JP6324786B2 - シートレール装置 - Google Patents
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Description
ローラーが取り付けられる垂直面部と、前記垂直面部より高く形成され、前記垂直面部と略平行に形成された取着面部と、が底部で連結された断面略J字型のアッパーレールと、
前記アッパーレールよりも長尺に形成され、前記アッパーレールの前記垂直面部と前記取着面部と底部とで形成される溝内に沿って略垂直に配置されたロア内面部を有し、前記ロア内面部の上端から前記ローラーの上面、側面及び底面を囲うように案内部が形成されたロアレールと、
前記取着面部に上下方向にのみ移動可能に設けられ、前記ロア内面部の下方に配置された押圧部と前記押圧部の端部から立設された立設面に突出して設けられた突出部とを有する押圧部材と、前記突出部が挿入された状態でスライド可能に設けられた弧状の弧状溝と前記取着面部に回動可能に設けられた回動板回動部とを有する回動板部材と、を有するがたつき防止部材と、
を備え、
前記回動板部材の回動に応じて、前記突出部が前記弧状溝を移動することにより、押圧部材がロア内面部の下端から上下に移動可能であることを特徴とする。
回動板部材72が左回転方向(矢印Cの方向へ)へ付勢されているため、押圧部材71は強く上方へ押圧されている。この押圧力により、押圧部材71は押圧部材用溝18を強く押し付けることによってロアレール10に対して、アッパーレール30ががたつくことを防止することができる。この際に、突出部71bが弧状溝72bの左側端部まで到達しないように間隔が形成されているため、押圧部材用溝18の高さにばらつきがあったり、第1ローラー載置部16a及び第2ローラー載置部16bの高さにばらつきがあったりした場合であっても、押圧部材71の上昇に余裕があるので、確実にがたつきを防止することができる。
13a…第1ロア上面部、13b…第2ロア上面部、14a…第1ロア内面部、
14b…第2ロア内面部、15…貫通孔、16a…第1ローラー載置部、
16b…第2ローラー載置部、17…ロック部材嵌合用孔、18…押圧部材用溝、
19…案内部、30…アッパーレール、31…第1アッパーレール、
32…第1垂直面部、32a…第1ロック片用貫通孔、33…第1取着面部、
33a…第2ロック片用貫通孔、34…ローラー、35…第2アッパーレール、
36…第2垂直面部、37…第2取着面部、37b…スライド溝、
38…ロック部材用貫通孔、39…ローラー、50…ロック部材、
51…ロック片部材、51a…ロック片、51b…ロック片保持板、
51c…軸支片、51d…回動軸、51g…第1ばね押さえ部、
51h…第2ばね押さえ部、52…可動部材、52a…端辺、
52b…受入力部、52c…被入力部材、52d…伝達部材、
52e…回転軸、53…固定部材、53a…支持部、53b…回動軸用孔、
53c…回転軸用孔、53d…固定部、70…がたつき防止部材、71…押圧部材、
71a…押圧部、71b…突出部、71c…立設面、71d…スライド用突起、
72…回動板部材、72a…回動板回動部、72b…弧状溝、
72c…スライド面部、72d…被伝達部、72e…第1傾斜部、
72f…第2傾斜部、72g…第3傾斜部、73…軸支部材、
73a…第1アッパーレール係合部、74…付勢部材、75…ばね部材、
100…シートレール装置
Claims (8)
- ローラーが取り付けられる垂直面部と、前記垂直面部より高く形成され、前記垂直面部と略平行に形成された取着面部と、が底部で連結された断面略J字型のアッパーレールと、
前記アッパーレールよりも長尺に形成され、前記アッパーレールの前記垂直面部と前記取着面部と底部とで形成される溝内に沿って略垂直に配置されたロア内面部を有し、前記ロア内面部の上端から前記ローラーの上面部、側面部及び底面部を囲うように案内部が形成されたロアレールと、
前記取着面部に上下方向にのみ移動可能に設けられ、前記ロア内面部の下方に配置された押圧部と前記押圧部の端部から立設された立設面に突出して設けられた突出部とを有する押圧部材と、前記突出部が挿入された状態でスライド可能に設けられた弧状の弧状溝と前記取着面部に回動可能に設けられた回動板回動部とを有する回動板部材と、を有するがたつき防止部材と、
を備え、
前記回動板部材の回動に応じて、前記突出部が前記弧状溝を移動することにより、押圧部材がロア内面部の下端から上下に移動可能であることを特徴とするシートレール装置。 - 前記回動板部材は、前記押圧部材を上方に押圧する方向となるように付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のシートレール装置。
- 前記押圧部材は、下方へ付勢されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートレール装置。
- 前記押圧部材が前記ロア内面部の下端を押圧している状態で、前記突出部は前記弧状溝の回転方向側の両端部から間隔が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシートレール装置。
- 前記ロア内面部の下端には、前記押圧部材の前記押圧部が挿入可能な複数の押圧部材用溝が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のシートレール装置。
- 前記回動板部材の付勢方向に逆らって移動させる可動部材を備え、前記可動部材は、前記アッパーレールのスライドを防止するためのロック部材も可動可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のシートレール装置。
- 前記可動部材は、前記ロック部材を可動させるための被可動部に当接するよりも先に前記回動板部材の被伝達部を押圧することによって、前記押圧部材を先に可動可能であることを特徴とする請求項6に記載のシートレール装置。
- 前記回動板部材は、回動により前記押圧部材を所定距離下降させた後、それ以上下降しないように、前記弧状溝の一部が前記回動板回動部を中心とした円弧に形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のシートレール装置。
Priority Applications (1)
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JP2014065378A JP6324786B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | シートレール装置 |
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JP2014065378A JP6324786B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | シートレール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015186984A JP2015186984A (ja) | 2015-10-29 |
JP6324786B2 true JP6324786B2 (ja) | 2018-05-16 |
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ID=54429509
Family Applications (1)
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JP2014065378A Active JP6324786B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | シートレール装置 |
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JP (1) | JP6324786B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016043884A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 株式会社今仙電機製作所 | シートレール装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4433925B2 (ja) * | 2004-07-27 | 2010-03-17 | アイシン精機株式会社 | シートスライド装置 |
JP5441186B2 (ja) * | 2011-06-07 | 2014-03-12 | アイシン精機株式会社 | シートスライド装置 |
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2014
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016043884A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 株式会社今仙電機製作所 | シートレール装置 |
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JP2015186984A (ja) | 2015-10-29 |
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