JPH0418352A - 曲面用印刷装置 - Google Patents
曲面用印刷装置Info
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- JPH0418352A JPH0418352A JP12224090A JP12224090A JPH0418352A JP H0418352 A JPH0418352 A JP H0418352A JP 12224090 A JP12224090 A JP 12224090A JP 12224090 A JP12224090 A JP 12224090A JP H0418352 A JPH0418352 A JP H0418352A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ホースのような円筒体やゴルフボールのよう
な球体等の外周面に所定の記号や文字等を印刷する曲面
用印刷装置に関するものである。
な球体等の外周面に所定の記号や文字等を印刷する曲面
用印刷装置に関するものである。
(従来の技術)
第5図乃至第7図は従来例を示すものである。
同図において、30は曲面用印刷具で、木製等の剛体か
らなる略方体状の台31と、台31の下面に貼着された
シリコーンゴム等の弾性材料からなる印版32とから構
成されている。
らなる略方体状の台31と、台31の下面に貼着された
シリコーンゴム等の弾性材料からなる印版32とから構
成されている。
40は印刷対象物としてのホースで、車両の工ンジンル
ーム等に配設されるものである。このホース40の端部
外周面にはホース40の装着時にその位置決めを行うた
めの丁字形のマーク41が印刷されている。
ーム等に配設されるものである。このホース40の端部
外周面にはホース40の装着時にその位置決めを行うた
めの丁字形のマーク41が印刷されている。
50はマーク41を印刷するための平板状の原版で、そ
の上面にはマーク41と同一形状の印刷像51がエツチ
ング等により刻まれている。
の上面にはマーク41と同一形状の印刷像51がエツチ
ング等により刻まれている。
ホース40にマーク41を印刷するには、まず、原版5
0の表面に所定の塗料を塗り、曲面用印刷具30の印版
32を原版50の表面に押し付けて印刷像41に付着し
た塗料を印版32の表面に付着させる。次に、この印版
32をホース40の所定位置に押し付けることにより印
版32がホース40の曲面に沿って変形し、印版32の
表面がホース40の外周面に面接触してマーク41がホ
ース40の表面に印刷される。
0の表面に所定の塗料を塗り、曲面用印刷具30の印版
32を原版50の表面に押し付けて印刷像41に付着し
た塗料を印版32の表面に付着させる。次に、この印版
32をホース40の所定位置に押し付けることにより印
版32がホース40の曲面に沿って変形し、印版32の
表面がホース40の外周面に面接触してマーク41がホ
ース40の表面に印刷される。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、ホース40はエンジンルーム等の狭い場所に
配設されるため、その視認性の点からマーク41はホー
ス40の外周方向になるべく広い範囲で印刷されている
方が好ましいと言える。
配設されるため、その視認性の点からマーク41はホー
ス40の外周方向になるべく広い範囲で印刷されている
方が好ましいと言える。
しかしながら、先に述べた従来例では、印版32は台3
1の平坦な下面に貼着されているため、印版32の押し
付は方向がホース40の外周面に対して一方向のみとな
ることから、印版32の変形面はホース40の両側に末
広がりな形態をなし、印版32の変形量に限度があるこ
とも相俟って、ホース40の表面に一度で印刷できる範
囲はその外周の3分の1程度が限界であった。このため
、ホース40を装着する際、視角によってはマーク41
を確認できず、ホース40の位置決めに苦労するという
欠点がある。また、このような欠点を解消するために、
ホース40の一端部の外周方向三箇所にマーク41を印
刷する場合もあるが、これではマーク41の印刷に約二
倍の手間と時間を要するという問題点があった。
1の平坦な下面に貼着されているため、印版32の押し
付は方向がホース40の外周面に対して一方向のみとな
ることから、印版32の変形面はホース40の両側に末
広がりな形態をなし、印版32の変形量に限度があるこ
とも相俟って、ホース40の表面に一度で印刷できる範
囲はその外周の3分の1程度が限界であった。このため
、ホース40を装着する際、視角によってはマーク41
を確認できず、ホース40の位置決めに苦労するという
欠点がある。また、このような欠点を解消するために、
ホース40の一端部の外周方向三箇所にマーク41を印
刷する場合もあるが、これではマーク41の印刷に約二
倍の手間と時間を要するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、はぼ全視角から確認できる広い範
囲に亘ったマークを一度で印刷できる曲面用印刷装置を
提供することにある。
目的とするところは、はぼ全視角から確認できる広い範
囲に亘ったマークを一度で印刷できる曲面用印刷装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記目的を達成するため、請求項(1)では、
弾性材料からなる印版の表面を印刷対象物の外周面に押
し付けることにより、印版の表面に塗着された印刷像を
印刷対象物の外周面に印刷する曲面用印刷装置において
、印版の背面に貼着され、且つ両端の押圧により印刷対
象物の外周面に沿って撓む可撓板を設けたことを特徴と
している。
弾性材料からなる印版の表面を印刷対象物の外周面に押
し付けることにより、印版の表面に塗着された印刷像を
印刷対象物の外周面に印刷する曲面用印刷装置において
、印版の背面に貼着され、且つ両端の押圧により印刷対
象物の外周面に沿って撓む可撓板を設けたことを特徴と
している。
また、請求項(2)では、前記可撓板の両端のみを支持
するとともに、該両端を押圧して印刷対象物の外周面に
印版の表面を押し付ける押付機構を設けたことを特徴と
している。
するとともに、該両端を押圧して印刷対象物の外周面に
印版の表面を押し付ける押付機構を設けたことを特徴と
している。
また、請求項(3)では、所定の印刷像が刻まれた原版
と印刷対象物とを所定の間隔をおいて夫々配置するとと
もに、印刷対象物と原版との間で前記押付機構を移動す
る移動機構を設けたことを特徴としている。
と印刷対象物とを所定の間隔をおいて夫々配置するとと
もに、印刷対象物と原版との間で前記押付機構を移動す
る移動機構を設けたことを特徴としている。
また、請求項(4)では、外周面に所定の印刷像が刻ま
れ、且つ回転可能に軸支された原版ローラを前記原版に
代えて設けるとともに、原版ローラの外周面に接触して
該外周面に塗料を付着する塗料付着手段と、塗料付着手
段に塗料を供給する塗料供給手段とからなる塗着装置を
設けたことを特徴としている。
れ、且つ回転可能に軸支された原版ローラを前記原版に
代えて設けるとともに、原版ローラの外周面に接触して
該外周面に塗料を付着する塗料付着手段と、塗料付着手
段に塗料を供給する塗料供給手段とからなる塗着装置を
設けたことを特徴としている。
(作 用)
請求項(1)の曲面用印刷装置によれば、可撓板の両端
を押圧することによって可撓板が印刷対象物の外周面に
沿って撓み、これにより、印版の押し付は方向が印版の
表面全域に亘って印刷対象物の外周面の略法線方向に向
き、印版の表面が印刷対象物の外周面を包み込むように
面接触する。
を押圧することによって可撓板が印刷対象物の外周面に
沿って撓み、これにより、印版の押し付は方向が印版の
表面全域に亘って印刷対象物の外周面の略法線方向に向
き、印版の表面が印刷対象物の外周面を包み込むように
面接触する。
また、請求項(2)の曲面用印刷装置によれば、押付機
構を駆動することにより、可撓板の両端が押圧されて印
版が該外周面に沿って弾性変形するとともに、前述と同
様に印版の表面が印刷対象物の外周面に面接触する。
構を駆動することにより、可撓板の両端が押圧されて印
版が該外周面に沿って弾性変形するとともに、前述と同
