z方向押圧時間Ztnは、パッドユニット昇降機構5およびパッド昇降機構61の下降動作によって、n番のパッドPを上方から筆記具1の軸筒に押し付ける処理の時間長さである。Y方向押圧時間Ytnは、n番のパッドPを一対のパッド押圧機構8L,8Rによって両側から押圧する処理の時間長さである。押圧タイミングずれ時間Δtnは、n番のパッドPに対して上方からの押圧を開始するタイミングに対する両側からの押圧を開始するタイミングのずれの時間長さである。なお、Δtnの値は0に設定される場合もある。また、YtnとΔtnとの和はZtn以内になるように、各時間長さが調整される。
上記3種類のパラメータの設定を含む各種の設定が終了してスタート操作が行われると、制御部100は、ステージ部往復動機構9により、ステージ部10を初期位置(この実施例では、左端に位置する1番のパッドPに対応する位置)に位置決めする。また、パッドユニット往復動機構4により、パッドユニット6を版台20よりも前方の位置で待機させる。その間に、作業員により支持具7に筆記具1が設置される。
印刷処理において、制御部100は、まずインクユニット往復動機構23により各凹版2の図柄が彫られている前半分の領域の上方にインクユニット22を移動させて、凹版2にインクを塗布させる。この処理が終了すると、制御部100は、インクユニット22を後退させると共に、パッドユニット往復動機構4によりパッドユニット6を版台20の上方に移動させる。ついで、パッドユニット昇降機構5および各パッド昇降機構61に下降動作を行わせることにより、各パッドPを対応する凹版2のインク塗布面に軽く押し付ける。この押圧力によって凹版2に塗布されたインクがパッドPの表面に移り、パッドPの表面に図柄が転写される。
次に、制御部100は、パッドユニット6を所定の高さ位置まで上昇させ、その上昇が完了すると、パッドユニット往復動機構4により、パッドユニット6を前方へと移動させる。パッドユニット6がステージ部往復動機構9の上方位置まで移動すると、制御部100は、パッドユニット6の前進を停止させ、パッドユニット昇降機構5および1番のパッドPを支持するパッド支持部60のパッド昇降機構61に下降動作を開始させる。これらの下降動作により、パッドユニット6内の全てのパッドPが下降すると共に、1番のパッドPが他のパッドPより低い位置まで下降し、支持具7に支持されている筆記具1の軸筒1Cに接する状態となる。
制御部100は、上記の下降動作を進行させながらパッドユニット昇降機構5の中の位置検出器によりパッドユニット6の高さをチェックしており、パッドユニット6があらかじめ定めた基準位置まで下降したと判別した時点から内部のタイマによる計時を開始して、その計時開始から1番のパッドPに設定されているZ方向押圧時間Zt1が経過するまで、パッドユニット昇降機構5および1番のパッドPのパッド昇降機構6に下降動作を続けさせる。また制御部100は、計時が開始されてから1番のパッドPに設定されたずれ時間Δt1分の時間が経過したときより、パッド押圧機構8L,8Rに押圧処理を開始させる。そして、1番のパッドPに設定されたY方向押圧時間Yt1が経過するまで各パッド押圧機構8L,8Rに押圧処理を続けさせ、Y方向押圧時間Yt1が経過したことに応じて各パッド押圧機構8L,8Rによる押圧処理を解除する。計時開始からの経過時間がZt1に達すると、制御部100は、パッドユニット昇降機構5およびパッド昇降機構6の動作を上昇動作に切り替え、パッドユニット6を下降開始時点の高さ位置に戻す。
