JP6318798B2 - リアクトル - Google Patents

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Description

本発明は、通電により磁束を発生させるコイルと、磁束の磁路となるコアと、コイルとコアを収容するケースとを備えたリアクトルに関する。
従来から、車両用のインバータ、DC−DCコンバータ等の電力変換装置に用いられるリアクトルが知られている。リアクトルのコイルに通電すると、コイルおよびコアは発熱する。そして、発熱により温度が上昇すると、リアクトルの作動の安定性が損なわれるという問題があった。そこで、温度上昇を抑制すべくリアクトルに放熱構造を設けることがある。例えば特許文献1に開示されているリアクトルは、円筒形状のコイルとコイルの内周および外周に配置されたコアとケースとを備え、コイルとケースが当接している構造である。このような構成とすることによって、コイルが発生した熱をケースに直接伝導でき、放熱性に優れるリアクトルを提供している。
特開2013−93549号公報
上記リアクトルのコイルに通電するとコイルの内周および外周に磁束が形成される。形成された磁束はコイルの外周では、コイルからケースまでの空間を磁路とする。つまり、コイルの外周を覆うコアが磁路となる。しかしながら、特許文献1に開示されているリアクトルは、コイルとケースが当接しているため、両者の間にコアが介在していない。そのため、当該部分を磁気回路として活用できておらず、磁気特性が悪い。したがって、磁気特性と放熱性の両立ができていないという課題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、リアクトルの磁気特性を確保しつつ、放熱性に優れたリアクトルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載のリアクトルは、通電により磁束を発生させるコイルと、前記コイルの内周および外周に配置され、前記コイルが発生した磁束の磁路となる磁性体のコアと、前記コイル及び前記コアを内部に収容するケースとを備えたリアクトルであって、前記ケースは、前記コイルの四方を囲む側壁部と、前記側壁部の一方の端部には底壁部が設けられ、前記側壁部の他方の端部には開口部が設けられ、前記底壁部は、前記底壁部の厚さ方向に貫通した孔部を有しており、前記コアは、前記孔部に配置される露出コア部を備え前記開口部の開口方向から見たとき、前記コイルは前記孔部の内側に配置されていることを特徴とする。
上記リアクトルは、ケースを構成する底壁部の孔部に配置されたコア(以下、露出コアという)を備えている。そのため、コイルの孔部側端面から底壁部までの領域においてコアの領域を増やす構成、つまり、リアクトルの体格を大きくしてケース内のコアの領域を増やす構成と比較して、リアクトルの体格を大きくせずケース内のコアを配置する領域を増やすことができる。その結果、コイルの孔部側端面より孔部側において磁気回路として活用できる領域を増やすことができる。よって、リアクトルの体格を大きくしケース内のコアを配置する領域を増やす構成と比較して、リアクトルの体格を大きくすることなく、磁気特性の向上を図ることができる。
また、露出コアは、ケースの外に露出している。これにより、底壁部方向において、コイルが発生した熱をコアのみを介してリアクトル外部へ放熱できる。そのため、底壁部方向の放熱経路において、コアとリアクトル外部との間にケースが介在している場合と比較すると、コイルからリアクトル外部までの経路がコアのみとなるため熱抵抗が小さくなる。よって、リアクトルの放熱性能の向上が図れる。したがって、本発明によれば、リアクトルの体格を大きくすることなく、磁気特性および放熱性を両立したリアクトルを実現することができる。
本実施例における電力変換装置を示す回路図。 (a)は実施例1におけるリアクトルの平面図、(b)は(a)のA−A断面図。 実施例1におけるリアクトルの製造方法を示す図であり、(a)はコイル等の配置工程の説明図、(b)はコアの成形工程の説明図。 (a)は実施例2におけるリアクトルの平面図、(b)は(a)のA−A断面図。 (a)は実施例3におけるリアクトルの平面図、(b)は(a)のA−A断面図。 (a)は実施例3におけるリアクトルの変形例の平面図、(b)は(a)のA−A断面図。
(実施例1)
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。なお、図1以降の説明において同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図1は、リアクトル30が適用される電力変換装置1の回路図を示す図である。図1に示す電力変換装置1は、直流電圧を昇圧する昇圧コンバータ部10、昇圧された直流電圧を交流電圧に変換するインバータ部11、電流を平滑化するフィルタコンデンサ14および平滑コンデンサ17、昇圧コンバータ部10、インバータ部11の動作を制御する制御装置(図示せず)を有する。
