JP6337665B2 - 情報処理装置、表示方法及び表示プログラム - Google Patents

情報処理装置、表示方法及び表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、表示方法及び表示プログラムに関する。
近年、時系列によって変化する量をグラフで表示する端末装置が普及している。例えば、家庭における電力使用量の履歴の閲覧を可能とするシステムでは、数年間にわたって電力使用量を計測し、履歴情報として蓄積するので、データ量が膨大になる。このため、端末装置は、一度に全ての履歴情報を表示することはできないので、グラフの表示期間を所定の期間に区切ったり、時間軸の単位を定めてその間の量を積算して表示することで、ユーザにとって見やすい情報に変換して表示する。
特開2000−298469号公報
本発明が解決しようとする課題は、グラフの可視性を保ちつつ表示期間を容易に切り替えることができる情報処理装置、表示方法及び表示プログラムを提供することである。
実施形態に係る情報処理装置は、受付部と、表示制御部とを具備する。受付部は、ユーザの操作として、時刻と値との関係を棒グラフにより示すグラフに対するピンチイン操作またはピンチアウト操作を受け付ける。表示制御部は、画面上に表示されている棒グラフの本数が所定範囲内の場合は、前記受付部によって受け付けられた操作に基づいて、前記グラフの時間軸の単位を保持したまま画面上に表示される棒グラフの数を増減させ、前記画面に表示されている棒グラフの本数が所定範囲外の場合は、前記受付部によって受け付けられた操作に基づいて、前記画面上に表示される前記棒グラフの本数が前記所定範囲内となるように、前記グラフの時間軸の単位を変更する
図1は、第1の実施形態に係る発電システムの構成例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図3は、瞬時電力の表示例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る情報処理装置による処理手順を示すフローチャートである。 図8は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図9は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図10は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図11は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図12は、第2の実施形態に係る投稿システムの構成例を示す図である。 図13は、第2の実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図14は、第2の実施形態に係る保持部の一例を示す図である。 図15は、第2の実施形態に係る投稿記事の一例を示す図である。 図16は、第2の実施形態に係る情報処理装置200による表示例を示す図である。 図17は、第2の実施形態に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図18は、第2の実施形態に係る情報処理装置による投稿処理手順を示すフローチャートである。 図19は、第2の実施形態に係る情報処理装置による表示処理手順を示すフローチャートである。 図20は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。 図21は、変形例に係る情報処理装置による表示処理手順を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る情報処理装置100は、受付部133と、表示制御部134とを具備する。受付部133は、ユーザの操作を受け付ける。表示制御部134は、受付部133によって受け付けられた操作の操作量に基づいて、画面上に表示されている時刻と値の関係を示すグラフの時間軸の単位を変更し、変更した時間軸の単位に対応する値を表示する。
以下、図面を参照して、実施形態に係る情報処理装置を説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(第1の実施形態)
[発電システムの構成]
図1は、第1の実施形態に係る発電システムの構成例を示す図である。図1に示した実施形態に係る発電システム1は、例えば、太陽光を用いて発電された電力の計測や表示を実現するシステムである。実施形態に係る発電システム1は、例えば、HEMS(Home Energy Management System)標準プロトコルのECHONET Lite、ECHONET、UPnP、HTTPなどといった各種のプロトコルが任意に適用される。
この発電システム1には、図1に示すように、太陽電池モジュール10と、パワーコンディショナ20と、分電盤30と、計測ユニット40と、ホームゲートウェイ50と、ブロードバンドルーター70と、情報処理装置100とが含まれる。計測ユニット40と情報処理装置100とは、ホームゲートウェイ50やブロードバンドルーター70を介して、無線又は有線により通信可能に接続される。なお、発電システム1には、複数の太陽電池モジュール10や、複数台のパワーコンディショナ20や、複数台の分電盤30や、複数台の計測ユニット40や、複数台のホームゲートウェイ50や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
太陽電池モジュール10は、ソーラーパネル等によって集光された太陽光を直流電力に変換するモジュールである。パワーコンディショナ20は、太陽電池モジュール10によって変換された直流電力を交流電力に変換する装置である。ここで、パワーコンディショナ20によって変換される交流電力は、太陽光によって発電される発電電力に相当する。
分電盤30は、家庭内の電力線と接続を行う。例えば、分電盤30は、ユーザ宅内の壁などに設けられ、各種ブレーカを有し、ユーザ宅内に設置されている電化製品である家電機器等へ電力を供給する。ここで、分電盤30が供給する電力は、家庭内で消費する電力である消費電力に相当する。
計測ユニット40は、電力を測定する装置である。例えば、計測ユニット40は、太陽光発電によって発電された発電電力と、分電盤30の主幹ブレーカの売電電力とおよび買電電力と、および分岐ブレーカの消費電力とを測定する。また、計測ユニット40は、測定した発電電力と買電電力と売電電力消費電力とに基づいて、消費電力、売電電力または買電電力を計測する。消費電力は、買電電力に発電電力を加算し、そこから売電電力を減算した値となる。
ホームゲートウェイ50は、計測ユニット40および情報処理装置100とブロードバンドルーター70を介して接続され、発電システム1を外部のネットワークであるインターネットNに接続する通信機器である。図1の例では、ホームゲートウェイ50は、計測ユニット40と情報処理装置100とブロードバンドルーター70とに接続し各種情報の送受信を行う。
ブロードバンドルーター70は、各種の装置を接続するための機器である。例えば、ブロードバンドルーター70は、ホームゲートウェイ50を介して、計測ユニット40と、計測ユニット40で取得した電力値を表示する情報処理装置100とをインターネットNに接続する。
情報処理装置100は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Data Assistance)などであり、無線LAN(Local Area Network)や有線LAN、Bluetooth(登録商標)等の各種近距離無線通信などを介してホームゲートウェイ50に接続される。情報処理装置100は、ユーザ操作に従って計測ユニット40に対する命令をホームゲートウェイ50に送信したり、計測ユニット40から受信した電力に関する各種情報を表示したりする。
