JP6320150B2 - アモルファス変圧器 - Google Patents

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Description

本発明は、アモルファス磁性薄帯を巻回して成形された巻鉄心を有するアモルファス変圧器に関する。
アモルファス巻鉄心は、非常に脆いため、保護構造物を設けないと、アモルファス変圧器のコイルの短絡時にローレンツ力が作用してコイルが収縮し、コイルに締付けられて破損してしまう、という問題がある。
従来、アモルファス磁性薄帯により成形された巻鉄心を有するアモルファス巻鉄心変圧器において、アモルファス巻鉄心の荷重がアモルファス巻鉄心の内側に配置される固定金具に掛かることによりコイルの変形を防止し、アモルファス巻鉄心のラップ成形作業時に安定した成形が可能となるようなアモルファス巻鉄心自体が自立した構造であるアモルファス巻鉄心変圧器が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、アモルファス箔帯を巻いて複数段に形成され、かつコア部およびヨーク部にそれぞれ段付部分を有する鉄心の前記段付部分に、断面ほぼ三角形状で、かつ鉄心の端面と面一または鉄心の端面よりわずかに突出する厚さに形成されたスペーサを挿入し、鉄心の少なくとも内側に支持枠を当て、鉄心とスペーサと支持枠の周りにバインドテープを巻回したアモルファス鉄心の固定法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−120879号公報 特開平2−10706号公報
しかしながら、上記特許文献1,2に記載された従来の技術は、アモルファス巻鉄心の自立及び固定に寄与するものであるが、コア部の支持枠が平板状であるため、アモルファス変圧器のコイルの短絡時に、コイルに締付けられて支持枠が曲げ変形し、アモルファス巻鉄心に部分的に強い圧縮力が作用して破損してしまう、という問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コイルの短絡時にもアモルファス巻鉄心が破損することがなく、軽量化したアモルファス変圧器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、対向する二辺を構成する四角柱状のコア部と、他の対向する二辺を構成するヨーク部とを有するアモルファス巻鉄心と、一方のコア部の四つの角部を夫々覆う山形鋼状の胴部及び該胴部の両端に設けられた鉤形のフランジ部を有する第1、第2、第3および第4のコア部保護枠と、他方のコア部の四つの角部を夫々覆う山形鋼状の胴部及び該胴部の両端に設けられた鉤形のフランジ部を有する第5、第6、第7および第8のコア部保護枠と、前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠のフランジ部と前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠のフランジ部とを連結固定し、前記ヨーク部を支持する連結板と、前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠に装着された第1のコイルと、前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠に装着された第2のコイルと、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、四角柱状のコア部の四つの角部を夫々覆う山形鋼状の胴部及び該胴部の両端に設けられた鉤形のフランジ部を有するコア部保護枠と、前記フランジ部同士を連結固定する連結板と、前記コア部保護枠に装着された低圧コイル及び高圧コイルと、を備えるので、コア部保護枠と連結板とが一体となってコイルの巻枠(ボビン)を構成してコア部を保護し、コイルの短絡時にコイルが収縮しても、収縮力をコア部保護枠及び連結板が受ける。山形鋼状の胴部は曲げ剛性が高く曲げ変形が小さいので、コア部に部分的に強い圧縮力が作用することはなく、コア部が破損することはない。
図1は、本発明に係るアモルファス変圧器の実施の形態を示す斜視図である。 図2は、実施の形態のアモルファス変圧器の分解斜視図である。 図3は、実施の形態のラップ部側の連結板の配置を示す平面図である。 図4は、実施の形態のコア部保護枠の配置を示す斜視図である。 図5は、実施の形態のコイルにコア部保護枠を挿入した状態を示す斜視図である。
以下に、本発明に係るアモルファス変圧器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明に係るアモルファス変圧器の実施の形態を示す斜視図であり、図2は、実施の形態のアモルファス変圧器の分解斜視図であり、図3は、実施の形態のラップ部側の連結板の配置を示す平面図であり、図4は、実施の形態のコア部保護枠の配置を示す斜視図であり、図5は、実施の形態のコイルにコア部保護枠を挿入した状態を示す斜視図である。
