JP6320698B2 - 取付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアによって開閉される開口に設けられるドア枠に戸当りを取り付ける取付方法に関する。
戸当りに関する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、戸当り構造が開示されている。この戸当り構造では、ドアを取付ける枠体の縦桟に所定の間隔をおいて2本の嵌合溝が平行に設けられる。嵌合溝には概略コ形断面を成す戸当り部の2本の脚が嵌めて取り付けられる。両脚の両側面には凹凸部が形成される。この脚の片側面又は両側面の少なくとも凸部は、軟質樹脂にて成形される。
特開2008−202330号公報
ドアを閉めた場合のドア受けとして、ドア枠に戸当りを取り付ける場合がある。ドア枠には、第一溝と第二溝が形成され、戸当りには、第一脚部と第二脚部が形成される場合がある。ドア枠において、第一溝と第二溝は、所定の間隔で互いに沿った状態で形成される。戸当りにおいて、第一脚部は、第一溝に対応して形成され、第二脚部は、第二溝に対応して形成される。第一溝には第一脚部が嵌め込まれ、第二溝には第二脚部が嵌め込まれる。このような嵌め込みを伴う、ドア枠への戸当りの取り付けは、例えば、住宅等の建築現場において作業者によって行われる。そこで、発明者は、ドア枠への戸当りの取付作業を効率よく行える取付方法と、効率的な取付作業を実現可能な戸当りについて検討を行った。
本発明は、ドア枠に戸当りをスムーズに取り付けることができる取付方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面は、ドアによって開閉される開口に設けられるドア枠に戸当りを取り付ける取付方法であって、前記ドア枠に形成された第一溝に、前記戸当りを形成し前記ドアが当たる有端環状の胴部の一端側の部分で前記胴部と一体をなす第一脚部を嵌め込み、前記第一溝に沿って前記ドア枠に形成された第二溝に、前記第一溝と前記第二溝とが並ぶ整列方向において前記第一脚部と隣り合い前記胴部の他端側の部分で前記胴部と一体をなす第二脚部を嵌め込む嵌込工程を含み、前記嵌込工程は、前記第一溝に前記第一脚部を挿入し、前記第二溝に前記第二脚部を挿入する工程と、前記第一溝を形成する互いに対向した第一側面と第二側面とのうち、前記第二溝の側となる前記第一側面に、前記ドア枠に前記戸当りを取り付けた取付状態において前記第一脚部の前記第一側面の側となる部分に形成された第一内突部を接させる工程と、前記第二溝を形成する互いに対向した第三側面と第四側面とのうち、前記第一溝の側となる前記第三側面に、前記取付状態において前記第二脚部の前記第三側面の側となる部分に形成され、前記整列方向における前記第一内突部との間隔が前記第一側面と前記第三側面との前記整列方向における第一間隔より狭い第二間隔となる第二内突部を接させる工程と、前記第一内突部が前記第一側面に接し、前記第二内突部が前記第三側面に接した状態で、前記第一溝と前記第二溝の各底面の側に前記戸当りを押圧する工程と、を含み、前記第一溝に前記第一脚部を挿入し、前記第二溝に前記第二脚部を挿入する工程では、前記第一脚部と前記第二脚部とが前記整列方向に変形することなく、前記第一脚部と前記第二脚部とのうち、前記取付状態において前記第一脚部の前記第一側面の側となる部分と、前記取付状態において前記第二脚部の前記第三側面の側となる部分と、の前記整列方向における寸法が前記第一間隔より広く、且つ前記取付状態において前記第一脚部の前記第二側面の側となる部分と、前記取付状態において前記第二脚部の前記第四側面の側となる部分と、の前記整列方向における寸法が前記第二側面と前記第四側面との前記整列方向における第三間隔より狭くなる、前記第一脚部の先端を含み且つ前記取付状態で前記第二側面と接する部分と前記第二脚部の先端を含み且つ前記取付状態で前記第四側面と接する部分とが前記第一溝と前記第二溝とにそれぞれ挿入され、前記戸当りを押圧する工程は、前記第一側面に前記第一内突部を接させる工程と前記第三側面に前記第二内突部を接させる工程とに伴い、前記第一内突部と前記第二内突部とが前記第一間隔となることで、前記第一脚部と前記第二脚部との前記整列方向における最大外形寸法が前記第三間隔より狭い第四間隔から前記第三間隔へとそれぞれ拡張した前記第一脚部と前記第二脚部とが前記第二側面と前記第四側面とにそれぞれ接した状態で行われる、取付方法である。
これによれば、第一脚部の第一内突部と第二脚部の第二内突部で第一溝の第一側面と第二溝の第三側面を胴部からの反力を介して挟み込み、第一溝と第二溝の各底面の側に戸当りを押圧することで、第一側面と第三側面に沿って、第一溝と第二溝に第一脚部と第二脚部をそれぞれ嵌め込むことができる。その際、第二側面と第一脚部の接触と、第四側面と第二脚部の接触により、戸当りが整列方向に傾くといったことを抑制することができる。戸当りへの押圧は、第一溝と第二溝の深さ方向に沿って第一溝と第二溝の各底面の側に行われることが望ましいが、例えば、建築現場等では必ずしもそのようにならないことも想定される。このような場合であっても、第一溝と第二溝の深さ方向に第一脚部と第二脚部を移動させ、第一溝と第二溝に第一脚部と第二脚部をそれぞれ嵌め込むことができる。第一脚部と第二脚部に力が作用しておらず第一脚部と第二脚部が未変形の状態において、第一脚部と第二脚部の整列方向における最大外径寸法を、第二側面と第四側面の第三間隔より大きくするといった構成(比較構成)が考えられる。しかし、比較構成では、第一内突部と第二内突部が第一間隔となることで、第一脚部と第二脚部の整列方向における最大外径寸法がより幅広となる。そのため、比較構成のような仕様では、第一溝と第二溝に第一脚部と第二脚部をそれぞれ嵌め込むことが困難となる場合もある。第一内突部と第二内突部が第一間隔となることで、第一脚部と第二脚部の整列方向における最大外形寸法を第二側面と第四側面の第三間隔へとそれぞれ拡張する構成によれば、前述した比較構成より押圧力を低下させることができる。
前記戸当りを押圧する工程は、前記取付状態において前記第一脚部の前記第二側面の側となる部分で且つ前記第一内突部より前記第一脚部の先端側に形成された第一外突部が前記第二側面に接し、前記取付状態において前記第二脚部の前記第四側面の側となる部分で且つ前記第二内突部より前記第二脚部の先端側に形成された第二外突部が前記第四側面に接した状態で行われる、ようにしてもよい。これによれば、第二側面と第一外突部の接触と、第四側面と第二外突部の接触により、戸当りが整列方向に傾くといったことを抑制することができる。
本発明によれば、ドア枠に戸当りをスムーズに取り付けることができる取付方法を得ることができる。
開き戸装置の概略構成の一例を一部を省略して示す斜視図である。 ドア枠の概略構成の一例を示す斜視図である。 戸当りの概略構成の一例を一部を省略して示す斜視図である。 取付方法における嵌込工程の第一段階を示す平面図である。(A)は、第一手法に基づいた例を示す。(B)は、第二手法に基づいた例を示す。 取付方法における嵌込工程の第一段階に続けて行われる第二段階の一例を示す平面図である。上段は、第一側面に第一内突部を接させる工程と第三側面に第二内突部を接させる工程が終了した状態を示す。下段は、戸当りを押圧する工程(取付方法)が終了した状態を示す。 (A)は、戸当りの概略構成の他の例を示す平面図である。(B)は、戸当りの概略構成の更に他の例を示す平面図である。
本発明を実施するための実施形態について、図面を用いて説明する。本発明は、以下に記載の構成に限定されるものではなく、同一の技術的思想において種々の構成を採用することができる。例えば、以下に示す構成の一部は、省略し又は他の構成等に置換してもよい。他の構成を含むようにしてもよい。
<開き戸装置>
開き戸装置10について、図1〜図3を参照して説明する。開き戸装置10は、建物等の開口に設けられ、ドア11の開閉により、開口を開放状態及び閉鎖状態とする。開き戸装置10は、ドア11と、ドア枠20と、戸当り30を備える。ドア11は、図1に示すドア枠20に対向して設けられるドア枠(不図示)に、蝶番(不図示)を介して開閉自在(図1で「開閉方向」と記載された矢印参照)に取り付けられる。ドア11及びこれを取り付ける構造等は、公知の開き戸装置が備えるドアと同様である。そのため、ドア11に関するこの他の説明は、省略する。
ドア枠20は、建物等の開口に沿って設けられる。ドア枠20は、例えば、木材又は木質材料によって形成される。本実施形態では、ドア11を回動させる蝶番が取り付けられるドア枠に対向して設けられるドア枠20を例に説明する。ドア枠20には、図1に示すように、第一溝21と第二溝25が隣り合った状態で並んで形成される。第一溝21と第二溝25は共に、図2に示すように、ドア枠20の長手方向に形成される。図1に示す例に基づけば、ドア枠20の長手方向は、鉛直方向となる。ドア枠20において第二溝25は、第一溝21に沿って形成される。
本実施形態では、第一溝21と第二溝25が並ぶ方向を「整列方向」という(図1及び図2参照)。整列方向は、ドア枠20の長手方向に直交する。ドア枠20に形成された2本の溝のうち、整列方向のドア側の溝を「第一溝21」とし、整列方向の反ドア側の溝を「第二溝25」とする。第一溝21を形成する互いに対向した2個の側面のうち、第二溝25の側となる側面を「第一側面22」といい、他方の側面を「第二側面23」という(図2参照)。第二溝25を形成する互いに対向した2個の側面のうち、第一溝21の側となる側面を「第三側面26」といい、他方の側面を「第四側面27」という(図2参照)。
第一側面22と第二側面23と第三側面26と第四側面27は、互いに平行な面である。平行な第一溝21と第二溝25において、第一側面22と第三側面26の整列方向における間隔は、第一間隔W1に設定され、第二側面23と第四側面27の整列方向における間隔は、第三間隔W3に設定される(図2参照)。第一溝21の幅及び深さは、幅W5及び深さDに設定され、第二溝25の幅及び深さは、幅W5及び深さDに設定される(図2参照)。第一溝21と第二溝25は、同一形状の溝である。第一溝21と第二溝25の深さ方向(図1及び図2参照)は、一致する。
戸当り30は、図1に示すように、ドア枠20に取り付けられる。ドア枠20に戸当り30を取り付けることで、開き戸装置10では、ドア枠20と戸当り30による戸当り構造が実現される。戸当り30は、ドア11を閉めた場合のドア受けとして機能し、ドア11が閉められた場合におけるドア11とドア枠20の隙間の発生を抑制する。戸当り30は、図1及び図3に示すように、胴部31と、第一脚部41と、第二脚部44を備える。戸当り30は、胴部31と第一脚部41と第二脚部44が一体をなして長尺状に形成される。戸当り30は、例えば、樹脂の押出成形により形成される。戸当り30を形成する樹脂としては、例えば、ポリ塩化ビニル又はABS樹脂といった合成樹脂が挙げられる。
胴部31は、戸当り30がドア枠20に取り付けられた図1に示す状態(以下、「取付状態」という)において、取付面Sから深さ方向の突出側に突出する(図1参照)。ドア11が閉められた場合、ドア11は、整列方向のドア側で胴部31に当たる。胴部31は、図3に示すように、第一側壁部32と、第二側壁部33と、連結壁部34と、第一基部35と、第二基部36によって形成される。第一側壁部32は、整列方向のドア側に設けられる壁部である。第二側壁部33は、整列方向の反ドア側に設けられる壁部である。第一側壁部32と第二側壁部33は、整列方向に対向する。連結壁部34は、整列方向に沿って設けられ、第一側壁部32の第一端部と第二側壁部33の第一端部を連結する壁部である。胴部31において、第一側壁部32と連結壁部34と第二側壁部33は、胴部31を平面視した状態でコの字状に配置される。
第一基部35は、第一側壁部32の第二端部に繋がり、整列方向を基準線(中心線)Lの側に延在して設けられる。第一側壁部32の第二端部は、連結壁部34に繋がる第一側壁部32の第一端部とは反対側の端部である。第二基部36は、第二側壁部33の第二端部に繋がり、整列方向を基準線Lの側に延在して設けられる。第二側壁部33の第二端部は、連結壁部34に繋がる第二側壁部33の第一端部とは反対側の端部である。胴部31は、取付状態において、整列方向のドア側となる第一基部35の部分で第一溝21の溝縁領域R6に接し、整列方向の反ドア側となる第二基部36の部分で第二溝25の溝縁領域R7に接する(後述する図5参照)。溝縁領域R6は、ドア枠20の取付面Sのうち、第二側面23の側における第一溝21の縁部である。溝縁領域R7は、ドア枠20の取付面Sのうち、第四側面27の側における第二溝25の縁部である。
樹脂の押出成形により形成される戸当り30では、第一側壁部32と第二側壁部33の整列方向における間隔は、第一端部から第二端部の側となるに従い狭くなる場合もある。これは、第一基部35と第二基部36の間が開口し、第一側壁部32の第二端部と第二側壁部33の第二端部が非連続の状態となっているためである。
第一脚部41は、整列方向のドア側で第一基部35から延びる戸当り30の脚部である(図1及び図3参照)。第一脚部41は、第一溝21に嵌め込まれる。取付状態を基準としたとき、第一脚部41が第一基部35から延びる方向は、深さ方向に対応する。第一脚部41の深さ方向の寸法は、長さMに設定される(図3参照)。第一脚部41の深さ方向の寸法は、第一基部35から第一脚部41の先端までの寸法である。長さMと第一溝21の深さDは、「長さM<深さD」の関係に設定される。
第一脚部41は、図3に示すように、第一内突部42と、第一外突部43を備える。第一内突部42は、取付状態において第一脚部41の第一側面22の側となる部分に形成される。第一外突部43は、取付状態において第一脚部41の第二側面23の側となる部分に形成される。第一脚部41において、第一外突部43は、第一内突部42より第一脚部41の先端側に形成される。換言すれば、第一内突部42は、第一外突部43より第一脚部41の後端側となる第一基部35の側に形成される。取付状態では、第一脚部41の先端は、所定の隙間G(後述する図5下段参照 隙間G=深さD−長さM)を隔てて第一底面24に対向する。
第二脚部44は、整列方向の反ドア側で第二基部36から延びる戸当り30の脚部である(図1及び図3参照)。第二脚部44は、整列方向において第一脚部41と隣り合った状態で設けられ、第二溝25に嵌め込まれる。取付状態を基準としたとき、第二脚部44が第二基部36から延びる方向は、深さ方向に対応する。第二脚部44の深さ方向の寸法は、長さMに設定される(図3参照)。第二脚部44の深さ方向の寸法は、第二基部36から第二脚部44の先端までの寸法である。長さMと第二溝25の深さDは、「長さM<深さD」の関係に設定される。
第二脚部44は、図3に示すように、第二内突部45と、第二外突部46を備える。第二内突部45は、取付状態において第二脚部44の第三側面26の側となる部分に形成される。第二外突部46は、取付状態において第二脚部44の第四側面27の側となる部分に形成される。第二脚部44において、第二外突部46は、第二内突部45より第二脚部44の先端側に形成される。換言すれば、第二内突部45は、第二外突部46より第二脚部44の後端側となる第二基部36の側に形成される。取付状態では、第二脚部44の先端は、所定の隙間G(後述する図5下段参照 隙間G=深さD−長さM)を隔てて第二底面28に対向する。
本実施形態では、第一脚部41と第二脚部44は、基準線Lを基準として線対称の形状を有する(図3参照)。
図3に示す状態の戸当り30において、第一内突部42と第二内突部45の整列方向における間隔は、第二間隔W2に設定される。図3に示す戸当り30は、第一脚部41が第一溝21に嵌め込まれておらず、第二脚部44が第二溝25に嵌め込まれていない状態である。このような戸当り30では、第一脚部41と第二脚部44に力が作用しておらず、第一脚部41と第二脚部44は、未変形の状態となる。第二間隔W2は、第一側面22と第三側面26の整列方向における第一間隔W1より狭い。図3に示す状態の戸当り30において、第一外突部43と第二外突部46の整列方向における間隔は、第四間隔W4に設定される。第四間隔W4は、第二側面23と第四側面27の整列方向における第三間隔W3より狭い。
<取付方法>
ドア枠20への戸当り30の取り付けに関する取付方法について、図4及び図5を参照して説明する。取付方法は、例えば、建築現場等で作業者によって行われる。本実施形態は、作業者によって行われる場合を例に説明する。
取付方法は、嵌込工程を含む。嵌込工程は、第一脚部41を第一溝21に嵌め込み、第二脚部44を第二溝25に嵌め込む工程である。嵌込工程は、第一側面22に第一内突部42を接させる工程と、第三側面26に第二内突部45を接させる工程と、これら2工程が行われた後、戸当り30を押圧する工程を含む。取付方法における嵌込工程において、第一側面22に第一内突部42を接させる工程と、第三側面26に第二内突部45を接させる工程は、同じタイミング又は順次行われる。以下では、第一側面22に第一内突部42を接させる工程と第三側面26に第二内突部45を接させる工程について、2つの手法を例に説明する。戸当り30を押圧する工程は、第一手法又は第二手法の何れの場合であっても、同様に行われる。取付方法は、戸当り30を押圧する工程の終了に伴い終了する。
第一手法について、図4(A)及び図5上段を参照して説明する。第一手法では、第一側面22に第一内突部42を接させる工程と第三側面26に第二内突部45を接させる工程は、同じタイミングで行われる。第一手法において作業者は、第一溝21に第一脚部41を挿入し、第二溝25に第二脚部44を挿入する。そして、作業者は、戸当り30をドア枠20に対して図4(A)に示す状態とする。第一脚部41と第二脚部44は、深さ方向に沿って第一溝21と第二溝25にそれぞれ挿入される。図4(A)に示す状態は、戸当り30が、第一脚部41と第二脚部44の内側の間隔が第一間隔W1となる位置で、ドア枠20に接している状態である。第一脚部41と第二脚部44の内側の間隔は、第一内突部42と第二内突部45がそれぞれ形成された側における第一脚部41と第二脚部44の整列方向における間隔であって、最小間隔は、第二間隔W2となる。第一脚部41と第二脚部44の内側の間隔は、深さ方向の側から突出側に向けて漸次狭くなる。
ドア枠20と戸当り30の関係が図4(A)の状態となった後、作業者は、戸当り30を第一底面24と第二底面28の側に押圧する(図4(A)で「押圧」と記載された矢印参照)。戸当り30は、深さ方向の底側に移動する。その際、第一内突部42と第二内突部45の間隔は、第二間隔W2から漸次増加する。第一内突部42と第二内突部45は、取付面Sと第一側面22が接する境界位置に到達する。戸当り30は、第一内突部42が第一側面22に接し、第二内突部45が第三側面26に接し、第一内突部42と第二内突部45が第一間隔W1となった状態となる(図5上段参照)。これに伴い、第一側面22に第一内突部42を接させる工程と第三側面26に第二内突部45を接させる工程は、終了する。
第二手法について、図4(B)及び図5上段を参照して説明する。第二手法では、第一側面22に第一内突部42を接させる工程を行った後、第三側面26に第二内突部45を接させる工程が行われる。第二手法において作業者は、第一溝21に第一脚部41を挿入し、第二溝25に第二脚部44を挿入する。作業者は、図4(B)に示すように、取付面Sに対して戸当り30を第二側面23の側に傾け、第一側面22に第一内突部42を接させる。これに伴い、第一側面22に第一内突部42を接させる工程は、終了する。
続けて、作業者は、取付面Sに対して傾いた状態の戸当り30が第一内突部42と第一側面22が接している位置を支点として回動するように、戸当り30を押圧する(図4(B)に示す「押圧」と記載された円弧状の矢印参照)。この押圧力が戸当り30に作用すると、戸当り30は回動し、第一内突部42と第二内突部45の間隔は、第二間隔W2から漸次増加する。そして、第二内突部45が取付面Sと第三側面26が接する境界位置に到達する。戸当り30は、第一内突部42が第一側面22に接し、第二内突部45が第三側面26に接し、第一内突部42と第二内突部45が第一間隔W1となった状態となる(図5上段参照)。これに伴い、第三側面26に第二内突部45を接させる工程は、終了する。
第一側面22に第一内突部42を接させる工程と第三側面26に第二内突部45を接させる工程に伴い、第一内突部42と第二内突部45が第一間隔W1となることで、第一脚部41は第二側面23の側に変形し、第一外突部43は第二側面23に接する。同様に、第一内突部42と第二内突部45が第一間隔W1となることで、第二脚部44は第四側面27の側に変形し、第二外突部46は第四側面27に接する。即ち、第一側面22に第一内突部42を接させる工程と第三側面26に第二内突部45を接させる工程の終了に伴い、戸当り30における第一脚部41と第二脚部44の整列方向における最大外径寸法は、第四間隔W4から第三間隔W3に拡張する(図5上段参照)。
作業者は、戸当り30がドア枠20に対して図5上段に示す状態となった後、戸当り30を第一底面24と第二底面28の側に押圧する(図5上段で「押圧」と記載された矢印参照)。この押圧の開始に伴い、取付方法における嵌込工程は、戸当り30を押圧する工程に移行し、戸当り30は、深さ方向の底側に移動する。この移動は、第一内突部42が第一側面22に接し、第一外突部43が第二側面23に接し、第二内突部45が第三側面26に接し、第二外突部46が第四側面27に接した状態で行われる。押圧は、第一基部35と第二基部36が取付面S(溝縁領域R6,R7)に接するまで継続され、図5下段に示すように、ドア枠20と戸当り30が取付状態となったタイミングで押圧を終了する。これに伴い、戸当り30を押圧する工程は、終了する。取付状態では、第一基部35と第二基部36は、取付面Sに接する。第一脚部41の先端と第一溝21の第一底面24の間には、所定の隙間Gが生じる。第二脚部44の先端と第二溝25の第二底面28の間にも、第一脚部41の側と同じ所定の隙間Gが生じる。
第二側面23と第四側面27がない状態で第一内突部42と第二内突部45が第一間隔W1となったと仮定した場合、第一脚部41と第二脚部44の整列方向における最大外径寸法が第三間隔W3より幅広となる寸法に設定されているとする。このように設定された第一脚部41と第二脚部44によれば、整列方向における最大外径寸法の拡張(第四間隔W4から第三間隔W3)に伴い、第一脚部41には第二側面23からの反力が作用し、第二脚部44には第四側面27からの反力が作用する。反力が作用しない構成と比較し、ドア枠20への戸当り30の取付強度を向上させることができる。
<本実施形態の効果>
本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
(1)第一脚部41の第一内突部42と第二脚部44の第二内突部45で第一溝21の第一側面22と第二溝25の第三側面26を挟み込み、深さ方向に戸当り30を押圧し、ドア枠20に戸当り30を取り付けることとした(図5参照)。そのため、第一側面22と第三側面26に沿って、第一溝21と第二溝25に第一脚部41と第二脚部44をそれぞれ嵌め込むことができる。第一内突部42と第二内突部45による第一側面22と第三側面26の挟み込みを、第一内突部42と第二内突部45が第一間隔W1となることで弾性変形する胴部31からの反力を利用して好適に行うことができる。
(2)第一内突部42と第二内突部45で第一側面22と第三側面26を挟み込み、第一内突部42と第二内突部45を第一間隔W1とすることで、戸当り30における第一脚部41と第二脚部44の整列方向における最大外径寸法を、第四間隔W4から第三間隔W3に拡張させ、第一脚部41の第一外突部43を第一溝21の第二側面23に接させ、第二脚部44の第二外突部46を第二溝25の第四側面27に接させることとした(図5上段参照)。第二側面23と第一外突部43の接触と、第四側面27と第二外突部46の接触により、戸当り30を押圧する工程の実行途中に、戸当り30が整列方向に傾くといったことを抑制することができる。戸当り30を押圧する工程における戸当り30への押圧は、深さ方向に沿って第一底面24と第二底面28の側に行われることが望ましいが、例えば、建築現場等では必ずしもそのようにならないことも想定される。このような場合であっても、深さ方向に第一脚部41と第二脚部44を移動させ、第一溝21と第二溝25に第一脚部41と第二脚部44をそれぞれ嵌め込むことができる。
第一脚部41と第二脚部44に力が作用しておらず第一脚部41と第二脚部44が未変形の状態(図3参照)において、第一脚部41と第二脚部44の整列方向における最大外径寸法を、第二側面23と第四側面27の第三間隔W3より大きくするといった構成(比較構成)が考えられる。しかし、比較構成では、第一内突部42と第二内突部45が第一間隔W1となることで、第一脚部41と第二脚部44の整列方向における最大外径寸法がより幅広となる。そのため、比較構成のような仕様では、第一溝21と第二溝25に第一脚部41と第二脚部44をそれぞれ嵌め込むことが困難となる場合もある。第一内突部42と第二内突部45が第一間隔W1となることで、第一脚部41と第二脚部44の整列方向における最大外形寸法を第二側面23と第四側面27の第三間隔W3へとそれぞれ拡張する構成によれば、前述した比較構成より押圧力を低下させることができる。本実施形態では、ドア枠20に戸当り30をスムーズに取り付けることができる。
<変形例>
本実施形態は、次のようにすることもできる。以下の構成によっても、上記同様の取り付けを実現することができる。
(1)上記では、ドア枠20において、整列方向のドア側に形成された溝を「第一溝21」とし、整列方向の反ドア側に形成された溝を「第二溝25」とした。そして、取付状態を基準として、整列方向のドア側で、第一側壁部32と繋がった第一基部35から延びる戸当り30の脚部を「第一脚部41」とし、整列方向の反ドア側で、第二側壁部33と繋がった第二基部36から延びる戸当り30の脚部を「第二脚部44」とした。
本実施形態は、整列方向における「ドア側」と「反ドア側」を上記とは反対とした場合についても、上記同様、採用することができる。この場合、ドア枠における2本の溝のうち、整列方向の反ドア側に形成された溝が「第一溝」となり、整列方向のドア側に形成された溝が「第二溝」となる。第一溝の第一側面及び第二側面と、第二溝の第三側面及び第四側面は、上記同様に定義される。即ち、第一溝を形成する互いに対向した2個の側面のうち、第二溝の側となる側面が「第一側面」となり、他方の側面が「第二側面」となる。第二溝を形成する互いに対向した2個の側面のうち、第一溝の側となる側面が「第三側面」となり、他方の側面が「第四側面」となる。戸当りの胴部を形成する2個の側壁部のうち、整列方向の反ドア側に設けられる壁部が「第一側壁部」となり、整列方向のドア側に設けられる壁部が「第二側壁部」となる。戸当りに形成される2本の脚部のうち、整列方向の反ドア側で第一基部から延びる戸当りの脚部が「第一脚部」となり、整列方向のドア側で第二基部から延びる戸当りの脚部が「第二脚部」となる。第一脚部は、上記同様、第一内突部と、第一外突部を備える。第二脚部は、上記同様、第二内突部と、第二外突部を備える。各部の寸法及び各部間の間隔等は、上記同様に設定される。取付方法も、上述したように行われる。整列方向の「ドア側」と「反ドア側」を上記とは反対とした場合におけるこの他の説明は、省略する。
(2)上記では、図3に示す形状をした第一脚部41と第二脚部44を例に説明した。第一脚部と第二脚部は、第一脚部と第二脚部に関し次に示すような上述した各条件等が満足され、上記同様の取付状態を実現することができる構成であれば、図3とは異なる形状であってもよい。即ち、第一脚部は、第一内突部と、これより先端側に形成された第一外突部を備える。第二脚部は、第二内突部と、これより先端側に形成された第二外突部を備える。第一内突部と第二内突部の間では「第二間隔W2<第一間隔W1」が満たされる。第一外突部と第二外突部の間では「第四間隔W4<第三間隔W3」が満たされる。
例えば、図6(A)に示す形状の第一脚部41と第二脚部44を備える戸当り30であってもよい。図6(A)では、図3の戸当り30との対応を明らかにするため、共通する各部に対して図3で用いた符号をそのまま付している(後述する図6(B)において同じ)。図6(A)に示す戸当り30では、第一外突部43は、第一脚部41の先端部分に設けられ、第一脚部41の先端を形成する。第一外突部43は、取付状態において第二側面23の側に向かい、第二側面23に接する。第二外突部46は、第二脚部44の先端部分に設けられ、第二脚部44の先端を形成する。第二外突部46は、取付状態において第四側面27の側に向かい、第四側面27に接する。この他の点については、図3に示す戸当り30と同様であるため、説明を省略する。
(3)第一脚部41において第一外突部43を省略し、第二脚部44において第二外突部46を省略した戸当り30とするようにしてもよい(図6(B)参照)。この場合、第一脚部41は、先端部分で第二側面23に接し、第二脚部44は、先端部分で第四側面27に接する。第一脚部41と第二脚部44はそれぞれの先端部分における最大外形寸法が、上記同様、第四間隔W4に設定される。この他の点については、図3等に示す戸当り30と同様であるため、説明を省略する。
(4)第一内突部は、第一側面22に接する部分が円弧状に形成された突部としてもよい。第一外突部は、第二側面23に接する部分が円弧状に形成された突部としてもよい。第二内突部は、第三側面26に接する部分が円弧状に形成された突部としてもよい。第二外突部は、第四側面27に接する部分が円弧状に形成された突部としてもよい。
(5)開き戸装置10において、戸当り30は、図1に示すドア枠20とは異なる位置に設けられるドア枠に取り付けるようにしてもよい。図1に示すドア枠20と蝶番を介してドア11が取り付けられるドア枠の上側で、例えば、水平方向に設けられ、これらドア枠を繋ぐドア枠(不図示)に取り付けるようにしてもよい。更に、蝶番を介してドア11が取り付けられるドア枠に取り付けるようにしてもよい。各所のドア枠は、上記のドア枠20と同様に構成される。各所のドア枠に対する戸当り30の取り付けは、上記同様に行われる。そのため、これに関する説明は、省略する。
(6)戸当り30は、ドア11が当たる胴部31の側壁部(整列方向のドア側の側壁部 図3に基づけば、第一側壁部32)に緩衝片を設けるようにしてもよい。緩衝片は、ゴム又は軟質樹脂(例えば、軟質ポリ塩化ビニル樹脂又はエラストマー)等により形成される。胴部31は、緩衝片を介してドア11に当たる。緩衝片によれば、ドア11との衝突を和らげることができる。緩衝片は、公知の戸当りにおいても採用されている構成である。そのため、緩衝片に関するこの他の説明は、省略する。