ここで、ホームゲートウェイ50と計測ユニット40は、各種近距離無線通信や無線LAN、有線LAN等で接続される。例えば、情報処理装置100は、ホームゲートウェイ50に対する電力値等の情報を取得する取得コマンドを発行する。
そして、ホームゲートウェイ50は、情報処理装置100から発行された取得コマンドに応じて、電力の状況に関する電力状況を取得する。例えば、ホームゲートウェイ50は、計測ユニット40を介してパワーコンディショナ20または分電盤30によって計測された電力値の情報を取得する。その後、ホームゲートウェイ50は、計測ユニット40から取得した電力状況に関する値を情報処理装置100に送信する。これにより、情報処理装置100は、太陽光発電の発電電力、消費電力、売電電力、買電電力といった各種の情報を取得する。そして、情報処理装置100は、取得した電力に関する電力情報を取得日時と対応付けて保持する。
また、情報処理装置100は、タッチパネルが搭載されたディスプレイの画面を具備する。そして、情報処理装置100は、ユーザの操作を受け付ける。具体的には、情報処理装置100は、画面表示に関する各種の操作をユーザから受け付ける。例えば、情報処理装置100は、タッチパネルを搭載した画面へのユーザによる直接的な操作を受け付ける。
そして、情報処理装置100は、表示期間の伸縮によってグラフの可視性が損なわれないように時間軸の単位を変化させる。具体的には、情報処理装置100は、受け付けた操作の操作量に基づいて、画面上に表示されている時刻と値の関係を示すグラフの時間軸の単位を変更し、変更した時間軸の単位に対応する値を表示する。例えば、情報処理装置100は、操作量に応じた時間軸の単位のグラフを画面に表示する。
なお、情報の取得を行う際に用いるプロトコルは、例えば、ECHONET、ECHONET Lite、UPnP、HTTPなどを用いる。ただし、かかるプロトコルは、上記のプロトコルに限定されことなく、他の各種の通信プロトコルを用いてもよい。また、情報処理装置100は、端末上で動作するアプリケーションプログラムにより、電力状況に関する情報の取得と、取得した情報の表示とを実行する。
このような発電システム1では、情報処理装置100による処理によって、太陽光によって発電された電力の状況に関する情報を、ユーザの操作に応じてディスプレイに表示させることを可能にする。これにより、情報処理装置100は、ユーザによる直接的な操作によってグラフの表示期間を変化させることができる。また、情報処理装置100は、可視性を損なうことなくグラフの表示期間を変更することができる。このため、情報処理装置100は、グラフの可視性を保ちつつ表示期間を容易に切り替えることができる。
[情報処理装置の構成]
図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図2に示すように、第1の実施形態に係る情報処理装置100は、通信部110と、電力情報記憶部121と、表示部125と、入力部127と、制御部130とを有する。
通信部110は、無線通信処理や有線通信処理を行う。例えば、通信部110は、図1に示したホームゲートウェイ50との間で、無線通信又は有線通信によりコマンドや電力状況に関する情報等の各種情報を送受信する。
電力情報記憶部121は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
電力情報記憶部121は、電力に関する情報を記憶する。具体的には、電力情報記憶部121は、日時ごとに、太陽光発電システムによって発電される現在の電力を示す発電電力、家庭内で消費する電力を示す消費電力、系統から購入する電力を示す買電電力、系統に売り渡す電力を示す売電電力などといった各種の電力情報などを記憶する。
例えば、電力情報記憶部121は、後述の取得部132によって取得された発電電力、消費電力、買電電力、売電電力を記憶する。一例としては、電力情報記憶部121は、秒単位、分単位、時間単位、日単位、月単位、年単位などといった各種の単位ごとに、発電電力、消費電力、買電電力、売電電力をそれぞれ記憶する。
表示部125は、文字や画像、映像等を表示する。具体的には、表示部125は、情報処理装置100に予め搭載された液晶ディスプレイ等によって実現される。一例としては、表示部125は、情報処理装置100がスマートフォンやタブレット端末の場合には、小型のLCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイである。例えば、表示部125は、後述の表示制御部134によって制御された各種の情報を表示する。
入力部127は、各種の操作を受け付ける。具体的には、入力部127は、液晶ディスプレイに搭載されたタッチパネル等によって実現される。一例としては、入力部127は、情報処理装置100がスマートフォンやタブレット端末の場合には、表示部125の画面上における指の動きなどを操作として検知するタッチパネルである。
制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。制御部130は、送信部131と、取得部132と、受付部133と、表示制御部134とを有する。
送信部131は、各種の情報を送信する。具体的には、送信部131は、計測ユニット40によって計測された電力状況に関する情報を取得する命令を送信する。例えば、送信部131は、ホームゲートウェイ50に対して、電力値等の情報を取得する取得コマンドを発行して送信する。これにより、ホームゲートウェイ50は、電力状況に関する情報を計測ユニット40から取得する。
取得部132は、発電電力に関する電力情報を取得する。具体的には、取得部132は、電力情報として、太陽光発電システムにおける発電電力に関する情報を取得する。例えば、取得部132は、計測ユニット40によって計測された電力状況に関する情報を取得する。一例としては、取得部132は、送信部131によって送信された取得コマンドに対する応答として、ホームゲートウェイ50から発電電力、消費電力、買電電力、売電電力といった各種の電力状況に関する情報を取得する。そして、取得部132は、取得した電力状況に関する情報を取得日時と対応付けて電力情報記憶部121に格納する。
受付部133は、ユーザの操作を受け付ける。具体的には、受付部133は、入力部127を介して、画面表示に関する各種の操作をユーザから受け付ける。例えば、受付部133は、画面に表示されたグラフの表示期間を前後に切り替えるスワイプ操作を受け付ける。また、受付部133は、例えば、画面に表示するグラフの期間を伸縮させるピンチイン操作やピンチアウト操作を受け付ける。
表示制御部134は、表示部125に表示する情報を制御する。具体的には、表示制御部134は、電力情報記憶部121に記憶された電力状況に関する情報を表示部125に表示する制御を行う。この点について、図3〜図6を用いて詳しく説明する。
図3は、瞬時電力の表示例を示す図である。例えば、図3の例では、画面の右上に設置された「年」、「月」、「日」を選択するボタンBu1〜Bu3がユーザによって押下された場合に、選択された単位の時間軸に切り替えて消費電力、発電電力、買電電力、売電電力の電力量を示すグラフが表示される。
