JP6332426B2 - ナノインプリント用テンプレートのパターン配置方法、テンプレート及びパターン形成方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の請求項2に記載の発明は、前記境界部を構成する前記本パターンのラインの長手方向と並行する凸部の幅と、前記境界部を構成する前記本パターンのラインの長手方向を横切る凸部の幅が、異なることを特徴とする、請求項1に記載のナノインプリント用テンプレートのパターン配置方法である。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、前記境界部を構成する前記本パターンのラインの長手方向と並行する凸部の幅と、前記境界部を構成する前記本パターンのラインの長手方向を横切る凸部の幅が、異なることを特徴とする、請求項3に記載のナノインプリント用テンプレートである
<ナノインプリント用テンプレートのパターン配置方法>
(第1の実施形態)
本発明のパターン配置方法の第1の実施形態は、被加工基板上に塗布された光硬化性材料に凹凸のパターンを転写するために用いられるナノインプリント用テンプレートのパターン配置方法であって、本パターンを有する本パターン領域と、この本パターン領域の周囲に所定の間隔を隔てて配置されたダミーパターンを有するダミーパターン領域とを設け、本パターン領域とダミーパターン領域との間の距離を200nm以下とし、且つ、本パターンとダミーパターンとが短絡しない距離とするものである。
(第2の実施形態)
本発明のパターン配置方法の第2の実施形態は、被加工基板上に塗布された光硬化性材料に凹凸のパターンを転写するために用いられるナノインプリント用テンプレートのパターン配置方法であって、本パターンを有する本パターン領域と、本パターン領域の周囲に所定の間隔を隔てて配置されたダミーパターンを有するダミーパターン領域とを設け、本パターン領域とダミーパターン領域との間に、本パターン領域とダミーパターン領域とをつなぐ複数の櫛歯状のパターンが形成されているものである。
<ナノインプリント用テンプレート>
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態のナノインプリント用テンプレートは、被加工基板上に塗布された光硬化性材料に凹凸のパターンを転写するために用いられるナノインプリント用テンプレートであって、光透過性基材の一方の面に、主となる本パターンを有する本パターン領域と、本パターン領域の周囲に所定の間隔を隔てて配置されたダミーパターンを有するダミーパターン領域とを備え、本パターン領域とダミーパターン領域との間の距離が200nm以下であり、且つ、本パターンとダミーパターンとが短絡しない距離であるものである。
(第2の実施形態)
図4及び図5は、本発明のナノインプリント用テンプレートの第2の実施形態の例を示す平面模式図である。
<パターン形成方法>
図8は、本発明の第1の実施形態におけるナノインプリント用テンプレートを用いたパターン形成方法の一例を示す工程断面図で、マスターテンプレートを用いてレプリカテンプレートを作製する場合を示す。
11、21 本パターン領域
12、22 ダミーパターン領域
13、23 境界部
24 櫛歯状パターン
30、40、50、60、80 テンプレート
31、41、51、61、81 本パターン領域
32、42、52、62、82 ダミーパターン領域
33、43、53、63、83 境界部
44、54 流路
65、85 被加工基板
66、86 光硬化性材料
67 RLT部
71 本パターン
76a、76b 光硬化性材料
86a、86b 硬化した光硬化性材料
90 レプリカテンプレート
91 テンプレート
95 被加工基板
96 光硬化性材料
97 気泡
Claims (5)
- 被加工基板上に塗布された光硬化性材料に凹凸のパターンを転写するために用いられるナノインプリント用テンプレートのパターン配置方法であって、
本パターンを有する本パターン領域の周囲に、境界部を介して、ダミーパターンを有するダミーパターン領域を配置し、
前記境界部の幅を10nm以上200nm以下とし、
前記本パターンの凹部の深さと、前記ダミーパターンの凹部の深さを同じとし、
前記本パターン及び前記ダミーパターンが、ラインアンドスペースパターンを含み、前記本パターンのラインの長手方向と前記ダミーパターンのラインの長手方向を同じとし、
前記境界部が、前記本パターンのラインの長手方向と並行する凸部と、前記本パターンのラインの長手方向を横切る凸部から構成され、
前記境界部が、前記本パターン領域を枠状に取り囲んでいることを特徴とする、ナノインプリント用テンプレートのパターン配置方法。 - 前記境界部を構成する前記本パターンのラインの長手方向と並行する凸部の幅と、前記境界部を構成する前記本パターンのラインの長手方向を横切る凸部の幅が、異なることを特徴とする、請求項1に記載のナノインプリント用テンプレートのパターン配置方法。
- 被加工基板上に塗布された光硬化性材料に凹凸のパターンを転写するために用いられるナノインプリント用テンプレートであって、
光透過性基材の一方の面に、本パターンを有する本パターン領域と、ダミーパターンを有するダミーパターン領域とを備え、
前記ダミーパターン領域は、境界部を介して、前記本パターン領域の周囲に設けられており、
前記境界部の幅が10nm以上200nm以下であり、
前記本パターンの凹部の深さと、前記ダミーパターンの凹部の深さが同じであり、
前記本パターン及び前記ダミーパターンが、ラインアンドスペースパターンを含み、
前記本パターンのラインの長手方向と前記ダミーパターンのラインの長手方向が同じとし、
前記境界部が、前記本パターンのラインの長手方向と並行する凸部と、前記本パターンのラインの長手方向を横切る凸部から構成され、
前記境界部が、前記本パターン領域を枠状に取り囲んでいることを特徴とする、ナノインプリント用テンプレート。 - 前記境界部を構成する前記本パターンのラインの長手方向と並行する凸部の幅と、前記境界部を構成する前記本パターンのラインの長手方向を横切る凸部の幅が、異なることを特徴とする、請求項3に記載のナノインプリント用テンプレート。
- 請求項3または請求項4に記載のナノインプリント用テンプレートを準備し、被加工基板を準備し、
前記被加工基板の一方の面上に光硬化性材料を供給し、
前記テンプレートと前記被加工基板とを対向させて配置し、
前記テンプレートと前記被加工基板との間隔を縮めて前記テンプレートの一方の面と前記光硬化性材料を接触させ、前記光硬化性材料を前記テンプレートの一方の面と前記被加工基板の一方の面との間に展開してなることを特徴とする、パターン形成方法。
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