昇圧コンバータ部10はコイル15と、上下アームを構成する2個の半導体モジュール16Aからなる。半導体モジュール16Aは、IGBT素子161A及びIGBT素子161Aに逆並列接続したダイオード162Aを内蔵している。コイル15の一端は直流電源13に接続されている。上アームを構成する半導体モジュール16Aは、インバータ部11の正極163Bと接続される正極端子163A、コイル15の他端と接続される出力極端子165Aを備える。下アームを構成する半導体モジュール16Aは、インバータ部11の負極164Bと接続される負極端子164A、コイル15の他端と接続される出力極端子165Aを備える。
インバータ部11は、上下アームを構成する半導体モジュール16Bを複数個備えている。半導体モジュール16Bは昇圧コンバータ部10で用いている半導体モジュール16Aと同一のものである。上アームを構成する半導体モジュール16Bは、直流電源13の正極に接続される正極端子163B、三相交流モータ12に接続される交流端子165Bを有する。下アームを構成する半導体モジュール16Bは、直流電源13の負極に接続される負極端子163B、三相交流モータ12に接続される交流端子165Bを有する。
フィルタコンデンサ14は、昇圧コンバータ部10と直流電源13との間に接続されており、直流電源13から昇圧コンバータ部10に入力される電源電流に含まれるリップル電流を吸収して、電源電流を平滑化する役割を担う。平滑コンデンサ17は、昇圧コンバータ部10とインバータ部11との間に接続されており、昇圧コンバータ部10の出力電流を平滑化して、安定した直流電流をインバータ部11に入力させる役割を担う。
次に、電力変換装置1の動作について説明する。
昇圧コンバータ部10を構成する半導体モジュール16Aを、制御装置による制御によってスイッチング動作させることにより、コイル15を利用して、直流電源13の直流電圧を昇圧している。昇圧した直流電圧は、平滑コンデンサ17によって平滑化される。そして、平滑化された直流電圧はインバータ部11に入力され、インバータ部11を構成する半導体モジュール16Bを制御回路による制御によってスイッチング動作させることにより、正極端子163Bと負極端子164Bとの間に印加される直流電圧を交流電圧に変換し、交流端子165Bから三相交流モータ12に出力することで駆動させる。
次に、上記電力変換装置1に配置されたコイル15を含むリアクトル30の具体的構成について説明する。
図2(a)は実施例1におけるリアクトル30の平面図、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図を示している。
リアクトル30は、コイル15、コア31、及びケース33を備えている。
ケース33は、側壁部331と底壁部332とを備えている。側壁部331はコイル15を四方から囲んでいる。底壁部332は、側壁部331の長手方向の一方の端部に、ケース33の内側に向かって突出形成されている。ケース33は、側壁部331と底壁部332によって囲まれた空間にコイル15とコア31を収容する。側壁部331の長手方向の他方の端部には、底壁部332の厚さ方向に開口した開口部34が形成されている。ケース33は、熱伝導率が高いアルミニウム、鉄、銅等によって形成されている。
コイル15は、通電することで内周および外周に磁束を発生させるものであり、銅線からなる平板導体線を螺旋状に巻回し、円筒形状となるように構成されている。また、コイル15の平板導体線の両端部であるコイル端子部151は、開口部34からリアクトル30の外に引き出され、外部と接続される。コイル15は、ケース33内での磁路を確保する為に、ケース33の側壁部331及び底壁部332から一定距離離間して配置されている。
コア31はコイル15の内周及び外周に配置され、コイル15を埋設している。また、コア31は、ケース33の内部において、側壁部331および底壁部332に密着している。コア31には、磁性鉄粉と磁性鉄粉を分散した状態で内包する樹脂とを混入したダストコア(磁性鉄粉混合樹脂)が用いられている。ダストコアに用いられる磁性鉄粉としては、軟磁性を示すソフトフェライト粉末、樹脂としては、耐熱性や絶縁性、密着性に優れるエポキシ樹脂の他、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等が用いられる。また、ダストコアの代わりに絶縁性の結合樹脂を混合した鉄粉を圧縮成形する圧粉磁心材料をコイル15の内周および外周に充填しても良い。圧粉磁心材料に用いられる磁性鉄粉としては、アトマイズ鉄粉や還元鉄粉、樹脂粉末としては、フェノール、ポリアミド、エポキシ、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド等が用いられる。
次に、本実施例の要部について説明する。
