JP6330214B2 - 開閉部材制御装置 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、異常信号の発生回数が予め定めた回数に達したとき駆動モータを停止されることから、以後、異常信号によって開閉部材が移動することはない。
図1に示すように、自動車1のルーフパネル2には、天窓3が形成されている。その天窓3には、開閉部材としてのルーフガラス4が設けられている。ルーフガラス4は、前後方向に往復スライド移動(スライド開閉作動)可能に設けられている。そして、ルーフガラス4は、図1に破線で示す駆動モータ5の駆動に基づいて図示しない駆動伝達機構を介して開閉作動が行われる。
開スイッチSW1は、自動復帰型のスイッチであって、操作者が操作(オン操作)している間、図3(a)に示すLベルのオン信号OS1(開信号)を生成する。また、開スイッチSW1は、操作者が操作しない状態(オフ操作)では、図3(a)に示すHベルのオフ信号OS2を生成する。
閉スイッチSW2は、同じく自動復帰型のスイッチであって、操作者が操作(オン操作)している間、図3(b)に示すLベルのオン信号CS1(閉信号)を生成する。また、閉スイッチSW2は、操作者が操作しない状態(オフ操作)では、図3(b)に示すHベルのオフ信号CS2を生成する。
プリセレクトスイッチSW3は、ロータリスイッチよりなり、各選択位置で保持されるように構成され、各選択位置に応じてその選択位置に相対した電圧レベルの出力電圧信号を生成する。プリセレクトスイッチSW3は、全閉位置及び全開位置を含む予め定めた複数の位置の中から適宜選択してルーフガラス4を移動配置させる場合に使用される。
駆動制御回路11は、開スイッチSW1及び閉スイッチSW2からオン信号OS1,CS1及びオフ信号OS2,CS2をそれぞれ入力するとともに、プリセレクトスイッチSW3から出力電圧信号を入力する。また、駆動制御回路11は、バッテリ(図示略)に接続され、バッテリから直流電源Vddが供給されるとともに、イグニッションスイッチSW4からイグニッション信号を入力する。
(電源供給回路12)
電源供給回路12は、バッテリから直流電源Vddを入力し、外部信号入力回路13、クロック信号生成回路14、制御部15、駆動回路16を駆動させるための動作電源電圧をそれぞれ生成し、それら動作電源電圧を各回路13,14,16及び制御部15にそれぞれ出力する。
外部信号入力回路13は、開スイッチSW1からオン信号OS1及びオフ信号OS2を入力し、制御部15に出力する。また、外部信号入力回路13は、閉スイッチSW2からオン信号CS1及びオフ信号CS2を入力し、制御部15に出力する。さらに、外部信号入力回路13は、プリセレクトスイッチSW3から出力電圧信号を入力し、制御部15に出力する。
クロック信号生成回路14は、電源供給回路12からの動作電源を入力して制御部15の動作に必要な基準クロック信号を生成し、制御部15に出力する。
制御部15は、ワンチップマイコンを有し、そのワンチップ上にはCPU21、ROM22、RAM23、SRAM24、タイマ25、各種入出力インターフェース等が形成されている。そして、制御部15(CPU21)は、ROM22に記憶されたプログラムに基づいて、駆動モータ5を駆動制御するための各種演算処理を実行する。
そして、このスイッチフィルタ時間txは、異常信号発生回数Nの値によって段階的に増加するように書き替えられるようになっている。つまり、スイッチフィルタ時間txは、SRAM24に予め記憶した加算時間Δtを加算させていくことによって段階的に増加さされるようになっている。
規定時間tyは、開スイッチSW1(閉スイッチSW2の場合も同様)のオン操作から開スイッチSW1を離して行うオフ操作において、操作者が最も早い操作でオン操作からオフ操作に切り換えるのに要する時間(最短切換操作時間)である。この規定時間ty(最短切換操作時間)は、予め試験、実験、計算等で求めた時間であって、スイッチフィルタ時間txよりも長い時間である。従って、操作者が最も短かいオンオフ操作しても、開スイッチSW1から発生するLレベルのオン信号OS1は、規定時間tx以上の時間発生することになる。
