JP6331347B2 - 発泡積層体の製造方法及び発泡積層体 - Google Patents
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Description
(i)(A)層としてJIS K6922−1(2011年)により測定された密度が910kg/m3以上930kg/m3以下である高圧法低密度ポリエチレン(a)及び(B)層としてJIS K6922−1(2011年)により測定された密度が935kg/m3以上970kg/m3以下であるポリエチレン系樹脂(b)を紙基材の水分量が20g/m2以上40g/m2以下となるように積層する工程
(ii)少なくとも高圧法低密度ポリエチレン(a)/紙基材/ポリエチレン系樹脂(b)からなる積層体に、水の減少速度定数k(分−1)が0.60以上1.30以下を満たす加熱条件で加熱処理を施し、高圧法低密度ポリエチレン(a)を発泡する工程
ここで、水の減少速度定数k(分−1)とは、高圧法低密度ポリエチレン(a)を発泡させる工程において、ある加熱時間t(分)における単位時間あたりの水分変化量dW/dtと、ある加熱時間t(分)における紙基材中の水分濃度Wとの関係式である、下式(1)で表される一次速度式における比例定数である。
以下、本発明について詳細に説明する。
(ii)少なくとも高圧法低密度ポリエチレン(a)/紙基材/ポリエチレン系樹脂(b)からなる積層体に、水の減少速度定数k(分−1)が0.60以上1.30以下を満たす加熱条件で加熱処理を施し、高圧法低密度ポリエチレン(a)を発泡する工程
ここで、水の減少速度定数k(分−1)とは、高圧法低密度ポリエチレン(a)を発泡させる工程において、ある加熱時間t(分)における単位時間あたりの水分変化量dW/dtと、ある加熱時間t(分)における紙基材中の水分濃度Wとの関係式である、下式(1)で表される一次速度式における比例定数である。
dW/dt=−kW (1)
本発明者らは、高圧法低密度ポリエチレン(a)を発泡させる工程において、紙基材中の水分の減少速度が下式(1)で表される紙基材中の水分濃度Wに対する一次速度式を満たし、水の減少速度定数k(分−1)が大きいほど積層体の温度上昇が早く、紙基材の水分量に依らず、加熱初期から高圧法低密度ポリエチレン(a)が高い発泡倍率を示すことを見出した。
この水の減少速度定数k(分−1)は、0.601.30の範囲であり、断熱性に優れること から、水の減少速度定数は0.65以上1.30以下が好ましく、より好ましくは0.80〜1.10である。水の減少速度定数k(分−1)が0.60未満では加熱が不十分となり、加熱初期の発泡層倍率に劣るため好ましくなく、1.30を超える場合は発泡外観に劣るため好ましくない。
εt=[(ΔWt−ΔWt,cal)/ΔWt]2 (3)
ここで、W0は紙基材/ポリエチレン系樹脂における加熱前の単位面積あたりの水分量
(g/m2)である。
(1)密度
密度は、JIS K6922−1(2011年)に準拠して測定した。
(2)メルトマスフローレート(MFR)
MFRは、JIS K6922−1(2011年)に準拠して測定した。
(3)加熱発泡
実施例により得られた積層体を10cm×20cmに切り出し円筒状に成形したサンプルを、所定の温度に加熱したギア式老化試験機(安田精機製作所製 No.102−SHF−77)中で熱風をあてながら所定の時間静置した後、取り出して空気中で室温まで冷却した。また、加熱時の風量について「AGING」ボタンの「HIGH」と「LOW」で調節した。
(4)紙基材の水分量
ポリエチレン系樹脂の積層前後の紙基材について、カールフィッシャー法水分測定装置(三菱化学(株)製、商品名CA−05)を使用し測定した。測定温度は165℃である。
(5)水の減少速度定数k
水分量が24g/m2であり、坪量320g/m2である紙基材に、MFRが7g/10分、密度が940kg/m3である高密度ポリエチレン(東ソー(株)製 商品名ペトロセン LW04−1)を直径90mmφのスクリューを有する単軸押出ラミネーター(ムサシノキカイ(株)製)へ供給し、320℃の温度でTダイより押し出し、紙基材上に引き取り速度が60m/分、エアギャップ長さが130mmで40μmの厚さになるよう押出ラミネート成形を行った後、恒温恒湿槽(日立アプライアンス(株)製、EC−25MHHP)を使用して実施例及び比較例に記載の水分量に調湿した積層体を用いた。これらの積層体を(3)加熱発泡と同様の手法で0.5分毎に6分まで加熱処理を行い、小数点第4桁まで測定できる電子天秤(ザルトリウス(株)製、BP210S)を用いて、加熱処理前後の重量変化を測定し、重量減少量ΔWt(g/m2)を算出した。この重量減少量ΔWtを用いて、水の減少速度定数k(分−1)を明細書中に例示した方法を用いて算出した。
(6)発泡層厚み
実施例により得られた発泡体、及びブランクとして発泡させる前のラミネート積層体をサンプル取りし、光学顕微鏡により断面写真を撮影した。断面写真から発泡層の厚みを測定し、5箇所で測定した。
(7)発泡表面の状態
得られた発泡体の表面の平滑性を目視で観測した。表面の平滑性が良好である場合を○、良好であるもののやや劣る場合を△、不良の場合を×とした。
高圧法低密度ポリエチレン(a)として、MFRが13g/10分、密度が919kg/m3である高圧法低密度ポリエチレン(東ソー(株)製 商品名ペトロセン 212)(A1)を、ポリエチレン系樹脂(b)として、MFRが7g/10分、密度が940kg/m3である高密度ポリエチレン(東ソー(株)製 商品名ペトロセン LW04−1)(B1)を使用した。
実施例1に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、紙基材における(A1)を積層する面に3g/m2の水を塗布した以外は、実施例1と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、紙基材における(A1)を積層する面に6g/m2の水を塗布し、(B1)を積層する面に6g/m2の水を塗布した以外は、実施例1と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表1に示す。
実施例3に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、紙基材における(A1)を積層する面に8g/m2の水を塗布し、(B1)を積層する面に8g/m2の水を塗布した以外は、実施例3と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表1に示す。
