JP6322394B2 - ワイヤハーネス組付体 - Google Patents
ワイヤハーネス組付体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6322394B2 JP6322394B2 JP2013242178A JP2013242178A JP6322394B2 JP 6322394 B2 JP6322394 B2 JP 6322394B2 JP 2013242178 A JP2013242178 A JP 2013242178A JP 2013242178 A JP2013242178 A JP 2013242178A JP 6322394 B2 JP6322394 B2 JP 6322394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire harness
- plate material
- folded piece
- plate
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 138
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 12
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 12
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 7
- -1 for example Polymers 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 4
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 3
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
(1) ドアパネルとドアトリムとの間に配置される板材と、
ワイヤハーネスと、
を備えるワイヤハーネス組付体であって、
前記板材は、板材本体と、該板材本体に一体に形成された折り返し片部と、を有し、
折り返された前記折り返し片部と前記板材本体との間、又は折り返された前記折り返し片部間に前記ワイヤハーネスが挟まれることにより、前記ワイヤハーネスが前記板材に固定され、
前記板材よりも破断しにくい材質で形成されたシート材を更に備え、
前記板材本体及び前記折り返し片部のうちの前記ワイヤハーネスを挟む部分の外側が、前記シート材により包まれている。
(2) ドアパネルとドアトリムとの間に配置される板材と、
ワイヤハーネスと、
を備えるワイヤハーネス組付体であって、
前記板材は、板材本体と、該板材本体に一体に形成された折り返し片部と、を有し、
折り返された前記折り返し片部と前記板材本体との間、又は折り返された前記折り返し片部間に前記ワイヤハーネスが挟まれることにより、前記ワイヤハーネスが前記板材に固定され、
前記板材よりも破断しにくい材質で形成されたシート材を更に備え、
前記ワイヤハーネスを包むように折り畳まれた前記シート材が、前記折り返し片部と前記板材本体との間、又は前記折り返し片部間に介在している。
また、上記(1)又は(2)のワイヤハーネス組付体によれば、折り返し片部によりワイヤハーネスが板材に固定されているので、従来技術のようにワイヤハーネスに固定手段(上記例では、係止部129。)を設ける必要がなく、コストダウン及び軽量化を図ることができる。
また、上記(1)又は(2)のワイヤハーネス組付体によれば、ワイヤハーネスの少なくとも一部が板材に挟まれているので、当該板材によりワイヤハーネスを保護することができる。これにより、例えば、他部材との干渉や摩耗の発生、振動による打音の発生等を抑制することができる。また、このようにワイヤハーネスに保護性能を付加できることから、コルゲートチューブや振動の発生を防止するためのソフトテープ等の外装部材を削減することができる。これにより、コストダウン及び軽量化を図ることができる。
また、上記(1)又は(2)のワイヤハーネス組付体によれば、従来の板材と同等の厚みでワイヤハーネス組付体を構成することができるため、ドア部の省スペース化を図ることができる。すなわち、近年ではドアトリムに設けられる電装品が増加し、ワイヤハーネスが肥大化したこと、及び車室内における居住スペースの拡大のためにドア部が薄型化されたことに起因してワイヤハーネスの組付性が悪化していた。これに対して、上記(1)又は(2)のワイヤハーネス組付体によれば、ドア部における省スペース化を図ることができるので、ワイヤハーネスの組付性を向上できると共にドア部のデザインの自由度を向上できる。
更に、上記(1)又は(2)のワイヤハーネス組付体によれば、板材よりも破断しにくい材質で形成されたシート材を備えるので、ワイヤハーネスの保護性能を更に高めることができる。
前記折り返し片部が、前記板材本体に切れ込みが形成されることにより設けられている。
前記折り返し片部が、前記板材本体の縁部から延びるように形成されている。
以下、実施形態に係るワイヤハーネスの変形例を、図5(a)〜図6(b)を参照して説明する。図5(a)は、第1変形例に係るワイヤハーネス組付体の一部を示す斜視図であり、図5(b)は、図5(a)のB1−B1線断面図である。図6(a)は、第2変形例に係るワイヤハーネス組付体の一部を示す斜視図であり、図6(b)は、図6(a)のB2−B2線断面図である。