例えば、図3の例では、「日」を選択するボタンBu1がユーザによって押下された場合には、1日の電力量を1時間ごとに24本の棒グラフが表示される。また、図3の他の例では、「月」を選択するボタンBu2がユーザによって押下された場合には、1ヶ月の電力量を1日ごとに約30本の棒グラフが表示される。また、図3の他の例では、「年」を選択するボタンBu3がユーザによって押下された場合には、1年の電力量を1ヶ月ごとに12本の棒グラフが表示される。
また、図3の例では、画面の中央下部に設置された左向きのボタンBu4がユーザによって押下された場合に、グラフの表示期間を前の期間に切り替えて消費電力、発電電力、買電電力、売電電力が表示される。また、図3の例では、画面の中央下部に設置された右向きのボタンBu5がユーザによって押下された場合に、グラフの表示期間を次の期間に切り替えて消費電力、発電電力、買電電力、売電電力が表示される。
このように、図3の例では、画面上に表示されたボタンが押下されることでグラフの表示が切り替わるので、ユーザには表示期間や時間軸の単位を直接的に入力する手間がかかる。このため、図3の例では、グラフの表示期間を容易に切り替えることができるとは限らなかった。
そこで、情報処理装置100は、グラフの可視性を保ちつつ表示期間を容易に切り替えることができるように、電力状況に関する情報を表示する。具体的には、情報処理装置100の表示制御部134は、受付部133によって受け付けられた操作の操作量に基づいて、画面上に表示されている時刻と値の関係を示すグラフの時間軸の単位を変更し、変更した時間軸の単位に対応する値を表示する。この点について図4〜図6を用いて説明する。
なお、以下の説明では、情報処理装置100がスマートフォンやタブレット端末である場合を想定して説明する。また、以下の説明では、説明を簡単にするため、グラフの系列を消費電力の1系列のみとして説明するが、情報処理装置100は、複数の系列を同時に表示してもよい。
例えば、表示制御部134は、画面のタッチパネル上に指を置いて左右に動かすスワイプ操作に基づいて、グラフの表示期間を切り替えて表示する。具体的には、受付部133は、操作として、画面に表示するグラフの期間を前後に移動させるスワイプ操作を受け付ける。そして、表示制御部134は、受付部133によって受け付けられた操作の移動量に基づいて画面に表示するグラフの期間を変更する。
一例としては、表示制御部134は、受付部133によって左から右へスワイプする操作が受け付けられた場合には、現在表示している期間より古い期間の履歴を表示する。一方、表示制御部134は、受付部133によって右から左へスワイプする操作が受け付けられた場合には、現在表示している期間より新しい期間の履歴を表示する。
ここで、表示制御部134は、指を動かした移動量に応じてグラフの表示期間を制御する。例えば、10日分の履歴が表示されている状態で画面全体の幅の10%分左から右へユーザが指を動かした場合には、表示制御部134は、現在の表示期間より1日(10日×10%)分過去にずらした10日間の履歴を表示する。他の例では、表示制御部134は、10日分の履歴が表示されている状態で、受付部133によって左から右へのスワイプ操作が検知された場合には、さらに10日分遡った履歴を表示してもよい。
また、表示制御部134は、例えば、画面のタッチパネル上に2本の指を置いてつまむように動かすピンチイン操作や、画面のタッチパネル上に2本の指を置いて広げるように動かすピンチアウト操作によって表示期間の切り替え行なう。具体的には、受付部133は、操作として、画面に表示するグラフの期間を伸縮させるピンチイン操作またはピンチアウト操作を受け付ける。そして、表示制御部134は、受付部133によって受け付けられた操作の伸縮量に応じて時間軸の単位を変更し、変更した時間軸の単位に対応する値を表示する。
例えば、表示制御部134は、受付部133によってピンチイン操作が受け付けられた場合には、グラフを縮小して現在表示している期間より長い期間の情報を表示する。一方、表示制御部134は、受付部133によってピンチアウト操作が受け付けられた場合には、グラフを拡大して現在表示している期間より短い期間の情報を表示する。
ここで、表示制御部134は、ピンチイン操作やピンチアウト操作によって指を動かした移動量に応じてグラフの表示期間を制御する。例えば、10日分の履歴が表示されている状態で画面全体の幅の10%分ユーザが指つまむように動かした場合には、表示制御部134は、1日(10日×10%)分増やした11日分の履歴を現在の表示期間と重なるように表示する。
一方、表示制御部134は、10日分の履歴が表示されている状態で、画面全体の幅の10%分ユーザが指つまむように動かした場合には、表示制御部134は、1日(10日×10%)分減らした9日分の履歴を現在の表示期間と重なるように表示する。
また、表示制御部134は、グラフの表示期間に応じて時間軸の単位を自動的に切り替えて表示してもよい。図4〜図6は、第1の実施形態に係る情報処理装置による表示例を示す図である。例えば、表示制御部134は、図4に示すように、画面の左端から右端までの間が30時間分に相当する時間軸で、1時間ごと30本の棒グラフを表示しているものとする。そして、表示制御部134は、例えば、受付部133によってピンチイン操作が受け付けられ、図5に示すように、画面の左端から右端までの間が99時間分に相当する時間軸で、1時間ごと99本の棒グラフを表示したものとする。
ここで、表示制御部134は、棒グラフの場合には、時間軸の単位が細か過ぎると可視性を損ねるので、一画面に表示される本数の最大値を所定の値(例えば、100本)と定めてグラフを表示する。すなわち、表示制御部134は、図5に示すグラフを表示する状態で、受付部133によってさらにピンチイン操作が受け付けられた場合には、棒グラフの本数が100本を下回るように時間軸の単位をより粗い単位に自動的に切り替えて表示する。例えば、表示制御部134は、図5に示す1時間の時間軸の単位を、図6に示すように1日の時間軸の単位に切り替えて表示する。
一例としては、表示制御部134は、電力情報記憶部121から1日ごとの電力量を抽出し、抽出した電力量の値を表示する。他の例では、表示制御部134は、1時間ごとの電力量の値を24時間分積算し、積算した値を表示する。なお、表示制御部134は、時間軸の単位を、1日に限らず、例えば、2時間、12時間など1時間より粗い単位であれば任意の長さに切り替えて表示してもよい。
一方、表示制御部134は、受付部133によってピンチアウト操作が受け付けられた場合には、一画面に表示される棒グラフの本数の最小値を所定の値(例えば、3本)として、所定の値より棒グラフの本数が下回る場合には時間軸をより細かい単位に切り替え表示する。一例としては、表示制御部134は、1日の時間軸の単位でグラフを表示している場合には、電力情報記憶部121から1時間ごとの電力量を抽出し、抽出した電力量の値を表示する。他の例では、表示制御部134は、1日ごとの電力量の値を24時間分に分散し、分散した値を表示する。
これにより、表示制御部134は、ユーザによる直接的な操作に基づいてグラフの表示期間を変化させることができる。また、表示制御部134は、可視性を損なうことなくグラフの表示期間を変更することができる。このため、表示制御部134は、グラフの可視性を保ちつつ表示期間を容易に切り替えることができる。
[情報処理装置の処理手順]
次に、図7を用いて、情報処理装置による処理の手順について説明する。図7は、第1の実施形態に係る情報処理装置による処理手順を示すフローチャートである。
図7に示した例において、情報処理装置100は、電力情報記憶部121に電力情報を予め保持しているものとする。まず、情報処理装置100は、ユーザの操作を受け付ける(ステップS101)。例えば、情報処理装置100は、スワイプ操作、ピンチイン操作、ピンチアウト操作などといった各種の操作をユーザから受け付ける。ここで、情報処理装置100は、ユーザの操作を受け付けていない場合には(ステップS101;No)、ユーザの操作を受け付けるまで待機する。