(7)ドア枠20への戸当り30の取り付けに、接着剤等を用いるようにしてもよい。接着剤は、第一溝21と第二溝25に充填される。第一脚部41と第二脚部44は、接着剤が充填された第一溝21と第二溝25にそれぞれ嵌め込まれる。この場合、取付方法は、充填工程を含む。充填工程は、例えば、嵌込工程に先立ち行われる。
10 開き戸装置
11 ドア
20 ドア枠
21 第一溝
22 第一側面
23 第二側面
24 第一底面
25 第二溝
26 第三側面
27 第四側面
28 第二底面
30 戸当り
31 胴部
32 第一側壁部
33 第二側壁部
34 連結壁部
35 第一基部
36 第二基部
41 第一脚部
42 第一内突部
43 第一外突部
44 第二脚部
45 第二内突部
46 第二外突部
D 深さ
G 隙間
L 基準線
M 長さ
R6,R7 溝縁領域
S 取付面
W1 第一間隔
W2 第二間隔
W3 第三間隔
W4 第四間隔
W5 幅

Claims (2)

  1. ドアによって開閉される開口に設けられるドア枠に戸当りを取り付ける取付方法であって、
    前記ドア枠に形成された第一溝に、前記戸当りを形成し前記ドアが当たる有端環状の胴部の一端側の部分で前記胴部と一体をなす第一脚部を嵌め込み、前記第一溝に沿って前記ドア枠に形成された第二溝に、前記第一溝と前記第二溝とが並ぶ整列方向において前記第一脚部と隣り合い前記胴部の他端側の部分で前記胴部と一体をなす第二脚部を嵌め込む嵌込工程を含み、
    前記嵌込工程は、
    前記第一溝に前記第一脚部を挿入し、前記第二溝に前記第二脚部を挿入する工程と、
    前記第一溝を形成する互いに対向した第一側面と第二側面とのうち、前記第二溝の側となる前記第一側面に、前記ドア枠に前記戸当りを取り付けた取付状態において前記第一脚部の前記第一側面の側となる部分に形成された第一内突部を接させる工程と、
    前記第二溝を形成する互いに対向した第三側面と第四側面とのうち、前記第一溝の側となる前記第三側面に、前記取付状態において前記第二脚部の前記第三側面の側となる部分に形成され、前記整列方向における前記第一内突部との間隔が前記第一側面と前記第三側面との前記整列方向における第一間隔より狭い第二間隔となる第二内突部を接させる工程と、
    前記第一内突部が前記第一側面に接し、前記第二内突部が前記第三側面に接した状態で、前記第一溝と前記第二溝の各底面の側に前記戸当りを押圧する工程と、を含み、
    前記第一溝に前記第一脚部を挿入し、前記第二溝に前記第二脚部を挿入する工程では、前記第一脚部と前記第二脚部とが前記整列方向に変形することなく、前記第一脚部と前記第二脚部とのうち、前記取付状態において前記第一脚部の前記第一側面の側となる部分と、前記取付状態において前記第二脚部の前記第三側面の側となる部分と、の前記整列方向における寸法が前記第一間隔より広く、且つ前記取付状態において前記第一脚部の前記第二側面の側となる部分と、前記取付状態において前記第二脚部の前記第四側面の側となる部分と、の前記整列方向における寸法が前記第二側面と前記第四側面との前記整列方向における第三間隔より狭くなる、前記第一脚部の先端を含み且つ前記取付状態で前記第二側面と接する部分と前記第二脚部の先端を含み且つ前記取付状態で前記第四側面と接する部分とが前記第一溝と前記第二溝とにそれぞれ挿入され、
    前記戸当りを押圧する工程は、前記第一側面に前記第一内突部を接させる工程と前記第三側面に前記第二内突部を接させる工程とに伴い、前記第一内突部と前記第二内突部とが前記第一間隔となることで、前記第一脚部と前記第二脚部との前記整列方向における最大外形寸法が前記第三間隔より狭い第四間隔から前記第三間隔へとそれぞれ拡張した前記第一脚部と前記第二脚部とが前記第二側面と前記第四側面とにそれぞれ接した状態で行われる、取付方法。
  2. 前記戸当りを押圧する工程は、前記取付状態において前記第一脚部の前記第二側面の側となる部分で且つ前記第一内突部より前記第一脚部の先端側に形成された第一外突部が前記第二側面に接し、前記取付状態において前記第二脚部の前記第四側面の側となる部分で且つ前記第二内突部より前記第二脚部の先端側に形成された第二外突部が前記第四側面に接した状態で行われる、請求項1に記載の取付方法。
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