図1に示すように、実施の形態のアモルファス巻鉄心10は、四角筒状に成形され、隣接して配置される二つのアモルファス巻鉄心11と、四角筒状に成形され、二つのアモルファス巻鉄心11を内部に収容するアモルファス巻鉄心12とを有している。アモルファス巻鉄心10は、三相のアモルファス変圧器90のための巻鉄心である。
アモルファス巻鉄心11,12は、夫々、積層したアモルファス磁性薄帯を巻回し、両端をラップさせてラップ部11a,12aを形成し、ラップ部11a,12aを一辺とする四角筒状に成形し、ラップ部11a,12a及びラップ部11a,12aに対向する一辺をヨーク部11b,12bとし、他の対向する二辺を四角柱状のコア部11c,12cとしている。
アモルファス巻鉄心10の中央の四角柱状のコア部10cは、二つのコア部11cを隣接させたものであり、両側の四角柱状のコア部10cは、コア部11cとコア部12cを隣接させたものである。
図1、図2及び図4に示すように、実施の形態のアモルファス変圧器90では、一つの四角柱状のコア部10cの四つの角部を、第1のコア部保護枠21、第2のコア部保護枠22、第3のコア部保護枠23及び第4のコア部保護枠24の、四つのコア部保護枠20で覆う。
第1、第2のコア部保護枠21,22は、山形鋼状の胴部21a,22a及び胴部21a,22aの両端に設けられた鉤形のフランジ部21b,22bを有している。胴部21a,22a同士及びフランジ部21b,22b同士は、同一の形状、大きさとすることができる。また、胴部21a,22aの幅hと奥行hが異なる場合でも、第1のコア部保護枠21の天地を逆にすれば、第2のコア部保護枠22として用いることができる。
第3、第4のコア部保護枠23,24は、山形鋼状の胴部23a,24a、胴部23a,24aの下端に設けられた鉤形のフランジ部23b,24b、胴部23a,24aの上端に設けられた鉤形のフランジ部23c,24cを有している。胴部23a,24aは、胴部21a,22aと同一の形状、大きさとすることができる。
フランジ部23b,24bは、フランジ部21b,22bと同一の形状、大きさとすることができる。フランジ部23c,24cは、フランジ部21b,22bと同一の形状、大きさであるが、夫々、三角形の切欠き部23d,24dが形成されている。
切欠き部23d,24dを設ける理由は、コア部保護枠20に装着される低圧コイルの板状のリード(低圧コイルから上方へ立ち上がる)とフランジ部23c,24cとの干渉を避けるためである。高圧コイルのリードは被覆電線であり、また、高圧コイルは低圧コイルの外側に装着されるので、高圧コイルから被覆電線が上方へ立ち上がってもフランジ部21b,22bと干渉することはなく、フランジ部21b,22bに切欠き部を形成する必要はない。
フランジ部21b〜24b,23c,24cは、胴部21a〜24aの両端部をプレス折り曲げ成型して形成してもよいし、胴部21a〜24aとフランジ部21b〜24b,23c,24cを別々に製作し溶接により結合してもよい。
四角柱状のコア部10cの四つの角部を、第1のコア部保護枠21、第2のコア部保護枠22、第3のコア部保護枠23及び第4のコア部保護枠24の、四つのコア部保護枠20で覆ったとき、第1のコア部保護枠21と第2のコア部保護枠22との間、第2のコア部保護枠22と第4のコア部保護枠24との間、第4のコア部保護枠24と第3のコア部保護枠23との間、第3のコア部保護枠23と第1のコア部保護枠21との間に、夫々、隙間ができるように、胴部21a〜24aの幅hと奥行hを設定する。
図1〜図3に示すように、実施の形態のアモルファス変圧器90では、三つのコア部10cの夫々四つの角部に、第1〜第4のコア部保護枠21〜24を配置し、合計12個の第1〜第4のコア部保護枠21〜24を、連結板31〜34により、連結して一体化する。一体構造とすることにより、アモルファス巻鉄心10の三つのコア部10cの相対位置を固定し、アモルファス巻鉄心10の歪みを抑制する。
両端に鉤部31aを有する連結板31は、三つのコア部10cの角部に配置される第1、第2のコア部保護枠21,22の下端に設けられたフランジ部21b,22bの下側に締結孔40を利用してボルト・ナット(図示せず)により締結されると共に、鉤部31aが、両側の二つのコア部10cの外側角部に配置された第3のコア部保護枠23及び第4のコア部保護枠24の下端に設けられたフランジ部23b,24bの下側に締結される。
細長平板状の連結板32は、三つのコア部10cの角部に配置された第3、第4のコア部保護枠23,24の下端に設けられたフランジ部23b,24bの下側に締結される。
両端に鉤部33aを有し中間部に二つのラップ部支持部33bを有する連結板33は、三つのコア部10cの角部に配置される第1、第2のコア部保護枠21,22の上端に設けられたフランジ部21b,22bの上側に締結孔40を利用してボルト・ナット(図示せず)により締結される。