一方、情報処理装置100は、ユーザの操作を受け付けた場合(ステップS101;Yes)、受け付けられた操作の操作量に基づいて、画面上に表示されている時刻と値の関係を示すグラフの時間軸の単位を変更する(ステップS102)。例えば、情報処理装置100は、10日分の履歴が表示されている状態で画面全体の幅の10%分左から右へユーザが指を動かした場合には、現在の表示期間より1日(10日×10%)分過去にずらした10日間の履歴に変更する。一方、情報処理装置100は、10日分の履歴が表示されている状態で、受付部133によって左から右へのスワイプ操作が検知された場合には、さらに10日分遡った履歴に変更する。
他の例では、情報処理装置100は、10日分の履歴が表示されている状態で画面全体の幅の10%分ユーザが指つまむように動かした場合には、1日(10日×10%)分増やした11日分の履歴に変更する。一方、情報処理装置100は、10日分の履歴が表示されている状態で、画面全体の幅の10%分ユーザが指つまむように動かした場合には、1日(10日×10%)分減らした9日分の履歴に変更する。
そして、情報処理装置100は、変更した時間軸の単位に応じて値を表示する(ステップS103)。例えば、情報処理装置100は、電力情報記憶部121から所定の単位ごとの電力量を抽出し、抽出した電力量の値を表示する。他の例では、情報処理装置100は、所定の単位ごとの電力量の値を積算または分散し、積算または分散した値を表示する。
[第1の実施形態の効果]
上述してきたように、第1の実施形態に係る情報処理装置100によれば、受け付けた操作の操作量に応じてグラフを表示するので、ユーザによる直接的な操作に基づいてグラフの表示期間を変化させることができる。また、情報処理装置100は、可視性を損なうことなくグラフの表示期間を変更することができる。このため、情報処理装置100は、グラフの可視性を保ちつつ表示期間を容易に切り替えることができる。
[第1の実施形態の変形例]
(1.複数のグラフを表示)
上記第1の実施形態では、受付部133によって受け付けられた操作の操作量に基づいて、画面上に表示されている時刻と値の関係を示すグラフの時間軸の単位を変更し、変更した時間軸の単位に対応する値を表示する例を示した。ここで、情報処理装置100は、1つのグラフに限らず、複数のグラフを表示してもよい。
具体的には、情報処理装置100は、第1期間における値を示す第1グラフと、第1期間を含む第2期間における値を示すグラフであって第2期間のうち第1期間に対応する期間を識別可能な第2グラフとを表示する。
この点について図8を用いて説明する。図8は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。図8に示すように、情報処理装置100は、所定の期間の値を示すグラフGr11を上段に表示する。また、情報処理装置100は、図8に示すように、グラフGr11の期間を含む期間における値を示すグラフGr12を下段に表示する。すなわち、情報処理装置100は、主となる上段のメイン画面に所定の期間のグラフを表示し、メイン画面の下にはメイン画面のグラフより長い期間のグラフを表示する。例えば、情報処理装置100は、メイン画面の下には、システムが保持する過去の履歴の全ての値を用いたグラフを表示する。
ここで、情報処理装置100は、下段のグラフのうち上段のグラフに相当する部分を識別可能にして下段のグラフを表示する。例えば、情報処理装置100は、図8に示すように、グラフGr12の期間のうちグラフGr11の期間に対応する期間を囲う四角形のマーカーMkを表示する。
これにより、情報処理装置100は、グラフを表示するメイン画面とは別に履歴全体を表示する全体画面を併せて表示するので、履歴全体の中で現在メイン画面に表示されているグラフの位置をユーザに視覚的に把握させることができる。
(2.上段のグラフと連動して下段のグラフを表示)
上記変形例では、第1期間における値を示す第1グラフと、第1期間を含む第2期間における値を示すグラフであって第2期間のうち第1期間に対応する期間を識別可能な第2グラフとを表示する例を示した。ここで、情報処理装置100は、上段のグラフと連動して下段のグラフを表示してもよい。
具体的には、情報処理装置100は、第1グラフにおける第1期間を変更した場合に、変更と連動して第2グラフにおける第2期間のうち第1期間に対応する期間を変動させる。例えば、情報処理装置100は、メイン画面のグラフの表示期間を切り替える操作をユーザから受け付けた場合に、受け付けた操作に連動してマーカーの位置を変化させて表示する。
この点について図8および図9を用いて説明する。図9は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。情報処理装置100は、図8に示すグラフGr11を図9に示すグラフGr21に切り替える操作を受け付けたものとする。この場合、情報処理装置100は、上段には、グラフGr11をグラフGr21に切り替えて表示する。また、情報処理装置100は、下段には、グラフGr12を表示する。ここで、情報処理装置100は、グラフGr12のうちグラフGr11に相当する期間を示すマーカーMkを、グラフGr12のうちグラフGr21に相当する期間を示すマーカーMk2に変動させて表示する。すなわち、情報処理装置100は、メイン画面に表示されたグラフの表示期間が変更された場合に、メイン画面に表示されたグラフと連動してマーカーを変動させて表示する。
これにより、情報処理装置100は、メイン画面のグラフとマーカーを連動して表示するので、履歴全体の中で現在メイン画面に表示されているグラフの位置を継続してユーザに把握させることができる。
(3.下段のグラフと連動して上段のグラフを表示)
上記変形例では、第1期間における値を示す第1グラフと、第1期間を含む第2期間における値を示すグラフであって第2期間のうち第1期間に対応する期間を識別可能な第2グラフとを表示する例を示した。ここで、情報処理装置100は、下段のグラフと連動して上段のグラフを表示してもよい。
具体的には、情報処理装置100は、第2グラフにおける第2期間のうち第1期間に対応する期間を変更した場合に、変更と連動して第1グラフにおける第1期間を変動させる。例えば、情報処理装置100は、履歴全体のグラフ上に表示されたマーカーを移動する操作をユーザから受け付けた場合に、受け付けた操作に連動して上段のグラフの表示期間を変動させて表示する。一例としては、情報処理装置100は、履歴全体のグラフ上に表示されたマーカーをより過去の位置に移動する操作をユーザから受け付けた場合には、移動後のマーカーの位置に対応する期間のグラフを上段に表示する。
これにより、情報処理装置100は、マーカーの位置と連動してメイン画面のグラフを表示するので、簡単な操作によってユーザが閲覧したい期間のグラフを容易に表示することができる。このため、情報処理装置100は、ユーザの利便性を高めることができる。
(4.その他の表示例)
上記実施形態では、一例として、図4〜図9に示すようなグラフを表示する例を示した。ここで、情報処理装置100は、図4〜図9に示す例に限らず、各種の態様でグラフを表示してもよい。
具体的には、情報処理装置100は、棒グラフに限らず、折れ線グラフで電力の値を表示してもよい。図10〜図11は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。例えば、情報処理装置100は、図10に示すように、発電電力、買電電力、売電電力、消費電力を表示する。ここで、情報処理装置100は、図10に示すように、上段のメイン画面には所定の期間のグラフを表示し、下段には上段のグラフより長い期間のグラフを表示する。