モータ駆動回路16は、駆動モータ5に対して正転駆動させるための駆動電源や逆転駆動させるための駆動電源を供給する回路である。つまり、モータ駆動回路16は、制御部15(CPU21)からの駆動信号CTに基づいて駆動モータ5への駆動電源を遮断したり、正転駆動させるための駆動電源や逆転駆動させるための駆動電源を供給したりする。
なお、開スイッチSW1に基づくマニュアル開作動処と閉スイッチSW2に基づくマニュアル閉作動処理は、どちらのスイッチからのオン信号かを判定し駆動モータ5を正逆回転させる点が相違するだけなので、説明の便宜上、開スイッチSW1によるマニュアル開作動について説明する。
つまり、ステップS6とステップS7とで、規定時間tyに達するまで開スイッチSW1からオン信号OS1ときには、CPU21は駆動モータ5を駆動し続けるようになっている。
(1)本実施形態によれば、開スイッチSW1をオン操作しないのにスイッチフィルタ時間txより長く、規定時間tyより短い異常信号ASが予め定めた回数発生した場合、スイッチフィルタ時間txより長くして異常信号ASを検出できないようにして駆動モータ5の駆動を制限した。従って、ルーフガラス4が異常信号ASによって移動することを防止できる。
○上記実施形態では、異常信号ASの発生に基づいてスイッチフィルタ時間txを長くして異常信号ASの検出をできないようにしたがこれにあわせて報知装置を設けて操作者に異常信号ASが発生したことを知らせるようにしてもよい。この場合、例えば、異常信号ASの発生回数を表示したり、異常信号ASがカウントされる毎にライトや音で知らせたりする報知装置が考えられる。これによって、操作者は、より早く異常信号ASの発生を知ることができる。
さらに、ステップS15、S16を省略し、異常信号発生回数Nが基準発生回数Nkに達した時(ステップS15でYES)、以後開スイッチSW1が正常にオン操作されても駆動モータ5を駆動させないように実施してもよい。
Claims (3)
- 開閉部材を開閉移動させる駆動モータと、
開閉部材の開閉を指令する開スイッチ及び閉スイッチと、
前記開スイッチのオン操作に基づいて発生するオン信号を入力し、そのオン操作に伴って発生するオン信号の過渡時に発生するノイズを考慮しなくてもよくなるスイッチフィルタ時間経過後の前記オン信号に基づいて前記開閉部材を全開方向に移動させるために前記駆動モータを正転駆動させ、前記閉スイッチのオン操作に基づいて発生するオン信号を入力し、そのオン操作に伴って発生するオン信号の過渡時に発生するノイズを考慮しなくてもよくなるスイッチフィルタ時間経過後の前記オン信号に基づいて前記開閉部材を全閉方向に移動させるために前記駆動モータを逆転駆動させる制御回路と
を備えた開閉部材制御装置であって、
前記制御回路は、
前記オン信号が、前記スイッチフィルタ時間と操作者の操作でオン操作からオフ操作に切り換えるのに要する予め定めた規定時間の間で消失する時、該オン信号を異常信号として判定する判定部と、
前記判定部の前記異常信号の判定に基づいて前記駆動モータの駆動を制限する制御部とを備えており、
前記制御部は、前記異常信号の発生回数に応じて前記スイッチフィルタ時間を増加して前記規定時間に近づけるようにしたことを特徴とする開閉部材制御装置。 - 請求項1に記載の開閉部材制御装置において、
前記制御部は、前記異常信号の発生回数が予め定めた発生回数に達する毎に、前記スイッチフィルタ時間を段階的に増加して前記規定時間に近づけるようにしたことを特徴とする開閉部材制御装置。 - 請求項1又は2に記載の開閉部材制御装置において、
制御部は、前記異常信号の発生回数が、予め定めた回数に達したとき駆動モータを停止させることを特徴とする開閉部材制御装置。
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