JP6320128B2 - センサ配線確認システムおよび方法 - Google Patents
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Description
一方で、センサのFD/FPに関しては、温度、圧力、流量などのプロセス量が対象データになる。これらのデータについては、msec.レベルで全てのデータを保存するのが合理的とは言えない。そこで、センサのデータを装置が管理する処理単位毎に、あるいは一定の期間毎に代表値化して、代表値化した値をチェックするEES対応の基板処理装置(特許文献1参照)などが提案されている。代表値とは、最大値、最小値、平均値などである。これらの代表値によりFD/FPが実現できれば、全てのデータを監視する場合と比較して通信量、必要メモリ量などを大幅に削減できるので効率的である。
また、本発明のセンサ配線確認システムの1構成例において、前記センサは、さらに、前記確認実行履歴記憶手段に接続確認実行の履歴が全く登録されていないときに、センサと処理装置との接続確認が未実行であることを示すアラームを出力するアラーム出力手段を備えることを特徴とするものである。
また、本発明のセンサ配線確認システムの1構成例において、前記センサの反応手段は、前記チェック信号の受信に応じた反応として、対応するLEDを点灯または点滅させることを特徴とするものである。
また、本発明のセンサ配線確認システムの1構成例において、前記センサのアラーム出力手段は、前記アラーム出力として、対応するLEDを点灯または点滅させることを特徴とするものである。
発明者は、例えばコントローラ側から特定のセンサに対してループチェック信号を送信すると、遠隔末端のセンサに取付けられたLEDが点灯するというように、コントローラからセンサに送信されたループチェック信号にセンサが反応する機能を設けることに想到した。この場合、センサは、ループチェック機能内蔵タイプのセンサとなる。
接続確認実行の履歴を自動登録するのであれば、接続確認実行の履歴が全く登録されていない場合に、接続確認未実行のアラームを出力することが可能になる。アラーム出力は、例えばセンサ側でLEDを点滅させてもよいし、コントローラ側のモニタ画面でセンサID表示の色を変えてもよい。
センサ1とコントローラ2とを含む装置を工場などの現場に設置する作業員であるオペレータは、装置の設置後にセンサ1とコントローラ2の電源を投入する。また、装置のメンテナンスを行うオペレータは、必要に応じてセンサ1やコントローラ2の電源を切断した後に再度投入する。また、オペレータは、センサ1と、このセンサ1を接続した接続部20との対応関係を対応関係記憶部24に登録する。
コントローラ2の送信部23は、オペレータから指定部22を介してセンサ1の指定を受けると、対応関係記憶部24を参照し、指定されたセンサ1が接続されているはずの接続部20を特定し、この接続部20に接続されているセンサ1に対してループチェック信号を送信する(図2ステップS4)。こうして、指定されたセンサ1が接続されているはずの接続部20に接続されているセンサに対してループチェック信号を送信する。なお、1台のコントローラ2に接続部20が1つしかない構成では、接続部20を特定する必要がないので、対応関係記憶部24は必須の構成要素ではなく、接続部20に接続されているセンサに対してループチェック信号を送信すればよい。また、ステップS3においてオペレータがセンサではなく、接続部20を指定する方式であれば、対応関係記憶部24は必須の構成要素ではなく、送信部23は、指定された接続部20に接続されているセンサに対してループチェック信号を送信すればよい。
なお、装置メンテナンスなどに伴いセンサ1をコントローラ2から外す場合、オペレータは、接続確認実行履歴情報をリセットするよう、センサ1のリセット部15に対して手動操作で指示を出すことが好ましい。リセット部15は、オペレータからの指示に応じて、確認実行履歴記憶部13の接続確認実行履歴情報を初期値0にリセットする。これにより、センサ1をコントローラ2に再接続したときに図2の処理が実行されるようにすることができる。なお、外部からリセット部15にリセット信号を入力することにより、リセット部15によるリセット処理を実行させるようにしてもよい。
Claims (10)
- 物理量を計測するセンサとセンサが計測した物理量に応じた処理を実行する処理装置とからなるシステムにおいて、前記センサと前記処理装置との接続を確認するセンサ配線確認システムであって、
前記センサは、
前記処理装置からのチェック信号を受信する受信手段と、