また、情報処理装置100は、電力の金額に関する情報を表示してもよい。例えば、情報処理装置100は、発電電力が消費電力を上回る状態で、電力の金額を表示する操作をユーザから受け付けた場合に、図11に示すように、本日の売電電力の金額である売電金額を表示する。なお、情報処理装置100は、発電電力が消費電力を下回る状態で、電力の金額を表示する操作をユーザから受け付けた場合には、本日の買電電力の金額である買電金額を表示する。
これにより、情報処理装置100は、電力の金額に関する情報を提示することができるので、ユーザの利便性を高めることができる。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、情報処理装置100が、ユーザによる操作の操作量に基づいて、画面上に電力に関する情報のグラフを表示する例を説明した。ここで、情報処理装置100は、電力に関する情報をコミュニケーションサービス(例えば、SNS(Social networking service))に投稿する機能を具備してもよい。
近年、機器の稼働情報やエネルギー情報を、Twitter(登録商標)やFacebook(登録商標)などのSNSに自動で投稿するシステムが知られている。例えば、電気自動車の走行情報や電力消費情報を、Twitter(登録商標)に投稿することで特定の友人と共有する装置が知られている。
ここで、SNSに投稿された情報は、投稿した時点における機器に関する機器情報に相当する。しかしながら、上記の装置では、機器が投稿した情報を後日振り返る場合に、SNSに投稿した機器情報の推移が分からないという課題があった。
そこで、第2の実施形態では、時間の遷移に応じた機器情報のグラフを表示すると共に、SNSに投稿された投稿記事をグラフと対応付けて表示する情報処理装置200について説明する。なお、第2の実施形態に係る情報処理装置200の構成において、図2に示した例と同様のものは、説明を省略する。
[投稿システムの構成]
図12は、第2の実施形態に係る投稿システムの構成例を示す図である。投稿システム2には、図12に示すように、機器250と、SNSサーバ270と、情報処理装置200とが含まれる。機器250と、SNSサーバ270と、情報処理装置200とは、インターネットNを介して、無線又は有線により、互いに通信が可能な状態となるように接続される。なお、投稿システム2には、複数台の機器250や、複数台のSNSサーバ270や、複数台の情報処理装置200が含まれてもよい。
機器250は、機器250に関する情報を提供する機能を具備する装置である。例えば、機器250は、宅内における使用電力量、買電電力量、発電電力量、売電電力量などといった各種の電力情報を計測する。なお、機器250は、図1に示す計測ユニット40に相当する。また、機器250は、計測した電力情報を情報処理装置200に送信する。機器250は、例えば、ECHONET、ECHONET Lite、UPnP、HTTPなどの通信手段によって通信を行う。なお、機器250は、上述した通信手段に限らず、その他の通信手段によって通信を行ってもよい。
SNSサーバ270は、SNSサービスを提供するサーバである。SNSサーバには機器250によって投稿された投稿記事が蓄積される。また、SNSサーバ270は、機器250によって投稿された投稿記事を特定のユーザに提供する。これにより、特定のユーザは、投稿記事を閲覧することができる。また、SNSサーバ270は、ユーザと友人関係にある他ユーザに投稿記事を提供して共有することができる。
情報処理装置200は、機器250やSNSサーバ270と通信を行う通信機能、機器250によって計測された電力情報や投稿記事を蓄積するデータ蓄積機能、蓄積されたデータを表示する表示機能を具備する装置である。例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC、ホームホームゲートウェイなどによって実現される。
第2の実施形態では、説明を簡単にするため、通信機能、データ蓄積機能および表示機能を情報処理装置200が具備する例を説明するが、別の装置やサーバに各種の機能を分散して構成してもよい。例えば、ホームホームゲートウェイが機器と通信して機器によって計測されたデータをサーバに送信する。サーバは、ホームホームゲートウェイから送信されたデータを蓄積する。タブレット端末は、サーバによって蓄積されたデータを画面上に表示する。
[情報処理装置の構成]
図13は、第2の実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図13に示すように、情報処理装置200は、情報処理装置100と比較して、通信部210と、保持部222と、制御部230とを有する。
通信部210は、無線通信処理や有線通信処理を行う。例えば、通信部210は、機器250やSNSサーバ270との間で、無線通信又は有線通信により電力情報や投稿記事等の各種情報を送受信する。一例としては、通信部210は、所定の時間毎に、使用電力量、買電電力量、発電電力量、売電電力量等を送受信する。
保持部222は、投稿記事に関する投稿情報を記憶する。具体的には、保持部222は、後述の投稿部235によって投稿された投稿記事の識別子を取得情報と対応付けて保持する。例えば、保持部222は、取得情報を機器250の名称および投稿日時と対応付けて記憶する。また、保持部222は、投稿情報を他の投稿情報と識別する識別子と対応付けて記憶する。
ここで、図14に、第2の実施形態に係る保持部の一例を示す。図14に示した例では、保持部222は、「投稿時刻」、「機器名」、「取得情報」、「識別子」といった項目を有する。「投稿時刻」は、SNSサーバ270に取得情報を投稿した日時を示す。「機器名」は、取得情報を計測した機器250の名称を示す。「取得情報」は、機器250によって計測された電力情報を示す。「識別子」は、SNSサーバ上で投稿記事を一意に識別するための識別情報を示す。
すなわち、図14では、機器名「HEM−EM32A」によって取得された取得情報「使用電力量700Wh、買電電力量700Wh、発電電力量0Wh、売電電力量0Wh」は、投稿時刻「2014/03/08 06:00」に投稿された投稿情報であって、識別子が「11111111110」である例を示している。
制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。また、制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。制御部230は、制御部130と比較して、投稿部235と、表示制御部234とを有する。
投稿部235は、投稿記事をSNSサーバ270に投稿する。具体的には、投稿部235は、値として所定の機器によって取得された値と当該値が取得された取得日時とを取得情報として含む投稿記事をコミュニケーションサービスに投稿する。例えば、投稿部235は、投稿記事として、機器250によって取得された電力情報に関する取得情報を投稿する。ここで、図15に、第2の実施形態に係る投稿記事の一例を示す。投稿部235は、図15に示すように、例えば、機器250の名称、投稿日時、使用電力量、買電電力量、発電電力量、売電電力量といった各種の電力情報を投稿記事として投稿する。
なお、投稿部235は、機器250から電力情報を取得する度に投稿してもよいし、所定の数の電力情報が取得される度に投稿してもよい。また、投稿部235は、取得元である機器毎に投稿してもよいし、所定の機器の情報をまとめて投稿してもよい。また、投稿部235は、使用電力量や買電電力量、売電電力量、消費電力量などの各種の電力情報毎に投稿してもよいし、まとめて投稿してもよい。