様に印版の表面が印刷対象物の外周面に面接触する。
また、請求項(3)の曲面用印刷装置によれば、押付機
構を支持する移動機構によって、所定の間隔をおいて夫
々配置された原版と印刷対象物との間で押付機構が移動
される。また、押付機構を駆動して印版の表面を原版の
表面に押し付けることにより、原版の印刷像が印版の表
面に塗着される。
構を支持する移動機構によって、所定の間隔をおいて夫
々配置された原版と印刷対象物との間で押付機構が移動
される。また、押付機構を駆動して印版の表面を原版の
表面に押し付けることにより、原版の印刷像が印版の表
面に塗着される。
また、請求項(4)の曲面用印刷装置によれば、原版の
代わりに設けた原版ローラに印版の表面を押し付けるこ
とによって印刷像の塗着が行われる。
代わりに設けた原版ローラに印版の表面を押し付けるこ
とによって印刷像の塗着が行われる。
また、塗着装置の塗料付着手段には塗料供給手段から塗
料が供給され、原版ローラを回転させることにより、原
版ローラの外周面に接触する塗料付着手段によって該外
周面に塗料が付着される。
料が供給され、原版ローラを回転させることにより、原
版ローラの外周面に接触する塗料付着手段によって該外
周面に塗料が付着される。
(実施例)
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものである
。
。
同図において、1はシリコーンゴム等の弾性材料からな
る印版で、印刷対象物の外径に比して十分大きな厚さと
、平坦な表面(下面)を有している。
る印版で、印刷対象物の外径に比して十分大きな厚さと
、平坦な表面(下面)を有している。
2は印版1の背面(上面)よりやや大きな平板からなる
可撓板で、該背面に貼着されている。この可撓板2の材
料としては上下方向に十分な可撓性を有するばね鋼板や
プラスチック板等が使用される。
可撓板で、該背面に貼着されている。この可撓板2の材
料としては上下方向に十分な可撓性を有するばね鋼板や
プラスチック板等が使用される。
3は可撓板2に比して十分大きな基板で、その両端には
一対の側板4,5が夫々取付けられている。また、この
基板3上の図中右寄りには印刷対象物を上端に支持可能
な支持台3aが突設されている。
一対の側板4,5が夫々取付けられている。また、この
基板3上の図中右寄りには印刷対象物を上端に支持可能
な支持台3aが突設されている。
6は所定の厚さを有するブロック状の支持部材で、各側
板4,5の上部間に架設された水平軸7に水平方向に摺
動可能に貫通され、後記する往復機構を移動する移動機
構を構成している。
板4,5の上部間に架設された水平軸7に水平方向に摺
動可能に貫通され、後記する往復機構を移動する移動機
構を構成している。
8は可撓板2とほぼ等しい大きさの上・下面を有する支
持板で、その上面中央部には垂直方向に延びる垂直軸1
0の下端が連結されており、この垂直軸10は支持部材
6の中央部を摺動可能に貫通するとともに、支持部材6
の上方にて垂直軸10を巻回するスプリングコイル11
によって上方へ付勢されている。
持板で、その上面中央部には垂直方向に延びる垂直軸1
0の下端が連結されており、この垂直軸10は支持部材
6の中央部を摺動可能に貫通するとともに、支持部材6
の上方にて垂直軸10を巻回するスプリングコイル11
によって上方へ付勢されている。
9は可撓板2の両端を支持する左右二本の支持杆で、各
々の下端を可撓板2の上面両端の軸受9aに、各々の上
端を支持板8の下面両端の軸受9bに夫々回動可能に連
結され、リンク機構を構成している。また、各支持杆9
は可撓板2の上方への撓み量を許容するに十分な長さを
有している。
々の下端を可撓板2の上面両端の軸受9aに、各々の上
端を支持板8の下面両端の軸受9bに夫々回動可能に連
結され、リンク機構を構成している。また、各支持杆9
は可撓板2の上方への撓み量を許容するに十分な長さを
有している。
即ち、これら支持部材6、支持板7、各支持杆9及び垂
直軸10によって押付往復機構が構成されている。また
、垂直軸lOの上端には往復機構を駆動するための取手
部12が設けられている。
直軸10によって押付往復機構が構成されている。また
、垂直軸lOの上端には往復機構を駆動するための取手
部12が設けられている。
13は印版1の表面に所定の印刷像を塗着するための原
版ローラで、その回転軸13aを左右二枚の軸受板14
.15によって基板3上の図中左寄りに回転可能に支持
されている。また、この原版ローラ13の外周面には、
後記するホース20のマーク21と同一形状の丁字形の
印刷像13bが刻まれている。
版ローラで、その回転軸13aを左右二枚の軸受板14
.15によって基板3上の図中左寄りに回転可能に支持
されている。また、この原版ローラ13の外周面には、
後記するホース20のマーク21と同一形状の丁字形の
印刷像13bが刻まれている。
16は原版ローラ13の外周面に塗料を付着する塗着装
置で、塗料付着手段としての塗料付着ローラ17と、塗
料供給手段としての塗料槽3bとから構成されている。
置で、塗料付着手段としての塗料付着ローラ17と、塗
料供給手段としての塗料槽3bとから構成されている。
塗料付着ローラ17は原版ローラ13の外径よりやや大
きな外径を有し、原版ローラ13と互いに外周面を接触
させた状態で原版ローラ13の下方に配置されるととも
に、その回転軸17aを各軸受板14.15に回転可能
に支持されている。また、塗料付着ローラ17の回転軸
17aの一端にはこれを回動するためのノ1ンドル18
が連結されている。塗料槽3bは基板3に現状に形成さ
れてなるもので、塗料供給ロラ17の下方に配置され、
所定量の塗料Aを貯留している。また、塗料付着ローラ
17はその下端を塗料槽3b内に侵入させているととも
に、塗料Aに該下端を浸しており、塗料付着ローラ17
をハンドル18を駆動して回転させることにより、この
塗料付着ローラ17に接触しこれに連動して回転する原
版ローラ13の外周面に塗料Aを付着できるようになっ
ている。また、この時、原版ローラ13に付着した塗料
Aは原版ローラ13の外周面に先端を接触するドクター
ブレード19によって適正な付着量になるように調整さ
れている。
きな外径を有し、原版ローラ13と互いに外周面を接触
させた状態で原版ローラ13の下方に配置されるととも
に、その回転軸17aを各軸受板14.15に回転可能
に支持されている。また、塗料付着ローラ17の回転軸
17aの一端にはこれを回動するためのノ1ンドル18
が連結されている。塗料槽3bは基板3に現状に形成さ
れてなるもので、塗料供給ロラ17の下方に配置され、
所定量の塗料Aを貯留している。また、塗料付着ローラ
17はその下端を塗料槽3b内に侵入させているととも
に、塗料Aに該下端を浸しており、塗料付着ローラ17
をハンドル18を駆動して回転させることにより、この
塗料付着ローラ17に接触しこれに連動して回転する原
版ローラ13の外周面に塗料Aを付着できるようになっ
ている。また、この時、原版ローラ13に付着した塗料
Aは原版ローラ13の外周面に先端を接触するドクター
ブレード19によって適正な付着量になるように調整さ
れている。
20は印刷対象物としてのホースで、その端部の外周面
にはホース20の外周面を臨む全ての方向から少なくと
も一部を目視可能な丁字形のマり21が印刷される。
にはホース20の外周面を臨む全ての方向から少なくと
も一部を目視可能な丁字形のマり21が印刷される。
以上のように構成された曲面用印刷装置によるホース2
0のマーク21の印刷方法を第2図(a)。
0のマーク21の印刷方法を第2図(a)。
(b)を参照して説明する。
まず、第2図(a)に示すように、支持部材6を図中左
側に寄せ、印版1を原版ローラ13の上方に待機させる
。次に、塗着装置16の塗料付着ローラ17を回転して
原版ローラ13に塗料を付着させた後、取手部12を押
下して印版1の表面を原版ローラ13に押し付ける。こ
の時、印版1は原版ローラ13の外周面に沿って変形す
るとともに、可撓板2も上方へ反るように撓み、印版1
の表面に原版ローラ13の印刷像13aと同形の印刷像
が塗着される。
側に寄せ、印版1を原版ローラ13の上方に待機させる
。次に、塗着装置16の塗料付着ローラ17を回転して
原版ローラ13に塗料を付着させた後、取手部12を押
