JP6318805B2 - 圃場形状決定装置 - Google Patents
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Description
前記位置データを入力する位置データ入力部(210)と、
前記位置データに基づいて、前記平面におけるあらかじめ定められた三つ以上の方向の各々に関し、前記方向に対応する前記平面の仮想座標系の原点からの距離が最大である前記作業ポイントを、最大作業ポイントとして決定する最大作業ポイント決定部(230)と、
前記最大作業ポイントの内、前記方向が隣接する最大作業ポイント同士を結ぶことによって得られる図形の形状を、前記圃場の形状として決定する圃場形状決定部(230)と、
前記図形の面積を計算する面積計算部(230)と、
を備え、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記位置データ入力部(210)が前記位置データを新たに入力するたびに、前記最大作業ポイントを決定し、
面積計算部(230)は、前記最大作業ポイントが決定されるたびに、前記図形の面積を計算し、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、新たに前記計算された図形の面積が直前に前記計算された図形の面積より小さい場合には、前記新たに入力された位置データに基づいて前記決定した最大作業ポイントを、直前に前記決定した最大作業ポイントに戻すことを特徴とする圃場形状決定装置である。
第3の本発明は、前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記新たに入力された位置データが示す位置が、直前に前記決定した最大作業ポイントの位置の何れからも所定基準を越えて離れている場合には、前記新たに入力された位置データは別の圃場における作業ポイントの位置を示すと判断することを特徴とする、第1の本発明の圃場形状決定装置である。
前記位置データを入力する位置データ入力部(210)と、
前記位置データに基づいて、前記平面におけるあらかじめ定められた三つ以上の方向の各々に関し、前記方向に対応する前記平面の仮想座標系の原点からの距離が最大である前記作業ポイントを、最大作業ポイントとして決定する最大作業ポイント決定部(230)と、
前記最大作業ポイントの内、前記方向が隣接する最大作業ポイント同士を結ぶことによって得られる図形の形状を、前記圃場の形状として決定する圃場形状決定部(230)と、
前記図形の面積を計算する面積計算部(230)と、
を備え、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記位置データ入力部(210)が前記圃場における前記作業ポイントの各々の前記位置データを全て入力してから、前記最大作業ポイントを決定し、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記作業車両(100)の走行に応じて順序付けられた前記位置データを新たに採用しながら、それまでに前記採用した位置データも利用して、前記最大作業ポイントを決定していき、
面積計算部(230)は、前記最大作業ポイントが決定されるたびに、前記図形の面積を計算し、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、新たに前記計算された図形の面積が直前に前記計算された図形の面積より小さい場合には、前記新たに採用した位置データに基づいて前記決定した最大作業ポイントを、直前に前記決定した最大作業ポイントに戻すことを特徴とする圃場形状決定装置である。
そして、第1の本発明によって、位置データを新たに入力するたびに、最大作業ポイントを決定するので、リアルタイムで演算処理を行うことが可能である。
さらに、第1の本発明によって、図形の面積を計算する面積計算部(230)を備えるので、圃場の形状が不正確に決定されてしまう恐れを低減することが可能である。
第3の本発明によって、第1の本発明の効果に加えて、新たに入力された位置データが示す位置が、直前に決定した最大作業ポイントの位置の何れからも所定基準を越えて離れている場合には、新たに入力された位置データは別の圃場における作業ポイントの位置を示すと判断するので、圃場の形状が不正確に決定されてしまう恐れを低減することが可能である。
そして、第4の本発明によって、位置データを全て入力してから、最大作業ポイントを決定するので、ノンリアルタイムで演算処理を行うことが可能である。
さらに、第4の本発明によって、図形の面積を計算する面積計算部(230)を備えるので、圃場の形状が不正確に決定されてしまう恐れを低減することが可能である。
(数1)
0°≦θ1<θ2<…<θn<360°
の各々に関し、方向角度θk(1≦k≦n)に対応するGPS座標平面の回転GPS仮想座標系の原点からの距離が最大である作業ポイントを、最大作業ポイントPk[t](1≦k≦n)として決定する。
(数2)
(Xk[t],Yk[t])
と、の間には、関係式
(数3)
δk[t]=Xk[t]×cosθk+Yk[t]×sinθk
が成立する(1≦k≦n)。
(数4)
θ1=0°,θ2=45°,θ2=90°,…,θ8=315°
の場合が、図示されている。
(数5)
S[t]=Σsk[t] (和は1≦k≦nについて取られる)
(数6)
sk[t]=(Xk[t]−Xk+1[t])(Yk[t]+Yk+1[t])/2
が成立する。
101 前輪