また、鉤部33aが、両側の二つのコア部10cの外側角部に配置された第3のコア部保護枠23及び第4のコア部保護枠24の上端に設けられたフランジ部23c,24cの上側に締結される。ラップ部支持部33bは、アモルファス巻鉄心11のラップ部11aの下側に挿入され、フランジ部21b,22bに締結されると共に、ラップ部11aが弛んだり変形しないように下側から支持する。
矩形平板状の連結版34は、ラップ部支持部33bとは逆方向からアモルファス巻鉄心11のラップ部11aの下側に挿入され、フランジ部23c,24cの上側に締結されると共に、ラップ部11aが弛んだり変形しないように下側から支持する。
実施の形態のアモルファス変圧器90を組立てるときは、図5に示すように、予め製作した四角筒状の低圧コイル及び該低圧コイルの外周部に巻回した高圧コイルからなるコイル50内に、第1〜第4のコア部保護枠21〜24を一本ずつ挿入し、図5に示す形に配置する。低圧コイルのリードは、切欠き部23d,24dの間の間隙から上方へ立ち上げることができる。高圧コイルのリードは、フランジ部21b,22bの外側を上方へ立ち上げる。図5に示す形態の、コイル50を装着したコア部保護枠20を三組制作する。
次に、ラップ部11a,12aが開いた状態のU字形のアモルファス巻鉄心11,12の三つのコア部10cに、コイル50を装着したコア部保護枠20を嵌合させる。図示しないが、コア部10cとコア部保護枠20との間の間隙60(図3参照)には、絶縁及び緩衝材として木板又はプレスボードを挿入する。次に、コア部保護枠20と連結板31〜34とを、締結孔40を利用して図示しないボルト・ナットにより締結する。最後に、ラップ部11a,12aを閉じ、アモルファス変圧器90を完成する。
第1〜第4のコア部保護枠21〜24と、連結板31〜34とは、連結されて一体となるが、胴部21a〜24aは、互いに分離され、電気的に分断された構造となっていて、コア部10c周りに電路が形成されず、コア部10c周りの不要な通電を防止することができる。
第1〜第4のコア部保護枠21〜24は、山形鋼状の胴部21a〜24aとその両端に設けられた鉤形のフランジ部21b〜24cとからなるので、板厚が薄くても胴部に作用する曲げ力に対する強度が高く、コイル50の短絡時に、コイル50に締付けられても変形が小さく、コア部10cに部分的に強い圧縮力が作用することはなく、コア部10cが破損することはない。また、コア部保護枠20の板厚を薄くすることができるので、省スペース化、軽量化を図ることができる。
コア部保護枠20は、コイル50の内枠(ボビン)になっていると共に、三つのコア部保護枠20が一体となっているので、短絡時のコイル50のズレも抑制することができる。
第1〜第4のコア部保護枠21〜24のフランジ部21b〜24cを利用して、鉄心枠やコイル押さえ等の部品を接続することができ、第1〜第4のコア部保護枠21〜24に、上下連結板やコイル受け等の機能を持たせることが可能となり、部品点数が減り、アモルファス変圧器90をコンパクト化することができる。
第3、第4のコア部保護枠23、24のフランジ部23c,24cには、三角形の切欠き部23d,24dが形成されているので、低圧コイルから上方へ立ち上がる板状のリードとフランジ部23c,24cとの干渉を避けることができる。
以上、本願発明を三相アモルファス変圧器に適用した例を説明したが、本願発明は、単相アモルファス変圧器にも適用することができる。
10,11,12 アモルファス巻鉄心、11a,12a ラップ部、11b,12b ヨーク部、10c,11c,12c コア部、20 コア部保護枠、21 第1のコア部保護枠、22 第2のコア部保護枠、23 第3のコア部保護枠、24 第4のコア部保護枠、21a,22a,23a,24a 胴部、21b,22b,23b,24b,23c,24c フランジ部、23d,24d 切欠き部、31,32,33,34 連結板、31a,33a 鉤部、33b ラップ部支持部、40 締結孔、50 コイル、60 間隙、90 アモルファス変圧器。

Claims (8)

  1. 向する二辺を構成する四角柱状のコア部と、他の対向する二辺を構成するヨーク部とを有するアモルファス巻鉄心と、
    一方のコア部の四つの角部を夫々覆う山形鋼状の胴部及び該胴部の両端に設けられた鉤形のフランジ部を有する第1、第2、第3および第4のコア部保護枠と、
    他方のコア部の四つの角部を夫々覆う山形鋼状の胴部及び該胴部の両端に設けられた鉤形のフランジ部を有する第5、第6、第7および第8のコア部保護枠と、
    前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠のフランジ部と前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠のフランジ部とを連結固定し、前記ヨーク部を支持する連結板と、
    前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠に装着された第1のコイルと、
    前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠に装着された第2のコイルと、