下して印版1の表面を原版ローラ13に押し付ける。こ
の時、印版1は原版ローラ13の外周面に沿って変形す
るとともに、可撓板2も上方へ反るように撓み、印版1
の表面に原版ローラ13の印刷像13aと同形の印刷像
が塗着される。
次に、取手部12の押下を解除して印版1を上方へ戻す
とともに、支持部材6を図中右側へ移動し、印版1を支
持台3aに載置されたホース20の上方に待機させる。
とともに、支持部材6を図中右側へ移動し、印版1を支
持台3aに載置されたホース20の上方に待機させる。
続いて、第2図(b)に示すように、再び取手部12を
押下すると、前述と同様に印版1がホース20に押し付
けられて印版1が変形する。この時、各支持杆9の押圧
で可撓板2がホース20の外周面に沿って撓むことによ
り、印版1の押し付は方向が印版1の全表面に亘ってホ
ース20の外周面の法線方向に向く。これにより、印版
1の表面がホース20の外周面を包み込むようにホース
20の外周の2分の1以上の広さで面接触し、該表面に
付着した塗料によってホース20の外周面に原版ローラ
13の印刷像13aと同形のマーク21が印刷される。
押下すると、前述と同様に印版1がホース20に押し付
けられて印版1が変形する。この時、各支持杆9の押圧
で可撓板2がホース20の外周面に沿って撓むことによ
り、印版1の押し付は方向が印版1の全表面に亘ってホ
ース20の外周面の法線方向に向く。これにより、印版
1の表面がホース20の外周面を包み込むようにホース
20の外周の2分の1以上の広さで面接触し、該表面に
付着した塗料によってホース20の外周面に原版ローラ
13の印刷像13aと同形のマーク21が印刷される。
このように、本実施例の曲面用印刷装置によれば、印版
1に上下方向に撓み得る可撓板2を貼着し、該可撓板2
をホース20の外周面に沿って撓ませることにより、印
版1の押し付は方向が印版1の表面全域に亘ってホース
20の外周面の法線方向に向くようにしたので、印版1
の表面をホース20の外周面を包み込むようにホース2
0の外周の2分の1以上の広さで該外周面に面接触させ
ることができる。従って、ホース20の外周面に該外周
面を臨む全ての方向からその少なくとも一部を目視可能
な広範囲に亘るマーク21を一度に印刷できるとともに
、印刷作業の省力化を図ることができる。また、本実施
例の曲面用印刷装置は、垂直軸10等によって構成され
る押付機構と、支持部材6及び水平軸7等によって構成
される移動機構とを備えているので、ホース20への印
版1の押付作業と、印版1の表面への塗着作業とを極め
て容易に且つ正確に行うことができ、印刷作業の能率を
顕著に向上させることができる。更にまた、回転可能な
原版ローラ13と、塗料付着ローラ17の回転によって
原版ローラ13に塗料を容易に付着できる塗着装置16
とを備えているので、塗着用の道具等を別途必要とせず
、印刷作業を更に効率良く行うことができる。
1に上下方向に撓み得る可撓板2を貼着し、該可撓板2
をホース20の外周面に沿って撓ませることにより、印
版1の押し付は方向が印版1の表面全域に亘ってホース
20の外周面の法線方向に向くようにしたので、印版1
の表面をホース20の外周面を包み込むようにホース2
0の外周の2分の1以上の広さで該外周面に面接触させ
ることができる。従って、ホース20の外周面に該外周
面を臨む全ての方向からその少なくとも一部を目視可能
な広範囲に亘るマーク21を一度に印刷できるとともに
、印刷作業の省力化を図ることができる。また、本実施
例の曲面用印刷装置は、垂直軸10等によって構成され
る押付機構と、支持部材6及び水平軸7等によって構成
される移動機構とを備えているので、ホース20への印
版1の押付作業と、印版1の表面への塗着作業とを極め
て容易に且つ正確に行うことができ、印刷作業の能率を
顕著に向上させることができる。更にまた、回転可能な
原版ローラ13と、塗料付着ローラ17の回転によって
原版ローラ13に塗料を容易に付着できる塗着装置16
とを備えているので、塗着用の道具等を別途必要とせず
、印刷作業を更に効率良く行うことができる。
尚、曲面用印刷装置は印版1と可撓板2のみの組合わせ