なお、投稿部235によって投稿された投稿記事には、投稿記事毎に識別子が割り当てられる。識別子には、例えば、数字、UUID(Universally Unique Identifier)、URL(Uniform Resource Locator)などである。一般的なSNSでは、投稿成功の結果として割り当てられる。また、投稿部235は、botと呼ばれる既知の技術を用いて、所定の条件を満たした場合に、取得情報を自動で投稿してもよい。
表示制御部234は、保持部222に記憶された投稿情報を用いて画面上の表示を制御する。具体的には、表示制御部234は、保持部222によって蓄積された取得情報に基づいて生成されるグラフと、取得情報と対応する投稿記事とを対応付けて表示する。例えば、表示制御部234は、まず、投稿情報に含まれる電力情報を時系列に表示する。続いて、表示制御部234は、ユーザによって選択されたグラフの部分に対応する投稿記事を表示する。この点について、図16および図17を用いて詳細に説明する。
図16は、第2の実施形態に係る情報処理装置による表示例を示す図である。例えば、表示制御部234は、まず、図16に示すように、1時間毎の使用電力量、買電電力量、発電電力量、売電電力量の推移を示すグラフを表示する。なお、図16に示すグラフの横軸は、時刻を示す。縦軸は、電力量を示す。
一例としては、表示制御部234は、情報処理装置200にインストールされたグラフを表示するアプリケーションによってグラフを表示する。他の例では、表示制御部234は、Webブラウザによってグラフを表示してもよい。
続いて、表示制御部234は、ユーザによって選択されたグラフの部分に対応する投稿記事を表示する。例えば、受付部133は、操作として、グラフの時刻を選択する操作を受け付ける。そして、表示制御部234は、受付部133によって受け付けられたグラフの時刻と対応する取得日時を含む投稿記事を表示する。
ここで、図17に、第2の実施形態に係る情報処理装置による表示例を示す。図17に示した例では、受付部133は、グラフ上の時刻「2014/03/08 09:00」を選択する操作を受け付ける。そして、表示制御部234は、受付部133によって受け付けられた時刻「2014/03/08 09:00」に投稿された投稿記事を表示する。
なお、表示制御部234は、受付部133によって受け付けられたグラフの時刻と同一の時刻に投稿された投稿記事に限らず、対応する時刻に投稿された複数の投稿記事を表示してもよい。例えば、表示制御部234は、受付部133によって受け付けられたグラフの時刻から所定の範囲内の時刻に投稿された投稿記事を表示する。
[情報処理装置の処理手順]
次に、図18を用いて、情報処理装置200による投稿処理の手順について説明する。図18は、第2の実施形態に係る情報処理装置による投稿処理手順を示すフローチャートである。
図18に示した例において、情報処理装置200は、機器250から電力情報を取得する(ステップS201)。例えば、情報処理装置200は、機器250に対して取得要求を定期的に送信する。そして、機器250は、取得要求を情報処理装置200から受信した場合に、電力情報を情報処理装置200に送信する。これにより、情報処理装置200は、機器情報として電力情報を機器250から取得する。ここで、情報処理装置200は、電力情報を取得していない場合には(ステップS201;No)、電力情報を取得するまで待機する。
一方、情報処理装置200は、電力情報を取得した場合(ステップS201;Yes)、取得した電力情報を含む投稿記事をSNSサーバ270に投稿する(ステップS202)。例えば、情報処理装置200は、電力情報を解析し、投稿に適したフォーマットに整形した上で、SNSサーバへ投稿記事を投稿する。投稿記事には、例えば、電力情報の他に、取得時刻や取得元の機器名など任意の情報を含めてもかまわない。ここで、SNSサーバ270は、情報処理装置200から投稿記事を受け付けた場合に、投稿記事を一意に特定する識別子を情報処理装置200に送信する。
そして、情報処理装置200は、SNSサーバ270から送信された識別子を受信する。これにより、情報処理装置200は、投稿記事の識別子を取得する(ステップS203)。続いて、情報処理装置200は、投稿時刻と、機器名と、電力情報と、識別子とを対応付けて保持部222に記憶する。これにより、情報処理装置200は、保持部222を参照することで、ある時刻に投稿された電力情報と投稿記事の識別子とを取得することができる。
続いて、図19を用いて、情報処理装置200による表示処理の手順について説明する。図19は、第2の実施形態に係る情報処理装置による表示処理手順を示すフローチャートである。
図19に示した例において、情報処理装置200は、グラフ表示専用アプリケーションやWebブラウザが起動された場合に、保持部222を参照して時刻情報を含むグラフを表示する(ステップS301)。例えば、情報処理装置200は、ユーザに選択された場合に取得可能なデータとして、グラフの時刻表示部分に対応する時刻情報をグラフに埋め込んで表示する。一例としては、時刻情報は、画面をHTMLで構成する場合には、「<div id=”2014/03/08 09:00”>09:00</div>」などといった記述でグラフに埋め込む。これにより、情報処理装置200は、時刻情報を埋め込んだグラフを表示する。
その後、情報処理装置200は、グラフの選択を受け付ける(ステップS302)。例えば、情報処理装置200は、グラフの一地点を選択(例えば、クリック)する操作をユーザから受け付ける。ここで、情報処理装置200は、グラフの選択を受け付けていない場合には(ステップS302;No)、グラフの選択を受け付けるまで待機する。
一方、情報処理装置200は、グラフの選択を受け付けた場合(ステップS302;Yes)、グラフの選択地点に対応する時刻情報を取り出す(ステップS303)。例えば、情報処理装置200は、ユーザによってグラフの「09:00」付近がクリックされた場合には、時刻情報「09:00」を取り出す。
続いて、情報処理装置200は、取り出した時刻情報に対応する識別子を取り出す(ステップS304)。例えば、情報処理装置200は、保持部222に記憶された「投稿時刻」と「識別子」とを参照することで、時刻情報に対応する投稿記事の識別子を取得する。一例としては、情報処理装置200は、「2014/03/08 09:00」という時刻情報が取り出された場合には、保持部222に記憶された投稿時刻「2014/03/08 09:00」に対応する識別子「11111111113」を取り出す。
その後、情報処理装置200は、取り出した識別子に対応する投稿記事を表示する(ステップS305)。例えば、情報処理装置200は、取り出した識別子に対応する投稿記事の取得要求をSNSサーバ270に送信する。そして、情報処理装置200は、取得要求の応答としてSNSサーバ270から送信された投稿記事を取得する。これにより、情報処理装置200は、識別子に対応する投稿記事を表示する。
[第2の実施形態の効果]
上述してきたように、第2の実施形態に係る情報処理装置200によれば、時間の遷移に応じた電力情報のグラフを表示するとともに、SNSに投稿された投稿記事をグラフに対応付けて表示するので、SNSに投稿された電力情報と、投稿された時点における電力情報の推移とを対応づけてユーザに確認させることができる。このため、情報処理装置200は、ユーザが投稿を後日振り返る際に、投稿当時の機器情報の推移を把握させることができる。
[第2の実施形態の変形例]
(1.投稿記事を表示)
上記第2の実施形態では、グラフの時刻を選択する操作を受け付け、受け付けられたグラフの時刻と対応する取得日時を含む投稿記事を表示する例を示した。ここで、情報処理装置200は、グラフの時刻以外を選択する操作に対応させてもよい。具体的には、情報処理装置200は、機器名を選択する操作を受け付け、受け付けられた機器名に対応する機器によって取得された値を取得情報に含む投稿記事を表示してもよい。
例えば、まず、情報処理装置200の受付部133は、機器名を選択する操作をユーザから受け付ける。例えば、受付部133は、図16に示すグラフの上部に記載された「HEM−EM32A」を選択する操作を受け付ける。
続いて、表示制御部234は、受付部133によって受け付けられた機器名に対応する機器によって取得された値を取得情報に含む投稿記事を表示する。例えば、情報処理装置200の受付部133によって受け付けられた機器名「HEM−EM32A」と対応付けて記憶された投稿記事の識別子「11111111110〜11111111114」を抽出する。続いて、情報処理装置200は、抽出した識別子の投稿記事をSNSサーバ270から取得する。そして、情報処理装置200は、SNSサーバ270から取得した投稿記事を表示する。
これにより、情報処理装置200は、受け付けられた機器名に対応する機器によって取得された値を取得情報に含む投稿記事を表示するので、ユーザの利便性を高めることができる。
また、情報処理装置200は、グラフの使用電力量を選択する操作を受け付け、受け付けられた使用電力量を取得情報に含む投稿記事を表示してもよい。具体的には、情報処理装置200の受付部133は、まず、操作として、グラフが示す値を選択する操作を受け付ける。続いて、表示制御部234は、受付部133によって受け付けられた値から所定の範囲内にある値を取得情報に含む投稿記事を表示する。
例えば、情報処理装置200は、グラフ画面の使用電力量400Whがユーザによって選択された場合に、保持部222の取得情報を参照し、使用電力量400Whと対応付けられて記憶された識別子「11111111111〜11111111113」を抽出する。続いて、情報処理装置200は、抽出した識別子の投稿記事をSNSサーバ270から取得する。そして、情報処理装置200は、SNSサーバ270から取得した投稿記事を表示する。
これにより、情報処理装置200は、受け付けられた使用電力量を取得情報に含む投稿記事を表示するので、ユーザの利便性を高めることができる。
なお、情報処理装置200は、ユーザによってクリックされた場合に投稿記事を表示するのではなく、グラフと同時に重畳して投稿記事を表示してもよい。
(2.グラフを表示)
上記第2の実施形態では、グラフの時刻を選択する操作を受け付け、受け付けられたグラフの時刻と対応する取得日時を含む投稿記事を表示する例を示した。ここで、情報処理装置200は、投稿記事を選択する操作を受け付け、受け付けられた投稿記事に含まれる機器の識別子に基づいて当該機器によって取得された値を示すグラフを表示してもよい。
まず、情報処理装置200の受付部133は、操作として、投稿記事を選択する操作を受け付ける。例えば、受付部133は、投稿記事をクリックやタップする操作をユーザから受け付ける。
続いて、表示制御部234は、グラフを表示していない場合に、受付部133によって受け付けられた投稿記事に含まれる機器の識別子に基づいて当該機器によって取得された値を示すグラフを表示する。
具体的には、情報処理装置200は、選択された投稿記事を解析する。例えば、情報処理装置200は、投稿記事を解析する解析部によって選択された投稿記事に含まれる機器の識別子を取得する。ここで、機器の識別子は、機器名であってもよい。また、機器の識別子は、投稿記事の本文に埋め込まれていてもよいし、投稿記事の識別子を指定してSNSサーバに問い合わせることで参照可能な投稿記事の関連メタ情報(例えば、投稿者名や投稿元の機種など)として存在してもよい。
なお、解析部は、投稿時刻や投稿記事に含まれる機器情報取得時刻などの時刻情報を取得する機能を備える。また、解析部は、機器250の識別子から、機器250に関連付けられたアプリケーションの立ち上げを表示制御部234に指示し、時刻情報をパラメータとして渡す機能を備える。
そして、情報処理装置200は、保持部222を参照し、投稿記事に含まれる機器の識別子と対応付けられた取得情報を抽出する。そして、情報処理装置200は、抽出した取得情報に含まれる電力情報を用いてグラフを表示する。
これにより、情報処理装置200は、ユーザによって選択された投稿記事に対応する機器のグラフを表示するので、ユーザにとって関心のあるグラフを表示することができる。このため、情報処理装置200は、ユーザの利便性を高めることができる。
(3.投稿記事を識別可能なグラフを表示)
上記変形例では、投稿記事を選択する操作を受け付け、受け付けられた投稿記事に含まれる機器の識別子に基づいて当該機器によって取得された値を示すグラフを表示する例を示した。ここで、情報処理装置200は、投稿記事を選択する操作を受け付け、受け付けられた投稿記事に含まれる取得日時を識別可能なグラフを表示してもよい。
この点について図20を用いて説明する。図20は、変形例に係る情報処理装置による表示例を示す図である。図20に示すように、まず、情報処理装置200の受付部133は、操作として、投稿記事を選択する操作を受け付ける。例えば、受付部133は、投稿記事をクリックやタップする操作をユーザから受け付ける。
続いて、表示制御部234は、受付部133によって受け付けられた投稿記事に含まれる取得日時を識別可能なグラフを表示する。例えば、表示制御部234は、図20に示すように、投稿記事に含まれる取得日時に対応する時刻の箇所にマーカーMk3をグラフ上に表示する。
次に、図21を用いて、情報処理装置200による表示処理の手順について説明する。図21は、変形例に係る情報処理装置による表示処理手順を示すフローチャートである。
図21に示した例において、情報処理装置200は、投稿記事の選択をユーザから受け付ける(ステップS401)。例えば、受付部133は、投稿記事をクリックやタップする操作をユーザから受け付ける。ここで、情報処理装置200は、投稿記事の選択を受け付けていない場合には(ステップS401;No)、投稿記事の選択を受け付けるまで待機する。
一方、情報処理装置200は、投稿記事の選択を受け付けた場合(ステップS401;Yes)、受け付けた投稿記事に含まれる機器の識別子および時刻情報を抽出する(ステップS402)。例えば、情報処理装置200の解析部は、投稿記事がクリックされた場合に、投稿記事に含まれる機器の識別子および時刻情報を取得する。
続いて、解析部は、表示制御部234へ投稿記事に含まれる識別子に対応する機器のグラフの表示を指示する。例えば、解析部は、グラフアプリケーションを立ち上げるとともに、時刻情報をパラメータとして表示制御部234へ渡す(ステップS403)。そして、表示制御部234は、該当時刻を含むグラフを表示する(ステップS404)。例えば、表示制御部234は、解析部から取得した時刻付近のグラフ上にマーカーを表示する。
これにより、情報処理装置200は、ユーザによって選択された投稿記事に対応する機器のグラフを強調して表示するので、ユーザにとって関心のあるグラフの箇所を容易に把握させることができる。このため、情報処理装置200は、ユーザの利便性を高めることができる。
(4.その他)
