JP6317937B2 - カ−テン吊り具 - Google Patents
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Description
即ち本発明に係るカーテン吊り具の第1の態様は、カーテン生地の上端側の部分に重ね片が重ね合わせられることによってカーテン上縁側の部分が構成されると共に、上下方向に延長し且つ下端開放の挿入部が該カーテン上縁側の部分に設けられてなる前のカ−テンと、これに重なる後のカ−テンとを吊下するために用いられるカ−テン吊り具であって、前記前のカ−テンに取り付けられる吊り具本体の前面の下端側に、前記挿入部の下端縁部に当接し得る当接部を有した前方突出部が設けられると共に、該前方突出部に、前記挿入部に挿入される挿入杆が設けられている。又、前記吊り具本体に、その上側部分に設けられている上側係合部に対してラチェット式に下方に移動可能に係合し得る第1の摺動部材が設けられ、該第1の摺動部材は、前記上側係合部に上下方向に延長する如く設けられている第1のラチェット歯列に対して下方に移動可能に弾性的に係合する第1のラチェット爪片を有した第1の摺動部が設けられており、該第1の摺動部に、カ−テンランナーに掛け止め可能なフックが設けられている。又、前記吊り具本体の下側部分に設けられた支持部に、前記後のカーテンを掛け止めし得る掛着部が設けられており、該掛着部は、前記後のカーテンの上端縁を前記重ね片の下端縁よりも上方に位置させることができるように、前記吊り具本体の下端よりも上方に位置させて設けられている。又、前記吊り具本体には、前記上側係合部と前記支持部との間に取り外し用間隙部が設けられており、前記第1の摺動部材が下方に移動して前記第1のラチェット歯列と前記第1のラチェット爪片との係合が解除されて前記第1の摺動部が該取り外し用間隙部に位置することにより、前記第1の摺動部材が前記吊り具本体から取り外される如くなされており、又前記掛着部は、前記支持部から後方に突出する後方突出部の先側部位に前後方向で揺動可能に吊下され、且つ、重力の作用によって垂下状態を呈し得る掛止環を以て構成されており、該掛止環の有する掛止孔の孔心が前後方向に設定されていることを特徴とするものである。
(1) 本発明に係るカーテン吊り具によるときは、前後のカーテンを重なり状態で同時に吊下でき、更に、該前後のカーテン間に中間カーテンを吊下状態に配置することも可能である。そして本発明に係るカ−テン吊り具は、前記吊り具本体の長さ方向の中間部分に取り外し用間隙部を設ける構成を採用しているため、前記後のカ−テンの上端縁を前記重ね片の下端縁よりも上方に位置させることができる。従って、該カーテン吊り具に前後のカーテンを吊下した状態で、両カーテンのカーテン上縁側の部分の重なり状態を自然で一体性を有するものとなし得、これによってカーテンの重なり状態の見栄えを向上させ得る。それ故、かかる構成を有するカーテン吊り具を用いて構成された重ねカーテンを、その前後のカーテンの適宜の組み合わせによってファッション性に富んだものとして構成できることとなる。
又、前記後のカ−テンの上端縁を前記重ね片の下端縁よりも上方に位置させることができるため、重ねカ−テンの上縁側の部分の遮光性向上を図ることができる。
例えば、前記第1の摺動部39にあっては、前記吊り具本体20の前記後板片30の左右側において、上下方向に延長する如くラチェット歯列を設け、該ラチェット歯列に、下方に移動可能に弾性的に係合する第1のラチェット爪片を有する如く構成したり、又前記第2の摺動部112にあっても、かかるラチェット歯列に対して上方に移動可能に弾性的に係合する第2のラチェット爪片を有する如く構成する等、各種のラチェット式の係合構成を採用できる。
2 前のカ−テン
3 後のカーテン
5 重ねカーテン
6 カ−テン生地
7 上端
9 重ね片
10 上端側の部分
12 挿入部
13 折り返し片
14 縦方向縫製部
16 カーテン上縁側の部分
17 ひだ
18 下端縁
19 正面側
20 吊り具本体
21 上側係合部
22 第1の摺動部材
23 支持部
25 下端
26 掛着部
27 取り外し用間隙部
29 前板片
30 後板片
31 連結片
32 第1のラチェット歯列
35 係合段差面
36 ラチェット歯
37 傾斜面
39 第1の摺動部
40 カ−テンランナー
52 第1のラチェット爪片
65 後方突出部
70 掛止環
71 カ−テンフック
72 引っ掛け用空間
73 孔心
75 掛止孔
79 カ−テンの上端縁
81 繋ぎ板部
86 ル−プ状吊下紐
87 引っ掛け溝部
91 前方突出部
92 挿入杆
107 下側係合部
109 第2の摺動部材
110 第2のラチェット歯列
111 第2のラチェット爪片
112 第2の摺動部
Claims (5)
- カーテン生地の上端側の部分に重ね片が重ね合わせられることによってカーテン上縁側の部分が構成されると共に、上下方向に延長し且つ下端開放の挿入部が該カーテン上縁側の部分に設けられてなる前のカ−テンと、これに重なる後のカ−テンとを吊下するために用いられるカ−テン吊り具であって、
前記前のカ−テンに取り付けられる吊り具本体の前面の下端側に、前記挿入部の下端縁部に当接し得る当接部を有した前方突出部が設けられると共に、該前方突出部に、前記挿入部に挿入される挿入杆が設けられており、
又、前記吊り具本体に、その上側部分に設けられている上側係合部に対してラチェット式に下方に移動可能に係合し得る第1の摺動部材が設けられ、該第1の摺動部材は、前記上側係合部に上下方向に延長する如く設けられている第1のラチェット歯列に対して下方に移動可能に弾性的に係合する第1のラチェット爪片を有した第1の摺動部が設けられており、該第1の摺動部に、カ−テンランナーに掛け止め可能なフックが設けられており、