図5(a)及び図5(b)に示すように、第1変形例に係るワイヤハーネス組付体1Aは、板材31よりも破断しにくい材質で形成されたシート材61Aを備えている。シート材61Aは、合成樹脂、例えばPVC(polyvinyl chloride、ポリ塩化ビニル)により形成されたシート状の部材である。
図6(a)及び図6(b)に示すように、第2変形例に係るワイヤハーネス組付体1Bは、板材31よりも破断しにくい材質で形成されたシート材61Bを備えている。シート材61Bは、合成樹脂、例えばPVC(polyvinyl chloride、ポリ塩化ビニル)により形成されたシート状の部材である。
なお、図6(a)及び図6(b)に示す例では、シート材61Bは、折り返し片部35と板材本体33の間に包まれているとして説明したが、折り返された折り返し片部35間に包まれていても構わない。
(1) 実施形態に係るワイヤハーネス組付体1、1A、1Bは、ドアパネル51とドアトリム11との間に配置される板材31と、ワイヤハーネス21と、を備える。前記板材31は、板材本体33と、該板材本体33に一体に形成された折り返し片部35(35A、35B)と、を有する。ワイヤハーネス組付体1では、折り返された前記折り返し片部35と前記板材本体33との間、又は折り返された前記折り返し片部35間に前記ワイヤハーネス21が挟まれることにより、前記ワイヤハーネス21が前記板材31に固定されている。
(2) 実施形態に係るワイヤハーネス組付体1、1A、1Bでは、前記折り返し片部35Aが、前記板材本体33に切れ込み37が形成されることにより設けられている。
(3) 実施形態に係るワイヤハーネス組付体1、1A、1Bでは、前記折り返し片部35Bが、前記板材本体33の縁部34から延びるように形成されている。
(4) 実施形態に係るワイヤハーネス組付体1Aは、前記板材31よりも破断しにくい材質で形成されたシート材61Aを更に備え、前記板材本体33及び前記折り返し片部35のうちの前記ワイヤハーネス21を挟む部分の外側が、前記シート材61Aにより包まれている。
(5) 実施形態に係るワイヤハーネス組付体1Aは、前記板材31よりも破断しにくい材質で形成されたシート材61Bを更に備え、前記ワイヤハーネス21を包むように折り畳まれた前記シート材61Bが、前記折り返し片部35と前記板材本体33との間、又は前記折り返し片部35間に介在している。
(6) 実施形態に係るワイヤハーネス配索用板材(板材31)は、ドアパネル51とドアトリム11との間に配置され、ワイヤハーネス21を配索するために用いられるワイヤハーネス配索用板材である。板材31は、板材本体33と、前記板材本体33に一体に形成され、自身と前記板材本体33との間、又は自身間に前記ワイヤハーネス21を挟むことにより、前記ワイヤハーネス21を前記板材本体33に固定する折り返し片部35(35A、35B)と、を備える。
1A:ワイヤハーネス組付体
1B:ワイヤハーネス組付体
11:ドアトリム
21:ワイヤハーネス
23:フラットケーブル
24:丸電線
27:コネクタ
31:板材(ワイヤハーネス配索用板材)
33:板材本体
34:縁部
35:折り返し片部
35A:折り返し片部
35B:折り返し片部
37:切れ込み
41:ドア部
51:ドアパネル
61A:シート材
61B:シート材
Claims (4)
- ドアパネルとドアトリムとの間に配置される板材と、
ワイヤハーネスと、
を備えるワイヤハーネス組付体であって、
前記板材は、板材本体と、該板材本体に一体に形成された折り返し片部と、を有し、
折り返された前記折り返し片部と前記板材本体との間、又は折り返された前記折り返し片部間に前記ワイヤハーネスが挟まれることにより、前記ワイヤハーネスが前記板材に固定され、
前記板材よりも破断しにくい材質で形成されたシート材を更に備え、
前記板材本体及び前記折り返し片部のうちの前記ワイヤハーネスを挟む部分の外側が、前記シート材により包まれている、
ことを特徴とするワイヤハーネス組付体。 - ドアパネルとドアトリムとの間に配置される板材と、
ワイヤハーネスと、
を備えるワイヤハーネス組付体であって、
前記板材は、板材本体と、該板材本体に一体に形成された折り返し片部と、を有し、
折り返された前記折り返し片部と前記板材本体との間、又は折り返された前記折り返し片部間に前記ワイヤハーネスが挟まれることにより、前記ワイヤハーネスが前記板材に固定され、
前記板材よりも破断しにくい材質で形成されたシート材を更に備え、
前記ワイヤハーネスを包むように折り畳まれた前記シート材が、前記折り返し片部と前記板材本体との間、又は前記折り返し片部間に介在している、
ことを特徴とするワイヤハーネス組付体。 - 前記折り返し片部が、前記板材本体に切れ込みが形成されることにより設けられている、
ことを特徴とする請求項1又は2のワイヤハーネス組付体。 - 前記折り返し片部が、前記板材本体の縁部から延びるように形成されている、
ことを特徴とする請求項1又は2のワイヤハーネス組付体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013242178A JP6322394B2 (ja) | 2013-11-22 | 2013-11-22 | ワイヤハーネス組付体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013242178A JP6322394B2 (ja) | 2013-11-22 | 2013-11-22 | ワイヤハーネス組付体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015101157A JP2015101157A (ja) | 2015-06-04 |