図2に示すように、ケース33の底壁部332には、底壁部332の厚さ方向に貫通する孔部333が形成されている。本実施例では、開口部34の開口方向から見たときに形成される孔部333の投影形状は円形状を備えている。コイル15は、コイル端子部151を含めて、開口部34の開口方向から見たとき孔部333の内側に配置されている。つまり、開口部34の開口方向から見たときに、コイル15は孔部333の投影面内に位置する。そのため、孔部333の直径r1とコイル15の外径r3は、r1>r3という関係を備えている。
孔部333には露出コア311が配置されている。露出コア311は、孔部333内に配置されているコアである。本実施例における露出コア311は、コイル15の内側及び外側に配置されるコア31と一体形成されている。また、露出コア311は孔部333と略同一形状であり、孔部333を埋設するように配置されている。露出コア311の反コイル側端面はリアクトル外部に露出している。
コイル15は、コイル端子部151を含めて、開口部34の開口方向からみたときに露出コア311の投影面内に配置されている。開口部34の開口方向においてコイル15の底壁部332側直下にはコア31及び露出コア311が配置されている。
露出コア311には上述したようなダストコアを用いても良いし、ダストコアの代わりに絶縁性の結合樹脂を混合した鉄粉を圧縮成形する圧粉磁心材料であってもよい。
次に、実施例1におけるリアクトル30の製造方法の一例について、図3を用いて説明する。
まず、図3(a)に示すように、ケース33の底壁部332にはコイル15の位置を決定するコイル位置決め台35が設けられている。コイル位置決め台35はダストコアであり、その一部は露出コア311に相当する。コイル位置決め台35は、底壁部332の内側と当接し、かつ孔部333に嵌合するような形状を予め備えている。そして、コイル15はコイル位置決め台35に載置される。このとき、コイル15の両端のコイル端子部151をケース33の開口部34より外側に突出させる。次いで、図3(b)に示すように、開口部34からダストコアとなる磁性粉末混合樹脂液40を注入する。そして、所定加熱温度にて所定時間保持し、磁性粉末混合樹脂液40を固化させてコイル位置決め台35として用いたダストコアを含めてコア31を形成する。
なお、リアクトル30の製造方法はこれに限られるものではなく、コア31として圧粉磁心材料を用いる場合には、まず底壁部332および孔部333の位置する箇所に圧粉磁心材料を配置して底壁部332および孔部333と一体成形し、それをコイル位置決め台35としてもよい。
次に、実施例1の作用効果について説明する。
実施例1において、ケース33の底壁部332に、底壁部332の厚さ方向に貫通する孔部333が設けられている。また、孔部333には、リアクトル外部に露出する露出コア311が配置されている。そのため、リアクトルの体格を大きくしてケース内のコアの領域を増やす構成と比較して、リアクトルの体格を大きくせずケース内のコアを配置する領域を増やすことができる。その結果、コイル15の孔部側端面より孔部333側において磁気回路として活用できる領域を増やすことができる。よって、リアクトルの体格を大きくしケース内のコアを配置する領域を増やす構成と比較して、リアクトル30の体格を大きくすることなく、磁気特性の向上を図ることができる。
コイル15は、開口部34の開口方向から見たときに、孔部333の内側に配置されている。また、孔部333には、リアクトル外部に露出する露出コア311が配置されている。そのため、コイル15が発生した熱の、コイル15の孔部333側端面からリアクトル外部までの放熱経路において、コア31及び露出コア311のみが介在している領域が存在する。そのため、コイル15の孔部333側端面とリアクトル外部との間にケース33が介在している場合と比較すると、コイル15からリアクトル外部までの経路がコアのみになるため熱抵抗が小さい。したがって、リアクトルの放熱性能の向上が図れる。
(実施例2)
次に、実施例2について図面に基づき説明する。ただし、前記実施例1と実質的に同一の部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
図4(a)は実施例2におけるリアクトル30の平面図、図4(b)は図4(a)のA−A断面図を示している。
実施例2においては、図4(a)、(b)に示すように、ケース33の底壁部332に、底壁部332の厚さ方向に貫通する孔部333が形成されている。本実施例では、孔部333の直径r1とコイルの内径r4は、r1<r4という関係を備えている。
実施例2においては、以上の構成とすることにより、実施例1と同様に、磁気特性の向上および放熱性能の向上が図れる。
(実施例3)
次に、実施例3について図面に基づき説明する。ただし、前記実施例1と実質的に同一の部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