102 後輪
103 ステアリングハンドル
104 フロント側距離センサー
105 リア側距離センサー
110 GPSデータ取得部
120 作業車両電子制御部
130 作業車両通信部
140 苗植付部
150 苗植付部状態検知部
160 施肥部
170 施肥部状態検知部
200 タブレット端末装置
210 入出力ユニット
220 メモリー
230 中央演算ユニット
240 タッチパネル
250 GPSデータ取得部
Claims (5)
- 作業車両(100)が走行する圃場における作業ポイントの各々の、平面における位置を示す位置データに基づいて、前記圃場の形状を決定する圃場形状決定装置であって、
前記位置データを入力する位置データ入力部(210)と、
前記位置データに基づいて、前記平面におけるあらかじめ定められた三つ以上の方向の各々に関し、前記方向に対応する前記平面の仮想座標系の原点からの距離が最大である前記作業ポイントを、最大作業ポイントとして決定する最大作業ポイント決定部(230)と、
前記最大作業ポイントの内、前記方向が隣接する最大作業ポイント同士を結ぶことによって得られる図形の形状を、前記圃場の形状として決定する圃場形状決定部(230)と、
前記図形の面積を計算する面積計算部(230)と、
を備え、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記位置データ入力部(210)が前記位置データを新たに入力するたびに、前記最大作業ポイントを決定し、
面積計算部(230)は、前記最大作業ポイントが決定されるたびに、前記図形の面積を計算し、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、新たに前記計算された図形の面積が直前に前記計算された図形の面積より小さい場合には、前記新たに入力された位置データに基づいて前記決定した最大作業ポイントを、直前に前記決定した最大作業ポイントに戻すことを特徴とする圃場形状決定装置。 - 前記方向が隣接する最大作業ポイントは、前記三つ以上の方向に対応する前記仮想座標系の原点を全て一致させることによって決定されることを特徴とする、請求項1に記載の圃場形状決定装置。
- 前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記新たに入力された位置データが示す位置が、直前に前記決定した最大作業ポイントの位置の何れからも所定基準を越えて離れている場合には、前記新たに入力された位置データは別の圃場における作業ポイントの位置を示すと判断することを特徴とする、請求項1に記載の圃場形状決定装置。
- 作業車両(100)が走行する圃場における作業ポイントの各々の、平面における位置を示す位置データに基づいて、前記圃場の形状を決定する圃場形状決定装置であって、
前記位置データを入力する位置データ入力部(210)と、
前記位置データに基づいて、前記平面におけるあらかじめ定められた三つ以上の方向の各々に関し、前記方向に対応する前記平面の仮想座標系の原点からの距離が最大である前記作業ポイントを、最大作業ポイントとして決定する最大作業ポイント決定部(230)と、
前記最大作業ポイントの内、前記方向が隣接する最大作業ポイント同士を結ぶことによって得られる図形の形状を、前記圃場の形状として決定する圃場形状決定部(230)と、
前記図形の面積を計算する面積計算部(230)と、
を備え、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記位置データ入力部(210)が前記圃場における前記作業ポイントの各々の前記位置データを全て入力してから、前記最大作業ポイントを決定し、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記作業車両(100)の走行に応じて順序付けられた前記位置データを新たに採用しながら、それまでに前記採用した位置データも利用して、前記最大作業ポイントを決定していき、
面積計算部(230)は、前記最大作業ポイントが決定されるたびに、前記図形の面積を計算し、
前記最大作業ポイント決定部(230)は、新たに前記計算された図形の面積が直前に前記計算された図形の面積より小さい場合には、前記新たに採用した位置データに基づいて前記決定した最大作業ポイントを、直前に前記決定した最大作業ポイントに戻すことを特徴とする圃場形状決定装置。 - 前記最大作業ポイント決定部(230)は、前記作業車両(100)の走行に応じて順序付けられた前記位置データを新たに採用しながら、それまでに前記採用した位置データも利用して、前記最大作業ポイントを決定していき、前記新たに採用した位置データが示す位置が、直前に前記決定した最大作業ポイントの位置の何れからも所定基準を越えて離れている場合には、前記新たに採用した位置データは別の圃場における作業ポイントの位置を示すと判断することを特徴とする、請求項4に記載の圃場形状決定装置。
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JP2014086523A JP6318805B2 (ja) | 2014-04-18 | 2014-04-18 | 圃場形状決定装置 |
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Family
ID=54603543
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