    を備えることを特徴とするアモルファス変圧器。
  2. 前記アモルファス巻鉄心は、積層されたアモルファス磁性薄帯であり、一方のヨーク部は、前記アモルファス磁性薄帯の両端がラップされたラップ部であることを特徴とする請求項1に記載のアモルファス変圧器。
  3. 前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠の間には、間隙が設けられ、前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠の間には、間隙が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアモルファス変圧器。
  4. 前記第1のコイルは低圧コイルであり、前記低圧コイルのリードが上方へ立ち上がる領域の前記フランジ部には、切欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアモルファス変圧器。
  5. 前記連結板は、
    前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠の一端側のフランジ部と前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠の一端側のフランジ部とを連結固定し、前記一方のヨーク部を支持する第1の連結板と、
    前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠の他端側のフランジ部と前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠の他端側のフランジ部とを連結固定する第2の連結板と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載のアモルファス変圧器。
  6. 前記第1の連結板は、前記第1、第2および第3のコア部保護枠の一端側のフランジ部と前記第5、第6および第7のコア部保護枠の一端側のフランジ部とを連結固定する第1の板と、前記第4のコア部保護枠の一端側のフランジ部と前記第8のコア部保護枠の一端側のフランジ部とを連結固定する第2の板とを有することを特徴とする請求項5に記載のアモルファス変圧器。
  7. 前記第1の板は、一方のコア部と他方のコア部との間の空間に介在する部分を有し、前記第2の板は、前記一方のコア部と前記他方のコア部との間の空間に介在するように配置されることを特徴とする請求項6に記載のアモルファス変圧器。
  8. 四角柱状の対向する第1および第2コア部と、対向する第1および第2ヨーク部とを有する第1アモルファス巻鉄心と、四角柱状の対向する第3および第4コア部と、対向する第3および第4ヨーク部とを有し、前記第3コア部が前記第2コア部に隣接し、前記第3ヨーク部が前記第1ヨーク部に隣接し、前記第4ヨーク部が前記第2ヨーク部に隣接する第2アモルファス巻鉄心と、四角柱状の対向する第5および第6コア部と、対向する第5および第6ヨーク部とを有し、前記第5コア部が前記第1コア部に隣接し、前記第6コア部が前記第4コア部に隣接して前記第1および第2アモルファス巻鉄心を内部に収容する第3のアモルファス巻鉄心とを有し、前記隣接される第1コア部と前記第5コア部を第1相コア部とし、前記隣接される第2コア部と第3コア部を第2相コア部とし、前記隣接される第4コア部と前記第6コア部を第3相コア部とするアモルファス巻鉄心と、
    前記第1相コア部の四つの角部を夫々覆う山形鋼状の胴部及び該胴部の両端に設けられた鉤形のフランジ部を有する第1、第2、第3および第4のコア部保護枠と、
    前記第2相コア部の四つの角部を夫々覆う山形鋼状の胴部及び該胴部の両端に設けられた鉤形のフランジ部を有する第5、第6、第7および第8のコア部保護枠と、
    前記第3相コア部の四つの角部を夫々覆う山形鋼状の胴部及び該胴部の両端に設けられた鉤形のフランジ部を有する第9、第10、第11および第12のコア部保護枠と、
    前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠のフランジ部と前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠のフランジ部と前記第9、第10、第11および第12のコア部保護枠のフランジ部とを連結固定し、前記第1ヨーク部および前記第3ヨーク部を支持する連結板と、
    前記第1、第2、第3および第4のコア部保護枠に装着された第1のコイルと、
    前記第5、第6、第7および第8のコア部保護枠に装着された第2のコイルと、
    前記第9、第10、第11および第12のコア部保護枠に装着された第3のコイルと、
    を備えることを特徴とするアモルファス変圧器。
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