図5(a)は実施例3におけるリアクトル30の平面図、図5(b)は図5(a)のA−A断面図を示している。
実施例3においては、図5(a)、(b)に示すように、露出コア311の反コイル側端面及び、底壁部332の厚さ方向における底壁部332の反コイル側端面と当接するように冷却器3が配置されている。具体的に、冷却器3は露出コア311の反コイル側端面を塞ぐように配置されている。また、開口部34の開口方向から見たときに、コイル15、露出コア311および冷却器3が直線上に位置するように配置されている。
なお、冷却器3には、内部に冷却媒体の流れる冷却管や、放熱フィンなど、冷却機能を有するものであれば良い。
次に、実施例3の作用効果について説明する。
実施例3において、開口部34の開口方向から見たときに、コイル15、露出コア311および冷却器3が直線上に位置するように配置されている。また、露出コア311と冷却器3は当接している。すなわち、コイル15の孔部333側端面から冷却器3までの経路において、コア31及び露出コア311のみが介在している領域が存在する。そのため、コイル15が発生した熱は、コアのみを伝導して冷却器3まで到達する。よって、コイル15の孔部333側端面と冷却器3との間にケース33が介在している構成と比較して、コイル15から冷却器3までの経路がコアのみになるため熱抵抗が小さい。したがって、リアクトルの放熱性能の向上が図れる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されることはなく、本発明の技術的範囲に存在する限り、以下のように変形させてもよい。
・上記実施例では、コイル15は開口部34から底壁部332に向かって円筒形状となるように配置されているが、一方の側壁部331から他方の側壁部331へ向かう方向に円筒形状をなすように配置してもよい。
・上記実施例において、孔部333の投影形状は円形状であるが、四角形状や三角形状でもよい。
・上記実施例において、露出コア311は、孔部333と略同一形状でなくとも、孔部333を埋設するように配置されていれば、孔部333から開口方向反コイル側へ突出していても良い。
・上記実施例において、コア31は、コイル15の内側及び外側に配置されるコアと露出コア311とが一体形成されておらず別体でもよい。
・上記実施例2において、底壁部332は、孔部333の直径r1が、コイル15の内径r4および外径r3と、r4<r1<r3という関係を備えるように形成されていてもよい。
・上記実施例3において、冷却器3は露出コア311および底壁部332の双方と当接しているが、露出コア311と当接しており、かつ開口部34の開口方向から見たときに、コイル15、露出コア311および冷却器3が直線上に位置するように配置されていればよい。たとえば、図6のように、孔部333の反コイル側端面から突出するように配置されている露出コア311のみと当接するようにしてもよい。
1 電力変換装置
3 冷却管
15 コイル
151 コイル端子部
30 リアクトル
31 コア
311 露出コア
33 ケース
331 側壁部
332 底壁部
333 孔部
34 開口部

Claims (3)

  1. 通電により磁束を発生させるコイル(15)と、
    前記コイル(15)の内周および外周に配置され、前記コイル(15)が発生した磁束の磁路となる磁性体のコア(31)と、
    前記コイル(15)及び前記コア(31)を内部に収容するケース(33)とを備えたリアクトル(30)であって、
    前記ケース(33)は、前記コイル(15)の四方を囲む側壁部(331)を備え、
    前記側壁部(331)の一方の端部には底壁部(332)が設けられ、
    前記側壁部(331)の他方の端部には開口部(34)が設けられ、
    前記底壁部(332)は、前記底壁部(332)の厚さ方向に貫通した孔部(333)を有しており、
    前記コア(31)は、前記孔部に配置される露出コア部(311)を備え、
    前記開口部(34)の開口方向から見たとき、前記コイル(15)は前記孔部の内側に
    配置されていること、
    を特徴とするリアクトル(30)。
  2. 前記孔部の直径は前記コイルの外径よりも長いこと、
    を特徴とする請求項1に記載のリアクトル(30)。
  3. 前記孔部(333)より外側には冷却器(3)が配置されており、
    前記冷却器(3)は前記露出コア部(311)と当接しており、
    前記開口部(34)の開口方向から見たとき、前記コイル(15)、前記露出コア(311)および前記冷却器(3)が同一直線上に配置されていること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載のリアクトル(30)。
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