又、前記吊り具本体の下側部分に設けられた支持部に、前記後のカーテンを掛け止めし得る掛着部が設けられており、該掛着部は、前記後のカーテンの上端縁を前記重ね片の下端縁よりも上方に位置させることができるように、前記吊り具本体の下端よりも上方に位置させて設けられており、
又、前記吊り具本体には、前記上側係合部と前記支持部との間に取り外し用間隙部が設けられており、前記第1の摺動部材が下方に移動して前記第1のラチェット歯列と前記第1のラチェット爪片との係合が解除されて前記第1の摺動部が該取り外し用間隙部に位置することにより、前記第1の摺動部材が前記吊り具本体から取り外される如くなされており、又前記掛着部は、前記支持部から後方に突出する後方突出部の先側部位に前後方向で揺動可能に吊下され、且つ、重力の作用によって垂下状態を呈し得る掛止環を以て構成されており、該掛止環の有する掛止孔の孔心が前後方向に設定されていることを特徴とするカ−テン吊り具。 - カーテン生地の上端側の部分に重ね片が重ね合わせられることによってカーテン上縁側の部分が構成されると共に、上下方向に延長し且つ下端開放の挿入部が該カーテン上縁側の部分に設けられてなる前のカ−テンと、これに重なる後のカ−テンとを吊下するために用いられるカ−テン吊り具であって、
前記前のカーテンに取り付けられる吊り具本体の前面の下端側に、前記挿入部の下端縁部に当接し得る当接部を有した前方突出部が設けられると共に、該前方突出部に、前記挿入部に挿入される挿入杆が設けられており、
又、前記吊り具本体に、その上側部分に設けられている上側係合部に対してラチェット式に下方に移動可能に係合し得る第1の摺動部材が設けられ、該第1の摺動部材は、前記上側係合部に上下方向に延長する如く設けられている第1のラチェット歯列に対して下方に移動可能に弾性的に係合する第1のラチェット爪片を有した第1の摺動部が設けられており、該第1の摺動部に、カ−テンランナ−に掛け止め可能なフックが設けられており、
又、前記吊り具本体に、その下側部分に設けられている下側係合部に対してラチェット式に上方に移動可動に係合し得る第2の摺動部材が設けられ、該第2の摺動部材は、前記下側係合部に上下方向に延長する如く設けられている第2のラチェット歯列に対して上方に移動可能に弾性的に係合する第2のラチェット爪片を有した第2の摺動部が設けられており、該第2の摺動部に、前記後のカ−テンを掛け止めし得る掛着部が設けられており、該掛着部は、前記後のカーテンの上端縁を前記重ね片の下端縁よりも上方に位置させることができるように、前記吊り具本体の下端よりも上方に位置させて設けられており、
又、前記吊り具本体には、前記上側係合部と前記下側係合部との間に取り外し用間隙部が設けられており、前記第1の摺動部材が下方に移動して前記第1のラチェット歯列と前記第1のラチェット爪片との係合が解除されて前記第1の摺動部が該取り外し用間隙部に位置することにより、前記第1の摺動部材が前記吊り具本体から取り外される一方、
前記第2の摺動部材が上方に移動して前記第2のラチェット歯列と前記第2のラチェット爪片との係合が解除されて前記第2の摺動部が前記取り外し用間隙部に位置することにより、前記第2の摺動部材が前記吊り具本体から取り外されることを特徴とするカ−テン吊り具。 - 前記掛着部は、前記第2の摺動部から後方に突出する後方突出部の先側部位に設けられた掛止環を有して構成されており、該掛止環の有する掛止孔の孔心が前後方向に設定されていることを特徴とする請求項2記載のカ−テン吊り具。
- 前記掛着部は、前記第2の摺動部から後方に突出する後方突出部の先側部位に前後方向で揺動可能に吊下され、重力の作用によって垂下状態を呈し得る掛止環を以て構成されており、該掛止環の有する掛止孔の孔心が前後方向に設定されていることを特徴とする請求項2記載のカ−テン吊り具。
- 前記後方突出部と前記吊り具本体との間に、中間カ−テンの上縁部分に取り付けられたル−プ状吊下紐を引っ掛けるための引っ掛け溝部が設けられていることを特徴とする請求項1、3又は4記載のカ−テン吊り具。
Priority Applications (1)
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JP2014021115A JP6317937B2 (ja) | 2014-02-06 | 2014-02-06 | カ−テン吊り具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014021115A JP6317937B2 (ja) | 2014-02-06 | 2014-02-06 | カ−テン吊り具 |
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JP2015146889A JP2015146889A (ja) | 2015-08-20 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2014021115A Active JP6317937B2 (ja) | 2014-02-06 | 2014-02-06 | カ−テン吊り具 |
Country Status (1)
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2014
- 2014-02-06 JP JP2014021115A patent/JP6317937B2/ja active Active
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