JP6322394B2 true JP6322394B2 (ja) | 2018-05-09 |
Family
ID=53377252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013242178A Active JP6322394B2 (ja) | 2013-11-22 | 2013-11-22 | ワイヤハーネス組付体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6322394B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6906977B2 (ja) * | 2016-11-29 | 2021-07-21 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス組付体及び車両 |
JP7172814B2 (ja) * | 2019-04-10 | 2022-11-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 配線部材 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58153526U (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | 日産自動車株式会社 | ハ−ネス等の取付構造 |
JPS59145219U (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-28 | 株式会社大井製作所 | 自動車用ドア内の電気配線用止め具 |
WO2006114973A1 (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | 車両のドア構造 |
-
2013
- 2013-11-22 JP JP2013242178A patent/JP6322394B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015101157A (ja) | 2015-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6411018B2 (ja) | ワイヤハーネス組付け構造 | |
JP5900314B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP5900407B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP5987208B2 (ja) | ワイヤハーネス用外装部材及びワイヤハーネス | |
WO2020110631A1 (ja) | ドア用配線モジュール | |
US11034313B2 (en) | Wire harness arrangement structure | |
US10242768B2 (en) | Wire harness exterior member and wire harness | |
US20240262302A1 (en) | Wire harness and wire harness with base member | |
JP5910547B2 (ja) | ワイヤハーネス及びワイヤハーネスの製造方法 | |
JP6453643B2 (ja) | 車両用保護部材、電線組付体及び車両用ドア | |
JP6322394B2 (ja) | ワイヤハーネス組付体 | |
JP6906977B2 (ja) | ワイヤハーネス組付体及び車両 | |
JP6751999B2 (ja) | ワイヤハーネス付き防音材 | |
WO2019225029A1 (ja) | 配線部材の固定構造 | |
JP6601537B1 (ja) | 配線部材の固定構造 | |
JP6313550B2 (ja) | ワイヤハーネス保護構造 | |
JP6266288B2 (ja) | 車両用保護部材、ワイヤハーネス組付体及びワイヤハーネス組付体の製造方法 | |
JP7160059B2 (ja) | 配線部材の固定構造 | |
JP6280717B2 (ja) | 車両用保護部材、ワイヤハーネス組付体及びワイヤハーネス組付体の製造方法 | |
JP4406320B2 (ja) | ドアハーネスの組付構造及び組付方法 | |
JP2015067074A (ja) | 防音シート組付け構造 | |
JP6220259B2 (ja) | ワイヤハーネス組付体 | |
JP6280716B2 (ja) | ワイヤハーネス組付体 | |
JP4053905B2 (ja) | フラットハーネスの固定構造及び衝撃緩衝装置 | |
JP2015067069A (ja) | ワイヤハーネス組み付け構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170704 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180313 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180409 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6322394 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |