JP6320724B2 - 分配包装体 - Google Patents

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本発明は、食品や化粧品あるいは薬品等の全体として流動性を有する収納物を取出し可能に密封包装する分配包装体に関する。
従来、ファーストフード店やコンビニエンスストア等で販売されるハンバーガーやホットドッグ、サラダ等の食品のなかには、マスタード、ケチャップ、ソース、ドレッシング、ジャム等の調味料を密封収納した分配包装体が添付されているものがある(例えば、特許文献1および特許文献2を参照)。
<特許文献1の内容>
図9に示すように、特許文献1に記載の分配包装体(分配パッケージ)100では、蓋部材(応力集中部材)101と、蓋部材(応力集中部材)101の裏面に形成された少なくとも一つの収納部(チャンバ)102を形成するフレキシブル自己支持シート103とを有する。フレキシブル自己支持シート103は、蓋部材(応力集中部材)101の裏面に密着されている。
蓋部材(応力集中部材)101は、表面に応力集中パターン104を有する。応力集中パターン104は、樋、溝またはチャネル形状の突出部材106で形成されている。突出部材106は、中央部の突出部材106Aと、中央部の突出部材106Aの両外側の突出部材106Bで構成されている。両外側の突出部材106Bは、中央部の突出部材106Aよりも長く形成されて補強材を兼ねている。突出部材106は、蓋部材(応力集中部材)101の裏面側に凹んで形成されている。
少なくとも中央部の突出部材106Aには、折れ目線105が設けられている。折れ目線105は、表面に刻みを入れて形成されている。
<特許文献1の問題点>
しかしながら、上述した分配包装体(分配パッケージ)100においては、突出部材106が蓋部材(応力集中部材)101の裏面側に凹んで形成されているため、蓋部材(応力集中部材)101の表面側から押圧された際に、突出部材106が破断しやすいという問題があった。
<特許文献2の内容−1>
また、図10に示すように、特許文献2に記載の分配包装体110は、硬質樹脂材料の薄板から成形された矩形状の蓋部材111と、この蓋部材111の裏面側にその周縁部が固着された可撓性を有する軟質樹脂の薄膜から成形された収納部112とを有する。
蓋部材111の表面の中央には、ハーフカット23を具備した折曲線113が、蓋部材111の幅の全体にわたって設けられている。また、収納部112は、折曲線113に対して左右対称に配設された一対のポケット112A、112Bと、これらのポケット112A、112Bを連通する連通部(図示省略)とを有する。
<特許文献2の内容−2>
蓋部材111の表面には、中空の三角形である複数の突条帯である長辺突条帯114、中辺突条帯115、短辺突条帯116が、折曲線113を跨ぐようにして前後方向に並設されている。長辺突条帯114、中辺突条帯115、短辺突条帯116は、蓋部材111の表面から突出して設けられている。
前後方向の最も外側には、長辺突条帯114がそれぞれ配設されている。一対の長辺突条帯114の間には、これらの長辺突条帯114よりも全長が短い中辺突条帯115と、中辺突条帯115よりもその全長が短い短辺突条帯116が設けられている。
近年、収納部112に、粒状の具材が入ったものが収納物として収納されるようになってきた。このため、蓋部材111を折曲線113において折り曲げて長辺突条帯114、中辺突条帯115、短辺突条帯116を開いたときに、長辺突条帯114、中辺突条帯115、短辺突条帯116全体として大きく開口して具材が引っ掛からないように、連続した蛇腹状に設けられている。
<特許文献2の問題点>
このように、特許文献2に記載の分配包装体110では、複数の突条帯である長辺突条帯114、中辺突条帯115、短辺突条帯116が、蓋部材111の表面から収納部112とは反対側に突出して設けられており、前述した特許文献1に記載の分配包装体(分配パッケージ)100よりも強度が改善されている。
しかしながら、特許文献2に記載の分配包装体110においては、長さの異なる3つの突条帯を点対称に並ぶように配設する必要があることから、最低でも5つの突条帯が形成される。 このため、例えば、3つや4つの突条帯には対応できないという問題があった。
特開平06−8962号公報(第5図) 特開2010−126216号公報(第1図)
<本発明の目的>
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、突条帯の強度を増すことにより、輸送中や携帯中に使用者が突条帯を押した場合でも、破断して収納物が出てしまうのを防止できる分配包装体を提供することを目的とする。
<請求項1の内容>
(1)本願発明に係る1つの態様は、
第1の面における第1の方向に、直線状にハーフカットが設けられた硬質で平板状の蓋部材と、
前記蓋部材の第1の面において前記第1の方向と交差する第2の方向に直線状に平行に配設され、前記第1の面から突出するとともに前記ハーフカットが設けられた複数の中空の突条帯と、
前記蓋部材の第2の面において前記ハーフカットの両側に対応して周囲が前記第2の面に密着状態で設けられた可撓性材料からなる収納部と、を備え、
前記ハーフカットにおいて前記蓋部材を前記第2の面側に折り曲げたときに、前記複数の突条帯が前記ハーフカットに沿って割れ、前記各突条帯の中空部分が前記蓋部材の第1の面側に露出して開口し、前記収納部に収納された収納物を吐出する分配包装体において、
前記蓋部材における前記第1の面に前記突条帯を3列ないし5列連続して設け、
前記突条帯の長手方向における中央に前記ハーフカットを配置し、
前記突条帯の長手方向両端に、前記蓋部材の第1の面から略垂直に立ち上がる立上部を設け、
前記突条帯の前記第1の方向に沿った両外側に、前記突条帯と平行でかつ前記突条帯よりも長い補強リブを設けた分配包装体を提供する。
<請求項2の内容>
(2)上記(1)に記載の分配包装体において、
前記立上部の高さが、0.2mm以上1.0mm以下であってもよい。
<請求項3の内容>
(3)また、上記(1)又は(2)に記載の分配包装体において、
前記補強リブが、前記ハーフカットの位置で切断されるか又は前記ハーフカットが設けられていてもよい。
本発明は、突条帯を3列ないし5列連続して設け、突条帯の長手方向における中央にハーフカットを配置したので、蓋部材の強度低下を抑えることができる。また、蓋部材を第2の面側に折り曲げたときに、複数の突条帯がハーフカットに沿って割れ、各突条帯の中空部分が蓋部材の第1の面側に連続して大きく開口し、収納部に収納された収納物を詰まることなく吐出することができる。また、突条帯の長手方向両端に、蓋部材の第1の面から略垂直に立ち上がる立上部を設けたので、突条帯の強度を増すことができ、輸送中や携帯中に使用者が突条帯を押した場合でも、破断して収納物が出てしまうのを防止できるという効果を有する分配包装体を提供できる。
本発明に係る実施形態の分配包装体の全体斜視図 (a)は分配包装体の平面図、(b)は(a)における矢印A方向から見た正面図 図2(a)におけるB−B線で切断した拡大断面図 図2(a)におけるC−C線で切断した拡大断面図 分配包装体の作用説明図であり、(a)は分配包装体の縁を把持した状態を示す図、(b)はハーフカットに沿って分配包装体を折り曲げて収納物を吐出させる状態を示す図 図5(b)における矢印D方向から見た図 突条帯の他の構成例を示す図であり、図2(a)に対応する図 補強リブの他の構成例を示す図であり、図2(b)に対応する図 特許文献1に記載の従来の分配包装体であり、(a)は全体斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図 特許文献2に記載の従来の分配包装体の全体斜視図
<分配包装体の全体構成および用途>
以下、本発明に係る実施形態の分配包装体について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の分配包装体10は、硬質で矩形平板状の蓋部材20を有する。蓋部材20の表面(第1の面)21には、複数の突条帯30が設けられており、蓋部材20の裏面(第2の面)22には収納部40が密封状態で設けられている。
分配包装体10は、粒胡椒や野菜の断片といった大きな粒径の固形物を含んでいるソース、タルタルソース、ドレッシング、ジャム等の収納物41(図3参照)を、運搬・携帯可能に密封収納するとともに、必要に応じて収納物41を取り出すのに用いることができる。
<蓋部材の説明>
図2に示すように、蓋部材20は、例えばポリスチレン等の硬質樹脂材料の薄板から矩形状に成形されている。蓋部材20の表面(第1の面)21における長手方向(第2の方向)の中央部には、ハーフカット23が、幅方向(第1の方向)の全体にわたって直線状に設けられている。
ハーフカット23は、蓋部材20の表面(第1の面)21側を、蓋部材20の厚さ方向に途中まで(例えば、厚さの半分)カットして形成することができる。
<突条帯の説明−1>
蓋部材20の表面(第1の面)21における中央部には、表面(第1の面)21から上方(図2(b)において上方)に突出する突条帯30が、蓋部材20の長手方向に延びて設けられている。突条帯30は、3ないし5列(ここでは、例えば4列)設けられており、各突条帯30は連続して設けられている。
突条帯30は、蓋部材20を形成している薄板を金型成形法で上方に加熱成形させることにより中空の山型に形成される。
<突条帯の説明−2>
従って、図3に示すように、隣接する突条帯30間で蓋部材20と同一面に位置する最下点31は点状に形成されており、隣接する複数個の突条帯30の断面は、蛇腹状となっている。突条帯30の中空部分35は、収納部40に連通している。
また、蓋部材20の表面(第1の面)21に設けられているハーフカット23は、各突条帯30の中央を横切って形成される(図2(a)参照)。
<突条帯の説明−3>
図4に示すように、突条帯30を長手方向に切断した断面形状は、全体台形状を呈している。すなわち、長手方向両端には、蓋部材20の表面(第1の面)21から上方に垂直に立ち上がる立上部32が設けられている。立上部32の高さHは、0.2mm以上1.0mm以下とすることができる。
隣接する複数個の突条帯30の立上部32は、蓋部材20の幅方向に略連続して立壁状に設けられており(図2(a)参照)、突条帯30を蛇腹状に連続して設けることにより低下した蓋部材20の幅方向の剛性を補うリブとして作用する。
<突条帯の説明−4>
立上部32の上端から長手方向中心側に向かって傾斜部33が設けられており、傾斜部33の上端同士を連結する平坦部34が設けられている。
平坦部34は、蓋部材20の表面(第1の面)21と平行であり、長手方向の中心には、蓋部材20の表面(第1の面)21に設けられているハーフカット23が位置する。
<補強リブの説明>
図1および図2に示すように、蓋部材20の表面(第1の面)21における突条帯30の幅方向外側には、補強リブ24が表面(第1の面)21から突出して設けられている。補強リブ24は、ハーフカット23を挟んで長手方向の両側に設けられている。補強リブ24は、突条帯30と平行でかつ突条帯30よりも長く設けられている。
ここでは、補強リブ24は、半長円形状の断面形状を有するが、補強リブ24の断面形状は、特に限定するものではない。また、補強リブ24は、突条帯30の両側に2列ずつ設けられているが、1列ずつあるいは3列以上ずつでも可能である。
補強リブ24は、蓋部材20の表面(第1の面)21に、金型成形法で上方に加熱成形させる一体成形や貼付け等により一体的に設けられている。 補強リブ24は、蓋部材20に設けられているハーフカット23位置で、切断されるか又はハーフカットが設けられている。
<収納部の説明−1>
図2および図3に示すように、蓋部材20の裏面(第2の面)22に設けられている収納部40は、ポリエチレン等の可撓性を有する軟質樹脂の薄膜から成形された可撓性材料から構成されており、周縁部(周囲)44が蓋部材20の裏面(第2の面)22に密着されている。
収納部40は、蓋部材20のハーフカット23に対して左右対称に配設された左右一対のポケット42、43と、これらのポケット42、43を連通する連通部45とを有している。
<使用方法の説明−1>
次に、分配包装体10の使用方法について説明する。
まず、図5(a)に示すように、収納部40を上にして蓋部材20の長手方向両端25、26(図2(a)参照)を、2本の指Fで持つ。
次いで、2本の指Fを近付けるように押圧して(図5(a)中矢印A参照)、蓋部材20をハーフカット23を中心として下方に湾曲させる。
<使用方法の説明−2>
これにより、図5(b)に示すように、蓋部材20は、ハーフカット23を起点として表面(第1の面)21側(図5(b)において下方)にV字形に折れ曲がり、蓋部材20が割れると同時に複数の突条帯30がそれぞれ2つに割れる。このとき、蓋部材20は収納部40を形成している薄膜に密着しているので、蓋部材20は分離しない。
蓋部材20が割れると同時に、突条帯30の中空部分35(図3参照)が蓋部材20の表面(第1の面)21側に露出し、連続して設けられた複数の突条帯30が蛇腹状に一体的に開口する(蛇腹状開口部36、図6参照)。
<使用方法の説明−3>
さらに2本の指Fを近付けると、蓋部材20のハーフカット23位置を中心として蓋部材20が鋭角のV字に変形し、収納部40の一対のポケット42、43が互いに他方を押圧する。
これにより、ポケット42、43に収納されている収納物41が、中空部分35を通って蛇腹状開口部36から押し出される(図5(b)中矢印B参照)。
このとき、2本の指Fにより形成される蓋部材20のV字形状の角度(尖り具合)を調整することにより、押し出す収納物41の量を調整する。
<請求項1に対する作用・効果−1>
次に、本発明に係る実施形態の分配包装体10の作用・効果について説明する。
分配包装体10は、表面(第1の面)21における幅方向に、直線状のハーフカット23が設けられた硬質で平板状の蓋部材20を有する。蓋部材20の表面(第1の面)21において幅方向と交差する長手方向には、表面(第1の面)21から突出するとともにハーフカット23が設けられた複数の中空の突条帯30が、直線状に平行に配設される。
また、蓋部材20の裏面(第2の面)22において、周縁部(周囲)44が裏面(第2の面)22に密着状態で設けられた可撓性材料からなる収納部40が、ハーフカット23の両側に対応して設けられている。
<請求項1に対する作用・効果−2>
そして、蓋部材20における表面(第1の面)21に突条帯30を3列ないし5列連続して設けたので、突条帯30を設けることによる蓋部材20の強度の低下を抑えることができる。
また、突条帯30の長手方向における中央にハーフカット23を配置したので、ハーフカット23において蓋部材20を裏面(第2の面)22側に折り曲げたときに、複数の突条帯30がハーフカット23に沿って割れ、各突条帯30の中空部分35が蓋部材20の表面(第1の面)21側に連続して大きく蛇腹状開口部36が形成される。
これにより、収納部40に収納された収納物41を詰まることなく吐出することができる。
<請求項1に対する作用・効果−3>
また、突条帯30の長手方向両端に、蓋部材20の表面(第1の面)21から略垂直に立ち上がる立上部32を設けたので、突条帯30の強度を増すことができ、輸送中や携帯中に使用者が突条帯30を押した場合でも、破断して収納物41が出てしまうのを防止できる。
また、突条帯30の幅方向に沿った両外側に、突条帯30と平行でかつ突条帯30よりも長い補強リブ24を設けたので、蓋部材20の長手方向の剛性を増すことができる。
<請求項2に対する作用・効果>
また、突条帯30の長手方向両端に設けた立上部32の高さが、0.2mm以上1.0mm以下であるので、突条帯30の強度を増すことができるとともに、突条帯30を容易に形成することができる。
<請求項3に対する作用・効果>
さらに、突条帯30の幅方向に沿った両外側に設けた補強リブ24が、ハーフカット23の位置で切断されるか又はハーフカット23を設けたので、蓋部材20の剛性を増すことができるとともに、蓋部材20をハーフカット23に沿って容易に折り曲げることができる。
<突条帯の変形例−1>
本発明の分配包装体10は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、突条帯30を蓋部材20の表面(第1の面)21の中央に、平行でかつ長手方向に揃えて配置した場合を例示したが、本発明は、図7に示すように、隣接する突条帯30を長手方向にずらして配置することも可能である。
この場合には、複数の突条帯30を中心CPに対して点対称に配置するのが望ましい。また、ハーフカット23は、一直線となるように設ける。
<補強リブの変形例−1>
さらに、前述した実施形態においては、蓋部材20の表面(第1の面)21に設けた補強リブ24を、ハーフカット23の位置で分割した場合を例示したが、図8に示すように、ハーフカット23を跨いで補強リブ24を長手方向に連続して設けることも可能である。
この場合、補強リブ24にもハーフカット23又は切断線を設ける必要がある。
10 分配包装体
20 蓋部材
21 表面(第1の面)
22 裏面(第2の面)
23 ハーフカット
24 補強リブ
30 突条帯
32 立上部
35 中空部分
40 収納部
41 収納物
44 周縁部(周囲)
H 立上部の高さ

Claims (2)

  1. 第1の面における第1の方向に、直線状にハーフカットが設けられた硬質で平板状の蓋部材と、
    前記蓋部材の第1の面において前記第1の方向と交差する第2の方向に直線状に平行に配設され、前記第1の面から突出するとともに前記ハーフカットが設けられた複数の中空の突条帯と、
    前記蓋部材の第2の面において前記ハーフカットの両側に対応して周囲が前記第2の面に密着状態で設けられた可撓性材料からなる収納部と、を備え、
    前記硬質で平板状の蓋部材の硬質樹脂材料として、ポリスチレンを用いており、
    前記ハーフカットにおいて前記蓋部材を指で前記第2の面側に折り曲げたときに、前記複数の突条帯が前記ハーフカットに沿って割れ、前記各突条帯の中空部分が前記蓋部材の第1の面側に露出して開口し、前記収納部に収納された収納物を吐出する分配包装体において、
    前記蓋部材における前記第1の面に前記突条帯を3列ないし5列連続して設け、
    前記突条帯の長手方向における中央に前記ハーフカットを配置し、
    前記突条帯の長手方向両端に、前記蓋部材の第1の面から略垂直に立ち上がる立上部を設け、前記立上部の高さが、0.2mm以上1.0mm以下であり、
    前記突条帯の前記第1の方向に沿った両外側に、前記突条帯と平行でかつ前記突条帯よりも長い補強リブを設けた分配包装体。
  2. 請求項1に記載の分配包装体において、
    前記補強リブが、前記ハーフカットの位置で切断されるか又は前記ハーフカットが設けられている分配包装体。
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