JP6330252B2 - 測位用信号受信方法及び測位用信号受信装置 - Google Patents

測位用信号受信方法及び測位用信号受信装置 Download PDF

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Description

本発明は、測位用信号を受信する方法等に関する。
測位用信号を利用した測位システムとしては、GPS(Global Positioning System)が広く知られており、携帯型電話機やカーナビゲーション装置等に内蔵された受信装置に利用されている。GPSでは、GPS受信機の計時時刻を用いて、複数のGPS衛星の位置や各GPS衛星から受信装置までの擬似距離等を求め、最終的に位置計算を行う。
GPS衛星は、衛星軌道や時刻等に関する情報を、航法メッセージに含めて50bps(bit per second)のビットレートで送信している。航法メッセージは、マスターフレームやフレーム、サブフレーム、ワードといったデータ単位で構成されている。
受信したGPS衛星信号から航法メッセージを取得するためには、受信信号を復調した結果から、現在受信しているのが航法メッセージのどの部分に対応するかの順序情報を特定しなければならない。具体的には、航法メッセージのページ番号やサブフレーム番号、ワード番号といった順序情報を特定した上で、順序情報に基づいて復調したデータを組み合わせることで、航法メッセージデータを取得することができる(例えば、特許文献1)。
特開2008−32638号公報
しかし、例えば弱電界環境においては、受信信号が微弱であるために受信信号の復調を誤る可能性が高くなるため、航法メッセージの順序情報を特定することが容易ではない場合がある。この場合は、順序情報が特定されるまで繰り返しGPS衛星信号を受信しなければならない。このため、航法メッセージの取得までに長時間を要することになり、初期定点化時間(TTFF(Time To First Fix))の増大を招くという問題がある。
本発明は上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、測位用信号によって搬送されるデータの順序情報を短時間で特定するための新しい手法を提案することにある。
以上の課題を解決するための第1の発明は、航法メッセージデータの順序情報と1以上の誤り検出情報とを含む単位データが順番に発信される測位用信号を受信することと、受信した第1の単位データである第1の受信単位データに含まれる前記誤り検出情報に基づいて、当該第1の受信単位データに誤りが生じているか否かの第1の判定を行うことと、前記第1の判定により誤りが生じていると判定された場合に、受信した、前記第1の単位データと隣り合う第2の単位データである第2の受信単位データに誤りが生じているか否かの第2の判定を、当該第2の受信単位データに含まれる前記誤り検出情報に基づいて行うことと、前記第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、前記第2の受信単位データの前記順序情報又は前記第1の受信単位データの前記順序情報を正と判断することと、を含む測位用信号受信方法である。
また、他の発明として、航法メッセージデータの順序情報と1以上の誤り検出情報とを含む単位データが順番に発信される測位用信号を受信する受信部と、受信した第1の単位データである第1の受信単位データに含まれる前記誤り検出情報に基づいて、当該第1の受信単位データに誤りが生じているか否かの第1の判定を行う第1の判定部と、前記第1の判定により誤りが生じていると判定された場合に、受信した、前記第1の単位データと隣り合う第2の単位データである第2の受信単位データに誤りが生じているか否かの第2の判定を、当該第2の受信単位データに含まれる前記誤り検出情報に基づいて行う第2の判定部と、前記第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、前記第2の受信単位データの前記順序情報又は前記第1の受信単位データの前記順序情報を正と判断する判断部と、を備えた測位用信号受信装置を構成することとしてもよい。
この第1の発明等によれば、第1の判定の結果が誤り有りの場合であったとしても、第2の判定の結果が誤り無しである場合は、第2の受信単位データの順序情報又は第1の受信単位データの順序情報を正と判断することにより、測位用信号に含まれる順序情報を短時間で特定することができる。
また、第2の発明として、第1の発明の測位用信号受信方法において、前記正と判断した順序情報に基づいて、受信した単位データを順番に組み合わせて、前記測位用信号に搬送された前記航法メッセージデータを取得すること、を更に含む測位用信号受信方法を構成することとしてもよい。
この第2の発明によれば、正と判断した順序情報に基づいて、受信した単位データを順番に組み合わせることで、測位用信号に搬送された航法メッセージデータを取得することができる。