実施例3に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、発泡する際の温度を115℃とした以外は、実施例3と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表1に示す。
実施例3に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、発泡する際の温度を125℃とした以外は、実施例3と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表1に示す。
実施例3に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、発泡する際の温度を130℃とした以外は、実施例3と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表1に示す。
実施例1に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、発泡する際の風量をLOWとした以外は、実施例1と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表2に示す。発泡時間3分における発泡層厚みに劣っていた。
実施例2に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、発泡する際の風量をLOWとした以外は、実施例1と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表2に示す。発泡時間3分における発泡層厚みが劣っていた。
実施例3に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、発泡する際の風量をLOWとした以外は、実施例1と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表2に示す。発泡時間3分における発泡層厚みが劣っていた。
実施例4に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、発泡する際の風量をLOWとした以外は、実施例1と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表2に示す。発泡時間3分における発泡層厚みが劣っていた。
実施例1に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、水分量が21.5g/m2であり、坪量320g/m2である紙基材を用い、水を塗布しなかったこと以外は、実施例1と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表2に示す。発泡時間3分における発泡層厚みが劣っていた。
実施例7に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、水分量が21.5g/m2であり、坪量320g/m2である紙基材を用い、水を塗布しなかったこと以外は、実施例7と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表2に示す。発泡時間3分における発泡層厚みが劣っていた。
実施例3に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、紙基材における(A1)を積層する面に10g/m2の水を塗布し、(B1)を積層する面に10g/m2の水を塗布した以外は、実施例3と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表2に示す。発泡層表面の平滑性が劣っていた。
実施例1に使用したポリエチレン系樹脂を使用し、発泡する際の温度を135℃とした以外は、実施例1と同様の手法により発泡前後の積層体を得た。得られた積層体について、発泡層の厚み、平滑性を評価した。結果を表2に示す。発泡層表面の平滑性が劣っていた。
Claims (9)
- 少なくとも(A)層/紙基材/(B)層の順に積層されてなる発泡積層体の製造方法であって、(i)〜(ii)の工程を経ることを特徴とする発泡積層体の製造方法。(i)(A)層としてJIS K6922−1(2011年)により測定された密度が910kg/m3以上930kg/m3以下である高圧法低密度ポリエチレン(a)及び(B)層としてJIS K6922−1(2011年)により測定された密度が935kg/m3以上970kg/m3以下であるポリエチレン系樹脂(b)を紙基材の水分量が20g/m2以上40g/m2以下となるように積層する工程
(ii)少なくとも高圧法低密度ポリエチレン(a)/紙基材/ポリエチレン系樹脂(b)からなる積層体に、水の減少速度定数k(分−1)が0.60以上1.30以下を満たす加熱条件で加熱処理を施し、高圧法低密度ポリエチレン(a)を発泡する工程
ここで、水の減少速度定数k(分−1)とは、高圧法低密度ポリエチレン(a)を発泡させる工程において、ある加熱時間t(分)における単位時間あたりの水分変化量dW/dtと、ある加熱時間t(分)における紙基材中の水分濃度Wとの関係式である、下式(1)で表される一次速度式における比例定数である。
dW/dt=−kW (1) - 紙基材の水分量が25g/m2以上40g/m2以下であることを特徴とする請求項1に記載の発泡積層体の製造方法。
- 紙基材の水分量が27g/m2以上35g/m2以下であることを特徴とする請求項2に記載の発泡積層体の製造方法。
- 紙基材の坪量が150g/m2以上400g/m2以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の発泡積層体の製造方法。
- 水の減少速度定数k(分−1)が0.65以上1.30以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の発泡積層体の製造方法。
- 水の減少速度定数k(分−1)が0.80以上1.10以下であることを特徴とする請求項5に記載の発泡積層体の製造方法。
- 工程(i)より前の工程に、紙基材の片面又は両面に水を塗布する工程を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の発泡積層体の製造方法。
- 紙基材に塗布する水分量が1.5g/m2以上30g/m2以下であることを特徴とする請求項7に記載の発泡積層体の製造方法。
- ダンプニング装置を用いて、紙基材に水を塗布することを特徴とする請求7又は8に記載の発泡積層体の製造方法。
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