上記第2の実施形態では、ユーザ自身が所有する機器に関するグラフとユーザ自身が所有する機器に関する投稿記事とを対応付ける例を示したが、他のユーザが所有する機器に関する情報と対応付けてもよい。例えば、情報処理装置200は、投稿記事のフォーマットやメタ情報(例えば、ハッシュタグ)をルール化し他人と共有化する。そして、情報処理装置200は、ユーザ自身の機器に関するグラフと他のユーザの機器に関する投稿記事とを対応付ける。一例としては、情報処理装置200は、他のユーザの機器の発電電力量が高い数値を示している投稿記事が投稿された投稿日時におけるユーザ自身の機器に関するグラフを表示する。これにより、情報処理装置200は、ユーザ自身の機器に関する発電電力量の投稿日時付近の推移を容易かつ迅速に比較することができる。
また、上記実施形態では、情報処理装置100および情報処理装置200は、太陽光発電の発電電力を表示する例を示したが、家庭内の消費電力、エネファームの発電電力、蓄電池の充電電力や放電電力に適用して表示処理を行ってもよい。
以上説明したとおり、上記実施形態によれば電力状況を容易に把握させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 発電システム
10 太陽電池モジュール
20 パワーコンディショナ
30 分電盤
40 計測ユニット
50 ホームゲートウェイ
70 ブロードバンドルーター
100 情報処理装置
121 電力情報記憶部
131 送信部
132 取得部
133 受付部
134 表示制御部

Claims (13)

  1. ユーザの操作として、時刻と値との関係を棒グラフにより示すグラフに対するピンチイン操作またはピンチアウト操作を受け付ける受付部と;
    画面上に表示されている棒グラフの本数が所定範囲内の場合は、前記受付部によって受け付けられた操作に基づいて、前記グラフの時間軸の単位を保持したまま画面上に表示される棒グラフの数を増減させ、前記画面に表示されている棒グラフの本数が所定範囲外の場合は、前記受付部によって受け付けられた操作に基づいて、前記画面上に表示される前記棒グラフの本数が前記所定範囲内となるように、前記グラフの時間軸の単位を変更する表示制御部と;
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記受付部は、
    前記操作として、画面に表示するグラフの期間を前後に移動させるスワイプ操作を受け付け、
    前記表示制御部は、
    前記受付部によって受け付けられた操作に基づいて前記画面に表示するグラフの期間を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御部は、
    第1期間における値を示す第1グラフと、当該第1期間を含む第2期間における値を示すグラフであって当該第2期間のうち前記第1期間に対応する期間を識別可能な第2グラフとを表示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記第1グラフにおける前記第1期間を変更した場合に、当該変更と連動して前記第2グラフにおける前記第2期間のうち前記第1期間に対応する期間を変動させる
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、
    前記第2グラフにおける前記第2期間のうち前記第1期間に対応する期間を変更した場合に、当該変更と連動して前記第1グラフにおける前記第1期間を変動させる
    ことを特徴とする請求項またはに記載の情報処理装置。
  6. ユーザの操作を受け付ける受付部と;
    前記受付部によって受け付けられた操作に基づいて、画面上に表示されている時刻と値の関係を示すグラフの時間軸の単位を変更し、変更した時間軸の単位に対応する値を表示する表示制御部と;
    前記値として所定の機器によって取得された値と当該値が取得された取得日時とを取得情報として含む投稿記事をコミュニケーションサービスに投稿する投稿部と;
    前記投稿部によって投稿された投稿記事の識別子を前記取得情報と対応付けて保持する保持部と;
    を具備し、
    前記表示制御部は、
    前記保持部によって蓄積された取得情報に基づいて生成されるグラフと、当該取得情報と対応する投稿記事とを対応付けて表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記受付部は、
    前記操作として、前記グラフの時刻を選択する操作を受け付け、
    前記表示制御部は、
    前記受付部によって受け付けられたグラフの時刻と対応する取得日時を含む投稿記事を表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記受付部は、
    前記操作として、機器名を選択する操作を受け付け、
    前記表示制御部は、
    前記受付部によって受け付けられた機器名に対応する機器によって取得された値を前記取得情報に含む投稿記事を表示する
    ことを特徴とする請求項またはに記載の情報処理装置。
  9. 前記受付部は、
    前記操作として、グラフが示す値を選択する操作を受け付け、
    前記表示制御部は、
    前記受付部によって受け付けられた値から所定の範囲内にある値を前記取得情報に含む投稿記事を表示する
    ことを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  10. 前記受付部は、
    前記操作として、投稿記事を選択する操作を受け付け、
    前記表示制御部は、
    前記グラフを表示していない場合に、前記受付部によって受け付けられた投稿記事に含まれる機器の識別子に基づいて当該機器によって取得された値を示すグラフを表示する
    ことを特徴とする請求項6〜9のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  11. 前記受付部は、
    前記操作として、投稿記事を選択する操作を受け付け、
    前記表示制御部は、
    前記受付部によって受け付けられた投稿記事に含まれる取得日時を識別可能なグラフを表示する
    ことを特徴とする請求項6〜10のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  12. コンピュータが、
    ユーザの操作として、時刻と値との関係を棒グラフにより示すグラフに対するピンチイン操作またはピンチアウト操作を受け付ける受付工程と;
    画面上に表示されている棒グラフの本数が所定範囲内の場合は、前記受付工程によって受け付けられた操作に基づいて、前記グラフの時間軸の単位を保持したまま画面上に表示される棒グラフの数を増減させ、前記画面に表示されている棒グラフの本数が所定範囲外の場合は、前記受付工程によって受け付けられた操作に基づいて、前記画面上に表示される前記棒グラフの本数が前記所定範囲内となるように、前記グラフの時間軸の単位を変更する表示制御工程と;
    を実行する表示方法。
  13. コンピュータに、
    ユーザの操作として、時刻と値との関係を棒グラフにより示すグラフに対するピンチイン操作またはピンチアウト操作を受け付ける受付手順と;
    画面上に表示されている棒グラフの本数が所定範囲内の場合は、前記受付手順によって受け付けられた操作に基づいて、前記グラフの時間軸の単位を保持したまま画面上に表示される棒グラフの数を増減させ、前記画面に表示されている棒グラフの本数が所定範囲外の場合は、前記受付手順によって受け付けられた操作に基づいて、前記画面上に表示される前記棒グラフの本数が前記所定範囲内となるように、前記グラフの時間軸の単位を変更する表示制御手順と;
    を実行させる表示プログラム。
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