また、第3の発明として、第1又は第2の発明の測位用信号受信方法において、前記第1の判定および前記第2の判定が、何れも誤りが生じているとの判定結果であった場合に、前記第1の受信単位データに含まれる順序情報と、前記第2の受信単位データに含まれる順序情報とが、所定の順序条件を満たしているか否かの順序判定を行うことと、前記順序判定により前記順序条件を満たしていると判定された場合に、前記第1の受信単位データ及び前記第2の受信単位データの前記順序情報を正と判断することと、を含む測位用信号受信方法を構成することとしてもよい。
この第3の発明によれば、第1の判定および第2の判定が、何れも誤りが生じているとの判定結果であった場合に、第1の受信単位データに含まれる順序情報と、第2の受信単位データに含まれる順序情報とが、所定の順序条件を満たしているか否かの順序判定を行う。この順序判定により順序条件を満たしていると判定された場合は、誤り検出の結果が誤り有りであったとしても、第1の受信単位データ及び第2の受信単位データの両方の順序情報を正と判断する。これにより、誤りが生じていると判定された受信単位データを救済して、順序情報を短時間で特定することが可能となる。
また、第4の発明として、第1〜第3の何れかの発明の測位用信号受信方法における前記受信することは、少なくとも前記単位データを2つ分以上記憶可能な容量を有するリングバッファに、受信したデータを格納していくことを含む、測位用信号受信方法を構成することとしてもよい。
この第4の発明によれば、少なくとも単位データを2つ分以上記憶可能な容量を有するリングバッファに、受信したデータを格納していくことで、第1の受信単位データに隣り合う第2の受信単位データを対象として上記の第2の判定を行うことが可能となる。
携帯型電話機の機能構成の一例を示す図。 ベースバンド処理回路部の回路構成の一例を示す図。 航法メッセージ取得処理の流れを示すフローチャート。 実験結果の一例を示す図。
以下、本発明を適用した好適な実施形態の一例について説明する。本実施形態は、衛星測位システムの一種であるGPS(Global Positioning System)を利用し、測位用信号の一種であるGPS衛星信号を受信する方法(測位用信号受信方法)及びその装置(測位用信号受信装置)に関する実施形態である。測位用信号受信装置を備えた電子機器の一例として、携帯型電話機に本発明を適用した場合の実施形態について説明する。但し、本発明を適用可能な形態が以下説明する実施形態に限定されるわけでないことは勿論である。
1.構成
1−1.携帯型電話機の構成
図1は、本実施形態における携帯型電話機1の機能構成の一例を示すブロック図である。携帯型電話機1は、GPSアンテナ5と、GPS受信部10と、ホスト処理部30と、操作部40と、表示部50と、音出力部55と、携帯電話用アンテナ60と、携帯電話用無線通信回路部70と、記憶部80と、時計部90とを備えて構成される。
GPSアンテナ5は、GPS衛星から発信されているGPS衛星信号を含むRF(Radio Frequency)信号を受信するアンテナであり、受信信号をGPS受信部10に出力する。
GPS受信部10は、GPSアンテナ5から出力された信号に基づいて携帯型電話機1の位置を算出する回路或いは装置であり、いわゆるGPS受信機に相当する機能ブロックである。本実施形態では、GPS受信部10が測位用信号受信装置に相当する。
GPS受信部10は、RF受信回路部11と、ベースバンド処理回路部20とを備えて構成される。なお、RF受信回路部11と、ベースバンド処理回路部20とは、それぞれ別のLSI(Large Scale Integration)として製造することも、1チップとして製造することも可能である。
RF受信回路部11は、RF信号の受信回路であり、航法メッセージを搬送するGPS衛星信号を受信する受信部に相当する。RF受信回路部11の回路構成としては、例えば、GPSアンテナ5から出力されたRF信号をA/D変換器でデジタル信号に変換し、デジタル信号を処理する受信回路を構成してもよい。また、GPSアンテナ5から出力されたRF信号をアナログ信号のまま信号処理し、最終的にA/D変換することでデジタル信号をベースバンド処理回路部20に出力する構成としてもよい。
ベースバンド処理回路部20は、RF受信回路部11で受信されたGPS衛星信号の受信信号に対して、キャリア除去や相関演算等を行ってGPS衛星信号を捕捉する。そして、GPS衛星信号から抽出した時刻情報や衛星軌道情報等を利用して、携帯型電話機1の位置や時計誤差を算出する。
ホスト処理部30は、記憶部80に記憶されているシステムプログラム等の各種プログラムに従って携帯型電話機1の各部を統括的に制御するプロセッサーであり、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサーを有して構成される。ホスト処理部30は、ベースバンド処理回路部20から取得した位置座標を元に、表示部50に現在位置を指し示した地図を表示させたり、その位置座標を各種のアプリケーション処理に利用する。
操作部40は、例えばタッチパネルやボタンスイッチ等を有して構成される入力装置であり、押下されたキーやボタンの信号をホスト処理部30に出力する。この操作部40の操作により、通話要求やメール送受信要求、各種アプリケーション実行要求、位置算出要求等の各種指示入力がなされる。
表示部50は、LCD(Liquid Crystal Display)等を有して構成される表示装置であり、ホスト処理部30から出力される表示信号に基づいた各種表示を行う。表示部50には、位置表示画面や時刻情報等が表示される。
音出力部55は、スピーカー等を有して構成される音出力装置であり、ホスト処理部30から出力される音出力信号に基づいた各種音出力を行う。音出力部55からは、通話中の音声や、各種アプリケーションに係る音声ガイダンス等が音出力される。
携帯電話用アンテナ60は、携帯型電話機1の通信サービス事業者が設置した無線基地局との間で携帯電話用無線信号の送受信を行うアンテナである。
携帯電話用無線通信回路部70は、RF変換回路、ベースバンド処理回路等によって構成される携帯電話の通信回路部であり、携帯電話用無線信号の変調・復調等を行うことで、通話やメールの送受信等を実現する。
記憶部80は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュROM、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置を有して構成され、ホスト処理部30が携帯型電話機1を制御するためのシステムプログラムや、各種アプリケーション処理を実行するための各種プログラムやデータ等を記憶する。
時計部90は、携帯型電話機1の内部時計であり、水晶振動子及び発振回路でなる水晶発振器等を有して構成される。時計部90の計時時刻は、ベースバンド処理回路部20及びホスト処理部30に随時出力される。時計部90の計時時刻は、ベースバンド処理回路部20によって算出された時計誤差に基づき補正される。
1−2.ベースバンド処理回路部の回路構成
図2は、ベースバンド処理回路部20の回路構成の一例を示す図であり、本実施例に係わる回路ブロックを中心に記載した図である。ベースバンド処理回路部20は、主要な構成として、処理部21と、記憶部23とを備える。
処理部21は、ベースバンド処理回路部20の各機能部を統括的に制御する制御装置及び演算装置であり、CPUやDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサーを有して構成される。処理部21は、主要な機能部として、航法メッセージ取得部211と、位置算出部219とを有する。
本実施形態において、航法メッセージ取得部211は、復調部213と、パリティチェック処理部214と、順序条件成否判定部215と、順序情報特定部216とを有する。但し、これらの機能部は、一実施例として記載したに過ぎず、必ずしもこれら全ての機能部を必須構成要素としなければならないわけではない。また、これら以外の機能部を必須構成要素として追加してもよいことは勿論である。
復調部213は、RF受信回路部11によって受信されたGPS衛星信号の受信信号を復調する。本実施形態では、復調部213が復調したデータのことを「復調データ」と称する。受信信号を正しく復調できた場合には、復調データは、航法メッセージのデータとなる。航法メッセージは、ワードと呼ばれる搬送データ単位でデータを搬送している。ワードは、航法メッセージのデータフォーマットに従った所定の搬送データ単位の一種である。本実施形態では、復調データのうち、ワード単位の復調データのことを「復調ワードデータ」と称して説明する。
パリティチェック処理部214は、復調ワードデータに対するパリティチェック処理を行う。復調ワードデータについては、先ず、パリティチェック処理が行われる。パリティチェック処理では、予め規約されたパリティチェック用の演算式に従って、復調ワードデータに対するパリティチェックを行う。なお、GPSで規約されたパリティチェックの演算式それ自体は公知であるため、ここでは説明を省略する。本実施形態において、パリティチェック処理部214は、第1の判定を行う第1の判定部と、第2の判定を行う第2の判定部とに相当する。
順序条件成否判定部215は、復調ワードデータのうちのハンドオーバーワード(HOW)に含まれるTOWカウントに基づいて、所定の順序条件が成立するか否かを判定する。詳細は後述する。
順序情報特定部216は、パリティチェック処理部214によるパリティチェック処理の結果と、順序条件成否判定部215の判定結果とに基づいて、復調したワードデータの順序情報を特定する。順序情報特定部216は、第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、第2の受信単位データの順序情報を正と判断する判断部に相当する。
GPS衛星が送信する航法データは1つのマスターフレームで構成されており、1つのマスターフレームは1500ビットの25個のフレームで構成される。各フレームは、5つのサブフレーム(第1サブフレーム〜第5サブフレーム)で構成される。各サブフレームは、10個のワード(第1ワード〜第10ワード)で構成される。本実施形態において、サブフレームは、順序情報と1以上の誤り検出情報とを含む単位データに相当する。
各サブフレームにおいて、第1ワードはテレメトリー(TLM(TeLeMetry))ワードと呼ばれ、同期用パターンである8ビットのプリアンブルと、14ビットのTLMメッセージと、符号チェック用の6ビットのパリティとを有する。本実施形態において、各ワードに含まれる6ビットのパリティは、誤り検出情報に相当する。
第2ワードは、ハンドオーバーワード(HOW(Hand Over Word))と呼ばれ、TOW(Time Of Week)カウントと呼ばれる17ビットの時刻相当情報と、サブフレームの番号を示す3ビットのサブフレームIDと、符号チェック用の6ビットのパリティビットとを有する。本実施形態において、サブフレームIDは、順序情報に相当する。以下では、ハンドオーバーワードのことを「HOW」と表記して説明する。
TOWカウントは、1週間分のエポックの数に相当するカウントであり、Zカウントとも呼ばれる。本明細書では、「TOWカウント」と言った場合は、原則的にHOWに格納された17ビットのTOWカウントのことを指す。
位置算出部219は、各捕捉衛星それぞれについて航法メッセージ取得部211によって取得された航法メッセージと、各捕捉衛星それぞれについて取得したメジャメント情報とを用いて、所定の位置算出処理を行うことで、携帯型電話機1の位置(位置座標)及び時計誤差(クロックバイアス)を算出する。位置算出処理は、例えば、最小二乗法やカルマンフィルター等の手法を適用した処理として実現可能であり、公知であるため、本明細書では説明を省略する。
記憶部23は、ベースバンド処理回路部20のシステムプログラムや、衛星捕捉機能、航法メッセージ取得機能、位置算出機能といった各種の機能を実現するための各種プログラム、データ等を記憶する。また、各種処理の処理中データ、処理結果などを一時的に記憶するワークエリアを有する。
記憶部23には、プログラムとして、航法メッセージ取得部211によって航法メッセージ取得処理(図3参照)として実行される航法メッセージ取得プログラム231と、位置算出部219によって位置算出処理として実行される位置算出プログラム233とが記憶されている。航法メッセージ取得処理については、フローチャートを用いて詳細に後述する。
また、記憶部23には、復調結果データ235と、航法メッセージデータ237と、算出結果データ239とが記憶される。
復調結果データ235は、復調部213によって復調された復調データが、GPS衛星別に記憶されたデータである。この復調結果データ235の格納領域は、少なくとも航法メッセージのサブフレームを2つ分以上記憶可能な容量を有するリングバッファとして構成される。これにより、少なくとも連続する2つのサブフレームの復調データを格納することが可能となる。
航法メッセージデータ237は、航法メッセージ取得部211によって取得された航法メッセージが、GPS衛星別に記憶されたデータである。
算出結果データ239は、位置算出部219が位置算出処理を行うことで取得した算出結果のデータであり、算出した携帯型電話機1の位置や時計誤差がこれに含まれる。
2.処理の流れ
図3は、処理部21が航法メッセージ取得プログラム231に従って実行する航法メッセージ取得処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、復調部213が、受信信号の復調を開始する(ステップA1)。この復調は以降も継続して行われる。そして、復調部213は、プリアンブルサーチを行う(ステップA3)。航法メッセージの各サブフレームの第1番目のワードであるTLMには、接頭部分にプリアンブルビットが格納されている。このプリアンブルビットをサーチする。
処理部21は、プリアンブルが検出できたならば(ステップA5;Yes)、HOWであると推定されるデータ部分(以下、「推定HOW」と称す。)を取得する(ステップA7)。そして、パリティチェック処理部214が、推定HOWの復調データに対するパリティチェック処理を行う(ステップA9)。このステップA9のパリティチェック処理は、受信した第1の単位データである第1の受信単位データに含まれる誤り検出情報に基づいて、当該第1の受信単位データに誤りが生じているか否かの第1の判定を行うことに相当する。
ステップA9のパリティチェック処理の結果、成功(誤り検出なし)であったならば(ステップA11;Yes)、順序情報特定部216は、当該推定HOWの復調データから順序情報を特定する(ステップA13)。すなわち、当該推定HOWに格納されているサブフレームIDを順序情報として検出する。そして、ステップA25へと移行する。
ステップA9のパリティチェック処理の結果、失敗(誤り検出あり)であったならば(ステップA11;No)、処理部21は、記憶部23のリングバッファに記憶済みの復調データの中から1つ前のサブフレームのHOW(以下、「直前HOW」と称す。)に相当するデータを読み出してパリティチェック処理を行う(ステップA15)。このステップA15のパリティチェック処理は、第1の判定により誤りが生じていると判定された場合に、第1の単位データと隣り合う第2の単位データを受信した第2の受信単位データに誤りが生じているか否かの第2の判定を、当該第2の受信単位データに含まれる誤り検出情報に基づいて行うことに相当する。
ステップA15のパリティチェック処理の結果、成功(誤り検出なし)であったならば(ステップA17;Yes)、順序情報特定部216は、直前HOWの相当データから順序情報を特定する(ステップA19)。すなわち、直前HOWの相当データからサブフレームIDを順序情報として検出する。これは、第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、第2の受信単位データの順序情報を正と判断することに相当する。
ステップA15のパリティチェック処理の結果、失敗(誤り検出あり)であったならば(ステップA17;No)、順序条件成否判定部215は、直前HOWの相当データのTOWカウント及びサブフレームIDと、推定HOWのTOWカウント及びサブフレームIDとをそれぞれ比較して、順序条件が成立するか否かを判定する(ステップA21)。つまり、連続するサブフレームのHOWの復調データから得られるTOWカウント及びサブフレームIDが連続しているか否かを判定する。
順序条件が成立しなかった場合は(ステップA23;No)、処理部21は、ステップA3に戻る。一方、順序条件が成立した場合は(ステップA23;Yes)、処理部21は、ステップA19へと移行する。
ステップA13又はA19の後、処理部21は、特定した順序情報に基づいて航法メッセージを取得する(ステップA25)。サブフレームIDは第2ワードであるHOWに格納されているため、サブフレームIDを特定・検出することができれば、ワード番号も自ずとわかる。また、5つのサブフレームから構成されるフレームには、ページ番号が割り当てられている。従って、特定した順序情報に基づいて復調データを順番に組み合わせることで、GPS衛星信号に搬送された航法メッセージデータ237を取得することができる。処理部21は、取得した航法メッセージデータ237を記憶部23に記憶させた後、航法メッセージ取得処理を終了する。
3.実験結果
本実施形態の手法を用いてGPS衛星信号に搬送されている航法メッセージの順序情報(サブフレームID)を特定して航法メッセージを取得する実験を行った。その実験結果について説明する。
図4は、従来の手法と本実施形態の手法とを用いて順序情報を特定する試験を行った実験結果の一例を示す図である。GPS衛星信号の受信信号の信号強度を変化させながら、順序情報の特定までに要した時間(以下、「順序情報特定所要時間」と称す。)を調べる実験を行った。図4において、横軸は信号強度(単位は[dBm])であり、縦軸は順序情報特定所要時間(単位は[秒])である。
この実験結果を見ると、受信信号の信号強度が弱くなるほど、本願発明の手法の効果が顕著に表れていることがわかる。例えば、信号強度が−148[dBm]の場合は、従来の手法を用いた場合の順序情報特定所要時間が27秒程度であるのに対し、本実施形態の手法を用いた場合は10秒程度となっている。また、信号強度が−149[dBm]の場合は、従来の手法を用いた場合の順序情報特定所要時間が70秒程度であるのに対し、本実施形態の手法を用いた場合は20秒程度となっている。この実験結果から、本実施形態の手法を用いることで、短時間で順序情報を特定することが可能であることがわかる。
4.作用効果
GPS受信部10のRF受信回路部11は、サブフレームID(順序情報)と1以上のパリティビット(誤り検出情報)とを含むサブフレーム(単位データ)が順番に発信されるGPS衛星信号(測位用信号)を受信する。パリティチェック処理部214は、受信した第1のサブフレームである第1の受信サブフレーム(第1の受信単位データ)に含まれるパリティビットに基づいて、当該第1の受信サブフレームに誤りが生じているか否かの第1の判定を行う。また、パリティチェック処理部214は、第1の判定により誤りが生じていると判定された場合に、第1のサブフレームの1つ前の第2のサブフレームを受信した第2の受信サブフレーム(第2の受信単位データ)に誤りが生じているか否かの判定を、当該第2の受信サブフレームに含まれるパリティビットに基づいて行う第2の判定を行う。そして、順序情報特定部216は、第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、第2のサブフレームのサブフレームIDを正と判断する。
第1の判定により誤り有りと判定された場合であっても、第2の判定により誤り無しと判定された場合は、第2のサブフレームからサブフレームIDを特定することで、短時間でサブフレームIDを特定することが可能となる。また、正と判断したサブフレームIDに基づいてワード番号を特定し、これらの情報とページ番号とを用いて受信データを順番に組み合わせることで、GPS衛星信号に搬送された航法メッセージデータを取得することができる。順序情報を短時間で特定することができれば、航法メッセージを短時間で取得することができ、TTFFの短縮に繋がる。実験結果に示したように、本実施形態のGPS衛星信号受信方法は、特に弱電界環境において有用である。
また、順序条件成否判定部215は、第1の判定および第2の判定が、何れも誤りが生じているとの判定結果であった場合に、第1の受信サブフレームに含まれるTOWカウント及びサブフレームIDと、第2の受信サブフレームに含まれるTOWカウント及びサブフレームIDとが、所定の順序条件を満たしているか否かの順序判定を行う。そして、順序判定により順序条件を満たしていると判定された場合に、第1のサブフレーム及び前記第2のサブフレームの両方のサブフレームIDを正と判断する。これにより、誤り検出で誤りと判定された受信サブフレームを救済して、サブフレームIDを特定することが可能となる。
5.変形例
本発明を適用可能な実施例は、上記の実施例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
5−1.単位データ
上記の実施形態では、単位データをGPSの航法メッセージのサブフレームとして説明したが、単位データはこれに限られないことは勿論である。GPS以外の衛星測位システムに本発明を適用する場合は、順序情報と1以上の誤り検出情報とを含むデータであれば、そのデータを単位データとして、上記の実施形態と同様の手法で順序情報を特定することが可能である。
また、誤り検出情報はパリティビットに限られず、他の誤り検出符号を誤り検出情報としてもよいことは勿論である。
5−2.電子機器
上記の実施例では、電子機器の一種である携帯型電話機に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明を適用可能な電子機器はこれに限られるわけではない。例えば、カーナビゲーション装置や携帯型ナビゲーション装置、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、腕時計といった他の電子機器についても同様に適用することが可能である。
5−3.処理の主体
上記の実施例では、航法メッセージの取得に係る全ての処理をベースバンド処理回路部20の処理部21が実行するものとして説明したが、しかし、これらの処理の一部又は全部を電子機器のホスト処理部30が実行することとしてもよい。また、受信信号の復調やパリティチェック処理はベースバンド処理回路部20の処理部21が実行し、順序条件の成否判定や順序情報の特定はホスト処理部30が実行するといったように、ベースバンド処理回路部20とホスト処理部30とで処理を分散させることとしてもよい。
5−4.衛星測位システム
また、上記の実施形態では、衛星測位システムとしてGPSを例に挙げて説明したが、WAAS(Wide Area Augmentation System)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO等の他の衛星測位システムであってもよい。
5−5.順序条件の判定
上記の実施形態では、直前HOWの相当データのTOWカウント及びサブフレームIDと、推定HOWのTOWカウント及びサブフレームIDとを比較して、順序条件が成立するか否かを判定することとして説明した。しかし、必ずしもTOWカウントとサブフレームIDの両方を対象として順序条件の成否判定を行わなければならないわけではない。TOWカウントのみを対象として順序条件の成否判定を行うこととしてもよいし、サブフレームIDのみを対象として順序条件の成否判定を行うこととしてもよい。
5−6.第2の判定
上記の実施形態では、第2の判定を、推定HOWの1つ前のHOWである直前HOWを対象として行うこととして説明したが、推定HOWと隣り合うHOWであればよく、推定HOWの後に受信する直後のHOWを対象として行うこととしてもよい。つまり、現在復調しているHOWの直前のHOWか直後のHOWを対象として、第2の判定を行うこととすればよい。また、順序条件成否判定部215が行う順序条件の判定を、現在復調しているHOWの復調データから取得される順序情報と、直後のHOWの復調データから取得される順序情報との連続性を判定することで行うこととしてもよい。
5−7.受信単位データのサブフレームIDの正否判断