その後、制御部100は、ステージ部往復動機構9によりステージ部10を各パッド支持部60に対応する位置に順に停止させながら、左から右に向かって移動させ、ステージ部10が停止する都度、パッドユニット昇降機構5およびステージ部10の停止位置の上方に位置するn番のパッドPのパッド昇降機構61に下降動作を行わせる。このときも、1番のパッドPに対する処理と同様に、パッドユニット6が基準位置に下降したと判別したときから計時を開始して、n番のパッドPに設定されたZ方向押圧時間Ztnに相当する時間が経過するまで下降動作を続けさせると共に、n番のパッドPに設定されたずれ時間Δtnが経過したことを契機に、各パッド押圧機構8L,8Rに押圧処理を開始させ、n番のパッドPに設定されたY方向押圧時間Ytnが経過するまでこれらの押圧処理を続けさせ、Y方向押圧時間Ytnが経過したことに応じて各パッド押圧機構8L,8Rによる押圧処理を解除する。計時開始からの経過時間がZtnに達すると、制御部100は、パッドユニット昇降機構5およびパッド昇降機構61の動作を上昇動作に切り替え、パッドユニット6を下降開始時点の高さ位置に戻す。なお、設定の内容によっては、計時開始前または計時開始からの経過時間がZtnに達するより前にパッド昇降機構61のロッドが上死点に達する場合があるが、ロッドの伸張状態は維持される。
制御部100は、上記の制御に並列させて、機体の後部のインクユニット往復動機構23やインクユニット22を動かして、次の筆記具1への印刷のためのインクを凹版2に塗布させる。有効なパラメータが設定されているパッドPの中で最も右に位置するパッドPの下降や押圧処理が終了すると、制御部100は、ステージ部9を初期位置に戻すと共にパッドユニット6を版台20の上方まで移動させ、各パッドPを再び凹版2に接触させる。この間に、作業者によって、印刷済みの筆記具1が支持具7から取り外され、次の印刷対象の筆記具1が支持具7に装着される。
なお、印刷の条件によっては、まず左端から中間の所定位置までのパッドPにのみインクを塗布してパッドユニット6を前方に移動させ、インクが塗布された各パッドPによる図柄の転写を行った後に、パッドユニット6を版台20の方に戻して残りのパッドPにインクを塗布し、再びパッドユニット6を前方に移動させて残りのパッドPによる図柄の転写を行う場合がある。
また、この実施例では、版台2へと移動する途中のパッドユニット6を、いったん版台2の前方のクリーニング台3(図2を参照。)の上に下降させることによって、パッドPに残っていたインクを除去し、その後にパッドユニット6を上昇させて版台2の上方へと導くようにしている。
図6は、支持具7の上方に位置していたパッドPが上記の制御により下降して筆記具1の軸筒1Cに押し付けられるときのパッドPの形状の変化を模式的に表したものである。この実施例では、事前にパッド支持部60の位置を調整することによって、パッドユニット6が基準位置まで下降したときに、図6(1)に示すように、支持具7に支持されている筆記具1の上方に位置するパッドPが筆記具1の軸筒に接触する状態となる。この状態からさらにZ方向押圧時間Ztnが経過するまで、パッドユニット昇降機構5とn番のパッドPのパッド昇降機構61とに下降動作を続けさせることにより、パッドPは上方から押圧されて変形し、図6(2)に示すように、軸筒1Cへの接触面積を広げながら軸筒1Cに押し付けられる。
さらに図6(1)の時点からずれ時間Δtnが経過すると、両側のパッド押圧機構8L,8Rの各押圧部81,81によって、パッドPは両側からも押圧されるようになる。3方向からの押圧によりパッドPはさらに大きく変形し、図6(3)に示すように、筆記具1の軸筒1Cの周方向における広い範囲の表面に接した状態で軸筒1Cに押し付けられる。
実際のパッドPの変形の度合や軸筒1Cの周方向におけるパッドPへの接触範囲は、先の3種類のパラメータの値の組み合わせによって種々に変動する。そのような変動を生じさせるのは、軸筒1Cの周方向におけるパッドPへの接触範囲を拡げただけでは図柄を綺麗に印刷することはできず、各パッドPに転写された図柄の範囲やインクの種類やパッドの種類などの様々な条件に応じて、パッドP毎に、軸筒1Cに対する接触状態を調整する必要があるからである。
たとえば、パッドPを大きく変形させて図柄が転写されている範囲の全体を軸筒1Cに接触させることができたとしても、その範囲が伸びすぎると、軸筒1Cに転写される図柄の形が崩れてしまう。パッドPにおける図柄の転写範囲を適度に変形させて軸筒の表面に沿わせた状態で接触させることができたとしても、パッドPを軸筒1Cに押し付ける力が不十分であると、軸筒1Cへの図柄の転写は不十分になる。その反対に押圧力が強すぎると、押圧力が解除されたときの反発力によってインクがパッドPの方に戻り、軸筒1Cへの図柄の転写が不十分になる場合がある。
複数組の凹版とパッドとを用いた多色印刷を行う場合には、各凹版に彫られている図柄が同一であっても、転写の順序やインクの色合いなどに応じてパッドの変形の度合いや押圧力を調整する必要がある。また、形状,大きさ,弾力度合いなどの特性が異なる複数種のパッドの中のいずれか一種が選択されて各パッド支持部60に取り付けられる場合には、選択されたパッドPによって変形の度合いが異なることも考慮する必要がある。さらに、流動性の高いインクが使用されている場合には、パッドPが下降して軸筒1Cに接触した後に速やかに最終状態までパッドPを変形させることにより、インクが流れるのを防ぐ必要がある。
この実施例によれば、熟練者が長年の経験に基づき、上記のような種々の条件を考慮して3種類のパラメータの値をパッドP毎に設定し、その設定を必要に応じて変更しながら試し刷りを行うことによって、各パッドPを、そのパッドPにおける図柄の転写範囲を軸筒の表面に沿う状態に湾曲させ、その湾曲部分を適度なタイミングと適度な力とをもって軸筒1Cに押し付けるのに必要なパラメータの値を特定することができる。この実施例では、操作部31と表示部32とにより各設定値の現在値を確認しながら必要に応じて値を変更することができるので、設定作業が容易であり、熟練者であれば、短時間で適切な設定値を割り出すことができる。よって、各パラメータの適切な値として特定された設定値を維持して装置を動かすことによって、受注した数の筆記具1を順に対象として、各軸筒1Cに明瞭な図柄を印刷することができる。
また、凹版2にどのような図柄が彫られている場合でも、その図柄の形態やその他の印刷条件に応じてパッド毎に3種類のパラメータを設定することにより、各パッドPを介して軸筒1Cの軸周りの広い範囲に明瞭な図柄を転写し、綺麗に仕上げることができる。
1 筆記具
1C 軸筒
2 凹版
4 パッドユニット往復動機構
5 パッドユニット昇降機構
6 パッドユニット
7 支持具
8L,8R パッド押圧機構
9 ステージ往復動機構
10 ステージ部
20 版台
21 インクタンク
22 インクユニット
23 インクユニット往復動機構
30 タッチパネル
31 操作部
32 表示部
60 パッド支持部
61 パッド昇降機構
80 押圧面
81 押圧部
82 駆動部
83 可動部
100 制御部
110 設定データ記憶部

Claims (3)

  1. 一方向に沿って貫通する穴が設けられた弾性を有するパッドを、長さ方向を水平方向に沿わせて支持具により支持された筆記具の前記長さ方向に前記穴の貫通方向を合わせた状態で昇降可能に支持するパッド支持機構、所定の図柄が彫られた凹版を支持する版台と前記支持具との間で前記パッド支持機構を往復動させる往復動機構、および前記支持具に支持される筆記具の軸筒の外周面に押圧面を対向させかつ当該支持具を挟んで互いに対向する状態で配備されると共に前記パッドが前記軸筒に触れているときにそれぞれの押圧面を前記支持具に接近させることにより当該パッドを前記軸筒に両側から押し付ける一対のパッド押圧機構、の各機構の動作を、コンピュータを含む制御部により制御することによって、前記凹版に塗布されたインクが表す図柄を前記パッドを介して前記筆記具の軸筒の外周面に転写する方法であって、
    前記筆記具の軸筒に接触した前記パッドを前記パッド支持機構の下降動作によって上方から前記軸筒に押し付ける処理の時間長さを示す第1の押圧時間と、前記軸筒に接触しているパッドを前記一対のパッド押圧機構によって両側から当該軸筒に押し付ける処理の時間長さを示す第2の押圧時間と、前記パッドを上方から前記軸筒に押し付ける処理の開始に対する当該パッドを両側から当該軸筒に押し付ける処理の開始のずれの時間長さを示すずれ時間とを、それぞれ個別に設定する操作を受け付けて当該操作により設定された各押圧時間およびずれ時間の値を前記制御部に保存し、
    この保存が完了した制御部において、
    インクが塗布された前記凹版の上方に前記パッド支持機構が配置されるように往復動機構を動かし、その配置が完了したパッド支持機構を下降させて前記パッドを凹版に接触させた後に当該パッド支持機構を上昇させる第1ステップと、
    前記第1ステップでの上昇を終了したパッド支持機構が前記支持具の上方に移動するように前記パッド支持機構を動作させる第2ステップと、
    前記第2ステップでの移動が終了したパッド支持機構に下降動作を開始させ、その下降動作により当該パッド支持機構に支持されたパッドを所定の高さ位置まで下降させた後にさらに前記第1の押圧時間に相当する時間が経過するまで前記パッド支持機構に下降動作を継続させると共に、前記第1の押圧時間の開始から前記ずれ時間に相当する時間が経過した時点より前記一対のパッド押圧機構に前記パッドの押圧処理を開始させ、この押圧処理を前記第2の押圧時間に相当する時間が経過するまで継続させる第3ステップとを、実行することを特徴とする筆記具用のパッド印刷方法。
  2. 請求項1に記載された方法において、
    前記版台は、複数の凹版を一列に並べて配置することが可能な広さの支持面を有し、
    前記パッド支持機構は、前記パッドが着脱自由かつ昇降可能に取り付けられる複数のパッド支持部が前記凹版の並び方向に対応する方向に沿って一列に並べられたパッドユニットと、このパッドユニットの全体を昇降させるためのパッドユニット昇降機構とを備え、
    前記支持具および一対のパッド押圧機構は、前記パッド支持部の並び方向に沿った往復動が可能なステージ部により支持されており、
    前記設定操作を受け付ける処理では、前記パッドユニットの前記パッドが取り付けられたパッド支持部毎に前記第1の押圧時間と第2の押圧時間と前記ずれ時間との設定操作を受け付けて、これらの設定値を対応するパッド支持部に固有の識別情報に紐付けて前記制御部に保存し、
    前記制御部による第1ステップでは、前記パッドユニット昇降機構および各パッド支持部に下降動作を行わせ、
    前記制御部による第3ステップでは、前記ステージ部を前記第1および第2の押圧時間ならびに前記ずれ時間の設定値が保存されたパッド支持部に対応する位置に順に停止させながら移動させると共に、ステージ部が停止する都度、その停止位置に対応するパッド支持部と前記パッドユニット昇降機構とに下降動作を行わせながら、これらの下降動作および前記一対のパッド押圧機構の動作を、前記停止位置に対応するパッド支持部に対して保存されている各設定値に従って制御する、
    筆記具用のパッド印刷方法。
  3. 請求項1に記載された方法において、
    前記第1および第2の押圧時間ならびにずれ時間の設定操作を受け付ける処理には、各時間の設定値を入力する操作を受け付けて入力された設定値を表示するステップと、表示されている設定値を変更する操作に応じて当該設定値を変更するステップとが含まれる、
    筆記具用のパッド印刷方法。
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