この受信手段が前記チェック信号を受信したときに、チェック信号を受信したことを示す反応を起こす反応手段とを備え、
前記処理装置は、
前記センサが接続される接続手段と、
接続確認の対象となるセンサを指定する指定手段と、
指定されたセンサが接続されているはずの接続手段に接続されているセンサに対して前記チェック信号を送信する送信手段とを備え、
前記センサは、さらに、接続確認実行の履歴情報を記憶する確認実行履歴記憶手段を備え、
前記受信手段は、前記チェック信号を受信したときに、前記履歴情報を更新することを特徴とするセンサ配線確認システム。 - 請求項1記載のセンサ配線確認システムにおいて、
前記センサは、さらに、前記確認実行履歴記憶手段に接続確認実行の履歴が全く登録されていないときに、センサと処理装置との接続確認が未実行であることを示すアラームを出力するアラーム出力手段を備えることを特徴とするセンサ配線確認システム。 - 請求項1または2記載のセンサ配線確認システムにおいて、
前記センサは、さらに、外部からの指示に応じて前記確認実行履歴記憶手段の履歴情報を初期状態にリセットするリセット手段を備えることを特徴とするセンサ配線確認システム。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセンサ配線確認システムにおいて、
前記センサの反応手段は、前記チェック信号の受信に応じた反応として、対応するLEDを点灯または点滅させることを特徴とするセンサ配線確認システム。 - 請求項2記載のセンサ配線確認システムにおいて、
前記センサのアラーム出力手段は、前記アラーム出力として、対応するLEDを点灯または点滅させることを特徴とするセンサ配線確認システム。 - 物理量を計測するセンサとセンサが計測した物理量に応じた処理を実行する処理装置とからなるシステムにおいて、前記センサと前記処理装置との接続を確認するセンサ配線確認方法であって、
前記処理装置が接続確認の対象となるセンサを指定する指定ステップと、
前記処理装置が、指定されたセンサが接続されているはずの接続手段に接続されているセンサに対してチェック信号を送信する送信ステップと、
前記センサが前記処理装置からのチェック信号を受信する受信ステップと、
前記センサが前記チェック信号を受信したときに、チェック信号を受信したことを示す反応を起こす反応ステップと、
前記センサが前記チェック信号を受信したときに、確認実行履歴記憶手段に記憶されている接続確認実行の履歴情報を更新する更新ステップとを含むことを特徴とするセンサ配線確認方法。 - 請求項6記載のセンサ配線確認方法において、
さらに、前記センサが、前記確認実行履歴記憶手段に接続確認実行の履歴が全く登録されていないときに、センサと処理装置との接続確認が未実行であることを示すアラームを出力するアラーム出力ステップを含むことを特徴とするセンサ配線確認方法。 - 請求項6または7記載のセンサ配線確認方法において、
さらに、前記センサが外部からの指示に応じて前記確認実行履歴記憶手段の履歴情報を初期状態にリセットするリセットステップを含むことを特徴とするセンサ配線確認方法。 - 請求項6乃至8のいずれか1項に記載のセンサ配線確認方法において、
前記反応ステップは、前記チェック信号の受信に応じた反応として、対応するLEDを点灯または点滅させることを特徴とするセンサ配線確認方法。 - 請求項7記載のセンサ配線確認方法において、
前記アラーム出力ステップは、前記アラーム出力として、対応するLEDを点灯または点滅させることを特徴とするセンサ配線確認方法。
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JP2014075958A JP6320128B2 (ja) | 2014-04-02 | 2014-04-02 | センサ配線確認システムおよび方法 |
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JP2014075958A Active JP6320128B2 (ja) | 2014-04-02 | 2014-04-02 | センサ配線確認システムおよび方法 |
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JPWO2012049738A1 (ja) * | 2010-10-12 | 2014-02-24 | 株式会社 エニイワイヤ | 子局ターミナル |
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