上記の実施形態では、順序情報特定部216は、第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、第2の受信単位データのサブフレームIDを正と判断する場合を例に挙げて説明した。しかし、順序情報特定部216は、第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、第1の受信単位データのサブフレームIDを正と判断しても良い。
1 携帯型電話機、 10 GPS受信部、 11 RF受信回路部、 20 ベースバンド処理回路部、 21 処理部、 23 記憶部、 30 ホスト処理部、 40 操作部、 50 表示部、 55 音出力部、 60 携帯電話用アンテナ、 70 携帯電話用無線通信回路部、 80 記憶部、 90 時計部

Claims (4)

  1. 誤り検出情報を含む搬送データ単位を複数有し、そのうちの1つの前記搬送データ単位が航法メッセージデータの順序情報を含む搬送データ単位である単位データが順番に発信されることで前記航法メッセージデータが発信される測位用信号の受信および復調を開始し、継続して復調した復調データを記憶することと、
    前記記憶された復調データに対してプリアンブルサーチを行い、プリアンブルが検出できたならば、当該復調データに含まれる第1の単位データである第1の受信単位データのうち、前記順序情報を含む前記搬送データ単位を推定し、推定した搬送データ単位に含まれる前記誤り検出情報に基づいて、推定した搬送データ単位に誤りが生じているか否かの第1の判定を行うことと、
    前記第1の判定により誤りが生じていると判定された場合に、前記記憶された復調データに含まれる、前記第1の単位データの1つ前の第2の単位データである第2の受信単位データのうち、前記順序情報を含む前記搬送データ単位に相当するデータ部分に誤りが生じているか否かの第2の判定を、当該搬送データ単位に含まれる前記誤り検出情報に基づいて行うことと、
    前記第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、前記第2の受信単位データに含まれる前記順序情報を正と判断することと、
    前記正と判断した順序情報に基づいて、復調した単位データを順番に組み合わせて、前記測位用信号に搬送された前記航法メッセージデータを取得することと、
    を含む測位用信号受信方法。
  2. 前記第1の判定および前記第2の判定が、何れも誤りが生じているとの判定結果であった場合に、前記第1の受信単位データに含まれる順序情報と、前記第2の受信単位データに含まれる順序情報とが連続した情報であるか否かを判定することで所定の順序条件を満たしているか否かの順序判定を行うことと、
    前記順序判定により前記順序条件を満たしていると判定された場合に、前記第1の受信単位データ及び前記第2の受信単位データの前記順序情報を正と判断することと、
    を含む請求項1に記載の測位用信号受信方法。
  3. 前記記憶することは、少なくとも前記単位データを2つ分以上記憶可能な容量を有するリングバッファに、復調したデータを格納していくことを含む、
    請求項1又は2に記載の測位用信号受信方法。
  4. 誤り検出情報を含む搬送データ単位を複数有し、そのうちの1つの前記搬送データ単位が航法メッセージデータの順序情報を含む搬送データ単位である単位データが順番に発信されることで前記航法メッセージデータが発信される測位用信号の受信および復調を開始し、継続して復調した復調データを記憶部に記憶する受信復調部と、
    前記記憶された復調データに対してプリアンブルサーチを行い、プリアンブルが検出できたならば、当該復調データに含まれる第1の単位データである第1の受信単位データのうち、前記順序情報を含む前記搬送データ単位を推定して、推定した搬送データ単位に含まれる前記誤り検出情報に基づいて、推定した搬送データ単位に誤りが生じているか否かの第1の判定を行う第1の判定部と、
    前記第1の判定により誤りが生じていると判定された場合に、前記記憶された復調データに含まれる、前記第1の単位データの1つ前の第2の単位データである第2の受信単位データのうち、前記順序情報を含む前記搬送データ単位に相当するデータ部分に誤りが生じているか否かの第2の判定を、当該搬送データ単位に含まれる前記誤り検出情報に基づいて行う第2の判定部と、
    前記第2の判定により誤りが生じていないと判定された場合に、前記第2の受信単位データに含まれる前記順序情報を正と判断する判断部と、
    前記正と判断した順序情報に基づいて、復調した単位データを順番に組み合わせて、前記測位用信号に搬送された前記航法メッセージデータを取得する取得部と、
    を備えた測位用信号受信装置。
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