によるものであってもよいし、これに押付機構及び移動
機構を任意に選択して組合わせたものであってもかまわ
ない。また、原版ローラ13及び塗着装置16を設けず
に、マーク21ど同一形状の印刷像が刻まれた平板状の
原版を代わりに用いてもよいことは勿論である。
によるものであってもよいし、これに押付機構及び移動
機構を任意に選択して組合わせたものであってもかまわ
ない。また、原版ローラ13及び塗着装置16を設けず
に、マーク21ど同一形状の印刷像が刻まれた平板状の
原版を代わりに用いてもよいことは勿論である。
(発明の効果)
以上説明したように、請求項(1)の曲面用印刷装置に
よれば、ホースの外周面にほぼ全視角から確認できる広
範囲に亘るマークを一度で印刷でき、マークの視認性の
向上及び印刷作業の省力化を実現することができる。
よれば、ホースの外周面にほぼ全視角から確認できる広
範囲に亘るマークを一度で印刷でき、マークの視認性の
向上及び印刷作業の省力化を実現することができる。
また、請求項(2)及び(3)の曲面用印刷装置によれ
ば、可撓板を支持する押付機構と押付機構を移動する移
動機構とを備えているので、ホースへの印版の押付作業
と、印版の表面への塗着作業を極めて容易に且つ正確に
行うことができ、印刷作業の能率を顕著に向上させるこ
とができる。
ば、可撓板を支持する押付機構と押付機構を移動する移
動機構とを備えているので、ホースへの印版の押付作業
と、印版の表面への塗着作業を極めて容易に且つ正確に
行うことができ、印刷作業の能率を顕著に向上させるこ
とができる。
また、請求項(4)の曲面用印刷装置によれば、原版に
代わって設けた原版ローラ及び塗着装置によって印版の
表面に容易に印刷像を塗着できるので、塗着用の道具等
を別途必要とせず、印刷作業を更に効率良く行うことが
できる。
代わって設けた原版ローラ及び塗着装置によって印版の
表面に容易に印刷像を塗着できるので、塗着用の道具等
を別途必要とせず、印刷作業を更に効率良く行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は曲面用印刷装置の正面図、第2図(a) 、 (
b)は曲面用印刷装置の動作説明図、第3図は塗着装置
の斜視図、第4図はホースの斜視図、第5図乃至第7図
は従来例を示すもので、第5図は曲面用印刷具の動作説
明図、第6図はホースの斜視図、第7図は原版の斜視図
である。 図中、1・・・印版、2・・・可撓板、3a・・・塗料
槽、6・・・支持部材、7・・・水平軸、8・・・支持
板、9・・・支持杆、10・・・垂直軸、13・・・原
版ローラ、13a・・・印刷像、16・・・塗着装置、
17・・・塗料付着ローラ、30・・・ホース、31・
・・マーク、A・・・塗料。 特許出願人 横浜ゴム株式会社 代理人 弁理士 吉 1)精 孝 曲面用印刷装置の動作説明図 第2図(a) 曲面用印刷装置のJJE面図 第1図 曲面用印刷装置の動作説明図 第2図(b) 塗着装置の斜視図 第3図 従来例を示す曲面用印刷具の動作説明図第5図 ホ スの斜視図 第4 図 ホースの斜視図 第 図 原版の斜視図 第7図
1図は曲面用印刷装置の正面図、第2図(a) 、 (
b)は曲面用印刷装置の動作説明図、第3図は塗着装置
の斜視図、第4図はホースの斜視図、第5図乃至第7図
は従来例を示すもので、第5図は曲面用印刷具の動作説
明図、第6図はホースの斜視図、第7図は原版の斜視図
である。 図中、1・・・印版、2・・・可撓板、3a・・・塗料
槽、6・・・支持部材、7・・・水平軸、8・・・支持
板、9・・・支持杆、10・・・垂直軸、13・・・原
版ローラ、13a・・・印刷像、16・・・塗着装置、
17・・・塗料付着ローラ、30・・・ホース、31・
・・マーク、A・・・塗料。 特許出願人 横浜ゴム株式会社 代理人 弁理士 吉 1)精 孝 曲面用印刷装置の動作説明図 第2図(a) 曲面用印刷装置のJJE面図 第1図 曲面用印刷装置の動作説明図 第2図(b) 塗着装置の斜視図 第3図 従来例を示す曲面用印刷具の動作説明図第5図 ホ スの斜視図 第4 図 ホースの斜視図 第 図 原版の斜視図 第7図
Claims (4)
- (1)弾性材料からなる印版の表面を印刷対象物の外周
面に押し付けることにより、印版の表面に塗着された印
刷像を印刷対象物の外周面に印刷する曲面用印刷装置に
おいて、 印版の背面に貼着され、且つ両端の押圧により印刷対象
物の外周面に沿って撓む可撓板を設けたことを特徴とす
る曲面用印刷装置。 - (2)前記可撓板の両端のみを支持するとともに、該両
端を押圧して印刷対象物の外周面に印版の表面を押し付
ける押付機構を設けた 請求項(1)記載の曲面用印刷装置。 - (3)所定の印刷像が刻まれた原版と印刷対象物とを所
定の間隔をおいて夫々配置するとともに、印刷対象物と
原版との間で前記押付機構を移動する移動機構を設けた 請求項(2)記載の曲面用印刷装置。 - (4)外周面に所定の印刷像が刻まれ、且つ回転可能に
軸支された原版ローラを前記原版に代えて設けるととも
に、 原版ローラの外周面に接触して該外周面に塗料を付着す
る塗料付着手段と、塗料付着手段に塗料を供給する塗料
供給手段とからなる塗着装置を設けた 請求項(3)記載の曲面用印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12224090A JPH0418352A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 曲面用印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12224090A JPH0418352A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 曲面用印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418352A true JPH0418352A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14831059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12224090A Pending JPH0418352A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 曲面用印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0418352A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014184642A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Bridgestone Flowtech Corp | 転写マーキング装置 |
JP2016210056A (ja) * | 2015-05-01 | 2016-12-15 | 菊池紙工株式会社 | 筆記具用のパッド印刷装置 |
JP2017170910A (ja) * | 2017-05-15 | 2017-09-28 | 菊池紙工株式会社 | 筆記具用のパッド印刷方法 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP12224090A patent/JPH0418352A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014184642A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Bridgestone Flowtech Corp | 転写マーキング装置 |
JP2016210056A (ja) * | 2015-05-01 | 2016-12-15 | 菊池紙工株式会社 | 筆記具用のパッド印刷装置 |
JP2017170910A (ja) * | 2017-05-15 | 2017-09-28 | 菊池紙工株式会社 | 筆記具用のパッド印刷方法 |
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